JP2606692Y2 - レール連結具 - Google Patents

レール連結具

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JP2606692Y2 JP1993055698U JP5569893U JP2606692Y2 JP 2606692 Y2 JP2606692 Y2 JP 2606692Y2 JP 1993055698 U JP1993055698 U JP 1993055698U JP 5569893 U JP5569893 U JP 5569893U JP 2606692 Y2 JP2606692 Y2 JP 2606692Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば、窓部を構成
する上部窓枠のコーナ部分や直線部分等の適宜取付け部
に対してカーテンレールを架設するときに用いられるレ
ール連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のような窓部に対してカーテ
レールを架設する場合、窓部を構成する上部窓枠のコ
ーナ部と対応する形状にカーテンレールを湾曲すると、
その湾曲部周面に皺、折れ、捩れ等の変形が起きるの
で、例えば、カーテンレールを構成する各レールの連結
側端部に割りリングを径方向に圧縮した状態のまま挿入
して連結固定したり、或いは、各レールの連結側端部に
挿入した連結リングにネジやボルト等を螺合したりして
連結固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述例のよう
カーテンレールを割りリングで連結固定する場合、各
レールの内周面に対して割りリングの外周面全体が強固
に圧接固定されるため、各レールを連結及び分離すると
きに大きな力が必要であり、各レールの連結側端部に隙
間が生じやすく、カーテンレールを隙間の無い状態に連
結固定することが非常に困難であるという問題点を有し
ている。
【0004】また、カーテンレールをボルトやネジ等で
連結固定する場合、レールの連結側端部に螺合したボル
トやネジ等が外周面よりも突出したり、レールの連結側
端部に形成したネジ孔が外周面よりも窪むため、レール
の連結部分に形成された凹凸によりランナの走行移動が
妨げられてしまい、カーテンやスクリーン等の開閉動作
がスムーズに行えないという問題点を有している。
【0005】さらにまた、カーテンレールの連結側端部
に割りリングを径方向に圧縮した状態のまま挿入した
り、カーテンレールの連結側端部に螺合したボルトやネ
ジ等を締付け方向に回動しなければならず、連結作業に
手間及び時間が掛かるという問題点も有している。
【0006】
【解決すべき課題及びそのための手段】 この考案は上記
問題に鑑み、カーテンレールの連結側端部にレール連結
具の差込み部を径方向に圧縮して挿入し、該連結側端部
の内周面に抜止め部材を圧接して抜止め固定することに
より、カーテンレールの連結作業が簡単且つ容易に行
え、作業性が向上すると共に、適宜取付け部に沿って
ーテンレールを平行に架設することができるレール連結
具の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のレール連
結具は、外周面がカーテンレールの外周面と面一になる
連結具本体の左右端部に、カーテンレールの連結側端部
の内径よりも小径で中空状の差込み部を形成し、該差込
み部の中空状をなす先端部を除く外周面に、長さ方向に
沿って適宜本数の割り溝を形成し、上記差込み部の外周
に、上記割り溝と直交する嵌込み溝を形成し、該嵌込
み溝に、カーテンレールの内周面に圧接させるべく上記
カーテンレールの内径より若干大径に形成したリング状
抜止め部材を固定したことを特徴とする。
【0008】すなわち、カーテンレールの連結側端部に
レール連結具の差込み部を径方向に圧縮して挿入する
と、該差込み部が初期の形状寸法に復元するときの弾性
により、同差込み部に嵌着した抜止め部材をガイドレー
ルの連結側端部の内周面に圧接する。この結果、抜止め
がなされる。
【0009】請求項2記載のレール連結具は、上記の請
求項1記載の構成と併せて、当該レール連結具を載置固
定するレール受け部を有したレール支持具を付設した
とを特徴とする。
【0010】カーテンレールの架設に際しては、例えば
