JPS606066B2 - カラ−陰極線管のグリッド装置 - Google Patents
カラ−陰極線管のグリッド装置Info
- Publication number
- JPS606066B2 JPS606066B2 JP54047486A JP4748679A JPS606066B2 JP S606066 B2 JPS606066 B2 JP S606066B2 JP 54047486 A JP54047486 A JP 54047486A JP 4748679 A JP4748679 A JP 4748679A JP S606066 B2 JPS606066 B2 JP S606066B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- grid
- cathode ray
- ray tube
- grid device
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/06—Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
- H01J29/07—Shadow masks for colour television tubes
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B3/00—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
- D05B3/02—Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing with mechanisms for needle-bar movement
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B47/00—Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0722—Frame
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0727—Aperture plate
- H01J2229/075—Beam passing apertures, e.g. geometrical arrangements
- H01J2229/0755—Beam passing apertures, e.g. geometrical arrangements characterised by aperture shape
- H01J2229/0761—Uniaxial masks having parallel slit apertures, i.e. Trinitron type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/49863—Assembling or joining with prestressing of part
- Y10T29/49867—Assembling or joining with prestressing of part of skin on frame member
- Y10T29/49869—Assembling or joining with prestressing of part of skin on frame member by flexing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー陰極線管において、その蟹光面に対向
して電子ビームの到達位置を決定するグリッド装置に係
わる。
して電子ビームの到達位置を決定するグリッド装置に係
わる。
トリニトロン（登録商標）管のようなカラー陰極線管に
おいては、第１図に示すように、ネック部１を有するフ
ァンネル部２の開口端に、パネル部３が接合されて管体
４が構成される。
おいては、第１図に示すように、ネック部１を有するフ
ァンネル部２の開口端に、パネル部３が接合されて管体
