JPS6055416B2 - ウエブ巻取装置 - Google Patents
ウエブ巻取装置Info
- Publication number
- JPS6055416B2 JPS6055416B2 JP54138541A JP13854179A JPS6055416B2 JP S6055416 B2 JPS6055416 B2 JP S6055416B2 JP 54138541 A JP54138541 A JP 54138541A JP 13854179 A JP13854179 A JP 13854179A JP S6055416 B2 JPS6055416 B2 JP S6055416B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- winding
- core
- station
- width
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/22—Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
- B65H19/2284—Simultaneous winding at several stations, e.g. slitter-rewinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/414—Winding
- B65H2301/4148—Winding slitting
- B65H2301/41482—Winding slitting prepare slitting process
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/414—Winding
- B65H2301/4148—Winding slitting
- B65H2301/41486—Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/10—Size; Dimensions
- B65H2511/12—Width
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長尺状の可撓性帯状物（以下「ウェブ」という
）の巻取装置に関し、さらに詳細には多スリット巻取り
において、ウェブのコアヘの巻取りを連続して行なうこ
とができ、必要に応じてウェブの取幅変更を容易に行な
えるようにしたウェブ巻取装置に関する。
）の巻取装置に関し、さらに詳細には多スリット巻取り
において、ウェブのコアヘの巻取りを連続して行なうこ
とができ、必要に応じてウェブの取幅変更を容易に行な
えるようにしたウェブ巻取装置に関する。
こ）に多スリット巻取りとは、広幅原反ウェブを巻戻し
の過程で複数個の狭幅ウェブに裁断して巻取る方式をい
い、またウェブの取幅とはコアに巻取るべきウェブの幅
寸法を意味する。
の過程で複数個の狭幅ウェブに裁断して巻取る方式をい
い、またウェブの取幅とはコアに巻取るべきウェブの幅
寸法を意味する。
従来、原反から巻戻したウェブを途中で必要な製品幅に
裁断し、夫々別のコアに巻取る作業は種々の分野で見ら
れる。か）る巻取作業において、ウェブの取幅が一定で
ある場合はともかく、とくに多種製品を取扱う場合には
製品の種類によつて取幅を変更する必要が生じる。従来
、このようにウェブの取幅変更を要する連続巻取りの多
スリット巻取装置としては、第１図に示す如く、巻取幅
１にコア２（通常、中空状の紙巻心が用いられる。
裁断し、夫々別のコアに巻取る作業は種々の分野で見ら
れる。か）る巻取作業において、ウェブの取幅が一定で
ある場合はともかく、とくに多種製品を取扱う場合には
製品の種類によつて取幅を変更する必要が生じる。従来
、このようにウェブの取幅変更を要する連続巻取りの多
スリット巻取装置としては、第１図に示す如く、巻取幅
１にコア２（通常、中空状の紙巻心が用いられる。
）を軸着し、これらコア２上に所定幅に裁断されたウェ
ブＷを同時に巻取り、これが完了すると各巻取軸１の一
方端を回転自在に保持していたチヤツキングノーズ３を
軸心方向に後退させ、巻取軸１の他方端を駆動系４から
容易に離脱できるように図つた後、人力又はクレーンも
しくはフォークリフトの如き機械力を利用して前記ウェ
ブＷのロールＷｒを多数保持した各巻取軸１を機枠５か
ら取り外し、新しい巻取軸Ｊ１と交換するようにしたウ
ェブ巻取装置が知られた。なおこの装置においては取幅
変更に要する準備は全て手作業によつていた。
ブＷを同時に巻取り、これが完了すると各巻取軸１の一
方端を回転自在に保持していたチヤツキングノーズ３を
軸心方向に後退させ、巻取軸１の他方端を駆動系４から
容易に離脱できるように図つた後、人力又はクレーンも
しくはフォークリフトの如き機械力を利用して前記ウェ
