JPH0123031B2 - - Google Patents

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JPH0123031B2
JPH0123031B2 JP56176448A JP17644881A JPH0123031B2 JP H0123031 B2 JPH0123031 B2 JP H0123031B2 JP 56176448 A JP56176448 A JP 56176448A JP 17644881 A JP17644881 A JP 17644881A JP H0123031 B2 JPH0123031 B2 JP H0123031B2
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JP
Japan
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main scanning
memory
image
scanning line
binding margin
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JP56176448A
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Hiroshi Kato
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0123031B2 publication Critical patent/JPH0123031B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原画像を画素ごとに読取つて時系列
の2値電気信号に変換し、これを電気的に処理し
て、画像を再生する画像読取再生装置において、
再生画像上で、とじ代用の余白を確保するための
とじ代用幅寄せ装置に関する。
特に、本発明は、とじ代用の余白を確保するた
めに画像の再生位置をずらすと、画像が反対側へ
はみ出してしまうような場合における、とじ代用
幅寄せ装置に関する。
原画像を、画素ごとの2値電気信号として読取
つて再生する場合、原稿全体における画像部分の
位置が適切でないと、再生された画像上で、とじ
代が無くなるという問題がある。
このような場合、再生画像の位置をずらすこと
で、問題を解決できることも多い。しかし、画像
部分が大きい場合は、単に再生画像の位置をずら
したのでは、再生画像の反対端が用紙外へはみ出
してしまい、再生画像の欠落を生ずる欠点があ
る。
本発明は、前述の欠点を改善するものであり、
その目的とするところは、再生画像上でとじ代用
の余白を確保し、しかも再生画像の欠落を防止す
ることができるようにした、とじ代用幅寄せ装置
を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明において
は、画像情報を画素ごとに2値電気信号として読
取り、これを電気的に処理することができるとい
う技術的背景に基づき、現時点で一般に広く行き
渡つている複写装置と同程度の操作性で、光学式
画像読み取り装置から入力した画像情報を処理
し、まず、画像部分の原稿全体における位置を認
識してとじ代幅を検出する。
そして、検出されたとじ代幅が予定値より狭い
場合には、画像部分に処理を施し、幅寄せを行な
つてとじ代幅を広げる。
その際、同時に、画像部分の反対端が記録(再
生)用紙からはみ出さないかどうかを検知し、は
み出す場合は、画像を構成する画素の一部を切捨
てて再生画像の幅を短縮し、これによつて再生画
像のはみ出しによる欠落を防止するようにしてい
る。
さらに、本発明では、画素の切捨てによる画像
情報の消失を防止するために、切捨てる画素とそ
の隣接画素との論理和演算を行ない、その結果を
用いて隣接画素を再生するようにしている。
また、必要に応じて、本発明では、以上のよう
にして確保したとじ代部分にとじ込み用のパンチ
孔、もしくは、その位置決め用のセンターマーク
をつけて出力し、記録用紙が容易にとじられるよ
うにしている。
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例におけるとじ代幅
検出装置の概要を示すブロツク図である。
図において、101は読取手段(図示せず)を
介して入力される1ページ分の画像読取信号を記
憶するメモリ、103は1主走査ライン分の読取
