JPS6061498A - エレベ−タ用巻上機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はエレベータ用巻上様に関するものである。

〔従来技術〕

第１図から第３図によって従来のエレベータ用巻上機を
説り」する。

第１図、第２図中、１はエレベータ用巻上機であシ、こ
の巻上機１は昇降路２の一側に設けた機械室３にベッド
４を設置し、このベッド４に電動機５、減速ａ６および
主ロープＴの巻取ドラム８を設置し、上記電動機５から
ブレーキ族［１０のブレーキドラム９゛および減速機６
を介して巻取ドラム８に回転力を伝達し、このドラム８
を回転させて主ロープ７を巻取シ繰出すことで、主ロー
プ７に連結したかごのような昇降体１１を昇降させてい
る。なお、第２図中、１２はブレーキト２ム９に圧接さ
れるブレーキシューである。また、第２図、第３図に示
すように、減速機６の入力軸６ａをブレーキドラム９に
締結し、電動機５の回転軸５ａを接手１３に締結し、こ
の接手１３をボルト１４、ナツト１５でブレーキドラム
９の減速機６側と反対側の面に締結していた。

しかし、以上のように構成した巻上機は、組立時や電動
機５の取外し時などに、ブレーキドラム９と接手１３を
締結しているボルト１４を着脱する必要がちシ、ボルト
１４と電動機５の回転軸５ａが平行であるため、第３図
に示す電動機５とブレーキトシム９間の寸法Ａをボルト
１４の長さ寸法より太きくしなければならなかった。こ
のため、第２図に示すように、機械室３の電動機５軸方
向に６）う方向の寸法ｒ３」？よびベッド４の同上方向
寸法が大きくなシ、広い機械室３が必要となって建物の
スペースがむだになると共に、ベッド４が大形になって
高価になるという欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明は、前述した従来のものの欠点を解消しようと
するもので、ブレーキドラムにスプライン孔またはセレ
ーション孔を設け、このスプライン孔またはセレーショ
ン孔に、電動機の回転軸捷たは減速４ｂｉの入力ＴＩ＋
＋＋の少なくとも一方に設けたスプラインまたはセレー
ショ／を保合させることによシ、機械室を狭くして建物
のスペースの有効な利用を図ると共に、ベッドを小形に
して安価に提供できるエレベータ用巻」二様を提供する
ことを目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の実施例を図によって説明する。

第４図１第５図は一実施例を示す。これらの図中、第１
図から第３図ま−での図と同一符号は同一または相当部
分を示し、９ａはブレーキト２ム９のボス部９ｂの電動
機５側部分に設けたスプライン孔またはセレーション孔
、５ｂは電動機５の回転ＭＳ＆に設けたスプラインまた
はセレーションである。上記スプライン孔またはセレー
ション孔９ａに回転軸５ａが嵌挿されて、そのスプライ
ンまたはセレーション５ｂがスプライン孔首たはセレー
ション孔９ａの周囲に形成されたスプラインまたはセレ
ーショ７に係合されていることによシ、電動機５からブ
レーキドラム９に回転力が伝達されるようになっている
。

なお、この実施例の上述した以外の構成は、第１図から
第３図に示すものと同様である。

以上のように構成された実施例の巻上様は、上述した従
来のもののような接手およびボルトが不要であるから、
電動機５とブレーキドラム９間の寸法ａを従来のものに
比べて小さくでき、しだがつて機械室５の電動機５軸方
向に沿う方向の寸法すも小さくでき、機械室３が狭くて
よいため建物のスペースの有効な利用ができ、ベッド４
が小形になって安価となる。１だ、スプラインまたはセ
レーションによるブレーキドラム９と電動機５０回転軸
５＆の結合は、従来の後手とボルト、ナツトを用いる締
結に比べて、電動機５の着脱が容易でちゃ、組立時■ｈ
が短縮されてこれも安価な巻上機の提供に役立ぢ、′Ｒ
Ｌ動機５の焼損時などにおける交換時口））も短縮され
てザービス性が向上する。

