JPS6045588A - 新規オリゴマンノシドおよびその製造法 - Google Patents

新規オリゴマンノシドおよびその製造法

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JPS6045588A
JPS6045588A JP15395783A JP15395783A JPS6045588A JP S6045588 A JPS6045588 A JP S6045588A JP 15395783 A JP15395783 A JP 15395783A JP 15395783 A JP15395783 A JP 15395783A JP S6045588 A JPS6045588 A JP S6045588A
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stirred
toluene
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Tomoya Ogawa
智也 小川
Hisao Yamamoto
久夫 山本
Yoshitada Mori
森 義忠
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Sapporo Breweries Ltd
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規オリゴマンノシド及びその製造法に関す
るものであシ、更に詳細には、α/−コ結合及びα/−
6結合を有する分枝状マンナン及びグルコースを含有す
る分校状マンナンならびにその製造法に関するものであ
る。
マンナンは高等植物から微生物まで広く分布している多
糖である。近年、それらの化学構造の研究が進歩し、い
くつかのく郵返し単位の構造式が提示されている。例え
ば、酵母マンナンやイモチ菌のマンナンは、細胞の表層
に存在している!ロチオーr7ナンで@ #)(T、 
Nakaiima、H,5asaki。
M、 5ato、 K、 Tamar i and K
、 Matsuda、 J、 Blochem。
(Tokyo) g2. /L、!;7〜/乙62)複
雑に分岐した構造が考えられている。これらのマンナン
は、表層に存在していることから生物間の認識現象にも
関与している可能性が大きい。また、いくつかのマンナ
ンについては、抗腫瘍活性が報告されている。
本発明者らは、これらの生物学的機能や抗腫瘍活性とマ
ンナン構造との相関の解明を目的して、正確な構造を壱
するオリゴマンノシドの合成研究を行っている。
本発明者らは上記研究の一環として、稲イモチ菌の細胞
壁中に存在している下記の構造式をもつグロテオヘテロ
グリカンの部分構造の合成研究を行い、M、5−モデル
およびM9モデルIの合成に成功した(特開昭Sクー7
2991.号公報、特願昭37−/グ6/)62号明細
書参照)。
(式中、Mはマンノース残基、Gはグルコース残基、G
fはガラクトフラノノル残基を示す。)M5モデル M
9モデル■ M9モデルn G2VI7モデル 本発明は、上記G2M7モデルの合成研究の過程におい
て完成されたものである。本発明の新規オリゴマンノシ
ドは次の一般式によって表わされる。
R 上記式中、Rは水素原子またはベンノル基、Yは水素原
子、アセチル基または (式中、R′は水素原子またはアセチル基を示す)を示
す。
上記一般式において、Yが水素原子またはアセチル基で
あるS糖化合物は、式(1):(式中Rはベンジル基を
示す) で表わされる化合物と、式@ (式中Rはベンジル基 R/はアセチル基、Xはハロダ
ン原子を示す) で表わされる化合物を反応させ、必要によシ脱アセチル
