JPS6046240A - エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板の製造装置 - Google Patents
エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板の製造装置Info
- Publication number
- JPS6046240A JPS6046240A JP59085961A JP8596184A JPS6046240A JP S6046240 A JPS6046240 A JP S6046240A JP 59085961 A JP59085961 A JP 59085961A JP 8596184 A JP8596184 A JP 8596184A JP S6046240 A JPS6046240 A JP S6046240A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron plate
- galvanized iron
- embossed
- undercoat
- iron sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築用板に使用するエンボス模様を施した着色
亜鉛鉄板（以下、単にエンボス鉄板という）の製造装置
に関するものである。
亜鉛鉄板（以下、単にエンボス鉄板という）の製造装置
に関するものである。
金属板は平滑であり、立体感、自然感に欠けるため、こ
れを改善するーｆ９１１として、例えばその表面にリシ
ン塗装、エンボス加工による凹凸模様、マスチック塗装
などが行われている。特に、着色亜鉛鉄板に対しエンボ
ス加工により立体感、自然感を醸し出すには市販品をア
ンコイラに装着し、これをピンチローラを介してエンボ
スロールに導き、凹凸模様のエンボス加工を施していた
。換言すれば、２コート、２ベークの着色亜鉛鉄板製造
装置ではその製造途中でエンボス加工する装置のないも
のであった。そして、着色亜鉛鉄板に対し、エンボス加
工した際には亜鉛鉄板上の塗膜がエンボス加工時に、凹
凸模様の屈曲部においてその変形に追従できずに塗膜に
クラックが生じたり、塗膜が剥離し、このクランク部分
等から亜鉛鉄板が腐食する等の欠点があった。
れを改善するーｆ９１１として、例えばその表面にリシ
ン塗装、エンボス加工による凹凸模様、マスチック塗装
などが行われている。特に、着色亜鉛鉄板に対しエンボ
ス加工により立体感、自然感を醸し出すには市販品をア
ンコイラに装着し、これをピンチローラを介してエンボ
スロールに導き、凹凸模様のエンボス加工を施していた
。換言すれば、２コート、２ベークの着色亜鉛鉄板製造
装置ではその製造途中でエンボス加工する装置のないも
のであった。そして、着色亜鉛鉄板に対し、エンボス加
工した際には亜鉛鉄板上の塗膜がエンボス加工時に、凹
凸模様の屈曲部においてその変形に追従できずに塗膜に
クラックが生じたり、塗膜が剥離し、このクランク部分
等から亜鉛鉄板が腐食する等の欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、着色亜鉛鉄板
の製造ラインにおいて、上、下の塗膜を形成する前に亜
鉛鉄板に凹凸模様をエンボスロールを介して形成し、耐
候性、加工性、生産性を改善すると共に、低コストで量
産できるエンボス鉄板の製造装置を提案するものである
。
の製造ラインにおいて、上、下の塗膜を形成する前に亜
鉛鉄板に凹凸模様をエンボスロールを介して形成し、耐
候性、加工性、生産性を改善すると共に、低コストで量
産できるエンボス鉄板の製造装置を提案するものである
。
以下に、図面を用いて本発明に係るエンボス鉄板の製造
装置について詳細に説明する。第１図は本発明に係るエ
ンボス鉄板の製造装置を示す説明図である。図において
、１はアンコイラ、２は亜鉛鉄板でコイル状に巻回した
厚板である。３は入側ルーパ、４は前処理部で亜鉛鉄板
２に塗装するために塗装面に対し浸せき方式、スプレー
方式によって化成皮膜を形成するための機能を有するも
のである。ｉはエンボスロールで雄型、雌型のロール６
．７からなり、厚板に対し立体感、豪華さを付加するた
めに、例えば第２図に示すような凹模様Ａと凸模様Ｂを
連続して形成するものであり、凹凸模様Ａ、Ｂ間の高低
差は約０．１層５龍位である。なお、凹凸模様Ａ、Ｈに
は円、３角形、楕円形、棒状、ゆずはだ状、ドロメ状、
クレータ状、キャスト状、スチソプ状、トラパチン状、
スタッコ状、はん点状、などの名称で呼称されている模
様、および名称などが不明の模様等の１種からなるもの
である。８は下塗り塗装機でエンボス加工を施した亜鉛
鉄板の表、裏面に下塗り塗料を塗布するためのものであ
り、９は焼付炉で下塗り塗装機８で塗布された塗料を焼
付けるためのものである。１０は上塗り塗装機で亜鉛鉄
板の表面に上塗り塗料を塗布するためのものであり、１
１は焼付炉で上塗り塗料を焼付けするためのものである
。１２はコイラでエンボス加工され、上、下塗膜で被覆
された、所謂２コート・２ベークの着色亜鉛鉄板をコイ
ル状に巻回するためのものである。
装置について詳細に説明する。第１図は本発明に係るエ
ンボス鉄板の製造装置を示す説明図である。図において