信号を記憶するシフトレジスタ、104はシフト
レジスタ103に記憶されたデータの中の“1”
の数を計数するカウンタである。
105はとじ代判定用閾値Kの定数レジスタ、
106は前記閾値Kとカウンタ104のカウント
値を比較し、カウント値が閾値Kを超えたときに
出力Cを生ずる比較器、107はとじ代設定値L
の定数レジスタである。
また、108は、アドレス機構102内で、後
述するようにして演算された実際のとじ代用主走
査ライン信号eを、前記とじ代設定値Lから減算
して差ΔLを出力する第1引算器、109は前記
引算器108の出力―すなわち、差ΔLを記憶す
るレジスタである。110は全主走査ライン数J
を記憶する定数レジスタである。
112は、全主走査ライン数Jから、実際のと
じ代用主走査ライン数信号eを減算する第2引算
器、113は、第2引算器の出力(J―e)を、
レジスタ109に記憶されている第1引算器10
8の出力ΔLで割算するための割算器、114は
比較器106の出力Cおよびアドレス機構102
の出力f(幅寄せ不要信号またはEND信号)を入
力されるオア回路である。
第1図において、メモリ101には、画像読取
り装置(図示せず)から、適宜の手段(図示せ
ず)を介して入力された2値電気信号の画像情報
が、1ページ分ずつ格納される。
したがつて、メモリ101の先頭には、第2図
に概念的に示すように、とじ代115のあるべき
辺に平行な最初の主走査ラインの、最初の画素
(ドツト)情報が格納されている。
第2図において、100はメモリ101に読取
り情報が記憶される原稿、xは主走査方向、yは
副走査方向、115はとじ代(読取原稿の余白部
分)を示している。また、Pは原稿100上の読
始めの点(通常は左上隅の点)を示している。
前述のように、メモリ101内に記憶された画
像情報を、アドレス機構102から、後述するよ
うにして順次に出力されるアドレス信号gによ
り、1主走査ライン分ずつ順にシフトレジスタ1
03に読み出す。
そして、カウンタ104によつて、それらの中
に含まれている“1”の数をカウントする。得ら
れたカウンタ値を、比較器106において、とじ
代判定用閾値Kと比較することによつて、現在、
テストしているビツトを含む主走査ラインがとじ
代なのかどうかを判定する。
すなわち、“1”のビツト数が前記閾値Kより
小さければ、その主走査ラインはとじ代であると
判定する。反対に、もし、“1”のビツト数が閾
値Kを超えると、もはやとじ代ではないと判定
し、比較器106の出力信号CがONとなる。こ
の信号はアドレス機構102に取り込まれる。
また、前記信号Cはオア回路114に供給さ
れ、その出力S1が“1”となり、原稿上のとじ
代(余白)幅検出テストが終わつたことを示す。
第3図は、第1図のアドレス機構102の詳細
ブロツク図である。図において601,602,
603,604は定数レジスタ、605,606
はカウンタ、607,608は比較器、609は
加算器、610は掛算器、611,612はオア
回路、613はアンドゲートである。そしてレジ
スタ601,602,603,604の記憶内容
はそれぞれap,m,L,Mである。
apは、第2図に示す原稿100の読始め点―
この例では、原稿100のもつとも左上に位置す
る画素Pに係る情報(ビツト)が記憶されている
アドレスである。mは主走査線1本ごとに含まれ
る情報(ビツト)数をあらわす。また、Mはメモ
リ101上での、1主走査線ごとのアドレス変化
量をあらわす。
従つて、当該アドレス機構102は、以下に述
べるような動作を行ない、また、そのような動作
が行なわれるように、外部から各種クロツクや制
御信号が供給される。
第3図において、スタートパルス信号aが供給
されると、カウンタ605および606は、0を
表示するように初期設定される。したがつて、掛
算器610の演算結果も0となり、加算器609
の出力―すなわち、アドレス信号gは、レジスタ
601のそれに等しく、apとなる。
このようにして、まず最初に、原稿100の左
上隅の画素Pの情報を記憶している、メモリ10
1上のアドレスが指定される。それ以後は、クロ
ツクパルスbが供給されることにより、カウンタ
605が入力されたパルス数を計数して出力す
る。
その結果、加算器609の出力により指定され
るアドレスは、順に(ap+1),(ap+2),…
…,と1ずつ増加して行く。m番目のクロツクパ
ルスが入力したとき―すなわち、主走査線1本分
