JPS6047268B2 - N▲g▼−置換−n↑2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩 - Google Patents
N▲g▼−置換−n↑2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩Info
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- JPS6047268B2 JPS6047268B2 JP51000249A JP24976A JPS6047268B2 JP S6047268 B2 JPS6047268 B2 JP S6047268B2 JP 51000249 A JP51000249 A JP 51000249A JP 24976 A JP24976 A JP 24976A JP S6047268 B2 JPS6047268 B2 JP S6047268B2
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- acid
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pyrane Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なNC一置換−N2−クマリンスルホニル
アルギニンアミド類およびその酸付加塩に関する。
アルギニンアミド類およびその酸付加塩に関する。
本発明化合物であるNC一置換−N2−クマリンスルホ
ニルアルギニンアミド類は抗トロンビン作用を有するN
2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類の製造中間
体として有用である。
ニルアルギニンアミド類は抗トロンビン作用を有するN
2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類の製造中間
体として有用である。
即ちNC一置換−Nゞ−クマリンスルホニルアルギニン
アミド類を酸分解または接触的水素化分解するとN2−
クマリンスルホニルアルギニンアミド類が容易に得られ
る。N2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類また
はその酸付加塩は血液凝固系ゞに関与する、たんぱく質
分解酵素の一つであるトロンビンに対し強い阻害作用を
示し、医薬上血液凝固を抑制する特異な生理活性物質で
あり、その抗トロンビン作用が持続的であるという特徴
を有する。本発明の目的は、このように有用なN2−ク
マリンスルホニルアルギニンアミド類またはその酸付加
塩の中間体であるNC一置換−N2クマリンスルホニル
アルギニンアミド類またはその酸付加塩を提供すること
にある。
アミド類を酸分解または接触的水素化分解するとN2−
クマリンスルホニルアルギニンアミド類が容易に得られ
る。N2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類また
はその酸付加塩は血液凝固系ゞに関与する、たんぱく質
分解酵素の一つであるトロンビンに対し強い阻害作用を
示し、医薬上血液凝固を抑制する特異な生理活性物質で
あり、その抗トロンビン作用が持続的であるという特徴
を有する。本発明の目的は、このように有用なN2−ク
マリンスルホニルアルギニンアミド類またはその酸付加
塩の中間体であるNC一置換−N2クマリンスルホニル
アルギニンアミド類またはその酸付加塩を提供すること
にある。
本発明を詳細に説明すると、本発明化合物は下記一般式
(1)で表わされる。
(1)で表わされる。
(上記一般式(1)中でXおよびYは水素原了またはグ
アニジノ基の保護基を表わすが、XおよびYの少なくと
も一つはグアニジノ基の保護基を表わす。
アニジノ基の保護基を表わすが、XおよびYの少なくと
も一つはグアニジノ基の保護基を表わす。
グアニジノ基の保護基としてはニトロ基、トシル基、ト
リチル基またはベンジルオキシカルボニル基、p−ニト
ロベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジル
オキシカルボニル基もしくはt−ブチルオキシカルボニ
ル基などのオキシカルボニル基が挙げられる。また上記
一毅式(1)中でRは、式(式中R,およびR,は水素
原子、通常 炭素数10以下のアルキル基、通常炭素数15以下のア
ラルキル基、または通常炭素数10以下のアルコキシカ
ルボニル基で置換された通常炭素数10以下のアルキル
基を表わす。
リチル基またはベンジルオキシカルボニル基、p−ニト
ロベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジル
オキシカルボニル基もしくはt−ブチルオキシカルボニ
ル基などのオキシカルボニル基が挙げられる。また上記
一毅式(1)中でRは、式(式中R,およびR,は水素
原子、通常 炭素数10以下のアルキル基、通常炭素数15以下のア
