JP2788350B2 - 迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成する方法と装置 - Google Patents

迅速なリール交換のためにウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成する方法と装置

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JP2788350B2 JP8504594A JP50459496A JP2788350B2 JP 2788350 B2 JP2788350 B2 JP 2788350B2 JP 8504594 A JP8504594 A JP 8504594A JP 50459496 A JP50459496 A JP 50459496A JP 2788350 B2 JP2788350 B2 JP 2788350B2
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    • Y10T156/12Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、請求項1に上位概念として記載した通りシ
フト可能な横裁ち装置と、ウェブ供給リールの紙ウェブ
の自由端部用の緊締挟持装置と、紙ウェブ始端部をウェ
ブ供給リールの第2ウェブ層に固着するための接着ラベ
ルを貼付する装置と、前記紙ウェブ始端部の近くにかつ
該紙ウェブ始端部に対して平行又はほぼ平行に両面接着
性の接着テープを貼付するためのシフト可能な保定接着
片貼付装置とを使用して、軸支されたウェブ供給リール
の紙ウェブ始端部を形成して該紙ウェブ始端部を迅速な
リール交換のために準備する方法及び請求項10に記載し
た通り前記方法を実施するための装置に関するものであ
る。
背景技術 米国特許第4802632号掲載書には、軸支されたウェブ
供給リールの紙ウェブ始端部を形成して該紙ウェブ始端
部を迅速なリール交換のために準備する方法が記載され
ている。該方法を実施するために2つのシフト可能な横
裁ち装置が設けられている。第1の横裁ち装置は、ウェ
ブ供給リールの外側における複数層の紙ウェブ層を切断
することによって、ウェブ供給リールの自由端部を形成
する。このようにして形成されたウェブ供給リールの自
由端部は、緊締挟持装置に供給され、かつ該緊締挟持装
置において一時的に緊締される。この状態で第2の横裁
ち装置によって前記自由端部には、短い切れ目と切り出
し部が形成される。
ラベルを貼付する装置によってただ1枚のラベルが貼
られ、該ラベルは、前記切り出し部を介してウェブ供給
リールの紙ウェブ始端部を、その下に位置している紙ウ
ェブ層と接合する。最後に第3の横裁ち装置によって、
ウェブ供給リールの紙ウェブの自由端部から台形状の始
端部が裁断される。液相接着剤から成る両面接着性の接
着テープの貼付をもって、ウェブ供給リールの紙ウェブ
始端部の準備は終了する。
欧州特許出願公開第0181280号明細書には、1つの横
裁ち装置と1つの保定接着片貼付装置とを搭載した作業
往復台が開示されている。
前記形式のウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を準備
する装置は、アメリカ合衆国特許第4685392号明細書に
基づいて公知になっており、該装置によれば、ウェブ供
給リールのウェブ上層が、軸平行な方向にナイフで切り
開かれ、かつ紙ウェブ始端部がテーブル上で、走行可能
な主準備装置の、縦方向及び横方向に作業する裁断工具
によってV字形に裁断される。裁断工具によつて紙ウェ
ブ始端部を三角形状に形成する間に同時に両面接着性の
接着テープ片が貼付される。前記テーブルの下位に別個
に配置された接着ラベル貼付装置によって、ウェブ供給
リールの第2ウェブ層に紙ウェブ始端部を固着するため
の接着ラベルがV字形の紙ウェブ先端中央に貼付され
る。
しかしながら公知の当該装置における欠点は、迅速な
リール交換のためにウェブリールの紙ウェブ始端部を準
備するためには、互いに独立して作業する複数の装置を
必要とすることである。
発明の開示 本発明の課題は、ウェブ供給リールの紙ウェブ始端部
を準備するためのコンパクトでかつ多面的に使用可能な
装置並びに、軸支されたウェブ供給リールの紙ウェブ始
端部を形成するのに相応しい方法を提供することであ
る。
前記課題を解決するための本発明の方法上の構成手段
は、請求項1に記載した通り、横裁ち装置よりも上位で
紙ウェブの自由端部を緊締挟持装置に供給して緊締し、
前記自由端部を、前記横裁ち装置の刃受け形成バー内に
形成された刃受け溝に少なくともオーバーラップさせ、
前記横裁ち装置によって刃受け溝に沿って前記自由端部
をその全幅にわたって真直ぐに裁断して紙ウェブ始端部
を形成し、シフト可能な接着ラベル貼付装置によって、
並列的に相互間隔をおいて配列された複数の片面接着性
の接着ラベルを、前記ウェブ供給リールに対して軸平行
な方向でかつ該ウェブ供給リールの全幅にわたって分配
して、各接着ラベルの第1部分を夫々前記紙ウェブ始端
部に固着させる一方、各接着ラベルの第2部分を前記紙
ウェブの紙ウェブ始端部の裁断エッジを超えて張り出さ
せるように貼付し、前記自由端部に対する緊締挟持装置
