JPS604574A - 筆記板用インキ組成物 - Google Patents
筆記板用インキ組成物Info
- Publication number
- JPS604574A JPS604574A JP58113029A JP11302983A JPS604574A JP S604574 A JPS604574 A JP S604574A JP 58113029 A JP58113029 A JP 58113029A JP 11302983 A JP11302983 A JP 11302983A JP S604574 A JPS604574 A JP S604574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- fatty acid
- pigment
- organic solvent
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/16—Writing inks
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は1F記根板用インキ成物、即ちプラスチック
板、金属板、はうろう板あるいはガラス板ると筆跡が消
去できるインキ組成物に関わる。
板、金属板、はうろう板あるいはガラス板ると筆跡が消
去できるインキ組成物に関わる。
この種のインキ組成物は一般にマーキングペンにj真先
されて1白(反用マーカー”′等の名称で市販品に確実
に消えるが、筆記後1ケ月位経過した後この発明は筆記
板に筆記後、長期間を経過した後でも消去具を用いて軽
い力で完全に消去できるインキ組成物を提供することを
目的とする。
されて1白(反用マーカー”′等の名称で市販品に確実
に消えるが、筆記後1ケ月位経過した後この発明は筆記
板に筆記後、長期間を経過した後でも消去具を用いて軽
い力で完全に消去できるインキ組成物を提供することを
目的とする。
マーキングベンインキ組成物は、筆記板上に筆記された
ときに速やかに乾燥して明瞭、鮮明な筆跡を与えるよう
に、揮発性の有機溶剤、色素、樹脂等から調製されてい
るが、筆記板用インキ組成物は筆跡が筆記面から容易に
剥離するように、上記成分以外にイ」加的な成分と1〜
て加揮発性又は不揮発性の剥離剤を含有している。
ときに速やかに乾燥して明瞭、鮮明な筆跡を与えるよう
に、揮発性の有機溶剤、色素、樹脂等から調製されてい
るが、筆記板用インキ組成物は筆跡が筆記面から容易に
剥離するように、上記成分以外にイ」加的な成分と1〜
て加揮発性又は不揮発性の剥離剤を含有している。
剥離剤は既に知られているように、インキ組成物の溶剤
に溶解し、且つ、この溶剤よりも蒸気圧が低く、難揮発
性又は不揮発性であり、常温で液状又は半固体である。
に溶解し、且つ、この溶剤よりも蒸気圧が低く、難揮発
性又は不揮発性であり、常温で液状又は半固体である。
具体的には高級脂肪酸エステル、フクル酸ジエステノペ
高級アルコール、流動パラフィン、グリコール類等が用
いられる。
高級アルコール、流動パラフィン、グリコール類等が用
いられる。
この発明では筆記後長期間放置された筆跡でも用いるこ
とにより上記課題を解決した。即ち本発明は、色素、有
機溶剤、該有機溶剤にiJ溶性の樹脂および一般式I CH2OCo 1(2 Ri −C−CH20CO几3 CIJzOCO几4 〔1t1は炭素数1〜3のアルキル基、I′L2〜11
.3は水素、又は炭素数1〜21のアルキル基、It4
延素数3〜21のアルキル基を示し、■2〜R4は同一
であっても旧1違してもよい。〕 てパ示されるトリメ
チロールアルカン−脂肪酸エステル誘導体よりなること
を特徴とする筆記板用インキ組成物に関わる。
とにより上記課題を解決した。即ち本発明は、色素、有
機溶剤、該有機溶剤にiJ溶性の樹脂および一般式I CH2OCo 1(2 Ri −C−CH20CO几3 CIJzOCO几4 〔1t1は炭素数1〜3のアルキル基、I′L2〜11
.3は水素、又は炭素数1〜21のアルキル基、It4
延素数3〜21のアルキル基を示し、■2〜R4は同一
であっても旧1違してもよい。〕 てパ示されるトリメ
チロールアルカン−脂肪酸エステル誘導体よりなること
