JPS5831097B2 - 金属光沢仕上方法 - Google Patents
金属光沢仕上方法Info
- Publication number
- JPS5831097B2 JPS5831097B2 JP2122379A JP2122379A JPS5831097B2 JP S5831097 B2 JPS5831097 B2 JP S5831097B2 JP 2122379 A JP2122379 A JP 2122379A JP 2122379 A JP2122379 A JP 2122379A JP S5831097 B2 JPS5831097 B2 JP S5831097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- metallic luster
- finishing method
- sheet
- foil layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表面に立体模様を有する例えば塩化ビニール樹
脂シートの如き熱可塑性プラスチックシート或は熱可塑
性プラスチック発泡シートの表面を金属光沢に仕上げる
金属光沢仕上方法に関するもので、前記の如き安価な材
料を使用して、その表面を金属光沢に仕上げて、あたか
も金属で作られた如き外観を呈する製品を得ることので
きる金属光沢仕上方法を提供しようとするものである。
脂シートの如き熱可塑性プラスチックシート或は熱可塑
性プラスチック発泡シートの表面を金属光沢に仕上げる
金属光沢仕上方法に関するもので、前記の如き安価な材
料を使用して、その表面を金属光沢に仕上げて、あたか
も金属で作られた如き外観を呈する製品を得ることので
きる金属光沢仕上方法を提供しようとするものである。
従来真鍮、アルミニウム等の金属を真空蒸着した転写ホ
イールで、転写印刷をする技術は一般にホットスタンピ
ングと称して公知である。
イールで、転写印刷をする技術は一般にホットスタンピ
ングと称して公知である。
処が従来のホットスタンピングは例えば塩化ビニール樹
脂シートの如き平滑なシート面を加熱すると共に加圧し
て凸部或は凹部に金属を転写するに過ぎず立体感並びに
色彩感に富んだ製品を得るには程遠℃・現況である。
脂シートの如き平滑なシート面を加熱すると共に加圧し
て凸部或は凹部に金属を転写するに過ぎず立体感並びに
色彩感に富んだ製品を得るには程遠℃・現況である。
この点に鑑み発明したのが本発明の仕上方法で、本発明
仕上方法は、表面に立体模様を有する熱可塑性プラスチ
ックシートの該表面に塗装を施し、該塗装面の凸部のみ
に金属蒸着膜で金属を転写し、凹部の塗装を艶消し状に
した点を要旨とするものである。
仕上方法は、表面に立体模様を有する熱可塑性プラスチ
ックシートの該表面に塗装を施し、該塗装面の凸部のみ
に金属蒸着膜で金属を転写し、凹部の塗装を艶消し状に
した点を要旨とするものである。
次に図面に基づＬ・て本発明方法の詳細を説明する。
１は表面に立体模様換言すれば多数の凸部２を形成した
塩化ビニール樹脂シートである。
塩化ビニール樹脂シートである。
然して該シート１としては塩化ビニール樹脂シート以外
の熱可塑性プラスチックシート、或は熱可塑性プラスチ
ック発泡シートの使用も可能である。
の熱可塑性プラスチックシート、或は熱可塑性プラスチ
ック発泡シートの使用も可能である。
又３は前記塩化ビニール樹脂シート１０表面金体に施し
た例えば金属塗料の塗装面である。
た例えば金属塗料の塗装面である。
然して前記塗料としては前記シート１と相溶性のあるバ
インダーを使用した塩化ビニール樹脂用塗料を使用する
ことが好ましいのであるが、前記塗料に限定するもので
はない。
インダーを使用した塩化ビニール樹脂用塗料を使用する
ことが好ましいのであるが、前記塗料に限定するもので
はない。
又４は前記塗装面３を介して前記凸部２のみに形成した
金色の金属箔層で、該金属箔層４は公知のホットスタン
ピング方式により形成するのである。
金色の金属箔層で、該金属箔層４は公知のホットスタン
ピング方式により形成するのである。
本発明方法は以上の如くして立体模様を有する熱可塑性
プラスチックシートの表面を金属光沢に仕上げるもので
、立体模様のトップ面（凸部）は金属箔層４で鏡面光沢
となり、前記トップ面以外の凹部５は塗装面３で、該塗
装面３は艶消し状をしているので全体としてあたかも金
属を素材として作ったしかも表面光沢に斑りある外観を
した商品が簡単に得られるのである。
プラスチックシートの表面を金属光沢に仕上げるもので
、立体模様のトップ面（凸部）は金属箔層４で鏡面光沢
となり、前記トップ面以外の凹部５は塗装面３で、該塗
装面３は艶消し状をしているので全体としてあたかも金
属を素材として作ったしかも表面光沢に斑りある外観を
した商品が簡単に得られるのである。
又塗装面３に対して異色の転写ホイールで金属箔層４を
形成すればあたかも象嵌製品の如き外観を呈する製品を
作ることができるのである。
形成すればあたかも象嵌製品の如き外観を呈する製品を
作ることができるのである。
又前記塗装とホットスタンピングとを繰返して塗装面３
と金属箔層４とを多重にすれば重厚な感じを呈する製品
が得られるのである。
と金属箔層４とを多重にすれば重厚な感じを呈する製品
が得られるのである。
又前記繰返し操作を全面的に行なうことなく、部分的に
繰返すことにより前記立体模様の凹凸の差を部分的に犬
とすることができ、立体模様を顕著に現わすことができ
るのである。
繰返すことにより前記立体模様の凹凸の差を部分的に犬
とすることができ、立体模様を顕著に現わすことができ
るのである。
又前記凸部２の全部に金属箔層４を形成することなく、
部分的に金属箔層４を形成するとか或は異色の金属箔層
４を形成すれば更にデザインの優秀な製品が得られるの
である。
部分的に金属箔層４を形成するとか或は異色の金属箔層
４を形成すれば更にデザインの優秀な製品が得られるの
である。
以上の説明により明白な如く本発明方法によれば安価な
材料を使用してあたかも金属で作った如き外観でしかも
光沢のある各種の製品を得ることができるのである。
材料を使用してあたかも金属で作った如き外観でしかも
光沢のある各種の製品を得ることができるのである。
図面は本発明仕上方法により仕上げた製品の一部拡大縦
断面図である。 １・・・・・・塩化ビニール樹脂シート、２・・・・・
・凸部、３・・・・・・塗装面、４・・・・・・金属箔
層、５・・・・・・凹部。
断面図である。 １・・・・・・塩化ビニール樹脂シート、２・・・・・
・凸部、３・・・・・・塗装面、４・・・・・・金属箔
層、５・・・・・・凹部。
Claims (1)
- １ 表面に立体模様を有する熱可塑性プラスチックシー
トの該表面に塗装を施し、該塗装面の凸部のみに金属蒸
着膜で金属を転写し、凹部の塗装を艶消し状にしたこと
を特徴とする金属光沢仕上方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122379A JPS5831097B2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 金属光沢仕上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122379A JPS5831097B2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 金属光沢仕上方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115430A JPS55115430A (en) | 1980-09-05 |
| JPS5831097B2 true JPS5831097B2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=12049012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2122379A Expired JPS5831097B2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 金属光沢仕上方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831097B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56111629A (en) * | 1980-02-09 | 1981-09-03 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Synthetic resin product with ornament having metallic feeling |
| JPS58138737A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-17 | Honshu Paper Co Ltd | 金属化プラスチツクフイルムの製造方法 |
| JPS59105030A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-18 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチツク成形体への金属絵付け方法 |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2122379A patent/JPS5831097B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115430A (en) | 1980-09-05 |
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