JPS6052989A - 汎用テ−プ残量表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、テープデッキ，ビデオデッキ，ビデオカメラ
等の一定の移行速度欠もつテープ関連機器のテープ残量
表示装置に関する。

〔発明の背景〕

一般に、パルス間隔な継軸に、残量時間を横軸に表わし
た場合、テープ残量時間とパルス間隔との関係は放物線
になる。したがって、従来は該放物線を直線近似才たは
三角近似を行なってテープの残量乞検出していた。

ところが、この従来のテープ残量検出装置は、テープの
厚さによって放物線の形状が違って《る。このため、ユ
ーザにテープ厚の選択を行なわせる必要があるという欠
点があった。また気温の影響によりテープ走行の速度が
遅くなった場合は、大きな誤差がでるという欠点もあっ
た２〔発明の目的〕 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点な除去し、テ
ープの厚さや、移行速度に無関係に正確なテープの残量
時間の表示を行うことができる汎用性のあるテープ残量
表示装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明は、テープ送り出し側リールに設けられたリール
の回転速度に応じたノくルス間幅をめ、これをτ（ｔ、
）とし、また予めめられてＸ、するテープ送り出し終了
時のノくルス間隔をτ（ｔｔ）とする時、テープ残量時
間１ｔを次式によりめ、これを表示するようにした点に
特徴がある。

ｔｚ＝［τ（ｔｌ）＋τ（ｔｔ）ｌｘ（τ（１＋　）−
τ（ｔｔ）〕／２τ（ｔ、）τ（ｔｔ　）’ ここに、τ（ｔｌ）’＝ｄτ（ｔｌ）／ｄ　ｔ〔発明の
実施例〕 １ず、本発明の原理について説明する。

今、送り出し側リールのデープ外周捷での初期半径をｒ
。、を秒後の半径Ｙ　ｒ（ｔ）とすると、毎秒■×μ（
μはテープ厚）の面積が送り出し側リールから流出する
。したがって、次式が成立する。

π（ｒ８−　ｒ（ｔ）２）　＝Ｖ・μ・ｔ　・・・・・
・・・・・・・・・・（１）テープ走行速度は一定であ
るので、送り出し側リールの角速度をθ（１）とすれば
１次式が成り立つ０ ｒ（ｔ）・θ（ｔ）＝Ｖ　・・・・・・・・・・・・・
・・（２）上記のｔｌ）　、　＋２１式からθ（１）を
めると、次のようになる。

（３）式および（４）式より次の式がめられる。

θ（ｔ）３／ｄθ／ｄｔ＝２πＶ／μ　・・・・・・・
・・・・・・・（６）送り出し側リールが１回転につき
パルスＹＮ個発生し、そのパルス間隔がτ（１）である
とすると、次の（６）式が成立する。

θ（ｔ）＝２π／Ｎτ（１）　・・・・・・・・・・・
・・・（６）ｄθ（ｔ）／ｄｔ　−（２π／Ｎτ２（ｔ
））・（ｄτ／ｄｉ）・・・・・・（７）（５）、（６
）および（７）式より、次の（８）式がめられる。

τ・ｄτ／ｄｔ＝−２・π・μ／（Ｎ２・■）・・・・
・・・・・・・・（８）＃（８）式は、パルス間隔τ（
１）とその減少率ｄτ／ｄｉとを掛は合わせたものはμ
に関する定数となることを意味している。

今、テープの巻き始めから終端までの時間をｔｌ、任意
の点までの時間なｔｌとすると、残量時間ｔｔは、ｔｚ
＝　ｔ、　−ｔ、で表わされる。したがって（１）式を
参照すれば次式が成立する。

ｘ（ｒ２（ｔｌ）ｒ２（ｔｔ）＝Ｖμ（ｔｔ　ｔ、　）
＝’Ｌ＃Ｔｔ’ｔ＝π・（ｒ２（ｔ、）　ｒ２（ｔｔ　
）／Ｖ−μ＋＋　＋＋＋　＋＋＋　ｔ９）したがって、
（２）、（６）および（９）式より、次のＯＣＡ式がめ
られる。