の緊締作用を解消したのち、前記紙ウェブの紙ウェブ始
端部をウェブ供給リールに巻き戻し、前記接着ラベルの
第2部分を前記ウェブ供給リールの第2ウェブ層に圧着
して該第2ウェブ層に接着し、前記片面接着性の接着ラ
ベルを、両面接着性の接着テープの前又は後に貼付する
点にあり、また前記方法を実施するための本発明の装置
上の構成手段は、請求項10に記載した通り、架台内をシ
フト可能な作業往復台上に、接着ラベル貼付装置が付加
的に配置されている点にある。
本発明の顕著な作用は特に、横裁ちも、接着ラベルの
貼付並びに両面接着性の接着テープの貼付も、軸平行な
方向に行われる作業往復台の1回の運動中に行われるこ
とである。従って、迅速なリール交換のために、軸支さ
れたウェブ供給リールを準備するに当たって必要とされ
る技術経費並びに消費時間が著しく減少される。本発明
の装置は、その所要スペースが僅かであることに基づい
て、各輪転印刷機の中枢部位の領域外にも、つまり各輪
転印刷機のリール交換機にも配置することができる。こ
の場合、紙ウェブの始端部には、紙ウェブの全幅にわた
って任意の数の接着ラベルを多数貼付できるので、ウェ
ブ供給リールの加速時における紙ウェブ始端部の早期剥
離が防止されている。接着ラベル先端は種々の幾何学的
形状をもって成形することができる。
図面の簡単な説明 図1はウェブリール交換機のサイド架台における本発
明の装置全体の概略的な斜視図である。
図2は図1のII−II線に沿った断面図である。
図3は作業往復台の図示を省いて図2の矢印Dの方向
に見た図である。
図4は作業往復台の平面図である。
図5は接着ラベル貼付器を拡大して図示した図4の部
分平面図である。
図6は接着ラベルの部分図である。
発明を実施するための最良の形態 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
総体的に符合1で示した架台は、2対の垂直に配置さ
れた支柱2,3;4,5から成り、該支柱は夫々1対ずつステ
ー材7,8,9;11,12,13によって互いに結合されている。支
柱対2,3及び4,5は、少なくともウェブ供給リール18の被
処理幅bに相当する相互間隔aをおいて配置されており
かつ上下の横桁16,17によって互いに結合されている。
下位横桁17に対して平行に、長さeを有するガイドレー
ル19が、前記ウェブ供給リール18の軸平行な方向に走行
可能な作業往復台22を収容するために配置されている。
前記ガイドレール19の長さeは、ガイドレール19上の作
業往復台22が、ウェブ供給リール18の被処理幅bの両側
縁を超えて走行できるように設計されている。ガイドレ
ール19は両側にガイド部材23,24を有し、該ガイド部材
に作業往復台22の案内車輪2,27が嵌合式に係合してい
る。前記架台1は例えばメインキャリッジとして、リー
ル交換機31のサイド架台28,29の端面側でガイドレール3
2,33に沿って鉛直方向に昇降運動することができる(図
1)。該昇降運動は、例えば図示を省いた鋼索滑車機構
と、リール交換機31上に配置された複数の変向ガイドロ
ーラと、鉛直方向に走行可能なメインキャリッジの重量
バランスのために配置されたカウンターウェイトとを配
置することによって手動操作式に行うこともでき、或い
は駆動装置、例えばモータ駆動式ピニオンとラックとを
設けることによって電動式に行うこともできる。支柱2
〜5、ステー材7〜9及び11〜13、上位と下位の横桁1
6,17及びガイドレール19,32,33は公知の成形材料から成
ることができる。
別の実施例によれば、前記架台1をリール交換機31に
ではなくて、架台1をリフトするための昇降機構を装備
した台車(図示せず)上に別個に配置することも可能で
あり、その場合前記台車はリールに沿って走行可能に配
置することができる(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
3918552号明細書、図1参照)。従って本発明の装置を
採用すれば、該装置の走行可能性に基づいて、例えば支
持アーム36に軸支された複数のウェブ供給リール18のウ
ェブ始端部を、迅速に移動中のリール交換機のために準
備するために、複数のリール交換機を到来させることが
可能である。
更に別の変化実施例によれば、架台1を、例えば固定
的なサイド架台内に配置し、かつ該サイド架台に、ウェ
ブ供給リール18を受取って回転可能に支承するための旋
回アームを装備することも可能である。この場合は前記
ウェブ供給リール18を給送・搬出するための公知の搬送
装置が設けられている。
ウェブ供給リール18に対して軸平行な方向に延在して
いる下位横桁17には、ヒンジ37を介して垂線38に対して
角度αだけ(図2)旋回可能な旋回枠39が配置されてい
る。該旋回枠39は、稼働状態で垂直に延在する2本のサ
イド支柱41,42を有し、両サイド支柱は上位横桁43と下
位横桁44とによつて互いに結合されている。上位と下位
の横桁43と44との間で、しかも該横桁に対して平行に延
在するように前記旋回枠39は刃物用横桁46と駆動用横桁
47とを有している。なお前記の刃物用横桁46と駆動用横
桁47に関しては追って詳説する。旋回枠39はその垂直な
作業位置において、例えばウェブ供給リール18の被処理
幅(b)の外域で架台1の上位横桁16上に配置された旋