窓枠等の適宜取付け部の取付け面に対してレール支持具
を水平固定して、そのレール受け部にレール連結具を載
置固定すればよい。
【0011】請求項3記載のレール連結具は、上記の請
求項2記載の構成と併せて、前記レール支持具を、伸縮
可能に形成したことを特徴とする。
【0012】カーテンレールの架設に際して、レール支
持具を伸縮して取付け部の取付け面から任意間隔へだて
た位置にレール受け部が位置するようにする。
【0013】
【考案の効果】この考案によれば、カーテンレールの連
結側端部にレール連結具の差込み部を挿入し、同差込み
部に固定した抜止め部材をカーテンレールの内周面に圧
接して抜止め固定するので、従来例のようにカーテン
ールの連結側端部に割りリングを挿入したり、或いは、
ボルトやネジ等を螺合したりする場合のような手間が省
け、カーテンレールの連結作業が簡単に行え、作業性の
向上を図ることができる。しかも、連結具本体の外周面
はカーテンレールの外周面と面一であるので、カーテン
レールの連結側端部にランナの走行移動を妨げるような
凹凸ができず、カーテンやスクリーン等の開閉動作がス
ムーズに行える。
【0014】さらに、レール支持具を用いれば、窓枠等
の適宜取付け部取付け面に沿ってカーテンレールを水
平に架設することができる。また、レール支持具を伸縮
させれば、取付け部から任意間隔へだてた位置に架設す
ることができるうえ、2条、3条等の架設本数に応じて
ガイドレールの取付け位置を可変調節することができ
る。
【0015】
【実施例】この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。
【0016】図面は室内側コーナ部が広角度となるL字
形の凸形窓部に於いて、凸形窓部を構成する上部窓枠の
コーナ部と対応する適宜角度にカーテンレールを連結す
るときに用いられる第1実施例のレール連結具を示し、
図4に於いて、このレール連結具2は、凸形窓部1を構
成する上部窓枠1aのコーナ部1bに対して後述する角
隅用ブラケット7を水平固定した後、同コーナ部1bの
広角面と対応する適宜角度θに中空形状のカーテンレー
ル6をL字形のレール連結具2で連結固定し、同コーナ
部1bに固定した角隅用ブラケット7にレール連結具2
を載置固定して、凸形窓部1の上部窓枠1aに沿ってカ
ーテンレール6を1条架設する。
【0017】上述のレール連結具2は、図1、図2に示
すように、凸形窓部1を構成する上部窓枠1aのコーナ
部1bと対応する適宜角度θに、例えば、合成樹脂材や
金属材等の適宜材質で連結具本体3を形成し、同連結具
本体3の中央部周面をカーテンレール6の外周面と同一
形状寸法に形成し、同連結具本体3の左右端部に、カー
テンレール6を構成する各レール6a,6aの連結側端
部に対して軸方向に挿入される形状寸法の各差込み部
4,4を形成すると共に、同各差込み部4,4の外周面
を各レール6a,6aの内径寸法よりも若干小径に形成
している。
【0018】且つ、各差込み部4,4の上部周面及び下
部周面に3本の各割り溝4a…を軸方向に平行して夫々
形成し、同各差込み部4,4の中央部周面にリング状の
嵌込み溝4bを各割り溝4a…と直交して円周方向に夫
々形成すると共に、同各差込み部4,4に形成した各嵌
込み溝4b,4bに各レール6a,6aの内径寸法より
も若干大径に形成した合成ゴム製の各抜止めリング5,
5を嵌着している。
【0019】前述の角隅用ブラケット7は、図3、図4
に示すように、凸形窓部1を構成する上部窓枠1aのコ
ーナ部1bに対して固定される形状寸法であって、同コ
ーナ部1bの広角面と対応する適宜角度θ(例えば90
度)に取付け板8を折曲げ形成し、同取付け板8の下端
側角隅部に対してカーテンレール6を載置するための支
持アーム9を水平固定すると共に、同取付け板8の上端
側角隅部に固定ネジ12を差込むためのネジ孔8aを形
成している。且つ、支持アーム9の上面側先端部にレー
ル連結具2の中央部下面と対応する曲面形状に形成した
レール受け板10を固定し、同支持アーム9の先端部に
装飾キャップ11を螺合固定している。
【0020】図示実施例は上記の如く構成するものとし
て、以下、レール連結具2によるカーテンレール6の連
結方法を説明する。
【0021】先ず、図2、図4に示すように、凸形窓部
1を構成する上部窓枠1aのコーナ部1bに対して角隅
