JPS6047894A - 燃料送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、駆動部分及びこの駆動部分によって駆動され
再生ポンプ原理に基づき作動するようにポンプケーシン
グ内に回転可能に支承されたポンプ部分を有する燃料送
出装置であって、ポンプ部分がロータを有しており、ロ
ータの外周区分が両側に前後の一様な相互間隔を以て溝
を形成するように配置された羽根で以てポンプケーシン
グの送出流路内に延びており、この場合ポンプの幾何学
的な第１の特性Ｒｍ　＝　Ｓ　／　Ｌがほぼ０．４朋か
ら２　ｉｎの範囲内にあり、符号Ｓが送出流路壁とロー
タ外周面との間に閉込められた横断面を表わし、かつ符
号りがロータの送出流路内に進入したロータ区分の横断
面の外周長さを表わしている形式のものに関する。

従来の技術 再生ポンプとしてウェスコ・原理に基つき作動する燃料
送出装置はすでに公知であり（西独国特許出願公開第３
２０９７６３号明細書）、この場合最良のポンプ効率な
ロータの直径がほぼ２０　ｍｍから６５ｍｍであり、か
つぽンプの幾何号Ｓは送出流路壁とロータ外周面との間
に閉込められた横断面を表わし、符号りがロータの送出
流路内に進入したロータ区分の横断面の外周長さを表わ
している。しかしながら前記特性Ｒｍは送出流路及びロ
ータの構造にとって極めて大きな遊びを生ぜしめる。し
たがって例えば第３図に示す公知技術のロータｌは極め
て広幅にかつ羽根の半径方向のわずかな寸法で以って構
成され、才だ第２図に示す公知技術のロータｌは極めて
狭幅にかつ送出通路内への大きな進入深さで以って構成
されている。この場合、送出流路２及びロータ１はポン
プケーシング３によって閉じられている。ロータ１の送
出流路２内に進入した横断面の外周はロータ１の点５か
ら点６及び７を通って点８に延びている。横断面Ｓは一
方で１ンプケーシングδ内の送出流路の点１０．１１，
４２．１３によってかつ他方でロ一り１の点５，６，７
．８によって制（退されている。第３図及び第２図では
拡大比ＭＩＯ：　１に拡大しであることを考慮して外周
長さしはほぼ８．５　ｍｍであシ、横断面ＳははＩ￥：
、１０．２　ｍａである。従って互いに同じ幾何学的な
特性Ｒｍ＝　１．２ｍｍが得られる。第３図及び第２図
にそれぞれ実線で示された送出流路２と異なって、送出
流路はそれぞれ破線１５若しくは一点鎖線１６で示すよ
うに、特性Ｒｍを要求されるほぼ０４□から２　ｍｍの
範囲内に維持して任意な形式で構成される。この場合、
最良のポンプ作用をもはやもたらさないようなポンプ構
造も生じる。幾何学的な第１の特性Ｒｍを考慮しただけ
のポンプ構造は最良に作動するポンプを構成するために
十分ではない。

実施例 第１図及び第４図に示した本発明に基づく再生ポンプは
、公知の形式で電動モータによって駆動されるロータｌ
の外周区分の両側に、前後に一様な間隔を以って配置さ
れた羽根２０を有してお沙、羽根は羽根間に溝２１を形
成している。第３図及び第２図についてすでに述べたよ
うに、ロータ１は拡大比ＭＩＯ＋１に拡大しであること
を考慮して点５　、　ｅ　、　７　、８に沿った８、　
５　ｍｍの外周長さしで以ってポンプケーシング３の送
出流路２内に進入している。送出流路の流路壁とロータ
の外周面との間に取囲才れた横断面Ｓは拡大比Ｍｌ○゛
工に拡大されていることを考慮して１０．２−である。

従って幾何学的な第１の特性Ｒｒｎ−８／　Ｌば１．２
　ｍｍであり、これは第３図及び第２図の特性Ｒｍと同
じである。

本発明に基づき最良の４？ポンプ用、特に良好な液力特
性値は、２ンプの幾何学的な第２の特性Ｒｓ　＝　Ｂ　
／　Ｅ及び幾何学的な第３の特性Ｒａ　＝Ａ　２／Ａ　
１をほぼ０５から１．５の範囲内に鼾３めることによっ
て得られる。この場合、符号Ｉ３はロータ１の軸線方向
の幅、符号Ｅは羽根２００半径方向の高さ若しくは送出
流路２内−＼のロータ１の進入深さを示している。符号
Ａ１は横断面Ｓのロータ１の側方に存在する両方の部分
面の合計を示しておシ、部分面はそれぞれ羽根の半径方
向の高さＥと、ロータ１及び送出流路側壁２２間の軸線
方向の間隔Ｌ１との積によってめられる。Ａ２は横断面
Ｓの残シの部分面を示しており、この部分面はロ一り１
の外周面２３及び送出流路底壁２４間の半径方向の間隔
ｔ２と送出流路幅（すなわちロータ１の幅Ｂと前記軸線
方向の間隔ｔ１の２倍との合計）との積によってめられ
る。これにヨシ、溝２１内のノξルス交換を伴う循環流
並びに送出流路２内の連行流のそれぞれの割合が互いに
良好な所定の比に置かれる。

