JPS6046432B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS6046432B2
JPS6046432B2 JP10324579A JP10324579A JPS6046432B2 JP S6046432 B2 JPS6046432 B2 JP S6046432B2 JP 10324579 A JP10324579 A JP 10324579A JP 10324579 A JP10324579 A JP 10324579A JP S6046432 B2 JPS6046432 B2 JP S6046432B2
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JP10324579A
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晧 中田
栄作 岡本
敏夫 杉浦
清 吉田
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子楽器の改良に係り、特に演奏技術の独
習をする場合に好適な電子楽器に関する。
従来、電子楽器、特に電子オルガンの演奏技術を独習す
る練習装置として、例えば磁気テープに演奏情報を記録
し、この記録された演奏情報を再生しつつ電子オルガン
の独習をする装置(特公昭46−36688号)、ある
いは不透明なシートに演奏情報を穿孔によつて記録し、
この記録された演奏情報を再生しつつ独習をする装置(
特開昭52−116327号)等が考案されている。
前者は予め2トラックの磁気テープ上に音声信号(電子
オルガンの演奏音および発生の指導の声)および鍵盤の
押鍵指示信号を記録する一方、電子オルガンの鍵盤・部
に押鍵指示装置を設け、練習者が前記磁気テープを再生
するとスピーカあるいはヘッドホーンから先生の指導の
声等が聞こえると同時に、前記押鍵指示装置が押鍵すべ
き鍵盤を順次指示し、これにより練習者が能率よく電子
オルガンの独習をし得るようにしたものである。また、
後者は不透明なシートに予め押鍵位置を穿孔によつて記
録する一方、電子オルガンの鍵盤部に押鍵指示装置を設
け、練習者が前記シートを再生装置にセットするとシー
トに穿孔された押鍵位置情報が光学的読取装置によつて
順次読取られ、この読取られた情報に基づいて押鍵指示
装置が押鍵位置を順次指示するようにしたものである。
ところで、これらの練習装置にあつては、いずれも押鍵
位置は指示てきるものの運指(鍵盤をどの指で押すか)
を指示することはできない欠点があつた。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
第1の発明の目的は練習者に運指を指示することができ
る電子楽器を提供することであり、また第2の発明の目
的は練習者に運指および押鍵位置を共に指示することが
できる電子楽器を提供することてある。
そして、この目的を達成するために、第1の発明は楽曲
の運指情報を予め記憶手段に記憶しておき、練習者がこ
の電子楽器の練習をする場合は読取制御回路によつて前
記運指情報を記憶手段から読出し、この読出された運指
情報を手型形状の運指指示手段に給することにより、練
習者に自動的に運指が指示されるようにしたものである
。また、第2の発明は、第1の発明における記憶手段に
運指情報および押鍵情報を共に記憶しておき、これらの
運指情報および押鍵情報を各々手型形状の運指指示装置
および押鍵指示装置に供給することにより、練習者に自
動的に運指および押鍵位置が指示されるようにしたもの
である。以下、図面を参照しこの発明の実施例について
説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例てある電子オルガン(
電子楽器)の構成を示すブロック図であり、また第2図
は第1図における読取制御回路2の詳細を示す回路図で
ある。この電子オルガンは、第1図に示すように予め楽
曲の演奏情報(メロデイ音情報、コード音情報、運指情
報、押鍵情報等)が記憶されているメモl川 (記憶手
段)と、このメモl川の内容を読出す読取制御回路2と
、この読取制御回路2の出力がそれぞれ供給される上鍵
盤(以下UKと略称する)楽音発生部3、下鍵盤(以下
LKと略称する)楽音およびベース音発生部牡リズム音
発生部6と、これら凛楽音発生部3、LK楽音およびベ
ース音発生部4、リズム音発生部6の楽音出力をミキシ
ングする増幅器31と、この増幅器31の出力を可聴音
に変換するスピーカ32とから構成されている。
そして、この電子オルガンは通常の電子オルガンの有す
る機能の他に、楽曲を自動演奏する機能およびこの電子
オルガンの練習者に運指および押鍵位置を指示する機能
をしている。以下、この電子オルガンの構成を詳細に説
明する。なお、第1図、第2図において太線はデータの
系路を示し、細線は信号等の系路を示している。第1図
において、メモリ1はいわゆるRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)であり、通常半導体メモリが用いられる
このメモリ1は、予め楽曲の演奏情報を記憶しておくも
ので、読取制御回路2の端子T1からアドレス端子にア
ドレス信号が供給されると、そのアドレス信号に対応す
る番地内のデータが読出され、データ端子から読取制御
回路2の端子T2に供給されるようになつている。なお
、このメモリ1へのデータの書込みはデータ書込装置(
図示略)によりなされるもの″で、このデータ書込装置
は、例えばカセットテープに記憶されている前記演奏情
報を読取つてメモリ1に書き込むものあるいは楽譜の下
部等に添着されている磁気テープに記憶されている演奏
情報等を読取つてメモリ1に書込むもの等、種々の方式
のものが考えられる。また、演奏情報には音色制御情報
、変調情報(ビブラート、トレモロ等)を含ませること
も可能である。読取制御回路2はメモリ1内の演奏情報
等のデータを順次読出し、適宜処理し、前述したUK楽
音発生部3等へ供給すると共に、種々の制御を行なうも
ので、端子T1乃至T9を有している。
なお、詳細は後述する。そして、端子T3,T4に共に
得られる凛楽音データおよび端子T5に得られる運指表
示データが諏楽音発生部3に供給され、端子T6,T7
に共に得られるLK楽音データがLK楽音およびベース
音発生部4に供給され、端子T9に得られる稼動信号S
2がリズム音”発生部6に供給され、またリズム音発生
部6から端子T8に楽音クロックパルスS1が供給され
るようになつている。UK楽音発生部3はUK楽音発生
回路7(楽音発生手段)、オア回路8、UKキースイッ
チ9、押鍵指示装置10(押鍵指示手段)、[JKll
、運指指示装置12(運指指示手段)、運指表示回路1
3から構成されている。
UK楽音発生回路7はUK楽音信号(アナログ信号)を
作り出す回路であり、端子T3からUK楽音データがオ
ア回路8を介して供給されると、このUK楽音データに
対応する楽音信号を発生し、またUKllの鍵が押され
、この押された鍵に対応するUKキースイッチ9の出力
がオア回路8を介して供給されると、押された鍵に対応
する楽音信号を発生するものてある。押鍵指示装置10
は、UKllの押鍵位置を楽曲の進行と共に順次指示す
るものである。すなわち、この押鍵指示装置10はUK
llの各鍵に対応するランプ14,14・・・ ・・を
有しており、楽曲の進行と共に沫楽音データが端子T4
に順次供給されると、同UK楽曲データに対応するラン
プ14,14・・・ ・・が順次点灯し、押鍵位置を指
示するようになつている。なお、この押鍵指示装置10
は図示のように鍵槃?近傍に設けてもよいが、押鍵指示
ランプ14,14・・を鍵盤に埋込むようにしてもよい
。運指指示装置12は楽曲の進行と共に運指を順次指示
するものである。すなわち、この運指指示装置12は、
第1図に示すように1個の手形状の表示装置であり、各
指の先端には各々運指を指示するための運指指示ランプ
15,15・・・・・・・が設けられている。そして、
端子T5に順次供給される運指表示データが運指表示回
路13によつて増幅され、この増幅された信号(運指表
示回路13の出力)によつて運指指示ランプ15,15
・・・ ・・が楽曲の−進行と共に順次点灯するように
なつている。なお、この運指指示装置12はUKllの
近傍の見やすい場所に配設されるものである。LK楽音
およびベース音発生部4はLK楽音およびベース音発生
回路16(楽音発生手段)、オア.回路17、LKキー
スイッチ18、押鍵指示装置19(押鍵指示手段)、L
K2Oから構成されている。
LK楽音およびベース音発生回路16はLK楽音(通常
はコード音)信号およびベース音信号を発生する回路で
あり、端子T6に得られるLK楽・音データがオア回路
17を介して供給されると、このLK楽音データに基づ
いてLK楽音信号が作り出されると同時に上記LK楽音
データに基づいて同一コードのベース音信号が作り出さ
れるようになつている。また、LK2Oが押鍵された場
合は、押鍵された鍵盤に対応するLKキースイッチ18
の出力がオア回路17を介してLK楽音およびベース音
発生回路16に供給され、これにより同LK楽音および