回可能な単数又は複数の係止バー48によって係止可能で
あり、この係止時に前記の単数又は複数の係止バー48は
突起によって、上位横桁43上に配置された単数又は複数
の保持アングル材49の背面に係合する。旋回枠39の上位
横桁43と架台1の上位横桁16との間には、ウェブ供給リ
ール18から繰り出される紙ウェブ始端部53を緊締するた
めに、夫々横桁に固着されたゴムストリップ51,52又は
類似の弾性材料製のストリップが配置されている。従っ
て旋回枠39は、上位横桁16と相俟って紙ウェブ始端部53
用の把持器としても機能する。
図2では実質的に輪郭しか図示されていない作業往復
台22では、該キャリッジに固着された旋回軸56を中心と
して旋回可能なレバーアーム54に軸支されていて、ばね
(図示せず)の力によってセッティング可能なロータリ
カッター57が、総体的に符号61で図示した横裁ち装置と
して配置されており、該ロータリカッターは、作業往復
台22がガイドレール19に沿って走行する際に、旋回枠39
の刃物用横桁46内に保持された水平に延在する刃受け成
形バー45の刃受け溝58内に係合し、それによって紙ウェ
ブ始端部53を横裁ちするので、該紙ウェブ始端部は軸平
行な方向に延びる。
別の変化実施形態では、図示は省いたが横裁ち装置62
は、刃受け溝58の代わりに刃物用横桁46内に、ウェブ供
給リール18の全幅bにわたって延在する定置のカッター
ブレードを配置し、かつ該カッターブレードの切刃に紙
ウェブ始端部53を、例えばプラスチック製の大きな硬度
を有する圧着ローラによって圧着するようにして構成す
ることも可能である。
更に前記作業往復台22上には、総体的に符号66で表示
した接着ラベル貼付装置66が配置されており、該接着ラ
ベル貼付装置は、支持テープ64を巻上げた供給リール63
を内蔵しており、前記支持テープは、片面接着性の接着
ラベル67を支持している。接着ラベル67を装備した支持
テープ64はガイドローラ68を経て、紙ウェブ始端部53の
直ぐ近傍に位置していて鋭角的に延びるテープガイド機
構71の隔離縁69を介してガイドされ、このガイド時に接
着ラベル67は紙ウェブ始端部53と接着させられるので、
接着ラベル67の第1の部分(上半部)72がその接着面で
もって紙ウェブ始端部53の領域に固着しているのに対し
て、接着ラベル67の第2の部分(下半部)73は紙ウェブ
始端部53に垂れ下った状態にある。この場合接着ラベル
67の上半部72と下半部73との間には、ミシン穴を有する
基準破断線74がすでに準備されている。前記支持テープ
64は更にガイドローラ76,78と引張りローラ77を介して
支持テープ64用の巻上げリール79に供給される。この場
合前記支持テープ64はその両側縁に沿って送り穴を有し
ており、該送り穴内には、引張りローラ77の両端に沿っ
て該引張りローラの周面に配列されている複数の連行ピ
ン80が係合する。前記引張りローラ77はその一方の端部
に更に歯車81を装備し、該歯車は、旋回枠の近傍に位置
している総体的に符号82で表示した連行ユニットの歯車
83と噛み合っている。前記連行ユニット82は、キャリッ
ジに固定的に軸支された歯車83から成り、該歯車の軸84
には連行車86が嵌合配置されており、該連行車はその周
面に所定数の突起87を有し、該突起自体は作業往復台22
の移動時に、旋回枠39の駆動用横桁47上に固定的に配置
された複数の連行子88と噛み合う。前記連行子88は、接
着ラベル67に等しい相互間隔を有しており、かつ中央に
垂直溝90を有し、該垂直溝に、連行車86の突起87が係合
する。連行ユニット82の歯車83が引張りローラ77の歯車
81と噛み合う一方、引張りローラ77と巻上げリール79と
の間では、ベルトプリーに支承された丸形ベルト89が循
環し、それ自体は巻上げリール79を駆動する。丸形ベル
ト89は張りローラ91によって張設可能である。巻上げリ
ール79は、該巻上げリール79のサイドディスクに作用す
る弾性的な逆転止め機構92を装備することができる。
接着ラベル貼付装置66を駆動するための別の実施形態
では、引張りローラ77、連行車86並びに丸形ベルト駆動
装置の代わりに、支持テープ64用の巻上げリール79に、
図示を省いた別個の電気的な駆動装置、例えば電動モー
タを装備し、かつ接着ラベル67を貼付するために、例え
ば作業往復台22上に配置された図示を省いた信号発生
器、例えばリミットスイッチによって前記電動モータを
接続することも可能である。紙ウェブ101に接着ラベル6
7を貼付した後、接着ラベル67を支持する支持テープ64
は、該支持テープの走行方向で見てテープガイド機構71
の剥離縁69の手前で、作業往復台22上の所定部位に配置
された光電検出装置又はマイクロスイッチによって検出
され、こうして新たな接着ラベル67の出現時に巻上げリ
ール79の駆動を断つようにすることもできる。巻上げリ
ール79の駆動装置は、作業往復台に固定された信号発生
器、例えばリミットスイッチが、駆動用横桁に固定され
た別のトリガーエレメント、例えば図示は省いた制御カ
ムと接触すると、再び接続される。
作業往復台22上に同じく位置していて図4において総
体的に符号93で示した接着テープ貼付装置又は保定接着
片貼付装置は、支持テープ97面上に位置している両面接
着性の接着テープ96のために、作業往復台に位置固定的