用ブラケット7を固定ネジ12で水平固定した後、カー
テンレール6を構成する各レール6a,6aの連結側端
部に、レール連結具2の各差込み部4,4を径方向に圧
縮し夫々圧入し、差込み部4が初期の外径寸法に復元
するときの弾性により、抜止めリング5を、レール6a
の連結側端部の内周面に圧接して抜止め固定するのに必
要な接触抵抗を付与すると共に、同コーナ部1bの広角
面と対応する適宜角度θにカーテンレール6の各レール
6a,6aをL字形のレール連結具2で連結固定する。
【0022】次に、凸形窓部1を構成する上部窓枠1a
に沿ってカーテンレール6の各レール6a,6aを水平
架設すると共に、上部窓枠1aのコーナ部1bに水平固
定した角隅用ブラケット7のレール受け板10上に、同
コーナ部1bの広角面に対して向きを一致させてL字形
のレール連結具2を載置固定する。
【0023】つまり、カーテンレール6を構成する各レ
ール6a,6aの連結側端部に、レール連結具2の各差
込み部4,4を径方向に圧縮して圧入するので、各差込
み部4,4が弾性により初期の外径寸法に復元しようと
するため、各差込み部4,4に嵌着した各抜止めリング
5,5がカーテンレール6を構成する各レール6a,6
aの内周面に対して圧接され、各差込み部4,4に嵌着
した各抜止めリング5,5とカーテンレール6を構成す
る各レール6a,6aの内周面との接触抵抗により抜止
め固定することができる。
【0024】以上のように、カーテンレール6を構成す
る各レール6a,6aの連結側端部に、レール連結具2
の各差込み部4,4を径方向に圧縮して挿入し、同各差
込み部4,4に嵌着した各抜止めリング5,5を各レー
ル6a,6aの内周面に圧接して抜止め固定するので、
従来例のようにカーテンレール6の連結側端部に割りリ
ング(図示省略)を挿入したり、或いは、ボルトやネジ
等を螺合したりする手間及び作業が省け、カーテンレー
ル6の連結作業が簡単且つ容易に行え、作業性の向上を
図ることができる。且つ、カーテンレール6の連結側端
部にランナ(図示省略)の走行移動を妨げるような凹凸
ができず、カーテンやスクリーン等の開閉動作がスムー
ズに行える。
【0025】しかも、上部窓枠1aのコーナ部1bに水
平固定した角隅用ブラケット7のレール受け板10上に
レール連結具2を載置固定するので、同上部窓枠1aに
沿ってカーテンレール6を水平に架設することができ
る。
【0026】図5、図6は凸形窓部1を構成する上部窓
枠1aのコーナ部1bと対応する適宜角度にカーテンレ
ール6を2条架設するときに用いられる第2実施例の角
隅用ブラケット13を示し、この角隅用ブラケット13
は、凸形窓部1を構成する上部窓枠1aのコーナ部1b
に、同コーナ部1bの広角面と対応する適宜角度θに折
曲げ形成した取付け板14を固定ネジ24で締付け固定
した後、同取付け板14に水平固定した支持アーム15
の各レール受け板19,22を適宜位置にスライド調節
する。
【0027】次に、コーナ部1bの広角面と対応する適
宜角度θに2条の各カーテンレール6,6を第1実施例
の各レール連結具2,2で連結固定した後、凸形窓部1
を構成する上部窓枠1aに沿って2条の各カーテンレー
ル6,6を平行に架設すると共に、上部窓枠1aのコー
ナ部1bに水平固定した角隅用ブラケット13の各レー
ル受け板19,22上に、同コーナ部1bの広角面に対
して向きを一致させて各レール連結具2,2を載置固定
する。
【0028】上述の支持アーム15は、取付け板14の
下端側角隅部に対して中空形状に形成した固定パイプ1
6を直交して水平固定し、同固定パイプ16の外周面上
に可動リング17を前後摺動自在に挿入し、同可動リン
グ17の下面側中央部に形成したガイド孔17aを介し
て固定パイプ16の下面側中央部に調節ネジ18を螺合
し、同可動リング17の上面側中央部にレール連結具2
の中央部下面と対応する曲面形状に形成したレール受け
板19を固定している。
【0029】且つ、固定パイプ16の軸中心部に形成し
た差込み孔16bに対して可動パイプ20を前後摺動自
在に挿入し、同固定パイプ16の下面側先端部に形成し
たガイド孔16aを介して可動パイプ20の下面側後端
部に調節ネジ21を螺合し、同可動パイプ20の上面側
先端部にレール連結具2の中央部下面と対応する曲面形
状に形成したレール受け板22を固定し、同可動パイプ
20の先端部に装飾キャップ23を螺合固定している。
