JPS6055409B2 - 歯車部品の供給方法 - Google Patents
歯車部品の供給方法Info
- Publication number
- JPS6055409B2 JPS6055409B2 JP7703978A JP7703978A JPS6055409B2 JP S6055409 B2 JPS6055409 B2 JP S6055409B2 JP 7703978 A JP7703978 A JP 7703978A JP 7703978 A JP7703978 A JP 7703978A JP S6055409 B2 JPS6055409 B2 JP S6055409B2
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- JP
- Japan
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- gear parts
- conveyance path
- gear
- parts
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯車部品を噛合状態に保持して同時に供給する
方法に関する。
方法に関する。
例えば、自動組立作業等において互に噛合する歯車部品
を1個づつ組付けるよりも噛合状態で複数個同時に供給
して組付ける方が作業効率上有効な場合が多い。
を1個づつ組付けるよりも噛合状態で複数個同時に供給
して組付ける方が作業効率上有効な場合が多い。
本発明は上記目的を達成するために提供する方法であつ
て、少くとも2つの振動式フィーダに接続するこれぞれ
の搬送路の先端を相互に交差するごとく配置し、各搬送
路先端に形成された案内部によつて上記搬送路上を振動
によつて移送されるそれぞれの歯車部品が各搬送路先端
で噛合状態で定置され、噛合状態の歯車部品を同時にそ
れぞれの中心位置を基準として支持する支持具に固定す
る手段を設けた搬出装置により供給位置に搬出するもの
であつて、以下実施例について述べる。
て、少くとも2つの振動式フィーダに接続するこれぞれ
の搬送路の先端を相互に交差するごとく配置し、各搬送
路先端に形成された案内部によつて上記搬送路上を振動
によつて移送されるそれぞれの歯車部品が各搬送路先端
で噛合状態で定置され、噛合状態の歯車部品を同時にそ
れぞれの中心位置を基準として支持する支持具に固定す
る手段を設けた搬出装置により供給位置に搬出するもの
であつて、以下実施例について述べる。
第1図に示す円筒形振動式パーツフィーダ1、2より、
それぞれ連続する搬送路1a、2aは先端部3で相互に
交差するように配置され、先端部3は第2〜4図の実施
例に示すように構成されている。第2図は固定シュート
4に搬送路1aと2aの先端が近接して接続する搬送路
lb、2bを形成し、それぞれの最先端で各搬送路より
移送される歯車部品A、Bが噛合状態て定置される案内
部1c、2cが形成されている。
それぞれ連続する搬送路1a、2aは先端部3で相互に
交差するように配置され、先端部3は第2〜4図の実施
例に示すように構成されている。第2図は固定シュート
4に搬送路1aと2aの先端が近接して接続する搬送路
lb、2bを形成し、それぞれの最先端で各搬送路より
移送される歯車部品A、Bが噛合状態て定置される案内
部1c、2cが形成されている。
案内部迄移送された歯車部品の1つ手前の歯車部品は搬
送路上より持ち上げられないようにカバー板5、6が搬
送路上に設けられている。第3図は1つの振動フィーダ
よりの搬送路1aの先端で、之と鋭角に交差する他の振
動フィーダよりの搬送路2aが近接して接続する搬送路
2bが設けられている。
送路上より持ち上げられないようにカバー板5、6が搬
送路上に設けられている。第3図は1つの振動フィーダ
よりの搬送路1aの先端で、之と鋭角に交差する他の振
動フィーダよりの搬送路2aが近接して接続する搬送路
2bが設けられている。
搬送路1a、2bの先端には噛合状態で定置される案内
部lc、2cが形成されている。第4図は1つの振動フ
ィーダより連通する搬送路1aと、他の振動フィーダに
連通する搬送路2aとがそれぞれ先端を近接させて、各
搬送路先端迄移送される歯車部品A、Bが相互に噛合状
態に定置される位置に案内部lcと2cが設けられてい
る。
部lc、2cが形成されている。第4図は1つの振動フ
ィーダより連通する搬送路1aと、他の振動フィーダに
連通する搬送路2aとがそれぞれ先端を近接させて、各
搬送路先端迄移送される歯車部品A、Bが相互に噛合状
態に定置される位置に案内部lcと2cが設けられてい
る。
第5図に示す搬出装置10は、上下動可能で搬送路先端
の歯車部品の噛合状態で下降し歯車部品A、Bを同時に
保持して供給位置に搬出する装置であつて、第6図に示
すように上下動する搬出装置に設けた搬出ヘッド11の
基準穴11a,11bに歯車部品の中心軸Al,Blを
嵌入させて、下端面11c,11dをそれぞれ歯車部品
A,Bの上面に接触させてから支持具11eに固定する
エアーによる吸着手段11f,11gを有している。
の歯車部品の噛合状態で下降し歯車部品A、Bを同時に
保持して供給位置に搬出する装置であつて、第6図に示
すように上下動する搬出装置に設けた搬出ヘッド11の
基準穴11a,11bに歯車部品の中心軸Al,Blを
嵌入させて、下端面11c,11dをそれぞれ歯車部品
A,Bの上面に接触させてから支持具11eに固定する
エアーによる吸着手段11f,11gを有している。
挿入を確実にするためには穴11a,11bの先端にテ
ーパ部又は面取り部等を設けるとよい。今振動式フィー
ダによつて整位され、それぞれの搬送路1a,2a上を
順次移送されて来る歯車部品A,Bは搬送路の交差先端
部で振動によつて外径の歯部が相互に噛合状態に整位さ
れた上後続部品の推力等も加わりそれぞれの案内部1c
,2cに当接する迄移送され定置される。
ーパ部又は面取り部等を設けるとよい。今振動式フィー
ダによつて整位され、それぞれの搬送路1a,2a上を
順次移送されて来る歯車部品A,Bは搬送路の交差先端
部で振動によつて外径の歯部が相互に噛合状態に整位さ
れた上後続部品の推力等も加わりそれぞれの案内部1c
,2cに当接する迄移送され定置される。
そして第5,6図に示すように搬送装置の下降によつて
歯車部品A,Bの中心軸が支持具11eの中心基準穴1
1a,11bに嵌合してエアー吸着手段11f,11g
によつて支持具に固定された上搬送路上より持ち上げら
れ供給位置に搬出される。
歯車部品A,Bの中心軸が支持具11eの中心基準穴1
1a,11bに嵌合してエアー吸着手段11f,11g
によつて支持具に固定された上搬送路上より持ち上げら
れ供給位置に搬出される。
この時搬出される部品に後続して各搬送路一上に移送さ
れている隣接部品が一諸に持ち上げられる心配がある場
合はカバー板を用いればよい。又歯車部品の中心を基準
