JPH0236990Y2 - - Google Patents

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JPH0236990Y2
JPH0236990Y2 JP1983091456U JP9145683U JPH0236990Y2 JP H0236990 Y2 JPH0236990 Y2 JP H0236990Y2 JP 1983091456 U JP1983091456 U JP 1983091456U JP 9145683 U JP9145683 U JP 9145683U JP H0236990 Y2 JPH0236990 Y2 JP H0236990Y2
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opening
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gear
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Description

【考案の詳細な説明】 Γ 産業上の利用分野 本考案は自動車等の車両の動力伝達系中に設け
られるデイフアレンシヤルギヤに関し、とりわ
け、リミテツドスリツプ機能を備えたデイフアレ
ンシヤルギヤに関する。
Γ 従来技術 自動車はエンジン等の動力源からトランスミツ
シヨンを介して左右駆動輪に至る動力伝達系中の
該左右駆動輪への分岐部にデイフアレンシヤルギ
ヤを設け、該デイフアレンシヤルギヤによつて差
動機能を発揮するようになつている。ところで、
前記デイフアレンシヤルギヤには、片輪がぬかる
み等によつてスリツプしたり、旋回時片輪が浮く
と伝達トルクが減少する等の欠点を補うために差
動制限機能(リミテツドスリツプ機能)を備えた
ものがある。たとえば、日産自動車株式会社:昭
和55年4月発行のサービス周報第414号の第28頁
から第31頁に記載されているようなリミテツドス
リツプタイプのデイフアレンシヤルギヤがある。
このデイフアレンシヤルギヤは、デイフアレンシ
ヤルケース内の回転中心軸方向端部に、該デイフ
アレンシヤルケースとアクスルシヤフトを駆動す
るサイドギヤとの間にクラツチ機能を呈する摩擦
板が介装されており、この摩擦板を前記デイフア
レンシヤルケースに伝達される回転トルクに応じ
て押圧するプレツシヤリングによつて押圧するこ
とにより、デイフアレンシヤルケースからアクス
ルシヤフトにトルクが調節されて直接伝達され、
ここにリミテツドスリツプ機能が発揮されるよう
になつている。
ところで、このようなリミテツドスリツプタイ
プのデイフアレンシヤルギヤにあつては、デイフ
アレンシヤルケース内に摩擦板が収納され、この
摩擦板がその機能上リング状をなしていることか
ら前記デイフアレンシヤルケースも円筒状に形成
されるようになつている。従つて、前記デイフア
レンシヤルを取り出して分解する場合、たとえば
前記デイフアレンシヤルケースの一端部外周に
は、このケースを回転するためのドライブギヤが
ボルト等によつて装着されており、該ドライブギ
ヤを取り外す場合前記デイフアレンシヤルケース
を万力等のジグに固定して前記ボルトを外すので
あるが、このとき、前述したようにデイフアレン
シヤルケースが円筒状に形成されていることか
ら、該ケースに強い回転方向の力を加えた際、デ
イフアレンシヤルケースが前記ジグの締付力にも
かかわらず回転してしまい、分解作業が困難にな
つてしまうという問題があつた。
更に、かかるリミテツドスリツプ機能を備えた
デイフアレンシヤルギヤでは、摩擦板がプレツシ
ヤリングによつて圧接される際、ピニオンメート
シヤフトとプレツシヤリングとの間および該プレ
ツシヤリングとデイフアレンシヤルギヤとの間に
は、摩擦により過大な発熱が生ずるものである。
このため、前記デイフアレンシヤルケースには外
周中央部に第1開口および回転中心軸方向両端部
