JPS6055512B2 - グリシドを製造する連続的方法 - Google Patents

グリシドを製造する連続的方法

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JPS6055512B2
JPS6055512B2 JP50021969A JP2196975A JPS6055512B2 JP S6055512 B2 JPS6055512 B2 JP S6055512B2 JP 50021969 A JP50021969 A JP 50021969A JP 2196975 A JP2196975 A JP 2196975A JP S6055512 B2 JPS6055512 B2 JP S6055512B2
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glycides
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Description

【発明の詳細な説明】 アリルアルコールを活性酸素含有化合物でエポキシド
化することによつてグリシドを製造することは、既に比
較的以前から公知である。
例えばかゝる目的の為に有機系パーカルボン酸、特に今
日の技術で容易に入手し得る過酢酸が用いられている(
ドイツ特許1019307号、ドイツ特許出願公開第1
618336号およびドイツ特許出願公開第17689
53号明細書参照)。アリルアルコールのエボ”キシド
化には過蟻酸も推薦されている(フランス特許第151
9147号明細書参照)。 これら全ての方法の場合も
エポキシド化反応自体は触媒を要求せすに比較的良好な
収率および満足な反応速度でグリシド含有反応混合物を
もたら・す一方では、それにもかゝわらず不利な欠点が
付随する。
即ち、パーカルボン酸からは、生じるグリシドと後処理
過程において比較的容易に反応することができ且つそれ
故に高純度のグリシドの収量を著しく減少させる相当す
るカルボン酸が発生する。
か)る方法を工業的に用いるためには、従来酸を全く含
まない高純度のグリシドを得ることが出来なかつたとい
う事実が尚著しく妨害している。高純度のグリシド中に
瘍跡量の酸が存在していることがグリシドの安定性を非
常に低下させる。0.種量%の酢酸で汚されている〉部
%のグリシドは室温で8日間貯蔵した後には85〜羽%
のグリシド含有量しか有していないことが観察される。
この含有量は0℃での貯蔵下では同じ期間において92
〜93%に低下する。これに対して全く酸を含まないグ
リシドを室温において貯蔵した場合には、グリシド含有
量の低下は月当り約2%あるいは8日間の間に0.5%
だけである。このことから、僅な量でも酸を含んでいる
グリシドは非常に不安定てあり且つそれ故に工業的生成
物として問題にならないことも明らかである。過酸化物
でのエポキシド化はとにかく工業的に実施することがで
きなかつた。しかし過酸化物を避ける方法も種々の欠点
を有している:重金属触媒、例えばバナジウムーまたは
モリブデンー化合物の存在下でアリルアルコールをアル
キルーまたはアルアルキルーヒドロパーオキシド類でエ
ボキシド化することは公知である(ドイツ特許出願公開
第1543026号明細書、フランス特許第15053
3鏝、ドイツ特許出願公開第16436W号明細書、フ
ランス特許第15392的号、フランス特許第1548
678号、米国特許第3625981号、ドイツ特許出
願公開第2037703号明細書、同第1518644
号明細書および同第201654?明細書参照)。
これらの方法の場合、反応時間が比較的長くそ.してヒ
トa/ぐーオキシド転化率が実質的に定量的でない。条
件によつては後者の事実によつて反応混合物中に尚存在
しているヒドロパーオキシドを本来の後処理の前に破壊
しなければならない。この為に比較的費用の掛る反応混
合物の後処理が必要となる。反応は一般に更に出来るだ
け不活性な溶剤の存在を必要とするので、純粋グリシド
の単離には費用が掛る分離方法を行なわなければならな
い。更に、ヒドロパーオキシドから形成されるアルコー
ルをヒトa/ぐーオキシド製造の為に再び再循環しなけ