ブＷのロールＷｒを多数保持した各巻取軸１を機枠５か
ら取り外し、新しい巻取軸Ｊ１と交換するようにしたウ
ェブ巻取装置が知られた。なおこの装置においては取幅
変更に要する準備は全て手作業によつていた。
し力士ながらこのような巻取装置によるときは７ウェブ
ロールＷｒの取り外し、巻取軸１の交換、あるいはコア
２の装着等ウェブ冶一ルの切り換えに伴う付帯作業が非
常に面倒となり、また取幅変更を行なう場合には手作業
によるため作業時間が一層長くなるなどして実用上決し
て好ましいものとは云えなかつた。
ロールＷｒの取り外し、巻取軸１の交換、あるいはコア
２の装着等ウェブ冶一ルの切り換えに伴う付帯作業が非
常に面倒となり、また取幅変更を行なう場合には手作業
によるため作業時間が一層長くなるなどして実用上決し
て好ましいものとは云えなかつた。
これらの欠点を解消するため、前記装置の機枠５を回動
可能としこれに複数本の巻取軸１及びコア２を把持する
複数個のアームを具備させて成りウェブ巻取系を例えば
３軸に分け、夫々をコア供給部、ウェブ巻付け巻取部、
及び製品排出部の３ステーションとした、いわゆるター
レツト方式のウェブ巻取装置が知られている。
可能としこれに複数本の巻取軸１及びコア２を把持する
複数個のアームを具備させて成りウェブ巻取系を例えば
３軸に分け、夫々をコア供給部、ウェブ巻付け巻取部、
及び製品排出部の３ステーションとした、いわゆるター
レツト方式のウェブ巻取装置が知られている。
この装置によれば、ターレツトの回転に伴い、ウェブの
巻取り作業を連続して行なうことができ、第１図に示さ
れる如き巻取装置に比ベー段の向上が見られた。
巻取り作業を連続して行なうことができ、第１図に示さ
れる如き巻取装置に比ベー段の向上が見られた。
しかしながら、この装置においては、ターレツトを回転
させる関係上例えばロータリジョイントやスリップリン
グ等の数多い部品を必要とするため装置が複雑高価とな
り、また取幅変更を行なう場合には、前記複数個のアー
ムの位置を全て変更する必要があり、これを人手で行な
う場合には多大な労力と時間を要し、これと、例えは特
開昭５０一２８０８４号公報に開示された如く、ボール
ネジを回転させてアームを移動させ自動的に行なう場合
には回転するアームに数多いボールネジを高精度に設置
することが非常に困難であつた。
させる関係上例えばロータリジョイントやスリップリン
グ等の数多い部品を必要とするため装置が複雑高価とな
り、また取幅変更を行なう場合には、前記複数個のアー
ムの位置を全て変更する必要があり、これを人手で行な
う場合には多大な労力と時間を要し、これと、例えは特
開昭５０一２８０８４号公報に開示された如く、ボール
ネジを回転させてアームを移動させ自動的に行なう場合
には回転するアームに数多いボールネジを高精度に設置
することが非常に困難であつた。
本発明は従来のウェブ巻取装置の有する上記欠点を解消
し、ウェブのコアへの巻付け巻取りを連続して行なうこ
とができ、必要に応じてウェブの取幅変更を簡単な機構
のもとに容易に行なうこと．ができるウェブ巻取装置を
提供することを目的とする。
し、ウェブのコアへの巻付け巻取りを連続して行なうこ
とができ、必要に応じてウェブの取幅変更を簡単な機構
のもとに容易に行なうこと．ができるウェブ巻取装置を
提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、ウェブをコアに連続して巻取るよ
うにしたウェブ巻取装置において、ウェブ巻取り・巻取
品排出ステーション、コア供給・５ウェブ巻付けステー
ション、ウェブ巻取り・巻取品排出ステーションをこの
順に固定架台上に設け、一方、各スリット別にコアを把
持しかつ該コアを回転させてウェブを巻取ることが可能
な２組のウェブ巻取手段をウェブ長手方向に連結一体化
くして成る巻取体を前記固定架台の各ステーションに対
し往復して走行する如く設けて成ることを特徴とするウ
ェブ巻取装置によつて達成される。
うにしたウェブ巻取装置において、ウェブ巻取り・巻取
品排出ステーション、コア供給・５ウェブ巻付けステー
ション、ウェブ巻取り・巻取品排出ステーションをこの
順に固定架台上に設け、一方、各スリット別にコアを把
持しかつ該コアを回転させてウェブを巻取ることが可能
な２組のウェブ巻取手段をウェブ長手方向に連結一体化
くして成る巻取体を前記固定架台の各ステーションに対
し往復して走行する如く設けて成ることを特徴とするウ
ェブ巻取装置によつて達成される。
本発明のこの詳細は以下の実施例から明らかにされよう
。第２図は本発明の一実施態様である多スリット取りウ
ェブ巻取装置（この例では３スリット取り）の概要を示
す斜視図、第３図はその平面図、第４図はその正面図で
ある。
。第２図は本発明の一実施態様である多スリット取りウ
ェブ巻取装置（この例では３スリット取り）の概要を示
