JPS6054665A - グアバ葉エキスからなる健康飲料 - Google Patents
グアバ葉エキスからなる健康飲料Info
- Publication number
- JPS6054665A JPS6054665A JP58164721A JP16472183A JPS6054665A JP S6054665 A JPS6054665 A JP S6054665A JP 58164721 A JP58164721 A JP 58164721A JP 16472183 A JP16472183 A JP 16472183A JP S6054665 A JPS6054665 A JP S6054665A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- liquid
- water
- guava
- health drink
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、グアバ葉から効率良く抽出した良質のエキス
からなる健康飲料に関するものである。
からなる健康飲料に関するものである。
グアバの葉は、中国で古(から煎薬として広(用いられ
ている。乾燥した葉を長時間かけて煎じその水溶液を飲
用している。近年我が国でも糖尿病をはじめ高血圧・便
秘・肥満・下痢などに効果があることが見い出され注目
を集めている。このような作用の存在から健康維持に有
用な成分が含まれていると考えられ、疾病治療の目的の
みならず、いわゆる保健を目的として飲用する人も増加
しつつある。しかしながら、従来の煎じて飲む方法は、
大多数の飲用者にとって1手数・時間・装置を要し、い
つでもどこでも容易に飲用することができず、普及を妨
げている。又、長時間前じた液は、苦味が強く、風味の
点で劣るため一般に受け入れられない恐れがある。以]
二の理由から、極めて良質で有用な健康飲料であるにも
かかわらずほとんど利用されていないのが現状である。
ている。乾燥した葉を長時間かけて煎じその水溶液を飲
用している。近年我が国でも糖尿病をはじめ高血圧・便
秘・肥満・下痢などに効果があることが見い出され注目
を集めている。このような作用の存在から健康維持に有
用な成分が含まれていると考えられ、疾病治療の目的の
みならず、いわゆる保健を目的として飲用する人も増加
しつつある。しかしながら、従来の煎じて飲む方法は、
大多数の飲用者にとって1手数・時間・装置を要し、い
つでもどこでも容易に飲用することができず、普及を妨
げている。又、長時間前じた液は、苦味が強く、風味の
点で劣るため一般に受け入れられない恐れがある。以]
二の理由から、極めて良質で有用な健康飲料であるにも
かかわらずほとんど利用されていないのが現状である。
本発明は、」二記実情に鑑み、いつでもどこでも容易に
飲用することができるグアバ葉エキスからなる健康飲料
を提供することを1」的とするものである。又2本発明
の他の目的は、良質のグアバ葉エキスからなる風味・芳
香の良い一般人の嗜好に合う健康飲料を提供するもので
ある。
飲用することができるグアバ葉エキスからなる健康飲料
を提供することを1」的とするものである。又2本発明
の他の目的は、良質のグアバ葉エキスからなる風味・芳
香の良い一般人の嗜好に合う健康飲料を提供するもので
ある。
即ち本発明は、粉砕したグアバ乾燥葉に水−第1級アル
コールあるいは低級ケトン混液を加えて加熱抽出した液
状エキス、又はこの液状エキスを乾燥せしめた粉末エキ
スにデキストリン等の無毒性担体を混和、あるいはす(
・つ液・酸味料・香料・ビタミン等を混和してなるグア
バ葉エキスからなる健康飲料を要旨とするものである。
コールあるいは低級ケトン混液を加えて加熱抽出した液
状エキス、又はこの液状エキスを乾燥せしめた粉末エキ
スにデキストリン等の無毒性担体を混和、あるいはす(
・つ液・酸味料・香料・ビタミン等を混和してなるグア
バ葉エキスからなる健康飲料を要旨とするものである。
以下に本発明の健康飲料の主成分となるグアバ葉エキス
の製造法の一例及び本発明の健康飲料の実施例について
説明する。
の製造法の一例及び本発明の健康飲料の実施例について
説明する。
まずグアバ乾燥葉を粉末状に粉砕し、水−第1級アルコ
ールあるいは低級ケトン混液を加えて加熱する。」1記
混液は、グアバ葉に含有される水溶性成分とアルコール
可溶成分を効率良く溶出させるため、水と第1級アルコ
ールあるいは低級ケトンを1−1乃至3ニアの割合で混
合しである。浴温は50〜80℃であり、必ずしも還流
させる必要はない。このことは熱性アルコールの組繊細
胞破壊作用により溶出が促進されることによる。同様の
理由から、1回の処理時間は30分〜1時間で充分であ
る。なお抽出残渣を1〜2回同様に抽出処理すれば略完
全にエキスを抽出することができる。混液は、グアバ葉
1重量部に対し1回に2〜4重量部を用いる。抽出液を
集めて減圧濃縮すると、タンニンパ無機質・ビタミン・
精油成分等を含む液状エキスが残留する。この液状エキ
スを真空乾燥あるいは、凍結乾燥等で乾燥処理すると灰
緑色の粉末エキスがjiIられる。上記の液状又は粉末
エキス中にはグアバ葉の水溶性成分とアルコール可溶成
分が共に含まれており、水のみで高温下抽出した場合よ
りも収率が良(、シかも風味が著しく良好であるという
特徴を有する。これらのエキスはそのまま保存して適宜
お湯などに溶かし飲用するとともできるが、無毒性の担
体に混和し健康飲料として供給するのに適している。
ールあるいは低級ケトン混液を加えて加熱する。」1記
混液は、グアバ葉に含有される水溶性成分とアルコール
可溶成分を効率良く溶出させるため、水と第1級アルコ
ールあるいは低級ケトンを1−1乃至3ニアの割合で混
合しである。浴温は50〜80℃であり、必ずしも還流
