JPS5940243B2 - テ−プ種類自動検出装置 - Google Patents

テ−プ種類自動検出装置

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JPS5940243B2
JPS5940243B2 JP53069213A JP6921378A JPS5940243B2 JP S5940243 B2 JPS5940243 B2 JP S5940243B2 JP 53069213 A JP53069213 A JP 53069213A JP 6921378 A JP6921378 A JP 6921378A JP S5940243 B2 JPS5940243 B2 JP S5940243B2
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JP
Japan
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tape
reel
pulse
rotation
circuit
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JP53069213A
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English (en)
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JPS54160213A (en
Inventor
賢 吉田
慶一 山内
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダにおけるテープの種類を自動的
に検出するテープ種類自動検出装置に関し、特にテープ
全長を検出してテープの種類を判別するテープ種類自動
検出装置に関する。
カセットテープの種類としては厚さによつて18μ、1
2μ及び9μの3種類があり、全長によつてC−3O、
C−46、C−6O、C−9O、C−120の5種類が
ある。
上記C−46とC−60の2種類のテープにおいてはテ
ープ厚さが18μであり共に等しく長さのみが異なつて
いる。従つてこれ等2種類のテープにおいてその種類が
判別できないものに対して自動的に当該テープの長さを
判別しうる装置があれば極めて便利であり、またその要
求も高い。本発明の目的はC−46、C−60の2種類
のテープを自動的に判別しうるテープ種類自動検出装置
を提供することである。
いま、サプライリールの回転周期をTs、アークアップ
リールの回転周期をTt、テープ厚をA、テープ速度を
υ、ハブ径をRo)テープ走行量を△Lとする。
ある時刻をにおける微少時間dtを考えると、テープは
d(△L)=υdtだけ移動する。これに対し、ハブに
おけるテープ巻き半径Rは1回転毎にテープ厚Aだけ変
化するので、dtではdR=±Adθ/2πだけRは変
化する。dθはdtの間にハブが回転する微少回転角で
ありラジアンであつて、+は増加、−は減少を夫々示す
R−dθ″−d(△L)なる関係により、dθ■d(△
L)/Rが得られるから、dRはdR=±(A/2π)
・d(△L)/R ・・・・・・(1)となる。
(1)式を積分すると、fRdR=±(A/2π)fd
(△上) ・・・・・・・・・(2)となり、その結果
は、R2/2+C=±(A/ 2π)(△L) ・・・
・・・・・・(3)となる。
Cは積分定数である。(3)式がテープ巻き径Rとテー
プ走行量△Lとの関係を示す一般解となる。プレイ時、
早送り時には、サプライ側では半径Rは減少するのでR
s2+Cs−一(A/π)(△L) ・・・・・・・・
・(4)となり、テークアツプ側では、Rt2+Ct=
(A/π)(△L) ・・・・・・・・・・・・(5)
となる。
Rs,Rtはサプライ及びテークアツプ側のテープ巻き
半径を示し、Cs,Ctは定数である。但し、巻戻し時
には(4),(5)式の右辺の土は逆となる。定数Cs
,Ctを求めるに、テープの走行開始時(△L−0)に
サプライ側にすべてテープが巻かれていれば、Cs=−
Rnlax2,Ct=−RO2であり、Rmaxはテー
プ量で定まりテープ全長をLとすると、(3)式よりR
max2−RO2+(A/π)L ・・・・・・・・
・・・・(6)となる。
以上より、(4),(5)式は、Rs2=RO2+(V
π)L−(A/π)(△L)・・・(7)Rt2−RO
2+(!Vπ)(△L) ・・・・・・・・・・・・
(8)となる。
ここで、走行量△Lは、テープ速度がυであるので、ス
タート時点からの時間tでは、△L=υtとなり、これ
を(7),(8)式へ代入すると、Rs2=RO2+(
A/π)L−(A/7C)υt・・・・・・(9)Rt
2=RO2+(A/π)υt・・・・・・・・・・・・
(10)・ が得られる。
Rと周期tとの間には2πRZυTなる関係があるので
、(9),(10)式からTs2=(20)2R02+
(4≠2)AL−(4≠)At・・・・・・・・・(1
1)Tt2−(27c/l))2R02+(4π/υ)
At・・・・・・・・・(12)が得られる。
ここで、k1=(2π/υ)2R02,k2=4π/υ
2,k3=4πvυとおくと、Ts2−k1+K2・A