す斜視図、第３図はその平面図、第４図はその正面図で
ある。
第２図に示す如く、本ウェブ巻取装置は大別して固定架
台１０と該固定架台１０上を走行する巻取体２０及びこ
れらの周辺機器から成る。
台１０と該固定架台１０上を走行する巻取体２０及びこ
れらの周辺機器から成る。
固定架台１０は連続した１０Ａ，１０Ｂ，１０ノＣの３
ステーションから成つている。
ステーションから成つている。
ステーション１０Ａではウェブの巻取り及び巻取品てあ
るウェブロールＷｒの排出が、ステーション１０Ｂでは
コアの供給及びウェブのコアへの巻付けが、そしてステ
ーション１０Ｃではステーション１０Ａ・と同様にウェ
ブの巻取り及び巻取品ウェブロールＷｒの排出が、それ
ぞれ行なわれる。巻取体２０は固定架台１０上をステー
ション１０Ａから順に１０Ｃまで、又はステーション１
０Ｃから１０Ａまて順次走行する。
るウェブロールＷｒの排出が、ステーション１０Ｂでは
コアの供給及びウェブのコアへの巻付けが、そしてステ
ーション１０Ｃではステーション１０Ａ・と同様にウェ
ブの巻取り及び巻取品ウェブロールＷｒの排出が、それ
ぞれ行なわれる。巻取体２０は固定架台１０上をステー
ション１０Ａから順に１０Ｃまで、又はステーション１
０Ｃから１０Ａまて順次走行する。
次に本ウェブ巻取装置の各要素の構成について第３図及
び第４図に基づき説明する。
び第４図に基づき説明する。
固定架台１０は下方端が床に固定された脚１０１の上端
にレール１０２を有し、全体が機枠て強固に組まれて成
つている。脚１０１の一端にはブラケット１０３が固定
され、これにエアシリンダ１０４が連結されている。こ
のエアシリンダ１０４は巻取体２０をステーション１０
Ａから１０Ｃ１又は１０Ｃから１０Ａの方向に走行させ
るべく設けられている。巻取体２０は、両側の固定アー
ム２０１，２０２をステー２０３，２０４により枠組し
、この枠内にクランク状の巻取アーム２０５，２０６，
２０７を設け、これら各アーム間にウェブ巻取用のコア
２を把持するようにしたもので、固定アーム２０１，２
０２の下端には車輪２０８を有し、本体が固定架台１０
に敷設されたレール１０２、上を走行する。
にレール１０２を有し、全体が機枠て強固に組まれて成
つている。脚１０１の一端にはブラケット１０３が固定
され、これにエアシリンダ１０４が連結されている。こ
のエアシリンダ１０４は巻取体２０をステーション１０
Ａから１０Ｃ１又は１０Ｃから１０Ａの方向に走行させ
るべく設けられている。巻取体２０は、両側の固定アー
ム２０１，２０２をステー２０３，２０４により枠組し
、この枠内にクランク状の巻取アーム２０５，２０６，
２０７を設け、これら各アーム間にウェブ巻取用のコア
２を把持するようにしたもので、固定アーム２０１，２
０２の下端には車輪２０８を有し、本体が固定架台１０
に敷設されたレール１０２、上を走行する。
固定アーム２０１の一側面には３台のモータ２０９，２
１０，２１１が取付けられている。これらのモータはウ
ェブ取幅変更時に駆動されるものでそれぞれボールネジ
２１２，２１３，２１４に連結され、取幅変更の信号に
より起動したとき、それぞれ巻取アーム２０５，２０６
，２０７を幅方向に移動させる。このとき巻取アーム２
０５，２０６，２０７はステー２０３，２０４によつて
案内される。また固定アーム２０１の一側面には２台の
モータ２１５，２１６がブラケット２１７，２１８を介
して設けられている。これらはウェブ巻取駆動用のモー
タであつて、それぞれ駆動軸２１９，２２０に連結され
、またこれらの駆動軸２１９，２２０に伝達される駆動
力はチエンあるいはベルト等の伝動手段２２１を介して
各コア２の把持手段に伝えられる。この把持手段は通常
のウェブ巻取装置におけるチャック，アンチャック装置
を指し、構造的には一般によく知られたものである。図
示する如く、巻取体２０はその走行方向の前後に２組の
ウェブ巻取手段２０Ａ，２０Ｂを有し、全長がほＳ゛固
定架台１０における２ステーション（例えば１０Ａ，１
０Ｂ）を占める如く構成され、本体が固定架台１０上を
移動することに伴い、ウェブ巻取りを巻取手段２０Ａ，
２０Ｂと交互に変えながら行なうものである。
１０，２１１が取付けられている。これらのモータはウ
ェブ取幅変更時に駆動されるものでそれぞれボールネジ
２１２，２１３，２１４に連結され、取幅変更の信号に
より起動したとき、それぞれ巻取アーム２０５，２０６
，２０７を幅方向に移動させる。このとき巻取アーム２
０５，２０６，２０７はステー２０３，２０４によつて
案内される。また固定アーム２０１の一側面には２台の
モータ２１５，２１６がブラケット２１７，２１８を介
して設けられている。これらはウェブ巻取駆動用のモー
タであつて、それぞれ駆動軸２１９，２２０に連結され
、またこれらの駆動軸２１９，２２０に伝達される駆動