化および脱ベンジル化することによシ得られる。
R (3> R−ベンジル基、R′=アセチル基1)R=ベ
ンジル基、R’=)−1 (ト)R=)l、 R’=H 本発明の他の目的化合物である?糖化合物は、化付物(
→と式(′i) (式中R′はアセチル基、Xは)・ロダン原子ヲ示す) で表わきれる化合物を反応させ、必要により脱アセチル
化および脱ベンジル化することにより得られる。
R (//)R−ベンジル基、R/=アセチル基(/2)R
=ベンジル基、R′工H (/3) R=H、R’=H 本発明の出発物質である化合′吻(1)は、たとえば次
のように合成することができる。
まず化合物(A) (T、 Ogawa &に、 5a
sa jma 、 Carb dhy−drate R
e5earch、デ3C/9g/)、47−g/参照)
を、(CH3)3840S02CF3(■MSTrIf
)、5nCt4、Mα3、PCl、、zrLa 等のル
イス酸触媒存在下でベンジル2 アルコールと反応させて化合物(Oを得る。溶媒はジク
ロルエタン、ジクロルメタン、クロロホルム、ニトロメ
タン、ベンゼン、トルエン等が好適である。
反応温度、反応時間は、それぞれ約−コθ〜Sθ℃、約
/分〜ttg時間が適当である。
L3n 得られた化合物(8)を、MeONa/MeOH、Et
ONa/E to)−1、1−PrOH/ i −Pr
ONa 、 MeOK/にOH等のアルコラードとTH
F 、エーテル等の溶媒中で処理して、脱アセチル化し
て、化合物(C)を得る。
得られた化合物(0を、Ag0502CF3、Ag2C
○3、Ag O、AgctO、)(gBr2、)(g(
CN12等の銀または水銀4 化合物触媒、モレキュラーシーズ等の脱酸剤の存在下に
既知の化合物■ (2] (Xは、ハロゲン原子) と反応させることによシ3糖化合物(7勺を得る。
酊媒は、ジクロルエタン、ジクロルメタン、クロロホル
ム、ニトロメタン、ベンゼン、トルエン尋が適当であシ
、反応温度、反応時間は、それぞれ約−20〜/θO℃
、約/分〜ダg時間が適当である。
化合物(1勺を常法によシ脱アセチル化すると化合物(
1)が得られる。
化合物@の合成については、たとえば特開昭37−/4
tl、797号公報を参照されたい。
本発明のもう/りの出発物質であるコ糖ノ・ロダニド(
?)は、たとえば次のように合成することができる。
まず化合物(!、2/Dまたは(22)と化合物(?&
)を反応させてλ糖化合物(33)を得る。
Bn (−2/) x = OR/ =。
(,22) X−α R 次に、化合物(33)をたとえばHCOOH// 0%
Pd −Cにより脱ベンジル化して化合物(37)を得
、これを無水酢酸−ピリジンによジアセチル化して化合
物(3g)とした後、ハロダン水素素、たとえば臭化水
素と酢酸で処理して、コ糖ハロダニド(ηを得る。
化合物(3g)はまた、化合物(,2,2)と化合物(
2S)を反応させて得られる化合物(3/)を、脱アリ
ル化および脱ベンジル化後、無水酢酸/ピリジンでアセ
チル化することによシ得られる。あるいは化合物(22
)と化合物(3θ)を反応きせて化合物(3S)を得、
これを脱ベンジル化後、アセチル化してもよい。
化合物(30)は、乙−0−トリチル−α−D−ベンジ
ルマンノピラノシド(2幻をアセチル化した後、酢酸に
より脱トリチル化することにより得られる。
(,2コ) (,25) R−アリル基(X−ハロケ9
ン原子 R% RXR=ベンジル基R−ゝ′)1基 C
30) R=−t7ツ、基R′=アセチル基’ R,R
,R−アヤチ、基化合物(2/)およびC2,2)は既
知化合物であり、また化合物(X)は、6−0−トリチ
ル−α−D−ベンジルマンノピラノシド(,2乙)をベ