に支承された接着テープ供給リール94と、支持テープ97
のために作業往復台に位置固定的に支承された巻上げリ
ール98とを共に有している。接着テープ96の貼付は、ば
ね負荷された圧着ローラ99によって行われ、該圧着ロー
ラは、接着テープ96を紙ウェブ始端部53に圧着しかつ該
紙ウェブ始端部を刃物用横桁46に対して押圧する。作業
往復台22の運動中に接着テープ96は、紙ウェブ始端部53
に対する粘着作用に基づいて、制動式に構成可能な接着
テープ供給リール94から自動的に引出され、その際に支
持テープ97は、総体的に符号102で表示されていて巻上
げリール98に対して作用する駆動装置によって、該巻上
げリールに巻取られる。巻上げリール98用の駆動装置10
2は、作業往復台に位置固定的に軸支された歯車103と、
旋回枠39の駆動用横桁47上に固定的に配置されていて前
記歯車103に噛合うラック104とから成っている。歯車10
3の軸と巻上げリール98の軸との間でベルトプリーを介
して走行する丸形ベルト106によって、前記駆動装置102
と支持テープ97用の巻上げリール98との間が連結され
る。
接着テープ96用の圧着ローラ99は、作業往復台に固定
的に軸支された二腕レバー107の第1の端部に位置して
おり、該二腕レバーの第2の端部では連結リンク108
が、アングルレバー109の第1の端部と連結されてお
り、該アングルレバーは第2の端部で作業往復台の定点
で回転可能に支承されている。前記のレバー機構107,10
8,109は、アングルレバー109のほぼ中点に作用する突起
111によって作動可能である。これによって圧着ローラ9
9は紙ウェブ101に対して当接・離間調整可能である。二
腕レバー107並びに圧着ロール99の離間旋回時に同時に
また、前記突起111の近傍でアングルレバー109に設けら
れているロックピン112が、接着テープ供給リール94の
軸に固着結合された歯車114の歯溝内へ係合することに
よって(図4)接着テープ供給リール94の回転運動は停
止される。
前記突起111の作動は、垂直に配置された軸116を介し
て行われ、該軸116の第2の端部には、前記軸116に対し
て直角に延びるレバー117が配置されており(図2)、
該レバーは、レバー107を接着テープ96用の圧着ローラ9
9と共に当接・離間調整するために、1本のピンを介し
て、ガイドレール19の側面に配置された2つの切換カム
118,119の一方に係合する(図3)。作業往復台22の運
動を行った後にレバー107が離間されると、接着テープ9
6は自動的に離断する。接着テープ供給リール94は駆動
式のリール支持体に接着することも可能である。
更にまた作業往復台22上に配置されている、紙ウェブ
始端部53に位置する角隅を切り落とすための角隅切断器
121は、作業往復台に定位支承された突き棒122から成
り、該突き棒は、作業往復台22のケーシングの外部から
ハンドグリップ123によって、ウェブ供給リール18の半
径方向にばね124のばね力に抗して作動可能である。そ
の作動時に、前記突き棒122の端部に配置されているV
字形刃物126が、刃物用横桁46内に設けられている刃受
け溝127へ向かって押圧されるので、紙上部始端部53の
角隅が、横裁ちされた紙ウェブから切り離される。ケー
シング下側に例えば所謂「ボール式スナップ係止機構」
128を有している作業往復台22のシフト時には、ケーシ
ング内にばねの力に抗して支承されたボールが、ガイド
レール19上に固定された対応部材129,131の凹所内に係
合し、これによって、シフト可能な作業往復台22は、紙
ウェブ始端部53の角隅を切り落とすために一方又は他方
の切断位置へ走行することができる。従って紙ウェブ始
端部53は種々の形状を有することができ、つまりウェブ
供給リール18に対して軸平行に真直ぐに延びる、裁断さ
れた紙ウェブ始端部53は、角隅をもっていても或いは角
隅をもっていなくてもよい。
作業往復台22の走行移動又はシフトは、ケーシングに
装備されたハンドグリップ132によって行うこともで
き、或いは図示を省いた駆動装置、例えばガイドレール
19に沿って配置されたラックに対して作用するモータ作
動式のピニオンによって行うこともできる。また駆動装
置、例えばシリンダ−ピストンユニットによって旋回枠
39を作動することも同じく可能である。
本発明による装置の稼働態様は次の通りである。すな
わち:架台1は、ウェブ供給リール18に対する適当な準
備位置へもたらされ、つまり例えばメインキャリッジの
ガイドレール32,33に沿って鉛直方向に移動させられる
(図1)。ウェブ供給リール18の紙ウェブ20の自由端部
50が、上位横桁43並びに架台1に固定された横桁16のゴ
ムストリップ51,52間に導入され、次いで刃物用横桁46
と駆動用横桁47との間を通されるので、紙ウェブ20の自
由端部50は、刃受け成形バー45内に位置している刃受け
溝58に少なくともオーバーラップする。そのときウェブ
供給リール18回転される(図1及び図2)。旋回可能な
上位横桁43及び架台に固定された上位横桁16のゴムスト
リップ51と52の間に紙ウェブ20を固定的に挟持つまり保
持した後に、作業往復台22は、ウェブ供給リール18の被
処理幅bの範囲外の右側位置から、やはりウェブ供給リ
ール18の被処理幅bの範囲外の左側位置へ走行つまりシ