力はチエンあるいはベルト等の伝動手段２２１を介して
各コア２の把持手段に伝えられる。この把持手段は通常
のウェブ巻取装置におけるチャック，アンチャック装置
を指し、構造的には一般によく知られたものである。図
示する如く、巻取体２０はその走行方向の前後に２組の
ウェブ巻取手段２０Ａ，２０Ｂを有し、全長がほＳ゛固
定架台１０における２ステーション（例えば１０Ａ，１
０Ｂ）を占める如く構成され、本体が固定架台１０上を
移動することに伴い、ウェブ巻取りを巻取手段２０Ａ，
２０Ｂと交互に変えながら行なうものである。
（この例ではウェブ巻取手段２０Ａ例で巻取りが行なわ
れている。）ウェブＷは、第４図に点線で示されるウェ
ブ搬送・切断手段３０を介してウェブ巻取手段２０Ａ又
は２０Ｂに導かれる。
れている。）ウェブＷは、第４図に点線で示されるウェ
ブ搬送・切断手段３０を介してウェブ巻取手段２０Ａ又
は２０Ｂに導かれる。
このウェブ搬送切断手段３０はバスロール３０１、駆動
ロール３０２、カッタ３０３、バスロール３０４，３０
５等から成つている。ウェブＷは図示しないウェブ巻戻
装置から巻戻され、切断装置を介して所定の取幅にスリ
ットされた後このウェブ搬送・切断手段３０に送られて
来る。ここにカッタ３０３は、ウェブＷがコア２に所定
の長さだけ巻取られ、最終製品であるウェブロールＷｒ
が完成した時点に該製品を後続のウェブｗから切断分離
するために設けられている。固定架台１０のステーショ
ン１０Ａ及び１０Ｃに相当する位置にはウェブロール排
出手段４０が、またステーション１０Ｂに相当する位置
にはコア供給・ウェブ巻付手段５０が設けられている。
ウェブロール排出手段４０は、ウェブの幅方向に走行可
能な台車４０１に載つたリフター４０２及び製品受４０
３より成り、ウェブロールＷｒが完成するとリフター４
０２が上昇し、製品受４０３にウェブロールＷｒが受け
渡され、リフター４０２が下降すると共に台車４０１が
走行して装置本体からウェブロールＷｒが排出される。
コア供給・ウェブ巻付手段５０はステーション１フ０Ｂ
における各ウェブ巻付位置（この例では３ケ所ある）に
対応してそれぞれ１基ずつ設けられいる。
ロール３０２、カッタ３０３、バスロール３０４，３０
５等から成つている。ウェブＷは図示しないウェブ巻戻
装置から巻戻され、切断装置を介して所定の取幅にスリ
ットされた後このウェブ搬送・切断手段３０に送られて
来る。ここにカッタ３０３は、ウェブＷがコア２に所定
の長さだけ巻取られ、最終製品であるウェブロールＷｒ
が完成した時点に該製品を後続のウェブｗから切断分離
するために設けられている。固定架台１０のステーショ
ン１０Ａ及び１０Ｃに相当する位置にはウェブロール排
出手段４０が、またステーション１０Ｂに相当する位置
にはコア供給・ウェブ巻付手段５０が設けられている。
ウェブロール排出手段４０は、ウェブの幅方向に走行可
能な台車４０１に載つたリフター４０２及び製品受４０
３より成り、ウェブロールＷｒが完成するとリフター４
０２が上昇し、製品受４０３にウェブロールＷｒが受け
渡され、リフター４０２が下降すると共に台車４０１が
走行して装置本体からウェブロールＷｒが排出される。
コア供給・ウェブ巻付手段５０はステーション１フ０Ｂ
における各ウェブ巻付位置（この例では３ケ所ある）に
対応してそれぞれ１基ずつ設けられいる。
このコア供給・ウェブ巻付手段５０には、受台５０１上
を幅方向に移動する如く設けられた可動台５０２の上面
に、エアシリンダ５０３が配設され、このエアシリンダ
５０３の可動部にマジックハンド５０４が設けられ成る
コア供給手段と、テーブルリフター５０５及びこの上面
に配設されたウェブ巻取手段５０６とから成る。こ）に
ウェブ巻取手段５０６は粘着テープによりウェブ先端を
コア２に貼着する方法あるいはコア２に予め接着剤を塗
布しておき、これにウェブ先端を貼着する等の公知の方
法を採用して成る一般に知られたものである。コア供給
手段は、図示しないコアホッパーから１本ずつ装置本体
に向つて供給されるコア２をマジックハンド５０４で把
持した後、エアシリンダ５０３の作動に伴いこれをコア
把持手段に供給する。
を幅方向に移動する如く設けられた可動台５０２の上面
に、エアシリンダ５０３が配設され、このエアシリンダ
５０３の可動部にマジックハンド５０４が設けられ成る
コア供給手段と、テーブルリフター５０５及びこの上面
に配設されたウェブ巻取手段５０６とから成る。こ）に
ウェブ巻取手段５０６は粘着テープによりウェブ先端を
コア２に貼着する方法あるいはコア２に予め接着剤を塗
布しておき、これにウェブ先端を貼着する等の公知の方
法を採用して成る一般に知られたものである。コア供給
手段は、図示しないコアホッパーから１本ずつ装置本体
に向つて供給されるコア２をマジックハンド５０４で把
持した後、エアシリンダ５０３の作動に伴いこれをコア
把持手段に供給する。
