JP2004021060A - プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一体型プロセスカートリッジの利点である画像形成装置からの着脱に際しての取り扱い性の良さを維持しながら、消耗交換部品の削減により、所謂ランニングコストの低減と環境保護とを達成する。
【解決手段】画像形成装置本体に着脱可能に装填されるプロセスカートリッジにおいて、少なくとも感光体ドラム121を有するドラムカートリッジ128と、少なくとも感光体ドラム121に形成された像を現像するための現像手段を有する現像カートリッジ129とを有し、ドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129とは互いに分離及び結合可能であって、ドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129とは結合状態で画像形成装置本体へ着脱され、ドラムカートリッジ128は画像形成装置本体外で現像カートリッジ129と分離することで交換可能に構成されており、現像カートリッジ129は、画像形成装置本体と同寿命となっている。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は 、複写機・ファクシミリ、又はこれらにプリンタ機能を加えた複合機等の電子写真法による画像形成装置に関し、詳しくは、感光体ドラムや現像ローラなどを具備するプロセスユニット及びこれを用いる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の画像形成装置の全体構成を示す概略断面図(正面視)である。先ず、図6に基づき画像形成装置500の全体概略構成について説明する。尚、図に示す画像形成装置500は所謂デジタル複写機である。
【0003】
図6に示すように、本実施の形態の画像形成装置500は、上部に配設された自動原稿送り装置511を備えた原稿読取部510、略中央部に配設された画像形成部520、画像形成部520の下方及び右側方に配設された給送部530から構成されている。
【0004】
画像形成部520内では、電子写真感光体である感光体ドラム521、感光体ドラム521の表面に帯電処理を行う帯電ローラ522、感光体ドラム521上の静電潜像を可視像化する現像器523、現像器523に供給されるトナーを収納したトナー収納部524、感光体ドラム521上の残留トナー像を除去回収するクリーニング器525等を一体的に有する一体型プロセスカートリッジ526や該一体型プロセスプロセスカートリッジ526の上方に配設された露光装置(レーザスキャナユニット)527や感光体ドラム521と対向し、該感光体ドラム521上のトナー像をシートSに転写する転写ローラ528や画像転写後のシートSに対して熱定着処理を施す定着器541や該定着器541と一体的に構成され定着処理後のシートSを装置外に排出する排出ローラ対542などが配設されている。
【0005】
給送部530には、横置きされたA4サイズのシートS、或いはこれよりも小さいサイズのシートSを格納可能な給送カセット531やシートSを画像形成部520へ向けて送り出すための給送ローラ532やシートSの先端付近が給送ローラ532と当接するよう持ち上げるための中板533などが配設されている。給送ローラ532により送り出されたシートSは、搬送ローラ対534を介してレジストローラ対535により一旦停止させられ、感光体ドラム521上に形成されたトナー像に対してタイミングを合わされてから送り出される。場合によっては、画像形成部520の図中右側方に設けられた手差し給送部536からレジストローラ対535へ給送される。
【0006】
原稿読取部510には、原稿台ガラス512やコンタクトイメージセンサ513やコンタクトイメージセンサ513の支持軸514やコンタクトイメージセンサ513の駆動を担うリーダモータ515などが配設されている。原稿は原稿台ガラス512上に置かれ、コンタクトイメージセンサ513によりスキャニングされることにより画像反射光が電気信号に変換される。
【0007】
こうして、帯電ローラ522により一様に帯電された感光体ドラム521に、原稿読取部510にて原稿画像反射光を電気信号に変換し、該電気信号をレーザスキャナユニット527から画像光Lとして露光すると、感光体ドラム521上には静電潜像が形成される。該静電潜像は感光体ドラム521の回転と共に現像器523により現像されてトナー像として顕在化された後、転写ローラ528によって給送部530より搬送されレジストローラ対535によりタイミングを合わされたシートS上に転写される。尚、転写の終了した感光体ドラム521はクリーニング器525によりクリーニングされ、次の画像形成の為に備えられる。転写の終了したシートSは、該シートS上のトナー像が定着器541を通過するときに熱定着され、固着した後、排出ローラ対542により装置外へと排出されることになる。
【0008】
図7は、一体型プロセスカートリッジ526を画像形成装置500から着脱する方法を示したものである。
【0009】