フトさせられる(図1)。その場合次の作業ステップが
遂行される。すなわち: A)刃受け溝に沿って横裁ち装置61;62によって紙ウェ
ブ始端部を横裁ちして、裁断エッジ53を生ぜしめる。
B)各接着ラベル67の第1の部分つまり上半部72の接着
面を夫々紙ウェブ始端部に固着させる一方、各接着ラベ
ル67の第2の部分つまり下半部73を、紙ウェブ始端部つ
まり裁断エッジ53を超えて張り出させるように、それぞ
れ相互間隔cをおいて接着ラベル67を紙ウェブ始端部面
に接着ラベル貼付装置66によって貼付する。
C)シフト可能な保定接着片貼付装置93によつて前記裁
断エッジ53の近くにかつ該裁断エッジに対して平行又は
ほぼ平行に、両面接着性の接着テープ96を、接合部接着
用の接着手段として貼付する。
D)紙ウェブ始端部53の両側の角隅を切り落とす。
E)係止バー48を解離しかつ旋回枠39を離間旋回させた
後に紙ウェブ始端部53をウェブ供給リール18に巻き戻
し、かつ該巻き戻し時に接着ラベル67の前記下半部73
を、紙ウェブの第2ウェブ層に圧着ローラ133によって
圧着し、その際ウェブ供給リール18を回転させるので、
接着ラベル67の各下半部73の接着面をウェブ供給リール
18の紙ウェブの第2ウェブ層に固着させる。
なお前記紙ウェブ始端部53の裁断エッジに対して平行
に延びる両面接着性の接着テープ96を、接着ラベル67の
貼付直後に貼付するか、或いは選択的にウェブ供給リー
ル18を更に1回転させた後に初めて貼付することも可能
である。
圧着は圧着ローラ133によって行われ、該圧着ローラ
は両軸端部で、メインキャリッジのガイドレール32,33
から離反した方の、ステー材7,11の端部に設けた旋回可
能なアーム134,136に旋回可能に軸支されており、かつ
引張ばね137,138のばね力によってウェブ供給リール18
に当接可能である(図1)。前記圧着ローラ133はアン
チ粘着特性を有するプラスチックから成る外周壁、例え
ばシリコーンゴムから成る外周壁を有している。前記ア
ンチ粘着特性とは、フラスチックの接着剤拒絶挙動を意
味している。また圧着ローラ133に代えてブラシローラ
を使用することも可能であり、該ブラシローラの剛毛は
アンチ粘着特性を有するプラスチックから成っているの
で、この場合も両面接着性の接着テープ96の上側におけ
る粘着は排除されている。
別の変化実施例によれば、作業往復台22上に、第1の
接着ラベル貼付装置66に類似の作業態様を有する第2の
ラベル貼付装置141を配置することも可能である(図
4)。第2のラベル貼付装置141は作業往復台22の端部
で、角隅切断器121の、接着テープ貼付装置から離れた
方の側に配置されている。ラベル貼付装置141は例えば
反射性の箔ラベル139を付与するために役立ち、該箔ラ
ベルは夫々紙ウェブ20の裁断エッジ53の近傍に貼付され
る。紙ウェブ20の始端部に貼付されたこのような箔ラベ
ル139はウェブ供給リール18の始動時に、図示を省いた
信号発生器と相俟って、ウェブ供給リール18を紙ウェブ
の残り少なくなっている供給リールと接合するのに適し
た時点を選定するために役立つ。箔ラベル139は、紙ウ
ェブ20の第1の側縁34の近傍並びに接着ラベル67の上半
部72の近傍に配置しておいてもよい。その場合第2のラ
ベル貼付装置141の運動は、連行車86(図5)に類似し
た連行車の、突起87(図5)に類似した突起を、第1の
接着ラベル貼付装置66に類似して、駆動用横桁47上に位
置している連行子142(図3)の溝143内に係合させるこ
とによって発動される。
別の変化実施例によれば、緊締挟持装置39;43,51;52,
16は、架台に定位配置された真空負荷可能な把持ストリ
ップから成ることもできる。例えば旋回枠39を配置する
代わりに、架台に固定された上位横桁16に、紙ウェブ20
を把持するための複数の吸着盤を装備することも可能で
あり(図2)、その場合のサクション空気供給は上位横
桁16の中空成形材を通して行うことができる。
更にまた、真空負荷可能な把持ストリップに代えて、
静電作用原理に基づく公知の把持ストリップを、紙ウェ
ブ20を把持するために使用することも可能である。
本発明によれば、横裁ち装置61によつて軸平行な方向
に刃受け溝58に沿って紙ウェブ20を裁断した後に、先ず
保定接着片貼付装置93によって両面接着性の接着テープ
96を貼付し、次いで先ず、やはりシフト可能な接着ラベ
ル貼付装置66によって、並列的に相互間隔cをおいて配
列すべき接着ラベル67を貼付することも可能である。こ
のことは取りも直さず、紙ウェブ接合のために設けられ
ている、接着テープ96の接着上層が夫々間隔cをおいて
接着ラベル67の第1の部分72つまり上半部によって被覆
されていることを意味している。接着テープの接着上層
の接着力が充分な高さに設計されている場合には、紙ウ
ェブ接合時に如何なる問題も生じることはない。
本発明の方法に基づいて、かつ横裁ち装置61と接着ラ
ベル貼付装置66と保定接着片貼付装置93とを、シフト可
能な作業往復台22上に一緒に配置したことによって、前
記の処理ステップを次の順序で行うことが可能である。
a)作業往復台22の軸平行の直線的往路運動中に紙ウェ
ブ20の横裁ち並びに接着ラベル67の貼付を行い、作業往
復台22の軸平行の直線的復路運動によって両面接着性の
接着テープ96の貼付を行う。
