JPH0337012Y2 - - Google Patents

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JPH0337012Y2
JPH0337012Y2 JP1984158617U JP15861784U JPH0337012Y2 JP H0337012 Y2 JPH0337012 Y2 JP H0337012Y2 JP 1984158617 U JP1984158617 U JP 1984158617U JP 15861784 U JP15861784 U JP 15861784U JP H0337012 Y2 JPH0337012 Y2 JP H0337012Y2
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process unit
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は少なくとも像担持体とクリーニング装
置とが一体となつて、プロセスユニツトとして静
電記録機本体に着脱可能に装着された複写機、プ
リンタ等の静電記録機に関するものである。
(ロ) 従来の技術 像担持体としての感光体ドラムと、クリーニン
グ装置等の感光体ドラムの周辺装置とがプロセス
ユニツトとして一体形成され、このプロセスユニ
ツトが静電記録機本体に着脱可能に装着された静
電記録機は、例えば特開昭58−198053号公報等に
記載されているように良く知られている。
ところで、前記プロセスユニツトに含まれるク
リーニング装置において、現像後の不要の廃現像
剤が発生するのであるが、通常この廃現像剤はス
クリユー状の搬送部材によつて前記プロセスユニ
ツトの廃現像剤排出口に搬送され、ここから廃現
像剤収納用の容器に排出される。しかし、従来の
静電記録機では、前記容器は静電記録機本体によ
つて着脱可能に保持されていた。このため、前記
プロセスユニツトを静電記録機本体から取り出す
ときには、まず前記プロセスユニツトと前記容器
との結合をはずさなければならなかつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 例えば、静電記録機の内部で記録紙が詰つた場
合など、前記記録紙を取り出すために前記プロセ
スユニツトを静電記録機本体から取り出すときが
ある。ところが、従来の静電記録機では廃現像剤
収納用の容器が、静電記録機本体によつて着脱可
能に保持されていた。したがつて、前記プロセス
ユニツトを静電記録機本体から取り出すときに
は、前記容器が取り出しのじやまにならないよう
に、前記プロセスユニツトと前記容器との結合を
切らねばならなかつた。
しかし、このような作業は作業者にとつて煩わ
しく、また前記プロセスユニツトの装着時には前
記容器をこのプロセスユニツトに装着し直さねば
ならず大変じやまくさかつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は少なくとも像担持体とクリーニング装
置とが一体となつて形成されたプロセスユニツト
が、静電記録機本体に着脱自在に装着された静電
記録機において、前記プロセスユニツトから排出
される廃現像剤を収納する容器が、前記静電記録
機本体には保持されず、且つ前記プロセスユニツ
トの取り出し方向の前面部に、着脱可能に保持さ
れていることを特徴とする静電記録機である。
(ホ) 作用 廃現像剤を収納する容器がプロセスユニツトに
よつて保持されているので、前記容器を装着した
状態で前記プロセスユニツトの着脱が行える。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の一実施例である電子複写機の
概略断面図、第2図は第1図の電子複写機に備え
られているプロセスユニツトの断面図、第3図は
第1図の電子複写機の斜視図、第4図は第2図の
プロセスユニツトの斜視図、第5図は第1図の電
子複写機の第3図とは異なる態様を示す斜視図、
第6図は本考案の一実施例の要部断面図である。
まず、第1図にもとづいて電子複写機について
概説する。
1は複写機本体で、この複写機本体1の上面に
は、透明ガラス板にてなる原稿台2が左右方向に
摺動自在に装着されている。3は前記原稿台2の
上面に、開閉自在に装着されたカバーで、複写動
作時には、原稿は前記原稿台2とカバー3に挾持
されて左右方向に走査することになる。複写機本
体1には、周側表面にポリビニルカルバゾール感
光体のコーデイングされた感光体ドラム4が回転
自在に装着されている。そして感光体ドラム4の
頂部には、原稿台2上に載置された原稿の像をこ
の感光体ドラム4の周側表面に結像するための短
焦点レンズ列5が垂設されている。前記短焦点レ
ンズ列5の右方には、原稿面を照明するための露
光ランプ(ハロゲンランプ)6が備えられてい
る。7は露光ランプ6の反射板である。
前記短焦点レンズ列5の上流側には、前記感光
体ドラム4を均一にプラス帯電(約600V)する
ための、帯電用コロトロン8が固設されている。
前記短焦点レンズ例5の下流側には、前記帯電
用コロトロン8と短焦点レンズ列5にて形成され
た静電潜像をトナーにて現像するための現像装置
9が備えられている。この現像装置9には、トナ
ーとキヤリアの混合物からなる現像剤を感光体ド
ラム4の表面に向けて搬送するためのマグネツト
ローラ10と、トナーとキヤリアを混合するため
のスクリユー11が回転自在に内蔵されている。
12は前記現像装置9の上部に着脱自在に装着さ