を特徴とする筆記板用インキ組成物に関わる。
この発明において用いる色素は、好ましくは、上記有機
溶剤に可溶性の油溶性染料や酒精溶染料であるが、イン
キ組成物中に微粒子として安定にB A S I=”社
製)、 マイクロリスレッド13 R−K(商標名、チ
バガイギー社製)等で例示される樹脂加工顔料は、有機
溶剤中に極めて安定によく分散されるので、特に別に樹
脂をインキ組成物中に配合する必要がない点から、好ま
しく用い得る顔料の一つである。尚、本発明においては
、色論として顔料を用いる場合に、必要ならば適宜のか
散剤を併用してもよい。
溶剤に可溶性の油溶性染料や酒精溶染料であるが、イン
キ組成物中に微粒子として安定にB A S I=”社
製)、 マイクロリスレッド13 R−K(商標名、チ
バガイギー社製)等で例示される樹脂加工顔料は、有機
溶剤中に極めて安定によく分散されるので、特に別に樹
脂をインキ組成物中に配合する必要がない点から、好ま
しく用い得る顔料の一つである。尚、本発明においては
、色論として顔料を用いる場合に、必要ならば適宜のか
散剤を併用してもよい。
インキ組成物における色素含量は、その種類や筆跡の所
要濃度等によって適宜に選択されるが、色素含量が大き
いときは色素が沈殿し、或いは色素の分散性が悪くなる
と共に、インキ組成物の粘度が高すぎて、ペン先部でイ
ンキ組成物が目詰まりを起こしたり、捷た、書き味が悪
くなり、一方、小さすぎるときは、インキ組成物として
の適当な濃度に欠けるので、通常、色素含量はインキ組
成物に基づいて1〜20重量%(以下重量%を単に%と
記す)、好ましくは3〜15%である。
要濃度等によって適宜に選択されるが、色素含量が大き
いときは色素が沈殿し、或いは色素の分散性が悪くなる
と共に、インキ組成物の粘度が高すぎて、ペン先部でイ
ンキ組成物が目詰まりを起こしたり、捷た、書き味が悪
くなり、一方、小さすぎるときは、インキ組成物として
の適当な濃度に欠けるので、通常、色素含量はインキ組
成物に基づいて1〜20重量%(以下重量%を単に%と
記す)、好ましくは3〜15%である。
この発明において用いる有機溶剤は、一般にマーキング
ベンインキ組成物として従来より用いられているものを
含み、特に制限されないが、例えハ、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン、酢酸エ
チル、91酸ブチル、プロピオン酸ブチル等の低級脂肪
酸の低1フルキルエステル、エタノール、プロパツール
、ゲタノー )し等の脂肪族低級アルコール、エチレン
グリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモ
ノイソプロビルエーテル、エチレングリコールモツプチ
ルエーテル等のエチレングリコールモノアルキルエーテ
ル等の一種又は二種以、ヒの混合物が用いられる。これ
らの有機溶剤は、インキ組成物に基づいて、通常、40
〜90%、好ましくは60〜85%が用いられる。、イ
ンキ組成物における溶剤含量が上記範囲外にあるときは
、インキ組成物としての適度の粘度が褐られないからで
ある。
ベンインキ組成物として従来より用いられているものを
含み、特に制限されないが、例えハ、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン、酢酸エ
チル、91酸ブチル、プロピオン酸ブチル等の低級脂肪
酸の低1フルキルエステル、エタノール、プロパツール
、ゲタノー )し等の脂肪族低級アルコール、エチレン
グリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモ
ノイソプロビルエーテル、エチレングリコールモツプチ
ルエーテル等のエチレングリコールモノアルキルエーテ
ル等の一種又は二種以、ヒの混合物が用いられる。これ
らの有機溶剤は、インキ組成物に基づいて、通常、40
〜90%、好ましくは60〜85%が用いられる。、イ
ンキ組成物における溶剤含量が上記範囲外にあるときは
、インキ組成物としての適度の粘度が褐られないからで
ある。
この発明によるインキ組成物に配合される樹脂は、イン
キ組成物に適度の粘性と筆記面への適度のけ着性を与え