ンジル化して/。
ユ、3.t−テトラーO−ベンジル体(27)とした後
、酢酸で脱トリチル化することにより得られる。
本発明は、かくして得られる化合物(1)と、既知化合
物@を反応させてS糖化合物C3)、(グ)、0)を得
る方法、ならびに化合物件)と化合物(7)を反応させ
て9糖化合物(//)、(/J 、(/3’lを得る方
法である。
化合物(1)と化合物@、および化合物@)と化合物(
7)の反応は、/、コージクロルエタン、ノクロルメタ
ン、クロロホルム、ニトロメタン、ベンゼン、トルエン
等の溶媒中、温度−3θ℃〜130℃、時間/〜g時間
程度で、HgBr 、 Hg(CN) 2、Ag03O
□CF2、Ag2CO3、AAg2O1Aα04等の触
媒を用いて行われる。この際、反応中生成するHBr7
tどの酸を除去する目的でモレキュラーシープ4Aを加
工て反応させるのが好ましい。
化合物(/’八(3)、(//)の脱アセチル化反応は
、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、トリ
エチルアミン〃どの三級有機塩基等の触媒を用いて、メ
タノール、エタノール、n −及U is。
−プロパツール、水又はそれらの混合溶媒中温度−30
℃〜100℃、65時間〜30時間で十分に進行する。
化合物(り)および(/2)の脱ベンノル化反応は、こ
れらの化合物を、水−エタノール、THE−エタノール
、エタノール、メタノール、酢酸、THF−水、ノオキ
サンー水、DMF等の溶媒又は混合溶媒に溶解し、Pd
/C等を融媒として常圧又は加圧水素添力りすることに
より行われる。反応温度はθ℃〜/θ0℃反応時間は/
〜/θ0時間程度時間当である。
なお、上記の工程において得られる化合物(/′)、(
1)、(,3)、(グ)、σ)、(7)、(//>、(
/、2)、(/3)はいずれも本発明者らによ如初めて
合成された新規化合物である。
本発明により得られる上記の新規化合物は、抗ll11
!瘍性等の生理活性を有するマンナンを合成する際の中
間体として、又該マンナンの生物学的意義や機能を解明
する際の試薬としての有用性を有するものである。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが、これ
らは何ら本発明の範囲を制限するものではない。
なお実施例および参考例中、特に明記しない限シ、旋光
度の測定は20℃で、C−NMR,H−NMRの測定は
いずれもCDα3溶媒中、20℃で行った。
診考例/ 化合物(33)の合成 <A) some容褐色コロフラスコにモレキコーラー
シープlIA末3I及び回転子を入れ、7g0℃で減圧
下7日(以拌した。室温冷却後hg(cN) 5oot
号(JmM)を加え、ユ時間減圧下攪拌した後壁素11
#換し、ニトロメタン20m1浴の化&物(,2,&)
グ0θIn?(θ74’mM)を注入し更に/時間室鋭
で攪拌した。ニトロメタン3 ml溶の化合物(22)
 ! 5θmり(θf5mM)を注入後Sθ℃に昇1M
+ L、/夜攪拌した所tlC(トルエン:酢酸エチル
S:/)上で化合物(,2,21のRf06gのスポッ
トが消失し、化合物(2&)のRf011/のスポット
と共に新たにRf0乙グとPfO,S9の2つのスポッ
トが現れた。更にニトロメタン/ ml溶の化合物(2
2) /θθIn9(θ/りmM)を注入し、2日間攪
拌を続けるとtlc ()ルエン:酢酸エチルS:/)
上で化合物(,22,1のRf06g、化合*(J)の
Rfθグ/の両方のスポットが消失し、RfO乙+、P
fOS9のコクのスポットが現れた。モレキュラーシー
ブス末をP別後減圧濃縮し、酢酸エチル/θθ−に浴解
し、飽和NaHCO3浴液で2回、飽和食塩水で7回洗