ベース音発生回路16が押鍵された鍵盤に対応するLK
楽音信号およびベース音信号を発生するようになつてい
る。なお、このLK楽音およびベース音発生回路16に
は後述するリズムパターン発生回路28からリズム信号
がノ供給されるようになつており、このLK楽音および
ベース音発生回路16で発生するコード音信号、アルペ
ジオ信号、ベース音信号等はいずれもこのリズム信号に
基づいて進行するよらに作られているものである。押鍵
指示装置19は、LK2Oの各鍵に対応する押鍵指示ラ
ンプ21,21・・・・・・・を有しており、楽曲の進
行と共に順次端子T7に供給されるLK楽音データにし
たがつて順次押鍵指示ランプ21,21・・・・・・・
が点灯し、LKの押鍵位置を指示するものである。なお
、これら・の押鍵指示ランプ21,21・・・・・・・
は各鍵盤に埋込むようにしてもよい。リズム音発生部6
は楽音クロック発生回路25カウンタ26、リズムセレ
クタ27、リズムパターン発生回路28、リズム音発生
回路29(楽音発生手段)、および切換スイッチ30か
ら構成されている。
楽音クロック発生回路25は楽曲の速さの基となる楽音
クロックパルスs1を発生する回路である。この楽音ク
ロックパルスs1はその周期が1紛音符長の114(す
なわち、4周期の時間が1紛音符長に等しい)であるパ
ルスであり、可変抵抗器(図示略)によつてその周期を
変化し得るもので、カウンタ26および端子T8に供給
されるようになつている。カウンタ26は上記楽音クロ
ックパルスs1をカウントし、カウント結果をリズムパ
ターン発生回路28に供給するもので、そのエネーブル
端子に端子T9から稼動信号S2(この電子オルガンが
自動演奏中であることを示す信号)が供給されると、上
記楽音クロックパルスs1のカウントを開始するように
なつている。リズムパターン発生回路28はリズムセレ
クタ27によつて指定された楽曲のリズム(例えば、ワ
ルツ、スイング、マーチ、ジヤズロック等)のパターン
をカウンタ26から出力される順次パルスに基づいてア
ンドゲート及びオアーゲートからなるROM構成のデコ
ーダにより作り出すもので、この作り出されたリズムパ
ターンがリズム音発生回路29に供給されるようになつ
ている。リズム音発生回路29はリズム音源(例えばシ
ンバル、バスドラム、コンガ等)を有しており、このリ
ズム音源および供給されたリズムパターンを組合せ、望
みのリズム音を作り出す回路である。なお、このリズム
音発生回路29の出力は切換スイッチ30によつて開閉
制御されるようになつている。次に、第1図乃至第6図
を参照し前述した読取制御回路2の詳細および、合わせ
て上述した電子オルガンの動作について説明する。
なお、以下の説明において゜“1゛信号、゜゜0゛信号
は共に二値論理レベルの信号を表わすものとする。第3
図は、楽曲の冒頭部の一例を示すもので、以下の説明に
おいてはこの楽曲を自動演奏する場合を例にとり説明す
る。
なお、この図において各音符あるいは休符の上の番号は
説明の便宜上付した音符番号である。第4図は、第3図
に示す楽曲がメモリ1に記憶されている状態を示すもの
で、この図において音符データDl,D2,・・・・は
各々第3図に示す音符あるいは休符1,2,・・・・に
対応している。
すなわち、第3図に示す楽曲の各音符あるいは休符は、
第4図に示すように最大4ワード(この実施例において
は、1ワードニ8ビット構成である)からなる音符デー
タDl,D2,・・・・によつて記憶されており、また
これらの各ワードは番地の若い順に■データ(符号Wl
l等)、運指デニタ(符号Wl2等)、LKデータ(符
号Wl3等)、符長データ(符号Wl4等)となつてい
る。この場合、音符データDl,D2・・・・・・・に
匡データあるいはLKデータが含まれない場合は、音符
データDl,D2・・・・が3ワード構成となり(例え
ば、音符データD2)、また楽曲の最後は1ワード構成
のフィニッシュ(Finish)コード(符号Wn)と
なつている。なお、凛データあるいはLKデータがない
場合とは、凛データあるいはLKデータが直前の諏デー
タあるいはLKデータと同一の場合である。すなわち、
この電子オルガンはUKデータあるいはLKデータが音
符データに含まれない場合は直前の凛データあるいはL
Kデータを連続してスピーカ32から放音するようにな
つている。また、音符データDl,D2・・・・ ・・
の最後は必ず符長データ(符号Wl4等)となつており
、この電子オルガンはこの符長データを検出することに
より音符デークDl,D2・・・ ・・の区切りを検出
するようになつている。また、運指データは必ず沫デー
タの次の番地に記憶されている。そして、この実施例に
おいては上記各ワードWll,Wl2,Wl3・・・・
・・はメモリ1の1番地から順次記憶されている。第5
図は、上述した各データ(UKl運指、LKl符長)の
データフォーマットおよびフィニッシュコードを示す図
である。
この図に示すように各データおよびフィニッシュコード
はいずれも8ビット構成であり、またその第1、第2ビ
ットが識別コード(各データを識別するためのコード)
となつている。なお、ビットの呼称を第5図において左
から順に第1、第2・・・・・・・第8ビットとする。
第5図イは、UKデータを示すもので、識別コードは“
゜0、1゛である。また、第3乃至第8ビットは凛に対
応するキーコードであり、第3、第4ビットはオクター
ブコード、第5乃至第8ビットはノートコードである。
そして、この諏データは読取制御回路2においてデコー
ドされた後UK楽音発生部3に供給され、これにより同
UK楽音発生部3において凛楽音が発生されると共に押
鍵位置が指示されるようになつている。なお、凛楽音が
休符の場合(例えば、第3図体符7)は、第3乃至第8
ビットがいずれも“゜0゛となる。第5図口は運指デー
タを示すもので、識別コードは″1、R2であり、第3
乃至第5ビットは替指データ、第6乃至第8ビットは押
指データである。
この替指データ、押指データはいずれも押鍵に使用すべ
き指の番号(通常、親指が1、人差指・が2、 、
小指が5)をコード化したデータであり、読取制御回路
2においてデコードされた後UK楽音発生部3に供給さ
れ、これにより同臘楽音発生部3において運指が指示さ
れるようになつている。また、上記押指データは第1番
目)の押指の番号を示し、替指データは第2番目の押指
の番号を示すものである。すなわち、この電子楽器にお
いては1つの楽音に対して必ず2度の押指が指示される
。この場合、通常(替指がない場合)は1つの楽音に対
して1つの指て押鍵すればよいので上記押鍵データと替
指データは同一コードとなる。一方、替指が必要な場合
は上記押指データと替指データが別のコードとなり、し
たがつてこの電子楽器の練習者はまず押指データによつ
て定される指によつて鍵を押し、次に同鍵を押しながら
替指データによつて指定される指に指を変えることにな
る。第5図ハはLKデータを示すもので、識別コードは
“゜1、0゛である。
また、3、第4ビットは和音の種類(メジヤ、マイナ、
7th1マイナ7th)を示す和音コード、第5乃至第
8ビットはノートコードである。このLKデータは読取
制御回路2において適宜処理された後LK楽音およびベ
ース発生部4に供給され、これにより同LK楽音および
ベース音発生部4においてLK楽音信号、ベース音信号
が発生されると共にLKの押鍵位置が指示されるように
なつている。なお、LK楽音信号およびベース音信号を
発生しない場合は第3乃至第8ビットがいずれも“゜0
゛となる。第5図二は符長データを示すもので、その識
別コードぱ“0、0゛であり、また第3乃至第8ビット
は符長(音符あるいは休符の長さ)を示す長さデータで
ある。
第5図ホは楽曲の終りを示すフィニッシュコードであり
、このフィニッシュコードは図より明らかなように全て
“1゛である。
この場合、第1、第2ビットが゜゜1゛であるので第5
図口に示す運指データと混同されそうであるが、運指デ
ータの場合は替指データ、押指データが共に全て“゜1
゛となることはない(指は5本しかないから)のて、こ
の点を利用すれば両者を区別することが可能てある。次
に、第2図に示す読取制御回路2の詳細および第1図に
示す電子オルガンの動作について説明する。
なお、第6図は第2図に示す回路各部の波形を示すタイ
ミングチャートである。まず、第2図に示すスタート釦
35を押すと正電源端子36の正電圧(゜“1゛信号)
がフリップフロップ(以下、FFと略称する)37のセ
ット端子に供給されると共にオアゲート38を介してF
F39のセット端子に、またオアゲート40を介してア
ドレスカウンタ41のリセット端子にそれぞれ供給され
、この結果FF37,39がセットされる一方、アドレ
スカウンタ41がリセットされる。
上記FF37はこの電子オルガンが楽曲の自動演奏中で
あることを示すFFであり、スタート釦35によつてセ
ットされると楽曲の自動演奏が終了するまで(フィニッ
シュコードが検出されるまで)セット状態を維持するも
のである。このFF37のQ出力信号(゜“1゛信号)
は、稼動信号S2として端子T9を介して第1図に示す
カウンタ26のエネーブル端子に供給され、これにより