４が構成される。
そして、パネル部３には、そのフェースプレート５の内
面に形成された蟹光面６に対向して例えばアバーチャグ
リルと呼称されるグリツド装置７が配置される。そして
、このグリッド装置７によってネック部１内に配置され
た電子銃８から発射される例えば赤、緑及び青の各色に
対応する電子ビーム９（図においては１本のビームのみ
を示している）を蜜光面６の対応する色の蟹光体上にラ
ンディングするようになしている。このグリッド装置７
は、例えば第２図に示すように、相対向する対の枠辺１
０ａ及び１０ｂと、これら間に差し渡って設けられる左
右腕部１０ｃ及び１０ｄとより成るフレーム１０を有す
る。
面に形成された蟹光面６に対向して例えばアバーチャグ
リルと呼称されるグリツド装置７が配置される。そして
、このグリッド装置７によってネック部１内に配置され
た電子銃８から発射される例えば赤、緑及び青の各色に
対応する電子ビーム９（図においては１本のビームのみ
を示している）を蜜光面６の対応する色の蟹光体上にラ
ンディングするようになしている。このグリッド装置７
は、例えば第２図に示すように、相対向する対の枠辺１
０ａ及び１０ｂと、これら間に差し渡って設けられる左
右腕部１０ｃ及び１０ｄとより成るフレーム１０を有す
る。
そしてこのフレーム１９の相対向する枠辺１０ａ及び１
０ｂの正面側の端面上に差し渡って多数の細条グリツド
秦体１１が架張されて配列され。このグリッド素体１１
は、例えば金属薄板に選択的エッチングを施して一方向
に所要の間隔を保持して平行配列する多数のスリットを
穿設することによって隣り合うスリット間において夫々
紬条グリツド素体１１が形成され、これら両端において
蓮らなって一体に形成されるようにすることができる。
フレーム１０の枠辺１０ａ及び１０ｂ間に架張される細
条グリッド素体１１は、陰極線管の動作時に、例えばこ
れに電子ビームが衝撃することによって生ずる熱によっ
てこれが伸長しても、枠辺１０ａ及び１０ｂ間において
、これらがゆるむことなく所要の張力をもつて緊張架張
状態を保持できるように、予め枠辺１０ａ及び１０ｂ間
に所要の張力分布をもって架張される必要がある。これ
がため、両枠辺１０ａ及び１０ｂに対する紬状グリツド
素体１１の架張、すなわち、上述のスリットを有する金
属薄板のとりつけに当っては、両枠辺１０ａ及び１０ｂ
にその外側から荷重を掛け、この状態で両枠辺１０ａ及
び１０ｂの端部に各素体１１の両端、すなわち、上述の
スリットを有する金属薄板の両側を熔接固定する。フレ
ームー０‘ま上述したグリッド素体亀１の架張作業時の
荷重や、その後のグリッド素体１１の張力による荷重等
に十分耐えられるように炭素鋼等の鋼材より成り「枠辺
１０ａ及び１０ｂは断面Ｌ字状の棒状体より成り、腕部
１０ｃ及び１０ｄは、電子ビームの通路の妨げとならな
いように外側にコ字状に折り曲げられた棒状体より成り
、これら腕部１０ｃ及び亀ｏｄの両端が枠辺１０ａ及び
１０ｂに熔接されて成る。
０ｂの正面側の端面上に差し渡って多数の細条グリツド
秦体１１が架張されて配列され。このグリッド素体１１
は、例えば金属薄板に選択的エッチングを施して一方向
に所要の間隔を保持して平行配列する多数のスリットを
穿設することによって隣り合うスリット間において夫々
紬条グリツド素体１１が形成され、これら両端において
蓮らなって一体に形成されるようにすることができる。
フレーム１０の枠辺１０ａ及び１０ｂ間に架張される細
条グリッド素体１１は、陰極線管の動作時に、例えばこ
れに電子ビームが衝撃することによって生ずる熱によっ
てこれが伸長しても、枠辺１０ａ及び１０ｂ間において
、これらがゆるむことなく所要の張力をもつて緊張架張
状態を保持できるように、予め枠辺１０ａ及び１０ｂ間
に所要の張力分布をもって架張される必要がある。これ
がため、両枠辺１０ａ及び１０ｂに対する紬状グリツド
素体１１の架張、すなわち、上述のスリットを有する金
属薄板のとりつけに当っては、両枠辺１０ａ及び１０ｂ
にその外側から荷重を掛け、この状態で両枠辺１０ａ及
び１０ｂの端部に各素体１１の両端、すなわち、上述の