なぜなら、ロータの一様な周速度においてロータ１の回
りの横断面Ｓの分配が異なる流過量若しくは異なる圧力
形成を生せしめるからである。特に良好な液力特性値は
軸線方向の間隔ｔ１と半径方向の間隔ｔ２とをほぼ同じ
大きさにし、すなわち横断面Ｓはロータ１の回りにほぼ
一様に分配すると得られる。第１図に示す実施例の場合
、幾何学的な第２の特性Ｒｓは１．４であシ、幾何学的
な第３の特性Ｒａは１．１である。この場合、特性Ｒａ
及びＲａＯ値は拡大比ＭＩ０・１に拡大しであることを
考慮して幅Ｂが３．５　ｍｍで、高さＥが２．５　ｍｍ
で、ｔｌ−ｔ２が１龍であることを根拠にしている。送
出流路を破線で示ず送出流路２６に変化させると、幾何
学的な第３の特性Ｒａは０５になる。

これとは逆に、第３図に示す公知の月？ンプの送出流路
２においては（Ｂ　＝６ｍｍ、　Ｅ＝１．２５龍で以っ
て）特性Ｒｓは４．８であシ、（ｔ、　＝’ｔ２−工ｍ
ａで以って）特性Ｒａは３２であり、かつ第２図に示す
公知のポンプにおいては（Ｂ−１龍、Ｅ　＝　３．７５
　ｍｍで以って）％性Ｒｓは０．２７であシ、（ｔ、−
１ｍｍ、ｔ２−０９市で以って）特性Ｒａは０．３６で
あり、すなわち特性のとのような値は不都合な液力特性
を生ぜしめる。

発明の効果 本発明により、ウェスコ・原理に基づく１耳生ポンプの
効率を最良にするだめのΣｊ？ンプ寸法の一義的に規定
された限界がめられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づ〈実施例の第４図の■−■線に沿
った拡大断面図、第２図は公知技術の再生ポンプの拡大
断面図、第３図は公知技術の別の再生ポンプの拡大断面
図、第４図は本発明に基づ〈実施例のロータの拡大比の
異なる拡大平面図である。 １・・・ロータ、２・・送出流路、３・・ポンプケーシ
ング１，５，６，７，８，１０，１１．１２及び１３・
・・点、工５・・・破線、１６・・・一点鎖線、２０・
・・羽根、２１・・・溝、２２・・・送出流路側壁、２
３・・・外周面、２４・・・送出流路底壁、２６・・・
送出流路、Ａ、・・・ロータの側部の部分面の合計、Ａ
２・・・残りの部分面、Ｂ・・幅、Ｅ・・・高さ、Ｌ・
・外周長さ、Ｍ・・拡大比、Ｒａ　、　Ｒｍ及びＲａ・
・・特性、Ｓ・・・横断面、ｔｌ及びｔ２・・・間隔

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、駆動部分及びこの駆動部分によって駆動され再生ポ
   ンプ原理に基づき作動するようにポンプケーシング内に
   回転可能に支承されたポンプ部分を有する燃料送出装置
   であって、ポンプ部分がロータを有しておシ、ロータの
   外周区分が両側に前後の一様な相互間隔を以て溝を形成
   するように配置された羽根で以てボ／ノケーシノグの送
   出流路内に延びてお。、この場合ポンプの幾何学的な第
   １の特性Ｒｍ＝＝Ｓ／Ｌがはｎ０４ｍｍから２　ｍＷの
   範囲内にあり、符号Ｓが送出流路壁とロータ外周面との
   間に閉込められた横断面を表わし、がっ符号りがロータ
   の送出流路内に進入したロータ区分の横断面の外周長さ
   を表わしている形式のものにおいて、幾何学的な第２の
   ％性Ｒｓ＝Ｂ／Ｅ及び幾何学的な第３の特性Ｒａ−Ａ２
   ／Ａ、がほぼ０．５から１．５の範囲内にあり、符号Ｂ
   がロータ（１）の軸線方向の幅を表わし、符号Ｅが羽根
   の半径方向の高さ若しくは送出流路（２，２６）内への
   ロータ（１）の進入深さを表わし、符号Ａ１が横断面Ｓ
   のロータ（１’）の側部に存在する両方の部分面の合計
   を表わし、この両方の部分面がそれぞれ羽根の半径方向
   の高さＥとロータ（１）及び送出流路側壁（２２）間の
   軸線方向の間隔ｔ１との積からめられ、符号Ａ２が横断
   面の残りの部分面を表わし、この残シの部分面がロータ
   外周面（２３）及び送出流路底壁（２４）間の半径方向
   の間隔Ｌ２と送出通路の幅との積からめ４我られること
   を特徴とする燃料送出装置。 ２、Ｄ−タ（１）及び送出流路側壁（２２）間の軸線方
   向の間隔ｔ１とロータ外周面（２３）及び送出流路底壁
   （２４）間の半径方向の間隔ｔ２がほぼ同じ大きさにな
   りている特許請求の範囲第１項記載の燃料送出装置。