浄し、MgSO4で乾燥後溶媒除去し、乙θgのフラッ
シュクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル/S:
/’Iで単離し、RfO,l、ダのものをグθOm9、
Rf059のものを/Sθ■、それぞれシロップ状物質
として単離した。又Rto、sqのものは?キサン/I
PEより結晶化し、/3θ■の白色結晶を得た。 C−
nmr 、 H−nmrにより前者をα体(33) (
,5−3%収率)後者をβ体(3ダ)(コ0チ)と同定
した。
〔化合物(33)の性質〕 RfO,A’l C63H660,2Cニア1AS’l
 )−1155実測値C:7り07、H: 132 〔α〕D+り/10(C−C36CHα3)δC(CD
α3) ’ / 2g −’27 / 25はり(ph
)7飄特(d、 /70.9)、9ム33Cd、/70
9) (C−/a、C−/b)/ざコ(3H,S、Ac
) 〔化合物<3’l)の性質〕 R1θ、S′9C63H660□2C:’71搾 H:
ム0実測値C: 7’AI’I H:1.!;2 m、
p、 729℃(a ) o 十’i’ l 9°(C
−θ3.C+u3)δC(CDCl3) 10.3.g
S(d、/乙1/Hz C−/a)91.93(d、/
乙q、7Hz C−/a)δH(CDCl2)7.29
−’//g(3θH,m、アO’?チック)Ig’7(
3H,S、Ac) CB)!;Omg容二日フラスコにモレキュラーシーゲ
ス4tA末5I及び回転子を入れ790℃で/夜、減圧
下撹拌した。室幅冷却後ジクロルエタンコθ−溶の化合
物(コg)1g(/gjmM)と化合物(2/)/11
 (1g 7mM)を加え、窒素置換後TMS−OTr
if / ml、を滴下注入した。θ℃で乙時間攪拌し
た所tlc (トルエン:酢酸エチルS:/)上で化合
物(2K)のRfO,lI7、化合物(2/)のθ3/
のスyJeットが/P失し、靜[たにRfO乙/、Pf
OS7のスつのスポットが現れた。モレキュラーシープ
ス末をf別後クロロホルム50−を加え飽和型留水で2
度、飽和食塩水で1度洗浄し、AigSOで乾燥後溶媒
除云しシリカダル70gのフラッシュクロマトクラフィ
ー(トルエン:酢酸エテル/S:/1で単離し、Rfo
6/のものを990〜のシロップ状物質、Rto、sq
のものを350・ηの白色結晶(IPEから)として単
離した。
1トlnmr 、 tJcより前者を化合物(33)(
5u、 g%)後者を化合物(3グH/9%)と同定し
た。
参考例コ 化合物(3g)の合成 化合物(33) g Oθ〃νをギ酸30tnlK溶解
し、300〃りの10%Pd−Cを加え室幅で/時間j
′#!拌したがtlc (トルエン:酢酸エチル5:/
)上でRfO,3乙の原料のスポット[7か現れなかっ
た。
/θチPd−C2θOmりを加え60℃に加温し、−晩
攪拌するとtlc ()ルエン:酢酸エチルS:/)で
原料スポットが消失し、新たに原点にス、I?ットが現
れ、tlc(クロロホルム:メタノール2:/)ではP
fO/7〜θS6のマルチスポットとなって現れた。ケ
イ藻土(FC)fI過後、溶媒除去し、INトリエチル
アミン/メタノール溶液スθnI7!を加えて7時間撹
拌すると、tlC(クロロホルム:メタノールス:/)
上でPfO/7の単一のスポットが現れた。
このものを溶媒除去後無水酢酸/ビリノン(/:、2)
混合溶液をユσd加え3時間攪拌するとtic (トル
エン:酢酸エチル/:/)上で原料の原点スポットか消
失し、Rfo、ダグのはtr単一のスポットが現れた。
シリカケ9ル20gのフラッシュクロマトクラフィー(
トルエン:酢酸エチル/:/)により単14i6 L 