本画像形成装置500においては、一体型プロセスカートリッジ526の交換や画像形成部520での紙詰まりの後処理の際に、画像形成装置の使用者は一体型プロセスカートリッジ526の着脱を行う必要がある。着脱方法の概略は、原稿読取部510を、図7に示すように、左方向に水平移動させて画像形成部520略上方に出現する開口部503から図中矢印方向に一体型プロセスカートリッジ526を着脱すればよく、詳しくは、画像形成装置の使用者は把手部526aを保持しながらカートリッジガイド部504に沿って一体型プロセスカートリッジ526を着脱する。尚、原稿読取部510の水平移動を担うための機構及び構成については本件とは直接関係無いのでその説明を省略する。
【0010】
以上が本画像形成装置500における概略構成及び画像形成プロセスの概略説明である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例で示した画像形成装置500においては、一体型プロセスカートリッジ526の寿命はトナー収納部524に収納されているトナー容量で決まり、トナーが尽きた際には、図7に示すように、画像形成装置500より一体型プロセスカートリッジ526を取り出して、新しい一体型プロセスカートリッジ526と交換する必要がある。
【0012】
この場合、一体型プロセスカートリッジ526内でまだ寿命を迎えていない部品も含めて全体が交換されることになる。また、当然のごとく一体型プロセスカートリッジ単位での交換となり、使用可能な部品まで交換することになる。
【0013】
また、通常一体型プロセスカートリッジは回収され、リサイクルされる仕組みが確立しているが、昨今注目されている環境保護の観点から、そもそも消耗交換部品として発生する部品は少ない方が良い。
【0014】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、一体型プロセスカートリッジの利点である画像形成装置からの着脱に際しての取り扱い性の良さを維持しながら、消耗交換部品の削減により、所謂ランニングコストの低減と環境保護とを達成したプロセスユニット及び該プロセスユニットを備える画像形成装置を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、少なくとも像担持体を備えた像担持体ユニットと、少なくとも前記像担持体上に形成された像を現像する現像手段を備えた現像ユニットと、を有し、前記像担持体ユニットと前記現像ユニットとは互いに分離可能に結合され状態で前記画像形成装置に着脱可能に装填されるプロセスユニットにおいて、前記現像ユニットの寿命は前記画像形成装置の寿命と略一致し、前記像担持体ユニットを前記画像形成装置外で前記現像ユニットと分離することで交換可能であることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態について、図1乃至図4に基づいて説明する。尚、図1は第1実施形態に係る画像形成装置(複写機)の全体構成を示す概略断面説明図、図2は画像形成装置(複写機)のプロセスユニットとしてのプロセスカートリッジの着脱時を示す概略断面説明図、図3はプロセスカートリッジの分離方法を示す要部拡大説明図、図4はトナー収納容器を示した補足説明図である。
【0017】
尚、本実施の形態に係る画像形成装置100はプロセスカートリッジを除き前述の従来例の画像形成装置500と同構成になっている。本実施の形態の説明においては、同一要素には同一符号を付すとともに、その説明を省略する。
【0018】
{装置全体構成}
先ず、図1に基づき画像形成装置100の全体概略構成について変更部分を中心に説明する。
【0019】
図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置100は、上部に配設された原稿読取部510、略中央部に配設された画像形成部120、画像形成部120の下方及び右側方に配設された給送部530から構成されている。ここで、原稿読取部510及び給送部530は従来例の画像形成装置500と同構成であるため、画像形成部120の構成について説明する。
【0020】
画像形成部120には、プロセスカートリッジ127が装填されている。図示のように、プロセスカートリッジ127は、互いに分離可能な、感光体カートリッジであるドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129とを結合させた状態で画像形成部120に装填されている。
【0021】
ドラムカートリッジ128は、像担持体としての電子写真感光体である感光体ドラム121、感光体ドラム121の表面に帯電処理を行う帯電ローラ122、感光体ドラム121上の残留トナー像を除去回収するクリーニング器125等を一体的に有している。
【0022】
現像カートリッジ129は、感光体ドラム121上の静電潜像を可視像化する現像ローラ123、該現像ローラ123に供給されるトナーを収納したトナー容器151を格納するトナー容器収納部124、トナー容器151から送り出されたトナーを攪拌するための複数の攪拌部材126等の現像手段を構成する部材を一体的に有している。
【0023】
ドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129との分離・合体方法については後述する。尚、図1におけるプロセスカートリッジ127では、トナー容器151を格納した状態を示している。トナー容器151内には、トナーを現像ローラ123に向けて送り出すための送り羽152が設けられている。
【0024】
