JPS6046426B2 - 画像組合せを行う方法および装置 - Google Patents

画像組合せを行う方法および装置

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JPS6046426B2
JPS6046426B2 JP53054881A JP5488178A JPS6046426B2 JP S6046426 B2 JPS6046426 B2 JP S6046426B2 JP 53054881 A JP53054881 A JP 53054881A JP 5488178 A JP5488178 A JP 5488178A JP S6046426 B2 JPS6046426 B2 JP S6046426B2
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クラウス・ヴエレンドルフ
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DOKUTORU INJENIEERU RUUDORUFU HERU
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Publication of JPS6046426B2 publication Critical patent/JPS6046426B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、はめ込み複写すべき画像の画像情報をディジ
タル記憶し、かつ画像をはめ込み複写するためにマスク
を一方の画像から手動で作りかつ走査する、画像組合せ
を行う方法および装置に関する。
特願昭47−75837号明細書においてすでに、原画
を点毎および線毎に複製する方法が記載されており、こ
の方法において線毎に得られた画像信号列をディジタル
ー時記憶して、対になつた少なくとも2つの画像信号列
を同期して読出し、かつこの方法において複製は、一方
の画像信号列の所定の特性値または両方の画像信号列に
依存して制御される。
この方法は、画像がはめ込み複写され、かつ画像情報が
すでにディジタル記憶されて存在する時に、複製技術に
おいて適用される。
この方法は、原画の変形または組合せによる製版の際高
い確実さと関連した大きな汎用性を伴うという利点を有
する。典型的な用途において、例えば画像1が背影であ
りかつ画像■が組合せるべき対象である2つの原画が存
在することがある。
通常画像は、必要な大きさではなく、または必要な部分
にはなく、それ故に独立した作業過程で第2原画が作ら
れ、これらの原画が、必要な最終寸法および部分を有す
る。はめ込み複写しようとする画像から手動でマスクが
作られる。第2原画およびマスクは走査され、ディジタ
ル記憶され、それから特願昭47−75837号に記載
した方法が適用される。しかしながらその際はめ込み複
写すべき画像■の位置が画像1内で正確に一致しないこ
とがある。この場合新たな修正マスクを作らねばならず
、かつはめ込み複写の過程をくり返さねばならず、この
ことは時間の消耗である。この方法のその他の欠点は、
それぞれの原画から適当な寸法のかつ相応した部分を有
する第2原画を作らねばならない点にあり、その際それ
からこの原画を走査し、かつこのようにして得られたデ
ータを記憶する。
従つて付加的な再複写処理が必要であり、それ故に一層
時間を消費し、かつ原画情報の品質低下も生じる。それ
故に本発明の課題は、原画のディジタルー時記憶された
データから直接出発でき、かつ一方の画像内における他
方の画像のはめ込み複写すべき対象の位置を1つの作業
過程において正確に決める、画像組合せを行う改善され
た方法および装置を提供することにある。
本発明によればこの課題は次のようにして解決される。
すなわち(a)はめ込み複写すべき画像およびはめ込み
複写される画像から、記載および縮尺の正しい中間記録
を作り、(b)はめ込み複写すべき画像からマスクを描
きかつ走査し、(c)マスク信号によつて制御して、は
め込み複写すべき画像のデータ成分において、マスクの
外にある画像情報を除去し、(d)マスクされた中間記
録を、はめ込み複写しようとする画像の中間記録上に置
き、かつ正しい位置へシフトし、(e)走査方向へおよ
び走査方向に対して横向きに、すなわちXおよびY方向
へのシフト量をΔXおよびΔY値として測定し、(f)
またΔXおよびΔY値を考慮して、一方の画像の記憶さ
れたデータを、他方の画像のマスクされた画像データと
総合画像になるように組合せる。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
第1a図ないし第1c図は、特願昭47−75837号
に記載されたような原画の組合せを行うため必要な原案
を概略的に示している。そのため最終的な判、縮尺にお
いてかつ互いに記録上正確に画像が得られることが必要
である。このような原案は、複製技術において通常「配
置」と称する。すでに初めに述べたように従来の方法に
おいてこれらの原案は、独立した作業工程において必要
な判、縮尺および記録でない初めの原画から作られる。
それからこれらの原案が走査され、ディジタル記憶され
、かつこのようにして得られたデータによつて画像組合
せが行われる。これらの方法とは相違して本発明におい