−L−K3・t ・・・・・・・・・(13) Tt2=k1+K3・t ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
14)となる。
上記(13),(14)式より次式が得られる。Ts2
+Tt2=2k1+K2・A−L ・・・・・・・・・
・・・(15)上記(15)式より明らかな如く、テー
プ厚Aが一定ならば、両リールの所定時の回転周期Tt
,Tsをそれぞれ測定することによつてテープ全長Lが
判別できることになる。こ\で、C−46とC−60の
テープにおいては共に厚さが18μで等しいから、上記
(15)式に基づき、両テープC−46とC−60の種
類が自動的に検出できる。
従つて、本発明のテープ種類自動検出装置はテークアツ
プリール及びサプライリールの各々の1回転に要する時
間Tt及びTsをそれぞれ測定する測定手段と、任意の
時刻から両リールが共に1回転したことを検出する検出
手段と、当該検出手段の検出出力に応答して測定手段か
ら得られた測定値Tt及びTs、テープ厚A1テープ速
度及びハブの径により定まる2つの定数Kl,k2を用
いてテープ全長L−(Tt2+Ts2−2k,)/A−
K2・・・・・・・・・(16)なる式に基づいてテー
プ全長Lを算出する演算手段とを含むことを特徴として
いる。
以下本発明について図面を参照して説明する。
第1図及び第3図は本発明の1実施例を示す回路プロツ
ク図であり、第2図は第1図の各部動作波形図を示す。
図において、テークアツプ及びサプライリール(図示し
ない)の回転周期をそれぞれ検出するためにフオトカプ
ラ1a及び1bが設けられ、各フオトカプラ1a,1b
の発光及び受光素子間にはリール台の回転に伴つて回転
する回転板をそれぞれ設け、当該回転板の各々には所定
のスリツトを形成しておくことにより、各フオトカプラ
1a,1bの出力にはリールの回転速度に応じてパルス
信号が発生される。このパルス信号は各波形整形回路2
a,2bにより整形増幅されて出力信号a及びbがそれ
ぞれ得られる。本例においては第2図A,bに示す如く
リールの1回転毎に4個(n個)のパルス信号が得られ
るように構成されている。パルス信号A,bはn進カウ
ンタ、この場合には4進カウンタ3a,3bによりパル
ス信号C,dに変換され従つて各リールの1回転毎に1
個のパルスが発生されることになる。各パルス信号C,
dは単安定マルチ4a,4bにそれぞれ入力される。こ
の単安定マルチ4a,4bは入力パルスの立上りにより
トリガされるものとすると、第2図E,fに示す如く各
リールの1回転の初期に1個のパルスが発生される。当
該マルチ4a,4bの各出力E,fはそれぞれカウンタ
5a,5bのクリア入力となつている。一方、一定の周
波数を有するパルス信号を発生する発振回路6が設けら
れており、この発振回路6の出力パルスは分周回路7を
介して先のカウンタ5a,5bのクロツク入力となつて
いる。カウンタ5a,5bの出力はmビツトの並列デジ
タル出力信号となつており、当該並列出力はmビツトの
並列記憶を行う記憶手段としてのラツチ回路8a,8b
へそれぞれ入力される。また、各リールの1回転を検出
するための検出回路9」,9bが設けられている。
すなわち本例では5個(n+1個)のパルスが各フオト
カプラ1a,1bの出力より発生されたことを検出して
、第2図G,hに示す如く高レベルの信号をそれぞれ発
生している。各検出回路9a,9bの出力が共に高レベ
ルになつたことを検出して所定時間後に第2図1に示す
如きりセツトパルスiを発生するりセツト信号発生回路
10が設けられている。検出回路9a,9bの各出力G
,hが先述したラツチ回路8a,8bの読込み指令信号
となつており、またりセツト信号1が4進カウンタ3a
,3b及び検出回路9a,9bのりセツト入力となつて
いる。か\る構成において、第2図に示す如く、テーク
アツプリールの回転速度がサプライリールのそれに比し
大なる場合でかつテークアツプリールのフオトカプラ1
aからの信号aがサプライリールのフオトカプラ1bの
信号bより先に時刻T,において発生した場合につき述
べる。
この時刻t1における信号aの第1パルスに応答して単
安定マルチ4aの出力eによりカウンタ5aがクリアさ
れて分周回路7からの一定周波数の出力パルスを零より
カウントアツプする。次の時刻T2において、サプライ
リールのフオトカプラ1bから第1のパルスbが発生さ
れ、この発生タイミングによりカウンタ5bは零にクリ
アされて分周回路7からの一定周波数のクロツクパルス
をカウントアツプする。時刻T3においてテークアツプ
リールは丁度1回転となり、よつて検出回路9aの出力
gは高レベルに変化するから、この出力gの立上りのタ
イミングによりカウンタ5aのカウント内容がラツチ回
路8aに並列デジタル信号として読込まれ記憶される。
時刻T4においてサプライリールの1回転が完了し、よ
つて検出回路9bの出力hは高レベルに変化する。
この出力hの立上りのタイミングによりカウンタ5bの
カウント内容がラツチ回路8bに並列デジタル信号とし
て読込まれ記憶される。そして検出回路9a,9bの出
力G,hが共に高レベルになつたことを検出して所定期
間後の時刻T5にりセツト信号発生回路10よりりセツ