カウンタ26が楽音クロックパルスs1のカウントを開
始し、またリズム音発生部6がリズム音の発生を開始す
る。そして、このリズム音発生部6は稼動信号S2が“
0゛信号となるまで(すなわち、楽曲の自動演奏が終了
するまて)自動的にリズム音を発生し続けるようになつ
ている。さて、前記FF39がスタート釦35によつて
セットされると、同FF39のQ出力信号(“゜1゛信
号)はアンドゲート42の一方の入力端に供給され、こ
の結果アンドゲート42が開となる。アンドゲート42
の他方の入力端にはシステムクロック発生回路43にお
いて発生されるシステムクロックパルスS3が供給され
ており、アンドゲート42が開となると、このシステム
クロックパルスS3が同アンドゲート42を介してアド
レスカウンタ41のクロック端子に供給される。なお、
システムクロックパルスS3の周期は前述した楽音クロ
ックパルスs1に比較しはるかに短かくなつている(例
えば1μSec)。アドレスカウンタ41のクロック入
力端にシステムクロックパルスS3の第1パルス(第6
図符号P1)が供給されると、アドレスカウンタ41の
カウント出力は「1」となり、このカウント出力「1」
が端子T1を介してメモリ1のアドレス端子に供給され
る。この結果、メモリ1のデータ端子には「1」番地の
内容、すなわち第4図において符号Wllにて示す匡デ
ータが読出され、この読出された凛データが端子T2に
供給される。この端子T2に供給された凛データの識別
コード(“0、1゛)は凛マーク検出回路44によつて
検出され、検出出力(゛゜1゛信号)がラッチ45のロ
ード端子およびディレィ・フリップフロップ(以下、D
−FFと略称する)46の入力端に供給される。上記検
出出力がラッチ45のロード端子に供給されると、ラッ
チ45が端子T2に得られる凛データのキーコードデー
タ(第3乃至第8ビツト)(第5図参照)を読込み、こ
の読込まれたキーコードデータがデコーダおよびゲート
47,48の各入力端に供給される。デコーダおよびゲ
ート47,48は、いずれも各入力端に供給される信号
をデコードするデコーダと、このデコーダの出力をゲー
トするゲート回路とからなるもので、同ゲート回路が開
状態が閉状態かは各エネー2ブル端子に接続されている
切替スイッチ49,50がオン状態かオフ状態かによつ
て決定される。すなわち、切替スイッチ49,50がオ
ン状態の時は正電源端子36,36の正電圧(“1゛信
号)が上記エネーブル端子に供給されることから、同ゲ
ート回路は開となり、また切替スイッチ49,50がオ
フ状態の時は接地電位(゛0゛信号)が抵抗51,52
を介して各エネーブル端子に供給されることから同ゲー
ト回路が閉となる。そして、切替スイッチ49,50が
共にオン状態とすると、デコーダおよびゲート47,4
8の各入力端に供給された前記キーコードデータは同デ
コーダおよびゲート47,48によつてデコードされ、
ゲート回路を介してUK楽音データとして端子T3,T
4に供給される。端子T3に供給されだ玉楽音データは
オア回路8(第1図参照)を介して■楽音発生回路7に
供給され、これにより同UK楽発生回路7が供給された
凛楽音データに対応する(すなわち、第4図において符
号Wllにて示す匡データに対応する)UK楽音信号を
発生し、増幅器31を介してスピーカ32に供給する。
これによりスピーカ32からUK楽音が放音される。一
方、端子T4に供給された凛楽音データは押鍵指示装置
10に供給され、これにより同凛楽音データに対応する
押鍵指示ランプ14が点灯し押鍵位置を指示する。次に
、システムクロックパルスS3の第2パルス(第6図符
号P2)がアドレスカウンタ41に供給されると、同ア
ドレスカウンタ41のカウント出力が「2」となる。
このカウント出力「2」は端子T1を介してメモリ1の
アドレス端子に供給され、この結果メモリ1の「2」番
地の内容、すなわち第4図において符号Wl。にて示す
運指データが読出され、端子T2に供給される。ところ
で、システムクロックパルスS3は前述したD一FF4
6のクロック端子にも供給されている。したがつて、こ
のシステムクロックパルスS3の第2パルスによつてD
−FF46の入力端に供給されている゜゜1゛信号(前
述したUKデータの読出しによつて凛マーク検出回路4
4の出力端に用意された“゜1゛信号)がD−FF46
に読込まれ、D−FF46の出力が゜゜1゛信号となり
、この66r゛信号がFF53のセット端子およびラッ
チ54のロード端子に供給される。この結果、FF53
がセットされ、また端子T2に供給された運指データの
替指データおよび押指データ(第3乃至第8ビット)が
ラッチ54に読込まれ、この読込まれた替指データ、押
指データが各々セレクタ55の入力端A,Bに供給され
る。セレクタ55はその制御入力端SLに供給されるF
F53のQ出力信号が“゜1゛信号の場合は入力端Bに
供給されるデータを出力端Hに送出し、また“0゛信号
の場合は入力端Aに供給されるデータを出力端Hに送出
する選択回路である。そして、この場合FF53はD−
FF46の出力によつてセットされており(Q出力信号
ぱ゜1゛信号)、したがつてセレクタ55の入力端Bに
得られるデータ、すなわち押指データが出力端Hに送出
される。他方、FF53のQ出力信号(“゜1゛信号)
はシフトレジスタ56の入力端にも供給される。このシ
フトレジスタ56は8ビットのシフトレジスタであり、
そのクロック端子には端子T8を介して楽音クロックパ
ルスs1が供給されている。したがつて、シフトレジス
タ56の入力端に供給された“゜1゛信号は、楽音クロ
ックパルスの8ビットタイム(すなわち、8分音符の長
さに相当する時間)後”にシフトレジスタ56の出力端
に送出される。そして、このシフトレジスタ56の出力
端に得られる“1゛信号がFF53のリセット端子に供
給され、これにより同FF53がリセットされ、そのQ
出力信号が゜゜0゛信号となる。すなわち、FF53の
Q出力信号は運指データ(第4図符号Wl2)が読出さ
れると同時に“゜1゛信号となり、8分音符に相当する
時間が経過後“0゛信号に戻る。したがつて、セレクタ
55は運指データが読出されラッチ54に読込まれた時
点でまず入力端・Bに供給される押指データを出力端H
に送出し、そして8分音符分の時間経過後に入力端Aに
供給される替指データを出力端Hに送出する。このよう
にしてセレクタ55の出力端Hに得られる替指データま
たは押指データはデコーダおよびゲー!・57の入力端
に供給される。
デコーダおよびゲート57は、その入力端に供給される
信号をデコードするデコーダとこのデコーダの出力をゲ
ートするゲート回路とからなるもので、同ゲート回路が
開状態か閉状態かはエネーブル端子に接続されている切
替スイッチ58がオン状態かオフ状態かによつて決定さ
れる。すなわち、切替スイッチ58がオン状態の時は正
電源端子36に得られる正電圧(゛゜1゛信号)が上記
エネーブル端子に供給されることから、同ゲート回路は
開となり、また切替スイッチ58がオフ状態の時は接地
電位(゜゜0゛信号)が抵抗59を介してエネーブル端
子に供給されることから同ゲート回路が閉となる。そし
て、切替スイッチ58がオン状態の場合、このデコーダ
およびゲート57の入力端に供給された前記替指データ
あるいは押指データは、ここでデコードされ、運指表示
データとしてゲート回路を介して端子T5に供給される
端子T5に供給された上記運指表示データは運指表示回
路13(第1図参照)において増幅された後、運指指示
装置12に供給され、これにより前記替指データあるい
は押指データに対応する運指表示ランプ15が点灯し運
指を指示する。このように、ラッチ54に替指データお
よび押指データが読込まれた場合、読込まれた時点から
8分音符の長さに相当する時間だけ押指データに対応す
る運指表示ランプ15が点灯し、次いで替指データに対
応する運指表示ランプ15が点灯する。
この場合、替指の必要がない時は、前述したように替指
データと押指データが同一であるので、最初に点灯され
た押指データに対応する運指表示ランプ15が8分音符
分の時間経過後も引続いて表示され、これにより押指の
番号(位置)が指示される。しかし、押指の必要のある
時は替指データが押指データと異なるので、押指の番号
(位置)が8分音符分の時間指示された後、替指データ
に対応する運指表示ランプが点灯し、これにより替指の
番号(位置)が指示されることになる。なお、替指デー
タに対応する運指表示ランプ15の点灯は、次の運指デ
ータがラッチ54に読込まれるまで続けられる。以上が
システムクロックパルスS3の第2パルスがアドレスカ
ウンタ41に供給された場合(すなわち、第4図におい
て符号Wl2にて示す運指データがメモI川から読出さ
れた場)の運指指示動作である。
このシステムクロックパルスS3の第2パルスに引続い
て(1μSecの後)同システムクロックパルスS3の
第3パルス(第6図符号P3)がアドレスカウンタ41
に供給されると、アドレスカウンタ41のカウント出力
は「3」となり、このカウント出力「3]が端子T1を
介してメモリ1のアドレス端子に供給される。
この結果、メモリ1の「3」番地の内容、すなわち、第
4図において符号Wl3にて示すLKデータが読出され
