JPS6232049A - パネル製造装置 - Google Patents

パネル製造装置

Info

Publication number
JPS6232049A
JPS6232049A JP60170796A JP17079685A JPS6232049A JP S6232049 A JPS6232049 A JP S6232049A JP 60170796 A JP60170796 A JP 60170796A JP 17079685 A JP17079685 A JP 17079685A JP S6232049 A JPS6232049 A JP S6232049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative surface
machine
panel
transparent paint
plate material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60170796A
Other languages
English (en)
Inventor
滝口 英喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP60170796A priority Critical patent/JPS6232049A/ja
Publication of JPS6232049A publication Critical patent/JPS6232049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属板材の化粧面に任意模様を印刷し、次に所
定深さで、かつ、所定幅の凹凸模様をエンボス加工して
意匠性と立体感、および耐久性を改善したパネルを製造
しうる装置に関するものである。
〔従来の技術〕
建築用内、外壁材としては、金属板を成形したパネルが
多数、使用されている。しかしながら、この種パネルは
平板のもの、もしくは単にエンボス加工を施したものし
か市販されていなかった。
その結果、この種のパネルは立体感と意匠性、耐候性に
欠け、しかも平坦で、冷たい化粧面のパネルしか製造で
きなかった。さらに、エンボス加工においては、化粧面
などの塗膜にクランクが発生すると共に、歪なども大き
く現われ、パネル自体が捻れたり、反ったりする不利が
あった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の欠点を除去すると共に前記した要望に応
えるため、板材の化粧面に任意模様を直接印刷し、次に
板材の表面に化粧塗膜、例えばクリヤーを施して化粧塗
膜の亀裂(クランク)を防止し、印刷模様の変化を阻止
し、かつ、この化粧面に任意模様を印刷模様と同調させ
るか、あるいはランダム状にエンボス加工した後に再度
透明塗料を塗布、乾燥し、凹凸模様と印刷模様によって
描き出された陰影によってパネルに十分なる立体感、意
匠性、自然感を具備せしめたパネルを容易に製造できる
装置を提案するものである。
〔発明の構成〕。
以下に図面を用いて、本発明に係るパネル製造装置の一
実施例について詳細に説明する。第1図は上記装置の概
略構成図で、上はパネル用板材送出部で所謂、パネル用
板材である金属薄板A(以下、単に板材Aという)を装
着したブレーキ付、あるいはブレーキのないアンコイラ
2とピンチローラ3からなり、板材Aを次工程に連続的
に送給するためのものである。土は印刷部でバックアッ
プローラ5とコーテングローラ6とからなり、板材Aの
化粧面、ここでは表面全面に1色、あるいは多色からな
るインクBで任意模様をグラビア印刷、オフセット印刷
、スクリーン印刷、凸版印刷、平板印刷のいずれかの方
法によって印刷するものである。なお、印刷は化粧面全
面、もしくは凸面にのみなど任意に行なうものである。
工は塗装部で化粧面のインクBが未乾燥の状態のときに
表面に対し透明塗料、あるいはカラー塗料(以下、単に
クリヤーという)Cを塗布するための塗布機7a、例え
ばロールコータ、カーテンフローコータ、スプレーなど
の1つと加熱機8と搬送ローラ9とからなるものである
。上記加熱機8は搬送ローラ9とヒーターOとからなり
、インクBとクリヤーCを乾燥すると共に、板材Aを次
工程に搬送するためのものであり、加熱温度は30〜2
50℃位までの範囲で、乾燥、もしくは焼付けするもの
である。11はエンボス加工機で上、下ロール12.1
3の外周面に相互に噛み合う雄、雌型の凹凸模様を有し
、これを板材Aの板厚、および凹凸の深さ等に応じて加
圧可能に支持するような構成としたものである。
なお、凹凸模様は印刷模様と同一であったり、全く別模
様であったり、任意の模様からなるものである。■は塗
装部で前記塗装部1と同一の構成からなり、エンボス加
工した板材Aの化粧面に透明塗料(クリヤー、カラーク
リヤー)の1種を塗布するものである。15は成形機で
、例えば10段、20段、32段等の段数を有し、前記
板材Aを任意形状、例えば、はぼ樋状に成形するための
ものである。
また、成形幅はシングル、あるいはダブル幅等のいずれ
でも可能な機構である。なお、成形機15は板材Aを樋