のアドレス指定(読出し)が終つたとき、カウン
タ605の計数値は、レジスタ602のそれと一
致する。
このとき、比較器607がパルス信号を発生す
る。当該パルス信号を、以下においてはEOL信
号(エンドオブライン)と呼ぶ。EOL信号の発
生は、原稿100上において、主走査方向(第2
図の矢印xで示す方向)に並ぶm個の画素―すな
わち、主走査線1本分の画素についての情報を、
メモリ101より読み出すのに必要な、アドレス
指定が終了したことを意味する。
このEOL信号は出力信号kとして外部へとり
出され、カウンタ104をリセツトする。また、
これと同時に、前記EOL信号が、オア回路61
1の1入力に供給されることによつて、カウンタ
605は再び0にリセツトされる。
また、前記EOL信号は、同時に、カウンタ6
06に供給される。その結果、カウンタ606は
表示値を1増加させる。これによつて、掛算器6
10は、その表示内容を0からMへと変化させ
る。
すなわち、掛算器610は、カウンタ606の
計数値が1増加するごとに、表示値をMずつ増加
させる。従つて、このとき出力信号gによつて指
定されるアドレスは(ap+M)である。
このことは、第2図を参照すれば明らかなよう
に、画素Pの直下に位置する画素の情報を記憶し
ているアドレスが指定され、メモリ101からシ
フトレジスタ103へ読出されていることを意味
する。
以後は、クロツクパルスbがカウンタ605に
供給されることにより、指定アドレス(ap+M
+1),(ap+M+2),……と変化する。すなわ
ち、先に読み出されたm個の画素よりなる第1主
走査ラインと、副走査方向において隣り合う第2
主走査ラインについての情報が読み出されるよう
に、アドレスの指定が行なわれることになる。
さて、カウンタ606にL番目のパルス信号が
供給されると、カウンタ606の計数値はレジス
タ603の設定値と一致する。これにより、比較
器608はパルス信号fを発生する。該パルス信
号fは、以下においてはEND信号と呼ばれる。
明らかなように、前記END信号の発生は、原
稿上の余白部―すなわち、とじ代の寸法が十分で
あつて、それ以後の幅寄せ操作を必要としないこ
とをあらわしている。
前記END信号fは、オア回路612を介して
カウンタ606に供給され、これをリセツトす
る。同時に、前記END信号fは、第1図のオア
回路114にも供給され、とじ代幅検出テスト終
了信号S1を発生させる。
また、第1図に関して前述したように、比較器
106によつて発生され、アドレス機構102に
転送されたとじ代幅検出テスト終了信号cは、第
3図から明らかなように実際のとじ代用主走査ラ
イン数信号eに対するゲート信号となつている。
すなわち、カウンタ606には、その時点でと
じ代幅検出テスト中の主走査ライン番号が記憶さ
れているので、前記とじ幅検出テスト終了信号c
が、アンドゲート613に供給されたとき、前記
主走査ライン番号が、とじ代用主走査ライン数信
号eとして出力される。
前記eは、実際に原稿100上に存在している
とじ代幅に相当するビツト数である。それ故に、
この値をとじ代設定値Lから引いた値(L―e)
が、必要な幅寄せ量ΔLである。
前述の演算は、第1図の第1引算器108にお
いて実行され、レジスタ109に記憶される。一
方、前記とじ代用主走査ライン数信号eは、第2
引算器112にも転送され、そこで、全主走査ラ
イン数Jから引算が行なわれる。
第2引算器112の出力―すなわち、差(J―
e)を前記ΔLで割つて得られる商hが、間引き
間隔値信号となる。それ故に、副走査方向に、h
ビツトごとに1本の走査線を間引いてやれば、L
ビツトのとじ代を確保し、しかも画像の反対端へ
のはみ出しを防止することができる。
なお、以上の説明から分るように、前記割算の
結果が整数にならず、端数が出たときは、その端
数は切捨てればよい。
前記間引き間隔値信号hは、次段の幅寄せ装置
の第1アドレス機構に入力される。
第4図に、本発明に好適な幅寄せ装置のブロツ
ク図を示す。図において、201は少なくとも1
ページ分の容量をもつ読込みメモリであり、実際
上は、第1図のメモリ101と同じものであるこ
とができる。
202は1主走査ライン分の読取信号を記憶す
るシフトレジスタ、203は少なくとも1ページ
分の容量をもつ出力メモリである。204は読込
みメモリ201のアドレス信号を発生するための
第1アドレス機構、また205は、出力メモリ2
03のアドレス信号を発生する第2アドレス機構
である。