、端子T2に供給される。そして、端子T2に供給され
たLKデータの識別コード(“゜1、0゛)がLKマー
ク検出回路62により検出され、検出出力(゜“1゛信
号)がラッチ63のロード端子に供給される。
ラッチ63のロード端子に゜゛1゛信号(上記検出出力
)が供給されると、同ラッチ63は端子T2に供給され
ているLKデータのうち、和音コードデータおよびノー
トコードデータ(第3乃至第8ビット)(第5図参照)
を読込み、これらのデータを和音メモリ64の入力端に
供給する。和音メモリ64は、ノートコードデータに対
応する楽音を根音とする和音にの和音の種類は和音コー
ドデータにより決定される)を構成する3個の楽音デー
タを、上記ノートコードデータおよび和音コードデータ
をアドレスとして得るように構成されたROM(リード
・オンリ・イ メモリ)と、このRON4の出力(上記
3個の楽音データ)をデコードするデコーダとからなる
ものである。すなわち、この和音メモリ64の入力端に
前記ノートコードデータおよび和音コードデータが供給
されると、同和音メモリ64においてこれらのデータに
対応する3個のデコードされたLK楽音データが作られ
、これらのLK楽音データがゲート回路65,66の各
入力端に供給される。ゲート回路65,66は、各々の
エネーブル端子に接続されている切替スイッチ67,6
8のオン/オフ状態によつてその開/閉が制御されるも
のて、切』替スイッチ67,68がオン状態の場合は正
電源端子36,36の正電圧(“゜1゛信号)がこれら
の切替スイッチ67,68を介して各エネーブル端子に
供給されることからゲート回路65,66は共に開状態
となり、また切替スイッチ67,68がオフ状態の場合
は接地電位(゜“0゛信号)が抵抗69,70を各々介
して各エネーブル端子に印加されることから、ゲート回
路65,66はいずれも閉状態となるものである。そし
て、この場合切替スイッチ67,68が共にオン状態と
すると、ゲート回路65,66の各入力端に供給された
前記LK楽音データはこれらのゲート回路65,66を
介して端子T6,T7にそれぞれ供給される。端子T6
に供給されたLK楽音データはオア回路17(第1図)
を介してLK楽音およびベース音発生回路16に供給さ
れ、これにより同LK楽音およびベース音発生回路がL
K楽音データに対応するLK楽音信号およびベース音信
号(共にアナログ信号)を発生し、増幅器31を介して
スピーカ32に供給する。(これにより、LK楽音およ
びベース音が放音される。)一方、端子T7に供給され
たLK楽音データは押鍵指示装置19に供給され、これ
によりLK楽音データに対応する押鍵指示ランプ21が
点灯しLKの押鍵位置を指示する。次いで、システムク
ロックパルスS3の第4パルス(第6図符号P4)がア
ドレスカウンタ41に供給されると、アドレスカウンタ
41のカウント出力は「4」となり、この結果メモリ1
の4番地の内容、すなわち第4図において符号Wl4に
て示す符長データが読出され端子T2に供給される。
そして、この端子T2に供給された符長デークの識別コ
ード(“゜0、0゛)が符長マーク検出回路72により
検出され、検出出力(゜゜1゛信号)がFF39のリセ
ット端子、ラッチ73のロード端子およびカウンタ75
のリセット端子にそれぞれ供給される。FF39のリセ
ット端子に上記検出出力(“゜1゛信号)が供給される
と、同FF39がリセットされ(第6図ハ参照)、その
Q出力信号が゜゜0゛信号となり、これによりアンドゲ
ート42が閉となり、システムクロックパルスS3がア
ドレスカウンタ41に供給されなくなる。すなわち、ア
ドレスカウンタ41に次にアンドゲート42が開となる
まで(FF39がセットされるまで)カウント出力が「
4」の状態て留まることに・なる。ラッチ73のロード
端子に前記検出出力(゜゜1゛信号)が供給されると、
同ラッチ73は端子T2に得られる長さデータ(符長デ
ータの第3〜第8ビット)を読込み、この結果この長さ
データが比較回路74の一方の入力端に供給される。ま
た、カウンタ75のリセット端子に上記検出出力(゜゜
1゛信号)が供給されると、同カウンタ75がリセット
される。このカウンタ75は音符の長さ(符長)を計測
するためのもので、そのクロック端子には楽音クロック
発生回路25(第1図参照)の楽音クロックパルスs1
が端子T8を介して供給されており、またその出力は比
較回路74の他方の入力端に供給されている。そして、
音ノ符の長さデータ(ラッチ73の出力)が比較回路7
4の一方の入力端に供給されると同時にこのカウンタ7
5がリセットされ、次いで同カウンタ75が楽音クロッ
クパルスs1のカウントを開始する。そして、カウンタ
75のカウント出力が上記長さデータに等しくなつた時
点(すなわち、長さデータに対応する時間が経過した時
点)で比較回路74がこれを検出し、検出出力を微分回
路76に供給する。微分回路76はこの検出出力を微分
した後オアゲート38を介してFF39のセット゜入力
端に供給し、同FF39を再びセットする(第6図二参
照)。かくして、アンドゲート42が再び゜゜開゛状態
となり、システムクロックパルスS3が同アンドゲート
42を介してアドレスカウンタ41に供給され、このア
ドレスカウンタ41のカウント出力によつて第3図に示
す音符データD2の読出しが開始される。以上の過程が
、第4図に示す音符データD1が自動的に楽音として発
生され、また同楽音に対応する運指、押鍵位置が指示さ
れる過程てある。
すなわち、この電子オルガンは1つの楽音に対応する音
符データを高速で(数μSecの間に)出し、楽音を発
生させ、また音符データの読出が終了した時点でアドレ
スカウンタ45に供給されるシステムクロックパルスS
2をストップし、発生している楽音の音符の長さだけ待
期する。そして、音符の長さが経過した時点で次の音符
データを読出し、この音符データにもとずく楽音を発生
させ、更にこの動作を順次繰返すことにより楽曲の自動
演奏を行なうものである。次に、第4図に示す音符デー
タD2の読出しの場合について説明する。
この音符データD2が音符データD1と異なる点はLK
データがないことである。すなわち、符号W2lにて示
すUKデータがメモリ1から読出されると、このUKデ
ータに対応する凛楽音が発生され、また符号W2にて示
す運指データが読出されると、この運指データに対応す
る運指が指示されるが、LKデータがないことからLK
楽音およびベース音はラッチ63に読込まれている音符
データD1のLKデータに対応する楽音を引続いて発生
することになる。なお、音符データ中にUKデータが含
まれない場合は、ラッチ45は読込まれている直前のU
Kデータに対応するUK楽音が引続いて発生されること
になる。さて、楽音の自動演奏が進行し、第4図におい
て符号Wnにて示すフィニッシュコードがメモリ1から
読出され、端子T2に供給されると、このフィニッシュ
コードは終了コード検出回路77によつて検出される。
そして、この終了コード検出回路77の検出出力(“1
゛信号)がFF37のリセット端子に供給され、これに
よりFF37がリセットされ、そのQ出力信号が゜゛0
゛信号に、互出力信号が“1゛信号になる。この?出力
信号の゜゜1゛信号はオアゲート40を介してアドレス
カーウンタ41のリセット端子に供給され、これにより
同アドレスカウンタ41がリセットされ、またQ出力信
号(稼動信号S2)の゜“0゛信号は端子T9を介して
カウンタ26のエネーブル端子に供給され、これにより
カウンタ26が楽音クロックパルスs1のカウントを停
止し、同時にリズム音発生部6におけるリズム音の発生
が停止する。こうして、この電子オルガンの自動演奏が
終了する。このように、この電子オルガンは自動的に楽
曲を演奏する機能および同楽曲を演奏する際の運指、押
鍵位置を指示する機能を共に有している。
そして、この電子オルガンによつて楽曲の演奏技術を独
習する場合は、切替スイッチ49,50,58,67,
68を適宜切替えることにより能率よく演奏技術の独習
をすることが可能である。すなわち、まず切替スイッチ
49,67をオン(他はオン/オフいずれでもよい)と
した状態でスタート釦35を押し、楽曲の自動演奏を行
なわせることにより、これから独習しようとする楽曲の
模範演奏を聞くことができる。次に、切替スイッチ49
をオフ、切替スイッチ50,58,67をオン(切替ス
イッチ68はオン/オフいずれでもよい)とした状態で
スタート釦35を押すと、UK楽音の発生が停止する一
方、LK楽音、ベース音、リズム音が自動的に発生し、
さらにUKllの押鍵位置の指示、運指の指示が各々押
鍵指示装置1牡運指指示装置12によつてなされる。こ
れにより、練習者はLK楽音、ベース音、リズム音を聞
きながら、押鍵指示装置1牡運指指示装置12による押
鍵位置、運指の指示にしたがいつつUKllの演奏技術
の独習をすることができ、能率よくUKllの独習をす
ることが可能となる。また、切替スイッチ49,68を
オン、切替スイッチ67をオフ(他の切替スイッチはオ
ン/オフいずれでもよい)とし、スタート釦35を押す
ことにより、UK楽音、リズム音が発生する一方、LK
楽音、ベース音が停止し、さらにLK2Oの押鍵位置が