3 !; 0〜の粉状物置(3g)を得た<bs%)。
〔化合物(、’1g)の性質〕 CHOCニゲ9.S乙 H:りろ0 火山11イ直Cニ
ゲ9ググ0 H:!;t、、q [:α〕D+gグ(C=θコ、CH
α3)δH(CDα ):ムθ3C/H,d、#、Hz
 H−/−a13 左g!;(/H,d、 /7Hz、H−/−b)λ、θ
g−λ、θ/(λグH,m、 gXAc)参考例3 化
合物(7)の合成 20 ml容二日フラスコに、25%He r浩酸Jm
l。
ジクロルメタン2ml、無水酢酸θ/dを加え、窒素置
換後3θ分間攪拌した。ジクロルエタン2d。
浴の化合物C3gI S OIngを注入し、室温で7
時間攪拌するとteC()ルエン:酢酸エチル、2:/
)上で原料のスポットが消失し、PfO,!i/及びR
fθ〜03のマルチスポットが現れた。溶媒除去後トル
エンで3回共沸したところtlc (トルエン:酢酸エ
チル2:/)上でRfO,3/とtlは単一のスポット
が現れた。
〔化合物(り)の性質〕
δH(CDαa ) ’ A−2−2(/ H9H/ 
a l、2.0り〜2.0/ L2/H,rn、Ac)
参堝例グ 化合物(30)の合成 化合物(コ乙)、3.0&(左グmM)を無水酢酸:ビ
リジン/:2溶液/θ−に酊解し、室温で3時間攪拌し
た。溶媒除去後、酢酸エチルioomtに浴解し、水約
/θ0−でコ回、飽和食塩水で7回洗浄後、溶媒除去し
、単離することなく9θチ酢酸3θ0−を加え、30℃
で15分間加熱した。溶媒除去後シリカゲル1ooiの
フラッシュクロマトグラフィーによシ単離し、lqgの
白色粗結晶(30)を得た(収率g9%)。IPEより
再結晶化し、17!!の白色結晶を得た(gθ%)。
〔化合物(3θ)の性質〕 m、p、//、? /15℃ C19H3□o9 c:s’zg乙 H:左62実測値
C:37..S9 H:ム/g 〔α)o+ 4 g、、4’ (C=θ/7.CHα3
)δH: ’133 (5H,S、アロマチック)55
2−5..25 (!H、m、 H−/、 H−2,H
−3,Hl)2、/3 (3H,S、 Ac) 2θ7
 (3H,S、 Ac)ユθθC3H,S、 Ac) 参考例S 化合物(31)の合成 (6) 50m1容褐色二日フラスコにモレキュラーシ
ーゲス5Aを加え、790℃で減圧下/夜攪拌した。室
幅冷却後トルエン3 me溶のAg5O3CF3SOO
〃を注入し、減圧下溶媒除去した。化合物(2S)乙0
0my(1,2,2mM)をジクロルエタン/ Q m
e。
と共に注入し、室温で7時間攪拌した。−15℃に冷却
後化合物(Ω)7θθm9c137rnM)をジクロル
メタン/θゴと共に滴下注入し15分間攪拌した。ケイ
藻土f過後溶媒除去し、酢酸エチル100m1を加え、
重曹水で2回、飽和食塩水で/回洗浄後AfgS04で
乾燥し、溶媒除去後シリカゲルlθθIのフラッシュク
ロマトグラフ(−(トルエン:酢酸エチル/3:/)で
単離しRfQl’7のものを3 b Onw、RfO,
15のものを330m?。
それぞれシロップ状物質として単離した。 CN’14
R1HNMRより前者をα体化合物(3/)(,77%
)後者をβ体化合物C32)(30%)と同定した。更
に化合物(32)はIPE 、1: J結晶化し30θ
〜の白色結晶を得た。
〔化合物(3/)の性質〕 RfO,グアC59H6401□ C:’7,7.4t
コ Hあ尾g実測値Cニア3..29 H:ム6/ 〔α)D+7.10 (C=0.g、 CHα3)δH
: 7.3A−7,211(3θH,m、70−rす:
7り)& g q−5,73(/ H1m、OCH2C
F+ CH2)/92(3H,S、Ac) 〔化合物(3,2)の性質〕 PfOケ” C59H6401□ C: ’l’ 、?