ると共に、筆跡を強固に被膜化するために、インキ組成
物に基づいて05〜30%、好ましくは2〜20%用い
られるものであり、前記した有機溶剤に溶解するもので
あれば、従来より筆記板用インキ組成物において知られ
ている天然樹脂、合成樹脂等を特に制限されることなく
、種々のものを用いることができる。具体的にはロジン
等の天然樹脂、ロジンエステル、水添ロジン等の加工天
然樹脂、ロジン変性マレイン酸和」脂、ロジン変性フェ
ノール樹脂等のロジン変性樹脂、各神フェノール樹脂と
その共重合樹脂、エチルセルロースやアセチルセルロ−
ス 樹脂、石油1黄脂、ケトン樹脂やビチューメンのはか、
ポリビニルブチラール、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
物、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合物、塩化
ビニリデン−塩化ビニル共重合物等を挙げることができ
る。樹脂量がインキ組成物において0.5%より少ない
ときは、インキ組成物が筆記に適する造膜性をもたず、
筆跡にむらが生じ、一方、30%を越えて用いると粘度
が高ずぎて、筆記が円滑に行なえない。
キ組成物に適度の粘性と筆記面への適度のけ着性を与え
ると共に、筆跡を強固に被膜化するために、インキ組成
物に基づいて05〜30%、好ましくは2〜20%用い
られるものであり、前記した有機溶剤に溶解するもので
あれば、従来より筆記板用インキ組成物において知られ
ている天然樹脂、合成樹脂等を特に制限されることなく
、種々のものを用いることができる。具体的にはロジン
等の天然樹脂、ロジンエステル、水添ロジン等の加工天
然樹脂、ロジン変性マレイン酸和」脂、ロジン変性フェ
ノール樹脂等のロジン変性樹脂、各神フェノール樹脂と
その共重合樹脂、エチルセルロースやアセチルセルロ−
ス 樹脂、石油1黄脂、ケトン樹脂やビチューメンのはか、
ポリビニルブチラール、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
物、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合物、塩化
ビニリデン−塩化ビニル共重合物等を挙げることができ
る。樹脂量がインキ組成物において0.5%より少ない
ときは、インキ組成物が筆記に適する造膜性をもたず、
筆跡にむらが生じ、一方、30%を越えて用いると粘度
が高ずぎて、筆記が円滑に行なえない。
ン、トリメチロールプロパンあるいハトリメチロールブ
タンと、酪酸、カプリン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸、あるいはオレイン酸とのモノ、ジ又は
トリエステルが例示できる。これらの中ジエステルおよ
びトリエステルを組成する脂肪酸は単独であっても混合
であってもよい。
タンと、酪酸、カプリン酸、カプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸、あるいはオレイン酸とのモノ、ジ又は
トリエステルが例示できる。これらの中ジエステルおよ
びトリエステルを組成する脂肪酸は単独であっても混合
であってもよい。
しかし実用的にはユニスターH3341?・(商品名、
トリメチロールプロパン−ラウリン酸とステアリン酸の
混合脂肪酸トリエステル、日本油脂槽)、ユニニスl;
’−1−’ a l O(商品名、’−リメチロールプ
ロパンーカプリン酸トリエステル、日本油脂槽)、ユ=
y、 ター H312R(商品名、トリメチロールプ
ロパン−ラウリン酸トリエステル、日本油脂槽)、ある
いはエヌジェルブTPO(商品名、トリメチロールプロ
パン−カプリル 油脂槽)のように工業的に生産されているものを使用す
ることが好ましい。
トリメチロールプロパン−ラウリン酸とステアリン酸の
混合脂肪酸トリエステル、日本油脂槽)、ユニニスl;
’−1−’ a l O(商品名、’−リメチロールプ
ロパンーカプリン酸トリエステル、日本油脂槽)、ユ=
y、 ター H312R(商品名、トリメチロールプ
ロパン−ラウリン酸トリエステル、日本油脂槽)、ある
いはエヌジェルブTPO(商品名、トリメチロールプロ