押鍵指示装置19によつて指示される。これにより、練
習者は凛楽音、リズム音を聞きながら、押鍵指示装置1
9の指示にしたがいつつLK2Oの演奏技術の独習をす
ることが可能となる。次に、第7図、第8図を参照し、
第1図における運指指示装置12の別の実施例について
説明する。
第7図は、オクターブの鍵(12個の鍵)毎に手形状の
表示装置80a乃至80d(運指指示手段)を設けたも
ので、これらの表示装置80a乃至80dの各指の先端
部には運指を指示する運指指示ランプ15,15・・・
・・が取付けられている。
また、この図において端子T2lは第1図に示す運指表
示回路13の出力信号が供給されるもノので、この端子
21に得られる信号は各表示装置80a乃至80dにそ
れぞれ供給されるようになつている。端子T22は、第
2図におけるラッチ45の出力端に得られるオクターブ
コードデータ(UKデータの第3、第4ビット)が供給
される夕もので、この端子T22に得られるオクターブ
コードデータはデコーダ81によつてデコードされた後
表示装置80a乃至80dに各々供給され、表示装置8
0a乃至80dの各表示ランプの電源ラインをオン/オ
フするようになつている。すなOわち、この図に示す運
指指示装置は押鍵すべき鍵が第1オクターブ(第7図参
照)の場合は表示装置80aによつて運指が指示され、
第2オクターブの場合は表示装置80bによつて運指が
指示され、第3オクターブの場合は表示装置80cによ
つて運指が指示され、また第4オクターブの場合は表示
装置80dによつて運指が指示されるものである。第8
図は、[JKllの各鍵に各々5個のランプ(5本の指
に対応する)82,82・・・ ・(運指指示手段)を
埋込み、これらのランプ82,82・・・・の点灯によ
つて運指を指示すると同時に押鍵位置をも指示するよう
にしたものである。
すなわち、この図において端子T23には第2図におけ
る端子T3に得られる凛楽音データが供給され、端子T
24には第2図における端子T5に得られる運指表示デ
ータが供給され、またこれらのデータがランプ制御回路
83に供給されるようになつている。ランプ制御回路8
3は上記■楽音データおよび運指表示データに基づいて
点灯すべきランプ82,82・・・・・・・を選択する
選択回路と、この選択回路の出力を増幅し各ランプ82
,82・・ ・・・・に供給する増幅回路とから構成さ
れている。そして、例えは端子T23に鍵11a(第8
図参照)に対応する臘楽音データが供給され、また端子
T24に人差指(指番号2)に対応する運指表示データ
が供給された場合、図に示す符号82aのランプが点灯
することにより押鍵位置および運指を共に指示するよう
になつている。次に、この発明の第2の実施例について
説明す,る。第9図はこの発明の第2の実施例である端
子オルガンの構成を示すブロック図であり、この図に示
す電子オルガンが第1図に示す電子オルガンと異なる点
は、この電子オルガンがマイクロコンピュータを用いて
構成されていることである。すなわち、この電子オルガ
ンは図に示すように楽曲の演奏情報を記憶するデータメ
モリ120(記憶手段)と、中央処理装置(以下CPU
と略称する)121およびプログラムメモリ122を有
して構成される読取制御回路123と、楽音発生.部1
24とから構成されている。そして、この電子オルガン
は第1図に示す電子オルガンと略同様の機能を有し、さ
らに同様の使用法にて使用されるものである。以下、そ
の構成から説明すると、データメモリ120は予め楽曲
の演奏情報(メロデイ音、コード音、運指情報、押鍵情
報等)を記憶しておくもので(第1図メモリ1と同一機
能)、コモンバス125を介してCPUl2lからアド
レス信号が供給され、また記憶されている内容はコモン
バス125を介してCPUl2lに入力されるようにな
つている。
外部記憶装置126は、上記データメモリ120に入力
すべき演奏情報が記憶されている磁気カードあるいは磁
気テープ等およびこれらの読取装置であり、この外部記
憶装置126に記憶されているデータはインターフェイ
ス回路127およびコモンバス125を介してCPUl
2lに入力され、さらにCPUl2lからデータメ1モ
リ120に書込まれるようになつている。なお、DMA
(ダイレクトメモリアクセス)方式により外部記憶装置
126から直接データメモリ120に書込むようにする
ことも可能である。CPUl2lは、いわゆる1チップ
処理装置およびバッファ等から構成されるプログラムコ
ントロールの演算、制御装置であり、命令およびデータ
の基本単位は1バイト(8ビット)である。プログラム
メモリ122はCPUl2lをコントロールするための
プログラムを記憶しているROM”(リードオンリーメ
モリ)であり、コモンバス125を介してCPUl2l
からアドレス信号が供給され、同アドレス信号に対応す
る命令がコモンバス125を介してCPUl2lに入力
されるようになつている。和音データメモリ128はデ
ータメモリ120に記憶されているLKデータ(第12
図ハ参照)に基づいて和音を構成する3個のLK楽音デ
ータLKl,LK2,LK3を発生するものであり、上
記LKデータがアドレス信号として和音データメモリ1
28のアドレス端子に供給されると同和音データメモリ
128から3個のLK楽音データLKl,LK2,LK
3が読出され、コモンバス125を介してワーキングメ
モリ129に入力されるようになつている。(第2図和
音メモリ64と同一機能。)ワーキングメモリ129は
RAMにより構成されるメモリであり、第10図に示す
ように、NEXTレジスタ(以下NTレジスタと略称す
る)130、表示レジスタ(以下ETレジスクと略称す
る)131、テンポカウンタTClポインタレジスタP
Ol音符長カウンタRcおよび運指用カウンタFcを有
している。
NTレジスタ130は次に楽音発生等がなされるべきデ
ータを記憶しておくもので、8個のレジスタ130−1
乃至130−8から構成され、また、これら各レジスタ
130−1乃至130−8には各々符長データ、UKデ
ータ、運指データ、LKデータ、フィニッシュコードあ
るいはブレイクコード、LKl楽音データ、LK2楽音
データ、LK轢音データが入力されるようになつている
。ETレジスタ131は現在楽音発生等がなされている
データを記憶しているもので、8個のレジスタ131−
1乃至131−8から構成されており、上記NTレジス
タ130と同一構成である。そして、NTレジスタ13
0の内容が転送されるものである。ポインタレジスタP
Oは、データメモリ120のアドレスレジスタであり、
このポインタレジスタPOの内容がアドレス信号として
データメモリ120のアドレス端子に供給されるように
なつている(第2図におけるアドレスカウンタ41に対
応)。また、テンポカウンタTCl音符長カウンタRC
l運指用カウンタFcはいずれも時間計測(すなわち、
音符の長さの計測および替指の際の8分音符分の長さの
計測)の際用いられるもので詳細は後述する。第9図に
おけるコントロールスイッチ群134は外部記憶装置1
26のデータをデータメモリ120に入力する場合に用
いられるものであり、インターフェイス回路135およ
びコモンバス125を介してCPUl2lに接続されて
いる。コントロールスイッチ群136はスタート釦およ
びその他の操作スイッチ類から構成されるもので、イン
ターフェイス回路137、コモンバス125を介してC
PUl2lに接続されている。インターフェイス回路1
38はUKデータを記憶するUKデータレジスタ139
、運指データを記憶する運指データレジスタ140、L
Kl乃至LK諜音データを記憶するLKデータレジスタ
141、およびリズムオンレジスタ、テンポレジスタか
らなるリズム部制御レジスタ144から構成されており
、またこれらのレジスタ139,140,141,14
4の各入力端はいずれもバスライン145を介してコモ
ンバス125に接続されている。そして、UKデータレ
ジスタ139の出力はデコーダおよびゲート146を介
してUK楽音発生部3の端子TlOに、またデコーダお
よびゲート147を介してUK楽音発生部3の端子Tl
lにそれぞれ供給され、運指データレジスタ140の出
力がデコーダおよびゲート148を介してUK楽音発生
部3の端子Tl2に供給され、LKデータレジスタ14
1の出力がゲート回路149を介してLK楽音およびベ
ース音発生部4の端子Tl3に、またゲート回路150
を介してLK楽音およびベース音発生部4の端子Tl4
にそれぞれ供給され、リズム部制御レジスタ144のリ
ズムオンレジスタから稼動信号S2がリズム音発生部6
の端子Tl7に供給され、更にリズム音発生部6の端子
16に得られる楽音クロックパルスs1がリズム部制御
レジスタ144のテンポレジスタに供給されるようにな
つている。なお、上記リズムオンレジスタはスタート時
点でセットされフィニッシュコード検出時にリセットさ
れるものであり、(第2図FF37に対応)、また上記
テンポレジスタは楽音クロックパルスs1の発生時にセ
ットされ、このセットがCPUl2lによつて検知され
た時点でCPUl2lからの信号によつてリセットされ
るものである。前記デコーダおよびゲート146,14
7は各々第2図に示すデコーダおよびゲート47,48