ラルキル基、または通常炭素数10以下のアルコキシカ
ルボニル基で置換された通常炭素数10以下のアルキル
基を表わす。
さらに具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基
、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−
ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基などのア
ルキル基;ベンジル基、フェネチル基、3−フェニルプ
ロピル基などのアラルキル基;エトキシカルボニルメチ
ル基、2−エトキシカルボニルエチル基、3−エトキシ
カルボニルプロピル基などのアルコシカルボニル基で置
換されたアルキル基を挙げることができる。)、通常炭
素数10以下のアルキル基で置換された4−アルキルピ
ペリジノ基(さらに具体的には、4−メチルピペリジノ
基、4−エチルピペリジノ基、4−プロピルピペリジノ
基、4−イソプロピルピペリジノ基など)、モルフォリ
ノ基または通常炭素数10以下のアルキル基もしくはア
シル基で置換された4一置換−1−ピペラジニル基(さ
らに具体的には4−メチルー1ーピペラジニル基、4−
アセチルー1−ピペラジニル基など)を表わす。また、
上記一般式(1)中てR゜は水素原子または通常炭素数
10以下のアルキル基を表わし、該アルキル基の例とし
てはメチル基、エチル基、プロピル基等が挙げられる。
、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−
ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基などのア
ルキル基;ベンジル基、フェネチル基、3−フェニルプ
ロピル基などのアラルキル基;エトキシカルボニルメチ
ル基、2−エトキシカルボニルエチル基、3−エトキシ
カルボニルプロピル基などのアルコシカルボニル基で置
換されたアルキル基を挙げることができる。)、通常炭
素数10以下のアルキル基で置換された4−アルキルピ
ペリジノ基(さらに具体的には、4−メチルピペリジノ
基、4−エチルピペリジノ基、4−プロピルピペリジノ
基、4−イソプロピルピペリジノ基など)、モルフォリ
ノ基または通常炭素数10以下のアルキル基もしくはア
シル基で置換された4一置換−1−ピペラジニル基(さ
らに具体的には4−メチルー1ーピペラジニル基、4−
アセチルー1−ピペラジニル基など)を表わす。また、
上記一般式(1)中てR゜は水素原子または通常炭素数
10以下のアルキル基を表わし、該アルキル基の例とし
てはメチル基、エチル基、プロピル基等が挙げられる。
本発明化合物にはNC一置換−N2−クマリンスルホニ
ルアルギニンアミド類(1)の酸付加塩も包含される。
ルアルギニンアミド類(1)の酸付加塩も包含される。
本発明化合物であるNC一置換−N2−クマリンスルホ
ニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩は、種々の
方法で製造され得るが、たとえば下記一般式(H)(上
記一般式(n)中でX,YおよびRは上記一般式(1)
において定義したとおりである。
ニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩は、種々の
方法で製造され得るが、たとえば下記一般式(H)(上
記一般式(n)中でX,YおよびRは上記一般式(1)
において定義したとおりである。
)で表わされるNC一換アルギニンアミド類またはその
酸付加塩に、下記一般式(■)(上記一般式(■)中で
X″はハロゲン原子を表わし、R″は上記一般式(1)
において定義したとおりである。
酸付加塩に、下記一般式(■)(上記一般式(■)中で
X″はハロゲン原子を表わし、R″は上記一般式(1)
において定義したとおりである。
)で表わされるクマリンスルホニルハロゲニドまたは3
一置換クマリンスルホニルハロゲニドを反応させること
により製造され得る。上記製造方法について、さらに詳
細に説明するに、上記製造方法で原料として用いられる
NC−置換アルギニンアミド類(■)は、通常NC一置
換−N2一置換アルギニン類(N2一置換基は通常ベン
ジルオキシカルボニル基、t−ブチルオキシカルボニル
基等のアミノ保護基である。
一置換クマリンスルホニルハロゲニドを反応させること
により製造され得る。上記製造方法について、さらに詳
細に説明するに、上記製造方法で原料として用いられる
NC−置換アルギニンアミド類(■)は、通常NC一置
換−N2一置換アルギニン類(N2一置換基は通常ベン
ジルオキシカルボニル基、t−ブチルオキシカルボニル
基等のアミノ保護基である。
)とアミンを酸アジド法、混合酸無水物法、活性エステ
ル法、カルボジイミド法等によつて縮合させて後、N2
一置換基のみを接触水素化分解または酸分解によつて選
択的に分解除去することによつて得られる。NC一置換
アルギニンアミド類(■)の酸付加塩としてはHF,.