ト信号1が発生されて、4進カウンタ3a,3b1及び
検出回路9a,9bがりセツトされ初期状態に復帰する
ことになる。従つて、時刻T5に続く最初のパルス、本
例ではテークアツプ側のパルスaが発生されて再び同様
な動作が繰返えされうる。その結果、第2図J,kに示
す如く時刻T4においては期間t1〜T3及びT2〜T
4の間の分周回路出力パルス数がラツチ回路8a,8b
にそれぞれ記憶されていることになり、換言すれば各リ
ールの1回転に要する時間に比例した値がそれぞれmビ
ツト並列デイジタル信号Tt及びTsとして保持される
。これ等デジタル信号Tt及びTsは第3図に示す如く
、演算回路11へ入力される。
一方演算回路11には、メモリ回路12に予め記憶され
ているテープ厚A、更にテープ速度やハブの径により定
まる2つの定数Kl,k2を示すデータが入力される。
これら入力データを用いて上記(4)式すなわちL−(
Tt2+Ts2−2k1)A−K2なる式に基づき演算
が実行され、その結果テープ全長Lが算出される。
このようにして得られた算出データをデコーダ13によ
り表示駆動信号に変換してテープ種類C−46及びC−
60の表示を行う表示器14を駆動する。上記実施例に
おいては、各リールの1回転に要する時間の測定手段及
び各リールが任意の時刻から1回転したことを検出する
検出手段等をハードウエア構成として実現する場合を示
したが、マイクロコンピユータ等の演算手段を用いてい
わゆるソフトウエアにより当該コンピユータを制御し、
上記測定手段の1部及び検出手段を構成することができ
る。
この場合の例を第4図、第5図に示す。第4図において
、第1図及び第3図と同等部分は同一符号により示す。
すなわち分周回路7の出力パルスをクロツク入力とする
カウンタ5a,5bのクリア、カウントアツプ及びホー
ルド動作の制御をマイクロコンピユータ20により行う
もので、当該マイクロコンピユータ20には、テークア
ツプ及びサプライリールのフオトカプラ1a,1bの各
出力A,bをそれぞれ入力するI/0ポート21、各カ
ウンタ5a,5bの出力Tt,Tsをそれぞれ入力する
I/0ポート22,23及びCPU25からの制御出力
信号をカウンタ5a,5bや表示器14へ供給するI/
0ポート24が設けられている。更にCPU25内には
カウンタ5a,5bの出力や、信号A,b等を1時間記
憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)26と、コン
ピユータを制御するプログラム、テープ厚更には定数K
l,k2等が格納されたROM(リードオンリメモリ)
27とが含まれている。ROM27に格納されたプログ
ラムが第5図にステツプ順のフローチヤートにて示され
ている。当該プログラムに基づき、第2図に示したフオ
トカプラ1a,1bの各出力信号A,bに応じて第1図
〜第3図に示した実施例と全く同一の動作がなされるこ
とは容易に理解できる。以上詳述した如く、本発明によ
ればテープ厚が一定な異なるテープ種類、例えばC−4
6とC一60とを自動的に判別が可能となり、極めて有
用な装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は本発明の一実施例を示す回路プロツ
ク図、第2図は第1図における各部動作波形図、第4図
は本発明の他の実施例を示すプロツク図、第5図は第4
図の動作に必要なフローチヤートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テークアップリール及びサプライリールの各各の1
    回転に要する時間Tt及びTsをそれぞれ測定する測定
    手段と、任意の時刻から前記両リールが共に1回転した
    ことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出出力に
    応答して前記測定手段の測定値Tt及びTs、テープ厚
    A、テープ速度及びハブの径により定まる第1及び第2
    の定数k_1、k_2を用いて、テープ全長L=(Tt
    ^2+Ts^2−2k_1)/A・k_2なる式に基づ
    きテープ全長Lを算出する演算手段とを含むことを特徴
    とするテープ種類自動検出装置。
JP53069213A 1978-06-08 1978-06-08 テ−プ種類自動検出装置 Expired JPS5940243B2 (ja)

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JPS54160213A JPS54160213A (en) 1979-12-18
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JPS5829156A (ja) * 1981-08-12 1983-02-21 Tamura Electric Works Ltd ビデオテ−プの判別方法

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JPS54160213A (en) 1979-12-18

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