JPS6014431B2 - テ−プ位置検出装置 - Google Patents

テ−プ位置検出装置

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Publication number
JPS6014431B2
JPS6014431B2 JP53094217A JP9421778A JPS6014431B2 JP S6014431 B2 JPS6014431 B2 JP S6014431B2 JP 53094217 A JP53094217 A JP 53094217A JP 9421778 A JP9421778 A JP 9421778A JP S6014431 B2 JPS6014431 B2 JP S6014431B2
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JP
Japan
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signal
count
generated
tape
time
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Expired
Application number
JP53094217A
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English (en)
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JPS5522252A (en
Inventor
賢 吉田
慶一 山内
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP53094217A priority Critical patent/JPS6014431B2/ja
Publication of JPS5522252A publication Critical patent/JPS5522252A/ja
Publication of JPS6014431B2 publication Critical patent/JPS6014431B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダにおけるテープの現在位置を自
動的に検出するテープ位置検出装置に関するものである
テープスタート時点からの位置すなわちテープ現在位置
を知る手段としてはテープカウンタが用いられている。
しかしながらテープカウンタは機械的に動作するもので
あるから正確なテープ位置を求めることは不可能である
。従って本発明の目的は正確なテープ現在位直を知るこ
とのできるテープ位置検出装置を提供することである。
いまサプライリール及びテークアップリールの任意の時
刻における回転周期をそれぞれTs及びTtとし、両リ
ールにおけるテープ巻き径が共に等しい時刻からのテー
プ走行時間を△tとすると、次式の関係が成立する。
TS2一Tぜ=k・At …・・・…
【11こ)にkはテープ速度、テープ厚さ及びテ−プ長
により定まる定数である。
(1}式は各周期の2乗の差の形で表わされているが、
これを各周期の差で示すと次式の如く変形しうる。Ts
−Tt=k′.(ノtn−△t−ノtn+△t).・・
.・・{2}こ)にk′及び加は定数を示す。
【2}式におて△t/tn=x、Ts−Tt=yとおく
と【3’式が得られる。y=K.(ノ1−x−ノ1十x
) ………{3’‘3’式においてK=k′・ノtnを
簡単のために100/ノ2として、グラフを描くと第1
図に示す如くなる。
同図から明白なように、当該曲線は3次曲線に極めて近
似しており、よって【1}式は次式に近似可能である。
△t=k,(Ts−Tt)3十k2(Ts−Tt) .
........【41こ)にk,、k2は共にテープ
速度、テープ厚及びテープ長により定まる定数であって
、k.及びk2の選定によって{1}式と{4ー式とは
ほとんど同値となり得る。
従って、両リールの回転周期の差を測定することにより
、■式を用いて直ちに△tが算出可能となる。
こ)で△tは上述の如く両リールのテープ巻き径が共に
等しい時刻からのテープの走行時間を示すものであるか
ら、テープ長すなわちテープの全潰蓑時間(C−90、
C−12拍等の90、120を示す)をTとすることに
より、T十△tなる式に基づいてテープの演奏開始から
のテープ走行時間が判別できることになる。以下本発明
について添付図面を用いて詳述する。
第2図は本発明の実施例の概略ブロック図を示すもので
、図においてテープアップリール及びサプライリール(
図示しない)の回転周期をそれぞれ検出するためにフオ
トカプラla,lbが設けられている。
各フオトカプラla,lbの発光及び受光素子間にはリ
ール台の回転に伴って回転する回転板をそれぞれ設け、
この回転板の各々には所定のスリットを等間隔に形成し
ておくことにより、各フオトカプラla,lbの出力に
はリールの回転速度に応じてパルス信号が発生される。
これらパルス信号は各波形整形回路2a,2bにより整
形増幅されて出力信号a及びbがそれぞれ得られる。こ
れら信号a,bは共に、例えばマイクロコンピューター
川こ1/0ボート11を介して入力されてCPU(中央
演算処理装置)12に印加される。
CPU内ではROM(リードオンリーメモリ)13に予
め格納されているプログラムに従って処理される。一方
、一定の周波数を有するパルス状信号を発生する発振回
路3が設けられており、このパルス状信号は可逆計数回
路(カウンタ)4へ入力される。このカウンタ4のクリ
ヤ、ホールド、アップ及びダウンカウント動作指令がC
PU12から1/0ボート14を介して出力される。そ
してカウンタ4のカウント内容は先の両リールの周期の
差△T=Ts−Ttとして1/0ボート14を介してC