スリットを有する金属薄板の両側を熔接固定する。フレ
ームー０‘ま上述したグリッド素体亀１の架張作業時の
荷重や、その後のグリッド素体１１の張力による荷重等
に十分耐えられるように炭素鋼等の鋼材より成り「枠辺
１０ａ及び１０ｂは断面Ｌ字状の棒状体より成り、腕部
１０ｃ及び１０ｄは、電子ビームの通路の妨げとならな
いように外側にコ字状に折り曲げられた棒状体より成り
、これら腕部１０ｃ及び亀ｏｄの両端が枠辺１０ａ及び
１０ｂに熔接されて成る。
ところが上述したように枠辺１０ａ及び亀ｏｂ、腕部１
０ｃ及び１０ｄが別々に構成され、これらが熔接されて
一体化され、主として脚部竃ｏｃ及びＩＱｄの弾性によ
ってグリッド素体１蔓もこ所要の張力を与えようにした
グリツド装置は、フレーム構造が複雑で、価格高となる
のみならず精度出しか難しく、また重量も大となる欠点
がある。
０ｃ及び１０ｄが別々に構成され、これらが熔接されて
一体化され、主として脚部竃ｏｃ及びＩＱｄの弾性によ
ってグリッド素体１蔓もこ所要の張力を与えようにした
グリツド装置は、フレーム構造が複雑で、価格高となる
のみならず精度出しか難しく、また重量も大となる欠点
がある。
このような欠点を回避するには、特に小型管では全体が
一体に長方形をなす環体としてプレス成型されたフレー
ムを用いることが考えられるが、この場合、フレームと
して強度が不十分であるとか、また、逆にその強度を充
分満足させるようにその形状・構造を選定するときは、
その最辺方向に沿う対の枠辺間にグリツド素体を架張す
るとき、特にこれら対の枠辺の両端部において、グリツ
ド素体に所要の張力を与えるためのスプリング力が得る
ことができないなどの欠点がある。
一体に長方形をなす環体としてプレス成型されたフレー
ムを用いることが考えられるが、この場合、フレームと
して強度が不十分であるとか、また、逆にその強度を充
分満足させるようにその形状・構造を選定するときは、
その最辺方向に沿う対の枠辺間にグリツド素体を架張す
るとき、特にこれら対の枠辺の両端部において、グリツ
ド素体に所要の張力を与えるためのスプリング力が得る
ことができないなどの欠点がある。
本発明においては、上述した諸欠点を回避したグリッド
装置を提供するものである。すなわち、本発明において
は、フレーム全体を一体に成型し、製造の簡略化と、コ
ストの低廉化、高精度化、軽量化をはかると共に、充分
な強度と所要のスプリング力を有するフレーム構造とな
し、長期に亘つて各グリッド素体にたわみなどが生ずる
ことなく、所定の位置に安定に架張させ、カラー陰極線
管において、各グリッド素体間に異る角度をもって入射
する各色に対応する電子ビームを夫々確実に蟹光面上の
所定位置、すなわち対応する色の蟹光体上にランディン
グさせるようにする。
装置を提供するものである。すなわち、本発明において
は、フレーム全体を一体に成型し、製造の簡略化と、コ
ストの低廉化、高精度化、軽量化をはかると共に、充分
な強度と所要のスプリング力を有するフレーム構造とな
し、長期に亘つて各グリッド素体にたわみなどが生ずる
ことなく、所定の位置に安定に架張させ、カラー陰極線
管において、各グリッド素体間に異る角度をもって入射
する各色に対応する電子ビームを夫々確実に蟹光面上の
所定位置、すなわち対応する色の蟹光体上にランディン
グさせるようにする。
第３図を参照して本発明の一例を説明する。
本‐発明においては、金属板、例えばステンレス鋼、例
えば１８％クロム或いは１３％クロム等のステンレス鋼
のように耐熱性と弾性を有する金属板の打ち抜きプレス
成型によって全体が一体に成型されたフレーム１２を設
ける。このフレーム１２は、長方形の環状に構成され、
その軸心方向に延びる周壁亀２ａと、軸心に向って折曲
げられたフランジー２ｂとを有し、これらによって最辺
方向に沿って延びる相対向する対の枠辺１３ａ及び１３
ｂと、短辺方向に沿って延びる相対向する対の枠辺亀３
ｃ及び】３ｄとが構成される。そして、特に本発明にお
いては、最辺方向に延びる枠辺１亀３ａ及び葺３ｂ間に
、グリツド素体竃亀を架張するものとして、他の対の短
辺方向に延びる枠辺１３ｃ及び色３ｄの周壁竃２ａに、
