JPH0259776B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0259776B2
JPH0259776B2 JP12717384A JP12717384A JPH0259776B2 JP H0259776 B2 JPH0259776 B2 JP H0259776B2 JP 12717384 A JP12717384 A JP 12717384A JP 12717384 A JP12717384 A JP 12717384A JP H0259776 B2 JPH0259776 B2 JP H0259776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
stamp
pattern
base material
based paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12717384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS615980A (ja
Inventor
Yukinori Ishigaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP12717384A priority Critical patent/JPS615980A/ja
Publication of JPS615980A publication Critical patent/JPS615980A/ja
Publication of JPH0259776B2 publication Critical patent/JPH0259776B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/26Printing on other surfaces than ordinary paper
    • B41M1/34Printing on other surfaces than ordinary paper on glass or ceramic surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、たとえば化粧用容器やそのキヤツプ
等の表面につやのある加飾部分や、いわゆるシボ
模様を有する加飾部分を形成するのに好適な表面
加飾方法に関するものである。
「従来の技術」 たとえば、化粧料・香料などを入れる容器やそ
のキヤツプ等に望まれる要素として、その容器本
来の機能の他に、より優れた加飾性すなわち装飾
性に富んでいることも重要な要素の1つである。
特にこのような加飾品として、文字、模様等の
加飾部分に光沢をもつものや、逆にその光沢が細
かい粒々状の凹凸によつて刻印されたものは、化
粧用容器などの美観を高める上で珍重されてい
る。
このような加飾品を作る従来方法は、たとえば
基材の表面にマツト印刷をし、さらにこの上にグ
ロス印刷をしたり、あるいは基材の表面にあらか
じめ金属光沢色だけの蒸着転写箔を転写し、それ
を所望のシボ模様を有する金属板により押圧した
りする等の方法が適用されている。そして、これ
らの加飾方法によれば、それぞれつや消しされた
面に光沢のある加飾部分や、粒々状のシボ模様の
ある加飾部分を得られるものである。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の加飾方法にお
いて、まず前者の方法では、光沢のある加飾部分
を印刷により形成するので、深みのある立体感な
らびに輝度や色彩の境目のシヤープさを出すこと
ができないといつた問題点があつた。
また、後者の方法ではシボ模様を出すために、
金属板を直接転写箔に圧接するので、仕上がりの
美しいシボ模様を出すことができないといつた問
題があつた。
「問題点を解決するための手段」 本発明による容器等の表面加飾方法は、基材の
表面に、該基材に対して附着性のある樹脂系塗料
を施して印刷層を形成し、所望の文字、模様等の
加工のなされた刻印を、該刻印のスタンプ面より
も表面粗さの小さい樹脂性耐熱フイルムを介して
押圧し、前記印刷層上に刻印のパターンを加熱転
写する点に特徴がある。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図に示すような
化粧料容器のキヤツプ1を基材の例にとつて説明
する。このキヤツプ(すなわち基材)1は、
ABS、スチロール、アクリル樹脂などの熱可塑
性合成樹脂を材料として射出成形などにより一体
成形されるもので、その側面に加飾部分2が形成
されている。以下、この加飾部分2を形成する具
体例について述べる。
まず、キヤツプ1の表面に、該キヤツプ1に対
して附着性のある樹脂性塗料を用い、塗布もしく
はスクリーン印刷等の手段によつて印刷層3を形
成する。特に印刷法としてシルクスクリーン印刷
法を用いてこの印刷層3を肉盛のある立体感に富
むものとすることが、後に加熱転写して形成する
パターンの意匠効果を高める上で好ましい。な
お、実施例では、前記樹脂系塗料として、つや消
し剤(シリカ、無機微粉末)を含有する放射線硬
化型の樹脂系塗料を使用し、該放射線硬化型の樹
脂系塗料を施した後、これに放射線を照射して硬
化させ、印刷層3をつや消し層とした。