させる必要はない。このことは熱性アルコールの組繊細
胞破壊作用により溶出が促進されることによる。同様の
理由から、1回の処理時間は30分〜1時間で充分であ
る。なお抽出残渣を1〜2回同様に抽出処理すれば略完
全にエキスを抽出することができる。混液は、グアバ葉
1重量部に対し1回に2〜4重量部を用いる。抽出液を
集めて減圧濃縮すると、タンニンパ無機質・ビタミン・
精油成分等を含む液状エキスが残留する。この液状エキ
スを真空乾燥あるいは、凍結乾燥等で乾燥処理すると灰
緑色の粉末エキスがjiIられる。上記の液状又は粉末
エキス中にはグアバ葉の水溶性成分とアルコール可溶成
分が共に含まれており、水のみで高温下抽出した場合よ
りも収率が良(、シかも風味が著しく良好であるという
特徴を有する。これらのエキスはそのまま保存して適宜
お湯などに溶かし飲用するとともできるが、無毒性の担
体に混和し健康飲料として供給するのに適している。
具体例として、粉末エキスをデキストリン・乳糖・香料
等に混和し、スティックパックして粉末飲料とすること
や、液状エキスをサトウ液・酸味料・香料・ビタミン・
着色料等に混和し炭酸ガスを注入しビン詰めとする方法
がある。−り記の如きグアバ葉エキスからなる健康飲料
は、健康保持を目的とする健常人にとって極めて有用で
ある。
等に混和し、スティックパックして粉末飲料とすること
や、液状エキスをサトウ液・酸味料・香料・ビタミン・
着色料等に混和し炭酸ガスを注入しビン詰めとする方法
がある。−り記の如きグアバ葉エキスからなる健康飲料
は、健康保持を目的とする健常人にとって極めて有用で
ある。
以下に本発明のグアバ葉エキス製造例を説明する。この
製造方法によれば従来の水で抽出する方法に比較して収
率良く、風味のあるエキスを得ることができる。
製造方法によれば従来の水で抽出する方法に比較して収
率良く、風味のあるエキスを得ることができる。
製造例
グアバ乾燥葉502を粉末状に粉砕し、水−エチルアル
コール1:1の混液2oo ntを加え+ 約F30℃
で1時間加熱する。ろ紙で減圧下ろ過し、残渣に新たに
混液1007を加えて再抽出し、ろ液を合わせて40−
50℃において100〜200 mrg Hグで減圧上
濃縮すると液状エキス30m1を得た。これを水分含量
5%以下になるまで真空乾燥し粉末エキス107を得た
。乾燥葉に対する収率は20%である。上記粉末エキス
の分析結果を第1表−A欄に示す。
コール1:1の混液2oo ntを加え+ 約F30℃
で1時間加熱する。ろ紙で減圧下ろ過し、残渣に新たに
混液1007を加えて再抽出し、ろ液を合わせて40−
50℃において100〜200 mrg Hグで減圧上
濃縮すると液状エキス30m1を得た。これを水分含量
5%以下になるまで真空乾燥し粉末エキス107を得た
。乾燥葉に対する収率は20%である。上記粉末エキス
の分析結果を第1表−A欄に示す。
参考例
グアバ乾燥葉50fを粉末状に粉砕し、水400mI2
を加え95〜100℃で1時間加熱する。製造例と同様
に処理し、200m1の水で再抽出し、ろ液を合わせて
70〜80℃において230〜355団11yで減圧上
濃縮すると液状エキス23rn1.を得た。これを水−
分食量5%以下になるまで真空乾燥し粉末エキス77を
得た。乾燥葉に対する収率は14%である。この粉末エ
キスを水で希釈した液は、製造例のものを希釈した液と
異り苦味が強く、芳香を有していなかった。」1記粉末
エキスの分析結果を第1表−B欄に示す。
を加え95〜100℃で1時間加熱する。製造例と同様
に処理し、200m1の水で再抽出し、ろ液を合わせて
70〜80℃において230〜355団11yで減圧上
濃縮すると液状エキス23rn1.を得た。これを水−
分食量5%以下になるまで真空乾燥し粉末エキス77を
得た。乾燥葉に対する収率は14%である。この粉末エ
キスを水で希釈した液は、製造例のものを希釈した液と
異り苦味が強く、芳香を有していなかった。」1記粉末
エキスの分析結果を第1表−B欄に示す。
本発明は、さらに製造例の方法で得たエキスに無毒性担
体を加え、利用し易い形の健康飲料とするものである。
体を加え、利用し易い形の健康飲料とするものである。
実施例 1゜
乾燥粉末エキス102にデキストリン907と香料を適
量加え、充分に混和して均一にする。この混和粉末1〕
をスティックパックにして健康粉末飲料とする。この粉
末飲料は温湯に速やかに溶けて芳香を発するので、嗜好
飲料として抵抗なく飲用することができる。
量加え、充分に混和して均一にする。この混和粉末1〕
をスティックパックにして健康粉末飲料とする。この粉
末飲料は温湯に速やかに溶けて芳香を発するので、嗜好
飲料として抵抗なく飲用することができる。
実施例 2゜
液状エギス2o−にサトウ液I Kg・酸味料3゜7と
香料・着色料・蒸留水を適量加え、ビンに分注し炭酸ガ
スを圧入して健康ドリンクとする。
香料・着色料・蒸留水を適量加え、ビンに分注し炭酸ガ
スを圧入して健康ドリンクとする。
第1表
Claims (3)
- (1)粉砕したグアバ乾燥葉に水−第1級アルコールあ
るいは低級ケトン混液を加えて加熱抽出した液状エキス
、およびこの液状エキスを乾燥して得た粉末エキスに無
毒性担体を混和してなる健康飲料。 - (2)粉末エキスにデキストリン・香料等を混和してな
る特許請求の範囲第1項記戦の健康飲料。 - (3)抽出エキスにサトウ液・酸味料・香料・ビタミン
・着色料等を混和してなる特許請求の範囲第1項記載の