HBr,.HCl等の鉱酸の塩、ギ酸、酢酸、トリフル
オロ酢酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸の塩を挙
げることができる。
ル法、カルボジイミド法等によつて縮合させて後、N2
一置換基のみを接触水素化分解または酸分解によつて選
択的に分解除去することによつて得られる。NC一置換
アルギニンアミド類(■)の酸付加塩としてはHF,.
HBr,.HCl等の鉱酸の塩、ギ酸、酢酸、トリフル
オロ酢酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸の塩を挙
げることができる。
上記製造方法のもう一つの原料であるクマリンスルホニ
ルハロゲニドおよび3一置換クマリンスルホニルハロゲ
ニド(■)としては、通常6−クマリンスルホニルハロ
ゲニド、7−クマリンスルホニルハロゲニドおよび8−
クマリンスルホニルハロゲニドならびにそれらの3一置
換誘導体が挙げられる。また上記一般式(■)中でX″
はCl,Br等のハロゲン原子を表わすが、通常クマリ
ンスルホニルハロゲニドまたは3一置換クマリンスルホ
ニルハロゲニドとしては、クマリンスルホニルクロリド
または3一置換クマリンスルホニルクロリドが用いられ
る。NO一置換アルギニンアミド類(■)またはその酸
付加塩とクマリンスルホニルハロゲニドまたは3一置換
クマリンスルホニルハロゲニド(■)との反応は通常塩
基の存在下に行われる。
ルハロゲニドおよび3一置換クマリンスルホニルハロゲ
ニド(■)としては、通常6−クマリンスルホニルハロ
ゲニド、7−クマリンスルホニルハロゲニドおよび8−
クマリンスルホニルハロゲニドならびにそれらの3一置
換誘導体が挙げられる。また上記一般式(■)中でX″
はCl,Br等のハロゲン原子を表わすが、通常クマリ
ンスルホニルハロゲニドまたは3一置換クマリンスルホ
ニルハロゲニドとしては、クマリンスルホニルクロリド
または3一置換クマリンスルホニルクロリドが用いられ
る。NO一置換アルギニンアミド類(■)またはその酸
付加塩とクマリンスルホニルハロゲニドまたは3一置換
クマリンスルホニルハロゲニド(■)との反応は通常塩
基の存在下に行われる。
塩基は反応で生成するハロゲン化水素を捕捉し反応を促
進する。塩基としてはトリエチルアミン、ピリジン等の
有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の一般的な無機塩基を挙
げることができる。無機塩基は通常水溶液として用いら
れる。塩基はN′l′一置換アルギニンアミド類(■)
に対し通常当量以上使用される。原料としてNC一置換
アルギニンアミド類(■)の酸付加塩を使用する場合に
は酸付加塩を中和するに十分な量の塩基を追加して用い
ることが好ましい。
進する。塩基としてはトリエチルアミン、ピリジン等の
有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の一般的な無機塩基を挙
げることができる。無機塩基は通常水溶液として用いら
れる。塩基はN′l′一置換アルギニンアミド類(■)
に対し通常当量以上使用される。原料としてNC一置換
アルギニンアミド類(■)の酸付加塩を使用する場合に
は酸付加塩を中和するに十分な量の塩基を追加して用い
ることが好ましい。
クマリンスルホニルハロゲニドまたは3一置換クマリン
スルホニルハロゲニド(■)はNC一置換アルギニンア
ミド類(■)またはその酸付加塩に対し通常等モル使用
される。NO一置換アルギニンアミド類(■)またはそ
の酸付加塩とクマリンスルホニルハロゲニドまたは3一
置換クマリンスルホニルハロゲニド(■)との反応は一
般には溶媒中で行われ、溶媒としては水;塩化メチレン
、クロロホルム、四塩化炭素などの塩素系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;エーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系
溶媒;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ンなどのケトン系溶媒;ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルホルムアミド、テトラメチル尿素、N−メjチルピロ
