JP2610014B2 - テープ量検出装置 - Google Patents

テープ量検出装置

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JP2610014B2 JP11469685A JP11469685A JP2610014B2 JP 2610014 B2 JP2610014 B2 JP 2610014B2 JP 11469685 A JP11469685 A JP 11469685A JP 11469685 A JP11469685 A JP 11469685A JP 2610014 B2 JP2610014 B2 JP 2610014B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば記録再生装置等に用いて好適なテ
ープ量検出装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明はテープを一定速度で走行させて両リールの
回転周期を測定し、両リールの回転周期のうち周期の短
い方のリールの回転周期パルスが到来する度に第1の定
数を発生し、他方のリールである周期の長い方のリール
の回転周期パルスが到来する度に第2の定数を発生し上
記第1及び第2の定数を加算していき、ある所定の定数
を越えたら単位時間インクリメント(またはデクリメン
ト)することで経過時間を表示することができ、テープ
厚及びテープ長が既値でなくともリールの回転周期から
算出でき、如何なるテープ長及びテープ厚のテープが与
えられたとしてもテープの走行量と表示時間(時分秒)
の対応のとれた正確な動作をさせることができる。
〔従来の技術〕
テープ走行量を時分秒表示可能なテープ量検出装置云
うものがある。このテープ量検出装置の原理は以下の如
くである。
第3図において、供給側リール(1)に全てのテープ
(2)が巻かれている状態から巻取り側リール(3)に
テープ(2)を巻き始めるとき、リール(1)の回転を
検出する回転検出器(図示せず)からの出力パルスφ
とリール(3)の回転を検出する回転検出器(図示せ
ず)からの出力パルスφの周期は、第4図に示すよう
にφ<φとなり、この状態はテープ(2)がL0(テ
ープ全長)/2巻かれるまで続く。たゞし、第4図におい
て、第4図Aはリール(3)の回転検出器からの出力パ
ルスφの周期の変化を表わし、第4図Bはリール
(1)の回転検出器からの出力パルスφの周期の変化
を表わす。
そして、テープ(2)がL0/2巻かれるまでの段階にお
いて、第4図に示すように、周期の早いパルスφが来
るたびに定数J0(例えば1)、周期の遅いパルスφ
来るたびに定数K0(例えば3)という数を与えるものと
し、それを順次加えてゆき、加算和が所定値Sref(例え
ば15)を越えたら、1秒例えばインクリメントするもの
とし、所定Srefを越えた分については、次に繰り返すも
のとする。つまり、第4図において、1+3+1+1+
3+1+1+3+1+‥‥という加算が行われ、この加
算和が15を越えた時点で1秒インクリメントする。例え
ば加算和が17になったら、1秒インクリメントし、17−
15=2を次からの加算に繰り越し、2+1+1+3+‥
‥といった加算を続ける。
また、テープ走行がL0/2〜L0では、φの周期がφ
の周期より長くなるので、定数J0(1)とK0(3)を入
れ換え、上述と同様の処理を行う。その様子を第5図に
示す。なお、第5図においても、第5図Aはリール
(3)の回転検出器からのパルスφの周期の変化を表
わし、第5図Bはリール(1)の回転検出器からの出力
パルスφの周期の変化を表わす。
周期の異なるパルスφTが来るたびに加算すべき
定数J0,K0及び加算和がいくつになったら1秒インクリ
メントすべきかを定める所定値Srefは次のように決めら
れる。
第3図よりT0(テープを片側リールに全て巻きとった
時のテープターン数)は、次式の如く成る。
上記(1)式において、L0はテープ全長、Dはテープ
厚、r0はリールのハブ径である。また巻取り側にL0/2だ
け巻かれた時の巻取り側のテープターン数n2と供給側か
ら巻取られテープターン数n1は、夫々次式の如くなる。
リール1回転で回転検出器からm波出力するとして、
パルスφTの周期の短い方はJ0、長い方はK0を加え
ていくとするとき、テープ全体で加算の総和Callは次式
の如くなる。
Call=m(n1×K0+n2×J0)×2 ……(4) こゝで‥‥全長L0は何秒分かというと、L0/Vt(Vtは
