JPS6051734B2 - マイクロプログラム制御方式 - Google Patents
マイクロプログラム制御方式Info
- Publication number
- JPS6051734B2 JPS6051734B2 JP53009025A JP902578A JPS6051734B2 JP S6051734 B2 JPS6051734 B2 JP S6051734B2 JP 53009025 A JP53009025 A JP 53009025A JP 902578 A JP902578 A JP 902578A JP S6051734 B2 JPS6051734 B2 JP S6051734B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calculation
- field
- change
- content
- microinstruction
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロプログラム制御方式に関する。
マイクロプログラム制御方式の処理装置において、処
理装置の内部状態(例えばコンデイシヨンコード:CD
C)によつて異なる演算を実行するケースがある。
理装置の内部状態(例えばコンデイシヨンコード:CD
C)によつて異なる演算を実行するケースがある。
第1図に示すように、マイクロ命令M2によつてCDC
を判定し、CDC=0ならばレジスタAとBの内容を加
算して結果をレジスタAにセットするという囚+(B)
→Aと表示したマイクロ命令M3を実行し((自)、(
B)はレジスタA、Bの 内容を表わす)、CDC=1
ならばレジスタBの内容をレジスタAに移すという(B
)→Aと表示したマイクロ命令M4を実行した後、それ
ぞれマイクロ命令M、進むケースがある。あるいはM4
の次はMト、進んでもよい。 このように、処理装置の
内部状態によつて異なる演算を実行する場合、判定を行
なうマイクロ命令M2、各演算を行なうマイクロ命令M
3およびM4の3つのマイクロ命令を必要とし、M2→
M3゜もしくはM2→M4の2ステップの実行を要して
いる。
を判定し、CDC=0ならばレジスタAとBの内容を加
算して結果をレジスタAにセットするという囚+(B)
→Aと表示したマイクロ命令M3を実行し((自)、(
B)はレジスタA、Bの 内容を表わす)、CDC=1
ならばレジスタBの内容をレジスタAに移すという(B
)→Aと表示したマイクロ命令M4を実行した後、それ
ぞれマイクロ命令M、進むケースがある。あるいはM4
の次はMト、進んでもよい。 このように、処理装置の
内部状態によつて異なる演算を実行する場合、判定を行
なうマイクロ命令M2、各演算を行なうマイクロ命令M
3およびM4の3つのマイクロ命令を必要とし、M2→
M3゜もしくはM2→M4の2ステップの実行を要して
いる。
従つて本発明の目的は、処理装置の内部状態に従つて
1ステップのマイクロ命令で演算内容が変更できるマイ
クロプログラム制御方式を提供する・ことにある。
1ステップのマイクロ命令で演算内容が変更できるマイ
クロプログラム制御方式を提供する・ことにある。
本発明は、マイクロ命令に演算内容を指定するフィー
ルド以外に演算変更を指定するフィールドを設ける。
ルド以外に演算変更を指定するフィールドを設ける。
そして、該演算変更フィールドが演算内容の変更を指示
していない場合は、演算フィーJルドで指定された演算
内容をそのまゝ実行するが、演算変更フィールドが演算
内容の変更を指示している場合は、該演算変更フィール
ドの内容と処理装置の内部状態とにより演算フィールド
で指定された演算内容を変更する。i 以下本発明の一
実施例を図面に従つて説明する。
していない場合は、演算フィーJルドで指定された演算
内容をそのまゝ実行するが、演算変更フィールドが演算
内容の変更を指示している場合は、該演算変更フィール
ドの内容と処理装置の内部状態とにより演算フィールド
で指定された演算内容を変更する。i 以下本発明の一
実施例を図面に従つて説明する。
第2図aはマイクロ命令の一形式を示すもので、1は演
算内容を指定するフィールドFUNCで、例えばFOお
よびF1の2ビットからなり、第2図b(7)FUNC
欄で示す演算内容を指定する。
算内容を指定するフィールドFUNCで、例えばFOお
よびF1の2ビットからなり、第2図b(7)FUNC
欄で示す演算内容を指定する。
2は演算変更を指定するフィールドCTLで、例えば1
ビットからなり、゜゜1゛がセットされている場合、C
DCに従つてFUNCフィールド1で指定される演算内
容を変更させる。
ビットからなり、゜゜1゛がセットされている場合、C
DCに従つてFUNCフィールド1で指定される演算内
容を変更させる。
3および4はオペランドアドレスを示すフィールドであ
る。
る。
第2図cは演算指定により演算を行なう演算部(.AL
,U)5を中心とするデータストラクチャを示す。
,U)5を中心とするデータストラクチャを示す。
第3図はALU5に演算を指定するるFUNCフィール
ドの出力FOおよびF1に対し、処理装置の内部状態C
DC(5CTLフィールドの演算変更指定とで演算内容
が変更されることを示す。
ドの出力FOおよびF1に対し、処理装置の内部状態C
DC(5CTLフィールドの演算変更指定とで演算内容
が変更されることを示す。
CTLフィールドが“゜0゛で演算変更指定が指示され
ていないときは、NANDゲート6の出力は常に゜゜1
゛としてANDゲート7に与えられており、よつて−F
O,Flはそのま)ALU5に与えられてFUNCフィ
ールドで指定された演算そのものが実行される。CTL
フィールドが“゜1゛で演算変更指定が指示されると、
CDCが“0゛であると上記と同様にNANDゲート6
の出力ぱ゜1゛であり、,FO,Flで指示される演算
そのものが実行される。しかしCDCが゜“1゛である
とNANDゲート6の出力ぱ゜0゛となり、ANDゲー
ト7はF1の値にかかわらず゛゜0゛を出力する。よつ
て(F1、FO)=(1、1)、CTL=1を指定する
マイクロ命令実行時、CDCが“0゛であると、そのま
ま(4)+(B)→Aを実行するが、CDCが′6F′
であると、(Fl,FO)=(イ),1)となつて演算
内容が変更され、(B)−Aが実行されることになる。