リドン、ピリジン、キノリンなどの塩基性溶媒またはこ
れら溶媒を2以上混合したものが用いられる。
スルホニルハロゲニド(■)はNC一置換アルギニンア
ミド類(■)またはその酸付加塩に対し通常等モル使用
される。NO一置換アルギニンアミド類(■)またはそ
の酸付加塩とクマリンスルホニルハロゲニドまたは3一
置換クマリンスルホニルハロゲニド(■)との反応は一
般には溶媒中で行われ、溶媒としては水;塩化メチレン
、クロロホルム、四塩化炭素などの塩素系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;エーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系
溶媒;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ンなどのケトン系溶媒;ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルホルムアミド、テトラメチル尿素、N−メjチルピロ
リドン、ピリジン、キノリンなどの塩基性溶媒またはこ
れら溶媒を2以上混合したものが用いられる。
塩基性溶媒を用いると、これら溶媒は酸受容剤として作
用するので塩基を添加する必要はない。
用するので塩基を添加する必要はない。
7反応温度は使用するNC一置換アルギニンアミド類(
■)および塩基によつて異なるが、一般には−10℃か
ら溶媒の沸点までの温度から選ばれる。
■)および塩基によつて異なるが、一般には−10℃か
ら溶媒の沸点までの温度から選ばれる。
反応時間は使用するNC一置換アルギニンアミド類(■
)、塩基および反応温度によつて異なるが、通常5分か
ら2鋳間の範囲から選ばれる。反応終了後、溶媒および
塩基類を留去し、生成した塩類を水洗して除去した後、
NC一置換−N2−クマリンスルホニルアルギニンアミ
ド類(1)を適当な溶媒で再結晶あるいは再沈澱して精
製する。なお、反応終了後溶媒を留去して後反応混合物
をクロマトグラフィーによつて精製分離することも可能
である。クロマトグラフィー展開溶媒としては、一般に
クロロホルムあるいは塩化メチレン等の塩素系溶媒また
はアルコールを含有したこれら塩素系溶媒が使用される
。本発明化合物であるNC一置換−N2−クマリンスル
ホニルアルギニンアミド類(1)またはその酸付加塩を
水素化分解あるいは酸分解すると、抗トロンビン作用を
有する下記一般式(IV)で表わされるN2−クマリン
スルホニルアルギニンアミド類またはその酸付加塩が得
られる。
)、塩基および反応温度によつて異なるが、通常5分か
ら2鋳間の範囲から選ばれる。反応終了後、溶媒および
塩基類を留去し、生成した塩類を水洗して除去した後、
NC一置換−N2−クマリンスルホニルアルギニンアミ
ド類(1)を適当な溶媒で再結晶あるいは再沈澱して精
製する。なお、反応終了後溶媒を留去して後反応混合物
をクロマトグラフィーによつて精製分離することも可能
である。クロマトグラフィー展開溶媒としては、一般に
クロロホルムあるいは塩化メチレン等の塩素系溶媒また
はアルコールを含有したこれら塩素系溶媒が使用される
。本発明化合物であるNC一置換−N2−クマリンスル
ホニルアルギニンアミド類(1)またはその酸付加塩を
水素化分解あるいは酸分解すると、抗トロンビン作用を
有する下記一般式(IV)で表わされるN2−クマリン
スルホニルアルギニンアミド類またはその酸付加塩が得
られる。
(上記一般式(IV)中でRおよびR゛は上記一般式(
1)において定義したとおりである。
1)において定義したとおりである。
)Na一置換−Nゝ−クマリンスルホニルアルギニンア
ミド類(1)またはその酸付加塩の水素化分解および酸
分解方法について概説すれば次のとおりである。酸分解
に使用される酸としては塩化水素、臭化水素、フッ化水
素などのハロゲン化水素、トリフルオロ酢酸、トリフル
オロメタンスルホン酸、ギ酸、酢酸などの有機酸を挙げ
ることができる。
ミド類(1)またはその酸付加塩の水素化分解および酸
分解方法について概説すれば次のとおりである。酸分解