その端面より切欠１４を切り込む。
えば１８％クロム或いは１３％クロム等のステンレス鋼
のように耐熱性と弾性を有する金属板の打ち抜きプレス
成型によって全体が一体に成型されたフレーム１２を設
ける。このフレーム１２は、長方形の環状に構成され、
その軸心方向に延びる周壁亀２ａと、軸心に向って折曲
げられたフランジー２ｂとを有し、これらによって最辺
方向に沿って延びる相対向する対の枠辺１３ａ及び１３
ｂと、短辺方向に沿って延びる相対向する対の枠辺亀３
ｃ及び】３ｄとが構成される。そして、特に本発明にお
いては、最辺方向に延びる枠辺１亀３ａ及び葺３ｂ間に
、グリツド素体竃亀を架張するものとして、他の対の短
辺方向に延びる枠辺１３ｃ及び色３ｄの周壁竃２ａに、
その端面より切欠１４を切り込む。
今「フレ−ム亀２の長辺方向をｘ方向、短辺方向をｙ方
向とすると「功欠１４は、フレームの軸心を通るｘ軸及
びｙ軸に関して夫々対称的に配置する。第３図の例では
各枠辺１３ｃ及び１３ｄに夫々２個のコ字状の切欠１４
を設けた場合であるが、第４図に示すように、夫々１個
の切欠１４を設けることもできるし、３個以上設けるこ
ともできる。グリッド素体１１は、前述したように、例
えば金属薄板、例えば鉄の薄板を選択的にフオトェッチ
ングして多数のスリットを所要の間隔を保持して配列穿
設し、各スリット間にグリッド素体１１を形成するよう
にし、この金属薄板をフレーム１２の長手方向の対の枠
辺１３ａ及び１３ｂ間にグリッド素体１１が短辺方向に
沿って延長するようにこれら枠辺１３ａ及び１３ｂの各
端面上に差し渡し、これら端面に、金属薄板のスリット
の両端の外側緑をそのほぼ全域に渡って熔接して各細条
グリツド素体１１を枠辺１３ａ及び１３ｂ間に緊張架張
させる。
向とすると「功欠１４は、フレームの軸心を通るｘ軸及
びｙ軸に関して夫々対称的に配置する。第３図の例では
各枠辺１３ｃ及び１３ｄに夫々２個のコ字状の切欠１４
を設けた場合であるが、第４図に示すように、夫々１個
の切欠１４を設けることもできるし、３個以上設けるこ
ともできる。グリッド素体１１は、前述したように、例
えば金属薄板、例えば鉄の薄板を選択的にフオトェッチ
ングして多数のスリットを所要の間隔を保持して配列穿
設し、各スリット間にグリッド素体１１を形成するよう
にし、この金属薄板をフレーム１２の長手方向の対の枠
辺１３ａ及び１３ｂ間にグリッド素体１１が短辺方向に
沿って延長するようにこれら枠辺１３ａ及び１３ｂの各
端面上に差し渡し、これら端面に、金属薄板のスリット
の両端の外側緑をそのほぼ全域に渡って熔接して各細条
グリツド素体１１を枠辺１３ａ及び１３ｂ間に緊張架張
させる。
このグリッド素体の架張に当っては、予めフレーム１２
の長辺方向の枠辺１３ａ及び１３ｂに対し所要の作用点
においてその外側から荷重を掛ける。このようにすると
、フレーム１２に、枠辺１１ａ及び１３ｂを互に近づけ
しめるような変形を生じさせることができ、この状態で
グリッド素体１１の架張作業を終了させて後、外力、す
なわち上述の荷重を排除する。このようにすると、フレ
ーム１２の復元力によるスプリング力によってグリツド
素体１１が緊張架張される。上述したように本発明構成
によれば、四辺の枠辺１３ａ，１３ｂ，１３ｃ，１３ｄ
が一体として成型されたフレーム１２によってグリッ
ド装置を構成するので、量産的に高い精度をもって製造
することができる。そして、このフレーム１２に対して
要求される強度が得られるように、例えば、フランジー
２ｂを設けるにもかかわらず、所要のスプリング力が得
られる。すなわち、フレーム１２の短辺方向の枠辺１３
ｃ及び１３ｄに切欠１４を設けたことによって、第５図
に示すように、フレーム１２に紬条グリッド素体１１を
架弦するに当って、フレーム１２の長辺方向の枠辺１３
ａ及び１３ｂに矢印ａ及びｂで示す方向の荷重を掛ける
とき、主として短辺方向の枠辺１３ｃ及び１３ｄに第５
図に鎖線図示のようにその周壁１２ａの板面に沿うよう
な榛みが生じ、フレーム１２に、長辺方向の枠辺１３ａ
及び１３ｂが互に近づけられるような変形を生じさせる