次に以上の如く構成された本ウェブ巻取装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
今、第２図に示す如く、ステーション１０Ａにおいて巻
取体２０の巻取手段２０Ａで巻取りが行なわれ、間もな
く所定の巻取量に達するものとする。
取体２０の巻取手段２０Ａで巻取りが行なわれ、間もな
く所定の巻取量に達するものとする。
このとき、巻取体２０の巻取手段２０Ｂ側では次の巻取
りに用いられる新たなコア２が上述した如くコア供給手
段によつて準備される。一方、ステーション１０Ｃ側で
は先に巻取られたウェブロールＷｒが台車４０１によつ
て排出される。
りに用いられる新たなコア２が上述した如くコア供給手
段によつて準備される。一方、ステーション１０Ｃ側で
は先に巻取られたウェブロールＷｒが台車４０１によつ
て排出される。
次に、巻取手段２０Ａによるウェブ巻取りが終りに近付
くと、図示しない巻取長検出手段からの信号によりモー
タ２１６の回転が次第に減じられやがて停止する。
くと、図示しない巻取長検出手段からの信号によりモー
タ２１６の回転が次第に減じられやがて停止する。
このときカッタ３０３が作動し、ウェブロールＷｒに続
くウェブＷが途中から切断される。この後、再び駆動軸
２２０が低速駆動され、ウェブロールＷｒの後続片がコ
ア２に巻付けられた時点で停止し、かくしてウェブＷの
後巻き作業が終了する。ウェブロールＷｒが所定の位置
で停止すると、各ウェブロール毎に設けられたテーブル
リフター４０２が上昇し、製品受４０３によつてウェブ
ロールＷｒが受け取られ、同時にロール把持手段が解除
され、テーブルリフター４０２が下降してウエプロール
Ｗｒは台車４０１の走行に伴い装置本体から排出される
。
くウェブＷが途中から切断される。この後、再び駆動軸
２２０が低速駆動され、ウェブロールＷｒの後続片がコ
ア２に巻付けられた時点で停止し、かくしてウェブＷの
後巻き作業が終了する。ウェブロールＷｒが所定の位置
で停止すると、各ウェブロール毎に設けられたテーブル
リフター４０２が上昇し、製品受４０３によつてウェブ
ロールＷｒが受け取られ、同時にロール把持手段が解除
され、テーブルリフター４０２が下降してウエプロール
Ｗｒは台車４０１の走行に伴い装置本体から排出される
。
その後、台車４０１は元の位置に戻され、次の製品を排
出するべく待機する。この間、巻取体２０の巻取手段２
０Ｂ側ではウェブＷをコア２へ巻付ける作業が行なわれ
る。この作業はテーブルリフター５０５が上昇し、ウェ
ブ巻取手段５０６が予め所定の位置に把持されたコア２
に接近し、ウェブ先端がコア２に近づいた時点で、予め
準備された貼着手段によつてウェブ先端がコア２に貼着
され、その後コア２が回動することによりウェブＷをコ
ア２に巻き付けるものである。以上の如くしてウェブｗ
の先端が巻取手段２０Ｂ側のコア２に巻付けられるとリ
フター５０５が下降し、巻取体２０はエアシリンダ１０
４によつてステーション１０Ｃ側に移送され、次のウェ
ブ巻取りがこのステーションで開始される。
出するべく待機する。この間、巻取体２０の巻取手段２
０Ｂ側ではウェブＷをコア２へ巻付ける作業が行なわれ
る。この作業はテーブルリフター５０５が上昇し、ウェ
ブ巻取手段５０６が予め所定の位置に把持されたコア２
に接近し、ウェブ先端がコア２に近づいた時点で、予め
準備された貼着手段によつてウェブ先端がコア２に貼着
され、その後コア２が回動することによりウェブＷをコ
ア２に巻き付けるものである。以上の如くしてウェブｗ
の先端が巻取手段２０Ｂ側のコア２に巻付けられるとリ
フター５０５が下降し、巻取体２０はエアシリンダ１０
４によつてステーション１０Ｃ側に移送され、次のウェ
ブ巻取りがこのステーションで開始される。
以上の動作が繰り返されることにより、ウェブＷのコア
２への巻取りが連続して行なわれる。以上はウェブ取幅
が一定の場合であるが、次にｌ取幅変更を行なう場合に
はモータ２０９，２１０，２１１を駆動して巻取アーム
２０５，２０６，２０７を移動させて各アーム間の距離
を変更する。
２への巻取りが連続して行なわれる。以上はウェブ取幅
が一定の場合であるが、次にｌ取幅変更を行なう場合に
はモータ２０９，２１０，２１１を駆動して巻取アーム
２０５，２０６，２０７を移動させて各アーム間の距離
を変更する。
このアーム間隔をどの程度に設定するかはウエ２ブＷの
取幅によつて必然的に決る。
取幅によつて必然的に決る。
これは、ウェブＷの取幅が決定すると、ボールネジ２１
２，２１３，２１４の回転数を検出し、予め設定された
数値に達したときにモータ２０９，２１０，２１１の駆
動を停止させることにより達成される。３か）るアーム
の位置決め方法は一般によく知られたことであるのでこ
）での説明は省略する。
２，２１３，２１４の回転数を検出し、予め設定された