て画像組合せは、原画から走査されかつ記憶された画像
情報によつて直接行われる。修正パラメータを決めるた
め直接原画データから通常の記録装置を介して両方の画
像の中間記録が作られ、それからこれら中間記録からマ
スクが記録される。本方法の特殊性は、これら中間記録
が最終的な複製の判および縮尺をなし、かつ共通の記録
に関して整列されている、という点にある。これら中間
記録特性は、公知の方法の配置と称する2次原画と共通
なので、これら中間記録を以下に「配置記録」と称する
。第1a図および第1b図は、画像1のいわゆる配置記
録を概略的に示しており、この画像内へ別の画像■をは
め込み複写するようにする。
原画と配置記録との間の縮尺変化およびスクリン幅変化
は、この場合公知の方法によつて詳細には示されていな
い前の作業処理において走査された原画のデータから電
子的に行われる。そのためドイツ連邦共和国特許第25
1用坐号明細書のように行うことができる。その他に特
願昭52−125034号におけるような特別な走査方
法によつて、複製から記録への移行の際中間調画像の画
点毎の分解を変化する方法、または特願昭52−125
033号により、スクリン化色分解のためディジタル記
録データを得る方法を行うことができる。
原画の走査の際走査装置において走査周波数および送り
は、画像組合せのため縮尺と記録系が一致するように選
ぶことができる。このような走査装置は公知であり、か
つそれ故に詳細には説明しない。走査のための周波数条
件は、原画の大きさ、および最終的な複製のスクリン幅
から得られる。第1a図および第1b図において、第1
b図に示された細部■を画像1にはめ込み複写する。
以下に説明する方法の理解のため第1a図および第1b
図によるスコア記録上の座標xおよびYは、0点として
左上隅から右へ+Xによつて、かつF.へ+Yによつて
導入される。画像■の配置記録内に位置座標X2、Y2
を有する細部■は、変化した座標X1、Y2で画像1内
へはめ込み複写する。第1b図かられかるように、従つ
て細部■は異つた位置にある。この細部が画像1による
所望の位置■こ来るようにするため、従づてX2″、Y
2″によるXおよびY方向のシフトが必要である。第1
a図および第1b図の例においてこのシフトは、両方の
場合XおよびYのプラス座標の方向にある。その他の例
は、第1a図と第1c図との関係で説明し、この例にお
いて画像■における細部■は、別の位置にあり、すなわ
ち位置X休,Y休にある。細部を第1a図の位置X1、
X2へ、すなわち第1c図において位置X2″、Y2″
へ動かすため、X−Y座標のマイナス方向へのシフトが
必要であり、すなわちΔX値およびΔY値は負である。
細部■を画像1内へ複写するため、第1b図または第1
c図の配置記録からマスクが作られ、このマスクは、細
部■の輪部を縁取りし、かつ座標X2、Y2またはx休
、Y休がマークされる。このようにして得られたマスク
は、再度独立の図としては示さない。なぜならこのマス
クの構成は、細部座標X2、Y2またはX休、YSl*
を有する第1b図または第1c図の略図と同じだからで
ある。それからマスク■Mは、公知のように光電的に走
査され、かつ走査データは、特願昭47−75837号
におけるように記憶される。第2図は、画像組合せを行
う装置の基本的構成を示しており、この図は大体におい
て特願昭47−75837号の第1図と同じである。
複数のデータ入出力装置が設けられており、これら入出
力装置は、それぞれ1つのディスクメモリ1〜3および
一時メモリ4〜6から成り、これらのメモリは、クロッ
ク制御ユニット7に接続されている。さらに同様にクロ
ック制御ユニット7に接続された計算ユニット8、一時
メモリ9および別のディスクメモリ26が設けられてい
る。特願昭47−75837号とは相違してここではデ
ィスクメモリが使用される。なぜならこれらディスクメ
モリは、一層大きな記憶容量を有するからである。しか
し画像信号を収容するため容量およびアクセス時間が十
分ならば、同様に磁気テープメモリまたはその他のメモ
リを使用してもよい。ディスクメモリ1−3に入力され
た画像情報は、画点あたりそれぞれ6〜8ビットから成
る信.号語の形で適当なトラックに記憶される。
別のトラックに、メモリ値の初めの画点位置に関するク
ロック情報が記憶されている。データは、それぞれ1つ
の走査線に対応する記録ブロックにして記憶されており
、その際配置記録のそれぞれ1つの−走査線は、ディス
クの1セクタに収容されている。画像組合せの際3つす
べてのディスクメモリからそれぞれ1つの走査線が読出
され、かつ一時メモリ4〜6へ転送され、これらの一時
メモリは、生じる最長の走査線の容量にちようど合わせ
て構成されている。画点クロックは、線10,11およ
び12を介して一時メモリに達する。クロック制御ユニ
ット7からさらに始動パルスが線13を介して一時メモ
リ4〜6からの信号出力のため与えられ、走査線始動パ
ルスが、計算ユニット8へ情報の入力のため線14を介
して与えられ、かつ走査線始動パルスが、組合わされた
情報の入力のため線14を介して一時メモリ9へ、lか
つ線15を介してディスクメモリ26へ与えられる。一
時メモリ9にクロック制御ユニット7から読出しパルス
を与え、この一時メモリのデータをディスクメモリ26
に転送するため、線16が設けられている。一時メモリ
9とディスクメモリ26との間に、画像クロックを転送