【0030】すなわち、支持アーム15に螺合した各調
節ネジ18,21を回動操作して、可動リング17のレ
ール受け板19と可動パイプ20のレール受け板22と
を、中空の支持アーム15に沿ってコーナ部1bに対し
て任意間隔に隔てられた位置にスライド調節して締付け
固定した後、角隅用ブラケット13の各レール受け板1
9,22上に、同コーナ部1bの広角面に対して向きを
一致させて各レール連結具2,2を載置固定するので、
第1実施例と同様に、凸形窓部1を構成する上部窓枠1
aのコーナ部1bと対応する適宜角度θに2条の各カー
テンレール6,6を簡単に連結することができると共
に、同各カーテンレール6,6を任意間隔に可変調節で
きる。
【0031】図7、図8は室内側コーナ部が狭角度とな
るL字形の凹形窓部25に於いて、凹形窓部25を構成
する上部窓枠25aのコーナ部25bと対応する適宜角
度にカーテンレール6を1条架設するときに用いられる
第3実施例の角隅用ブラケット26を示し、この角隅用
ブラケット26は、凹形窓部25を構成する上部窓枠2
5aのコーナ部25bに、同コーナ部25bの狭角面と
対応する適宜角度θに折曲げ形成した取付け板27を固
定ネジ30で締付け固定した後、同コーナ部25bの狭
角面と対応する適宜角度θに1条のカーテンレール6を
第1実施例のレール連結具2で連結固定する。
【0032】次に、第1実施例と同一構造に形成した支
持アーム28のレール受け板29上に、コーナ部25b
の狭角面に対して向きを一致させてレール連結具2を載
置固定するので、凹形窓部25を構成する上部窓枠25
aのコーナ部25bと対応する適宜角度θにカーテンレ
ール6を簡単に連結することができ、同上部窓枠25a
に沿って1条のカーテンレール6を平行に架設すること
ができる。
【0033】図9、図10は凹形窓部25を構成する上
部窓枠25aのコーナ部25bと対応する適宜角度にカ
ーテンレール6を2条架設するときに用いられる第4実
施例の角隅用ブラケット31を示し、この角隅用ブラケ
ット31は、凹形窓部25を構成する上部窓枠25aの
コーナ部25bに、同コーナ部25bの狭角面と対応す
る適宜角度θに折曲げ形成した取付け板32を固定ネジ
41で締付け固定した後、同コーナ部25bの狭角面と
対応する適宜角度θに2条の各カーテンレール6,6を
第1実施例の各レール連結具2,2で連結固定する。
【0034】次に、第2実施例と同一構造に形成した支
持アーム33の各調節ネジ36,39を回動操作して、
支持アーム33を構成する固定パイプ34上に挿嵌した
可動リング35のレール受け板37と、同固定パイプ3
4内に挿入した可動パイプ38のレール受け板40とを
任意位置にスライド調節する。凹形窓部25を構成する
上部窓枠25aに沿って2条の各カーテンレール6,6
を平行に架設すると共に、上部窓枠25aのコーナ部2
5bに水平固定した角隅用ブラケット31の各レール受
け板37,40上に、同コーナ部25bの狭角面に対し
て向きを一致させて各レール連結具2,2を載置固定す
るので、凹形窓部25を構成する上部窓枠25aのコー
ナ部25bと対応する適宜角度θに2条の各カーテンレ
ール6,6を簡単に連結することができると共に、同各
カーテンレール6,6を任意間隔に可変調節できる。
【0035】図11は窓部42を構成する上部窓枠42
aの直線部分に平行してカーテンレール6を直線的に連
結するときに用いられる第5実施例のレール連結具43
を示し、このレール連結具43は、窓部42を構成する
上部窓枠42aの直線部分に2条用の直線用ブラケット
46を水平固定した後、同上部窓枠42aと対応する長
さに形成したカーテンレール6の各レール6a,6aを
I字形のレール連結具43で夫々連結固定し、同上部窓
枠42aの直線部分に水平固定した直線用ブラケット4
6のレール受け板(図示省略)にレール連結具43を夫
々載置固定して、窓部42の上部窓枠42aに沿って2
条の各カーテンレール6,6を平行に架設する。
【0036】すなわち、カーテンレール6を構成する各
レール6a,6aの連結側端部に、第1実施例と同一構
造に形成したレール連結具43の各差込み部44,44
を径方向に圧縮して圧入することで、各差込み部44,
44に嵌着した各抜止めリング45,45がカーテンレ
ール6を構成する各レール6a,6aの内周面に対して
圧接され、窓部42を構成する上部窓枠42aに平行し