数値に達したときにモータ２０９，２１０，２１１の駆
動を停止させることにより達成される。３か）るアーム
の位置決め方法は一般によく知られたことであるのでこ
）での説明は省略する。
なお、ウェブ搬送・切断手段３０及びウェブロール排出
手段４０は装置の幅方向全域に亘つてウェブＷのあらゆ
る幅に共通して設けられているの３で、か）る取幅変更
時においても何らその位置を変更する必要はない。以上
に詳述した如く、本ウェブ巻取装置は、ウェブ巻取り・
巻取品排出ステーション１０Ａ、コア供給、ウェブ巻付
けステーション１０Ｂ１ウエ４１ブ巻取り・巻取品排出
ステーション１０Ｃをこの順に固定架台１０上に設け、
一方、各スリット別にコア２を把持し、かつ該コア２を
回転させてウェブＷを巻取ることが可能な２組のウェブ
巻取手段２０Ａ，２０Ｂを具備して成る巻取体２０を前
記固定架台１０の前記各ステーションに対し、往復して
走行する如く設けて成つているので、（１）従来のター
レツト型巻取装置の如き回転部が不要となるので、ロー
タリージョイントやスリップリング等の高価な部品が不
要となり、装置全体を安価かつシンプルに製作すること
ができること。
手段４０は装置の幅方向全域に亘つてウェブＷのあらゆ
る幅に共通して設けられているの３で、か）る取幅変更
時においても何らその位置を変更する必要はない。以上
に詳述した如く、本ウェブ巻取装置は、ウェブ巻取り・
巻取品排出ステーション１０Ａ、コア供給、ウェブ巻付
けステーション１０Ｂ１ウエ４１ブ巻取り・巻取品排出
ステーション１０Ｃをこの順に固定架台１０上に設け、
一方、各スリット別にコア２を把持し、かつ該コア２を
回転させてウェブＷを巻取ることが可能な２組のウェブ
巻取手段２０Ａ，２０Ｂを具備して成る巻取体２０を前
記固定架台１０の前記各ステーションに対し、往復して
走行する如く設けて成つているので、（１）従来のター
レツト型巻取装置の如き回転部が不要となるので、ロー
タリージョイントやスリップリング等の高価な部品が不
要となり、装置全体を安価かつシンプルに製作すること
ができること。
（Ｉｉ）ウェブｗの巻取中に次のコア２の準備及び巻取
品の排出ができ、連続した作業が可能となること。
品の排出ができ、連続した作業が可能となること。
（Ｉｉｉ）コア供給、ウェブ巻付け及びウェブ巻取り、
巻取品排出の各スデーシヨンをウェブ走行系にか）わり
なく平面的に配置することがてき、かつ装置全体を箱体
に形成することができるので、装置がコンパクトになり
、かつ強固に製作することができること。
巻取品排出の各スデーシヨンをウェブ走行系にか）わり
なく平面的に配置することがてき、かつ装置全体を箱体
に形成することができるので、装置がコンパクトになり
、かつ強固に製作することができること。
なる効果を奏し、また本ウェブ巻取装置においては、ウ
ェブ取幅変更に際しては巻取体２０の巻取アーム２０５
，２０６，２０７を自動的に移動させ、かつこれに伴い
コア供給、ウェブ巻付手段５０を移動させることて準備
が完了する如く構成されているのて、（Ｉｖ）従来のタ
ーレツト型巻取装置に比べ巻取アームの移動させるアー
ム数が約半分で済み、取幅変更を簡単な操作のもとに短
時間にできること。
ェブ取幅変更に際しては巻取体２０の巻取アーム２０５
，２０６，２０７を自動的に移動させ、かつこれに伴い
コア供給、ウェブ巻付手段５０を移動させることて準備
が完了する如く構成されているのて、（Ｉｖ）従来のタ
ーレツト型巻取装置に比べ巻取アームの移動させるアー
ム数が約半分で済み、取幅変更を簡単な操作のもとに短
時間にできること。
等、種々の顕著な効果を奏する。
従つて、本発明は取幅数が多くなる程（スリット数が増
す程）効果が大となるものである。以上、本発明の内容
を一実施態様に基き説明した来たが、本発明はか）る態
様に限らず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において
種々の変更が口］−能であることは言うまでもない。
す程）効果が大となるものである。以上、本発明の内容
を一実施態様に基き説明した来たが、本発明はか）る態
様に限らず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において
種々の変更が口］−能であることは言うまでもない。
閃面の簡単な説明
第１図は従来のウェブ巻取装置の正面図、第２×は本発
明の一実施態様装置の斜視図、第３図その平面図、第４
図はその正面図である。
明の一実施態様装置の斜視図、第３図その平面図、第４
図はその正面図である。
２・・・・・・コア、１０・・・・・・固定架台、１０
Ａ，１０Ｂ，１０Ｃ・・・・・・ステーション、２０・
・・・・・巻取体、２０Ａ，２０Ｂ・・・・・・巻取手
段、２０１，２０２・・．・・固定アーム、２０５，２
０６，２０７・・・・・・巻取ｒ−ム、２０９，２１０