、グコ H:ム乙に実測値 Cニア3.29 H:bb
g m、 p、 /、2g〜/コタ℃ 〔α〕o+315°(C=0’%、CHα3)δHニア
、3/−723(30H,m、アO’?チック)10 
/ 〜559(/H,m、 OCHCHCH) −2 7g2(3H,S、Ac) δc:/ag、27〜/27.S3 /θ3.gS (
/61/HzC−/−b)、91.93(/乙9.7 
Hz、 C−/ a)(B) !;θml容二日フラス
コにモレキュラーシーゲスqA末2gを入れ790℃で
減圧下3日間攪拌した。室幅冷却後500 m9 Hg
 (CN ) 2 (−’2 mM )を加えた後窒素
置換し、化合物(ス5)6θθ〜(722mM)をニト
ロメタンコθdと共に注入した。室温で7時間攪拌した
後ニトロメタン!im1%の化合吻(22)/ 、!i
’ (l 96mM )を注入し、bo℃に昇湛後/夜
攪拌した。ケイ礫土濾過後酢酸エチル100ゴを加え重
曽水で一回、飽和食塩水で1回洗浄し、41gS04で
乾燥後シリカゲル/θθyのフラッシュクロマトグラフ
ィー(トルエン:酢酸エチル/3 : / )で単離し
、Rfo、5Jのものをsgθダ、RfO,(Igのも
のを230myそれぞれシロップ状物質として単離した
。tic、HNMRにより前者を化合物(7)(、!!
−θ%)後者を化合物□□□)(27%)と同定した。
参考例6 化合物(3S)の合成 Sθml 容20フラスコにモレキュラーシーブスtA
末3g及び回転子を入れ7g0℃で減圧下/夜撹拌した
。室温冷却後Hg(CN)24θθ■を加え減圧下更に
7時間攪拌した。窒素置換後二トロメタンコθ−溶の化
合物(3θ)’lsOrRg(i/4tmM)を注入し
、7時間攪拌し、ニトロメタン2−溶の化合物L22’
ll−30mg(1,23mM )を滴下注入し50℃
に昇温後ユ夜攪拌を続けた。更にニトロメタン2−溶の
化合物(,2,213θθ〜(057mM)を注入し一
夜撹拌を続けるとtic ()ルエン:酢酸エチル2二
/)上でl化合物(コ2)のRfOgl、、化合物(3
θ)のRfθ3θのスポットが共に消失し、新たにRt
o、bii、osqのコっのスポットが現れた。モレキ
ュラーシーブス末をf刺抜溶媒除去し、酢酸エチル!;
0dVC溶解後、飽和重曹水2回、飽和食塩水で7度洗
浄し、41gS04で乾燥後溶媒除去し、シリカゲル/
 OC#のフラッシュクロマトグラフィーによシ単離し
てRf06ダのものqo。
’? SRfθS9のもの/soηをそれぞれシロップ
状物質として単離した。
’HNMR、CNMRより前者をα体化合物(35)(
収率グ0%)、後者をβ体化合物(3Al (収率/S
%)と同定した。
〔化合物(35)の性質〕 Rf O,A lI C48H540,4トシテ、C:A&/?X)−11,
25実測値 C:6ふ3θ、Hl、29 δ8 7.32〜7.23(20H,m、7oマチツク
)、−0θ3 (3H,s、 Acl、2.03(3H
,s、Acl、19g (3H,s、Ac)、793 
(、?H,s、AclδC11g37〜/2’7.39
.99.37 (/7’Al、Hz。
C−/a)、910A(/6g、sHz、c−ib)、
RfO,’!;9 048H540□4として C:乙ム/9、H:ム2S
実測値 C:乙左gユ、H:ム27 δH’Z32〜7..20 (,20H,m、アロマチ
ック)、2.0’l (3H,s、Ac)1.2.0:
l C3H,s、 Ac)、i97 C3H,s、Ac
)、193 (3H,s、Ac)参考例7 化合物(/
′)の合成 モレキュラーレーブス1ItA末2gを30 ml容褐
色二日フラスコに入れ190℃で/晩減圧下攪拌した。
室部冷却後トルエン/θ−溶のAg03OCF3 300〜を加え溶媒除去し、窒素置換後化合物(Qグθ
OfW/(067mM)をジクロルエタン15−と共に