と同一構成であり、デコーダおよびゲート148は第2
図におけるデコーダおよびゲート57と同一構成てあり
、またゲート回路149,150は各々第2図における
ゲート回路65,66と同一構成である。
また、これらのデコーダおよびゲート146,147,
148およびゲート回路149,150の各エネーブル
端子には切替スイッチ151乃至155が各々接続され
ており(第2図に示す切替スイッチ49,50,58,
67,68に対応する)、デコーダおよびゲー回路14
6,147,148内の各ゲート回路およびゲート回路
49,50の開/閉がこれらの切替スイッチ151乃至
156のオン/オフによつて制御されるようになつてい
る。なお、端子156は正電源端子である。楽音発生部
124の■楽音発生部3、LK楽音およびベース音発生
部牡リズム音発生部6、増幅器31、およびスピーカ3
2はそれぞれ第1図に示すものと同一構成である。
この場合、UK楽音発生部3の端子TlO,Tll,T
l2に得ら”れる信号は各々第1図に示すオア回路8、
押鍵指示装置10、運指表示回路13に供給され、LK
楽音およびベース音発生部の端子Tl3,Tl4に得ら
れる信号は各々第1図に示すオア回路17、押鍵指示装
置19に供給され、リズム音発生部6の端子Tl7に得
られる信号が第1図に示すカウンタ26のエネーブル端
子に供給され、また楽音クロック発生回路25の楽音ク
ロックパルスs1が端子Tl6を介してリズム部制御レ
ジスタ144に供給されるようになつている。次に、第
11図、第12図を参照し、データメモリ120に記憶
される演奏情報のデータフォーマットについて説明する
第11図は、前述した第3図に示す楽曲の演奏情報がデ
ータメモl川20に記憶されている状態を示すもので、
この図において符号Dl,D2・・・・・・によつて示
す音符データは各々第3図に示す音符1,2・・・・・
・・・に対応している。
すなわち、楽曲の各音符あるいは休符は図に示すように
最大5バイトの音符データによつて記憶されており、ま
たこれらの各バイトはそれぞれ番地の小さい順に符長デ
ータ(符号B3l等)、UKデータ(符号B32等)、
運指データ(符号B33等)、LKデータ(符号B34
等)、ブレイクコード(符号B35等)となつている。
(なお、ブレイクコードについては後述する。)この場
合、前述した第4図に示すデータフォーマットと異なる
点は、符長デークが最も小さい番地となつていること、
およびブレイクコードが音符データによつては含まれる
ことである。また、これらの音符データDl,D2・・
・・・・・はブレイクコードが含まれない場合は4バイ
ト構成に(例えば、音符データD1)、ブレイクコード
およびUKデータ(あるいはLKデータ)が含まれない
場合は3バ,イト構成に(例えば音符データD2)なる
。なお、UKデータ(あるいはLKデータ)が含まれな
い場合とは、第1の実施例において説明したように直前
の凛データ(LKデータ)を引続いて放音する場合であ
る。また、楽曲の最後は必ずフィニッシュコードとなる
。そして、これらの音符データDl9D23lOの各バ
イトBll9Bl2ブは第11図に示すようにデータメ
モリ120の「1」番地から順次記憶されている。第1
2図は、上述した音符データDl,D2・・・・・を構
成する各データ等のフォーマットを示すもので、図に示
すようにこれらのデータ等はいずれも1バイト(8ビッ
ト)構成であり、また第5図に示ずものと同様に第1、
第2ビットが識別コードとなつている。
第12図イ,ハ,二、ホは各々凛データ、LKデータ、
符長データ、フィニッシュコードのデータフォーマット
を示すものでこれらのフォーマットは各々第5図に示す
ものと同一である。第12図明ま運指データのフォーマ
ットを示すもので、この運指データのフォーマットは識
別コードが゜゜0、1゛(UKデータの識別コードと同
じ)となつている点が第5図に示すものと異なつている
。すなわち、この第2の実施例においては、UKデータ
の次が必ず運指データとなることを利用し、プログラム
上においてUKデータと運指データとを識別するように
なつている。第12図へはブレイクコードのデータフォ
ーマットを示すもので、識別コードぱ゜1、1゛(フィ
ニッシュコードと同じ)、また第3乃至第8ビットは第
5ビットが“1゛となる以外は全て“゜0゛となつてい
る。このブレイクコードは音切りを目的として挿入され
るものである。すなわち、この第2の実施例においては
同じ音高の音符が二個続く場合、これらの音符による楽
音が連続して放音されてしまう。(例えば4分音符2個
が2分音符として放音される。)この不都合を除くため
に挿入するものこのブレイクコードであり、この実施例
においてはブレイクコードを検出すると、音符の長さが
略経過した時点でいつたん放音を停止するようになつて
いる。次に、第13図、第14図を参照し7プログラム
メモリ122に記憶されているプログラムの内容および
、合わせて第9図に示す回路の動作について説明する。
第13図は、メインルーチンの流れを示す流れ・図であ
り、この図において符号SUBl〜SLJB4はサブル
ーチンを示す。
最初に、これらのサブルーチンSUB,〜S[JB3に
ついて説明する。なお、第14図はサブルーチンS[J
B4の流れを示す流れ図であり、このサブルーチンSU
B4についてはメインル・−チンの流れの中で説明する
。〔1〕イニシャルセット●サブルーチンSUBlこの
サブルーチンはスター時(スタート釦が押された時点)
において実行されるもので、次の各処理を行なう。
ノ (1)NTレジスタ130、ETレジスタ131を
クリアする。
(2)ポインタレジスタPOをデータメモリ120内の
データの先頭番地(この実施例においては「1」番地)
にセットする。
(3)テンポカウンタTCl音符長カウンタRCl運指
用カウンタFcをクリアする。
〔2〕リードデータ・サブルーチンSUB2このサブル
ーチンはデータメモリ120から音符データDl,D2
・・・ (第11図参照)をワーキングメモリ129
に読出す場合に実行されるもので、次の各処理を行なう
(1)NTレジスタ130の各データを全てETレジス
タ131の対応するレジスタ130−1乃至130−8
に転送する。
(2)ポインタレジスタPOをアドレス信号としてデー
タメモリ120に供給する。
(3)上記項目(2)により読出されるデータをNTレ
ジスタ130の対応するレジスタに転送する。
(4)ポインタレジスタPOをインクリメントする。
(5)上記項目(2)、(3)、(4)の過程を、デー
タメモリ120から次の符長データが読出されるまで順
次繰返す。
(この結果、1つの音符データの読出しが終了した時点
ではポインタレジスタPOは次の音符データの先頭番地
を示すことになる。)なお、上記読出し過程において音
符データ中にブレイクコードあるいはフィニッシュコー
ドが含まれない場合はNTレジスタ130のレジスタ1
30−5をクリアする。また、凛データあるいはLKデ
ータが含まれない場合は直前に読出された音符データの
諏データあるいはLKデータがそのまま保持される。〔
3〕和音サブルーチンSUB3 このサブルーチンはLKデータに基づいて和音を構成す
る3個のLK楽音データLKl,LK2,LK3を得る
場合に実行されるもので、次の各処理を行なう。
(1)NTレジスタ130内のLKデータ(レジスタ1
30−4の容)をアドレス信号として和音データメモリ
128に供給する。
(2)上記項目(1)により読出されLKl、LK2、
K3楽音データを各々NTレジスタ130のレジスタ1
30−6,130−7,130−8に転送する。
次に、第13図に示すメインルーチンの流れおよび第9
図に示す回路の動作を、第3図に示す楽曲を自動演奏す
る場合を例にとり説明する。
なお、以下の説明においては、第9図における切替スイ
ッチ151乃至155がいずれもオン状態であるものと
する。まず、スタート釦を押すとプログラムはイニシャ
ルセット●サブルーチンSUBlに入り、NTレジスタ
130、ETレジスタ131のクリア、ポインタレジス
タPOのセット(「1」番地)およびテンポカウンタT
Cl音符長カウンタRCl運指用カウンタFcのクリア
が行なわれる。
次いで、リードデータ●サブルーチンSUB2−1に進
行し、NTレジスタ130の内容(この場合、全て゜“
0゛である)がETレジスタ131に転送され、また音
符データD1(第11図参照)の各データが順次データ
メモリ120からNTレジスタ130に転送される。な
お、このデータの転送が終了した時点でポインタレジス
タPOの内容は「5」となる。次に和音サブルーチンS
UB3−1に進行し、レジスタ130−4に記憶されて
いるLKデータ゛に対応するLKl、LK2、LK諜音
データが各々和音データメモリ128から読出されNT
レジスタ130のレジスタ130−6,130−7,1
30−8に転送される。次に、リードデータ・サブルー
チンSUB2−2に進行し、NTレジスタ130に記憶
されている音符データD1およびLKl乃至LK3楽音
データがETレジスタ131に転送され、またデータメ
モリ120から音符データD2がNTレジスタ130に
転送される。なおこの場合、音符データD2にはLKデ