ればならないという事柄が負荷される。
この再循環は一般に脱水を経て相当するオレフィンに、
その水素化を経て飽和炭化水素にそして最後に酸素での
処理を経て実現される。更に比較的高価な触媒は回収し
なければならない。アリルアルコールのエポキシド化に
よつてグリシドを製造する為に他の方法として、触媒量
のタノングステン酸の酸性または中性塩の存在下に過酸
化水素を用いることも既に相当以前から知られている。
この反応は多数の特許権または特許出願、例えば米国特
許第2833787号、同第2833788号、ドイツ
特許出願公告第1144276号、米国特許第.315
67的号およびドイツ特許出願公開第18160(1)
号の課題と同じてある。反応は希釈された水性媒体中で
3〜8のPH一値および30〜70℃の温度で過剰のア
リルアルコールの存在下に行なう。過酸化水素が完全に
反応した後に、反応混合物中のグリシ・ドの収率は最適
な反応条件下で、用いたアリルアルコールを基準として
理論量の約80%に成り得る。しかしながら従来か)る
比較的簡単な変法もまだ工業的規模でのグリシドの製造
に採用されていない。
その理由は、従来多大な収量損失なしに反応混合物を分
離する為のあるいは高純度のグリシドを単離する為の適
当な方法が自由に使えなかつたことにある。ここでも比
較的高価な触媒および過剰に用いられるアリルアルコー
ルを回収し、更にグリシド自体をそのグリシドが更に反
応した生成物と水とから分離する必要がある。タングス
テン酸触媒を陰イオン系交換体により反応混合物から除
去する試みは、触媒の定量的回収を割合非常に大過剰の
イオン交換体でのみ実施し得ることを除いて、効果が無
かつたし、グリシドのポリグリセリンへの重縮合によつ
ても著しい収量減少がもたらされる。
更に、この種の触媒を回収する場合には、ポリスチレン
を基礎とする従来の市販のイオン交換体は不可逆的に膨
脹し且つ僅に用いた後に役に立たなく成るということが
阻害している。エポキシド化をタングステン酸の付着し
た陰イオン交換体の使用によつて接触的に行なうことも
試みられた(米国特許第315670鰐明細書参照)。
しかしこの方法の後処理の際に、5〜6のPH一値に一
定に保持されていない限り、陰イオン交換体からタング
ステン酸が分離するのは避けられないことである。但し
か)るPH一値の場合には、使用できない程長い反応時
間に忍従しそして更に過酸化水素の大部分が分解してし
まう程に反応が非常に遅くなる。更に触媒として中性の
Ca−タングステン酸塩を用いることが推薦されている
(ドイツ特許出願公開第181606吋明細書)。
この場合にも比較的長い反応時間および過酸化水素損失
がもたらされる。また難溶性の中性Ca−タングステン
酸塩は反応後に直ちに定量的に沈殿することなく、他の
Ca−イオンを加えることを必要とする。反応混合物か
らのグリシドの単離は従来技術によると以下の如く実施
される:蒸留塔の溜でのグリシド含有水溶液の滞留時間
が充分に短かい場合、即ち6紛までである場合、過剰の
アリルアルコールを150T0rrまでの減圧状態での
蒸留によつて水溶液の形で回収でき、グリシドの加水分
解による多量の損失も生じない。
尚水、グリシド、グリシドが更に反応した高沸点生成物
並びに触媒を含有している混合物は薄膜式蒸発器または
適当な構造のその他の蒸発器を介して相当する短かい滞
留時間で分離することができ、然も一度に水およびグ刀
シドを含有する蒸発液とグリセリン、高沸点副生成物お
よび触媒を含有している溜液とに分離することができる
。しかしながら上記蒸留液は高純度のグリシドを得る為
に再度減圧状態で分留しなければならない。従つてグリ
シドは水の存在下で2度蒸留される。この場合条件によ
つては水の多量の蒸発熱によつて不経済な多量のエネル
ギー消費が生じる。更に加水分解によるグリシドの著し
い損失が生ずる。従来技術に従う方法の場合、以下の欠
点が付随する。
1技術的にも欠点である多量のエネルギー消費。
2純粋グリシドの単離過程での比較的多量の収量損失。
3グリシドの比較的多量の高沸点で且つ粘性の縮合生成
物に依つて、タングステン酸塩含有触媒を再準環するの
が困難であること。これに対して本発明者は、公知の方