また、第5図に、第1アドレス機構204のブ
ロツク図を示す。図において、第3図と同一の符
号は同等の機能を果す部分であることを示してい
る。603Aは、第1図および第3図のとじ代幅
検出装置において、前述のようにして発生された
間引き間隔値信号hから1を減じた値(h―1)
を記憶するレジスタである。
第4図および第5図において、スタートパルス
信号aが供給されると、カウンタ605,606
および606Aは、0を表示するように初期設定
される。従つて、掛算器610の演算結果も0と
なり、加算器609の出力―すなわち、アドレス
信号gは、レジスタ601のそれに等しくapと
なる。
このようにして、まず最初に、原稿100の左
上隅の画素Pの情報を記憶している、メモリ20
1上のアドレスが指定される。それ以後は、クロ
ツクパルスbが供給されることにより、カウンタ
605が、入力されたパルス数を計数して出力す
る。
その結果、加算器609の出力により指定され
るアドレスは、順に(ap+1),(ap+2),…
…,と1ずつ増加して行く。m番目のクロツクパ
ルスが入力したとき―すなわち、主走査線1本分
のアドレス指定(読出し)が終了したとき、カウ
ンタ605の計数値は、レジスタ602のそれと
一致する。
このとき、比較器607がパルス信号を発生す
る。当該パルス信号を、以下においてはEOL信
号(エンドオブライン)と呼ぶ。EOL信号の発
生は、原稿100上において、主走査方向(第2
図の矢印xで示す方向)に並ぶm個の画素につい
ての情報を、メモリ201より読み出すのに必要
な、アドレス指定が終了したことを意味する。
このEOL信号は、出力信号として外部へとり
出される。一方、これと同時に、オア回路611
の1入力にEOL信号を供給することによつて、
カウンタ605は再び0にリセツトされる。
また、前記EOL信号は、同時に、オア回路6
12Aを介してカウンタ606に供給される。そ
の結果、カウンタ606は表示値を1増加させ
る。これによつて、掛算器610は、その表示内
容を0からMへと変化させる。
すなわち、掛算器610は、カウンタ606の
計数値が1増加するごとに、表示値をMずつ増加
させる。従つて、このとき出力信号gによつて指
定されるアドレスは(ap+M)である。
このことは、第2図を参照すれば明らかなよう
に、画素Pの直下に位置する画素の情報を記憶し
ているアドレスが指定され、メモリ201からシ
フトレジスタ202へ読出されていることを意味
する。
それ以後は、クロツクパルスbがカウンタ60
5に供給されることにより、指定アドレスは
(ap+M+1),(ap+M+2),……と変化する。
すなわち、先に読み出されたm個の画素よりなる
第1走査ラインと、副走査方向において隣り合う
第2走査ラインについての情報が読み出されるよ
うに、アドレスの指定が行なわれることになる。
さて、以上のようにして、(h―1)本の主走
査ラインの読出しが完了し、カウンタ606Aに
(h―1)番目のパルス信号が供給されると、カ
ウンタ606Aの計数値はレジスタ603Aの設
定値と一致する。これにより、比較器608Aは
パルス信号を発生する。
前記パルス信号は、オア回路612Aを介して
カウンタ606に入力される。それ故に、カウン
タ606の計数値は、(h―1)に到達するのと
同時に、1加算されてhにジヤンプする。
その結果、アドレス信号gはMだけジヤンプす
る。すなわち、h番目の主走査線1本分の記憶デ
ータが捨てられることになる。その後は、再び、
クロツクパルスbによつて1ずつ増加するアドレ
ス信号によつて読込みメモリ201からのデータ
読出しが行われる。
以上の動作のくり返しにより、読込みメモリ2
01の記憶内容―すなわち、原稿100の読取デ
ータは、主走査ラインh本ごとに間引かれること
になる。
つぎに、第2アドレス機構205について説明
する。第2アドレス機構205は、シフトレジス
タ202から出力される画像データを、出力メモ
リ203のどの番地に記憶するかの指定を行なう
ものである。
その具体的構成の一例は、第5図に示した第1
アドレス機構204から、比較器608Aおよび
間引き間隔値信号レジスタ603Aを除去したも
のでよい。ただし、この場合、出力メモリ203
の先頭アドレスを指定するレジスタ601の内容
apは、第4図中に概念的に示すように、上部に
所望のとじ代領域118を確保した後の、最初の
アドレス(点Q)とすることが必要である。
このような構成の第2アドレス機構により、第