として支持具に固定する手段は歯車部品の中心穴に基準
ピンを嵌合する方法、又は中心軸を把持する方法等部品
形状に応2じて他の方法を用いればよい。又噛合部品を
支持具に固定する際振動フィーダの振動を一時停止する
方法は特に小物部品に対して有効である。噛合歯車部品
が2つ以上の場合でも歯車部品の形状又は噛合状態によ
つて本発明を利用することが出来る。本発明は以上述べ
た如く、フィーダの振動を利用して搬送路先端で各歯車
部品を噛合状態に定置させる方法は、特に時計用歯車で
通常使用される・山頂巾のない転位歯車を有する小型歯
車部品又は軽量歯車部品等の搬送にきわめて有効に作用
するものであり、又搬送装置によつて各歯車部品が中心
位置を基準として同時に支持具に固定し搬出される事に
よつて確実な供給をすることが出来る。
れている隣接部品が一諸に持ち上げられる心配がある場
合はカバー板を用いればよい。又歯車部品の中心を基準
として支持具に固定する手段は歯車部品の中心穴に基準
ピンを嵌合する方法、又は中心軸を把持する方法等部品
形状に応2じて他の方法を用いればよい。又噛合部品を
支持具に固定する際振動フィーダの振動を一時停止する
方法は特に小物部品に対して有効である。噛合歯車部品
が2つ以上の場合でも歯車部品の形状又は噛合状態によ
つて本発明を利用することが出来る。本発明は以上述べ
た如く、フィーダの振動を利用して搬送路先端で各歯車
部品を噛合状態に定置させる方法は、特に時計用歯車で
通常使用される・山頂巾のない転位歯車を有する小型歯
車部品又は軽量歯車部品等の搬送にきわめて有効に作用
するものであり、又搬送装置によつて各歯車部品が中心
位置を基準として同時に支持具に固定し搬出される事に
よつて確実な供給をすることが出来る。
図は本発明の実施例を示し、第1図は複数の振動式パー
ツフィーダの搬送路の交差状態を示す平面図、第2〜4
図は搬送路先端の交差部の実施例平面図、第5図は歯車
部品の噛合定置位置と搬出装置との関係斜視図、第6図
は搬出ヘッドの側面図と下面図である。 1,2・・・・・・振動式フィーダ、1a,2a・・・
・・・搬送路、1c,2c・・・・・・案内部、10・
・・・・・搬出装置、11e・・・・・・支持具、11
f,11g・・・・・・固定する手段。
ツフィーダの搬送路の交差状態を示す平面図、第2〜4
図は搬送路先端の交差部の実施例平面図、第5図は歯車
部品の噛合定置位置と搬出装置との関係斜視図、第6図
は搬出ヘッドの側面図と下面図である。 1,2・・・・・・振動式フィーダ、1a,2a・・・
・・・搬送路、1c,2c・・・・・・案内部、10・
・・・・・搬出装置、11e・・・・・・支持具、11
f,11g・・・・・・固定する手段。
Claims (1)
- 1 少くとも2つの振動式フィーダに接続するそれぞれ
の搬送路の先端を相互に交差することく配置し、各搬送
路先端に形成された案内部によつて上記搬送路上を振動
によつて移送されるそれぞれの歯車部品が各搬送路先端
で噛合状態で定置され、該噛合状態の歯車部品を同時に
それぞれの中心位置を基準として支持する支持具に固定
する手段を設けた搬出装置により供給位置に搬出する歯
車部品の供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7703978A JPS6055409B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | 歯車部品の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7703978A JPS6055409B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | 歯車部品の供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS557116A JPS557116A (en) | 1980-01-18 |
JPS6055409B2 true JPS6055409B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=13622618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7703978A Expired JPS6055409B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | 歯車部品の供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055409B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0687856B2 (ja) * | 1986-06-18 | 1994-11-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波砕石装置 |
JPH0732779B2 (ja) * | 1986-08-08 | 1995-04-12 | 株式会社東芝 | 結石破砕装置 |
JPH0767463B2 (ja) * | 1986-03-17 | 1995-07-26 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波処置装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430178Y2 (ja) * | 1985-12-10 | 1992-07-21 | ||
CN113478190B (zh) * | 2021-06-09 | 2022-04-26 | 珠海市连盛电子科技有限公司 | 齿轮组装装置 |
-
1978
- 1978-06-27 JP JP7703978A patent/JPS6055409B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0767463B2 (ja) * | 1986-03-17 | 1995-07-26 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波処置装置 |
JPH0687856B2 (ja) * | 1986-06-18 | 1994-11-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波砕石装置 |
JPH0732779B2 (ja) * | 1986-08-08 | 1995-04-12 | 株式会社東芝 | 結石破砕装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS557116A (en) | 1980-01-18 |
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