，２１１・・・・・・モータ、２１２，２１３，２１４
・・・・・・ボールネジ、２１５，２１６・・・・・・
モータ、２１９，２２０・・・・・・駆動軸、２２１・
・・・・・伝動手段、３０・・・・・・ウェブ搬送切断
手段、３０３・・・・・・カッタ、４０・・・・・・ウ
ェブロール排出手段、５０・・・・・・コア供給ウェブ
巻付手段、５０２・・・・・・可動台、５０４・・・・
・・マジックハンド、５０６・・・・・・ウェブ巻付手
段、Ｗ・・・・・・ウェブ、Ｗｒ・・・・・・ウェブロ
ール。
Ａ，１０Ｂ，１０Ｃ・・・・・・ステーション、２０・
・・・・・巻取体、２０Ａ，２０Ｂ・・・・・・巻取手
段、２０１，２０２・・．・・固定アーム、２０５，２
０６，２０７・・・・・・巻取ｒ−ム、２０９，２１０
，２１１・・・・・・モータ、２１２，２１３，２１４
・・・・・・ボールネジ、２１５，２１６・・・・・・
モータ、２１９，２２０・・・・・・駆動軸、２２１・
・・・・・伝動手段、３０・・・・・・ウェブ搬送切断
手段、３０３・・・・・・カッタ、４０・・・・・・ウ
ェブロール排出手段、５０・・・・・・コア供給ウェブ
巻付手段、５０２・・・・・・可動台、５０４・・・・
・・マジックハンド、５０６・・・・・・ウェブ巻付手
段、Ｗ・・・・・・ウェブ、Ｗｒ・・・・・・ウェブロ
ール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ウェブをコアに連続して巻取るようにした多スリッ
トウェブ巻取装置において、ウェブ巻取り・巻取品排出
ステーション、コア供給・ウェブ巻付けステーション、
ウェブ巻取り・巻取品排出ステーションをこの順に固定
架台上に設け、一方、各スリット別にコアを把持しかつ
該コアを回転させてウェブを巻取ることが可能な２組の
ウェブ巻取手段をウェブ長手方向に連結一体化して成る
巻取体を前記固定架台の各ステーションに対し往復して
走行する如く設けて成ることを特徴とする多スリットウ
ェブ巻取装置。 ２ 前記巻取体がウェブ幅方向の一端を基準としてウェ
ブ幅方向に移動可能な複数の巻取アームから成ることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のウェブ巻取装置
。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54138541A JPS6055416B2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | ウエブ巻取装置 |
| DE19803040189 DE3040189A1 (de) | 1979-10-26 | 1980-10-24 | Warenbahn-wickelvorrichtung |
| US06/200,358 US4346852A (en) | 1979-10-26 | 1980-10-24 | Web winding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54138541A JPS6055416B2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | ウエブ巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5665749A JPS5665749A (en) | 1981-06-03 |
| JPS6055416B2 true JPS6055416B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=15224556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54138541A Expired JPS6055416B2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | ウエブ巻取装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4346852A (ja) |
| JP (1) | JPS6055416B2 (ja) |
| DE (1) | DE3040189A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3633897A1 (de) * | 1986-10-04 | 1988-04-14 | Schmidt Erwepa Maschf | Wickelvorrichtung mit einem oder zwei beidseitig angeordneten fuehrungsrahmen fuer die schiebelager der wickelwellen fuer aufzuwickelnde materialbahnen |