に使用される酸としては塩化水素、臭化水素、フッ化水
素などのハロゲン化水素、トリフルオロ酢酸、トリフル
オロメタンスルホン酸、ギ酸、酢酸などの有機酸を挙げ
ることができる。
酸分解は上述した酸力存在下、無溶媒あるいはメタ/−
ル、エタノールなどのアルコール;テトラヒドロフラン
、ジオキサンなどのエーテル;酢酸などの有機酸;酢酸
エチルなどのエステル等の有機溶媒中−10′C〜10
0゜C,通常は室温で、NC一置換一N2−クマリンス
ルホニルアルギニンアミド類(1)またはその酸付加塩
を処理することによつて行われる。酸分解に要する時間
は使用する酸および溶媒、保護基であるNC一置換基の
種類ならびに処理温度によつて異なるが、1紛ないし2
柵間てある。分解終了後、溶媒および過剰の酸を除去す
るか、あるいはエーテル、石油エーテル、炭化水素など
の不活性溶媒を反応混合物中に加えて生成する沈澱をろ
過することによりN2−クマリンスルホニルアルギニン
アミド類(IV)またはその酸付加塩が得られる。通常
酸を過剰に用いるため保護基を除去して得られるN2−
クマリンスルホニルアルギニンアミド類(IV)は使用
した酸と酸付加塩を形成するが、これを中和することに
よりN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(I
V)が容易に得られる。水素化分解は一般的な還元水素
化によつて行われるが接触的水素化分解が有利である。
ル、エタノールなどのアルコール;テトラヒドロフラン
、ジオキサンなどのエーテル;酢酸などの有機酸;酢酸
エチルなどのエステル等の有機溶媒中−10′C〜10
0゜C,通常は室温で、NC一置換一N2−クマリンス
ルホニルアルギニンアミド類(1)またはその酸付加塩
を処理することによつて行われる。酸分解に要する時間
は使用する酸および溶媒、保護基であるNC一置換基の
種類ならびに処理温度によつて異なるが、1紛ないし2
柵間てある。分解終了後、溶媒および過剰の酸を除去す
るか、あるいはエーテル、石油エーテル、炭化水素など
の不活性溶媒を反応混合物中に加えて生成する沈澱をろ
過することによりN2−クマリンスルホニルアルギニン
アミド類(IV)またはその酸付加塩が得られる。通常
酸を過剰に用いるため保護基を除去して得られるN2−
クマリンスルホニルアルギニンアミド類(IV)は使用
した酸と酸付加塩を形成するが、これを中和することに
よりN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(I
V)が容易に得られる。水素化分解は一般的な還元水素
化によつて行われるが接触的水素化分解が有利である。
接触的水素化分解は水素活性化触媒の存在下水素雰囲気
中で行われる。水素活性化触媒としては通常、ラネーニ
ツケル、パラジウム、白金等が用いられる。反応溶媒と
してはメタノール、エタノールなどのアルコール、ジオ
キサン、テトラヒドロフランなどのエーテル、酢酸、プ
ロピオン酸などの有機酸およびこれら2以上の混合溶媒
などの不活性溶媒を用いることができる。反応温度はグ
アニジノ基の保護基および触媒の活性に応じて適宜選ば
れるが、通常0゜Cないし溶媒の沸点である。水素圧は
反応温度および触媒の活性によつて異なるが1気圧以上
であれば十分である。反応時間は触媒の活性、反応温度
、水素圧等によつて大きく異なるが、2時間から12?
??間程度である。水素化分解後触媒を枦去して溶媒を
留去するとN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド
類(IV)またはその酸付加塩が得られる。
中で行われる。水素活性化触媒としては通常、ラネーニ
ツケル、パラジウム、白金等が用いられる。反応溶媒と
してはメタノール、エタノールなどのアルコール、ジオ
キサン、テトラヒドロフランなどのエーテル、酢酸、プ
ロピオン酸などの有機酸およびこれら2以上の混合溶媒
などの不活性溶媒を用いることができる。反応温度はグ
アニジノ基の保護基および触媒の活性に応じて適宜選ば
れるが、通常0゜Cないし溶媒の沸点である。水素圧は
反応温度および触媒の活性によつて異なるが1気圧以上
であれば十分である。反応時間は触媒の活性、反応温度
、水素圧等によつて大きく異なるが、2時間から12?