するため別の線が設けられている。本来の画像データは
、線18,19および20を介して第1のディスクメモ
I川〜3から一時メモリ4〜6に、線21,22および
23を介して”ここから計算ユニット8に、かつ線24
および25を介して計算ユニットから一時メモリ9およ
びディスクメモリ26に達する。
メモリ1および2に原画1および■の情報を、またメモ
リ3にマスクのデータをファイルすることが望ましい。
メモリユニット9および26は、組合わされた画像用の
出力ユニットとして使うことが望ましい。第3図は、本
発明を実現するため特願昭47−75837号にまさる
構成群を有する拡張されたブロック図を示している。
このブロック図を解り易くするためあらかじめ個々の処
理ステップの経過を説明する。原画1および■から出発
して第1a図および第1b図による配置記録は、中間記
録として記録されている。
次の処理ステップにおいて手動でマスクが作られかつ走
査される。はめ込み複写すべき画像のデータにおいて、
マスク外にある画像情報が除去される。別の作業過程に
おいて投光器上で画像1の配置記録および画像■の配置
記録が方眼紙と重ねられ、かつ画像■において正しい位
置に細部■が達するように、画像■の配置記録がずらさ
れる。第1b図による細部■を位置X2″、Y2″へシ
フトした時に生じるΔXおよびΔY座標を測定により検
出する。これらΔ座標は、画像1のデー夕内の正しい位
置にはめ込み複写すべき画像のすでにマスクされたデー
タを挿入組合せるために利用される。この組合せ過程は
、特願昭47−75837号に応じて行われる。しかし
この経過に加えて、第3図の装置により行われるΔ座標
の考慮が加えられる。そのためΔXおよびΔY座標用の
入力部、およびデータを一時メモリ4,5および6へ移
すためのアドレス制御装置が設けられている。
ΔY入力ユニット33は、ΔY制御部34に接続されて
おり、この制御部は、他方において画像1および画像■
およびマスク■9のためのアドレス制御装置35,36
および37に接続されている。第2図のメモリ4,5お
よび6は、アドレス制御装置がアドレスカウンタとして
メモリ内に統合されたように示されている。この場合に
はアドレス制御装置は、カウンタ35,36および37
の形で外部に配置されており、かつ第2図のメモリ4,
5および6に相当するメモリ30,31および32に接
続されている。さらに直接メモリ31および32のアド
レス制御部に作用するΔX入力部38が設けられている
さらに第2図の線19および20におけるデータ切換ス
イッチ39および40が、ディスクメモリ2および3と
一時メモリ5および6との間に−配置されており、これ
らのスイッチは、線または入力端子41および42を介
して制御され、このことについては後にさらに詳細に説
明する。ΔY制御を前提としてさらにクロック線46お
よび47が設けられており、これらクロック線は、ディ
スクメモリ1または2および3に接続されている。メモ
リユニット1および2は、画像1および画像■の画像デ
ータを、またユニット3はマスクデータを含むものとし
、かつ独立の作業過程において画像1、画像■およびマ
スクの配置記録が作られているものとする。
さらに画像1へ細部■をシフトするΔXおよびΔY値が
すてに検出されているようにする。この時ΔXおよびΔ
Y座標値の考慮は、第3図によれば次のように行われる
。アドレス制御ユニット35,36および37は、アド
レスカウンタを含み、これらアドレスカウンタは、線5
0,51および52上のいわゆるディスクメモリクロッ
クによつて加算計数されTOさらにアドレス制御装置3
6および37は、これぞれ1つの加算器を含み、この加
算器は、計文されたアドレスをあらかじめ設定されたΔ
X値こ加算し、従つて一時メモリ31および32へ相Σ
して入力することによつてシフトを行う。ΔY値の入力
は、入力ユニット33を介して行っれ、その際2つの場
合が可能である。ΔY値が負 線46および47上においてΔY制御部から3つのディ
スクメモリ1,2および3へ第1の線要求クロックを出
力する前に、アドレスY。
=ΔYは、線49を介してディスクメモリ2および3に
加えられ、かつ線48上の転送りロックによつてディス
クメモリ制御部に転送される。同時にこの時初めて線要
求クロックがディスクメモリ1,2および3に与えられ
、かつデータは、一時メモリ30,31および32に転
送される。ディスクメモリユニット1は、アドレス0を
受取つているのでセクタアドレス0で始動し、ディスク
メモリユニット2および3は、IΔYIによるセクタて
始動し、それにより負のシフトが行われる。ディスクメ
モリ2および3は、アドレス0ではなくアドレス1ΔY
lで始動したので、読出しを早く終了する。画像■およ
びマスク■9における最後の走査線に相当する最後のア
ドレスのデータを読出すとすぐに、ディスクメモリ2お
よび3に対する線要求クロックがしや断され、かつ入力
端子41および42を介しかつ切換スイッチ39および
40を介して、以下にマスク演算と称する計算ユニット
用の制御指令として固定的なビット組合せが、一時メモ
リ31および32の入力端子に加えられ、かつメモリに
読込まれる。2 ΔY値が正 まず画像1用のディスクメモリ1からΔYに相応した走
査線だけが読出され、かつ画像1用の一時メモリ30に
転送され、一方画像■およびマスク■M用の一時メモリ