状に成形する場合にはその入口から出口までの間にフラ
ワー図に沿って順に樋状に成形するためエンボス加工時
の歪、変形を板材Aの幅方向、および移送方向に沿って
逃がし、これら歪、変形の残留を最小限に抑えることが
できる。勿論、板材Aの両端を内、外方等の方向に舌片
等に折り曲げるときも同様である。16は装置切断機で
必要に応じて設置するものであり、例えば、フライング
カッタ、回転式、プレス式等のカッタ、プラスチックフ
オームを芯材とするサンドインチ板製造装置の1種、あ
るいは2種以上のいずれかからなるものである。
〔動作例〕
次に本発明に係るパネル製造装置の動作について説明す
る。いま板材Aとして0.27mm厚さのプライマー綱
板、または着色亜鉛鉄板(幅10100Oを1000m
ボビンに巻回したものをアンコイラ2に装着した。また
、インクBのタイプとしては水性アクリル樹脂ス(固形
分40%)と顔料からなるものであり、これをグラビア
印刷機によって印刷し、クリヤーCとしてはアクリル樹
脂を用意し、加熱機8の温度を60℃に設定した。そこ
で、第2図に示すようなパネルDを製造すると仮定する
。まず、板材Aの始端をピンチローラ3に案内し、これ
を印刷部土に送給する。印刷部土では板材Aの化粧面に
第3図(a)に示すようにインクBを木目模様のパター
ンで印刷する。次に第3図(b)に示すように化粧面に
対しクリヤーCを塗布機7a (ロールコータ)により
塗布し、これを加熱機8で乾燥する。
加熱機8ではクリヤーCを乾燥硬化し、ただちにエンボ
ス加工機月2に送給する。エンボス加工機Uでは、クリ
ヤーCがまだ冷却されない状態のときに、板材Aの全幅
、一定幅、あるいは一部分に任意模様を、例えば第3図
(C)に示すように施し、次に(d1図に示すように塗
装部用に送給し、前記と同様にクリヤーCを化粧面全面
、またはエンボス加工した化粧面にのみ塗布し、加熱機
8に送給する。
この加熱されてクリヤーCが乾燥した板材Aを直ちに成
形機15に送給する。成形機15では例えば第2図に示
す断面形状に成形し、その出口から帯状のパネルDを連
続して送出し、これを所定長さに装置切断機16で切断
し、パネルDとするものである。勿論、装置切断機16
がサンドイツチ板製造装置のときには第4図に示すよう
なパネルDを製造することになる。
〔テスト例〕
そこで、このようにして製造したパネルDの化粧面に対
し、塩水噴霧テスト(J I S −Z −2371,
1000Hr)を行なったところ、全く錆が認められな
かった。これはクリヤーCがエンボス加工、成形加工に
おける耐摩耗性を大幅に改善した結果である。なお、比
較例としてはクリヤーCなしの板材Aの化粧面を同じよ
うにテストしたところ、エンボス加工時に部分的に仕上
げ塗膜にクラックが認められたし、成形後にはさらに多
くの部分で、がっ、より深くクランクが見られた結果、
塩水噴霧テストは悪いものであった。さらに、比較例で
はエンボス加工、成形加工において化粧面の印刷模様が
伸びたり、縮んだりした状態が直接露出しているため、
美観性に欠けるが、実施例ではそのような外観とならな
かった。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係る装置の一実施例にすぎず
、第1図において1点鎖線で示す位置に予熱機を設置し
、よりエンボス加工による悪影響を除去するように構成
することもできる。また、エンホス加工機旦と塗装部H
間にピンチローラ−7、レベラ18を設置することもで
きる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係るパネル製造装置によれば、
■市販の板材、例えばカラー鋼板等の表面処理鋼板、ブ
ライマー鋼板、プレコート板、アルミニウム板、銅板等
の化粧面に任意模様を1色、または多色刷で印刷し、そ
の上に仕上げ塗料、例えば透明なりリヤーを施したため
、鮮明で、陰影、色彩感に富む模様で、しかも耐候性に
すぐれたパネルを製造できる特徴がある。■板材に印刷
を施した後に任意深さで、かつ、任意の凹凸模様をエン
ボス加工するため、立体感が倍加され、しかも印刷模様
はクリヤーで2回も被覆されているため、エンボス加工
、成形によって縮んだり、伸びたりして外観を極度に損
なうことがなく、かつ、耐食性、防錆にすぐれたパネル
を製造できる特徴がある。■エンボス加工を板材の必要
幅にのみ施すことができるため板材の歪、変形を最小限
に抑えることができる特徴がある。■エンボス加工を施
した後に直ちに樋状に形成し、エンボス加工により生じ
た歪、変形を幅方向、および長手方向に逃がし、残留歪
による寸法変形、凹凸が起きるのを抑制できる特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパネル製造装置の一実施例を示す
構成略図、第2図、第4図は本発明に係る上記装置によ
り製造されたパネルの一例を示す斜視図、第3図(a)
〜(d)はパネルの製造過程を示す説明図である。 土・・・パネル用板材送出部、↓・・・印刷部、王、■
・・・塗装部、旦・・・エンボス加工機、15・・・成
形機。 第  2  図 (α)(ト) へ (C)(の

