JPS6256139A - 合成樹脂成形品 - Google Patents
合成樹脂成形品Info
- Publication number
- JPS6256139A JPS6256139A JP19697785A JP19697785A JPS6256139A JP S6256139 A JPS6256139 A JP S6256139A JP 19697785 A JP19697785 A JP 19697785A JP 19697785 A JP19697785 A JP 19697785A JP S6256139 A JPS6256139 A JP S6256139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin molded
- synthetic resin
- molded product
- coat layer
- base coat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、金属調光沢を有し、かつ凹凸による任意の
絵柄2文字等を有する合成樹脂成形品に関するものであ
る。
絵柄2文字等を有する合成樹脂成形品に関するものであ
る。
例えば自動車に設備されている指示計器群の前方にはこ
れら指示計器の損傷を防止するための合成樹脂成形品が
設けられているが、従来のこの種の合成樹脂成形品とし
ては、例えば第2図及び至第5図に示すようなものがあ
る。即ち第2図に示す成形品は、合成樹脂成形品本体1
の表面に無機フィラー例えばSin、の粒子5を分散さ
せたベースコート層6を形成し、さらにその表面にメタ
ル層3を形成し、さらに2の−ににトップコート層4を
形成して、防眩効果を施したものである。
れら指示計器の損傷を防止するための合成樹脂成形品が
設けられているが、従来のこの種の合成樹脂成形品とし
ては、例えば第2図及び至第5図に示すようなものがあ
る。即ち第2図に示す成形品は、合成樹脂成形品本体1
の表面に無機フィラー例えばSin、の粒子5を分散さ
せたベースコート層6を形成し、さらにその表面にメタ
ル層3を形成し、さらに2の−ににトップコート層4を
形成して、防眩効果を施したものである。
第3図に示す合成樹脂成形品は、合成樹脂成形品本体1
の表面に半硬化のベースコート層7、メタル層3.トッ
プコート層4を順次形成し、さらにベースコート層4硬
化時のクレージング模様を現出させたものである。
の表面に半硬化のベースコート層7、メタル層3.トッ
プコート層4を順次形成し、さらにベースコート層4硬
化時のクレージング模様を現出させたものである。
第4図に示す合成樹脂成形品は、金型表面に任意の絵柄
4文字等を施した金型で、射出成形した合成樹脂成形品
本体1の表面に、メタル層3、トップコート層4を順次
形成したものである。
4文字等を施した金型で、射出成形した合成樹脂成形品
本体1の表面に、メタル層3、トップコート層4を順次
形成したものである。
第5図に示す合成樹脂成形品は、金型表面に任意の絵柄
1文字等を施した金型で、射出成形した合成樹脂成形品
本体lの表面に、ベースコート層2.メタル層3.トッ
プコート層4を順次形成したものである。
1文字等を施した金型で、射出成形した合成樹脂成形品
本体lの表面に、ベースコート層2.メタル層3.トッ
プコート層4を順次形成したものである。
しかしながら、このような従来の各合成樹脂成形品にあ
っては、即ち第2図の防眩効果を施した合成樹脂成形品
aにおいては、無機フィラーの分散による装飾効果とな
っているため。
っては、即ち第2図の防眩効果を施した合成樹脂成形品
aにおいては、無機フィラーの分散による装飾効果とな
っているため。
また、クレージング模様を現出させた第3図の合成樹脂
成形品においては、ベースコート層とメタル層の膨張ま
たは収縮の差によるひび割れが装飾効果となっているた
め、部分的な絵柄。
成形品においては、ベースコート層とメタル層の膨張ま
たは収縮の差によるひび割れが装飾効果となっているた
め、部分的な絵柄。
文字等さらには任意な絵柄2文字等を現出することはで
きない。
きない。
また、第4図に示すように合成樹脂成形品本体1の表面
に任意の絵柄9文字等を施し、ベースコート層を省略し
た合成樹脂成形品においては1例えば、ABS、PA、
PPQ等の表面に微細な凹凸があり、メタル層にピンホ
ールができるため、一様な金属光沢がでない、さらには
、トップコート塗装時の溶剤により、合成樹脂成形品表
面の凹凸がより大きくなる。
に任意の絵柄9文字等を施し、ベースコート層を省略し
た合成樹脂成形品においては1例えば、ABS、PA、
PPQ等の表面に微細な凹凸があり、メタル層にピンホ
ールができるため、一様な金属光沢がでない、さらには
、トップコート塗装時の溶剤により、合成樹脂成形品表
面の凹凸がより大きくなる。
また、第5図に示すように任意の絵柄9文字等を施した
合成樹脂成形品本体lの表面にベースコート層、メタル
層、トップコート層を形成した合成樹脂成形品において
はベースコート層の塗装時に絵柄2文字等の凹凸がつま
るため、微細な絵柄9文字の鮮明な現出はできないとい
う夫々の問題点があった。
合成樹脂成形品本体lの表面にベースコート層、メタル
層、トップコート層を形成した合成樹脂成形品において
はベースコート層の塗装時に絵柄2文字等の凹凸がつま
るため、微細な絵柄9文字の鮮明な現出はできないとい
