JPS61110166A - 静電記録機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）　産業上の利用分野 本発明は像担持体とクリーニング装置とが一体となって
静電記録機本体に着脱可能に装着された複写機、プリン
タ等の静電記録機に関するものである。

（ロ）従来の技術 像担持体としての感光体ドラムと、クリーニング装置等
の感光体ドラムの周辺装置とがプロセスキットとして一
体形成され、前記プロセスキットが静電記録機本体に着
脱可能に装着された静電記録機は、例えば特開昭５８−
１９８０５５号公報等に記載されている。

しかし、従来のプロセスキットでは、感光体ドラムもし
くはその周辺装置を個々に前記プロセスキットから分離
することができなかった。

Ｐ→　発明が解決しようとする問題点 従来のプロセスキットでは、プロセスキットを構成する
各要素を個々に前記プロセスキットから分離し、取り替
えることはできなかった。例えば、プロセスキットを構
成する要素のうち、感光体ドラムのみが使用不可能とな
った場合、従来は他の構成要素が使用可能であっても、
プロセスキットそのものを一体に取り替えていた。

よりて、従来のプロセスキットが備えられている静電記
録機は非常に不経済であり、メインテナンス費用の高価
格化を招いていた。

に）問題点を解決するための手段 本発明は像担持体とクリーニング装置とが・一体となう
て静電記録機本体に着脱可能に装着された静電記録機に
おいて、前記像担持体と前記りＩＪ　−ニング装置とは
、互いの結合が着脱可能なように設けられていることを
特徴とする静電記録機である。

匝）作用 前記像担持体と剪紀クリーニング装置との結合を分離し
、一方のみを取り替えることができる。

（へ）実施例 第１図は本発明の一実施例ヒしてのヰ＝＝４電子複写機
の概要を示す概略断面図である。先ず、この図に基き電
子複写機について概説する。

（１）は複写機本体で、この複写機本体（１）の上面に
は、透明ガラス板にてなる原稿台（２）が左右方向に摺
動自在に装着されている。（３）は前記原稿台（２）の
上ｍｌに、開閉自在に装着されたカバーで、複写動作時
には、原稿は前記原稿台（２）とカバー（３）に挾持さ
れて左右方向に走査することになる。複写機本体（１）
には、周側表面にポリビニルカルバゾール感光体のコー
ティングされた感光体ドラム（４）が回転自在に装着さ
れている。そして感光体ドラム（４）の頂部には、原稿
台（２）上に載置された原稿の像をこの感光体ドラム（
４）の周側表面に結像するための短焦点レンズ列（５）
が垂設されている。前記短焦点レンズ列（５１の右方に
は、原稿面を照明するための露光ランプ（ハロゲンラン
プ）（６）が備えられている。

（７）は露光ランプ（６）の反射板である。

前記短焦点レンズ列（５）の上流側には、前記感光体ド
ラム（４）を均一にプラス帯電（約６ｏｏｖ）するため
の、帯電用コロトロン（８）が固設されている。

前記短焦点レンズ列（５）の下流側には、前記帯電用コ
ロトロン（８）と短焦点レンズ列（５）にて形成された
静電潜像をトナーにて現像するための現像装置（９）が
備えられている。この現像装置（９）には、トナーとキ
ャリアの混合物からなる現像剤を感光体ドラム（４）の
表面に向けて搬送するための７ダネフトローラαＧと、
トナーとキャリアを混合するためのスクリュー（１１）
が回転自在に内蔵されている。■は前記現像装置（９）
の上部に着脱自在に装着されたトナーホッパで、このト
ナーホッパＵの底部には、内部に収納されているトナー
を現像装置（９）へ少量づつ供給するスポンジローラ■
が備えられている。

α４は複写機本体（１）内に設けられている手差し用の
給紙台で、この給紙台（１４１の下流側に、ジャムセン
サを兼用するスタートスイッチ（図示せず）が設けられ
ている。

（１５１は、複写機本体（１）の内底部に着脱自在に装
着されている給紙カセットである。この給紙カセット（
２）は、複写機本体（１）の右側から左方向に装着され
る。そして、この給紙カセット□□□の内底部には、複
写紙＋１６１が載置される支持板α力が揺動自在に設け
られており、この支持板αでの下部には、基端が、複写
機本体（１）の内底部に揺動自在に装着された、押上げ
レバーＱ８）（７）自由端が神通し得る開口α９が設け
られている。前記押上げレバー（至）には、これを時計
方向に回転付勢するトーン１ンバネ（図示せず）が装着
されており、支持板αのはこのトーン１ンバネによって
下流側端部が上方に押上げ付勢されている。また、給紙
カセット（２）の下流側端部近傍の上方には、複写紙（
１６）を１枚づつ給送する給紙ローラ■が設けられ、こ
の給紙ローラ■は自重で最上部の複写紙Ｏｅを押圧して
いる。従つて、前記複写紙（１６）は給紙ローラ■の自
重と、前記押上げレバー叩に装着されているトーシ嘗ン
バネにて挟持されることになる。