、１はアンコイラ、２は亜鉛鉄板でコイル状に巻回した
厚板である。３は入側ルーパ、４は前処理部で亜鉛鉄板
２に塗装するために塗装面に対し浸せき方式、スプレー
方式によって化成皮膜を形成するための機能を有するも
のである。ｉはエンボスロールで雄型、雌型のロール６
．７からなり、厚板に対し立体感、豪華さを付加するた
めに、例えば第２図に示すような凹模様Ａと凸模様Ｂを
連続して形成するものであり、凹凸模様Ａ、Ｂ間の高低
差は約０．１層５龍位である。なお、凹凸模様Ａ、Ｈに
は円、３角形、楕円形、棒状、ゆずはだ状、ドロメ状、
クレータ状、キャスト状、スチソプ状、トラパチン状、
スタッコ状、はん点状、などの名称で呼称されている模
様、および名称などが不明の模様等の１種からなるもの
である。８は下塗り塗装機でエンボス加工を施した亜鉛
鉄板の表、裏面に下塗り塗料を塗布するためのものであ
り、９は焼付炉で下塗り塗装機８で塗布された塗料を焼
付けるためのものである。１０は上塗り塗装機で亜鉛鉄
板の表面に上塗り塗料を塗布するためのものであり、１
１は焼付炉で上塗り塗料を焼付けするためのものである
。１２はコイラでエンボス加工され、上、下塗膜で被覆
された、所謂２コート・２ベークの着色亜鉛鉄板をコイ
ル状に巻回するためのものである。
次ぎに本発明に係るエンボス鉄板の製造装置の動作につ
いて説明する。なお、周知のピンチローラ、シャー、ス
テッチ等は殆ど説明、記載を省略する。そこで、第１図
に示すようにアンコイラ１にコイル状に巻回された亜鉛
鉄板（板厚０．２７）を装着し、亜鉛鉄板２は点線で示
すピンチローラを介して入側ルーパ３、前処理部４を経
て、亜鉛鉄板２の油、ゴミを除去し、かつ、化成被膜を
形成してエンボスロールエに供給し、エンボスロールｊ
で亜鉛鉄板２に第２図に示すような凹凸模様（深さ０．
９龍）を形成した。次ぎに、エンボスロールエから送出
された亜鉛鉄板２には、その表、裏面に対し、例えばエ
ポキシ樹脂系の下塗り塗料を下塗り塗装機８を介して塗
布し、焼付炉９を経て１０ミクロンの下塗り塗膜を形成
した。次ぎに、この下塗り塗膜を塗布した亜鉛鉄板２の
片面に対して、ホワイト色の、例えばポリエステル樹脂
からなる上塗り塗料を上塗り塗装機１０によって塗布し
、焼付炉１１に送給して膜厚１０ミクロンの上塗り塗膜
を形成し、これをコイラ１２に巻取り、エンボス鉄板の
製造を完了した。このようにして製造したエンボス鉄板
は第３図に示すように亜鉛鉄板２の表、裏面に上、下塗
膜Ｃ，Ｄを形成した断面となるものである。また、本発
明に係るエンボス鉄板製造装置により！ｌｉ！Ｊ造した
エンボス鉄板の耐食性（塩水噴霧試験ＪＩＳ−Ｚ−２３
７１１０００時間）、外観を従来のように市販着色亜鉛
鉄板に上記と同じような模様、深さのエンボスをエンボ
スロールで行ったサンプルと比較したところ、次のよう
な結果が得られた。
いて説明する。なお、周知のピンチローラ、シャー、ス
テッチ等は殆ど説明、記載を省略する。そこで、第１図
に示すようにアンコイラ１にコイル状に巻回された亜鉛
鉄板（板厚０．２７）を装着し、亜鉛鉄板２は点線で示
すピンチローラを介して入側ルーパ３、前処理部４を経
て、亜鉛鉄板２の油、ゴミを除去し、かつ、化成被膜を
形成してエンボスロールエに供給し、エンボスロールｊ
で亜鉛鉄板２に第２図に示すような凹凸模様（深さ０．
９龍）を形成した。次ぎに、エンボスロールエから送出
された亜鉛鉄板２には、その表、裏面に対し、例えばエ
ポキシ樹脂系の下塗り塗料を下塗り塗装機８を介して塗
布し、焼付炉９を経て１０ミクロンの下塗り塗膜を形成
した。次ぎに、この下塗り塗膜を塗布した亜鉛鉄板２の
片面に対して、ホワイト色の、例えばポリエステル樹脂
からなる上塗り塗料を上塗り塗装機１０によって塗布し
、焼付炉１１に送給して膜厚１０ミクロンの上塗り塗膜
を形成し、これをコイラ１２に巻取り、エンボス鉄板の
製造を完了した。このようにして製造したエンボス鉄板
は第３図に示すように亜鉛鉄板２の表、裏面に上、下塗
膜Ｃ，Ｄを形成した断面となるものである。また、本発
明に係るエンボス鉄板製造装置により！ｌｉ！Ｊ造した
エンボス鉄板の耐食性（塩水噴霧試験ＪＩＳ−Ｚ−２３
７１１０００時間）、外観を従来のように市販着色亜鉛
鉄板に上記と同じような模様、深さのエンボスをエンボ
スロールで行ったサンプルと比較したところ、次のよう
な結果が得られた。
すなわち、塩水噴霧試験においては、実施例で製造した
エンボス鉄板には塗膜のクランク等がなく白化、赤錆が
全く見られず、がっ、凹凸模様Ａ、Ｂのコントラストが
明確になり、立体感が助長されていた。これに対し、比
較例の着色亜鉛鉄板は化粧面となる表面の塗膜が凹凸模
様の屈曲部でクランク、および塗膜が一部亜鉛鉄板がら
〃す離しており、７２時間で屈曲部に赤錆が発生してい
た。また、外観上は単に凹凸模様を形成しただけである
ため、実施例に比して立体感に劣る感じに見えた。
エンボス鉄板には塗膜のクランク等がなく白化、赤錆が
全く見られず、がっ、凹凸模様Ａ、Ｂのコントラストが
明確になり、立体感が助長されていた。これに対し、比
較例の着色亜鉛鉄板は化粧面となる表面の塗膜が凹凸模
様の屈曲部でクランク、および塗膜が一部亜鉛鉄板がら
〃す離しており、７２時間で屈曲部に赤錆が発生してい