う夫々の問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので合成樹脂成形品本体1の上にベースコート層、
メタル層、トップコート層を有するような合成樹脂成形
品においてベースフート層を部品的または、全体的に加
圧または、加熱e加圧し、そのベースコート層に任意の
絵柄9文字等を現出することにより、上記問題点を解決
することができる合成樹脂成形品を提供することを目的
としている。
たもので合成樹脂成形品本体1の上にベースコート層、
メタル層、トップコート層を有するような合成樹脂成形
品においてベースフート層を部品的または、全体的に加
圧または、加熱e加圧し、そのベースコート層に任意の
絵柄9文字等を現出することにより、上記問題点を解決
することができる合成樹脂成形品を提供することを目的
としている。
以下にこの発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、合成樹脂成形品本体1、ベース
コート層2.メタル暦3.トップコート層4は、従来品
と大差なく、合成樹脂成形品本体lとしては、例えばA
BS、HIPs 、pc等も熱可塑性樹脂やポリエステ
ル、エポキシ等の熱硬化性樹脂の材質で射出成形、押出
成形、ブロー成形、熱ブレス成形等で成形されたもので
あればよい、また、表面に任意の模様が設けられていて
もよい。
コート層2.メタル暦3.トップコート層4は、従来品
と大差なく、合成樹脂成形品本体lとしては、例えばA
BS、HIPs 、pc等も熱可塑性樹脂やポリエステ
ル、エポキシ等の熱硬化性樹脂の材質で射出成形、押出
成形、ブロー成形、熱ブレス成形等で成形されたもので
あればよい、また、表面に任意の模様が設けられていて
もよい。
ベースコート層2は、例えば2液反応型ウレタン塗料や
UV(紫外線)硬化塗料をスプレー、ディッピング、フ
ローコーター等で塗布硬化させたもので1合成樹脂成形
品本体1の表面を平滑にできればよい、さらに、ベース
コート層2表面に任意の絵柄2文字等を施すために、例
えばホットスタンプのキャリアフィルム、金属製、ゴム
製、木製1合成樹脂製の凸版凹版等の模様付スタンプを
平圧式2円圧式等の方式で加圧して、模様10を形成す
る。また、2液反応型ウレタン塗料の場合、その模様付
スタンプを略150〜190℃に加熱し、加圧すると絵
柄2文字等の転写がよくなる。
UV(紫外線)硬化塗料をスプレー、ディッピング、フ
ローコーター等で塗布硬化させたもので1合成樹脂成形
品本体1の表面を平滑にできればよい、さらに、ベース
コート層2表面に任意の絵柄2文字等を施すために、例
えばホットスタンプのキャリアフィルム、金属製、ゴム
製、木製1合成樹脂製の凸版凹版等の模様付スタンプを
平圧式2円圧式等の方式で加圧して、模様10を形成す
る。また、2液反応型ウレタン塗料の場合、その模様付
スタンプを略150〜190℃に加熱し、加圧すると絵
柄2文字等の転写がよくなる。
メタル層3は、例えば、Ai 、 Or、 Cu等の純
金属、Fe−Cr、 Ni−Cr、 Fe−Cr−Ni
等の合金が材質で、真空蒸着やスパッタリング、イオン
ブレーティング等により形成された薄膜金属であればよ
い。
金属、Fe−Cr、 Ni−Cr、 Fe−Cr−Ni
等の合金が材質で、真空蒸着やスパッタリング、イオン
ブレーティング等により形成された薄膜金属であればよ
い。
トップコート層4は、塗料や塗装方法はベースコート層
2のそれと同じであり、メタル層3の保護ができればよ
い。
2のそれと同じであり、メタル層3の保護ができればよ
い。
この実施例においては、(リドツブコート層またはベー
スコートM2に、粒度0.5〜2ogの無機系艶消し剤
、例えばシリカ、アルミナ。
スコートM2に、粒度0.5〜2ogの無機系艶消し剤
、例えばシリカ、アルミナ。
炭酸カルシウム、硫酸バリウム等を混合し、防眩効果を
施す以外は上記実施例と同様にした合成樹脂成形品の構
成としたや ■合成樹脂成形品または、ベースツーl一層またはトッ
プコ−1・層に、有機系または無機系の顔料を添加しカ
ラー化した以外は、上記実施例と同様にした合成樹脂成
形品の構成とした。
施す以外は上記実施例と同様にした合成樹脂成形品の構
成としたや ■合成樹脂成形品または、ベースツーl一層またはトッ
プコ−1・層に、有機系または無機系の顔料を添加しカ
ラー化した以外は、上記実施例と同様にした合成樹脂成
形品の構成とした。
■トップコート層を割愛した以外は、上記実施例と同様
にした合成樹脂成形品の構成とした。
にした合成樹脂成形品の構成とした。
以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を合成樹脂成形品本体1の上にベースコート層2を設け
、このベースコート層z上に透明なトップコート層4を
設けてなる合成樹脂成形品においてそのベースコート層
2を加圧して、任意の絵柄9文字等の模様10を現出さ
せてなる合成樹脂成形品である。
を合成樹脂成形品本体1の上にベースコート層2を設け
、このベースコート層z上に透明なトップコート層4を
設けてなる合成樹脂成形品においてそのベースコート層
2を加圧して、任意の絵柄9文字等の模様10を現出さ
せてなる合成樹脂成形品である。
従って、この合成樹脂成形品によれば部分的または、全
体的に金属光沢かつ任意の絵柄9文字等を有する合成樹
脂成形品を容易に製造できる。
体的に金属光沢かつ任意の絵柄9文字等を有する合成樹
脂成形品を容易に製造できる。
また、微細な絵柄2文字等の鮮明な現出ができる。