法で過剰のアリルアルコールおよび大部分の水を減圧下
で留去後に生じる溜混合物を同様に公知の方法で薄膜式
蒸発器で110〜220℃、5〜60T′0rrのもと
で、主な成分のグリシド、高沸点副生成物および水の残
留成分より成る気化物とグリセリン、ポリグリセリンお
よび触媒より成る溜液とに二分しそしてその上で上記気
化物を上記薄膜式蒸発器に直接的に連結している蒸留塔
において5〜60T0rrのもとでグリシド、水および
高沸点副生成物に分けた場合に、グリシドと水の二重の
濃縮および再加熱を避けることによつてグリシドの収量
を実質的に高め、エネルギー消費を減らしそして同時的
にタングステン化合物の存在下でのアリルアルコールと
過酸化水素との反応の場合に触媒が回収されることを見
出した。
好ましい圧は10〜30T′0rrである。
気化物の分離は蒸留塔中で行なうのが好ましい。熱気化
物、即ちグリシド、高沸点副生成物および残留水とより
成る蒸気状混合物を直接的に分けることによつてグリシ
ド含有混合物の濃縮および再加熱を避けそしてそれに伴
なつてエネルギーを節約し並びに、この方法段階でのグ
リシドと水との接触時間を実質的により短かくすること
によつて加水分解が阻止される。
塔の溜めの土方に取り去られるグリシドは非常に純粋(
少なくとも99%)であり、用いた過酸化水素に関して
76%以上の収率で生じる。
気化物を直接に分離するまての方法段階は公知の方法、
例えばドイツ特許出願公開第2252938号・明細書
に従つて行なう。
従来、グリシド収率の著しい損失は、前述の如く加水分
解により生じた。
このことは、従来の文献に分離された純粋グリシドの収
量値に関する記載を未だ見ることができない理由でもあ
る。薄膜式蒸発器としては任意の構造の装置、例えば固
定一並びに稼動−ワイパー棒(Wischerblit
tern)を有する回転式一蒸発器並びに遠心分離蒸発
器が用いられる(ヴアウクーミユーラー(Vauck−
Miiller)の66グルンドーオペラチオノネ●シ
エミシア●フエルフアーレンテヒニツク(GnlndO
peratiOnenchemischerVerfa
hrenstechnik)1966′゛参照)。最後
の段階で生じる触媒含有溜液の回収は公知の方法で行な
つ。本発明を添付せる第1図によつて詳細に説明する。
水性アリルアルコールを導管1を通してループ状反応器
5中に給入する。
同時に導管2および3を通して過酸化水素水溶液と触媒
水溶液とを静的混合機(AtatischerMisc
her)中で激しく混合し、そして同様に反応器5に供
給する。ループ状反応器5は、一定の温度を保持する為
の加熱装置並びに冷却装置を備えている。反応(定量的
過酸化水素転化)を完結する為に、反応混合物を更に反
応器6並びに場合によつては滞留時間区域7を通す。反
応した一様な反応溶液はグリシド、水、過剰のアリルア
ルコール、グリシドが更に反応した生成物、例えばグリ
セリンおよびポリグリセリン、並びに痕跡量のアクロレ
インおよび触媒を含有しており、導管8を通して減圧塔
9中に給入される。蒸留液として導管11を通して一導
管10を通して塔を離れた蒸気を凝縮した後にーアリル
アルコールと水の1部とを取り除く。
必要な環流比に調節する為に蒸留液の1部は導管12を
通して塔頂部に再循環する。塔溜部の加熱は、例えば流
下フィルム形蒸発器の形に形成されていてもよい煮沸器
13によつて行なう。これは、溜生成物を比較的短い滞
留時間だけしかさらさないことおよびグリシドのグリセ
リンへの加水分解が差程生じないという長所を有してい
る。しカルながら原則としてはこの目的にとつてあらゆ
るタイプの蒸発器を利用することがてきる。塔9中のヘ
ッド圧は20〜200T0rr殊に80〜.130T0
rrの範囲にあるべきである。
蒸留条件は、導管14を通して取り出される溜生成物が
30〜60重量%、殊に40〜5鍾量%のグリシド含有
量を示す様に調節する。このグリシド濃縮物を薄膜式蒸
発器15中に入!れる。
該蒸発器の気化物用導管16は減圧蒸留塔18と直接的
に連結されている。残渣として、グリセリン、ポリグリ
セリンおよび場合によつてはグリシドのその他の高沸点
の縮合生成物並びに触媒全量とより成る高粘性混合物を