b)作業往復台22の軸平行の直線的往路運動中に紙ウェ
ブ20の横裁ち並びに両面接着性の接着テープ96の貼付を
行い、作業往復台22の軸平行の直線的復路運動によって
接着ラベル67の貼付を行う。
c)作業往復台22の軸平行の第1の直線的往路運動中に
紙ウェブ20の横裁ちを行い、作業往復台22の軸平行の直
線的復路運動中に接着ラベル67の貼付を行い、作業往復
台22の軸平行の第2の直線的往路運動によって両面接着
性の接着テープ96の貼付を行う。
d)作業往復台22の軸平行の直線的運動によって紙ウェ
ブ20の横裁ち、接着ラベル67の貼付並びに両面接着性の
接着テープ96の貼付を行う。
両面接着性の接着テープ96は、紙ウェブ20の始端部
で、つまり切断エッチ53に直接沿って、或いは該裁断エ
ッジから例えば1〜2mmの選択可能な間隔dをおいて
(図6)貼付されるのが有利である。前記接着テープ96
は例えば、両面に接着剤層を有する支持体材料製テープ
から成ることができる。更にまた、接着テープ付与機構
の代わりに、作業往復台22上に配置された保定接着片貼
付装置93に、タイミング制御されたスプレーノズルを装
備して、スプレー可能な接着剤を紙ウェブ20の面に塗被
することも可能である。このような公知のスプレー可能
な接着剤は紙ウェブ20の面に塗被した後にその溶剤を蒸
発するが、予め設定可能な期間にわたって、例えば一両
日の間は引き続き接着可能な状態にある。
その場合、スプレー塗被された接着剤の形状は帯状、
破線状又はジグザグ状に構成することができる。
符号の説明 1……架台、2,3,4,5……支柱、7,8,9,11,12,13……ス
テー材、16……上位横桁、17……下位横桁、18……ウェ
ブ供給リール、19……ガイドレール、20……紙ウェブ、
21……ウェブ供給リールの第2ウェブ層、22……作業往
復台、23,24……ガイド部材、26,27……案内車輪、28,2
9……サイド架台、31……リール交換機、32,33……ガイ
ドレール、34……第1の側縁、35……第2の側縁、36…
…支持アーム、37……ヒンジ、38……垂線、39……旋回
枠、41,42……サイド支柱、43……上位横桁、44……下
位横桁、45……刃受け成形バー、46……刃物用横桁、47
……駆動用横桁、48……旋回可能な係止バー、49……保
持アングル材、50……自由端部、51,52……ゴムストリ
ップ、53……紙ウェブ始端部としての裁断エッジ、54…
…レバーアーム、56……旋回軸、57……ロータリカッタ
ー、58……刃受け溝、61,62……横裁ち装置、63……供
給リール、64……支持テープ、66……接着ラベル貼付装
置、67……接着ラベル、68……ガイドローラ、69……剥
離縁、71……テープガイド機構、72……第1の部分(上
半部)、73……第2の部分(下半部)、74……基準裂断
線、76……ガイドローラ、77……引張りローラ、78……
ガイドローラ、79……巻上げリール、80……進行ピン、
81……歯車、82……連行ユニット、83……歯車、84……
軸、86……連行車、87……突起、88……連行子、89……
丸形ベルト、90……垂直溝、91……張りローラ、92……
逆転止め機構、93……保定接着片貼付装置、94……接着
テープ供給リール、96……両面接着性の接着テープ、97
……支持テープ、98……巻上げリール、99……圧着ロー
ラ、101……紙ウェブ、102……駆動装置、103……歯
車、104……ラック、106……丸形ベルト、107……二腕
レバー、108……連結リンク、109……アングルレバー、
111……突起、112……ロックピン、114……歯車、116…
…軸、117……レバー、118,119……切換カム、121……
角隅切断器、122……突き棒、123……ハンドグリップ、
124……ばね、126……刃物、127……刃受け溝、128……
ボール式スナップ係止機構、129,131……対応部材、132
……ハンドグリップ、133……圧着ローラ、134,136……
アーム、137,138……引張りばね、139……箔ラベル、14
1……第2のラベル貼付装置、142……連行子、143……
溝、a……支柱対の相互間隔、b……ウェブ供給リール
の紙ウェブの被処理幅、c,d……間隔、α……旋回角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 19/00 - 19/30

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シフト可能な横裁ち装置(61)と、ウェブ
    供給リール(13)の紙ウェブ(20)の自由端部(50)用
    の緊締挟持装置(39;43,51;52,16)と、紙ウェブ始端部
    (53)をウェブ供給リール(18)の第2ウェブ層(21)
    に固着するための接着ラベル(67)を貼付する装置と、
    前記紙ウェブ始端部(53)の近くにかつ該紙ウェブ始端
    部に対して平行又はほぼ平行に両面接着性の接着テープ
    (96)を貼付するためのシフト可能な保定接着片貼付装
    置(93)とを使用して、軸支されたウェブ供給リール
    (18)の紙ウェブ始端部(53)を形成して該紙ウェブ始
    端部(53)を迅速なリール交換のために準備する方法に
    おいて、横裁ち装置(61)よりも上位で紙ウェブ(20)
