JPH0124036Y2 - - Google Patents

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JPH0124036Y2
JPH0124036Y2 JP1984167601U JP16760184U JPH0124036Y2 JP H0124036 Y2 JPH0124036 Y2 JP H0124036Y2 JP 1984167601 U JP1984167601 U JP 1984167601U JP 16760184 U JP16760184 U JP 16760184U JP H0124036 Y2 JPH0124036 Y2 JP H0124036Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は複写機、プリンタ等に着脱可能に装着
され得る給紙カセツトに関するものである。
(ロ) 従来の技術 被装着装置本体の内底部に凹設された係合部と
係合し得る被係合部が、記録紙を収納する容器の
外底部に凸設されている給紙カセツトが、例えば
実開昭57−142738号公報、実開昭57−170139号公
報に記載されている。
ところが、実開昭57−142738号公報に記載され
ている給紙カセツトでは、前記被係合部に全くテ
ーパー加工がなされていなかつた。
また、実開昭57−170139号公報に記載されてい
る給紙カセツトでは、前記被係合部の周端縁部に
全て根本部が幅広のテーパー加工がなされてい
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記被係合部に全くテーパー加工がなされてい
ないと、前記被係合部を被装着装置本体の係合部
に係合し難く、給紙カセツトの前記装置本体への
装着がしにくかつた。
また、前記被係合部の周端縁部に全て根本部が
幅広のテーパ加工がなされていると、前記被係合
部が被装着装置本体の係合部からはずれ易く、給
紙カセツトの前記装置本体への装置が不安定なも
のとなつていた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は被装着装置本体に着脱可能に装着され
得るように前記装置本体に設けられた係合部と着
脱可能に係合し得る被係合部が、記録紙を収納す
る容器の底部に設けられている給紙カセツトにお
いて、前記被係合部は、この被係合部のうち装着
方向前方部は円形で、根本部が幅広のテーパー状
に形成されており、前記被係合部の装着方向後方
部は方形であることを特徴とする給紙カセツトで
ある。
(ホ) 作用 前記被係合部は被装着装置本体の係合部と係合
し易く抜けにくいので、給紙カセツトの前記装置
本体への装着が容易にかつ確実に行なえる。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の一実施例が備えられている電
子複写機の概要を示す概略断面図である。先ず、
この図に基き電子複写機について概説する。
1は複写機本体で、この複写機本体1の上面に
は、透明ガラス板にてなる原稿台2が左右方向に
摺動自在に装着されている。3は前記原稿台2の
上面に、開閉自在に装着されたカバーで、複写動
作時には、原稿は前記原稿台2とカバー3に挾持
されて左右方向に走査することになる。複写機本
体1には、周側表面にポリビニルカルバゾール感
光体のコーテイングされた感光体ドラム4が回転
自在に装着されている。そして感光体ドラム4の
頂部には、原稿台2上に載置された原稿の像をこ
の感光体ドラム4の周側表面に結像するための短
焦点レンズ列5が垂設されている。前記短焦点レ
ンズ列5の右方には、原稿面を照明するための露
光ランプ(ハロゲンランプ)6が備えられてい
る。7は露光ランプ6の反射板である。
前記短焦点レンズ列5の上流側には、前記感光
体ドラム4を均一にプラス帯電(約600V)する
ための、帯電用コロトロン8が固設されている。
前記短焦点レンズ列5の下流側には、前記帯電
用コロトロン8と短焦点レンズ列5にて形成され
た静電潜像をトナーにて現像するための現像装置
9が備えられている。この現像装置9には、トナ
ーとキヤリアの混合物からなる現像剤を感光体ド
ラム4の表面に向けて搬送するためのマグネツト
ローラ10と、トナーとキヤリアを混合するため
のスクリユー11が回転自在に内蔵されている。
12は前記現像装置9の上部に着脱自在に装着さ
れたトナーホツパで、このトナーホツパ12の底
部には、内部に収納されているトナーを現像装置
9へ少量づつ供給するスポンジローラ13が備え
られている。
14は複写機本体1内に設けられている手差し
用の給紙台で、この給紙台14の下流側に、ジヤ
ムセンサを兼用するスタートスイツチ(図示せ
ず)が設けられている。
15は、複写機本体1の内底部に着脱自在に装
着されている給紙カセツトである。この給紙カセ
ツト15の外底部には被係合部16が凸設されて
いて、複写機本体1の内底部に凹設されている係
合部17に前記被係合部16を係合させることに
よつて、給紙カセツト15が複写機本体1に位置
決め装着される。なお、この給紙カセツト15は
複写機本体1の右側から左方向に装着される。そ
して、この給紙カセツト15の内底部には、複写
紙18が載置される支持板19が揺動自在に設け
られており、この支持板19の下部には、基端