パン−カプリル 油脂槽)のように工業的に生産されているものを使用す
ることが好ましい。
1−リメチロールアルヵンー脂肪酸エステル誘導体はイ
ンキ組成物に基づいて1〜25%、好甘しくば3〜15
%が用いられる。25%を超えて用いられるとインキ組
成物が適性粘度より大きくなシ、かつ筆跡がべとつき、
1%以下では剥離効果が不足する。
ンキ組成物に基づいて1〜25%、好甘しくば3〜15
%が用いられる。25%を超えて用いられるとインキ組
成物が適性粘度より大きくなシ、かつ筆跡がべとつき、
1%以下では剥離効果が不足する。
この発明で用いられる界面活性剤としては、アニオン界
面活性剤としては、ジアルキルコハク酸す1゛リウム、
アルキルアミン塩−1・、ポリオギシエチレンアルキへ
/ホスフェート、するいはポリオキシエチレンアルキル
サルフェート 界面活性剤としてアルキルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロラ
イド アミドアミン塩がノニオン界面活性剤としてポリエチレ
ングリコールアルキルエーテル、ポリエチレングリコー
ルアルキルフェニルエーテルエチレングリコール脂肪酸
エステル、あるいは〉゛)vビタン脂肪酸エステルが例
示できる。
面活性剤としては、ジアルキルコハク酸す1゛リウム、
アルキルアミン塩−1・、ポリオギシエチレンアルキへ
/ホスフェート、するいはポリオキシエチレンアルキル
サルフェート 界面活性剤としてアルキルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロラ
イド アミドアミン塩がノニオン界面活性剤としてポリエチレ
ングリコールアルキルエーテル、ポリエチレングリコー
ルアルキルフェニルエーテルエチレングリコール脂肪酸
エステル、あるいは〉゛)vビタン脂肪酸エステルが例
示できる。
これらの界面活性剤はインキ組成物に基づいて0〜12
%、好ましくは05〜10%が用いられ乗効果を発揮す
るのであるが、両者の和において30%以下、好しくは
20%以下であることが必要でこの量を超えるとインキ
組成物の適性粘度より大きくなり、かつ筆跡がべとつく
。
%、好ましくは05〜10%が用いられ乗効果を発揮す
るのであるが、両者の和において30%以下、好しくは
20%以下であることが必要でこの量を超えるとインキ
組成物の適性粘度より大きくなり、かつ筆跡がべとつく
。
この発明のインキ組成物は、普通、次のようにして調製
される。例えば、色素として油溶性又は酒精溶染料を用
いる場合には、染料と樹脂を有機溶剤に添加し、50〜
60°Cの温度に加熱しつつ、約1時間攪拌し、均一に
溶解させた後、トリメチで更に約1時間攪拌する。丑だ
、色素として顔料を用いる場合には、先ず、溶剤に微粉
状の顔料を加え、高速攪拌して顔料を溶剤中に分散させ
、次に樹脂を加え、50〜60°Cの温度に加熱し、攪
拌して溶剤に溶解させる。この後に添加剤を加え、50
〜60°Cの温度で更に攪拌して溶解させる。
される。例えば、色素として油溶性又は酒精溶染料を用
いる場合には、染料と樹脂を有機溶剤に添加し、50〜
60°Cの温度に加熱しつつ、約1時間攪拌し、均一に
溶解させた後、トリメチで更に約1時間攪拌する。丑だ
、色素として顔料を用いる場合には、先ず、溶剤に微粉
状の顔料を加え、高速攪拌して顔料を溶剤中に分散させ
、次に樹脂を加え、50〜60°Cの温度に加熱し、攪
拌して溶剤に溶解させる。この後に添加剤を加え、50
〜60°Cの温度で更に攪拌して溶解させる。
但し、上記の製法は単に例としてのみ挙げたものであっ
て、均一なインキ組成物が得られる限り、各配合成分の
添加順序、攪拌方法、時間、温度等は何ら限定されない
。
て、均一なインキ組成物が得られる限り、各配合成分の
添加順序、攪拌方法、時間、温度等は何ら限定されない
。
以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例によって何ら制限・されるもので
はない。
本発明はこれら実施例によって何ら制限・されるもので
はない。
実施例
有機溶剤に色素と樹脂を加え、50〜60°Cの温度に
加熱しつつ、1時間攪拌して溶解又は分散させ、次にト