31および32内へ固定的な特別のマスク制御情報だけ
が、入力端子41および42を介してかつ切換スイッチ
39および40を介して読込まれるようにしてシフトが
行われる。
この時初めてディスクメモリ2および3からの情報の読
出しが、アドレス0から始まり、一方画像1用のディス
クメモリ1のセクタアドレスは、ΔYだけ進んで計数さ
れる。本発明をさらに理解するため第3図のブロック図
は、第4図にさらに詳細に示されている。
この回路図は、行うべき過程の制御を個々に示した以下
の図と関連して見るべきものである。それ故に第4図は
、第3図の基本構成群の他に、以下の図に生じる線結合
における個々の部分位置を示している。従つて第4図に
おいて通常の図とは相違して、相応した以下の図におい
て生じる参照数字がすでに含まれる。第5図はΔY入力
部を示しており、この入力部によつて、垂直方向におけ
る配置記録■およびマスク■9の信号のシフト量を入力
できる。
符号化スイッチ90−93によつて、シフト量が、線毎
に1雉数として手で入力される。図示されたように4つ
の符号化スイッチを使用する際、シフト量は、0〜99
9蛯査線に設定できる。シフトの方向は、スイッチ94
によつて決められ、その際正のシフトに2進数0が、負
のシフトに2進数1が対応している。この信号は、線6
7上に得られる。4つの符号化スイッチは、それぞれ設
定された数字に相応してそれぞれの出力線上にBCD符
号で信号を供給し、これらの信号は、次の変換器95に
おいて2進符号に変換され、この2進符号は、多重線6
7の端子2変〜213において得られる。
BCD−2進変換器は公知であり、かつ例えば文献TT
Lインテグレーテツド・サーキット・コンデンスド・カ
タログ●TI社、805フライジング、1971年4月
に記載されている。第6図は、第4図のΔY制御部34
を示している。
始動ボタン100によつてカウンタ107および108
およびフリップフロップ109が、0にセットされる。
インバータ102および103、抵抗104および10
5およびコンデンサ106から成る遅延素子によつて遅
らされて、カウンタ108に初期設定されたΔY値がロ
ードされ、同時に線48を介してクロック制御ユニット
7に、処理サイクルを開始することが通知される。その
他に線48上の信号は、ディスクメモリ1,2および3
に供給され、ここにおいてアドレス入力端子79および
29に加わつているアドレスデータをメモリ制御部に書
込む。
ディスクメモリ1の制御部のアドレス入力端子79に常
にアドレス0があり、ディスクメモリ2および3のアド
レス入力端子に、線49を介してアドレスが加わり、こ
のアドレスは、符号正の際ΔYであり、かつ符号負の際
ΔYの絶対値である。アドレス切換は、ANDゲート1
20ないし132を介してΔYの符号によつて発送され
る。クロック制御ユニット7への線上における始動信号
に対する応答として、クロック制御ユニットlはこの時
線始動信号を線68に送出する。
この信号は、一方において線47を介してディスクメモ
リ1に直接転送され、他方においてここからディスクメ
モリ2および3を制御するための線始動パルスが取出さ
れ、その際これらの信号は、Yシフトの符号に依存して
いる。正のYシフトの際インバータ113の出力信号は
1に等しく、かつANDゲート115を可能化する。
しかしながらフリップフロップ109のQ出力端子にO
があるので、線46に線始動信号は゜生じない。線68
上の別の線始動信号によつてカウンタ108の計数状態
は減算計数され、このカウンタは、機能「減算計数」で
線群67の信号線によつて動作する。計数状態0に達す
ると、カウンタ108のすべての出力端子2達ないし2
14に0が生じ、従つて多重ゲート110の出力端子に
論理1が生じ、かつフリップフロップ109がセットさ
れるので、この時点からANDゲート115の一致を介
して線始動パルスは、線68からゲート115および1
17を介してディスクメモリ2および3への線46に達
し、従つてこの時これらディスクメモリは、同時にセク
タの読出しを開始できる。フリップフロップ109がな
おセットされていない間、このフリップフロップのO出
力端子に論理1があり、この論理1は、0Rゲート11
8を介して線66に達し、かつ一時メモリ31および3
2に所定のマスク命令の読込みを行う特別な制御信号を
なしている。そのための経過は後に詳細に説明する。負
のYシフトの際線群67の信号線は、カウンタ108を
動作「加算計数」に切換え、さらにインバータ113を
介してANDゲート115をしや断し、また両方のAN
Dゲート112および114を可能化する。
線68からの新たな線始動信号によりカウンタ108が
まだ値214にまで加算計数されないうちに、出力21
4は、論理0によりゲート114をしや断し、かつイン
バータ110による反転の後にANDゲート112に一
致が得られる。このゲートの出力信号は、線始動信号を
線68からANDゲート116に導通接続し、それから
この信号は、0Rゲート117を介して線46に供給さ
れ、従つてディスクメモリ2および3に供給され、その
際これらディスクメモリは、それぞれ線始動あたり1セ
クタ、従つて1走査線を読出す。しかしカウンタ108
が値214に達するとすぐに、線始動信号は、カウンタ
108の出力信号214によつてインバータ119およ
びゲート112および116を介してしや断され、他方