    の自由端部(50)を緊締挟持装置(39;43,51;52,16)に
    供給して緊締し、前記自由端部(50)を、前記横裁ち装
    置(61)の刃受け形成バー(45)内に形成された刃受け
    溝(58)に少なくともオーバーラップさせ、前記横裁ち
    装置(61)によって刃受け溝(58)に沿って前記自由端
    部(50)をその全幅にわたって真直ぐに裁断して紙ウェ
    ブ始端部(53)を形成し、シフト可能な接着ラベル貼付
    装置(66)によって、並列的に相互間隔をおいて配列さ
    れた複数の片面接着性の接着ラベル(67)を、前記ウェ
    ブ供給リール(18)に対して軸平行な方向でかつ該ウェ
    ブ供給リールの全幅にわたって分配して、各接着ラベル
    (67)の第1部分(72)を夫々前記紙ウェブ始端部(5
    3)に固着させる一方、各接着ラベル(67)の第2部分
    (73)を前記紙ウェブ(20)の紙ウェブ始端部(53)の
    裁断エッジを超えて張り出させるように貼付し、前記自
    由端部(50)に対する緊締挟持装置(39;43,51;52,16)
    の緊締作用を解消したのち、前記紙ウェブ(20)の紙ウ
    ェブ始端部(53)をウェブ供給リール(18)に巻き戻
    し、前記接着ラベル(67)の第2部分(73)を前記ウェ
    ブ供給リール(18)の第2ウェブ層(21)に圧着して該
    第2ウェブ層に接着し、前記片面接着性の接着ラベル
    (67)を、両面接着性の接着テープ(96)の前又は後に
    貼付することを特徴とする、軸支されたウェブ供給リー
    ルの紙ウェブ始端部を形成して該紙ウェブ始端部を迅速
    なリール交換のために準備する方法。
  2. 【請求項2】紙ウェブ(20)の横裁ち並びに接着ラベル
    (67)の貼付を、作業往復台(22)の軸平行の直線的往
    路運動中に行い、両面接着性の接着テープ(96)の貼付
    を前記作業往復台(22)の軸平行の直線的復路運動によ
    って行う、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】紙ウェブ(20)の横裁ち並びに両面接着性
    の接着テープ(96)の貼付を、作業往復台(22)の軸平
    行の直線的往路運動中に行い、接着ラベル(67)の貼付
    を、前記作業往復台(22)の軸平行の直線的復路運動に
    よって行う、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】紙ウェブ(20)の横裁ちを、作業往復台
    (22)の軸平行の第1の直線的往路運動中に行い、接着
    ラベル(67)の貼付を、作業往復台(22)の軸平行の直
    線的復路運動中に行い、両面接着性の接着テープ(96)
    の貼付を、作業往復台(22)の軸平行の第2の直線的往
    路運動によって行う、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】紙ウェブ(20)の横裁ち、接着ラベル(6
    7)の貼付並びに両面接着性の接着テープ(96)の貼付
    を、作業往復台(22)の軸平行の直線的運動によって行
    う、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】両面接着性の接着テープ(96)を、裁断エ
    ッジ(53)に直接沿ってか又は該裁断エッジに対して選
    定可能な間隔(d)をおいて貼付する、請求項1から5
    までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】接着テープ(96)が、両面に接着剤層を有
    する支持体材料テープから成っている、請求項1から6
    までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】接着テープ(96)が、液相の状態で紙ウェ
    ブ(20)面に塗被可能なスプレー接着剤から成り、該ス
    プレー接着剤が、溶剤蒸発後に予め設定可能な期間にわ
    たって接着能を有している、請求項1から7までのいず
    れか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】紙ウェブ(20)の横裁ち、接着ラベル(6
    7)の貼付並びに両面接着性の接着テープ(96)の貼付
    を行うことに加えて、紙ウェブ(20)の第1の側縁(3
    4)近傍に付加的な箔ラベル(139)を貼付する、請求項
    1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】ウェブ供給リール(18)に対して軸平行
    な方向にシフト可能な作業往復台(22)上に配置された
    横裁ち装置(61)と保定接着片貼付装置(93)とを備え
    た形式の、請求項1から9までのいずれか1項記載の方
    法を実施するための装置において、架台(1)内をシフ
    ト可能な作業往復台(22)上に、接着ラベル貼付装置
    (66)が付加的に配置されていることを特徴とする、軸
    支されたウェブ供給リールの紙ウェブ始端部を形成して