5図に関する前述の説明から明らかなように、シ
フトレジスタ202から出力される画像データ
は、順次に出力メモリ203に記憶される。ま
た、明らかなように、その際、画像データの末尾
が再生画面または記録用紙から、はみ出すような
ことはなくなる。
さらに、本発明によれば、以上のようにして確
保されたとじ代幅の部分に、とじ孔パンチマーク
を記録するようにすることもできる。
第6図は、とじ孔パンチマークを記録するよう
にした本発明の他の実施例の概略ブロツク図であ
る。
図において、203は、第4図におけると同様
に、とじ代幅118を先頭に確保して、画像デー
タを記憶するメモリ、211はとじ代幅118内
に予定のとじ孔パンチマーク210を記憶してい
るパンチマークメモリである。
212はとじ孔パンチマーク210および画像
データの両者を、重畳して記憶する出力用メモ
リ、213は前記メモリ203,211,212
のアドレスを指定するための、これらに共通の第
3アドレス機構、214〜216はシフトレジス
タ、217はオア回路である。
なお、この図では、説明を簡単にし、理解を容
易にするために、各メモリ203および211の
記憶領域を原稿の形に対応させ、またメモリ21
2の記憶領域を再生画面または記録紙の形に対応
させて描いている。すなわち、各メモリの上部―
符号118で示された部分―がとじ代幅に対応
し、その下側に画像情報が記憶されるものとして
いる。
このような前提条件の下では、第3アドレス機
構の構成は、第5図に示した第1アドレス機構に
おいて、レジスタ603Aおよび比較器608A
を除去したものとすることができる。なお、その
際、レジスタ601の内容apは原稿上の左上の
隅の点P(第2図)をあらわすことになる。
明らかなように、メモリ203およびメモリ2
11の同一アドレスのデータを、それぞれ、シフ
トレジスタ214,215に読出し、オア回路2
17によつてこれらを重畳すれば、とじ代幅11
8が確保され、かつとじ孔パンチマークを有する
データが得られる。
そしてさらに、これを、シフトレジスタ216
を介してメモリ212に記憶し、記録紙上に再生
すれば、所要のとじ代幅が確保され、かつとじ孔
位置にパンチマークを有する再生画像が得られ
る。
また、以上においては、主走査線h本ごとに副
走査方向に1ドツト分スキツプし、データを単純
に間引く装置について説明したが、これでは、間
引いた主走査線のデータが完全に失なわれてしま
うという問題がある。
これを改善するためには、間引かれるべき主走
査線の各データと、その少なくとも一方の隣接主
走査線の各データとの論理和をとり、これを当該
隣接主走査線のデータとして出力・記録するよう
にすればよい。
このための具体例を第7図のブロツク図に示
す。この図は、第4図のメモリ201から読み出
した出力データをレジスタ202に入れる部分
に、変更を加えた部分図である。すなわち、レジ
スタ202の代りに同じ大きさのレジスタ202
A及び202Bを用意し、それらへのゲート回路
を付加したものである。
また、第5図に示された第1アドレス機構20
4は、比較器608Aの出力をオア回路612A
の入力に接続する接続線が省略されたものが適用
される。
次に、第7図の回路の動作説明を行なう。
まず、間引く必要のないラインを処理するとき
は、モード1が“1”となつている。そのとき
は、オア回路301及び302を通してアンド回
路303及び304のゲート信号が立ち、メモリ
201からの出力データが、レジスタ202A及
び202Bに入る。
すなわち、両レジスタ202A,202Bには
同じデータが入る。そこで、オア回路305を経
て、そのデータそのものがメモリ203に格納さ
れる。
さて、第5図のカウンタ606Aが(h―1)
になると比較器608A出力パルス信号が出て、
現在のラインが間引く対象であると認識され、第
7図のモード1が“0”となる。このとき、モー
ド1は、2ライン分間“0”を保持し、その間、
モード2は最初の1ライン分の間“1”で後半の
1ライン分の間は“0”になるものとする。
その結果、(h―1)ライン目のデータはレジ
スタ202Aに、また、hライン目のデータはレ
ジスタ202Bに入り、それらがオア回路305
で論理和演算されて、メモリ203に書き込まれ
る。
なお、モード1が“0”となつている最初の1
ライン分を202Aに入力している間、メモリ2
03の書き込みクロツクはマスクされるものとす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるのに好適なとじ代幅検