注入し、室温で7時間撹拌した。θ℃に冷却後ジクロル
エタン2ml溶の化合物@7θθ■(1,7mM )を
滴下注入した。室幅で/夜攪拌を続けるとtlc(トル
エン:酢酸エチルS:/)上で化合物@のRfO,’l
乙のスポットが消失し、痕跡の化合物(QのRfθθθ
Sのスポットと共に新たにRfO,S/、RfOgl(
微量)の2つのスポットが現れた。シリカダル/Sgの
フラッシュクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチル
/2:/)ニよgRto、siのものを単離し乙!10
m9のシロップ状物質(/′)を得た(49%)。
〔化合物(/′)の性質〕
C85H,。0,8C: 72.911 H: l11
g実測値 Cニア3..2S H:ム54’〔α〕D十
ダ3.50(C−井、CHα3)δH:′/、3θ−7
/g (’13H,m、アロマチック)&SS (/H
,H−/b)1.!i:+/ (/)−1,H−/c)
、よθS (/H,d(,2Hz)、H−/a)1.2
.10/ (3H,s、 Ac) 、2.09 / C
3H,s、 Ac)参考例? 化合物(1)の合成 化合物〔ノリl10θmyをTHF /θ−に溶解し、
θ/N Na(ト)e/MeOH/ 0−を加え室温で
3時間攪拌するとtA’c()ルエン;酢敵エチルS:
/)上で原料のRfθ60のスポットが消失し、新たに
Rfθ35のスポットが現れた。アンバーリストA−/
Sで中和後、溶媒除去し、シリカゲル201のフラッシ
ュクロマトグラフィーにより単離し、320mgのシo
ツノ状vIJ質(1)を得たNu−% )。
〔化合物(1)の性質〕 計算値 Cニア、3.93 H:1.39実測値 Cニ
ア3.9’/ H:乙67〔α〕D十グ3..2°(C
≧θ3ダ、CHα3)δH7,3/−7/9 (4’5
H,m、アロマチック)11121−1. H−/b、
 H−IC)実施例/ 化合物(3)の合成 So−溶褐色二口フラスコにモレキュラーシーブスtI
A末25Iと回転子を入れ減圧下/9θ℃で/夜攪拌し
た。室温冷却後トルエン3mt溶のAg03O□CF3
1IOθ’%’(15mM)を注入し減圧下溶媒除去し
、窒素置換した。化合物(1)3コθ■(θJ!mM)
をジクロルエタン20−と共に注入し室温で7時間攪拌
した。0℃に冷却後ジクロルエタンコml#の化合物<
atit、oθtng (0,73m M 1を滴下注
入し、室幅で/晩iQ拌した3、ケイ機上を過後酢酸エ
チル10θ−を加え、Wa ’A′11.?lf費水約
70−でツ回、飽和食塩水で/同洗浄後AigSOで乾
燥し、溶媒除去後シリカゲル3θIの7ラツシユクロマ
トグラフイー(トルエン:酢酸エチル/S:/)で単離
し1113■のシロップ状物質(3)を得た(75%)
〔化合物(3)の性質〕 C139H1460□8:Cニア3.7.l H:乙s
実測値 Cニア3.!;A H:人Sユ〔αl) o+
 e 3.3°(C−θ2.CIHα3)δH(CDC
I ) 7..211−7./9 (75H,m、アロ
マチック)QO9(3H,s、 Act 、2θ7 (
3H,s、 Ac)実施例λ 化付物(→の合成 化合物(J)’I/3@)をTHF /θmeに的屏し
、θ/N MeONa/MeOH/θ−を加えて室温で
、2時間攪拌し、アンバーリス)A−/、!−で中和後
溶媒除去し、シリカrA−20、!/の7ランシユクロ
マトグラフイーで単離し、23θダのシロラグ状物質的
を得た<sg%)。
〔化合物@)の性質〕
tlc : Rf O,3乙(トルエン:酢酸エチル−
5:/)C135H142026C: 71A36 H
:ムS6実測値Cニア3.9ダ H:ムク/ [α)。−11B/’(C=θJinCHα3)δH(
CDCI l : 7..3!;−’72θ(7,SH
,m、7a−rf7/)実施例3 化合物(//)の合
