JPS6060989A - 光反射性を有するレジンコンクリ−ト製品の製造法 - Google Patents

光反射性を有するレジンコンクリ−ト製品の製造法

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JPS6060989A
JPS6060989A JP16617783A JP16617783A JPS6060989A JP S6060989 A JPS6060989 A JP S6060989A JP 16617783 A JP16617783 A JP 16617783A JP 16617783 A JP16617783 A JP 16617783A JP S6060989 A JPS6060989 A JP S6060989A
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JP
Japan
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light
resin concrete
product
mold
manufacture
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真也 中村
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SHINEI SETSUBI KK
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SHINEI SETSUBI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光反射性を有するレジンコンクリート製品の製
造法に関する。
従来港湾などに於ける車止め、係船柱などの多くは、コ
ンクリートから成形され且つ成形後に表面に夜光性塗料
などが塗布され光反射性が付与されている。ところがコ
ンクリートは耐衝撃性、耐摩耗性に欠けるので、このよ
うな従来品では早期に表層部が摩滅、損壊して光反射性
を消失したり或は場合によっては車止め、係船柱として
の機能耐摩耗性のよいレジンコンクリートを用い且つこ
れに予め光反射材を分散混入して製品を成形するときは
、上記従来の問題を一睡し得るのではないかと考え、こ
のような成形材料から、常法通りシリコーンによる離型
処理の施された型枠を用いて製品を成形した所、得られ
た製品の表面(特に型枠との接触面)はレジン被膜によ
り完全に覆われてしまい、この被膜により光反射材が隠
蔽されるため、光反射材の混入に拘わらず光反射性が得
られないことが判明した。この問題は例えば製品の成形
後に表面研摩し、光反射材を露出せしめることにより解
消できるが、このような表面研摩作業は仲々困難で実際
には実施できない。
本発明者はこのような製品の成形において、製品の成形
と同時に光反射材をうまく表面に表出せしめ得るような
成形法を開発するべく鋭意研究を重ねた結果、離型剤と
して従来のシリコーンに代り水溶性の糊剤を用いると共
に、これを離型後に水洗除去するときは、表面に光反射
材が表出された光反射性のある製品が得られることを見
出し、鼓に本発明を完成するに至ったものである。
本発明は光反射材が分散混入されたレジンコンクリート
を、水溶性の糊剤でもって離型処理された型枠を用いて
所定の形状に成形し、次に常法通り養生硬化し離型して
後、離型成形品の外表面の離型剤層を水洗除去すること
を特徴とする光反射性を有するレジンコンクリート製品
の製造法に係る。
以下に本発明製造法を図に示す工程図にもとづき説明す
ると次の通シである。
本発明製造法を実施するに際しては、第1工租に於て型
枠t1+が組立てられる。型枠filとしては鉄製その
池水製、強化プラスチック製であってもよい。
次に第2工程に於て、型枠fi+の内面が水溶性の糊剤
を用いて離型処理される。図中(2)は塗布層・操され
た離型剤層である。離型剤として用いる糊剤は水溶性で
あることが必要であり、デンプン、デキストリンなどの
デンプン類、ゼラチン、ニカワ、カゼインなどのタンパ
ク類及びカルボキシメチルセルロースなどを主成分とす
るものを有利に使用できる。
第3工程に於て、離型処理の施された型枠(1)内に、
光反射材が分散混入されたレジンコンクリート(3)が
充填される。レジンコンクリート(3)トシテは公知の
各種のものを用いることができ、例えば不飽和ポリエス
テル、エポキシ樹脂、ポリウレタン、フェノール樹脂な
どを結合材とするものを使用できる。このような結合材
には、常法通り各種骨材に加え、硬化剤、硬化促進剤そ
の低炭酸カルシウム、微粉シリカなどの充填剤並びに必
要に応じて各種顔料が、適宜の割合で混入される。レジ
ンコンクリートに分散混入される光反射材としては、公
知の各種の光反射材例えばアルミ箔の破細片、マイカフ
レーク、ガラスピーズなどを使用でき、その混入量は広
い範囲から選択できるが、通常レジンコンクリート10
0重量部に対し0.5〜100重量部、好ましくは10
〜80重量部程度である。レジンコンクリートには補強
材としてガラス繊維などを加えることができ名。成形に
際しては型枠(1)に振動を与え、緻密充填することが
よい。このように緻密充填して後、常法通り養生硬化さ
れる。
第4工程に於て成形品が離型され、離型された成形品(
3)は表面(型枠との接触面)に離型剤層(2)を有し
ている。本発明に於て用いる離型剤は水溶性の糊剤であ
2てシリコーン離型剤に比較すると接着力が遥かに劣る
ので、鉄製型枠は勿論、木製、強化プラスチック製など
の場合であっても、離型の目的を容易に達し得る。
第5工糧に於て、成形品(31より離型剤層(2)が水
洗除去され、弦に成形品(3)が得られる。得られた成
形品(3)は、第5工程の図に拡大して示すように、表
面に光反射材(4)が表出しており、光反射性のある製
品が得られる。光反射材(4)が表出する理由は定かで
ないが、得られた製品の表面がシリコーンを離型剤とす
る場合に比べて平滑性に乏しいことを考慮すると、デン
プンなどのj司剤はシリコーンに比べて塗布層表面の平
滑性がよくないこと及びレジン液との親和性に劣ること
などが微妙に影響しているものと推察される。
このように本発明に於ては、離型剤として特に水浴性の
糊剤を用いることにより、表面研摩などの2次加工の必
要性なしに光反射性のレジンコンクリート製品を製造し
得るもので、港湾などに於ける車止め、係船柱、その他
道路分離帯、トンネル内の車止め、トンネル内の反射分
離帯、階段スベリ止めなど、光反射性のレジンコンクリ
ート製品の製造に適用して極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す製造工程図であるO 図に於て、 (1)は型枠、 (2)は離型剤層、 (3)はレジンコンクリート、 (3)は成形品、 (4)は光反射材。 (以上) ζ゛、− 代理人 弁理士 三 枝 英 二、1.、ユ1、−ノー
−ご二:ミ11′ 図面の$’;″′:C内′心−1715更な申 □□□−3ムー し) 2J ト 手続補正書<7F刻 昭和59年2 月29日 1、事件の表示 昭和58年特 許 願第166177 号2・ 発明ノ
名称 光反射性を有するレジンコンクリート製品の製造
法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 バー、 4、代理人 大阪市東区平野町2の10沢の鶴ビル電話06〜203
−094H代)昭和59年1月31日 6、補正により増加する発明の数 別紙添附の通り 補正の内容 1 図面を別紙の通シ訂正する。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■ 光反射材が分散混入されたレジンコンクリートを、
    水溶性の糊剤でもって離型処理された型枠を用いて所定
    の形状に成形し、次に常法通り養生硬化し離型して後、
    離型成形品の外表面の離型剤層を水洗除去することを特
    徴とする光反射性を有するレジンコンクリート製品の製
    造法。
JP16617783A 1983-09-08 1983-09-08 光反射性を有するレジンコンクリ−ト製品の製造法 Granted JPS6060989A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16617783A JPS6060989A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 光反射性を有するレジンコンクリ−ト製品の製造法

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JPS6060989A true JPS6060989A (ja) 1985-04-08
JPS6331439B2 JPS6331439B2 (ja) 1988-06-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03103536U (ja) * 1990-02-12 1991-10-28
JPH07296690A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 ▲高▼橋 靖和 センサー及びそのセンサーを用いた障害物の位置検出 方法並びにゲーム機

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JPS6331439B2 (ja) 1988-06-23

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