出装置のブロツク図、第2図は原稿におけるとじ
代を示す概略平面図、第3図は第1図におけるア
ドレス機構のブロツク図、第4図は本発明に用い
るのに好適な幅寄せ装置の概略ブロツク図、第5
図は第4図における第1アドレス機構のブロツク
図、第6図はとじ孔パンチマークを重畳するため
の画像合成装置の概略ブロツク図、第7図は本発
明の他の実施例の要部ブロツク図である。 101,201,203,211,212…メ
モリ、102,204,205,213…アドレ
ス機構、103,202,214〜216…シフ
トレジスタ、104,605,606…カウン
タ、106,607,608…比較器、108,
112…引算器、609…加算器、113…割算
器、105,107,110,601,602,
603…レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原画像を画素毎に主走査および副走査して時
    系列の2値電気信号に変換し、前記電気信号を処
    理して記録紙上に再生画像を得る画像読取再生装
    置におけるとじ代用幅寄せ装置であつて、 全主走査線数Jよりなる原画像の読取情報を記
    憶する第1メモリと、 1主走査線の読取情報に含まれる画像情報量を
    予定値と比較して、その主走査線がとじ代幅内の
    ものか否かを判定する手段と、 前記第1メモリに記憶された読取情報に基づい
    て、とじ代幅内に実際に存在する主走査線数eを
    カウントするカウンタと、 前記の実際に存在する主走査線数eを、所望の
    とじ代幅に必要な設定主走査線数Lから減算し
    て、不足とじ代分に対応する主走査線数ΔLを演
    算する引算器と、 前記第1メモリに記憶された読取情報のうち、
    とじ代幅分を除いた画像部分に相当する主走査線
    数(J―e)を、前記の不足とじ代分に対応する
    主走査線数ΔLで割算して、主走査線の間引き間
    隔hを演算する割算器と、 前記第1メモリに記憶された読取情報を読出
    し、前記間引き間隔hごとに1主走査線分の画像
    情報を捨て、(J―L)本の連続した再生画像用
    連続主走査線情報を、これに隣接するL本のとじ
    代領域を確保して第2メモリに記憶する手段と、 前記第2メモリの記憶内容に基づいて再生画像
    を得る手段とを具備したことを特徴とするとじ代
    用幅寄せ装置。 2 原画像を画素毎に主走査および副走査して時
    系列の2値電気信号に変換し、前記電気信号を処
    理して記録紙上に再生画像を得る画像読取再生装
    置におけるとじ代用幅寄せ装置であつて、 全主走査線数Jよりなる原画像の読取情報を記
    憶する第1メモリと、 1主走査線の読取情報に含まれる画像情報量を
    予定値と比較して、その主走査線がとじ代幅内の
    ものか否かを判定する手段と、 前記第1メモリに記憶された読取情報に基づい
    て、とじ代幅内に実際に存在する主走査線数eを
    カウントするカウンタと、 前記の実際に存在する主走査線数eを、所望の
    とじ代幅に必要な設定主走査線数Lから減算し
    て、不足とじ代分に対応する主走査線数ΔLを演
    算する引算器と、 前記第1メモリに記憶された読取情報のうち、
    とじ代幅分を除いた画像部分に相当する主走査線
    数(J―e)を、前記の不足とじ代分に対応する
    主走査線数ΔLで割算して、主走査線の間引き間
    隔hを演算する割算器と、 前記第1メモリに記憶された読取情報を読出し
    て第2メモリに記憶する際、前記間引き間隔hご
    との主走査線分の各画像情報については、これと
    隣接する少なくとも、一方の主走査線分の対応す
    る各画像情報との論理和を演算し、前記論理和を
    もつて当該隣接主走査線の画像情報とすると共
    に、前記間引かれるべき、1主走査線分の画像情
    報を捨て、(J―L)本の連続した再生画像用連
    続主走査線情報を、これに隣接するL本のとじ代
    領域を確保して第2メモリに記憶する手段と、 前記第2メモリの記憶内容に基づいて再生画像
    を得る手段とを具備したことを特徴とするとじ代
    用幅寄せ装置。
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