リノチロールアルカンー脂肪酸エステル誘導体および必
要に応じ界面活性剤又は補助剥離剤とを加えて、同じ温
度で更に1時間攪拌した後、放置して常温にまで冷却し
て、第−表に示す組成を有する各種のインキ組成物を調
製した。
加熱しつつ、1時間攪拌して溶解又は分散させ、次にト
リノチロールアルカンー脂肪酸エステル誘導体および必
要に応じ界面活性剤又は補助剥離剤とを加えて、同じ温
度で更に1時間攪拌した後、放置して常温にまで冷却し
て、第−表に示す組成を有する各種のインキ組成物を調
製した。
尚、に)内の数字は重量%を示す。
次に、これらのインキ組成物をフェルト製ペン先を備え
たマーキングベンに充填し、はうろう製筆記板に筆記し
温度50°C1湿度60%■1(、恒温槽室内で放置し
、1ケ月後の消去性を試験した。
たマーキングベンに充填し、はうろう製筆記板に筆記し
温度50°C1湿度60%■1(、恒温槽室内で放置し
、1ケ月後の消去性を試験した。
この結果も第1表に併記した。
◎は消去性きわめて良好
筆記直後と変らぬ容易さで完全に消える。
○は消去性良好
筆記直後より力を要するが完全に消える。
残る。
×は消去性不良
力を加えてもかなりの筆跡が残る。
比較例
実施例1〜5についてトリノチロールアルカンー脂肪酸
エステル誘導体に代えて、公知の剥闇1剤を用いた比較
例のインキ組成物を調製し、実施例同様に消去性を試験
した。その結果を第2表に示す。
エステル誘導体に代えて、公知の剥闇1剤を用いた比較
例のインキ組成物を調製し、実施例同様に消去性を試験
した。その結果を第2表に示す。
手続ネili正書
昭和59年 7月270
特許庁長官 志 賀 学 殿
1、事件の表示 ′・くへ
昭和58年特許願第]13029号
2、発明の名称
筆記板用インキ組成物
3、補正をする者
特許出願人
大阪市東成区中道1丁目10番17号
4、補正命令の日付
自 発
5、補正により増加する発明の数
の項
7、補正の内容
(1)明細書の特許請求の範囲を下記の通り訂正する。
(1)色素、有機溶剤、該有機溶剤に可能性の樹脂およ
び一般式1 (R,は炭素数1〜3のアルキル基、R2−R3は水素
、又は炭素数1〜21のアルキル基、lj−いJ二しル
ても相違してもよい。〕 で゛ 示されるトリメチロールアルカン−脂肪酸エステル誘導
体よりなることを特徴とする筆記板用インキ組成物。
び一般式1 (R,は炭素数1〜3のアルキル基、R2−R3は水素
、又は炭素数1〜21のアルキル基、lj−いJ二しル
ても相違してもよい。〕 で゛ 示されるトリメチロールアルカン−脂肪酸エステル誘導
体よりなることを特徴とする筆記板用インキ組成物。
(2)アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤および
ノニオン界面活性剤の1種又は2種以上が添加゛された
特許請求の範囲第1項の筆記板用インート組成物。
ノニオン界面活性剤の1種又は2種以上が添加゛された
特許請求の範囲第1項の筆記板用インート組成物。
(2)明細書の詳細な説明の項を次の通り補正する。
・第2ページ第14行
「筆記後」を[筆記して溶剤蒸発直後は勿論」とBf正
する。
する。
・第3ページ最下行および第4ページ第1行「アルキル
基」を「アルキル基あるいはアルケニル基」と訂正する
。
基」を「アルキル基あるいはアルケニル基」と訂正する
。
・第5ページ第8行
13〜15%」を「2〜15%」と訂正する。
・第9ページ第17行目と第18行目の間に1この発明
ではトリメチロールアルカン−脂肪酸エステルに補助剥
離剤を併用することにより両剥離剤の剥訓効果を相乗的
に増加することができる。
ではトリメチロールアルカン−脂肪酸エステルに補助剥
離剤を併用することにより両剥離剤の剥訓効果を相乗的
に増加することができる。
オクチル、アジピン酸ジブチル、セパチン酸ジヘキシル
等の二塩基酸エステル、ステアリルアルコール、オクチ
ルアルコール等の高級アルコール、エステル、二塩基酸
エステルが使用される。
等の二塩基酸エステル、ステアリルアルコール、オクチ
ルアルコール等の高級アルコール、エステル、二塩基酸
エステルが使用される。
これらの補助剥離剤はインキ組成物Gこ基づし)て、0