においてカウンタのこの出力は、線群67の信号と共に
Mのゲート114に信号を生じ、この信号は、0Rゲー
ト118を介して制御線66に達し、かつ他方において
所定のマスク命令を一時メモリ31および32に書込む
線68の線始動信号は、初めにOに設定されていたカウ
ンタ107を加算計数させる。
カウンタは、この実施例において214に決めた画像走
査線の全数を計数する。加算計数されたカウンタ107
が計数状態214に達した際に、出力端子214は論理
1を生じ、この論理1は、線69を介してクロック制御
部7に達し、かつ走査線数の終了を示すので、クロック
制御ユニット7は、全経過を終了する。第7図による回
路は、画像データ用の切換装置を示しており、この回路
は、それぞれディスクメモリ2と一時メモリ31との間
またはディスクメモリ3と一時メモリ32との間に挿入
されている。
画像データは、1画点あたり、例えば6ないし8ビット
の所定の数から成り、これら画像データは、所定の符号
、例えばPCM符号で灰色値を、また場合によつては別
のわずかな制御命令を含むことができる。
第4図の到来データ線19または20は、一連のAND
ゲート153に達し、かつそれから一連の0Rゲートを
介して出力線42または41に通じ、かつさらに一時メ
モリ31および32の一時メモリデータ入力端子に通じ
る。データをディスクメモリから一時メモリへ転送しよ
うとする場合、論理0が制御信号として第6図のY制御
部から線66を介して到来し、インバータ154で反転
され、かつMのゲート153を導通させるので、線19
または20への入力データは、出力端子42または41
へ達することができる。ディスクメモリ1が線47を介
して線始動パルスを受取つたが、線46を介したディス
クメモリ2および3用の線始動パルスが、第6図におけ
るΔY制御部の論理結合により阻止された場合、ΔY制
御部の線66上に論理1が生じるので、第7図における
一連のANDゲート151に論理信号用の通路が開かれ
、これら論理信号は、静的であり、かつ一方においてス
イッチ列150の操作によつて固定的に初期設定される
論理信号のこれにより設定された組合せは、特別のマス
ク命令をなしている。このマスク命令は、ANDゲート
151および0Rゲート155を介して、かつ線42ま
たは41を介して一時メモリ31および32に達する。
インバータ154の出力端子において反転された、線6
6上の到来信号からの信号は、ANDゲート153をし
や断する。第8図にΔX入力部38が示されている。
ΔY入力部におけるものと同様にシフト差は、符号化ス
イッチ170ないし173によつてw進数として設定さ
れ、かつK冶−2進変換器175において2進数に変換
される。他方においてシフト方向は、スイッチ174に
よつてプログラム制御される。負のシフトは論理1に、
また正のシフトは論理0に対応している。排他的論理和
ゲート176ないし189および全加算器190におい
て、負の差の場合いわゆる2の補数が形成される。
これは次のようにして行われる。すなわち負の符号の際
スイッチ174からの論理1は、ゲート176ないし1
89の排他・的論理和結合によつてBCD−2進変換器
の出力信号を反転し、かつ加算器190において線C。
(くり上げ線)を介して1が加算される。この時結果は
、線群45に生じる。それとは別に通常の2の補数形成
と相違して、ノ加算器190は、最高値ビットの場合に
よつては生じるくり上げ用の段を含まず、かつ符号用の
段を含まない。
これら両方の段はこの場合省略される。なぜなら出力2
両ないし213だけを引続き評価するようにするからで
ある。第11図の表に2つの例に対してこの理由を説明
する。正の差の際スイッチ174のスイッチ出力端子に
おける符号ビットは論理0である。■1−2進変換器1
75の出力信号は、そのまま排他的論理和ゲート176
ないし189および全加算器190を通過し、かつアド
レス制御部36および37へ通じる線45に生じる。第
9図は、アドレス制御部を示しており、このアドレス制
御部は、一時メモリ30用のメモリアドレスを形成し、
かつディスクメモリ1の制御部と一時メモリ30との間
のそれぞれ1走査線に対するデータ流を制御する。
このアドレス制御部は、アドレスカウンタ200、単安
定マルチバイブレータ201、RSフリップフロップ2
02およびいくらかの簡単な論理結合部を含んでいる。
全装置の投入後に開始するため、かつそれぞれ走査線を
ディスクメモリから一時メモリへ書込んだ後、クロック
制御ユニット7から線70および0Rゲート206を介
してアドレスカウンタ200およびRSフリップフロッ
プ202が0にセットされる。さらにカウンタおよびR
SフリップフロップのOセットは、それぞれ線始動信号
によつて行われ、この信号は、同様に線68を介して制
御部7から到来し、かつ抵抗213および214および
コンデンサ215から成る微分素子において微分される
。この信号の縁からパルスを発生する信号は、0Rゲー
ト206を介してカウンタ200の0セット入力端子に
達する。同時に線始動信号は、ディスクメモリ1の制御
のため線68に達し、かつディスクセクタの第1のデー
タ語を要求する。
セクタ上の正しい位置に達するためディスクの走査ヘッ
ドがどの程度の長さを必要とするかに依存した所定の時
間の後にディスクメモリ制御部は、線18上における出
力端子からデータ語を送出し、かつ同時に線60上に.