なお、本合成樹脂成形品内には、従来技術量と異なる添
加物を混入していないため諸性能は、従来技術量と同様
にしながら商品価値を高めることができるという効果が
得られる。
加物を混入していないため諸性能は、従来技術量と同様
にしながら商品価値を高めることができるという効果が
得られる。
さらに、この合成樹脂成形品を防眩処理することにより
、自動車内装部品例えば、リッドクラスターの反射によ
る操縦者の幻!8という問題も解消できる。
、自動車内装部品例えば、リッドクラスターの反射によ
る操縦者の幻!8という問題も解消できる。
また、この合成樹脂成形品をカラー化することにより、
金属光沢に任意の色調さらには絵柄、文字等が加えられ
た装飾性の豐かな合成樹脂成形品が得られる等の実益に
優れた合成樹脂成形品が提供できるものである。
金属光沢に任意の色調さらには絵柄、文字等が加えられ
た装飾性の豐かな合成樹脂成形品が得られる等の実益に
優れた合成樹脂成形品が提供できるものである。
第1図は本発明よりなる合成樹脂成形品の実施例を示し
た断面説明図、第2図〜第5図は、従来の合成樹脂成形
品を示し、第2図は、防眩処理を施した場合、第3図は
、クレージング模様を施した場合、第4図は、合成樹脂
成形品表面に任意の絵柄9文字等を施し、ベースコート
層を省略し7た場合、第5図は、任意の絵柄1文字等を
施した合成樹脂成形品表面にベースコート層、メタル層
、トップコート層を形成した場合を示す。 1・・・合成樹脂成形品本体 2・・・ベースコート層
3・・・メタル層 4・・・トップコート層
10・・・凹凸模様 一−−二
た断面説明図、第2図〜第5図は、従来の合成樹脂成形
品を示し、第2図は、防眩処理を施した場合、第3図は
、クレージング模様を施した場合、第4図は、合成樹脂
成形品表面に任意の絵柄9文字等を施し、ベースコート
層を省略し7た場合、第5図は、任意の絵柄1文字等を
施した合成樹脂成形品表面にベースコート層、メタル層
、トップコート層を形成した場合を示す。 1・・・合成樹脂成形品本体 2・・・ベースコート層
3・・・メタル層 4・・・トップコート層
10・・・凹凸模様 一−−二
Claims (1)
- 合成樹脂成形品本体(1)の上にベースコート層(2)
を設け、このベースコート層(2)上に透明なトップコ
ート(4)を設けてなる合成樹脂成形品において、前記
ベースコート層(2)を適宜加圧して任意の絵柄や文字
等の模様(10)を設けたことを特徴とする合成樹脂成
形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19697785A JPS6256139A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 合成樹脂成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19697785A JPS6256139A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 合成樹脂成形品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256139A true JPS6256139A (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=16366784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19697785A Pending JPS6256139A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 合成樹脂成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256139A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413341U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-03 | ||
JPH0424342U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-27 | ||
JP2013035127A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Mazda Motor Corp | 加飾成形部材 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19697785A patent/JPS6256139A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413341U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-03 | ||
JPH0424342U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-27 | ||
JP2013035127A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Mazda Motor Corp | 加飾成形部材 |
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