JPS604314Y2 - 受信機付テ−プレコ−ダ - Google Patents

受信機付テ−プレコ−ダ

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Publication number
JPS604314Y2
JPS604314Y2 JP1729977U JP1729977U JPS604314Y2 JP S604314 Y2 JPS604314 Y2 JP S604314Y2 JP 1729977 U JP1729977 U JP 1729977U JP 1729977 U JP1729977 U JP 1729977U JP S604314 Y2 JPS604314 Y2 JP S604314Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tape recorder
tape
circuit
receiver
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1729977U
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English (en)
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JPS53113608U (ja
Inventor
敏雄 平林
Original Assignee
アイワ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アイワ株式会社 filed Critical アイワ株式会社
Priority to JP1729977U priority Critical patent/JPS604314Y2/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はラジオ(テレビ)付テープレコーダに係り、
さらに詳しくはスリーブタイマを備えたテレコにおける
スリーブタイムを任意に設定できるように改良したもの
である。
従来、この種のテープレコーダにおいては、テープレコ
ーダ本来の動作の他にラジオ(テレビ)の受信動作およ
びラジオ(テレビ)の受信内容を記録する動作の合計3
つの動作がなされるように作られていて扱者は自己の目
的に応じてオペレートするようになっている。
またこれらの動作中またはこれに先立ち扱者の就床時等
において予定時間後に上記各動作を自動的に停止するめ
のいわゆるスリーブタイマ機構が備えられているものが
ある。
このものは時計式のものとテープ終端検知式のものとに
大別されるが、時計式のものはスリーブタイムアツプの
設定自由度が大きいという利点がある反面別途時計を用
意したり時計を内装しなければならず、コスト高になる
と共に、スペース的にも不利であるという欠点があった
また後者のテープ終端検知式のものにあってはコスト的
、スペース的に前者に比し有利であるという実益がある
反面スリーブタイムアツプの設定自由度が使用カセット
やテープに応じて決まってしまいオートシャットオフに
要する時間の設定に制限を受は例えばC−60型カセツ
ト使用の場合、最長で3紛のスリーブタイムしか得られ
ないという大きな欠点があった。
本考案はこれら従来例の欠点を全て除去するためになさ
れたもので、その特徴とするところは、テープレコーダ
にピッチコントロール回路を採用することにより、前記
スリーブタイムアツプの設定自由度を大幅に拡大し、任
意のスリーブ時間を設定できるようにしたものである。
次にこれを図示の実施例につき詳述する。
第1図において1はテープレコーダ回路、2はラジオ受
信機回路でこれら各回路1および2はそれぞれ独立の電
源スイッチ3,4を介して電源5に並列に接続されてい
る。
また前記テープレコーダ回路1の電源スィッチ3はこの
テープレコーダを操作する押釦6A〜6Eのうち巻戻釦
6A、早送り釦6Bおよび再生(記録)釦6Cの操作に
より、スライド板7が復帰バネ8の弾力に抗して矢示方
向にスライドしたとき閉じるようになっており、この状
態は周知のロック機構によりロックされるように構成さ
れている。
さらにラジオ受信機回路2の電源スィッチ4は図示例で
は1回路3接点式のものを用いてあり、その第1接点4
aには電源5のプラス側が接続され、また第2接点4b
には他の電源スィッチ3の可動接片3aが接続され、か
つ第3接点4Cは無接続としてラジオ受信機回路2の電
源が断たれるように配線されている。
また9はテープレコーダ回路1の動作のうちテープ終端
検出動作に関連して作動するスイッチで、このスイッチ
9が閉じたとき、すなわち使用テープがその終端まで走
行し終ったときプランジャ10が励磁され各押釦6A〜
6Dの押圧ロック状態を解除してテープレコーダを停止
させるとともに、スライド板7を復帰させ、スイッチ3
を開くようになっている。
さらにテープレコーダの駆動モータMは直流モータを用
いその一端は電源5のマイナス極に、他端は後述するピ
ッチコントロール回路11を経て前記スイッチ3の可動
接片3aに接続されている。
なお上記ピッチコントロール回路11の1例としては第
2図に示すように、トランジスタQ□。
Q2、バイアス抵抗R工、R2、ツェナダイオードZD
および可変抵抗器VRを使用した周知の可変定電圧回路
により構成すればよく、直流モータMの供給電圧を変え
ることにより、その回転速度すなわちキャプスタンの回
転速度を変えて、テープ走行速度を任意に変えること、