出力信号を送出する。線60上のこの信号のスイッチ縁
は、抵抗208および207およびコンデンサ209か
ら成る微分器において短いパルスになるように微分され
、このパルスが単安定マルチバイブレータ201を制御
し、この単安定マルチ・バイブレータの出力は、抵抗2
10および211およびコンデンサ212から成る別の
微分器に供給され、それにより単安定マルチバイブレー
タパルスの後縁が微分され、かつこのようにして生じか
つ単安定マルチバイブレータ201における入力パルス
に対して遅延されたパルスは、線74を介して線18上
のデータを一時メモリ30に書込ませる。同時に素子2
10,211および212から成る微分器の出力端子に
おける出力パルスによつてRSフリップフロップ202
がセットされ、かつフリップフロップ202の出力は、
ANDゲート203を介して線61に与えられ、その際
この信号は、ディスクメモリ1を制御する・ための別の
データ語用の新たなデータ要求信号をなしている。この
時ANDゲートの別の入力端子に論理1が加わつており
、この論理1は、カウンタ200の出力の反転信号であ
る。単安定マルチバイブレータ201を制御する同じパ
ルスによつてカウンタ200が制御されるので、このカ
ウンタは、計数状態0から1へ切換わる。
線61上に生じるデータ要求信号によつてディスクメモ
リ1は、線18上に別のデータ語を、また信号線60上
にこれに付属のクロック信号を”生じるようになる。こ
のクロック信号は、他方において素子207,208お
よび209から成る微分器において微分され、フリップ
フロップ202の入力端子Rにおいてこのフリップフロ
ップの出力信号をリセットするので、この時ANDゲー
ト203および線61を介してデータ要求信号は消去さ
れる。同時に単安定マルチバイブレータ201が制御さ
れ、この単安定マルチバイブレータの後側スイッチ縁が
微分され、RSフリップフロップ202が再びセットさ
れ、かつ新たなデータ要求信号が生じ、かつ線18上の
データが、線74上の書込み信号によつて一時メモリ3
0に転送され、かつ最終的にカウンタ200の計数状態
は、1から2へ加算計数される。このサイクルは、カウ
ンタ200が計数状態214に達するまでくり返す。
インバータ204において0に反転された出力端子21
4における出力信号によつて、ANDゲート203はし
や断されるので、新たなデータ要求信号は、線61を介
してディスクメモリの制御部へ達しない。
これによつて達した線終了は、線82を介してクロック
制御ユニット7に表示される。この線終了は線80およ
び81を、同様にアドレス制御部36および37に対し
て線終了かどうかについて問合わせる。もしそうである
ならば、制御部7は、3つの一時メモリ30,31およ
び32の同時読出しを開始し、それにより出力データは
、計算ユニット8(マスク論理)に供給される。読出し
は次のように行われる。
すなわち開始の際線70を介してすでに述べたようにカ
ウンタ200はOにセットされ、それから線13を介し
て読取り命令が、3つすべての一時メモリに与えられる
。これに計数クロックが続き、この計数クロックは、制
御部7から線71を介しかつ0Rゲート205を介して
カウンタ200の計数人力端子に達し、かつこのカウン
タを1ステップだけ加算計数する。
それによソー時メモリ30に次のアドレスが加わり、か
つ次のデータ語が読出し可能である。この過程は、すべ
てのメモリ語が読出されるまでくり返し、他方において
このことは、カウンタ200から出力端子214および
線82を介して表示される。それから制御部7は、線6
8を介して新たな線始動信号を送出し、それにより新た
な制御サイクルが成立する。線21ないし23上におけ
る3つの一時メモリ30ないし32から読出される計算
ユニット8(マスク論理)におけるデータの処理、およ
び一時メモリ9を介したディスクメモリ26内への処理
されたデータのこれに続く記憶、およびクロック制御部
7によるこれに所属の制御機能は、本発明の対象ではな
く、かつこれはすでにドイツ連邦共和国特許第2173
676の対象なので、詳細には説明しない。
第10図は、アドレス制御部を示しており、このアドレ
ス制御部は、一時メモリ36を有するディスクメモリ2
の制御のため、および一時メモリ37を有するディスク
メモリ3のため同様に使用できる。
この制御部の一部、すなわちカウンタ230、RSフリ
ップフロップ233、単安定マルチバイブレータ232
およびいくらかのゲートは、アドレス制御部35におけ
る部品と同じ機能を有し、かつそれ故に第9図に対する
機能説明を参照する。付加的に加算器231、ANDゲ
ート241ないし254、ANDゲート238,239
および0Rゲート240がある。加算器231の役割は
、ディスクメモリ2または3の制御部から線62または
64に到来するデータ信号の計数によつて生じる一時メ
モリアドレスに、ΔX設定部38の出力端子にありかつ
線45を介してアドレス制御部36または37に供給さ
れるようなXシフトの値を加算することにある。
それにより加算器231の出力端子および線75または
77に新たな一時メモリアドレスが生じ、その結果すべ
てのデータのアドレスがシフトされ、一時メモリに読込
まれ、それにより本発明の思想のXシフトが実現される
。すべての一時メモリ30ないし32を後から読出す際
に、アドレスシフトを行う必要はない。
この場合線72を介した信号によつて制御され、Mのゲ
ート241ないし254がしや断され、かつ加算器23
1のB入力端子にすべてOが加えられるので、出力端子
2力ないし213には、ちようど計数アドレスA22な
いしA2l3が生じる。すでに何度も述べたように、設
定されたYシフトが存在する際、データは、ディスクメ
モリ1から一時メモリ30へ転送されるが、いくらかの
走査線の間テイスクメモリ2または3から一時メモリ3
1または32へのデータ転送を行わないようにする場合
がある。しかしながらこの場合一時メモリ31または3
2にデータ切換スイッチ39および40を介して設定さ