れたトナーホツパで、このトナーホツパ12の底
部には、内部に収納されているトナーを現像装置
9へ少量づつ供給するスポンジローラ13が備え
られている。
14は複写機本体1内に設けられている手差し
用の給紙台で、この給紙台14の下流側に、ジヤ
ムセンサを兼用するスタートスイツチ(図示せ
ず)が設けられている。
15は、複写機本体1の内底部に着脱自在に装
着されている給紙カセツトである。この給紙カセ
ツト15は、複写機本体1の右側から左方向に装
着される。そして、この給紙カセツト15の内底
部には、複写紙16が載置される支持板17が揺
動自在に設けられており、この支持板17の下部
には、基端が、複写機本体1の内底部に揺動自在
に装着された、押上げレバー18の自由端が押通
し得る開口19が設けられている。前記押上げレ
バー18には、これを時計方向に回転付勢するト
ーシヨンバネ(図示せず)が装着されており、支
持板17はこのトーシヨンバネによつて下流側端
部が上方に押上げ付勢されている。また、給紙カ
セツト15の下流側端部近傍の上方には、複写紙
16を1枚づつ給送する給紙ローラ20が設けら
れ、この給紙ローラ20は自重で最上部の複写紙
16を押圧している。従つて、前記複写紙16は
給紙ローラ20を自重と、前記押上げレバー18
に装着されているトーシヨンバネにて挾持される
ことになる。
給紙カセツト15の下流側には、前記給紙ロー
ラ20にて給送されて来た複写紙16を上方にU
ターンさせるためのガイド21が設けられてい
る。このガイド21は前記給紙台14と一体成形
され、下端部に挿通されている支持軸22を支点
として回転し得るように構成されている。
前記ガイド21の下流側には、給紙カセツト1
5や給紙台14から給送されて来た複写紙16を
一旦停止させた後、前記原稿台2の動作と同期さ
せて再給送するためのレジスタローラ対23,2
4が設けられている。
前記感光体ドラム4の下端部には、前記現像装
置9にて現像されたトナー像を複写紙16に転写
する転写用コロトロン25が設けられている。ま
た、この転写用コロトロン25の下流側には、感
光体ドラム4から複写紙16を剥離するための分
離爪26が隣接配備されている。この分離爪26
は、一対の搬送ローラ27,28のうち上方のロ
ーラ27の支軸に回転自在に装着されており、感
光体ドラム4の表面に向けてバネ(図示せず)に
より回転付勢されている。
前記搬送ローラ27,28の下流側には、内部
にヒータとしての800W程度のハロゲンランプ2
9が挿通されているヒートローラ30と、このヒ
ートローラ30に圧接される加圧ローラ31とに
よつて構成される定着装置が設けられている。前
記ヒートローラ30の上部には、このヒートロー
ラ30にシリコンオイルを供給するための、オイ
ル供給パイプ32が軽く圧接されている。このオ
イル供給パイプ32の管壁には微細な連続気泡が
形成され、内部にシリコンオイルが充填されてい
る。従つて、このオイル供給パイプ32内のシリ
コンオイルは、このパイプ32の管壁を浸透して
ヒートローラ30上に徐々に供給される。また、
前記加圧ローラ31の左方には、このローラ31
を反時計方向、即ちヒートローラ30の方向に圧
接するためのトーシヨンバネ33が設けられてい
る。34は複写紙16をヒートローラ30から分
離するための三角刃である。
而して、この定着装置にてトナー像が定着され
た複写紙16は、前記給紙カセツト15の上部に
設けられている排紙トレイ35上に排出されるこ
とになる。なお、この排紙トレイ35は複写機本
体1に対して出没自在に構成されており、不要時
には複写機本体1に内挿される。
前記分離爪26の、感光体ドラム4の回転方向
に沿つて下流側(図では上方)には、複写紙16
に転写し切れず、感光体ドラム4に残留するトナ
ーを除去するためのクリーニング装置36が設け
られている。このクリーニング装置36には、感
光体ドラム4上の残留トナーを掻き落とすための
ゴム製のブレード37と、このブレード37で掻
き落とされたトナーを排出するためのスクリユー
コンベア38が内蔵されている。
なお、前記感光体ドラム4と現像装置9とクリ
ーニング装置36とは、第2図ないし第6図に示
すように、プロセスユニツト41として一体的に
複写機本体1に着脱可能に装着されている。
また、複写機本体1の右側面、即ち排紙トレイ
35や給紙カセツト15が装着されている側面に
は、この複写機本体1を持ち上げるための把手3
9が固設されている。
更に、複写機本体1の、前記把手39が固設さ
れている側面とは反対の側面(左側面)には、角
柱状のゴムクツシヨン40が固設されている。こ
のゴムクツシヨン40は、複写機本体1を持ち上
げた姿勢で地上等に載置した場合に、複写機本体
1を保護する役目を果たすものである。
而して、前記原稿台2上に原稿を載置した後、
コピースタートスイツチ(図示せず)を導通状態
にすると、原稿台2が一旦左方向に往動し、その
後右方向に復動するが、この復動する間に原稿像
が感光体ドラム4上に投影結像され、感光体ドラ
ム4上には、原稿像に対応する静電潜像が形成さ
れる。そして、この静電潜像は前記現像装置9に
てトナー現像され、このトナー像は給紙カセツト
15から給送されて来た複写紙16に、転写用コ
ロトロン25によつて転写される。このようにし
て、トナー像が転写された複写紙16は、分離爪
26によつて感光体ドラム4から剥離され、定着
装置にて加熱加圧されて定着される。そして、定
着された複写紙16は排紙トレイ35上に載置さ