図2は、プロセスカートリッジ127の着脱時の状態を示したものである。本画像形成装置100においても、プロセスカートリッジ127内の消耗部分の交換や画像形成部120での紙詰まりの後処理の際には、画像形成装置の使用者はプロセスカートリッジ127の着脱を行う必要がある。着脱方法の概略は、原稿読取部510を図2に示すように、左方向に水平移動させて画像形成部120略上方に出現する開口部103から図中矢印方向にプロセスカートリッジ127を着脱すればよく、詳しくは、画像形成装置の使用者は可倒式の把手部127aを保持しながらカートリッジガイド部504に沿ってプロセスカートリッジ127を図中矢印方向に着脱する。
【0025】
このように、プロセスカートリッジ127を装置高さ方向(感光体ドラム121の回転軸方向と直交する方向)に着脱することで、装置前後方向に大きな設置スペースを設ける必要がない。
【0026】
尚、把手部127aは、針金状部材で成形されており、プロセスカートリッジ127が画像形成部120に装填されている時には倒れた状態をとっている。
【0027】
{カートリッジの寿命}
本画像形成装置100のプロセスカートリッジ127においては、感光体ドラム121は使用によって消耗劣化する。このため、ドラムカートリッジ128側は消耗交換部品として構成し、画像形成装置100の使用の継続において、画像形成装置の使用者はドラムカートリッジ128が寿命となる毎に交換することになる。ここで、「寿命」とは画像形成装置100により紙等のシート材上に形成される画像品質が所定の基準を維持する画像形成枚数、或いは期間のことである。
【0028】
本実施形態における各部材の寿命は、画像形成装置本体及び現像カートリッジ129については、A4サイズシートでの画像形成枚数で約10万枚(約6%の印字率において)或いは5年間であり、ドラムカートリッジ128については、A4サイズシートでの画像形成枚数で約1.9万枚である(約6%の印字率において)。
【0029】
現像カートリッジ129は、画像形成装置100と略同寿命となっており、即ち、画像形成とともに消費されるトナーを収納したトナー容器151を除き、画像形成装置が寿命となるまで交換しなくても良い構成となっている(トナー容器151は、トナーが無くなると現像カートリッジから抜き出し、新しいトナー容器と交換可能な構成となっている)。
【0030】
尚、上述の所定の基準とは、シート材上に形成される画像品質が画像形成装置の使用者の満足が得られるように画像形成装置の製造者側が設定した基準である。即ち、画像形成装置本体と現像カートリッジの寿命が略一致する、ということは、画像形成装置の寿命に至るまでに現像カートリッジの交換が一度も行われないことになる。
【0031】
{ドラムカートリッジと現像カートリッジとの分離、結合}
図3は、ドラムカートリッジ128を交換する場合のプロセスカートリッジ127の分離手順について示したものである。(a)〜(d)までの4段階の手順として示している。
【0032】
ドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129とは、現像カートリッジ129の係合突起163がドラムカートリッジ128の係合部164に係合することで両者は回動可能に係合し、且つ現像ローラ123と感光体ドラム121(図1参照)とがスペーサ等によって所定間隔で対峙するよう結合されている。そして、ドラムカートリッジ128側に設けられた解除レバー161を係止することで前記結合状態が外れないようになっている。
【0033】
上記プロセスカートリッジ127のドラムカートリッジ128が寿命に達したとき、これを交換する場合を順を追って説明する。
【0034】
図3(a)は、画像形成装置100からプロセスカートリッジ127を機外に取り出した状態を示しており、ドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129とは未だ結合状態である。
【0035】
図3(a)の状態では該解除レバー161は係合位置にある。解除レバー161は、現像カートリッジ129側に設けられた圧縮バネ162に抗しながら、現像カートリッジ129側の係合突起163(図3(d)も参照)と係合している。
【0036】
尚、解除レバー161は図中シート面垂直方向の手前及び奥側の夫々の2ヶ所に設けられている。図3(a)の状態のプロセスカートリッジ127は、前述した一体型プロセスカートリッジ526と同様の取り扱いが可能である。
【0037】
図3(b)は、ドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129とを分離するための最初の段階を示している。解除レバー161を図中矢印方向に回動させると、係合突起163と、解除レバー161に設けられた係合フック161aとが離間する。
【0038】
図3(c)は、解除レバー161を最大開放位置まで移動させた状態を示している。この状態では、ドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129と、は分離自在に合体している。
【0039】
図3(d)は、ドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129との分離中の状態を示している。特に指定はないが、本図ではより軽量なドラムカートリッジ128側を図中矢印方向に移動させ、係合突起163と、ドラムカートリッジ128側の係合部164とを解除させることでドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129とを分離させている。