に第2開口を夫々形成し、これら第1、第2開口
からデイフアレンシヤルケース外側を覆うハウジ
ング内の潤滑油をデイフアレンシヤルケース内に
導入して、デイフアレンシヤルギヤのピニオンメ
ートシヤフトおよびプレツシヤリング部分および
前記摩擦板等の潤滑を行なうようにしてある。し
かしながら、前記ハウジング内の潤滑油はデイフ
アレンシヤルギヤの回転に伴つて遠心流を生じ、
ハウジングの内周に押し付けられるため前記第
1、第2開口からの潤滑油導入、特に第2開口は
前記摩擦板が位置する部位に対応して回転中心軸
に寄つた部分に形成されているため、該第2開口
からの潤滑油導入が十分に行なわれず、前記摩擦
板の焼き付きを生じてしまうという問題点もあつ
た。
そこで、後者の問題点を解決するために実開昭
51−29529号に示されているように、デイフアレ
ンシヤルケースの外周に形成されるピニオンメー
トシヤフト部分の潤滑用開口(第1開口)にフイ
ンを取り付けて、このフインによりハウジング内
の潤滑油を掻き揚げ前記開口から多くの潤滑油を
導入することが考えられるが、この場合にあつて
も本出願にかかるリミテツドスリツプタイプのデ
イフアレンシヤルギヤに応用した場合、デイフア
レンシヤルケースの端部に形成された第2開口か
らの潤滑油導入は依然として十分ではなく、やは
り摩擦板の焼き付きを生じてしまう。
更に、前記フインはデイフアレンシヤルケース
の外側から穿設されるため、デイフアレンシヤル
ギヤ分解時のジグとの間の回転止め機能が行なわ
れることが考えられるが、しかし、前記フインは
板状体にしてデイフアレンシヤルケースと別体に
形成されたもので、デイフアレンシヤルギヤ分解
時に必要な強い回転力に抗してデイフアレンシヤ
ルケースの回転止めを行なうことはできず、前記
フインが変形されてしまう恐れがある。
Γ 考案の目的 本考案はかかる従来の実状に鑑みて、デイフア
レンシヤルケースに形成された第1開口、第2開
口両者からの潤滑油導入が十分に行なわれるよう
前記デイフアレンシヤルケースから突起を設ける
と共に、この突起をデイフアレンシヤルケースか
ら一体に形成して強固にすることにより、デイフ
アレンシヤルギヤ分解時のジグとの間の回転止め
機能を確実に行なわせるようにしたデイフアレン
シヤルギヤを提供することを目的とする。
Γ 考案の構成 本考案はかかる目的を達成するために、一端部
外周に設けられたドライブギヤによつて回転され
るデイフアレンシヤルケース内の回転中心軸方向
端部に、該デイフアレンシヤルケースとアクスル
シヤフトを駆動するサイドギヤとの間に摩擦板を
介装し、この摩擦板を前記デイフアレンシヤルケ
ースに伝達される回転トルクに応じて押圧するプ
レツシヤリングによつて圧接することによりリミ
テツドスリツプ機能を備え、前記デイフアレンシ
ヤルケースの外周中央部に、ピニオンメートシヤ
フトおよびプレツシヤリング部分への潤滑油供給
用の第1開口を形成する一方、前記デイフアレン
シヤルケースの回転中心軸方向端部に、前記摩擦
板への潤滑油供給用の第2開口を形成したデイフ
アレンシヤルギヤにおいて、前記第1開口の周縁
部から少なくとも前記ドライブギヤを設けた側と
反対側の前記第2開口の周縁部に跨つて、デイフ
アレンシヤルケースの外側にリブを一体に突設成
形するようにしてある。
Γ 作 用 以上の構成により本考案のデイフアレンシヤル
ギヤにあつては次に述べる作用を呈する。即ち、
リブはデイフアレンシヤルケースの回転によつ
て、該デイフアレンシヤルケース外側を覆うハウ
ジング内の潤滑油を掻き揚げると共に、この掻き
揚げられた潤滑油は高い粘着力のため前記リブの
表面に沿つて案内移動され、そして、該リブが第
1開口、第2開口の周縁部に跨つて延設されてい
るため、前記リブに沿つて移動する潤滑油は前記
第1、第2開口に案内される。更に、前記リブは
デイフアレンシヤルケースから一体に突設成形さ
れるため、該リブの強度は大きなものとなり、デ