ｔｔ＝Ｖ−Ｎ２　・　（ｒ２（ｔ、）−Ｔ２　（ｔｔ）
　）／４−ｔｒ−μ　・＝−ｏｃ。

一方、（８）式より次の０１）式がする。

１／μ＝２・π／（Ｎ２・■・τ（ｔ、）・ｄτ（ｊ＋
）／ｄｔ・・・０１）Ｏｌ、α１）式より、残量時間ｔ
ｔ’４求めると、次のようになる。

ｔｚ＝−（τ２（ｔｌ）−τ”（ｔｔ）　）／２τ（ｔ
、）・ｄτ（ｔ、）／ｄｔ＝−（τ（ｔ、）＋で（１２
））（τ（１，）−丁（ｔｔ））／２τ（ｔｌ）・ｄτ
（ｔｌ）／ａｔ　・・・・・・・・０２）すなわち、残
量時間１２は、任意の時間のパルス間隔τ（ｔｌ）とそ
の減少率ｄτ（ｊ＋）／ｄｔ、及びテープ送り出し最終
パルス間隔τ（１１）（あらかじめめられる定数）のみ
でめることができる。このことは、テープ厚μに関係な
くパルス間隔の測定のみで残量時間がめられることを意
味する。

次に、本発明の一実施例を第１図により説明する。

メカニズム駆動回路１が動作すると、パルス発生回路２
により、テープの回転速度に応じたパルス間隔のパルス
が発生する。このパルス発生回路２としては、例えば、
送り出し側リールの周面に、等間隔にＮ個の磁石を埋め
込んでおぎ、ｔｉ　ｌＪ−ルの近傍に置かれた例えばホ
ール素子により該磁石の通過を検知するものを用いるこ
とができる。

パルス発生回路２の出力はパルス整形回路乙によりＣＰ
Ｕ　４の入力に通貫なパルスに整形される。そのパルス
がＣＰＵ　４に入力されると、ＣＰＵ４はパルス間隔と
、パルス間隔の変化量を検出し、残量時間を計算した後
、表示装置５に残量時間１表示させる。

次に、第２図のフローチャートにより、ＣＰＵ４の機能
を説明する。

ステップＳ１・・・ＣＰＵ４は、それ自身のクロックに
より、時刻ｔ、におけるパルス間隔て（ｔ、）と、予じ
め決められた時間ｔ。後のパルス間隔τ（ｔｒ　＋ｔｏ
　請求める。このパルス間隔τは複数個のパルス間隔の
平均によってめる。

ステップＳ　２　・ｄτ（ｔｌ　）／ｄｔ−τ（ｔ、４
−ｔ、　）７τ（ｔｌ）／ｌＯ をめる。

ステップＳ３・・・ステップＳ１でめたて（ｔｌ）。

ステップＳ２でめた６丁（ｉｔ　）／ｄ　ｔおよび予め
判うているテープ送り出し最終パルス間隔て（ｔ、）を
用いて、前記０２式により、テープ残量時間１２をめる
。

ステップＳ４・・・求められた残量時間１２を表示装置
５に表示する。

以上のように、本実施例によれば、パルス間隔の測定の
みで残量時間が計測でき、従来のようにユーザにテープ
厚の選択を行なわせる必要がな（なる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、テープ厚やテープ速度に無関係に時間
の残量表示を行なうことができるので、操作が簡便でか
つ汎用性のある時間表示装置を提供できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図。 第２図は第１図のＣＰＵの機能を示すフローチャートで
ある。 １・・・テープ駆動装置　２・・・パルス発生回路３・
・・パルス整形回路　４・・・ＣＰＵ５・・・表示装置 代理人弁理士　高　橋　明　夫 第　／　図 ／ 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　テープ送り出し側リールに設けられた該リール
   の回転速度に応じたパルス間隔のパルスを発生する手段
   を有する汎用テープ残量表示装置において、パルス間隔
   をめる手段と、該パルス間隔なτ（ｔｌ）、予めめられ
   ているテープ送り出し終了時のパルス間隔をτ（ｔ２）
   とするとき、 〔τ（１１）＋τ（１２））Ｘ［τ（ｔ、）−τ（ｔ２
   ）〕／２×τ（ｔ、　）ｘτ（ｔ、　）’ をめる手段と、該式によってめられた値を表示する手段
   とを具備したことを％徴とする汎用テープ残量表示装置
   。 ここに、τ（ｔ、）’＝ａτ（ｔ＋　）／ｄｔでパルス
   間隔の減少率である。
2. （２）　前記パルス間隔ｔ（ｔ’ｌ）が複数個のパルス
   間隔の平均によってめられたことを特徴とする特許 プ残量表示装置。