フォワード時のテープ速度)〔秒〕分であるから、1秒
に相当するカウント数すなわち所定値Srefは、次式の如
くなる。
また、供給側リールに全てテープが巻かれている状態
から、x秒だけテープを走行したとき、テープ量検出装
置で計算される走行時間をf(x)とすると、 となる。
そして、J0,K0の求め方は、従来は、f(x)をxの
直線に近づけるようにJ0とK0を決定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来のテープ量検出装置の場合、特定のテ
ープ(例えばC−60,C−90,C−120)をかけた時のみ、
テープ走行量が時分秒表示となり、それ以外のテープ
(例えばC−46,C−50,C−54,C−84,C−30等)をかけた
時テープ走行量が時分秒表示とは対応しなくなる不都合
がある。
また、特定のテープであっても、テープ厚、テープ全
長にばらつきがあった場合には、カウント誤差となって
表われる。
この原因は、テープ量検出装置の計算に必要なパラメ
ータ(J0,K0,Sref)が特定のテープの標準的厚さ、標準
的長さを有するテープに合わせて決められており、他の
テープをかけた時、これ等のパラメータが変換、切替さ
れないためである。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、如何なる
テープ長、テープ厚のテープの場合でも、テープ走行量
と時分秒表示を対応させることが可能なテープ量検出装
置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によるテープ量検出装置は、テープを一定速
度で走行させてテープに巻架された供給側リールと巻取
側リールの回転を検知する第1及び第2の回転検出手段
と、 第1及び第2の回転検出手段にて検出された供給側リ
ールの回転周期と巻取側リールの回転周期と、既知なテ
ープ速度値とリールハブ径に基づいて、テープ長とテー
プ厚の積算値を演算する第1の演算手段と、 理論上の走行時間と真の走行時間のエラー関数E
(x)の最大値と最少値の差分であるEmaxを最少にする
ような第1及び第2の定数を、第1の演算手段からのテ
ープ長とテープ厚の積算値と、既知なテープ厚情報に基
づいて決定する決定手段と、 決定手段にて決定した第1及び第2の定数と、既知な
テープ速度値とリールハブ径と回転検出手段の1回転の
波数と、第1の演酸手段にて演算したテープ長とテープ
厚の積算値に基づいて単位時間内に相当する計測値を演
算する第2の演算手段と、 回転検出手段からパルスが印加される度に第1及び第
2の定数を加算する第1の加算手段と、 第1の加算手段の加算結果と第2の演算手段にて演算
した単位時間内に相当する計測値と比較する比較手段
と、 比較手段において第1及び第2の定数を加算して第2
の演算手段にて演算した単位時間内の相当する計測値を
越したら単位時間加算する第2の加算手段と、 第2の加算手段にて加算された値を表示する表示手段 から構成している。
また、この発明によるテープ量検出装置は、テープを
一定速度で走行させてテープに巻架された供給側リール
と巻取側リールの回転を検知する第1及び第2の回転検
出手段と、 テープ速度値、リールハブ径、回転検出手段の1回転
の波数が記憶されている第1の記憶手段と、 第1及び第2の回転検出手段にて検出された供給側リ
ールの回転周期と巻取側リールの回転周期と、記憶手段
に記憶されているテープ速度値とリールハブ径に基づい
て、テープ長とテープ厚の積算値を演算する第1の演算
手段と、 理論上の走行時間と真の走行時間のエラー関数E
(x)の最大値と最少値の差分であるEmaxを最少にする
ような第1及び第2の定数をテープ長とテープ厚の積算
値に対応づけて記憶する第2の記憶手段と、 演算手段にて求めたテープ長とテープ厚から第2の記
憶手段を参照することで第1及び第2の定数を決定する
決定手段と、 決定手段にて決定した第1及び第2の定数と記憶手段
に記憶されているテープ速度値とリールハブ径と回転検
出手段の1回転の波数と、第1の演算手段にて演算した
テープ長とテープ厚の積算値に基づいて単位時間内に相
当する計測値を演算する第2の演算手段と、 回転検出手段からパルスが印加される度に第1及び第
2の定数を加算する第1の加算手段と、 第1の加算手段の加算結果と第2の演算手段にて演算
した単位時間内に相当する計測値と比較する比較手段
と、 比較手段において第1及び第2の定数を加算して第2