が、複写機本体1の内底部に揺動自在に装着され
た、押上げレバー20の自由端が挿通し得る開口
21が設けられている。前記押上げレバー20に
は、これを時計方向に回転付勢するトーシヨンバ
ネ(図示せず)が装着されており、支持板19は
このトーシヨンバネによつて下流側端部が上方に
押上げ付勢されている。また、給紙カセツト15
の下流側端部近傍の上方には、複写紙18を1枚
づつ給送する給紙ローラ22が設けられ、この給
紙ローラ22は自重で最上部の複写紙18を押圧
している。従つて、前記複写紙18は給紙ローラ
22の自重と、前記押上げレバー20に装着され
ているトーシヨンバネにて挾持されることにな
る。なお、前記給紙カセツト15の上部は開口部
23となつていて、この開口部23には開口部2
3の蓋体をかねる排紙トレイ24が、給紙カセツ
ト15に対して摺動自在に装着されている。
給紙カセツト15の下流側には、前記給紙ロー
ラ22にて給送されて来た複写紙18を上方にU
ターンさせるためのガイド25が設けられてい
る。このガイド25は前記給紙台14と一体成形
され、下端部に挿通されている支持軸26を支点
として回転し得るように構成されている。
前記ガイド25の下流側には、給紙カセツト1
5や給紙台14から給送されて来た複写紙18を
一旦停止させた後、前記原稿台2の動作と同期さ
せて再給送するためのレジスタローラ対27,2
8が設けられている。
前記感光体ドラム4の下端部には、前記現像装
置9にて現像されたトナー像を複写紙18に転写
する転写用コロトロン29が設けられている。ま
た、この転写用コロトロン29の下流側には、感
光体ドラム4から複写紙18を剥離するための分
離爪30が隣接配備されている。この分離爪30
は、1対の搬送ローラ31,32のうち上方のロ
ーラ31の支軸に回転自在に装着されており、感
光体ドラム4の表面に向けてバネ(図示せず)に
より回転付勢されている。
前記搬送ローラ31,32の下流側には、内部
にヒータとしての800W程度のハロゲンランプ3
3が挿通されているヒートローラ34と、このヒ
ートローラ34に圧接される加圧ローラ35とに
よつて構成される定着装置が設けられている。前
記ヒートローラ34の上部には、このヒートロー
ラ34にシリコンオイルを供給するための、オイ
ル供給パイプ36が軽く圧接されている。このオ
イル供給パイプ36の管壁には微細な連続気泡が
形成され、内部にシリコンオイルが充填されてい
る。従つて、このオイル供給パイプ36内のシリ
コンオイルは、このパイプ36の管壁を浸透して
ヒートローラ34上に徐々に供給される。また、
前記加圧ローラ35の左方には、このローラ35
を反時計方向、即ちヒートローラ34の方向に圧
接するためのトーシヨンバネ37が設けられてい
る。38は複写紙18をヒートローラ34から分
離するための三角刃である。
而して、この定着装置にてトナー像が定着され
た複写紙18は、前記給紙カセツト15の開口部
23に摺動自在に設けられている排紙トレイ24
上に排出されることになる。なお、この排紙トレ
イ24は給紙カセツト15に対して出没自在に構
成されており、不要時には給紙カセツト15に内
挿される。
前記分離爪30の、感光体ドラム4の回転方向
に沿つて下流側(図では上方)には、複写紙16
に転写し切れず、感光体ドラム4に残留するトナ
ーを除去するためのクリーニング装置39が設け
られている。このクリーニング装置39には、感
光体ドラム4上の残留トナーを掻き落すためのゴ
ム製のブレード40と、このブレード40で掻き
落されたトナーを排出するためのスクリユーコン
ベア41が内蔵されている。
また、複写機本体1の右側面、即ち排紙トレイ
24や給紙カセツト15が装着されている側面に
は、この複写機本体1を持ち上げるための把手4
2が固設されている。
更に、複写機本体1の、前記把手42が固設さ
れている側面とは反対の側面(左側面)には、角
柱状のゴムクツシヨン43が固設されている。こ
のゴムクツシヨン43は、複写機本体1を持ち上
げた姿勢で地上等に載置した場合に、複写機本体
1を保護する役目を果すものである。
而して、前記原稿台2上に原稿を載置した後、
コピースタートスイツチ(図示せず)を導通状態
にすると、原稿台2が一旦左方向に往動し、その
後右方向に復動するが、この復動する間に原稿像
が感光体ドラム4上に投影結像され、感光体ドラ
ム4上には、原稿像に対応する静電潜像が形成さ
れる。そして、この静電潜像は前記現像装置9に
てトナー現像され、このトナー像は給紙カセツト
15から給送されて来た複写紙18に、転写用コ
ロトロン29によつて転写される。このようにし
て、トナー像が転写された複写紙18は、分離爪
30によつて感光体ドラム4から剥離され、定着
装置にて加熱加圧されて定着される。そして、定
着された複写紙18は排紙トレイ24上に載置さ
れる。
第2図は第1図の電子複写機に備えられている
給紙カセツト15の底面図、第3図は複写機本体
1の底部に取り付けられているプレート44の上
面図、第4図、第5図は給紙カセツト15の複写
機本体1への装着時の側断面図、第6図は被係合
部16の拡大斜視図、第7図は係合部17の拡大
斜視図である。
第2図ないし第7図において、45は複写紙1
8を収納する給紙カセツト15の容器で、この容
器45の外底部には2箇所に同形状の被係合部1
6,16が外方に向けて突出形成されている。4