イフアレンシヤルギヤの分解時ジグに固定された
デイフアレンシヤルケースの回転止め機能をも行
なう。
Γ 実施例 以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
第1図は本考案の一実施例を示すリミテツドス
リツプタイプのデイフアレンシヤルギヤ1で、第
1ケース2aおよび第2ケース2bのフランジ2
c,2dをビス3固定することにより円筒状のデ
イフアレンシヤルケース2が構成され、このデイ
フアレンシヤルケース2内には差動機能を行なう
差動機能部品4およびリミテツドスリツプ機能を
行なうリミテツドスリツプ機能部品5が収納され
ている。即ち、差動機能部品4とは、デイフアレ
ンシヤルケース2内略中央部に該ケース2の回転
中心軸Cに対し直角に配置されるピニオンメート
シヤフト6に回転自在に支持されるピニオンメー
トギヤ7と、このピニオンメートギヤ7に直角に
噛合し、前記回転中心軸C廻りに回転する一対の
サイドギヤ8,8aとで構成される。一方、リミ
テツドスリツプ機能部品5とは、前記ピニオンメ
ートシヤフト6の外方端部を挟んで回転中心軸C
方向に移動可能かつデイフアレンシヤルケース2
と共に回転する一対のプレツシヤーリング9,9
aと、このプレツシヤーリング9,9aとデイフ
アレンシヤルケース2の両端壁2e,2fとの間
に配設される一対の摩擦板10,10aとで構成
される。該摩擦板10,10aは、デイフアレン
シヤルケース2に回転方向に係止される複数のド
ライブプレート11,11aと、前記サイドギヤ
8,8aに回転方向に係止される複数のドリブン
プレート12,12aによつて構成され、これら
ドライブプレート11,11aおよびドリブンプ
レート12,12aが交互に配置されるようにな
つている。13,13aは前記サイドギヤ8,8
aと前記両端壁2e,2fとの間に設けられるサ
イドギヤスラストワツシヤである。
そして、前記デイフアレンシヤルケース2は前
記フランジ2c,2dにボルト14を介して固定
されるリング状のドライブギヤ15によつて回転
駆動され、このデイフアレンシヤルケース2回転
によつて前記差動機能部品4およびリミテツドス
リツプ機能部品5を介して、サイドギヤ8,8a
の中心部に嵌装される一対のアクスルシヤフト1
6,16aを駆動するようにしてある。尚、前記
ドライブギヤ15は通常デイフアレンシヤルケー
ス2の一端部(本実施例では図中左端部)に設け
られている。
前記ピニオンメートシヤフト6の端部は断面四
角状に形成され、この四角状部分20の対向する
角部が前記プレツシヤーリング9,9aに形成さ
れたV字状溝21,21aに嵌合されている。そ
して、前記デイフアレンシヤルケース2に伴つて
プレツシヤーリング9,9aが回転する際、この
プレツシヤーリング9,9aの前記V字状溝2
1,21aに前記ピニオンメートシヤフト6が係
止されて回転し、前記差動機能部品5による差動
機能が発揮されるのであるが、このとき前記V字
状溝21,21aが前記四角状部分20を押圧
し、両者間の傾斜面によつて前記プレツシヤーリ
ング9,9aが互いに離れる方向に移動して摩擦
板10,10aを押圧する。この押圧力はデイフ
アレンシヤルケース2の回転トルクに比例する。
従つて、前記プレツシヤーリング9,9aの押圧
力によつて摩擦板10,10aが圧接され、デイ
フアレンシヤルケース2の回転トルクが前記押圧
力に比例してサイドギヤ8,8a、つまり、アク
スルシヤフト16,16aに直接伝達されるよう
になつて、ここにリミテツドスリツプ機能が発揮
される。
ところで、前記デイフアレンシヤルケース2に
は、その外周中央部に前記ピニオンメートシヤフ
ト6と同軸上に第1開口30が形成されると共
に、両端壁2e,2fの前記摩擦板10,10a
に対応する部分に夫々第2開口31,31aを形
成し、これら第1開口30および第2開口31,
31aからデイフアレンシヤルケース2内に導入
される潤滑油によつて、前記ピニオンメートシヤ