PU12に入力されて、ROM13内に格納されている
定数k,、k2と共に{3ー式に基づき演算処理がなさ
れて△tが算出される。必要に応じて更にT+△tなる
演算が行われ、その結果を1/0ボート15を介して表
示装置5により表示せしめるものである。尚16はRA
M(ランダムアクセスメモリ)であり、カウンタからの
内容や、信号a,b更にはプログラムの命令等を一時的
に記憶するものである。第3図及び第4図は第2図に示
された装置においてテークアップリール及び巻取りール
の任意の時刻を基準にした場合のカウンタ4の制御動作
を説明するタイミングチャートであり、第5図は第2図
に示されたコンピュータ10の処理のためのフローチャ
ートを示すものである。
先ず第3図の場合について第2図及び第5図を参照しつ
つ説明する。第3図においては、テークアップ(巻取側
)リールの回転周期Ttがサプライ(供給側)リールの
周期Tsよりも短く、かつ任意の時刻らを器準にしてフ
オトカプラlaの出力信号aが早く発生した場合(すな
わちテークアップリール側のパルスaが早く発生した場
合)を示すもので、説明の簡単のために各フオトカプラ
la,lbの出力信号a,bは1回転につき1個のパル
スを発生するものとしている。そして時刻ら‘こおいて
クリャ制御されているものとする。時刻toに続く時刻
L‘こおいて先ずテークアップリール側の第1番目のパ
ルスaが発生したことを検出してCPU12は1/0ボ
ート14よりカウンタのためにアップカウント指令信号
を発生する。よってカウンタ4は発振器3からのクロッ
クパルスCKを零よりアップカウントする。次にサプラ
イリール側の第1番目のパルスbが時亥』t2で発生さ
れると、プログラムはカウンタ4がアップカウント状態
であることを判別してカゥンタのためのホールド指令信
号が発生される。従って時刻ら‘こおいて、カウソタ4
は期間t,〜t2の間の発振器3からのクロツクパルス
をカウントアップしてホールドすることになる。時刻り
こおいてテークアッブリール側の第2番目のパルスa(
すなわちリールが時亥の,から丁度1回転した場合に発
生されるパルス)が、サプライリール側の第2番目のパ
ルスbに先立って発生されるから、これをプログラムが
検知してダウンカウント指令信号が発生される。
従ってカゥンタは先のホールド内容からクロックパルス
CKに応じてダウンカウント動作を開始する。続く時刻
t4においてサプライリール側の第2番目のパルスbが
発生され、このパルスbを検知してカウンタのホールド
指令信号が発生され、カウンタ4はダウンカウントを停
止して時刻し‘こおけるカウント内容を記憶することに
なる。こ)でt2〜t3のホールド期間をTaとすると
、t,〜t2の期間のカウンタ内容はTt−Taと対応
しており、またt3〜t4の期間のカウンタ内容はTs
−Taと対応していることが明らかであり、よってL〜
t4の期間のカウン夕内容は(Tt‐Ta)−(Ts−
Ta)=Tt−Ts(く0)となり、これはすなわち両
リールの回転周期の差△Tを示していることになる。
従って、このカウンタ内容△TをCPUに入力して、先
の【4}式に基づき△tの演算がなされ、必要に応じて
T十△tの演算が行われてテープ走行開始時からの経過
時間が算出される。この値をテープ位置表示装置5によ
って表示せしめる。第3図においてaがサプライリール
側の信号であり、bがテークアップ側の信号である場合
には、時刻L‘こおいてカウンタをダウンカウントせし
め、時刻ら‘こおいてアップカウントさせることにより
、先述と同様にしてカゥンタの内容はTt−Ts(>0
)となって、両リールの回転周期の差となることは明白
である。
第4図においては、テークアップリールの回転周期nt
がサプライリールの回転周期Tsよりも短くかつ任意の
時刻上。
を基準にしてフオトカプラlbの出力信号bが早く発生
した場合(すなわちサプライリール側のパルスbが早く
発生した場合)を示すものであり、時亥比oにおいてカ
ウンタ4はクリヤされているものとする。時刻toに続
く時刻りこ先ずサプライリール側の第1番目パルスbが
発生したことを検出してCPU12は1/0ボート14
よりカウンタのためのダウンカウント指令信号を発生す
る。
よってカウンタ4は発振器3からのクロックパルスCK
を零よりダウンカウントする。次にテークアツプリール
側の第1番目のパルスaが時亥比2にて発生されると、
プログラムはカウンタ4がダウンカウント状態であるこ
とを判別してホールド指令信号を発生する。従って時亥
比2においてカゥンタ4は期間t,〜t2の間発振器3
からのクロックパルスをカウントダウンしてホールドす
ることになる。時刻ら‘こおいてテークアツプリール側
の第2番目のパルスa(すなわちリールが時刻比,から
丁度1回転した場合に発生されるパルス)が、サプライ
リール側の第2番目のパルスbよりも早く発生されるか
ら、これをプログラムが検知してダウンカウント指令信
号が発生される。従ってカウンタは先のホールド内容に
更にクロックパルスCKをダウンカウントして行くこと
になる。続く時刻t4においてサプライリール側の第2
番目のパルスbが発生され、カウンタ4はダウンカウン
ト動作を停止して時刻L‘こおける内容を記憶する。こ
の場合、図から明白な如くホールド期間t2〜らはテー
クアップリールの周期Ttと一致しており、よって時亥
Ut4におけるカウンタ内容はTt−Ts(く0)とな
り、これは両リールの回転周期の差△Tを示すことにな
る。よってこのカウンタ内容をCPUに入力して同様に
△tの演算、更にはT+△tの演算がなされてテープ位
置表示が可能となる。第4図において、aがサプライリ
ール側の信号であり、bがテークアップ側の信号である
場合には、時亥比.、t3においてカウンタをアップカ
ウントせしめることにより、カウンタ内容Tt−Ts(
>0)となってt両リールの回転周期の差となることは