導管17を通し1て取り除く。これらの成分の分離は、
5〜60T0rr殊に10〜30T′0rrの圧力範囲
で運転されそして同様に煮沸器として薄膜式−または流
下フィルム蒸発器24を有している塔18中で行なう。
ノ導管19を通つて塔を離れる蒸気を凝縮しそして蒸留
液として導管20を通して取り除く。
蒸留液のl部は還流比を調節する為に使用し、導管21
を通して塔に再び供給する。
高純度のグリシドが凝縮器22で凝縮され、そして温度
操作用弁を通して塔18の下端の上方横で導管23を通
して取り除く。
実質的にグリセリンとポリグリセリンとより成る高沸点
生成物を溜部から導管25によつて除去する。導管17
を通して取り除かれる生成物は、実質的に損失無く回収
するのに適している富化された状態(約20〜6鍾量%
)で触媒を含有している。
50〜80%がグリセリンより成る導管25を通して取
出される生成物から、減圧状態で更に分留することによ
つて高純度のグリセリンを得ることができる。
導管20を通して取除かれる蒸留液は実質的に水だけよ
り成つている。このものはグリシドを痕跡量しか含んで
いない。このものはそのま)で反応段階で再使用するの
に、例えばアリルアルコールまたは触媒溶液を希釈する
のに適している。以上の記載によつて本発明に従う方法
の長所は明らかになつている。
即ち、グリシドを高純度、高収率で単離することができ
るだけでなく、触媒を他の処理に非常に適する状態て得
ることもできる。以下の実施例を本発明に従う方法を更
に説明する為に用いる。
実施例 この実験は、1時間当り3モルの装入量用に設計された
連続的実験室用装置中で37CB!f間の利用時間に亘
つて行なう。
装置は、触媒溶液と過酸化水素水溶液とが既に混合され
ていることを除いて、第1図に大略されているプランニ
ングの大部分に相当する。原料溶液1 15.0f1のタングステン酸を59.0m1の1規定
NaOH溶液および100m1の水と混合し、加熱状態
で攪拌下に溶解する。
室温に冷却後に、正確に10.0モルの過酸化水素を含
有している約30%濃度の過酸化水素水溶液中に混入攪
拌しそして水で2000m1にする。原料溶液■ 510′(=&89モル)のアリルアルコール(〉99
%)を水で1000m1にする。
これら両方の溶液をポンプによつて一定量(単位時間当
り平均溶液1は5971)(2985モルの過酸化水素
に相当する)で、そして溶液■は913mLである)ル
ープ状反応器中に配量供給する。
反応は公知の方法に従つて実施する。反応温度は40℃
に一定に維持する。過酸化水素一転化率は〉99%であ
つた。過酸化水素に関するグリシドの反応収率は理論量
の約81%であつた。反応混合物を、内径50Tsnで
全長2mの充填塔の中程に導入する。塔は130T0r
rのヘッド圧に保持する。蒸発器としては薄膜式蒸発器
〔サンバイ(Sambay)L5ヘ工作材料V4A〕を
用いる。約1の還流比および51゜Cのヘッド温度のも
とで蒸留液として平均27%の水性アリルアルコールを
取り出し、そして平均次の組成を有するアリルアルコー
ルを含まない溜液生成物を得る。グリシド
43.1踵量%グリセリン
4.1種量%蒸留液中のグリシド含有量は0.1%以
下である。
この段階までの計算によるグリシド収量は過酸化水素に
対して理論値の平均77.5%である。次いてこの溜液
混合物(粗クリシド濃縮物)を210〜2177Cにジ
ャケット加熱された薄膜式蒸発器15〔サンバイ(Sa
mbay、工作材料■4A)中に減圧ポンプによつて給
入する。こ)で残渣として、約15重量%のグリセリン
と約25重量%のタングステン酸(酸性ナトリウム塩と
して)とを含有する高粘性褐色物質が取り出される。気
化物は良好に絶縁された導管16(第1図参照)を通し
て塔18一第2と第3塔区域(KOlOnTlensc
huss)との間−に到達する。18は19T′0rr
のヘッド圧に維持する。
この塔は次の寸法を有する3つの塔区域より構成されて
いる。第1区域(Schuss):長さ800Tfn1
内径40?、V4A−マシエン金網リング6Tn第2区
域:長さ1900wn1内径4−、ガラス製ラーシツヒ
ーリング6糖、第3区域:長さ1500W$L1内径4
07m1ガラス製ラーシツヒーリング6rfn平均く1