健康飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58164721A JPS6036746B2 (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | グアバ葉エキスからなる健康飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58164721A JPS6036746B2 (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | グアバ葉エキスからなる健康飲料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054665A true JPS6054665A (ja) | 1985-03-29 |
JPS6036746B2 JPS6036746B2 (ja) | 1985-08-22 |
Family
ID=15798627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58164721A Expired JPS6036746B2 (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | グアバ葉エキスからなる健康飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036746B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034769A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-10 | Lion Corp | 高血圧症予防用飲食品及びその製造方法 |
WO2001066714A1 (fr) * | 2000-03-10 | 2001-09-13 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | INHIBITEURS DE L'ACTIVITE DE L'AMYLASE-$g(a) |
US7611739B2 (en) * | 2006-01-06 | 2009-11-03 | Amerilab Technologies, Inc. | Method of using guava extract and composition including guava extract |
JP2012039960A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Eco Business:Kk | グァバ葉抽出エキスを加えて発泡性を改良した新規な炭酸飲料及び容器詰めしたグァバ葉抽出エキス |
US8313784B2 (en) | 2006-01-06 | 2012-11-20 | Amerilab Technologies, Inc. | Method of using guava extract |
CN106901121A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-30 | 桂林浩新科技服务有限公司 | 一种用番石榴叶制作保健饮料的工艺 |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP58164721A patent/JPS6036746B2/ja not_active Expired
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034769A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-10 | Lion Corp | 高血圧症予防用飲食品及びその製造方法 |
JP2722670B2 (ja) * | 1989-05-30 | 1998-03-04 | ライオン株式会社 | 高血圧症予防用飲食品及びその製造方法 |
WO2001066714A1 (fr) * | 2000-03-10 | 2001-09-13 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | INHIBITEURS DE L'ACTIVITE DE L'AMYLASE-$g(a) |
US7037536B2 (en) | 2000-03-10 | 2006-05-02 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | α-amylase activity inhibitors |
US7611739B2 (en) * | 2006-01-06 | 2009-11-03 | Amerilab Technologies, Inc. | Method of using guava extract and composition including guava extract |
US8313784B2 (en) | 2006-01-06 | 2012-11-20 | Amerilab Technologies, Inc. | Method of using guava extract |
JP2012039960A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Eco Business:Kk | グァバ葉抽出エキスを加えて発泡性を改良した新規な炭酸飲料及び容器詰めしたグァバ葉抽出エキス |
CN106901121A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-30 | 桂林浩新科技服务有限公司 | 一种用番石榴叶制作保健饮料的工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6036746B2 (ja) | 1985-08-22 |
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