フト6部分、つまり該ピニオンメートシヤフト6
とプレツシヤーリング9,9aとの間およびピニ
オンメートシヤフト6とピニオンメートギヤ7と
の間等の潤滑を図ると共に、前記摩擦板10,1
0a部分の潤滑を図るようにしてある。
ここで、本実施例にあつては第2図にも示すよ
うにデイフアレンシヤルケース2の外側に、前記
第1開口30の周縁部から前記ドライブギヤ15
が設けられない側(図中右端側)の第2開口31
の周縁部に跨つて、前記デイフアレンシヤルケー
ス2から一体に突設成形されるリブ40を形成し
てある。尚、このリブ40は、通常、前記デイフ
アレンシヤルケース2が鋳造成形される関係上、
該デイフアレンシヤルケース2周方向の肉厚も十
分大きく取られ高い強度を有する。
以上の構成により本実施例のデイフアレンシヤ
ルギヤ1にあつては、ドライブギヤ15によつて
デイフアレンシヤルケース2が回転されると、こ
のデイフアレンシヤルケース2から突出するリブ
40によつて、デイフアレンシヤルケース2の外
側を覆う図外のハウジング内の潤滑油を掻き揚げ
る。そして、この掻き揚げられた潤滑油の一部
は、該潤滑油が高い粘着力のため前記リブ40の
表面に付着した状態となり、この表面に沿つて案
内移動される。すると、リブ40が第1開口30
および第2開口31に跨つて延設されているた
め、前記リブ40に沿つて移動する潤滑油は前記
第1開口30、第2開口31に案内され、これら
第1、第2開口30,31からデイフアレンシヤ
ルケース2内に取り入れられる潤滑油量を著しく
増大する。従つて、第1開口30から導入される
潤滑油によつてピニオンメートシヤフト6部分の
潤滑を行なうと共に、第2開口31から導入され
た潤滑油によつて従来特に潤滑油不足を来してい
た摩擦板10部分の潤滑を十分に行ない、該摩擦
板10の焼き付きを防止することができる。ま
た、摩擦板10の圧接時には第2開口31からの
潤滑油供給が著しく低減されるが、この場合にあ
つても第1開口から供給される潤滑油により、第
2開口31からの不足分を十分に補うことができ
る。
更に、円筒状に形成されたデイフアレンシヤル
ケース2の外側から前記リブ40が突設され、し
かも該リブ40が前記デイフアレンシヤルケース
2に一体成形されていることにより、デイフアレ
ンシヤルギヤ1を分解するにあたつて前記デイフ
アレンシヤルケース2をジグで固定した際、前記
リブ40がデイフアレンシヤルケース2の回転止
め機能を行なつて該ケース2が確実に固定され
る。従つて、デイフアレンシヤルギヤ1分解時の
作業を容易にし、かつ、デイフアレンシヤルケー
ス2がジグに固定された状態ですべつた際に生ず
る傷付き等を防止することができる。
尚、前記デイフアレンシヤルケース2は車両前
進方向に回転される頻度が大きいため、前記リブ
40は第1、第2開口31,31周縁部に設けら
れる際デイフアレンシヤルケース2の車両前進方
向に対して前記周縁部の後方側に設けることによ
つて、潤滑油導入を効率良く行なうことができ
る。
また、前記リブ40は第1開口30からドライ
ブギヤ15が設けられない側の第2開口31に跨
つて延設され、この第2開口31側への潤滑油導
入を図るようにしてあるが、ドライブギヤ15が
設けられた側の第2開口31aには、該ドライブ
ギヤ15を伝つて案内される潤滑油が導入され、
該第2開口31a側の摩擦板10aの潤滑を図る
ことができる。
Γ 考案の効果 以上説明したように本考案のリミテツドスリツ
プタイプのデイフアレンシヤルギヤにあつては、
デイフアレンシヤルケースの外周中央部に形成さ
れたピニオンメートシヤフト部分への潤滑油供給
用の第1開口と、該デイフアレンシヤルケースの
回転中心軸方向端部に形成された摩擦板への潤滑
油供給用の第2開口との夫々の開口周縁部に跨つ
て、デイフアレンシヤルケースの外側にリブを形
成したので、該デイフアレンシヤルケースに伴つ
て回転するリブによつてハウジング内の潤滑油を
掻き揚げ、そして、掻き揚げた潤滑油の一部が前