これを第4図に示す。
ていないときは、NANDゲート6の出力は常に゜゜1
゛としてANDゲート7に与えられており、よつて−F
O,Flはそのま)ALU5に与えられてFUNCフィ
ールドで指定された演算そのものが実行される。CTL
フィールドが“゜1゛で演算変更指定が指示されると、
CDCが“0゛であると上記と同様にNANDゲート6
の出力ぱ゜1゛であり、,FO,Flで指示される演算
そのものが実行される。しかしCDCが゜“1゛である
とNANDゲート6の出力ぱ゜0゛となり、ANDゲー
ト7はF1の値にかかわらず゛゜0゛を出力する。よつ
て(F1、FO)=(1、1)、CTL=1を指定する
マイクロ命令実行時、CDCが“0゛であると、そのま
ま(4)+(B)→Aを実行するが、CDCが′6F′
であると、(Fl,FO)=(イ),1)となつて演算
内容が変更され、(B)−Aが実行されることになる。
これを第4図に示す。
第4図からも理解されるように、第1図のマイクロ命令
M2〜M4は1マイクロ命令M7だけで可能となる。な
お第3図ではF1のみ変更する例を示したが、FO,F
l共に変更するようにしてもよい。
M2〜M4は1マイクロ命令M7だけで可能となる。な
お第3図ではF1のみ変更する例を示したが、FO,F
l共に変更するようにしてもよい。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、1ステ
ップのマイクロ命令で、処理装置の内部状態に従つた演
算内容の変更あるいは該変更の抑止等、複数の演算が可
能になり、マイクロプロ7゛ラムのステップ数と演算時
間を削減できる効果がある。
ップのマイクロ命令で、処理装置の内部状態に従つた演
算内容の変更あるいは該変更の抑止等、複数の演算が可
能になり、マイクロプロ7゛ラムのステップ数と演算時
間を削減できる効果がある。
第1図は従来のマイクロプログラムフローの一例を示す
図、第2図は本発明の説明に供される図であつて、第2
図aはマイクロ命令の形式の一例を示す図、第2図bは
マイクロ命令の演算内容指定フィールドと演算内容の対
応を示す図、第2図cはデータストラクチャの一例を示
す図、第3図は本発明の一実施例を示す図、第4図は本
発明によるマイクロプログラムフローを示す図である。
図、第2図は本発明の説明に供される図であつて、第2
図aはマイクロ命令の形式の一例を示す図、第2図bは
マイクロ命令の演算内容指定フィールドと演算内容の対
応を示す図、第2図cはデータストラクチャの一例を示
す図、第3図は本発明の一実施例を示す図、第4図は本
発明によるマイクロプログラムフローを示す図である。
Claims (1)
- 1 マイクロプログラム制御の処理装置において、マイ
クロ命令に演算回路の演算内容を指定する演算フィール
ドと該演算フィールドで指定された演算内容の変更及び
該変更の可否を同時に指定する演算変更フィールドとを
設け、前記演算変更フィールドが演算内容の変更を指示
していない場合は、前記演算フィールドで指定された演
算内容をそのまゝ演算回路に実行せしめ、前記演算変更
フィールドが演算内容の変更を指示している場合は、当
該演算変更フィールドの内容と処理装置の内部状態とに
より前記演算フィールドで指定された演算内容を変更し
て演算回路に実行せしめることを特徴とするマイクロプ
ログラム制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53009025A JPS6051734B2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | マイクロプログラム制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53009025A JPS6051734B2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | マイクロプログラム制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54102842A JPS54102842A (en) | 1979-08-13 |
JPS6051734B2 true JPS6051734B2 (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=11709106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53009025A Expired JPS6051734B2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | マイクロプログラム制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051734B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200349A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-21 | Nec Corp | マイクロプログラム制御装置 |
JPS6014330A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-24 | Fuji Xerox Co Ltd | マイクロプログラム制御装置 |
JPS6160129A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | Nec Corp | マイクロプログラム制御装置 |
JPS62285137A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-11 | Hitachi Ltd | デイジタル信号処理プロセツサ |
-
1978
- 1978-01-30 JP JP53009025A patent/JPS6051734B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54102842A (en) | 1979-08-13 |
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