.0%のグリシドを含有する水性蒸留液を頂部から取除
く。
〉99%の純粋グリシドが第1と第2区域との間の温度
調節用蒸気弁を通して取り出される。蒸発器24として
190Cにジャケット加熱されている他の薄膜式蒸発器
(QVFl加熱表面積0.016イ)を用いる。
導管25(第1図参照)を通して8%のグリシドの他に
平均61%のグリセリンを含む殆ど無色の生成物が運び
出される。蒸留塔18中では次の温度プロフィールが起
る。グリシド除去 78セC
供給位置(気化物流入) 9(代)塔ヘ
ッド 2yC1時間当
り平均167f1の99.3%グリシド(2.17モル
に相当する)が導管23を通して得られる。
これは過酸化水素に対して理論量の76.4%の純収率
に相当する。アリルアルコールに対するグリシド収率は
これより約3%程高い。
蒸発器15からは導管17を通して触媒含有溜液が取り
出される。
タングステン酸塩触媒は水で溜液を希釈した後に公知の
方法に従つて塩基性イオン交換体を通して回収する(上
記引用文献中)。本発明は特許請求の範囲に記載の方法
に関するものであるが、実施の態様として以下を包含す
る。
(1)特許請求の範囲に記載の方法において、気化物を
10〜30T0rrで分別する上記方法。
(2)特許請求の範囲および上記第(1)項に記載の方
法において、気化物分別を塔中で行ない、グリシドを溜
の上部で取り除く上記方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う方法の簡略工程図であり、図中の
記号はそれぞれ以下を意味する。 1,2,3・・・・・・導管、4・・・・・・混合機、
5・・・・・・ループ状反応器、6・・・・・・反応器
、7・・・・・・滞留時間区間、8・・・・・・導管、
9・・・・・・塔、10,11,12・・・・・・導管
、13・・・・・・煮沸器、14・・・・・・導管、1
5・・・・・・薄膜式蒸発器、16,17・・・・・・
導管、18・・・・・・減圧蒸留塔、19,20,21
・・・・・・導管、22・・・・・・凝縮器、23・・
・・・・導管、24・・・・・・流下フィルム蒸発器、
25・・・・・・導管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アリルアルコールをタングステン化合物の存在下に
    過酸化水素と反応させて得られる反応混合物から過剰の
    アリルアルコールおよび大部分の水を減圧下に留去し、
    その際に生じる溜液混合物を薄膜式蒸発器中で110〜
    220℃および5〜60Torrのもとで主成分のグリ
    シド、高沸点副生成物および残留水より成る気化物と、
    グリセリン、ポリグリセリンおよび触媒より成る溜液と
    に二分することによつてグリシドを連続的に製造するに
    当り、上記気化物を、上記薄膜式蒸発器に直接的に連結
    している蒸留塔において5〜60Torrのもとでグリ
    シド、水および高沸点副生成物に分別することを特徴と
    する、上記グリシドを連続的に製造する方法。
JP50021969A 1974-02-25 1975-02-24 グリシドを製造する連続的方法 Expired JPS6055512B2 (ja)

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DE2408948.3 1974-02-25
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JPS50117706A JPS50117706A (ja) 1975-09-16
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CA (1) CA1037051A (ja)
FR (1) FR2262039B1 (ja)
GB (1) GB1498273A (ja)
IT (1) IT1027410B (ja)
NL (1) NL174722C (ja)
PL (1) PL105021B1 (ja)
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