給紙カセット四の下流側には、前記給紙ローラ■にて給
送されて来た複写紙αｅを上方にＵターンさせるための
ガイドｃ！１）が設けられている。このガイド圓は前記
給紙台０４）と一体成形され、下端部に挿通されている
支持軸のを支点として回転し得るように構成されている
。

前記ガイド（社）の下流側には給紙力セラ）（１５）や
給紙台αωから給送されて来た複写紙αｅを一旦停止さ
せた後、前記原稿台（２）の動作と同期させて再給送す
るためのレジスタローラ対ｃ１３１（財）が設けられて
いる。

前記感光体ドラム（４）の下端部には、前記現像装置（
９）にて現像されたトナー像を複写紙部に転写する転写
用コロトロｌのが設けられている。また、この転写用コ
ロトロン内の下流側には、感光体ドラム（４）から複写
紙０ｅを剥離するための分離爪■が隣接配備されている
。この分離爪（３）は、１対の搬送ローラ＠■のうち上
方のローラ鰭の支軸に回転自在に装着されており、感光
体ドラム（４）の表面に向けてバネ（図示せず）により
回転付勢されている。

前記搬送ローラ＠■の下流側には、内部にヒータとして
の８００Ｗ程度のハロゲンランプ四が挿通されているヒ
ートローラ圓と、このヒートローラ（りに圧接される加
圧ローラ（９）とによって構成される定着装置が設けら
れている。前記ヒートローラ■の上部には、このヒート
ローラ艷にシリコンオイルを供給するための、オイル供
給パイプ■が軽く圧接されている。このオイル供給パイ
プ■の管壁には微細な連続気泡が形成され、内部にシリ
コンオイルが充填されている。従って、このオイル供給
パイプ■内のシリコンオイルは、このパイプ■の管壁を
浸透してヒートローラ■上に徐々に供給される。また、
前記加圧ローラＣ３１）の左方には、このローラ（３１
１を反時計方向、即ちヒートローｉ■の方向に圧接する
ためのトーシジンバネ曽が設けられている。（至）は複
写紙（１６）をヒートローラ■から分離するための三角
刃である。

而して、この定＊装置にてトナー像が定着された複写紙
側は、前記給紙カセヅト叩の上部に設けられている排紙
トレイ国土に排出されることになる。なお、この排紙ト
レイ（ト）は複写機本体（１）に対して出没自在に構成
されており、不要時には複写機本体（１）に内挿される
。

前記分離爪■の、感光体ドラム（４，）の回転方向に沿
って下流側（図では上方）には、複写紙０６１１こ転写
し切れず、感光体ドラム（４）番こ残留するトナーを除
去するためのクリーニング装置（至）が設けられている
。このクリーニング装置国には、感光体ドラム（４）上
の残留トナーを掻き落とすためのゴム製のブレード国と
、このブレード□□□で掻き落とされたトナーを排出す
るためのスクリューコンベア■が内蔵されている。

なお、前記分離爪のと搬送ローラ＠■とりＩＪ−ニング
装置国とで、クリーニングユニット■が形成されている
。そして、前記感光体ドラム（４）とクリーニングユニ
ット（支）とは、互いの着脱が可能に設けられている。

（４１）は感光体ドラム（４）とクリーニングユニット
国とが一体結合されて成るプロセスキットである。この
プロセスキット（ａは紙面に対して垂直方向に看脱し得
るように、複写機本体（１）に装着されている。

また、複写機本体（１）の右側面、即ち排紙トレイ（至
）や給紙カセット（至）が装着されている側面には、こ
の複写機本体（１）を持ち上げるための把手（旬が固設
されている。

更に、複写機本体（１）の、前記把手（４１１が固設さ
れている側面とは反対の側面（左側面）には、角柱状の
ゴムクッション□□□が固設されている。このゴムクッ
ク１ン（４２Ｊは、複写機本体（１）を持ち上げた姿勢
で地上等に載置した場合に、複写機本体（１）を保護す
る役目を来たすものである。