【0040】
以上がドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129との分離手順である。尚、ドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129とを結合させるには係合突起163を係合部164に差し込んで両者を結合させた後、上述の手順の逆の手順を行えばよい。これによって寿命に達したドラムカートリッジ128のみを交換することができる。
【0041】
{トナー容器の装着}
図4はトナーを収納したトナー容器151を示している。トナー容器151は、所定量のトナーが収納されており(本実施形態では約200g)、現像カートリッジ129側に設けられたトナー容器収納部124に差し込まれて、格納される。
【0042】
次にプロセスカートリッジ127を最初にトナー容器151に装着する方法について説明する。トナー容器151の装着は以下の(1)〜(5)までの5段階の手順で行える。
【0043】
(1)画像形成装置100からプロセスカートリッジ127を機外に取り出す。
【0044】
(2)トナー容器151をトナー容器収納部124に向けて図4の矢印m方向に差し込む。
【0045】
(3)トナー供給口151a(図中破線で表示)を塞いでいるシール部材153を、該シール部材153に表示されている矢印方向(矢印m方向と逆方向)に引き、トナー容器151より取り外す。
【0046】
(4)軸を中心に回動することでトナー容器151の側面に対して可倒式の把手154を保持しながら、図4の矢印n方向に所定角度(約110度)回転させる。尚、図4では可倒式把手154は倒れた状態(=トナー容器収納部124へのトナー容器151収納状態)を示している。
【0047】
これによってトナー供給口151aから現像カートリッジ129と結合したドラムカートリッジ128へとトナーの供給可能となる。
【0048】
(5)トナー容器151が装着されたプロセスカートリッジ127を画像形成装置100に装填する(図2参照)。
【0049】
尚、トナー容器151の着脱の際しては、ドラムカートリッジ128と、現像カートリッジ129との分離の必要はない。
【0050】
以上の手順によりトナー容器151はトナー容器収納部124に装着され、プロセスカートリッジ127は画像形成装置100に装着される。
【0051】
{トナー容器の取り外し}
格納されているトナー容器151をトナー容器収納部124から取り外すには、以下の2段階の手順で行える。
【0052】
(1)画像形成装置100からプロセスカートリッジ127を機外に取り出した後、可倒式把手154を起立させて保持し、図4の矢印n方向と逆方向に回転させる。
【0053】
(2)可倒式把手154を保持しながら、図4の矢印m方向と逆方向に引き抜けばよい。
【0054】
{プロセスカートリッジの取り扱い}
次に、本プロセスカートリッジ127の取り扱い方法について説明する。
【0055】
プロセスカートリッジ127は、画像形成部120での紙詰まりの後処理時や、ドラムカートリッジ128が寿命を迎えた場合の交換時や、トナーが消費されて無くなった場合のトナー容器151の交換時、などの際に画像形成装置の使用者により着脱される。この時、上述したように、本実施形態のプロセスカートリッジ127は、着脱時の取り扱い性が一体型プロセスカートリッジと同様の良好さを維持できており、一体型プロセスカートリッジの取り扱いに慣れた画像形成装置の使用者であっても本プロセスカートリッジ127の取り扱いを違和感無く行うことができる。
【0056】
一方、寿命に達したドラムカートリッジ128を交換する場合には、画像形成装置100よりプロセスカートリッジ127を取り外し、前述したようにしてドラムカートリッジ128と現像カートリッジ129とを分離する。そして、新しいドラムカートリッジ128を現像カートリッジ129と結合し、このプロセスカートリッジ127を画像形成装置100に装着する。
【0057】
また、トナー容器151からトナーが無くなった場合には、画像形成装置100からプロセスカートリッジ127を取り外し、トナー容器収納部124からトナー容器151を取り外して新しいトナー容器151を装着してプロセスカートリッジ127を画像形成装置100に装着する。
【0058】
このように、ドラムカートリッジ128及びトナー容器151の消耗部品の交換の場合には、寿命に達した部品のみを適宜交換することができ、画像形成装置100と同寿命の現像カートリッジ129は交換する必要がない。
【0059】
こうして、本実施形態に係るプロセスカートリッジ127及び画像形成装置100においては、プロセスカートリッジの画像形成装置からの着脱に際して、一体型プロセスカートリッジと同等の取り扱い性である上、画像形成装置の使用において発生する消耗交換部品を最小限にしているので、所謂ランニングコストの低減が図れると共に、昨今注目されている環境保護の観点からも有利になってくる。
【0060】
以上のようにして着脱時の作業性が良く、消耗交換部品の削減を達成したプロセスカートリッジ及び画像形成装置の提供が可能となる。
【0061】
〔他の実施形態〕