??間程度である。水素化分解後触媒を枦去して溶媒を
留去するとN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド
類(IV)またはその酸付加塩が得られる。
N2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(IV)
の酸付加塩を中和すると容易にN2−クマリンスルホニ
ルアルギニンアミド類(IV)が得られる。N2−クマ
リンスルホニルアルギニンアミド類(IV)およびその
酸付加塩は、水、エーテル、アルコール、アセトン等の
溶媒を2以上混合した溶媒を用いて再結晶することによ
り、あるいはこれをアルコール等の溶媒に溶解して後エ
ーテルを加えてこれを沈澱させることにより精製される
。次にこのようにして本発明化合物であるNC−置換−
N2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(1)お
よびその酸付加塩を水素化分解あるいは酸分解して得ら
れるN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(I
V)およびその酸付加塩の薬理効果を説明する。既述の
とおりN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(
■)およびその酸付加塩は抗トロンビン作用を有するの
で、診断薬として使用されるほか、血栓症等の治療に使
用され得る。
の酸付加塩を中和すると容易にN2−クマリンスルホニ
ルアルギニンアミド類(IV)が得られる。N2−クマ
リンスルホニルアルギニンアミド類(IV)およびその
酸付加塩は、水、エーテル、アルコール、アセトン等の
溶媒を2以上混合した溶媒を用いて再結晶することによ
り、あるいはこれをアルコール等の溶媒に溶解して後エ
ーテルを加えてこれを沈澱させることにより精製される
。次にこのようにして本発明化合物であるNC−置換−
N2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(1)お
よびその酸付加塩を水素化分解あるいは酸分解して得ら
れるN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(I
V)およびその酸付加塩の薬理効果を説明する。既述の
とおりN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(
■)およびその酸付加塩は抗トロンビン作用を有するの
で、診断薬として使用されるほか、血栓症等の治療に使
用され得る。
そこで既知の抗トロンビン剤であるTAME(N2(p
−トリルスルホニル)上−アルギニンメチルエス!テル
)とN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(■
)およびその酸付加塩の抗トロンビン作用をフィブリノ
ーゲン凝固時間を測定して比較した。フィブリノーゲン
の凝固時間の測定は次のようにして行つた。
1牛フィブリノーゲン(コーン フ
ラクシヨン1(COhnFractjOnl)、アーマ
ー(ArmOur)社製))150m9を40mtのボ
レート サライン バッファ(BOrateSalln
eBuffer(PH7.4))に溶解した溶液0.8
TrL1と0.1m1のポルート サライン バッファ
(対照試料)または試料溶液を氷冷下で混和し、さらに
5units/Trttのトロンビン(持田製薬(株)
製試薬)0.1mtを氷冷下で添加してよく混和し直ち
に25℃の恒温槽に移す。恒温槽に入れた瞬間にストッ
プウォッチを始動させ、フィブリン系を認めた時までの
時間を測定した。試料無添加の楊合(対照実験)の凝固
時間は50〜5鍬であつた。実験結果を表−1に示す。
表−1で凝固時間を2倍に延長する濃度とは、対照実験
ての凝固時間50−関秒を凝固時間100〜11部2に
延長するのに必要な濃度を表わす。なお、TAMEにつ
いては、その凝固時間を2倍に延長する濃度は1100
μMてあつた。下記表−1においてNC一置換−N2−
クマリンスルホニルアルギニンアミド類(1)を水素化
分解あるいは酸分解して得られるN2−クマリンスルホ
ニルアルギニンアミド類(■)またはその酸付加塩はR
,R″および付加物を特定することによつて表わす。次
に本発明化合物の製造方法を実施例にて具体的に説明す
る。
−トリルスルホニル)上−アルギニンメチルエス!テル
)とN2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類(■
)およびその酸付加塩の抗トロンビン作用をフィブリノ
ーゲン凝固時間を測定して比較した。フィブリノーゲン
の凝固時間の測定は次のようにして行つた。
1牛フィブリノーゲン(コーン フ
ラクシヨン1(COhnFractjOnl)、アーマ
ー(ArmOur)社製))150m9を40mtのボ
レート サライン バッファ(BOrateSalln
eBuffer(PH7.4))に溶解した溶液0.8
TrL1と0.1m1のポルート サライン バッファ