而しそ、前記原稿台（２）上に原稿を載置した後、コピ
ースタートスイッチ（図示せず）を導通状態にすると、
原稿台（２）が一旦左方向１ζ往動、しその後右方向に
復動するが、この復動する間に原稿像が感光体ドラム（
４）上に投影結像され、感光体ドラム（４）上には、原
稿像に対応する静電潜像が形成される。そして、この静
電潜像は前記現像装置（９）にてトナー現像され、この
トナー像は給紙力セラ）ＱＳから給送されて来た複写紙
αｅに、転写用コロトロン内によって転写される。この
ようにして、トナー像が転写された複写紙Ｃ１６）は、
分離爪■によって°　感光体ドラム（４）から剥離され
、定着装置にて加熱加圧されて定着される。そして、定
着された複写紙側は排紙トレイ国土に載置される。

第２図は前記プロセスキ、ｙト（ａを複写機本体（１）
から取り出したときの第１図の電子複写機の概略断面図
、第３図はプロセスキット＋１の分離状態での斜視図、
第４図はプロセスキット（ａの結合状態での斜視図であ
る。

第３図、９Ｊ４図において、（４１は感光体ドラム（４
）の一方の端部開口部に圧入されたフロントフランジ、
（鉛は他方の端部開口部に圧入されたリア７ランジであ
る。なお、リアフランジ（鏝には装着時の位置合せのた
めの突起部−が一体形成されている。

（４６）はリアフランジ（拘に取り付けられたギアであ
り、このギア（めを回転駆動することによって、感光体
ドラム（４）が回転される。（０は感光体ドラム（４）
を回転自在−こ保持するホルダである。このホルダ（資
）の前面部（ａは、中空軸（４９を介してフロントフラ
ンジにの起立部■に取り付けられている。一方、ホルダ
＜ｔａｎの後面部□□□はギア（釣と感光体ドラム（４
）との間に、中空軸（図示せず）を介してリアフランジ
１４１Ａの突起部卿に取り付けられている。■（支）は
ホルダ（旬の前面部（機にあけられたネジ穴で、ホルダ
（４７）の後面部（９）にも前面部（４８１と同様にネ
ジ穴（図示せず）が２箇所にあけられている。

割はクリーニングユニット■の前面部（財）と一体形成
された半円弧状のドラム前面取付部、（至）はクリーニ
ングユニット国の後面部ωと一体形成された半円弧状の
ドラム後面取付部である。なお、ドラム前面取付部団と
ドラム後面取付部（至）とには、夫々ネジ穴＠５３）（
５）罰があけられている。□□□はクリーニングユニッ
ト（至）の前面部（財）に設けられた廃トナー排出口で
ある。

而して、感光体ドラム（４）とクリーニングユニブト■
とをプロセスキット（４Ｇとして一体結合するには、ま
ずドラム前面取付部［株］とドラム後面取付部霞とを、
夫々ホルダ（資）の前面部に、後面部（２）の内側に挿
入する。そして、互いのネジ穴のＱ■艶・・・を合わせ
て、夫々の部分をネジ（５Ｉｌ□□□・・・によりネジ
化めする。したがって、感光体ドラム（４）とりＩＪ−
ニングユニット［有］とは、前記ネジ槌［株］・・・を
着脱することによって、結合、分離が自在に行える。な
お、プロセスキット（４１Ｉはホルダ（４７１のガイド
部用と、クリーニングユニット（至）のガイド部ＦＪ１
）とによりて、複写機本体（１）に設けられたレール（
図示せず）に摺動自在に保持される。

（ト）発明の効果 本発明は像担持体とクリーニング装置とが、互いに着脱
可能に結合し得るように設けられているので、像担持体
とクリーニング装置とを一体結合してその取り扱いを容
易にすることができると共　　　　′に、像担持体とク
リーニング装置とを分離してどちらか一方のみを交換す
ることもできる。

したがって、操作性、経済性が共に向上される。

【図面の簡単な説明】

図面はいづれも本発明の一実施例を示し、第１図、第２
図は電子複写機の概略断面図、第３図、第４図は要部斜
視図である。 （１）・・・複写機本体（静電記録機本体）、（４１・
・・感光体ドラム（像担持体）、（至）・・・クリーニ
ング装置、■・・・クリーニングユニット。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）像担持体とクリーニング装置とが一体となって静
   電記録機本体に着脱可能に装着された静電記録機におい
   て、 前記像担持体と前記クリーニング装置とは、互いの結合
   が着脱可能なように設けられていることを特徴とする静
   電記録機。