れた一定のマスク命令が満たされる。この過程に対する
制御は、アドレス制御部36または37によつて行われ
る。この場合にデータ信号が線64に生じないので、ま
たこの信号が線76または78上に一時メモリ書込みク
ロックを生じることがないので、データ信号゛は、ディ
スクメモリ1の制御部から線60上においてアドレス制
御36または37に供給される。この楊合ΔY制御部か
ら線66を介して到来する識別信号とANDゲート23
9において一致した際、0Rゲート240を介してかつ
素子258ないし260から成る微分器を介して単安定
マルチバイブレータ232が制御され、このマルチバイ
ブレータの立下り縁は、部品255ないし257によつ
てパルスになるように微分され、従つて線76または7
8上の一時メモリ書込み信号をなCし、この信号は、メ
モリ31または32に多重マスク符号語の書込みを行わ
せる。同時にRSフリップフロップ233もセットまた
はリセットされ、しかしこの場合このことは意味がない
なぜなら線66上の識別信号は、インバータ238の出
力端子において反転され、全時間にわたつてANDゲー
ト234をしや断するからであり、かつデータ要求信号
が一時メモリ2または3に達しないようにするからであ
る。識別信号が線66から消えた時、すなわち論理0に
なつた時初めて、ANDゲート239においてディスク
メモリ1のデータ信号(線60)がしや断され、かつA
NDゲート234が開かれるので、この時ディスクメモ
リ2または3と一時メモォ*り31または32との間の
データ流の制御を行うことができる。次の表は、アドレ
ス制御部36または37において行われるようなアドレ
ス計算の2つの例を示している。
解り易くするためここでは、実施例におけるように1走
査線あたり213の画点の代りに、1走査線あたり非常
にわずかな画点数7で計算する。表11aにおいて、簡
単な数で2進カウンタに生じる画点数に相応して16の
可能なアドレスが示されている。
常に0でありかつ加算段だけを表わす予備ビット、およ
び同様に常にOである符号ビットが加えられる。なぜな
ら配置記録の上側左隅に座標点を選んだことにより正の
X値だけが可能だからである。上側列、すなわち表11
a−11cは、X=+3による正のアドレスシフトを示
している。
表11bに、符号および予備ビットと共に数+3が2進
符号で示されている。表11Cの値は、それぞれ表11
aおよび11bの値の算術和を示している。
和の値は上から下へ+3ないし+18である。しかし一
時メモリは、入力アドレス0〜15しか持たない。その
ため予備ビット位置および符号ビット位置は考慮されず
、かつアドレス制御部36および37内でのΔX入力部
38および加算において回路技術的には回路内で実施さ
れない。表11aおよび表11Cを比較すれば、画点0
ないし12の画点データは一時メモリアドレス3−15
で、また画点13−15は一時メモリアドレス0−2で
ファイルされることは明らかである。これは+3シフト
に相当しており、その際最後の3つの画点は、「右側か
ら外へ出てかつ再び左側から中へ入るように」シフトさ
れる。表11a111d111eは、この簡単な図式が
負のシフトの際にも動作することを示している。
そのためΔX=ー3の例が示されている。表において数
一3は2の補数として構成されている。ここで再び予備
ビットおよび符号ビットが記されているが、回路技術的
に構成する必要はない。表11eは、表11aと表11
dの−3の2の補数とから成る和を示している。和の表
11eにおける初めの3つの語は、2の補数で示す本来
負の数、すなわち−3、−2および−1である。これら
の数は、一時メモリに適したアドレス数ではない。しか
し予備および符号ビットを省略する際に適当なアドレス
値が生じ、このアドレス値は、ちようど−3の画点の負
のアドレスシフトを表わしている。表11aの初めの画
点3〜15は、メモリアドレス0〜12でファイルされ
、画点0〜2は、「左側から外へ出て、かつ再び右側か
らアドレス範囲(アドレス13〜15)へ入るように」
シフトされる。配置記録■および■Mの座標シフトは、
本発明の思想に応じて実施例において、一時メモリ30
,31および32への走査線の書込みの際にアドレス計
算を行うようにして行われるので、一時メモリ31およ
び32における情報は、すでにΔXおよびΔYだけシフ
トされて記憶される。一時メモリ30ないし32からの
走査線の読出しおよびマスク演算における処理は、前記
の例において時間およびアドレス同期して行われる。し
かしシフトを行つた後に、はめ込み複写すべき画像の画
像内容の代りに所定の階調値を有する画を挿入すること
もできる。
階調値0を選べば、消去が行われ、しかし着色面、文字
記号または印章を挿入してもよい。しかし走査線情報を
アドレス同期してディスクメモリ1ないし3から一時メ
モリ30ないし32へ転送するので、一時メモリ31お
よび32内の配置記録■および■9の情報がまだシフト
されておらず、かつ一時メモリ30ないし32から走査
線情報を時間同期して読出す際にアドレス計算を行うこ
とによつて座標シフトを行うことも、本発明の枠内にあ
る。
それによりちようどマスク演算の際に走査線情報がシフ
トして加えられる。一時メモリへ走査線情報をアドレス
同期して書込みかつアドレスシフトして読出すためのア
ドレス計算および制御は、ここで詳細に説明した第3図
ないし第10図による装置に非常に似ているので、この
ような装置の詳細な回路的説明については省略する。
【図面の簡単な説明】
ノ 第1図は、処理すべき画像およびマスクの略図、第
2図は、本方法を実施する装置の方式図、第3図は、細
部のシフトのため入力可能性を有する第2図を変形した
装置の図、第4図は、以下の図に対する部分位置を有す
る装置の詳細ブロック・図、第5図は、細部のシフト量
の入力のための回路の図、第6図は、シフト回路の例を
示す図、第7図は、画像データ用の切換装置の例を示す
図、第8図は、X値の入力のための回路例を示す図、第
9図および第10図は、アドレス制御部の例を″示す図