れる。
第2図において、42は感光体ドラム4と現像
装置9とクリーニング装置36とから成るプロセ
スユニツト41のシヤーシで、43は前記シヤー
シ42のシヤーシカバーである。なお、現像装置
9に装着されているトナーホツパ12は着脱可能
に設けられている。44はトナーホツパ12の内
部に没入された封止部材である。この封止部材4
4はトナーホツパ12の装着前にはトナーホツパ
12の開口部45の封止をし、装着後はスポンジ
ローラ13に従動してトナーホツパ12の内部の
トナーを撹拌する。
前記トナーホツパ12の着脱は、第3図に示す
ように、まず原稿台2を右方向に移動させた後、
複写機本体1の上面に開閉自在に設けられた蓋4
6を開けて行う。
第4図ないし第6図において、47はスクリユ
ーコンベア38によつてクリーニング装置36か
ら搬送されてきた廃トナーを排出する廃トナー排
出口である。この廃トナー排出口47は、前記プ
ロセスユニツト41の取り出し方向の前面部に設
けられている。一方、48は廃トナー排出口47
と着脱可能なように設けられた廃トナー収納容器
である。
第5図において、49は複写機本体1の一面を
開閉する扉である。前記プロセスユニツト41も
しくは廃トナー収納容器48の着脱は、前記扉4
9を開けて行う。
第6図に示すように、廃トナー収納容器48の
廃トナー収納口50と、廃トナー排出口47とは
互いに嵌合し得るように形成されている。また、
51はプロセスユニツト41のシヤーシカバー4
3に取り付けられた板バネである。この板バネ5
1には凸部52が形成されている。一方、廃トナ
ー収納容器48には凹部53が形成されている。
そして、前記凸部52と凹部53とが係合されて
おり、トナー収納容器48が板バネ51によつ
て、プロセスユニツト41に保持されている。
(ト) 考案の効果 本考案は少なくとも像担持体とクリーニング装
置とがプロセスユニツトとして一体形成され、前
記プロセスユニツトが静電記録機本体に着脱可能
に装着された静電記録機において、廃トナーを収
納する容器が前記プロセスユニツトによつて保持
されているので、前記容器を前記プロセスユニツ
トに装着した状態で、前記プロセスユニツトの着
脱が行える。
よつて、前記プロセスユニツトの着脱の操作性
が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である電子複写機の
概略断面図、第2図は第1図の電子複写機に備え
られているプロセスユニツトの断面図、第3図は
第1図の電子複写機の斜視図、第4図は第2図の
プロセスユニツトの斜視図、第5図は第1図の電
子複写機の第3図とは異なる態様を示す斜視図、
第6図は本考案の一実施例の要部断面図である。 1……複写機本体(静電記録機本体)、4……
感光体ドラム(像担持体)、36……クリーニン
グ装置、41……プロセスユニツト、48……廃
トナー収納容器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも像担持体とクリーニング装置とが一
    体となつて形成されたプロセスユニツトが、静電
    記録機本体に着脱自在に装着された静電記録機に
    おいて、 前記プロセスユニツトから排出される廃現像剤
    を収納する容器が、前記静電記録機本体には保持
    されず、且つ前記プロセスユニツトの取り出し方
    向の前面部に、着脱可能に保持されていることを
    特徴とする静電記録機。
JP1984158617U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPH0337012Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984158617U JPH0337012Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984158617U JPH0337012Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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Publication Number Publication Date
JPS6173170U JPS6173170U (ja) 1986-05-17
JPH0337012Y2 true JPH0337012Y2 (ja) 1991-08-06

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JP1984158617U Expired JPH0337012Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5987464A (ja) * 1982-11-11 1984-05-21 Canon Inc プロセスカ−トリツジ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5987464A (ja) * 1982-11-11 1984-05-21 Canon Inc プロセスカ−トリツジ

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JPS6173170U (ja) 1986-05-17

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