次に、本発明の他の実施形態を図5に基づいて説明する。尚、画像形成装置200の基本構成は上述の実施形態と同様である。以下、同一要素には同一符号を付すと共にその説明を省略する。
【0062】
図5は、画像形成装置200の全体外観を示した斜視説明図である。画像形成装置200では、原稿読取部210が画像形成部120に対して固定されており、図2で示したように、原稿読取部510を水平移動してプロセスカートリッジ127の着脱を行うことができない。
【0063】
そこで、画像形成装置200においてはプロセスカートリッジ127を着脱させるために、前カバー261を図5の矢印a方向に回動させて開き、画像形成部120を露出させることで行なうようにしている。図5においては、プロセスカートリッジ127を装着する場合を示している。画像形成部120に向けて図中矢印b方向(感光体ドラム121の回転軸方向と平行方向)にプロセスカートリッジ127を差し込むことにより装着する。
【0064】
このように、画像形成装置200と、前述した実施形態の画像形成装置100とは、プロセスカートリッジ127の着脱方向が異なっているだけであり、プロセスカートリッジ着脱時の取り扱い性や、所謂ランニングコストの低減及び環境保護において、前述の実施形態と同様の効果を持っている。
【0065】
そして、プロセスカートリッジの着脱を装置正面側から行うことができるため、高さ方向に余裕スペースがない場所でもプロセスカートリッジを容易に着脱することができる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置からプロセスユニットを着脱する際の良好な取り扱い性と、最小限の消耗部品を交換可能に構成することにより、所謂ランニングコストの低減及び環境保護とを達成したプロセスユニット及び該プロセスユニットを装着可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置(複写機)の全体構成を示す概略断面説明図である。
【図2】画像形成装置(複写機)のプロセスカートリッジの着脱時を示す概略断面説明図である。
【図3】プロセスカートリッジの分離方法を示す要部拡大説明図である。
【図4】トナー収納容器を示した補足説明図である。
【図5】他の実施形態に係る画像形成装置(複写機)の全体斜視図である。
【図6】従来例の画像形成装置(複写機)の全体構成を示す正面断面図である。
【図7】従来例の画像形成装置(複写機)のプロセスカートリッジ着脱時を示す正面断面図である。
【符号の説明】
S  …シート
100  …画像形成装置
103  …開口部
120  …画像形成部
121  …感光体ドラム
122  …帯電ローラ
123  …現像ローラ
124  …トナー容器収納部
125  …クリーニング器
126  …攪拌部材
127  …プロセスカートリッジ
127a …把手部
128  …ドラムカートリッジ
129  …現像カートリッジ
151  …トナー容器
151a …トナー供給口
152  …送り羽
153  …シール部材
154  …可倒式把手
161  …解除レバー
161a …係合フック
162  …圧縮バネ
163  …係合突起
164  …係合部
200  …画像形成装置
210  …原稿読取部
261  …前カバー
500  …画像形成装置
503  …開口部
504  …カートリッジガイド部
510  …原稿読取部
511  …自動原稿送り装置
512  …原稿台ガラス
513  …コンタクトイメージセンサ
514  …支持軸
515  …リーダモータ
520  …画像形成部
521  …感光体ドラム
522  …帯電ローラ
523  …現像器
524  …トナー収納部
525  …クリーニング器
526  …プロセスカートリッジ
526a …把手部
527  …レーザスキャナユニット
528  …転写ローラ
530  …給送部
531  …給送カセット
532  …給送ローラ
533  …中板
534  …搬送ローラ対
535  …レジストローラ対
536  …手差し給送部
541  …定着器
542  …排出ローラ対

Claims (4)

  1. 少なくとも像担持体を備えた像担持体ユニットと、少なくとも前記像担持体上に形成された像を現像する現像手段を備えた現像ユニットと、を有し、 前記像担持体ユニットと前記現像ユニットとは互いに分離可能に結合され状態で前記画像形成装置に着脱可能に装填されるプロセスユニットにおいて、
    前記現像ユニットの寿命は前記画像形成装置の寿命と略一致し、前記像担持体ユニットを前記画像形成装置外で前記現像ユニットと分離することで交換可能であることを特徴とするプロセスユニット。
  2. 前記現像ユニットはトナー容器を着脱可能に装着する装着部を備えることを特徴とする請求項1に記載のプロセスユニット。
  3. 請求項1又は2に記載のプロセスユニットを装着するための装着手段を有し、前記プロセスユニットを用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記装着手段は、前記プロセスユニットを前記像担持体の回転軸方向と略直交方向又は略平行方向に着脱するよう構成されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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