の演算手段にて演算した単位時間内の相当する計測値を
越したら単位時間加算する第2の加算手段と、 第2の加算手段にて加算された値を表示する表示手段 から構成している。
〔作用〕
テープ(13)を一定速度例えばフォワード速度で走行
させて両リール(11),(12)の回転周期を計測する。
この計測結果によりテープ全長とテープ厚の積(L0D)
情報を得る。そして、このL0Dとテープ厚情報を用いエ
ラー関数E(x)の最大値と最少値の差Emaxが最少になるよ
うに第1及び第2の定数を決定する。そして、第1及び
第2の定数を用いて所定値を求める。
また、別の方法としてL0Dの値によって予めメモリし
てあるJ0,K0の組の中から1つを選んで第1及び第2の
定数を決定し、エラー関数E(x)の最大値と最少値の差Em
axが最少になるように第1及び第2の定数を決定する。
そして、第1及び第2の定数を用いて所定値を求める。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づ
いて詳しく説明する。
先ず、この発明において、第1の定数J0及び第2の定
数K0を求める場合に付いて説明する。
上述した(6)式及び(7)式において、計算上の走
行時間f(x)と真の走行時間xのエラー関数E(x)を次のよ
うに定義する。
E(x)≡f(x)−x ……(8) 更にE(x)の0xL0/Vtでの最大値と最小値の差をE
maxとする。そして、EmaxはL0,Vt,D,r0,mを固定したと
き、J0,K0の関数となるので次式の如く表わされる。
Emax=Emax(J0,K0) ……(9) Emax(J0,K0)が最小となる時、テープ量検出装置が
最適状態にあるものとし、この時のJ0,K0をL0,Vt,D,r0,
mを或る値に固定した時の最適化されたJ0,K0とする。こ
のようにしてJ0,K0が決定される。
最適化されたJ0,K0を求める方法として、大型コンピ
ュータ等で演算して求める第1の方法と、予め大型コン
ピュータ等でL0Dの値に応じてJ0,K0の最適値を求めてテ
ーブル化しておく第2の方法がある。
第1の方法は、大型コンピュータを用い、実測された
L0Dの値とテープ厚情報を用い、上記(6)式〜(9)
式の計算を色々なJ0,K0について行い、そのうちでEmax
の最も小さいものを求める方法である。
また、第2の方法は、テープの種類の計測時に求まる
L0Dの値によって、予めメモリしてあるJ0,K0の組の中か
ら1つを選ぶものである。
こゝで、テープの種類の計測は次のようになされる。
巻取り側リールの周期をTT、供給側リールの周期をTS
すると、これ等とテープ全長L0,テープ厚D,ハブ径r0
びテープ速度Vtとの間には次式で示すような関係があ
る。
従って、TT 2+TS 2=A2とすると、上記(10)式より次
式が成立する。
L0,Dがある値をとる時、Emax(J0,K0)を最小とするJ
0,K0は、予め計算してテーブル化しておく。この時、テ
ープ厚Dが変化しても、L0Dが同じ値であれば、最適化
されたJ0,K0はほとんど一致するので、L0Dがわかればそ
れによりJ0,K0の組をクラス分けできる。つまり、上記
(11)式によりL0Dの値がわかり、このL0Dの値の大きさ
に応じて最適に近いJ0,K0を選び出すわけである。な
お、J0,K0の組は何種類かのL0Dについて、大型コンピュ
ータ等で予め最適値を求めておくようにする。
このようにして最適化されたJ0,K0を求めることがで
きる。
次に所定値Srefは、上述の如くJ0,K0が決定される
と、上記(5)式より次のようにして求めることができ
る。
上記(12)式において、Vt,m,π,r0,は定数であり、J
0,K0も決定され、またL0Dも上記(11)式より計測され
て値はわかるので、この(12)式によって、或るL0Dの
テープについて、所定値Srefが決定される。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、同図にお
いて、(11)は供給側リール、(12)は巻取側リール、
(13)はこれ等のリール間に巻回された磁気テープであ
る。リール(11),(12)は夫々リールモータ(14),
(15)により回転駆動される。そして、これ等リールモ
ータ(14),(15)はリールモータ制御回路(16)によ
って駆動制御される。
また、(17)はキャプスタン、(18)はキャプスタン
(17)を回転駆動するキャプスタンモータ、(19)はキ
ャプスタンモータ(18)を駆動制御するキャプスタンモ
