JPS606138Y2 - 2部材結合構造 - Google Patents

2部材結合構造

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Publication number
JPS606138Y2
JPS606138Y2 JP16875479U JP16875479U JPS606138Y2 JP S606138 Y2 JPS606138 Y2 JP S606138Y2 JP 16875479 U JP16875479 U JP 16875479U JP 16875479 U JP16875479 U JP 16875479U JP S606138 Y2 JPS606138 Y2 JP S606138Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
screws
screw
connecting fitting
joint structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP16875479U
Other languages
English (en)
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JPS5686272U (ja
Inventor
哲二 道祖尾
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本軽金属株式会社 filed Critical 日本軽金属株式会社
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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来、形材仕口部等の結合に当っては、形材にビスポケ
ットを形成し、このビスポケットにタッピングビス等を
ねじ込んで、形材同志を強固に結合するようにしている
が、例えば第6図に示すような片引き窓と嵌殺し窓の組
合せ構造における中よこ枠とたて桟との交叉部aや、第
7図のb部のようにたて桟に中桟が十文字に結合されて
いる場合には、一般的には締結金具(以下ブラケットと
いう)で結合部を形成している。
その方法としてはいろいろあるが、第8図及び第9図又
は第10図及び第11図に示すような方法がよく用いら
れている。
しかし乍ら、第8図及び第9図に示す方法すなわち、形
材Aと形材Bとの結合に当って、形材AにほぼU字形の
ブラケットCをビスDで固着し、次いで形材Bを組み込
んで、ビスEを介してブラケットCに固着するという方
法では、形材Aと形材Bとの間に強力な締結力を保った
結合が得られないという不都合がある。
また第10図及び第11図に示す方法すなわち形材A′
と形材B′との結合に当ってL字形の2個のブラケット
c’、 c″をビスD’、 D“で形材A′に固定し、
次いで形材B′を組み込み、ビスE’、E″で固定する
という方法では、ビスc’、 c“により強力な結合を
得るためには、理想ビス位置として、図に想像線で示す
位置(D’1. D”1位置)が望ましいが、実作業上
作業に困難が伴い、ビスD’、 D“を締め付けるのに
ドライバー又はエアードライバーが握れてかつ容易に回
転できる寸法として寸法1が必要であり、全体寸法1′
の距離まで離れた位置になってしまうので、前記1′の
距離まで離れた位置で強固な結合を得るには、ブラケッ
トc’、c“の板厚を厚くするか、又は作業性を無視し
てビスの締着位置を前記理想ビス位置に可能な限り近づ
ける方法しかなく、作業性の不良、コスト高1、結合力
不充分等の問題が未解決で残されている。
また、形材BがH型のごとくビスE’、 E″の取り付
は面が1つの場合は、ビスE’、 E“の取り付は作業
が極めて困難であった。
次に上記問題の解決を図ってなされたこの考案を第1図
ないし第5図について説明する。
先ず第1図ないし第3図に示す4実施例において、形材
から戊る第1の部材1に、同じく形材から成る第2の部
材2の端部を結合するに際し、第2の部材2の端面から
適宜距離りを置いた位置における相対向する一対の壁面
3,3にそれぞれスリット4を形成し、これら各スリッ
ト4,4に連結金具5を挿通し、この連結金具5の両端
部に形成される取付部6,6にねじ7,7を貫通させ、
これら取付部6,6を前記第1の部材1の取付面8に強
く押し付けた状態において、前記ねじ7゜7を取付面8
に設けたねじ孔9,9にねじ込み固着するのである。
この際、第2の部材2の端面とスリット4との距離りだ
け前記連結金具5は押し曲げられて第1の部材1に固着
されるので、第1の部材1と第2の部材2との間の緊張
を伴った強固な結合が行えるのである。
これにより第2の部材2は第1の部材1に対して第3図
中、H方向の締付力をもって固着される。
また上記連結金具5の構造は第4図又は第5図に示すよ
うな立上り縁による係止部10,10’又は11.11
’が形成され、これら係止部10,10’又は11,1
1′の連結金具5の長手方向端部は係止端aを形成して
いる。
すなわち係止部端aは第2の部材の側壁部の内面2につ
き当って第1の部材1と第2の部材2の横方向への関係
変位(第3図中W方内変位)を阻止するようにすること
ができる。
なお実際上前記連結金具5としてはそれ自体弾性を有す
る材料を使用することも考慮される。
上記のようなこの考案の構造によれば、第1の部材1に
対する第2の部材2のW方向への移動は生ぜず、かつH
方向(第3図参照)に充分な締付力をもって固定できる
しかも前記従来法による構造と比較して、ブラケット(
この考案の連結金具5)は薄肉で足り、かつ取付作業も
第2の部材側からすべて行なうことができ容易であって
、従来強度な固定が困難であった第6図、第7図示のよ
うな十文字状組立ても行なえ、しかも極めて高い結合強
度が得られる点で卓越したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図はその立面
図、第3図はその組立完了の状態を示す立面図、第4図
及び第5図は連結金具の2種の変型を示す斜視図、第6
図及び第7図はこの考案を採用すべき結合部の2つの例
を示す説明図、第8図及び第9図は従来構造の1例を示
す平面図及び側断面図で、第10図及び第11図は従来
構造の他の例を示す平面図及び側断面図である。 なお図において、1・・・・・・第1の部材、2・・・
・・・第2の部材、3・・・・・・壁面、4・・・・・
・スリット、5・・・・・・連結金具、6・・・・・・
取付部、7・・・・・・ねじ、8・・・・・・取付面で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の部材に第2の部材の端部を連結金具をもって直角
    に結合する構造であって、前記第2の部材の端部には連
    結線金具が挿通されるスリットを形成し、このスリット
    に挿通保持された連結金具の両端に形成される取付部を
    第1の部材の取付面に強圧状態で固着すると共に、前記
    連結金具には前記第2の部材の第1の部材長手方向への
    移動を阻止すべく第2の部材の側壁端に当る係止部を形
    成して成る2部材結合構造。
JP16875479U 1979-12-07 1979-12-07 2部材結合構造 Expired JPS606138Y2 (ja)

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JP16875479U JPS606138Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 2部材結合構造

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JP16875479U JPS606138Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 2部材結合構造

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Publication Number Publication Date
JPS5686272U JPS5686272U (ja) 1981-07-10
JPS606138Y2 true JPS606138Y2 (ja) 1985-02-26

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ID=29679587

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JP16875479U Expired JPS606138Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 2部材結合構造

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CN110064613A (zh) * 2019-05-30 2019-07-30 安徽天柱绿色能源科技有限公司 一种自动化垂直双向行走控制的光伏电站清扫机器人

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JPS5686272U (ja) 1981-07-10

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