ータが含まれないので、NTレジスタ130のレジスタ
130−4には音符データD1のLKデータがそのまま
保持される。次いで、和音・サブルーチンSU八ー2に
進行すると、NTレジスタ130のLKデータ(すなわ
ち、音符データD1のLKデータ)に対応する5LK1
、LK2、LK諜音データが和音データメモリ128か
ら読出され、レジスタ130−6乃至130−8に転送
される。次に、ステップS1に進行し、リズム部制御レ
ジスタ144のリズムオンレジスタがセットされる。こ
れにより、リズム音θ発生部6の端子Tl7に稼動信号
S2(“1゛信号)が供給されると、リズム音の発生が
開始され、スピーカ32からリズム音が放音される。そ
して、プログラムはステップS2に入る。このステップ
S2では、ETレジスタ131のレジスタ131−5に
フィニッシュコードがあるかないかが判断されるが、こ
の場合ETレジスタ131の内容は音符データD1およ
びLKl〜LK諜音データであり(フィニッシュコード
は含まれない)、したがつて判断結果は「NO」であり
、プログラムはステップS3に進行する。このステップ
S3では、ETレジスタ131に記憶されている音符デ
ータD1のUKデータ(キーコードデータ)、運指デー
タ(押指データ)およびLKl〜LK諜音データが各々
UKデータレジスタ139、運指データレジスタ140
、LKデータレジスタ141に転送される。この結果、
UKデータ(キーコードデータ)がデコーダおよびゲー
ト146を介してUK楽音発生部3の端子TlOに供給
され、これによりUK楽音がスピーカ32から放音され
、また同UKデータ(キーコードデータ)がデコーダお
よびゲート147を介して端子Tllに供給され、これ
によりUKの押鍵位置が指示され、また運指データ(押
指データ)がデコーダおよびゲート148を介して端子
Tl2に供給され、これにより運指が指示され(この場
合、押指データに対応する運指が指示される)、またL
Kl〜LK諜音データがゲート回路149を介してLK
楽音およびベース音発生部4の端子Tl3に供給され、
これによりLK楽音(コード音)およびベース音がスピ
ーカ32から放音され、また同LKl〜LK3楽音デー
タがゲート回路150を介して端子Tl4に供給され、
これによりLKの押鍵位置が指示される。このようにし
て、このステップS3において音符データD1の楽音発
生および押鍵位置、運指の指示がなされる。そして、プ
ログラムは音符長測定・サブルーチンSUB4に入る。
次に、この音符長測定・サブルーチンSUB4について
第14図を参照し説明する。
まず、プログラムが音符長測定・サブルーチンSUB4
のステップS4に入ると、音符長カウンタRcにETレ
ジスタ131の符長データ(長さデータ)が転送される
。なお、この符長データ(長さデータ)は音符が16分
音符の場合は[1.1.8分音符の場合は「2.].4
分音符の場合は「4」、2分音符の場合は「8」・・・
・・・・なる数値がコード化されて記憶されているもの
である。また、以下の説明においては音符が4分音符の
場合(すなわち、符長データが「4」の場合)を例にと
り説明する。プログラムがステップS4に続いてステッ
プS5に進行すると、運指用カウンクFcがクリアされ
る。次いで、プログラムはステップS6に進行し、リズ
ム部制御レジスタ144のテンポレジスタが゜゜1゛か
否かが判断される。そして、“゜1゛でない場合(「N
O」)は再びこのステップS6を実行し、テンポレジス
タが“゜1゛となるまでこのステップS6の実行を繰返
す。(すなわち、プログラムがこのステップS6に留ま
る。)なお、このテンボレジjスタは前述したように楽
音クロックパルスs1が発生するたびにセットされるよ
うになつており、したがつて1紛音符に相当する時間の
114の時間が経過する毎に゜“1゛となるものである
。そしてテンポレジスタが“1゛となると(「YES」
)プログラムはステップS7に進行し、テンポカウンタ
Tcがインクレメントされる。この場合、テンポカウン
タTcはイニシャルセット・サブルーチンSUBlにお
いてクリアされているので、ステップS7の実行結果は
「1」となる。次いでステツ17′S8に進行すると、
音符長カウンタRcが「2」以上か否(「1」)かが判
断される。この場合音符長カウンタRcの内容は[4」
であることから判断結果は「YES」であり、したがつ
てステップS9に進行する。ステップS9では、ンポカ
ウンタTcが「4」以上か否(「3」以下)かが判断さ
れるが、この場合テンポカウンタTcの内容は「1」で
あり、したがつて判断結果は[NO」となり、再度スデ
ツプS6に戻る。
そして、このステップS6においてテンポレジスタが゜
゜1゛となるまで再びプログラムがストップし、テンポ
レジスタが゜1゛ となつた時点(「YES」)でプロ
グラムがステップS7へ進行する。
このステップS7では、テンポカウンタTcがインクレ
メントされ(この結果、テンポカウンタTcの内容が「
2」となる)、次いでステップS8に進行し、音符長カ
ウンタRcが「2」以上か否かが判断される。この場合
、音符長カウンタRCの内容は「4」であることから判
断結果は「YES」であり、したがつてステップS9に
進行する。そして、このステップS9での判断結果が「
NO」(Tc=「2」であるから)てあることから、プ
ログラムは再びステップS6に戻り、テンポレジスタが
′6r′となつた時点でステップS7に進行し、テンポ
カウンタTcがインクレメントされ(この結果TC=「
3」となる)、ステップS8を介してステップS9に入
る。そして、ステップS9での判断結果が「NO」であ
ることから、プログラムは再度ステップS6→ステップ
S7→ステップS8の過程を実行し、ステップS9に入
る。この場合、直前のステップS7の実行によつてテン
ポカウンタTcの内容が「4」となつているので、ステ
ップS9での判断結果は「YES」であり、したがつて
ステップSlOへ進行する。以上の過程が1紛音符の長
さに相当する時間計測の過程である。すなわち、テンポ
レジスタは16分音符の114の長さに相当する時間が
経過する毎に“゜1゛となるので、このプログラムはテ
ンポレジスタが“゜1゛となるたびにテンポカウンタT
cをインクレメントし(ステップS7)、このテンポカ
ウンタTcが「4」となつた時点で16分音符分の時間
の経過を検知し、次の処理過程に移行するようになつて
いる。さて、プログラムがステップSlOに進行すると
、音符長カウンタRcがデクリメントされ(この結果R
C=「3」となる)、テンポカウンタTcがクリアされ
、また運指用カウンタFcがインクレメントされる。
この場合、この運指用カウンタFcはイニシャルセット
◆サブルーチンSUBlにおいてクリアされているので
、このステップSlOの実行結果は「1」となる。そし
て、プログラムはステップSllに進行する。このステ
ップSllでは、運指用カウンタFcの内容が「2」以
上か否(「1」以下)かが判断されるが、この場合判断
結果は「NO」であり、したがつてプログラムは再度ス
テップ6に戻る。そして、ステップS6→ステップS7
→ステップS8→ステップS9の過程を4度繰返すこと
により、テンポカウンタTcの内容が再度「4」となり
、この結果プログラムはステップSlOに進行する。以
上の繰返し過程により、再度1紛音符分の時間測定がな
されたことになり、したがつてこのサブルーチンSUB
4に入つてからの時間経過は丁度8分音符分の時間とな
る。なお、上記繰返し過程において、ステップS8の判
断結果はRC=「3」であることから[YES」である
。プログラムがステップSlOに進行すると、前述と同
様に音符長カウンタRcのデクリメント、テンポカウン
タTcのクリア、運指用カウンタFcのインクリメント
が各々なされ、この結果Rc=「2上Tc=「0」、F
C=「2」となる。
そして、ステップSllに進行し、運指用カウンタFc
の内容が「2」以上か否かが判断されるが、この場合判
断結果は「YES」であり、したがつてステップSl2
に進行する。ステップSl2では、運指データレジスタ
140にETレジスタ131のレジスタ131−3内の
替指データがセットされる。そして、プログラムは再び
ステップS6戻る。このように、ステップSllは替指
データを運指データレジスタ140に送出するための時
間(8分音符分の時間)を計測するためのステップてあ
る。
プログラムがステップS6に戻り、再びステップS6→
ステップS7→ステップS8→ステップS9の過程が4
度繰返えされると(この結果、このサブルーチンSUB
4に入つてからの時間経過は1紛音符×3に相当する時
間となる)、プログラムは再度ステップSlOに進行す
る。
そして、このステップSlOが実行されると、音符長カ
ウンタRClテンポカウンタTcおよび運指用カウンタ
Fcは各々、RC=「1」、Tc=「0」、FC=「3
」となる。次いで、ステップSllに進行し、Fc≧2
か否かが判断されるが、この判断結果は「YES」であ
り、したがつてステップSl2に進行し、再度替指デー
タが運指データレジスタ140にセットされる。(なお
、この替指データは前回のステップSl2の実行時にお
いてすでにセットされており、したがつて実質上の効果