と共に、枠辺１３ａ及び１３ｂ自体に榛みが生じ、この
状態で前述したようにグｌｉッド素体１１の架張を行っ
てその後フレーム１２に対する外力、すなわち矢印ａ及
びｂで示す荷重を排除すると、フレーム１２の各枠辺１
３ａ〜１３ｄが元の形状に復元せんとして生ずるスプリ
ング力が生じ、これによって各グリッド素体１１に所要
の張力が生ずるのである。因みに、第３図で説明したグ
リッド装置において、その切欠１４を全排した構造のフ
レーム１２を用いる場合、各枠辺１３ａ及び１３ｂのｘ
軸方向に沿う各位暦でのｙ軸方向に関する榛み量は第６
図中破線で示すように、ｘ軸に関する両端では殆んど零
であるので、このようなフレームの枠辺１３ａ及び１３
ｂ間にグリツド秦体１１を架張する場合両側に位置する
グリッド素体に関しては、充分なスプリング力を作用さ
せた架張がなし得ず、動作時の伸長によってたるみが生
じ、その位置が確定せず、色ずれを生ずることになる。
ところが本発明構成の場合、すなわち枠辺１３ｃ及び１
３ｄに功欠１４を設ける場合は、その榛みの分布は、第
６図中実線図示のようになってｘ軸方向の両端部におい
て所要の榛み量が得られので、各グリッド秦体１１に関
して所要の張力をもって０架張させることができ、前述
した色ずれの発生を効果的に回避できることになる。尚
、必要に応じて第７図に示すように、グリッド秦体１１
が架張される長辺方向の枠辺１３ａ及び１３ｄの強度を
増大させるためにその周壁１２５ａに長手方向に沿うリ
ブ１８を打ち出すとか、短辺方向の枠１３ｃ及び１３ｄ
の第５図で説明した操み量を増大させるために、これら
枠辺１３ｃ及び１３ｄの中央部、或いは図示しないが両
端に周壁１２ａとフランジ１２ｂに差し渡ってスリット
０１６を穿設するなど、種々の変型変更をなし得る。
の長辺方向の枠辺１３ａ及び１３ｂに対し所要の作用点
においてその外側から荷重を掛ける。このようにすると
、フレーム１２に、枠辺１１ａ及び１３ｂを互に近づけ
しめるような変形を生じさせることができ、この状態で
グリッド素体１１の架張作業を終了させて後、外力、す
なわち上述の荷重を排除する。このようにすると、フレ
ーム１２の復元力によるスプリング力によってグリツド
素体１１が緊張架張される。上述したように本発明構成
によれば、四辺の枠辺１３ａ，１３ｂ，１３ｃ，１３ｄ
が一体として成型されたフレーム１２によってグリッ
ド装置を構成するので、量産的に高い精度をもって製造
することができる。そして、このフレーム１２に対して
要求される強度が得られるように、例えば、フランジー
２ｂを設けるにもかかわらず、所要のスプリング力が得
られる。すなわち、フレーム１２の短辺方向の枠辺１３
ｃ及び１３ｄに切欠１４を設けたことによって、第５図
に示すように、フレーム１２に紬条グリッド素体１１を
架弦するに当って、フレーム１２の長辺方向の枠辺１３
ａ及び１３ｂに矢印ａ及びｂで示す方向の荷重を掛ける
とき、主として短辺方向の枠辺１３ｃ及び１３ｄに第５
図に鎖線図示のようにその周壁１２ａの板面に沿うよう
な榛みが生じ、フレーム１２に、長辺方向の枠辺１３ａ
及び１３ｂが互に近づけられるような変形を生じさせる
と共に、枠辺１３ａ及び１３ｂ自体に榛みが生じ、この
状態で前述したようにグｌｉッド素体１１の架張を行っ
てその後フレーム１２に対する外力、すなわち矢印ａ及
びｂで示す荷重を排除すると、フレーム１２の各枠辺１
３ａ〜１３ｄが元の形状に復元せんとして生ずるスプリ
ング力が生じ、これによって各グリッド素体１１に所要
の張力が生ずるのである。因みに、第３図で説明したグ
リッド装置において、その切欠１４を全排した構造のフ
レーム１２を用いる場合、各枠辺１３ａ及び１３ｂのｘ
軸方向に沿う各位暦でのｙ軸方向に関する榛み量は第６
図中破線で示すように、ｘ軸に関する両端では殆んど零
であるので、このようなフレームの枠辺１３ａ及び１３
ｂ間にグリツド秦体１１を架張する場合両側に位置する
グリッド素体に関しては、充分なスプリング力を作用さ
せた架張がなし得ず、動作時の伸長によってたるみが生
じ、その位置が確定せず、色ずれを生ずることになる。
ところが本発明構成の場合、すなわち枠辺１３ｃ及び１