なお、この考案において、ｚｌｊ、！ｆｉｌｌＪＭの回
転軸をブレーキドラムに直接締結し、減速機の入力軸に
設゛ケたスプラインまたはセレーションをブレーキドラ
ムのスプラインまたｔよセレーション孔に保合するよう
にしＣも、第４図、第５図に示す実施ψすと同様に機械
室を狭く、ベッドを小形にできると共に巻上機の組立時
間を短縮できる。

第６図はこの考案の他の実施例を示す。第６図中、第４
図、第５図と同一わけは同一または相当部分を示し、こ
の実施例ではブレーキドラム９のボス部９ｂに設けたス
プライン孔またはセレーション孔９ａＫ電動機５０回転
軸５ａに設けたスプラインまたはセレーション５ｂと、
減速機６の入力軸６ａに設けたスプラインまたはセレー
ション６ｂとを係合させたものである。なお、この実施
例の上述した以外の構成は、第４図、第５図に示すもの
と同様である。

第７図はこの考案の他の実施例を示す。第７図中、第６
図と同一符号は同一または相当部分を示し、１６は内周
面にスプラインまたはセレーション１６ａを形成した筒
体であシ、この筒体１６をブレーキドラム９のボス部９
ｂに嵌合固定することで、ブレーキドラム９にスプライ
ンまたはセレーション孔を構成した以外は、第６図に示
すものと同様である。そして、第７図に示すものは、筒
体１６にスプラインまたはセレーションを形成したこと
によシ、これらの加工が容易になるという利点がある。

〔発明の効果］ 以上説明したとおり、この発明のエレベータ用巻上機は
、電ｒｊ！ＪＪ機の回転軸と減速機の入力軸の少なくと
も一部と、ブレーキドラムとをスプラインまたはセレー
ション結合させたことによシ、機械室を小形にして建物
のスペースの有効な利用を図ることができ、また巻上機
を安価に提供できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はエレベータの一部をＭｖＪｒした概略側面図、
第２図は従来のエレベータ用巻上機を示す平面図、第３
図は第２図のｌ−１紛に沿って一部を断面した拡大部分
背面図、第４図はこの発明の一実施例によるエレベータ
用巻上様を示す第２図相当図、ｍ５図は同第３図相当図
、第６図および第７図はこの発明の互に異なった他の実
施例によるエレベータ用巻上機をそれぞれ示す第３図相
当図である。 ５・・・電動機、５ａ・・・回転軸、５ｂ・・・スプラ
インまたはセレーション、６・・・減速機、６ａ・・・
入力軸、６ｂ・・・スプラインまたはセレーション、９
山ブレーキドラム、９ａ・・・スプライン孔またはセレ
ーション孔、１６・・・筒体、１６＆・・・スプライン
また鉱セレーション。 なお、図中同一部分または和尚部分は同一符号によシ示
す。 代理人　大　岩　増　雄（外２名） 牙　ＩＥ！１ オ　２　＠ ３．３ ？３１１ 矛　４−図 牙　ＳＳ ？６１１１ オフ図 手続補正書（自発） 昭和５９年１０月１２　日 １、小作°の表示　↑、Ｙ願昭５８−１７７３２１号２
、発明の名称　エレベータ用巻上機 ３、補正をする者 ＪＣｆ’！−との関係　１１′許出願人住　所　東上；
Ｃ都丁−代１１区丸の内二丁Ｆ１２番３汁名　称　（６
０１）五菱電機株式会社 代表右片山に爪部 ４．１（埋入 ＼　人生　パ ５、補正の対象 （１）図面 ６、補正の内容 （１）　図面第１図、第５図を別紙の通り補正する。 ７、添付書類 （１）　補正図面　１通 第７図 第６　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機と減速機の間にブレーキドラムを配設し、電動機
   からブレーキドラムを介して減速機に回転力が伝達され
   るようにしたエレベータ用巻上様において、上記ブレー
   キドラムにスプライン孔またはセレーション孔を設け、
   このスプライン孔またはセレーション孔に電動機の回転
   軸と減速機の入力軸の少なくとも一方を設けたスプライ
   ンまたはセレーションを係合させたことを特徴とするエ
   レベータ用巻上機。゛