| DE4109103A1 (de) * | 1991-03-20 | 1992-09-24 | Kampf Gmbh & Co Maschf | Wickelmaschine fuer bahnen, baender o. dgl. aus papier, folie o. dgl., insbesondere schmale bahnen aus duennstfilmen |
| JP2579709B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1997-02-12 | タイガースポリマー株式会社 | 可撓性ホースの製造方法 |
| GB2274835B (en) * | 1993-02-05 | 1996-12-18 | Fuji Iron Works | Automatic slitter rewinder machine |
| DE19748648C1 (de) * | 1997-11-03 | 1999-03-11 | Voith Sulzer Finishing Gmbh | Kontinuierlich arbeitender Rollenschneider mit einem Wickelabschnitt |
| FI105466B (fi) * | 1998-08-26 | 2000-08-31 | Valmet Corp | Menetelmä peräkkäisissä rullaimissa ja peräkkäisiä rullaimia käsittävä valmistuslinja |
| US6260787B1 (en) * | 1999-07-26 | 2001-07-17 | John Dusenbery Co., Inc. | Apparatus and method for unloading rewound rolls |
| FR2813596B1 (fr) * | 2000-09-06 | 2003-05-16 | Mecelec Composites Et Recyclag | Installation et procede de conditionnement d'une feuille de materiau de moulage |
| JP4136460B2 (ja) * | 2002-05-29 | 2008-08-20 | 富士フイルム株式会社 | ウエブの加工方法及び加工装置 |
| JP4194510B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2008-12-10 | 株式会社西村製作所 | 巻取装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3332636A (en) * | 1965-12-21 | 1967-07-25 | Cameron Machine Co | Rewind machine |
| US3690583A (en) * | 1971-03-23 | 1972-09-12 | Canada Steel Co | Method and apparatus for scrap coil transfer in continuous strip processing lines |
| FI49919C (fi) * | 1974-01-04 | 1975-11-10 | Waertsilae Oy Ab | Laite rainan leikkaukseen. |
| US4208019A (en) * | 1978-08-10 | 1980-06-17 | John Dusenbery Co., Inc. | Turret winder for pressure-sensitive tape |
-
1979
- 1979-10-26 JP JP54138541A patent/JPS6055416B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-10-24 US US06/200,358 patent/US4346852A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-10-24 DE DE19803040189 patent/DE3040189A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5665749A (en) | 1981-06-03 |
| US4346852A (en) | 1982-08-31 |
| DE3040189A1 (de) | 1981-05-07 |
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