JPS6049382A - 表示用ラベル - Google Patents

表示用ラベル

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Publication number
JPS6049382A
JPS6049382A JP15630783A JP15630783A JPS6049382A JP S6049382 A JPS6049382 A JP S6049382A JP 15630783 A JP15630783 A JP 15630783A JP 15630783 A JP15630783 A JP 15630783A JP S6049382 A JPS6049382 A JP S6049382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
label
electron beam
resin
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15630783A
Other languages
English (en)
Inventor
一井 賢
茂雄 谷
耕三 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshin Boseki KK
Nisshin Spinning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Boseki KK, Nisshin Spinning Co Ltd filed Critical Nisshin Boseki KK
Priority to JP15630783A priority Critical patent/JPS6049382A/ja
Publication of JPS6049382A publication Critical patent/JPS6049382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に試薬瓶等に貼イ」シて好適な表示用ラベル
に関するものである。
試薬瓶等腐食性の内容物を収容した容器に貼付する表示
用ラベルには、耐薬品性や耐熱性等に優れ、長期間保存
しても表示が安定していること及び、内容物に変更があ
った場合等に対処するため、通常の筆記具で筆記できる
ことがその性質上要求されるが、従来の表示用ラベルに
は前記表示安定性及び筆記性を兼備したものは存在しな
かった。
それは、従来の表示用ラベルが主として紙製であったた
め、表示を安定させるために樹脂等をコーティングした
ものは通常の筆記具では筆記が困難であり、一方、筆記
を容易にするために紙面を露出したものは使用していく
につれて内容物により腐食され、ついには表示が確認で
きなくなってしまうのであって、従来の表示用ラベルに
於ては表示安定性と筆記性とは背反する性質であったか
らである。
然し乍ら、試薬瓶等の表示用ラベルは常に最新の内容物
を明確に表示すべきものであるから、前記表示安定性と
筆記性とを兼備した表示用ラベルが供され]しば、実験
等の安全や能率向」−に大きく寄与すると考えられる。
本発明は上述した事情を背景として、鋭意研究の結果な
されたもので、その構成は、少なくともその表面を、有
機又は無機のフィラー及び電子線硬化性樹脂を含む層に
電子線照射した樹脂層としたことを特徴とするものであ
る。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明表示用ラベルは、少なくともその表面を上述した
樹脂層としたものであって、購造的には、まずプラスチ
ックシート上にフィラー及び電子線硬化性樹脂を含む組
成物をコーティングし、次いで電子線照射したものと、
フィラー及び電子線硬化性樹脂等を混合しておき、押し
出し等により製膜した後に電子線照射したもの、即ちラ
ベル全体が前記樹脂層で形成されているものに大別する
ことができる。
前者のものについて更に詳細に説明すれば、これに使用
されるプラスチックシー1−としては、例えばポリプロ
ピレンやポリエチレングリコールテレフタレート等各種
の合成樹脂製のものがあり、このプラスチックシート上
にコーティングする組成物は、ポリスチレンやポリプロ
ピレン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等のバインダ
ー樹脂と、尿素樹脂微粉末等の有機フィラー又は焼成カ
オリンや酸化チタン、ホワイトカーボン等の無機フィラ
ーと、トリプロピレングリコールジアクリレートやカル
ピトールアクリレ−1−、ペンタエリスリトールトリア
クリレ−1〜、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト等の電子線硬化性樹脂より成り立っている。
上記プラスチックシート上に前記組成物をコーティング
する方法としては、プラスチックシー1−上に、該組成
物に適宜量の溶りを加えた塗布液を塗布し、続いて流水
中に導いて該塗布液をゲル化させた後乾燥する湿式法や
、塗布した後に塗布液中の溶媒分を蒸発させる乾式法や
、更には組成物をシート状に押し出してプラスチックシ
ー1〜に積層する押し出しラミネート法等があり、この
ようにして組成物をコーティングしたプラスチックシー
トに、例えば加速エネルギー150KeV 、照射線量
]OMrad程度の電子線を照射すれば、本発明表示用
ラベルが得られる。
一5方、後者のラベル全体が樹脂層で形成されているも
のは、前述したものと同様のバインダー樹脂と有機又は
無機のフィラーと電子線硬化性樹脂とより成る組成物を
混練し1例えばTダイ成型法により適宜厚みのシートに
押し出し製膜した後、前記と同程度の電子線を照射する
ことにより本発明表示用ラベルとするのである。
いずAしによるも、得られた本発明表示用ラベルは、そ
のままあるいは粘着糊をコー1へした後に離形紙を付し
て巻き取るようにし、使用に際しては適宜大きさに切断
して試薬)K等に貼(=Jするのであり、このようにし
て使用する本発明表示用ラベルは、その表面の樹脂層に
電子線により硬化した樹脂が含まれているから、耐薬品
性及び耐熱性に優れ、実際に本発明表示用ラベルをガソ
リンやトルエン等の溶剤類や酸、アルカリに浸漬しても
表面の損傷は見られず、長時間にわたって安定した表示
が可能であることが判明した。
又、本発明表示用ラベルは鉛筆等通常の筆記具で任意の
文字等を容易に筆記できるという筆記性にも優れるもの
であるが、これは表面の樹脂層に有機又は無機のフィラ
ーが含まれているためである。