いわゆるピッチコントロールができるようになされてい
る。
本考案は以上のような構成となしたので、今スイッチ4
が点線状態にあるときは接点4aを経て受信機回路2に
電源5から電流が供給されて、テープレコーダが不動作
でも受信機回路2は動作し受信状態を保持することがで
きる。
またスイッチ4を接点4cに切換えたときは受信機回路
2は不動作となると共に、このときカセットなりテープ
を装填後プレイ釦6Cを押せばスイッチ3が閉じ、テー
プレコーダ回路1に電源5から電流が供給され、かつピ
ッチコントロール回路11を経てモータMに電流が流れ
テープレコーダの動作状態となる。
なお、テープが終端まで走行し終ったときにはスイッチ
9が閉じプランジャ10にスイッチ3゜9を経て電流が
流れプレイ釦6Cを復帰させると共に、スライド板7と
スイッチ3も復帰して開き、テープレコーダの不動作状
態となると同時にプランジャ10の電流も断たれる。
またラジオ受信機の受信内容を記録するにはスイッチ4
を第1図実線で示すように接点4bに接触させ前記のよ
うにレコード釦6Dとプレイ釦6Cを同時に押せば、周
知の記録回路を介して上記受信内容が記録でき、テープ
エンドではテープレコーダ回路1とラジオ受信機回路2
の両回路がスイッチ3の開路により不動作となる。
次に本考案の要旨とするスリーブタイムの任意設定の動
作につき説明する。
先ずラジオ受信機回路2のスイッチ4を接点4bに接続
させ、テープレコーダ回路1をスイッチ3のオン(これ
は前述したようにカセット装着後プレイ状態にしてオン
させる)で動作させ、別設の音声切換器を介し上記各回
路1または2のいずれか一方の音声信号をスピーカやヘ
ッドホンを介して聴取し得る状態にセットする。
そして例えばC−60ffカセツト使用の場合通常では
最大3紛後に前記自動停止回路が動作してテープレコー
ダもラジオもオフになるのであるが、本考案ではテープ
送りモータMを前述したように変速するためのピッチコ
ントロール回路11を!えたので、この回路内の可変抵
抗器VR(第2図)を可変することにより、テープ走行
速度を±100〜200%程度変化させることができる
から、上記のC−ω型カセット使用の場合でも最大で9
吋のスリーブタイムが設定でき、C−905では最大1
3粉のスリーブタイムが設定でき、したがって就床時等
におけるスリーブタイムの長時間化が可能となる。
以上述べたように本考案によれば、テープレコーダを動
作させる電源スィッチを経てラジオ受信機に電源電流を
供給可能に回路構成するとともに、前記テープレコーダ
のモータ回路にピッチコントロール回路を付設してテー
プ走行速度を可変できるようにし、かつ前記テープレコ
ーダに内装したテープ終端検知回路を介し、使用テープ
が終端まで走行したときに前記電源スィッチをオフにし
て受信機の動作を停止するようになしたので、この受信
機の自動停止待ち時間例えばスリーブタイムを前記ピッ
チコントロール回路により大幅に長時間化することがで
き、短いテープを使用しても従来にないスリーブタイム
が長く設定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例を示す構成図、第2図はピッチコ
ントロール回路の1例を示す回路図である。 1・・・テープレコーダ回路、2・・・ラジオ(テレビ
)受信機回路、3,4・・・電源スィッチ、5・・・電
源、6A〜6E・・・操作用押釦、7・・・スライド板
、9・・・テープ終端で作動するスイッチ、10・・・
プランジャ、11・・・ピッチコントロール回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープレコーダの電源スィッチを経て受信機に電源電流
    を供給してこの受信機を動作させるように結線するとと
    もに、前記テープレコーダのモータ回路に調整回路を付
    設してテープの走行速度を変化できるように構成し、か
    つ前記テープレコーダに設けたテープ終端”検知手段を
    介して前記電源スィッチを制御することにより、前記受
    信機を自動的に不動作となし得るように構成りでなる受
    信機付テープレコーダ。
JP1729977U 1977-02-17 1977-02-17 受信機付テ−プレコ−ダ Expired JPS604314Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1729977U JPS604314Y2 (ja) 1977-02-17 1977-02-17 受信機付テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1729977U JPS604314Y2 (ja) 1977-02-17 1977-02-17 受信機付テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53113608U JPS53113608U (ja) 1978-09-09
JPS604314Y2 true JPS604314Y2 (ja) 1985-02-06

Family

ID=28842422

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JP1729977U Expired JPS604314Y2 (ja) 1977-02-17 1977-02-17 受信機付テ−プレコ−ダ

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