はない。)そして、プログラムは再びステップS6に戻
る。プログラムがステップS6に戻り、同ステップS6
を実行し、次いでステップS7を実行した後(Tc=「
1」となる)ステップS8に進行すると、再び音符長カ
ウンタRcの内容が「2」以上か否かが判断される。
この場合、RC=「1」となつているので判断結果は「
NO」であり、したがつてステップSl3に進行する。
このステップSl3では、テンポカウンタTcの内容が
「2」以上か否σ1」以下)かが判断されるが、この場
合TC=「1」であることから判断結果は「NO」であ
り、したがつて再度ステップS6に戻る。そして、ステ
ップS6→ステップS7(実行結果はTC=「2」とな
る)→ステップS8を順次実行した後、再びステンプS
l3に進行する。この場合、ステップSl3における判
断結果は「YES」てあり、したがつてステップSl4
に進行する。このステップSl4では、ETレジスタ1
31にブレイクコードが含まれているか否かが判断され
る。そして、含まれている場合は(「YES」)ステッ
プSl5に進行しUKデータレジスタ139がクリアさ
れ、これにより諏楽音の発生が停止し、また含まれてな
い場合は(「NO」)ステップSl6に進行する。
このように、ステップSl4は音切りのためのステップ
である。すなわち、この実施例においては音符の長さに
相当する時間が経過する時点より1紛音符の112の時
間(すなわち、32分音符に相当する時間)だけ早い時
点で音符の音切りを行なうようになつている。さて、プ
ログラムがステップSl6に進行すると、テンポカウン
タTcの内容が[4」以上であるか否かが判断される。
この場合、TC=「2」てあることから判断結果は「N
O」であり、したがつて再度ステップS6に戻る。そし
て、ステップS6→ステップS7→ステップS8→ステ
ップSl3→ステップSl4→ステップSl5→ステッ
プSl6の過程が2度繰返されると〔この結果、このサ
ブルーチンSUB4に入つてからの時間経過は、1紛音
符X4(4分音符分)に相当する時間となる〕テンポカ
ウンタTcの内容が「4」となることからステップSl
6の判断結果は[YES」となり、したがつてステップ
Sl7に進行し、テンポカウンタTcがクリアされる。
そして、このステップSl7の実行が終了した時点で第
13図に示すメインルーチンに戻る。このように、この
音符長測定●サブルーチンSUB4は音符の長さを測定
すると共に、8分音符分の時間が経過した時点で替指デ
ータを出力し、さらにブレイクコードが音符データに含
まれる場合は臘楽音の音切りを行なうものである。
さて、再び第13図の説明に戻ると、ステップS3にお
いて音符データD1の楽音発生等がなされ、次いで音符
長測定・サブルーチンSUB4において上述のようにし
て音符データD1の音符長が測定されると、プログラム
は再びリードデータ・サブルーチンSUB2−2に入る
そしてこのリードデータ・サブルーチンSUB2−2が
実行されると、NTレジスタ130の内容(音符データ
D2およびLKl〜LK諜音データ)がETレジスタ1
31に転送され、また音符データD3がデータメモリ1
20からNTレジスタ130に転送される。次いで、和
音サブルーチンSUB3−2に進行し、LKl〜LK諜
音データが和音データメモリ28からNTレジスタ13
0に転送され、そしてステップSl,S2を順次介して
ステップS3に進行し、音符データD2の楽音発生等が
なされる。次に、音符長測定・サブルーチンSUB4に
おいて音符データD2の音符長測定および替指データの
出力がなされ、この音符長測定サブルーチンSUB3の
実行が終了すると(すなわち、音符データD2の音符に
相当する時間が経過すると)、プログラムは再びリード
●データ◆サブルーチンSUB2−2に入る。このよう
にして楽曲の自動演奏が進行し、フィニッシュコードが
ETレジスタ131のレジスタ131−5に読込まれる
と(リードデータ・サブルーチンSUB2−2)、この
フィニッシュコードはステップS2によつて検出される
すなわち、ステップS2の判断結果が[YES」となり
、プログラムはステップSl8に進行し、これにより■
データレジスタ139、運指デークレジスタ140、L
Kデータレジスタ141がクリアされ、またリズムオン
レジスタがクリアされる。この結果、■、LK楽音の発
生および運指、押鍵位置の指示が停止すると共にリズム
音の発生が停止lし、自動演奏が終了する。このように
、この電子オルガンは第1図に示す電子オルガンと同様
に、自動的に楽曲を演奏する機能および同楽曲を演奏す
る際の運指、押鍵位置を指示する機能を有している。そ
して、この電子・オルガンによつて楽曲の演奏技術を独
習する場合は切替スイッチ152〜157を適宜切替え
ることにより、第1図に示す電子オルガンと同様に能率
よく演奏技術の独習をすることが可能である。以上詳細
に説明したように、この発明によれば)楽曲の運指情報
を予め記憶手段に記憶しておき、練習者がこの電子楽器
の練習をする場合は読取制御回路によつて前記運指情報
を記憶手段から読出し、この読出された運指情報を運指
指示手段に供給することにより、練習者に自動的に運指
が指示されるようにしたので、練習者が能率よく楽曲の
演奏技術(特に運指)を独習をすることができる効果が
ある。また、手型形状の運指指示手段を用いているので
、運指を直観的に知得することができる効果も得られる
。また、運指と同時に押鍵位置をも指示し得るよう構成
することにより、さらに練習能率を向上させることがで
きると共に、譜面の読めない者にも電子楽器の独習を可
能とする効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図は第1図における読取制御回路2の詳細を示
す回路図、第3図は楽曲の冒頭部の一例を示す図、第4
図は第3図に示す楽曲が第1図に示すメモリ1内に記憶
されている状態を示す図、第5図は第1図に示す第1の
実施例において用いられる演奏情報のデータフォーマッ
トを示す図、第6図は第2図に示す回路各部の出力波形
を示すタイミングチャート、第7図、第8図は共に第1
図に示す運指指示装置12の別の実施例を示す図、第9
図はこの発明の第2の実施例の構成を示すブロック図、
第10図は第9図に示すワーキングメモリ129の構成
を示す図、第11図は第3図に示す楽曲が第9図に示す
データメモl川20内に記憶されている状態を示す図、
第12図は第9図に示す第2の実施例において用いられ
る演奏情報のデータフォーマットを示す図、第13図は
第9図に示す第2の実施例のメインルーヂンの流れを示
す流れ図、第14図は第13図に示す音符長測定・サブ
ルーチンSUB4の詳細を示す流れ図である。 1・・・・・記憶手段(メモリ)、2,123・・・・
・・読取制御回路、7・・・・・・楽音発生手段(UK
楽音発生回路)、10・・・・・・押鍵指示手段(押鍵
指示装置)、12・・・・・・運指指示手段(運指指示
装置)、16・・・・・・楽音発生手段(LK楽音およ
びベース音発生回路)、19・・・・・・押鍵指示手段
(押鍵指示装置)、29・・・・・・楽音発生手段(リ
ズム音発生回路)、80a,80d・・・・・・運指指
示手段(表示装置)、82・・・・運指指示手段(ラン
プ)、120・・・・記憶手段(データメモリ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の鍵と、これらの鍵名に対応する楽音信号を発
    生する楽音発生手段とを有する電子楽器において、楽曲
    の運指情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
    されている内容を読出す読取制御回路と、この読取制御
    回路の出力によつて駆動され、この電子楽器の練習者に
    運指を指示する手型形状の運指指示手段とを具備してな
    る電子楽器。 2 前記読取制御回路は、前記記憶手段に記憶されてい
    る内容に基づいて前記手型形状の運指指示手段に替指情
    報を出力する替指指示機能を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電子楽器。 3 複数の鍵と、これらの鍵名に対応する楽音信号を発
    生する楽音発生手段とを有する電子楽器において、楽曲
    の運指情報および押鍵情報を記憶する記憶手段と、この
    記憶手段に記憶されている内容を読出す読取制御回路と
    、この読取制御回路の出力によつて駆動され、この電子
    楽器の練習者に運指を指示する手型形状の運指指示手段
    と、前記読取制御回路の出力によつて駆動され、この電
    子楽器の練習者に鍵盤の押鍵位置を指示する押鍵指示手
    段とを具備してなる電子楽器。 4 前記読取制御回路は、前記記憶手段に記憶されてい
    る内容に基づいて前記手型形状の運指指示手段に替指情
    報を出力する替指指示機能を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の電子楽器。
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