成 モレキュラーシーブス+A末2Iと回転子を褐色三日フ
ラスコに入れ1g0℃で減圧下/夜攪拌した。室温冷却
後トルエン20−済のAg0502CF3コθθmy 
(θ77rnM)を注入し、溶媒除去した。
窒素置換後ベンセフ10mg浴の化合物(ロ)/コJm
y(0057mM)を注入し7時間室温で攪拌した。
5℃に冷却後ベンゼン/ me溶の化合物(7)/θO
■(07ダmM)を滴下注入し室温で/夜攪拌を続Ir
jルトtlc(トルエン:酢酸エチルユニ/)上で化合
物(幻のRfθり/のスポットが消失し、化合物(7′
)のR10,’l乙のスポットと共に新たにRf0u/
のスポットが現れた。フラクトグルPVA2000(ベ
ンゼン)によfiRfθス/のものを単離し、//gm
G/のシロップ状物質(//)を得た(乙θ9り。
〔化合物(//)の性質〕
C,87H2,。06oC1,li’、7.2 H:1
.、/9実測値C:乙ふ3/ H’:乙29 〔α)、十、2g、、51”(C−θJ?、CHα、3
)δH(CD(13) :l乙−7,76(7!;H,
m、アCI+7チツク)、2./2−/9’7 (34
H,m、 Ac)実施例弘 化合物(/3)の合成 化合物(//) 90 ml/をTHF、2〃に溶解し
0. / NNaOMe/MeOH2tallを加え室
温で3時間攪相した。
アンバーリストA−/Sで中和mis除去し、酢酸2ゴ
、/θ%Pd−c50m!/を加え、gO℃で30分間
水素添加を行うとtlc (クロロホルム:メタノール
5二/)で原料のスポットが消失し、新たに原点にスポ
ットが現れた。このものはtlc(ブタノール:酢酸:
水/ :/ :/)上ではRfθ弘コの単一のスポット
を示した。ケイ藻土(FCIf過後溶媒除去し、エタノ
ール、メタノールで共沸し3!;#11/の粉状物質(
/3)を得た(にデ乃)。
〔化合物(/3)の性質〕 〔α〕D+10ダ’(C=/3. H2O)δH(60
℃、 D O) : 左3’1g (/H,H−/at
よ22ダー左コ07 (3H,H−/c。
H−/d、1−1−/e) ふθ60−ふθグア (3H,H−/b。
H−/ f、H−/g) ’A93g (,21−1,d、37Hz。
H−/h、H7,/ l ) δH(λθ℃、D O): ioユSθ(C−/ f、
C−/g)/θθ99 (C−/c、 C−/d、 C
−/e)9g、3g (C−/b、C−/h、C−/ 
I )92gg (C;−/a) 7.3.6.7(C
−,2X5)A14tll、1.lθ乙(C−乙XA)
863−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式で表わされるオリゴマンノシド。 R 上記式中、Rは水素原子またはベンジル基、Yは水素原
    子、アセチル基または (式中 R/は水素原子またはアセチル基を示す)を示
    す。 @式 (式中Rはベンジル基を示す) で表わされる化合物と、式 (式中Rはベンジル基、8′はアセチル基、Xはハロゲ
    ン原子を示す) で表わされる化合物を反応させ、必要によシ脱アセチル
    化および脱ベンジル化することを特徴とする、一般式 (式中Rは水素原子またはペンツル基、R′は水素原子
    またはアセチル基を示す) で表わされるオリゴマンノシドの製造法。 0式 C式中Rはベンツル基を示す) で表わされる化合物と式 (式中R′はアセチル基、Xはハロゲン原子を示す) で表わされる化合物を反応させ、必要により脱アセチル
    化および脱ベンジル化することを特徴とする、一般式 (式中Rは水素原子またはベンジル基、R′は水素原子
    またはアセチル基を示す) で表わされるオリゴマンノシドの製造法。
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