また、前記印刷層3は、加飾部分2のパターン
を形成する範囲にわたつて形成すれば足りるが、
キヤツプ1の表面全体にわたつて形成しても良
い。
次いで、第1図に示すような曲線模様の加工さ
れた刻印4を、該刻印4のスタンプ面4aよりも
表面粗さの小さい樹脂性耐熱フイルム5を介し
て、第2図に示すように押圧し、印刷層3上に刻
印4のパターンを加熱転写して完了とする。な
お、前記樹脂性耐熱フイルム5としては、ポリエ
ステル等の光沢のあるフイルムが挙げられる。
しかして、このような加飾方法によれば、つや
消しした印刷層3が、ポリエステルフイルム等の
耐熱フイルム5を介して刻印4によりつぶされ、
スタンプ面4aのパターンがつやが出て転写され
ることとなり、パターンの縁がシヤープに見え、
またパターンが色鮮やかに立体的に見えることと
なる。なお、第3図に示すように、マンセン、シ
ボ等の刻印によつて転写するパターンを形成する
と転写部分にマンセン、シボ等が凹凸模様となつ
てシヤープに現出される。そして、このようなマ
ンセン等の加工のなされた刻印を用いた場合に
も、耐熱フイルム5を介して刻印を行なうので、
仕上がりの美しいパターンを形成することができ
る。また、このように耐熱樹脂性フイルム5を介
して刻印4を加熱転写するので樹脂系塗料が直接
刻印4につくことがなく、常に仕上がりの美しい
加飾を大量に行なうことができる。したがつて、
大量生産の際の適用性を向上することができる利
点がある。
なお、実施例では化粧料容器のキヤツプを例に
とつて説明したが、他の物(たとえば容器等)に
も適用可能であることは勿論である。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば次のよう
な優れた効果を奏することができる。
(a) マツトな印刷面につやのあるシヤープな模様
を現出する事が出来る。
(b) 境目がシヤープでかつ深みのある立体感をも
つた加飾品を作製することが容易にできる。
(c) 仕上がりの美しいシボ模様をもつた加飾品を
作製することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、それぞれ本発明の実施
例を説明するために示したもので、第1図はキヤ
ツプの斜視図、第2図は刻印によつてパターンを
形成する状態を示す概略断面図、第3図はマンセ
ン等の加工のなされた刻印によりパターンを形成
したキヤツプの斜視図である。 1……キヤツプ(基材)、2……加飾部分、3
……印刷層、4……刻印、4a……スタンプ面、
5……樹脂性耐熱フイルム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材の表面に、該基材に対して附着性のある
    樹脂系塗料を施して印刷層を形成し、所望の文
    字、模様等の加工のなされた刻印を、該刻印のス
    タンプ面よりも表面粗さの小さい樹脂性耐熱フイ
    ルムを介して押圧し、前記印刷層上に刻印のパタ
    ーンを加熱転写することを特徴とする容器等の表
    面加飾方法。 2 前記印刷層を形成するための樹脂系塗料は、
    つや消し剤を含有する樹脂系塗料であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の容器等の
    表面加飾方法。 3 前記樹脂系塗料は放射線硬化型の樹脂系塗料
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の容器等の表面加飾方法。
JP12717384A 1984-06-20 1984-06-20 容器等の表面加飾方法 Granted JPS615980A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12717384A JPS615980A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 容器等の表面加飾方法

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JP12717384A JPS615980A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 容器等の表面加飾方法

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JPS615980A JPS615980A (ja) 1986-01-11
JPH0259776B2 true JPH0259776B2 (ja) 1990-12-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010000791A (ko) * 2000-10-19 2001-01-05 장무상 조리냄비의 문양 형성 방법
JP4752820B2 (ja) * 2007-07-13 2011-08-17 パナソニック電工株式会社 ドア枠の構造

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JPS615980A (ja) 1986-01-11

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