ータ制御回路である。(20)はキャプスタン(17)に対
向して設けられたピンチローラ、(21)はピンチローラ
(20)に張架されたバネ、(22)はバネ(21)の弾性力
に抗してピンチローラ(20)を制御するプランジャ回
路、(23)は制御回路(16),(19)及びプランジャ回
路(22)等に種々の制御信号を供給するマイクロコンピ
ュータから成るシステムコントロール回路である。
また、(24),(25)は夫々リール(11),(12)の
回転を検出するための回転検出器、(26)は回転検出器
(24),(25)からの回転周期に基づいて種々の演算を
行い、第1及び第2の定数J0,K0及び所定値Srefを決定
するリールプロセッサ、(27)は回転検出器(24),
(25)からパルスが印加されるのにリールプロセッサ
(26)からの定数J0,K0を加算し、その加算和が所定値S
refを越えたら1秒例えばインクリメントする時間情報
を発生するカウンタ部、(28)はカウンタ部(28)から
の時間情報を表示する表示器である。
次に第1図の回路動作を第2図のフローチャートを参
照しながら説明する。
先ず、ステップ(イ)でカセットテープが与えられる
と、ステップ(ロ)でシステムコントロール回路(23)
のもとにテープ厚の情報をリールプロセッサ(26)のメ
モリ(図示せず)に記憶する。次にステップ(ハ)にお
いて、システムコントロール回路(23)の制御によりシ
ステム全体を定速モード例えばフォワードモードとす
る。そして、ステップ(ニ)において、回転検出器(2
4),(25)からのパルスに基づいてリールプロセッサ
(26)で各リールの回転周期TS,TTを求め、両者を2乗
してその和すなわちA2を求める。更にステップ(ホ)に
おいて、リールプロセッサ(26)で上記(11)式の計算
を行い、L0Dを求める。
定数J0,K0を求める方法が上述の第1の方法の場合、
ステップ(ヘ)にすゝみ、こゝでL0Dの値とテープ厚D
の情報を図示せずも大型コンピュータに供給し、Emaxを
最小にするJ0,K0を決定する。つまり、或るJ0,K0の初期
値において、上記(8)式でxを0からL0/Vtまで変化
させたときのエラー関数E(x)の最大値と最小値の差をEm
axとする。次にJ0,K0を変化させ、上記(8)式でxを
0からL0/Vtまで変化させたときのエラー関数E(x)の最
大値と最小値の差をEmax1とする。以下同様にしてJ0,K0
を変化してその時のEmaxを求め、これ等のEmaxのうちの
最小となるようなJ0,K0を最適値として選ぶようにす
る。
一方、定数J0,K0を求める方法が上述の第2の方法の
場合、ステップ(ト)にすゝみ、こゝでリールプロセッ
サ(26)において予めメモリに記憶されているテーブル
を参照して、L0Dの値によって、J0,K0の組の中から最適
のものを1つ選ぶ。
次にステップ(チ)において求められたJ0,K0の定数
に基づいて、リールプロセッサ(26)で、所定値Srefを
上記(12)式に従って算出する。そして、ステップ
(リ)においてリールプロセッサ(26)より与えられる
定数J0,K0,所定値Srefに基づき、カウンタ部(27)で回
転検出器(24),(25)からパルスが印加される毎に
J0,K0を加算し、その加算和が所定値Srefを越えたら1
秒インクリメントする処理を行い、ステップ(ヌ)にお
いて、表示器(28)でテープ走行量に対応した時分秒の
表示を行う。
なお、ステップ(ハ)において、フォワードモドの代
わりにこれより数倍早い定速モードとしてもよい。ま
た、ステップ(リ)において、インクリメントの代わり
にデクリメントする動作としてもよい。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、テープ(カセット)が
交換されるたびに、テープ速度を一定の速度で走行さ
せ、そのときの巻取り側及び供給側のリールのそれぞれ
1回転に要する時間(回転周期)を計測し、上記計測結
果に基づいてテープ量検出動作に必要なパラメータを計
算するようにしたので、テープ厚及びテープ長が既値で
なくともテープ量が検出でき、従って、どのようなテー
プ長、テープ厚のテープが装着されても、例えテープ
長、テープ厚が均一でなくばらついてもテープの走行量
と時分秒の対応した正確な動作をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の動作説明に供するためのフローチャート、第
3図〜第5図はテープ量検出装置の基本原理の説明に供