(対照試料)または試料溶液を氷冷下で混和し、さらに
5units/Trttのトロンビン(持田製薬(株)
製試薬)0.1mtを氷冷下で添加してよく混和し直ち
に25℃の恒温槽に移す。恒温槽に入れた瞬間にストッ
プウォッチを始動させ、フィブリン系を認めた時までの
時間を測定した。試料無添加の楊合(対照実験)の凝固
時間は50〜5鍬であつた。実験結果を表−1に示す。
表−1で凝固時間を2倍に延長する濃度とは、対照実験
ての凝固時間50−関秒を凝固時間100〜11部2に
延長するのに必要な濃度を表わす。なお、TAMEにつ
いては、その凝固時間を2倍に延長する濃度は1100
μMてあつた。下記表−1においてNC一置換−N2−
クマリンスルホニルアルギニンアミド類(1)を水素化
分解あるいは酸分解して得られるN2−クマリンスルホ
ニルアルギニンアミド類(■)またはその酸付加塩はR
,R″および付加物を特定することによつて表わす。次
に本発明化合物の製造方法を実施例にて具体的に説明す
る。
実施例1
4−エチルー1−(NO−ニトローL−アルギニル)ピ
ペリジン・塩酸塩3.0y(0.0086モル)を水1
0m1およびジオキサン30m1からなる混合溶蜆に溶
解し、炭酸カリウム2.4q(0.017モル)および
6−クマリンスルホニルクロリド2.35y(0.00
96モル)を室温で攪拌しながら加える。
ペリジン・塩酸塩3.0y(0.0086モル)を水1
0m1およびジオキサン30m1からなる混合溶蜆に溶
解し、炭酸カリウム2.4q(0.017モル)および
6−クマリンスルホニルクロリド2.35y(0.00
96モル)を室温で攪拌しながら加える。
香・温で3時間攪拌後、析出する沈澱物を?去し、オ層
を分液して除く。ジオキサンを留去して得られる粘稠な
油状物質をクロロホルムで抽出し、不溶物を沖去する。
クロロホルムを留去し、10%メタノール含有クロロホ
ルムを溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで単離精製し、71%の収率で4−エチルー1−(N
C−ニトローN2−6−クマリンスルホニル)上−アル
ギニル)ピペリジンの粉体を得る。元素分析:C22H
3OO7N6Sとして実施例2 4−エチルー1−(NO−ニトローL−アルギニル)ピ
ペリジン・塩酸塩3.0y(0.0086モル)をクロ
ロホルム50m1に懸濁させ、トリエチルアミン3.5
y(0.034モル)および3−エチルー6−クマリン
スルホニルクロリド2.62y(0.0096モル)を
氷冷下攪拌しつつ加える。
を分液して除く。ジオキサンを留去して得られる粘稠な
油状物質をクロロホルムで抽出し、不溶物を沖去する。
クロロホルムを留去し、10%メタノール含有クロロホ
ルムを溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで単離精製し、71%の収率で4−エチルー1−(N
C−ニトローN2−6−クマリンスルホニル)上−アル
ギニル)ピペリジンの粉体を得る。元素分析:C22H
3OO7N6Sとして実施例2 4−エチルー1−(NO−ニトローL−アルギニル)ピ
ペリジン・塩酸塩3.0y(0.0086モル)をクロ
ロホルム50m1に懸濁させ、トリエチルアミン3.5
y(0.034モル)および3−エチルー6−クマリン
スルホニルクロリド2.62y(0.0096モル)を
氷冷下攪拌しつつ加える。
0℃て24時間攪拌後、水30m1を加え洗浄し、分液
して水層を除く。
して水層を除く。
硫酸ナトリウムで乾燥後、クロロホルムを留去して得ら
れる粘稠な油状物質を実施例1と同様にしてシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製すると43%の収率で
4−エチルー1−(NC−ニトローN2−(3−エチル
ー6−クマリンスルホニル)上−アルギニル)ピペリジ
ンの粉体が得られる。元素分析:C24H34O7N6
Sとして実施例3 4−(NC,NC−ジベンジルオキシカルボニルーL−
アルギニル)モルホリン・塩酸塩3.0y・(4).0
055モル)をジクロロメタン50mLに懸濁させ、ト
リエチルアミン1.7q(0.017モル)および6−
クマリンスルホニルクロリド1.62g(4).006
6モル)を氷冷下攪拌しつつ加える。
れる粘稠な油状物質を実施例1と同様にしてシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製すると43%の収率で
4−エチルー1−(NC−ニトローN2−(3−エチル
ー6−クマリンスルホニル)上−アルギニル)ピペリジ
ンの粉体が得られる。元素分析:C24H34O7N6
Sとして実施例3 4−(NC,NC−ジベンジルオキシカルボニルーL−
アルギニル)モルホリン・塩酸塩3.0y・(4).0
055モル)をジクロロメタン50mLに懸濁させ、ト
リエチルアミン1.7q(0.017モル)および6−
クマリンスルホニルクロリド1.62g(4).006
6モル)を氷冷下攪拌しつつ加える。
室温で2時間攪拌後、水30mtを加えて洗浄し、硫酸