明白である。
以上の各場合についてのコンピューター0の処理手順を
第5図にフローチャートとして示す。
上述の例においては、各リールの1回転毎に1個のパル
ス信号a,bが発生される場合につき説明したが、n個
(1以上の整数)のパルス信号がそれぞれ1回転毎に発
生するよう構成すれば、△Tの測定のための待ち時間が
1/nに減少することになり好都合である。本発明のテ
ープ位置検出装置によれ‘よ、コンピュータ処理により
所定の演算式に基づきテープ位置の算出が行われるので
、極めて正確なテープ現在位置の確認が可能となると共
に、カウンタを1個用いるのみで△Tの測定ができるか
らその構成も簡単であり、更にはコンピュータのプログ
ラミングも複雑さを要しない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はy=K・(ノ1−×−ノ1十x)なる曲線を示
す図、第2図は本発明の一実施例を示す概略ブロック図
、第3図及び第4図は任意の時刻を基準としたテープリ
ールの回転周期に基づく第2図のブロック図の動作説明
のためのタイミングチャート、第5図は第2図のブロッ
ク図の動作のためのフロートである。 主要部分の符号の説明、la,lb・・・・・・フオト
カプラ、3・・・・・・発振器、4・・・・・・カウン
タ、10・・・…マイクロコンピュータ、Tt……テー
クアツプリール回転周期、Ts……サプライリール回転
周期。 第1図 第3図 第4図 第2図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テークアツプリール及びサプライリールの各1回転
    毎にそれぞれn個(nは1以上の整数)の信号を発生す
    る第1及び第2の信号発生手段と、一定周波数のパルス
    状信号を発生する手段と、前記パルス状信号を計数する
    ための可逆計数回路と、任意の時刻を基準にして前記両
    信号発生手段の各第1番目の信号のうち早く発生した第
    1の信号に応答して前記計数回路をアツプカウント(若
    しくはダウンカウント)動作せしめる指令信号を発生す
    る手段と、前記第1番目の信号のうち前記時刻を基準に
    して遅く発生した第2の信号に応答して前記計数回路の
    動作を停止させて計数内容をホールドせしめる指令信号
    を発生する手段と、前記時刻を基準にして前記両信号発
    生手段の各第n+1番目の信号のうち早く発生した第3
    の信号が前記第1の信号を発生した信号発生手段から発
    生された場合に前記第3の信号に応答して前記計数回路
    をダウンカウント(若しくはアツプカウント)動作せし
    める指令信号を発生しまた前記第3の信号が前記第2の
    信号を発生した信号発生手段から発生された場合に前記
    第3の信号に応答して前記計数回路をアツプカウント(
    若しくはダウンカウント)動作せしめる指令信号を発生
    する手段と、前記第n+1番目の信号のうち前記時刻を
    基準にして遅く発生した第4の信号に応答して前記計数
    回路の動作を停止させて計数内容をホールドせしめる手
    段と、前記第4の信号に応答してホールドされた前記計
    数回路の計数内容ΔT及び定数k_1、k_2(テープ
    速度、テープ厚、テープ長により定まる)を用いて、Δ
    t=k_1(ΔT)^3+k_2・ΔTなる式に基づき
    Δtを算出する演算手段とを含むことを特徴とするテー
    プ位置検出装置。
JP53094217A 1978-08-02 1978-08-02 テ−プ位置検出装置 Expired JPS6014431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53094217A JPS6014431B2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 テ−プ位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP53094217A JPS6014431B2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 テ−プ位置検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5522252A JPS5522252A (en) 1980-02-16
JPS6014431B2 true JPS6014431B2 (ja) 1985-04-13

Family

ID=14104140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53094217A Expired JPS6014431B2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 テ−プ位置検出装置

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JP (1) JPS6014431B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517183Y2 (ja) * 1987-10-08 1993-05-10

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517183Y2 (ja) * 1987-10-08 1993-05-10

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JPS5522252A (en) 1980-02-16

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