３ｄに功欠１４を設ける場合は、その榛みの分布は、第
６図中実線図示のようになってｘ軸方向の両端部におい
て所要の榛み量が得られので、各グリッド秦体１１に関
して所要の張力をもって０架張させることができ、前述
した色ずれの発生を効果的に回避できることになる。尚
、必要に応じて第７図に示すように、グリッド秦体１１
が架張される長辺方向の枠辺１３ａ及び１３ｄの強度を
増大させるためにその周壁１２５ａに長手方向に沿うリ
ブ１８を打ち出すとか、短辺方向の枠１３ｃ及び１３ｄ
の第５図で説明した操み量を増大させるために、これら
枠辺１３ｃ及び１３ｄの中央部、或いは図示しないが両
端に周壁１２ａとフランジ１２ｂに差し渡ってスリット
０１６を穿設するなど、種々の変型変更をなし得る。
図面の簡単な説蛾第１図は従来のグリッド装置を具備す
るカラー陰極線管の構成図、第２図はそのグリッド装置
のタ斜視図、第３図、第４図及び第７図は夫々本発明に
よるグリッド装置の例の斜視図、第５図はそのフレーム
の変形態様を示す図、第６図はその枠辺の榛み分布を示
す図である。
るカラー陰極線管の構成図、第２図はそのグリッド装置
のタ斜視図、第３図、第４図及び第７図は夫々本発明に
よるグリッド装置の例の斜視図、第５図はそのフレーム
の変形態様を示す図、第６図はその枠辺の榛み分布を示
す図である。
１１はグリッド素体、１２はフレーム、１２ａｏ及び１
２ｂはその周壁及びフランジ、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ
，及び１３ｄは夫々その枠辺、１４は切欠である。
２ｂはその周壁及びフランジ、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ
，及び１３ｄは夫々その枠辺、１４は切欠である。
第１図
第２図
第３図
第４図
第５図
第６図
第７図
Claims (1)
- １ 相対向する２つの対の枠辺が一対に成型されて成る
フレームを有し、相対向する一方の対の枠辺の端面に差
し渡って細条グリツド素体が緊張架張され、上記端面に
対応する上記他方の対の枠辺の端面に切欠が設けられて
成るカラー陰極線管のグリツド装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54047486A JPS606066B2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 | カラ−陰極線管のグリッド装置 |
| CA000349688A CA1149438A (en) | 1979-04-18 | 1980-04-11 | Grid structure for color cathode ray tube |
| US06/139,642 US4333034A (en) | 1979-04-18 | 1980-04-14 | Grid structure for color cathode ray tube |
| AU57441/80A AU540635B2 (en) | 1979-04-18 | 1980-04-14 | Crt grid |
| DE19803014428 DE3014428A1 (de) | 1979-04-18 | 1980-04-15 | Gitterrahmen zur elektronenstrahllenkung in einer farbkathodenstrahlroehre |
| GB8012435A GB2048730B (en) | 1979-04-18 | 1980-04-15 | Grid structures for colour cathode ray tubes |
| NLAANVRAGE8002243,A NL189431C (nl) | 1979-04-18 | 1980-04-17 | Maskerconstructie voor een kleurenbeeldweergeefbuis. |
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