    該紙ウェブ始端部を迅速なリール交換のために準備する
    装置。
  11. 【請求項11】走行可能な作業往復台(22)上に付加的
    に第2のラベル貼付装置(141)が配置されている、請
    求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】架台(1)が、ウェブ供給リール(18)
    に対して軸平行な方向に延在していて作業往復台(22)
    を受容するためのガイドレール(19)を装備している、
    請求項10又は11記載の装置。
  13. 【請求項13】架台(1)が、鉛直方向に走行可能なメ
    インキャリッジとして、リール交換機(31)の両サイド
    架台(28,29)に配置されている、請求項10から12まで
    のいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】架台(1)が別個のユニットとして構成
    されており、かつ該架台(1)が各リール交換機(31)
    の前方に配置されている、請求項10から12までのいずれ
    か1項記載の装置。
  15. 【請求項15】架台(1)が両サイド架台に固定されて
    おり、前記架台(1)が、ウェブ供給リール(18)を収
    容すると共に回転可能に軸支するための旋回アームを有
    している、請求項10から12までのいずれか1項記載の装
    置。
  16. 【請求項16】紙ウェブ用横裁ち装置(61)が、刃物用
    横桁(46)の水平方向の刃受け溝(58)内に係合する作
    業往復台の定位に軸支されたロータリーカッター(57)
    から成っている、請求項10から15までのいずれか1項記
    載の装置。
  17. 【請求項17】刃物用横桁(46)内に、作業往復台の定
    位に軸支された複数の圧着ローラと協働する架台に固着
    されたカッターブレードが配置されている、請求項10か
    ら16までのいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】接着ラベル貼付装置(66;141)が、接着
    ラベル(67)用の供給リール(63)並びに支持テープ
    (64)用の巻上げリール(79)を有し、前記支持テープ
    (64)の面上に位置している接着ラベル(67;139)が、
    前記支持テープ(64)を擦過させてガイドするれるとこ
    ろの、鋭角的に延びるテープガイド機構(71)の剥離縁
    (69)を介して、紙ウェブ始端部(53)の領域に引渡さ
    れる、請求項10から17までのいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】接着ラベル貼付装置(66;141)が、駆動
    用横桁に固定された連行子(88;142)と噛み合う複数の
    突起(87)を備えた連行ユニット(82)によって駆動さ
    れる、請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】連行ユニット(82)が歯車(83)を介し
    て支持テープ(64)用の引張りローラ(77)の歯車(8
    1)と噛み合っており、前記引張りローラ(77)が伝動
    用の丸形ベルト(89)を介して、支持テープ(64)用の
    巻上げリール(79)と伝力結合されている、請求項19記
    載の装置。
  21. 【請求項21】接着ラベル貼付装置(66;141)が、作業
    往復台に固定された信号発生器及び作業往復台に固定さ
    れた接着ラベル(67;139)用の検出装置と接続している
    電動モータによって駆動される、請求項18記載の装置。
  22. 【請求項22】旋回可能な旋回枠(39)から成る緊締挟
    持装置(39;43,51;52,16)が設けられており、該緊締挟
    持機構は、前記旋回枠の上位横桁(43)と架台に固定さ
    れた上位横桁(16)とを有し、両上位横桁が紙ウェブ
    (20)のための緊締部位を形成している、請求項10から
    21までのいずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】両上位横桁(43;16)の互いに向き合っ
    た側に夫々、ゴムストリップ(51;52)が固定されてい
    る、請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】架台に固定された真空負荷可能な把持ス
    トリップから成る緊締挟持機構(39;43,51;52,16)が設
    けられている、請求項10記載の装置。
  25. 【請求項25】静電負荷可能な把持ストリップから成る
    緊締挟持機構(39;43,51;52,16)が設けられている、請
    求項10記載の装置。
  26. 【請求項26】走行可能な作業往復台(22)上に、紙ウ
    ェブ始端部(53)に位置している角隅を切り落とすため
    の角隅切断器(121)が付加的に配置されている、請求
    項10記載の装置。
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