而して、本発明表示用ラベルは上述したように表示安定
性と筆記性とを兼備した優れたものであるが、あらがし
め特定の名称や模様等の表示を施しておいた方が良い場
合もあり、このような表示をするには、紫外線硬化性又
は電子線硬化性のインキを用い、所定の表示の印刷又は
捺印を本発明表示用ラベルに施した後、紫外線又は電子
線を照射して表示層とするが、あるいは、電子線を照射
する前のものに電子線硬化性のインキで印刷層を施した
後、電子線を照射するようにしてラベル自体と表示J(
’Jとを同時に硬化するようにすれば、本発明表示用ラ
ベルの特性を損うことなく、安定性に優れた表示層を設
けることができ、実際にこのような印刷層を設けた本発
明表示用ラベルは溶剤類や酸、アルカリ類に浸漬しても
、その印刷面に損傷がなかったのである。
次に本発明の実施例について述へる。
実施例] ポリスチレン(バインダー樹脂)600gをジメチルホ
ルムアミド にトリプロピレングリコールジアクリレート(電子線硬
化性樹脂)350gを加え、更に焼成カオリン(フィラ
ー)1500g及び酸化チタン(フィラー)100gを
加え、かくはん懸濁して組成物塗布液を調製する。
この塗布液を厚さ50μのポリプロピレンフィルムにロ
ールコータ−を用いて連続的に塗布し、続いて流水中に
導いてゲル化せしめた後、85℃乃至90°Cに調節し
た熱水中を5秒間通過させ、更に90°C以下の熱風で
乾燥してから加速エネルギー150KeV 、照射線量
10Mradの電子線を照射し、白色の本発明表示用ラ
ベルを得た。このものに粘着糊をコートし離形紙を付け
て巻取った。
このラベル上に、薬品名等をUV印刷インキを用いて印
刷し、紫外線を照射して印刷層を有する本発明表示用ラ
ベルとした。
このラベルの印刷余白部分には容易に鉛筆で筆記できた
し、又、このラベルを溶剤類(ガソリン。
トルエン、酢酸エチル、メチルエチルケトン、1〜リク
ロルエチレン)や酸、アルカリ類(20%NaOH水溶
液、20%H2504水溶液)に室温で48時間浸漬後
水洗乾燥したが、印刷面及び鉛筆筆記箇所の損傷はなか
った。
実施例2 ポリプロピレン (バインダー樹脂) 100部ポワイ
1−カーボン () ィ ラ −) 1.00部カルビ
1−一ルアクリレート (電子1fA硬化性樹脂) 3o部 ペンタエリス1月・−ルトリアクリレート(同 上 )
20部 を混棟隨にへり、Tダイ成型法によりダイ温度220℃
で厚さ0.1+mn(7)シートを作成し、UV印刷イ
ンキで印刷後、電子線照射した以外は実施例1と同様に
して、本発明表示用ラベルの別例を得た。
このものの印刷余白部には容易に鉛筆で筆記できたし、
又、このものを実施例1と同様に溶剤類や酸、アルカリ
類に浸漬したところ、印刷面の損傷はなかった。 実施
例3 塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂 (バインダー樹脂)100部 i・ルエン (溶 剤 )250部 メチルエチルケトン (同 上 )50部尿素樹脂微粉
末 (有機フィラー)60部トリメチロールプロパン1
−リアクリレート(電子線硬化性樹脂)60部 を混合かくはんし、厚さ38μのポリエチレングリコー
ルテレフタレー1−フィルムにグラビアロールコータ−
で塗布し乾燥した後、電子線照射をした他は実施例1と
同様にして、本発明表示用ラベルの別例を得た。
このものを実施例1と同様に溶剤や酸、アルカリ類に浸
漬したところ、損傷等は認められながった。
代理人 小 泉 良 邦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくともその表面を、有機又は無機のフィラー及
    び電子線硬化性樹脂を含む層に電子線照射した樹脂層と
    したことを特徴とする表示用ラベル。 2 樹脂層は、その表面に、紫外線硬化インキ又は電子
    線硬化インキを用いた印刷又は捺印を施した後に紫外線
    又は電子線を照射した表示層を形成しである特許請求の
    範囲第1項の表示用ラベル。
JP15630783A 1983-08-29 1983-08-29 表示用ラベル Pending JPS6049382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15630783A JPS6049382A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 表示用ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15630783A JPS6049382A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 表示用ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6049382A true JPS6049382A (ja) 1985-03-18

Family

ID=15624934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15630783A Pending JPS6049382A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 表示用ラベル

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JP (1) JPS6049382A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327243A (ja) * 1986-07-18 1988-02-04 大日本印刷株式会社 微多孔性シ−ト
JPH01254993A (ja) * 1988-04-04 1989-10-11 Mitsubishi Paper Mills Ltd ラベル用感熱性粘着紙
JPH03105378A (ja) * 1989-09-19 1991-05-02 Sanseishiya:Kk ラベルの製造方法
WO1997014756A1 (en) * 1995-10-17 1997-04-24 Dsm N.V. A radiation-curable primer coating composition and a polyolefin film or molded article coated with the cured primer

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