ナトリウムフで乾燥後ジクロロメタンを留去して得られ
る粘稠油状物質を実施例1と同様にしてシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで単離精製すると30%の収率で
4−(NC,NC−ジベンジルオキシカルボニルーN2
−(6−クマリンスルホニル)上−アルギニル)モルホ
リンの粉体が得られる。元素分析:C35H37O,O
N5Sとしてその他各種のNC一置換−N2−クマリン
スルホニルアルギニンアミド類(1)を上記実施例の方
法に従つて合成した。
ナトリウムフで乾燥後ジクロロメタンを留去して得られ
る粘稠油状物質を実施例1と同様にしてシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで単離精製すると30%の収率で
4−(NC,NC−ジベンジルオキシカルボニルーN2
−(6−クマリンスルホニル)上−アルギニル)モルホ
リンの粉体が得られる。元素分析:C35H37O,O
N5Sとしてその他各種のNC一置換−N2−クマリン
スルホニルアルギニンアミド類(1)を上記実施例の方
法に従つて合成した。
その結果を実施例1〜3の*8結果とあわせて表−1に
示す。表−1においてNC一置換−N2−クマリンスル
ホニルアルギニンアミド類はX,Y,RおよびR″を特
定することによつて表わす。
示す。表−1においてNC一置換−N2−クマリンスル
ホニルアルギニンアミド類はX,Y,RおよびR″を特
定することによつて表わす。
なお、本発明に包含される化合物は本発明の要旨を超え
ない限り、これら実施例で合成された化合物に限定され
るものではない。
ない限り、これら実施例で合成された化合物に限定され
るものではない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(上記一般
式( I )中でXおよびYは水素原子またはニトロ基、
トシル基、トリチル基およびオキシカルボニル基から選
ばれるグアニジノ基の保護基を表わし(ただしXおよび
Yのうち少なくとも一つはグアニジノ基の保護基を表わ
す。 )、Rは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中で
R_1およびR_2は水素原子、C_1〜C_1_0の
アルキル基、C_7〜C_1_5のアラルキル基または
C_2〜C_1_0のアルコキシカルボニル基で置換さ
れたC_1〜C_1_0のアルキル基を表わす。)、C
_1〜C_1_0のアルキル基で置換された4−アルキ
ルピペリジノ基、モルフォリノ基またはC_1〜C_1
_0のアルキル基もしくはC_1〜C_1_0のアシル
基で置換された4−置換−1−ピペラジニル基を表わす
。また、R′は水素原子またはC_1〜C_1_0のア
ルキル基を表わす。)で表わされるN^G−置換−N^
2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類およびその
酸付加塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51000249A JPS6047268B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | N▲g▼−置換−n↑2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51000249A JPS6047268B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | N▲g▼−置換−n↑2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5283665A JPS5283665A (en) | 1977-07-12 |
JPS6047268B2 true JPS6047268B2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=11468664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51000249A Expired JPS6047268B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | N▲g▼−置換−n↑2−クマリンスルホニルアルギニンアミド類およびその酸付加塩 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047268B2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-01 JP JP51000249A patent/JPS6047268B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5283665A (en) | 1977-07-12 |
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