4は複写機本体1の底部にあけられた開口(図示
せず)をふさぐプレートで、このプレート44に
は前記被係合部16,16と係合し得る係合部1
7,17が、前記被係合部16,16と装着時に
対向する位置に凹状に形成されている。
ところで、前記被係合部16,16のうち、容
器45がプレート44に装着されるときに前方側
となる装着方向前方部46,46は円柱状に設け
られていて、その周端縁部47,47は根本が幅
広のテーパー状に形成されている。一方、被係合
部16,16の装着方向後方部48,48は直方
体形状に設けられていて、その周端縁部にはテー
パー加工は全くなされていない。なお、係合部1
7,17は被係合部16,16と同形状に凹設さ
れていて、前方部49,49は根本が幅広のテー
パー状に形成されているが、後方部50,50に
はテーパー加工がなされていない。
而して、給紙カセツト15を複写機本体1の底
部に取り付けられたプレート44に装着すると
き、もしくはプレート44から取りはずすときに
は、第4図に示すように、容器45の後部を上方
に持ち上げながら行う。このとき、被係合部1
6,16の前方部46,46は根本が幅広のテー
パー状に形成されているので、給紙カセツト15
の装着、取りはずしがし易い。また、給紙カセツ
ト15が第5図に示されているように、プレート
44に装着されているときには、被係合部16,
16の後方部48,48に全くテーパー加工がな
されていないので、被係合部16,16が係合部
17,17からはずれにくく、給紙カセツト15
の複写機本体1への装着が確実になる。
なお、本実施例では第6図、第7図に示すよう
に、被係合部16,16および係合部17,17
の形状が前方部46,49は円形、後方部48,
50は方形となるように被係合部16,16、係
合部17,17を形成しているので、給紙カセツ
ト15をより確実に複写機本体1に装着すること
ができる。
なお、前記被係合部16,16が凹設されてい
て、前記係合部17,17が凸設されていても、
もちろんかまわない。
(ト) 考案の効果 本考案により、給紙カセツト挿入時に、横方向
に多少ずれたとしても、被係合部の装着方向前方
部が円形で根本が幅広のテーパー状に形成されて
いるので、被装着装置本体の係合部に確実に係合
するとともに、被係合部の装着方向後方部が方形
であるので、係合部と係合することにより、給紙
カセツトを被装着装置本体により確実に装着さ
せ、はずれ難くする。
したがつて、給紙カセツトを容易にかつ確実に
被装着装置本体に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例を示し、第1
図は電子複写機の概略断面図、第2図は給紙カセ
ツトの底面図、第3図はプレートの上面図、第4
図、第5図は給紙カセツトのプレートへの装着時
の断面図、第6図は被係合部の拡大斜視図、第7
図は係合部の拡大斜視図である。 1……複写機本体(被装着装置本体)、15…
…給紙カセツト、16……被係合部、17……係
合部、18……複写紙(記録紙)、45……容器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被装着装置本体に着脱可能に装着され得るよう
    に、前記装置本体に設けられた係合部と着脱可能
    に係合し得る被係合部が、記録紙を収納する容器
    の底部に設けられている給紙カセツトにおいて、 前記被係合部は、この被係合部のうち装着方向
    前方部は円形で、根本部が幅広のテーパー状に形
    成されており、前記被係合部の装着方向後方部は
    方形であることを特徴とする給紙カセツト。
JP1984167601U 1984-11-05 1984-11-05 Expired JPH0124036Y2 (ja)

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JP1984167601U JPH0124036Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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JP1984167601U JPH0124036Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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JPS6183633U JPS6183633U (ja) 1986-06-02
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JPS5633966U (ja) * 1979-08-21 1981-04-02

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JPS5578635U (ja) * 1978-11-24 1980-05-30

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JPS5633966U (ja) * 1979-08-21 1981-04-02

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