てカーテンレール6の各レール6a,6aを直線的に連
結固定することができる。
【0037】この考案の構成と、上述の実施例との対応
において、この考案の取付け部は、実施例の凸形窓部1
のコーナ部1bと、凹形窓部25のコーナ部25bと、
窓部4の上部窓枠42aとに対応し、以下同様に抜止
め部材は、抜止めリング5,45に対応し、レール支持
具は、角隅用ブラケット7,13,26,31と、直線
用ブラケット46とに対応し、レール受け部は、角隅用
ブラケット7のレール受け板10と、角隅用ブラケット
13のレール受け板19,22と、角隅用ブラケット2
6のレール受け板29と、角隅用ブラケット31のレー
ル受け板37,40とに対応するも、この考案は、上述
の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0038】上述の実施例では、中空形状に形成したカ
ーテンレール6をレール連結具2,43で連結固定する
が、例えば、断面C字形や、断面コ字形等の適宜形状に
形成したカーテンレール6の連結固定にも適用すること
ができる。
【0039】また、1条用又は2条用の各角隅用ブラケ
ット7,13,26,31を用いてカーテンレール6を
水平方向に並列して架設するが、例えば、3条、4条等
の複数条を架設するためのブラケット(図示省略)を用
いてカーテンレール6を左右に並列又は上下段に並列し
て架設するもよく、実施例の架設条数及び架設状態に限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のレール連結具を示す斜視図。
【図2】 レール連結具の連結方法を示す平面図。
【図3】 角隅用ブラケットを示す縦断側面図。
【図4】 1条用の角隅用ブラケット及びカーテンレー
ルの架設状態を示す平面図。
【図5】 第2実施例の角隅用ブラケットを示す縦断側
面図。
【図6】 2条用の角隅用ブラケット及びカーテンレー
ルの架設状態を示す平面図。
【図7】 第3実施例の角隅用ブラケットを示す縦断側
面図。
【図8】 1条用の角隅用ブラケット及びカーテンレー
ルの架設状態を示す平面図。
【図9】 第4実施例の角隅用ブラケットを示す縦断側
面図。
【図10】 2条用の角隅用ブラケット及びカーテンレ
ールの架設状態を示す平面図。
【図11】 第5実施例のレール連結具及び直線用ブラ
ケットの架設状態を示す平面図。
【符号の説明】
1…凸形窓部 1a…上部窓枠 1b…コーナ部 2…レール連結具 4…差込み部 4a…割り溝4b…嵌込み溝 5…抜止めリング 6…カーテンレール 6a…レール 7…角隅用ブラケット 8…取付け板 9…支持アーム 10…レール受け板 13…角隅用ブラケット 14…取付け板 15…支持アーム 16…固定パイプ 17…可動リング 20…可動パイプ 19,22…レール受け板 25…凹形窓部 25a…上部窓枠 25b…コーナ部 26…角隅用ブラケット 27…取付け板 28…支持アーム 29…レール受け板 31…角隅用ブラケット 32…取付け板 33…支持アーム 34…固定パイプ 35…可動リング 38…可動パイプ 37,40…レール受け板 42…窓部 42a…上部窓枠 43…レール連結具 44…差込み部 45…抜止めリング 46…直線用ブラケット

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面がカーテンレールの外周面と面一に
    なる連結具本体の左右端部に、カーテンレールの連結側
    端部の内径よりも小径で中空状の差込み部を形成し、該差込み部の中空状をなす先端部を除く外周面に、長さ
    方向に沿って 適宜本数の割り溝を形成し、 上記差込み部の外周面に、上記割り溝と直交する嵌込み
    溝を形成し、 該嵌込み溝に、カーテンレールの内周面に圧接させるべ
    く上記カーテンレールの内径より若干大径に形成したリ
    ング状の 抜止め部材を固定したレール連結具。
  2. 【請求項2】当該レール連結具を載置固定するレール受
    け部を有したレール支持具を付設した請求項1記載のレ
    ール連結具。
  3. 【請求項3】前記レール支持具を、伸縮可能に形成した
    請求項2記載のレール連結具。
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