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンコイラとピンチローラからなるパネル用板材
    送出部と、該送出された板材の化粧面に一色、または多
    色からなる任意模様を直接印刷する印刷部と、印刷され
    た化粧面に透明塗料を施す塗布機と、該化粧面に塗布さ
    れたインク、透明塗料を乾燥する加熱機と、該加熱機か
    ら連続して送給される板材の所定領域にエンボス加工を
    施す凹凸型の模様を外周面に設けた上下ロール式のエン
    ボス加工機と、該エンボス加工された板材の化粧面に透
    明塗料を施す塗布機と、該透明塗料を乾燥する加熱機と
    、該板材を任意形状に成形する成形機とを直列状に配列
    したことを特徴とするパネル製造装置。
JP60170796A 1985-08-01 1985-08-01 パネル製造装置 Pending JPS6232049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60170796A JPS6232049A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 パネル製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60170796A JPS6232049A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 パネル製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6232049A true JPS6232049A (ja) 1987-02-12

Family

ID=15911509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60170796A Pending JPS6232049A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 パネル製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6232049A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52118819A (en) * 1976-03-29 1977-10-05 Ig Gijutsu Kenkyusho Kk Artificial moire pattern metallic plate and its preparation method
JPS5757616A (en) * 1980-09-24 1982-04-06 Ig Tech Res Inc Sheet plate

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52118819A (en) * 1976-03-29 1977-10-05 Ig Gijutsu Kenkyusho Kk Artificial moire pattern metallic plate and its preparation method
JPS5757616A (en) * 1980-09-24 1982-04-06 Ig Tech Res Inc Sheet plate

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3810774A (en) Multi-color,multi-patterned panels
US4503696A (en) Method for the production of spike-free sheets
US3630817A (en) Predecorated gypsum board
JPS6232049A (ja) パネル製造装置
JPS6056621B2 (ja) エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板
JPH0316904B2 (ja)
JPH0316905B2 (ja)
JPH0316903B2 (ja)
JP3305581B2 (ja) 化粧金属板とその製造方法
JPS608071A (ja) パネルの製造装置
JPH07257098A (ja) 立体感を有する意匠塗装金属板およびその製造方法
JPS5837874B2 (ja) 塗膜のすじ目模様形成法
JPH0378148B2 (ja)
JP2003054104A (ja) 意匠プレコート金属板
JPS6046240A (ja) エンボス模様を施した着色亜鉛鉄板の製造装置
JPH0475159B2 (ja)
JPH10296179A (ja) 化粧金属板およびその製造方法
JPH0356811B2 (ja)
JPH0378151B2 (ja)
JPH0378149B2 (ja)
JPS6125435B2 (ja)
JPS6215269B2 (ja)
KR20030063717A (ko) 도장강판 제조방법
JPH0475158B2 (ja)
JPH0437780B2 (ja)