するための略線図である。 (11)は供給側リール、(12)は巻取り側リール、(1
3)は磁気テープ、(14),(15)はリールモータ、(1
8)はキャプスタンモータ、(23)はシステムコントロ
ール回路、(24),(25)は回転検出器、(26)はリー
ルプロセッサ、(27)はカンウタ部、(28)は表示器で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 寿利 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 谷 敏行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 里村 成行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを一定速度で走行させてテープに巻
    架された供給側リールと巻取側リールの回転を検知する
    第1及び第2の回転検出手段と、 上記第1及び第2の回転検出手段にて検出された供給側
    リールの回転周期と巻取側リールの回転周期と、既知な
    テープ速度値とリールハブ径に基づいて、テープ長とテ
    ープ厚の積算値を演算する第1の演算手段と、 理論上の走行時間と真の走行時間のエラー関数E(x)
    の最大値と最少値の差分であるEmaxを最少にするような
    第1及び第2の定数を、上記第1の演算手段からのテー
    プ長とテープ厚の積算値と、既知なテープ厚情報に基づ
    いて決定する決定手段と、 上記決定手段にて決定した第1及び第2の定数と、上記
    既知なテープ速度値のハブ径と回転検出手段の1回転の
    波数と、上記第1の演酸手段にて演算したテープ長とテ
    ープ厚の積算値に基づいて単位時間内に相当する計測値
    を演算する第2の演算手段と、 上記回転検出手段からパルスが印加される度に上記第1
    及び第2の定数を加算する第1の加算手段と、 上記第1の加算手段の加算結果と上記第2の演算手段に
    て演算した単位時間内に相当する計測値と比較する比較
    手段と、 上記比較手段において上記第1及び第2の定数を加算し
    て上記第2の演算手段にて演算した単位時間内の相当す
    る計測値を越したら単位時間加算する第2の加算手段
    と、 上記第2の加算手段にて加算された値を表示する表示手
    段 とを備えてなるテープ量検出装置。
  2. 【請求項2】テープを一定速度で走行させてテープに巻
    架された供給側リールと巻取側リールの回転を検知する
    第1及び第2の回転検出手段と、 テープ速度値、リールハブ径、上記回転検出手段の1回
    転の波数が記憶されている第1の記憶手段と、 上記第1及び第2の回転検出手段にて検出された供給側
    リールの回転周期と巻取側リールの回転周期と、上記記
    憶手段に記憶されているテープ速度値とリールハブ径に
    基づいて、テープ長とテープ厚の積算値を演算する第1
    の演算手段と、 理論上の走行時間と真の走行時間のエラー関数E(x)
    の最大値と最少値の差分であるEmaxを最少にするような
    第1及び第2の定数をテープ長とテープ厚の積算値に対
    応づけて記憶する第2の記憶手段と、 上記演算手段にて求めたテープ長とテープ厚から上記第
    2の記憶手段を参照することで上記第1及び第2の定数
    を決定する決定手段と、 上記決定手段にて決定した第1及び第2の定数と上記記
    憶手段に記憶されているテープ速度値とリールハブ径と
    回転検出手段の1回転の波数と、上記第1の演算手段に
    て演算したテープ長とテープ厚の積算値に基づいて単位
    時間内に相当する計測値を演算する第2の演算手段と、 上記回転検出手段からパルスが印加される度に上記第1
    及び第2の定数を加算する第1の加算手段と、 上記第1の加算手段の加算結果と上記第2の演算手段に
    て演算した単位時間内に相当する計測値と比較する比較
    手段と、 上記比較手段において上記第1及び第2の定数を加算し
    て上記第2の演算手段にて演算した単位時間内の相当す
    る計測値を越したら単位時間加算する第2の加算手段
    と、 上記第2の加算手段にて加算された値を表示する表示手
    段 とを備えてなるテープ量検出装置。
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