た。また、外観上は単に凹凸模様を形成しただけである
ため、実施例に比して立体感に劣る感じに見えた。
さらに、前処理した後にエンボス加工したため、凹凸模
様につぶれ、ズレが見られず、がっ、上、下塗膜の塗り
も良好であった。
様につぶれ、ズレが見られず、がっ、上、下塗膜の塗り
も良好であった。
上述したように本発明に係るエンボス鉄板の製造装置に
よれば、亜鉛鉄板に任意模様をエンボス加工し、その後
で２層の塗膜を個々に焼付けしたため、凹凸模様の屈曲
部に塗膜のクラック等が発生せず、耐食性にすぐれたエ
ンボス鉄板を製造することができる特徴がある。また、
塗膜がエンボス加工後に２回も形成されるため、凹凸模
様が塗膜厚にも影響を与え、それが立体感の強化に寄与
し、美しく立体感のある外観のエンボス鉄板を製造でき
る特徴がある。さらに、エンボス鉄板を製ｉするには現
在稼動中のラインの中にエンボスロールを組み入れるだ
けでよく、安価に製造できる特徴がある。
よれば、亜鉛鉄板に任意模様をエンボス加工し、その後
で２層の塗膜を個々に焼付けしたため、凹凸模様の屈曲
部に塗膜のクラック等が発生せず、耐食性にすぐれたエ
ンボス鉄板を製造することができる特徴がある。また、
塗膜がエンボス加工後に２回も形成されるため、凹凸模
様が塗膜厚にも影響を与え、それが立体感の強化に寄与
し、美しく立体感のある外観のエンボス鉄板を製造でき
る特徴がある。さらに、エンボス鉄板を製ｉするには現
在稼動中のラインの中にエンボスロールを組み入れるだ
けでよく、安価に製造できる特徴がある。
第１図は本発明に係るエンボス模様を施した着色亜鉛鉄
板の製造装置の一例を示す説明図、第２図、第３図はエ
ンボス模様の一例を示す斜視図とその端面図である。 １・・・アンコイラ、２・・・亜鉛鉄板、５・・・エン
ボスロール、８・・・下塗り塗布機、９．１１・・・焼
付炉、１０・・・上塗り塗布機。
板の製造装置の一例を示す説明図、第２図、第３図はエ
ンボス模様の一例を示す斜視図とその端面図である。 １・・・アンコイラ、２・・・亜鉛鉄板、５・・・エン
ボスロール、８・・・下塗り塗布機、９．１１・・・焼
付炉、１０・・・上塗り塗布機。
Claims (1)
- （１） コイル状に巻回した亜鉛鉄板を装着するアンコ
イラと、該アンコイラから送出された亜鉛鉄板ら送出さ
れた亜鉛鉄板に凹凸模様をエンボス加工するエンボスロ
ールと、該エンボスロールと、該エンボスロールから送
出された亜鉛鉄板に下塗り塗装を施すロールコータ方式
の下塗り塗布機と、該塗布機から送出された下塗り塗膜
材の亜鉛鉄板の塗料を焼付けする焼付炉と、該焼付炉か
ら送出された亜鉛鉄板の一表面にのみ上塗り塗装を施す
上塗り塗布機と、該塗布機から送出された亜鉛鉄板の上
塗り塗料を焼付けする焼付は炉と、該焼付炉から送出さ
れた着色亜鉛鉄板を巻き取るコイラとを直列状に配設し
たことを特徴とするエンボス模様を施した着色亜鉛鉄板
の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59085961A JPS6046240A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59085961A JPS6046240A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046240A true JPS6046240A (ja) | 1985-03-13 |
| JPS6215268B2 JPS6215268B2 (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=13873335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59085961A Granted JPS6046240A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046240A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005199190A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 塗工方法及び塗工装置 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59085961A patent/JPS6046240A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005199190A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 塗工方法及び塗工装置 |
| JP4709491B2 (ja) * | 2004-01-16 | 2011-06-22 | 三菱重工業株式会社 | 塗工方法及び塗工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6215268B2 (ja) | 1987-04-07 |
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