である。 1,2,3・・・・・ディジタルメモリ、30,31,
32・・・・・・一時メモリ、33,38・・・・・・
入力装置、34・・・・・・制御装置、35,36,3
7・・・・・・アドレス制御装置、39,40・・・・
・・データ切換スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 はめ込み複写すべき画像の画像情報をディジタル記
    憶し、かつ画像をはめ込み複写するためにマスクを一方
    の画像から手動で作りかつ走査する、画像組合せを行う
    方法において、(a)はめ込み複写すべき画像およびは
    め込み複写される画像から、記録および縮尺の正しい中
    間記録を作り、(b)はめ込み複写すべき画像からマス
    クを描きかつ走査し、(c)マスク信号によつて制御し
    て、はめ込み複写すべき画像のデータ成分において、マ
    スクの外にある画像情報を除去し、(d)マスクされた
    中間記録を、はめ込み複写しようとする画像の中間記録
    上に置き、かつ正しい位置へシフトし、(e)走査方向
    へおよび走査方向に対して横向きに、すなわちXおよび
    Y方向へのシフト量をΔXおよびΔY値として測定し、
    (f)またΔXおよびΔY値を考慮して、一方の画像の
    記憶されたデータを、他方の画像のマスクされた画像デ
    ータと総合画像になるように組合せることを特徴とする
    、画像組合せを行う方法。 2 ΔXおよびΔY値を検出するため、中間記録内へ方
    眼を挿入露光する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ΔXおよびΔY座標の検出を、ミリ目方眼箔で覆わ
    れた投光器上で行う、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。4 ΔXおよびΔY座標を、位置信号発生器が付属し
    た平行移動可能な定規によつて測定する、特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 5 ΔXおよびΔY値を、中間記録を取付けた平行移動
    可能な記録縁によつて検出し、また記録縁に位置信号発
    生器が付属している、特許請求の範囲第4項記載の方法
    。 6 走査方向(ΔX)におけるシフトを、記憶された画
    像の画像アドレスにシフト値(ΔX)を加算することに
    よつて行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 シフト計算を行う際に生じるくり上げおよび符号ビ
    ットを消去する、特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 負のシフト(−Y)の際、2の補数で加算を行う。 特許請求の範囲第6項記載の方法。9 走査方向に対し
    て横向き(Y)に正のシフトを行う際、シフトすべき画
    像(II)を含むディジタルメモリ1、2および3の読出
    しを、シフト量(ΔY)に相応した時間だけ遅らせて開
    始する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 走査方向に対して横向き(−Y)に負のシフトを
    行う際、ディジタルメモリ1、2および3からのシフト
    すべき画像(II)の読出しを、シフト量(|−ΔY|)
    に相当するアドレスから行う、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 11 マスクされシフトされた範囲において第1の画像
    の代りに所定の階調値を使用する、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 12 はめ込み複写すべき画像およびマスクの画像情報
    用のディジタルメモリと、画像およびマスク情報を同期
    読出しするためディジタルメモリに結合された一時メモ
    リと、マスキングを行うためメモリに結合された計算ユ
    ニットと、最終的な画像を収容するため計算ユニットに
    接続された記憶装置とが設けられた、画像組合せを行う
    方法を実施する装置において、(a)はめ込み複写すべ
    き画像およびマスクを相対的にシフトするシフト装置が
    、(α)ディジタルメモリ1、2および3と一時メモリ
    30、31および32との間に配置されかつ走査方向に
    シフトを行うアドレス制御装置35、36および37、
    (β)ディジタルメモリ1、2および3とアドレス制御
    装置35、36および37とに結合されかつ走査方向に
    対して横向きにシフトを行う制御装置36から成り、(
    b)入力装置33、38が、シフト値(ΔX、ΔY)を
    入力するために使われ、これら入力装置が、それぞれア
    ドレス制御装置36および37、または走査方向に対し
    て横向きにシフトを行う制御装置34に接続されている
    ことを特徴とする、画像組合せを行う装置。 13 ディジタルメモリ2および3と一時メモリ30ま
    たは31との間にそれぞれ1つのデータ切換スイッチ3
    9、40が設けられており、これら切換スイッチによつ
    て、ディジタルメモリから画像情報が読出されない時、
    一時メモリに固定的なデータ組合せが入力される、特許
    請求の範囲第12項記載の装置。
JP53054881A 1977-05-10 1978-05-09 画像組合せを行う方法および装置 Expired JPS6046426B2 (ja)

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FR (1) FR2390764A1 (ja)
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