記リブに沿つて前記第1、第2開口に案内される
ため、該第1、第2開口からの潤滑油導入量を増
大することができる。従つて、前記ピニオンメー
トシヤフト部分の潤滑および前記摩擦板部分の潤
滑を1つのリブによつて十分に行なうことがで
き、特に、前記第2開口が摩擦板に対応して形成
される関係上該第2開口がデイフアレンシヤルケ
ースの中心寄りに設けられ、従来前記摩擦板への
潤滑油不足が来たされていたのであるが、本考案
ではこれを解決でき摩擦板の焼き付きを防止する
ことができる。また、前記摩擦板が圧接された際
には、第2開口から供給される潤滑油が不足され
るが、この不足分を第1開口から供給される潤滑
油により補うことができる。更に、前記リブがデ
イフアレンシヤルケースと一体成形されたことに
より、該リブは大きな強度をもつてデイフアレン
シヤルケースから突設されることになり、該デイ
フアレンシヤルケースをジグに挟んで固定し、デ
イフアレンシヤルギヤの分解作業を行なう際に、
ケースから突出したリブが前記デイフアレンシヤ
ルケースの回転止め機能を行ない、分解作業を容
易にすることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すデイフアレン
シヤルギヤの断面図、第2図は第1図に示すデイ
フアレンシヤルギヤの要部断面図である。 1……デイフアレンシヤルギヤ、2……デイフ
アレンシヤルケース、4……差動機能部品、5…
…リミテツドスリツプ機能部品、6……ピニオン
メートシヤフト、7……ピニオンメートギヤ、
8,8a……サイドギヤ、9,9a……プレツシ
ヤーリング、10,10a……摩擦板、15……
ドライブギヤ、30……第1開口、31……第2
開口、40……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端部外周に設けられたドライブギヤによつて
    回転されるデイフアレンシヤルケース内の回転中
    心方向端部に、該デイフアレンシヤルケースとア
    クスルシヤフトを駆動するサイドギヤとの間に摩
    擦板を介装し、この摩擦板を前記デイフアレンシ
    ヤルケースに伝達される回転トルクに応じて押圧
    するプレツシヤリングによつて圧接することによ
    りリミテツドスリツプ機能を備え、前記デイフア
    レンシヤルケースの外周中央部に、ピニオンメー
    トシヤフトおよびプレツシヤリング部分への潤滑
    油供給用の第1開口を形成する一方、前記デイフ
    アレンシヤルケースの回転中心軸方向端部に、前
    記摩擦板への潤滑油供給用の第2開口を形成した
    デイフアレンシヤルギヤにおいて、前記第1開口
    の周縁部から前記ドライブギヤを設けた側と反対
    側の前記第2開口の周縁部に跨つて、デイフアレ
    ンシヤルケースの外側にリブを一体に突設成形し
    たことを特徴とするデイフアレンシヤルギヤ。
JP1983091456U 1983-06-15 1983-06-15 デイフアレンシヤルギヤ Granted JPS59196754U (ja)

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JPS59196754U JPS59196754U (ja) 1984-12-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07253148A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Hino Motors Ltd インタアクスルデフの潤滑装置
JP3915719B2 (ja) * 2003-03-19 2007-05-16 日産自動車株式会社 デフケース及びデファレンシャル装置

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