=10%、好ましくは1〜7%、そして両(1tll離
剤の和は組成物の1〜25%好ましく4才3〜15%が
用いられる。
=10%、好ましくは1〜7%、そして両(1tll離
剤の和は組成物の1〜25%好ましく4才3〜15%が
用いられる。
そして2種の剥離剤に界面活性剤を併せて用し)るとき
は、三者の和におし)−ご30%以下、IJfましくは
20%以下であることが夕・要である。」を1申入する
。
は、三者の和におし)−ご30%以下、IJfましくは
20%以下であることが夕・要である。」を1申入する
。
・第13ページの見出し
「第1表」を「第1表(1)」とit正する。
・第13ページの次へ別、t(1,「第1表(2)」を
挿入1゛る。
挿入1゛る。
Claims (2)
- (1)色素、有機溶剤、該有機溶剤に可溶性の樹脂およ
び一般式■ CEIzOCO且2 比−C−CHzOCORa Of−IzOCOR4 〔川は炭素数1〜3のアルキル基、R2〜且3は水素、
又は炭素数1〜21のアルギル基、R4は炭素数3〜2
1のアルキル基を示し、IL2〜■4は同一であっても
相違してもよい。〕 で・示されるl・リメチロールア
ルカンー脂肪酸エステル誘導体よりなることを特徴とす
る筆記板用インキ組成物。 - (2)アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤および
ノニオン界面活性剤の1種又は2種以上が添加された特
許請求の範囲第1項の筆記板用インキ組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113029A JPS604574A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 筆記板用インキ組成物 |
US06/623,762 US4578117A (en) | 1983-06-22 | 1984-06-20 | Erasable ink composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113029A JPS604574A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 筆記板用インキ組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604574A true JPS604574A (ja) | 1985-01-11 |
JPH0119708B2 JPH0119708B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=14601661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113029A Granted JPS604574A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 筆記板用インキ組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4578117A (ja) |
JP (1) | JPS604574A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197662A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | Pentel Kk | マ−キングインキ組成物 |
JPS62253678A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-05 | Pentel Kk | マ−キングインキ組成物 |
JPS6479280A (en) * | 1987-06-05 | 1989-03-24 | Sakura Color Prod Corp | Erasable marking pen ink composition |
Families Citing this family (34)
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