JPH067455Y2 - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH067455Y2
JPH067455Y2 JP13776587U JP13776587U JPH067455Y2 JP H067455 Y2 JPH067455 Y2 JP H067455Y2 JP 13776587 U JP13776587 U JP 13776587U JP 13776587 U JP13776587 U JP 13776587U JP H067455 Y2 JPH067455 Y2 JP H067455Y2
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recording
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switch
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tape
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明正 香谷
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ティアツク株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はテープレコーダに係り、特にオートリバース型
のカセット式テープレコーダに関する。
この種のテープレコーダの中には、機能を高めて、往路
又は復路を走行してテープエンドに到ると停止する所謂
片道走行動作、往路のテープエンドでテープ走行方向が
反転され復路のテープエンドで停止する所謂往復走行動
作、及び往路及び復路のテープエンドで反転しテープが
繰り返して往復する所謂反復往復走行動作を行ない得る
ようにしたものがある。
録音は、片道走行動作又は往復走行動作で行なわれる。
往復走行動作で録音を行なう場合には、テープ走行方向
が往路から復路に反転する際に僅かではあるがテープ走
行の非連続部分ができ、再生のときに所謂音切れが生じ
てしまう。この音切れは好ましくないものである。
往復走行動作での録音は再生時に上記の音切れが生じて
もかまわない場合に行なわれ、その他の場合には行なわ
れないものであり、誤操作があっても往復走行動作での
録音モードに設定されにくいようにする必要がある。
一方、タイマでテープレコーダの動作開始時刻を設定
し、録音・再生選択スイッチを録音に設定して所謂留守
録音を行なう場合についてみると、主に長時間のラジ
オ,テレビの音楽放送を対象とすることが多く、録音時
間は45分以上90分程度に及ぶ。従って、留守録音の
場合にはテープが往復走行動作することが望ましい。
従来の技術 従来のテープレコーダは、モード設定すると、モード設
定をし直さない限りは、先のモードに設定されたままと
なるように構成されている。
考案が解決しようとする問題点 往復走行動作モードの状態で録音を開始したものの、往
路の途中で停止操作をして録音をやめることがある。こ
の場合は、操作者は往復録音の予定を変えることが多
い。
従って録音を再開するときには、モードを片道走行動作
モードに設定し直して、録音釦を押す操作が必要とな
る。
しかし、モードを設定し直す操作を忘れて、録音釦だけ
を操作することがある。この場合には、操作者の意思に
反して往復録音が行なわれてしまうという問題点があっ
た。
また留守録音に設定した場合に、録音を片道録音のまゝ
とし往復録音に設定し直すのを忘れることがある。この
場合には、テープは片道走行で停止し、期待した放送番
組の後半部分が録音できない失敗をし1しまうという問
題点があった。
問題点を解決するための手段 第1図は本考案のテープレコーダの原理構成図である。
図中、1は動作モード構成回路であり、再生と録音とが
対となる以下の三つの動作モードを構成する。動作モー
ドとしては、再生が往復で録音が片道の第1の動作モー
ド、再生が反復走行で録音が往復の第2の動作モード
、及び再生が片道で録音も片道の第3のモードがあ
る。第1の動作モードが基本の動作モードである。
2はモード設定回路であり、モード選択スイッチ3とフ
リップフロップ(以下FFという)4,5,6とよりな
る。
7は第1のモード設定制御回路であり、停止操作スイッ
チ8とフリップフロップ(以下FFという)9とよりな
る。
10は再生スイッチ、11は録音スイッチである。
50は交流電源である。
51はオーディオタイマであり、電源供給線路に設置し
てあり、動作開始時刻と動作終了時刻とを設定する。
52は録音・再生選択スイッチであり、タイマ51をセ
ットしないときはオフ接点53に接続してあり、タイマ
51の設定と併せて操作され、録音接点54又は再生接
点55に接続される。
録音接点54は、ライン56を介してFF5の入力に接
続してある。ライン56が第2のモード設定制御回路5
7を構成する。
また録音接点54及び再生接点55は夫々ライン58,
59を介して録音スイッチ11、再生スイッチ10と接
続してある。
60は電源スイッチ、61は電源回路である。
作用 タイマ51が設定されていない場合 スイッチ3を操作して第1の動作モードを選択する
と、スイッチ3よりの出力がライン12を通ってFF4
に加えられてこれがセットされ、FF4よりの出力によ
り第1の動作モードが構成される。
再生スイッチ10を押すと、往復再生が行なわれる。録
音スイッチ11を押すと、片道録音が行なわれる。
スイッチ3を操作して第2の動作モードを選択する
と、スイッチ3よりの出力がライン13を通ってFF5
に加えられてこれがセットされ、FF5よりの出力によ
り第2の動作モードが構成される。
再生スイッチ10を押すと、反復再生が行なわれる。録
音スイッチ11を押すと、往復録音が行なわれる。
スイッチ3を操作して第3の動作モードを選択する
と、スイッチ3よりの出力がライン14を通ってFF6
に加えられてこれがセットされ、FF6よりの出力によ
り第3の動作モードが構成される。
再生スイッチ10を押すと、片道再生が行なわれる。録
音スイッチ11を押すと、片道録音が行なわれる。
ここで、例えば第2の動作モードが構成されており、
録音動作を行なっているときに、停止操作を行ない、録
音スイッチ11を押したときの動作について説明する。
停止操作スイッチ8を操作すると、FF9がセットさ
れ、これよりの出力が動作モード構成回路1及びFF4
に加えられる。
上記信号により動作モード構成回路1は動作を停止す
る。上記の場合には往復録音動作が停止する。
また上記信号によりFF4がセットされ、この出力がH
レベルとなる。この出力は、FF5及び回路1に加えら
れる。
FF5はリセットされ、第2の動作モードは解除され
る。回路1は基本の動作モードである第1の動作モード
を構成する。
録音スイッチ11を押すと、往復録音ではなく、片道録
音が行なわれる。このため、操作者の意思に反して往復
録音が行なわれてしまう不都合が解消される。
また再生スイッチ10を押すと、往復再生が行なわれ
る。
また第3の動作モードCが構成されているときに、停止
操作スイッチ8を操作したときにも、上記の場合と同様
に、第3の動作モードCが解除され、基本の動作モード
である第1の動作モードAが構成される。
タイマ51を設定した場合 回路1が第1の動作モードを構成している場合におい
て、スイッチ52を録音接点54に接続したとする。
タイマ51の設定時刻が到来すると、交流電流がタイマ
51、電源スイッチ60を経て電源回路61に加えら
れ、電源回路61より5V程度のDC電圧であるVDD
が出力される。
DDはスイッチ52、録音接点54、ライン56(第
2のモード設定制御回路57)を介してFF5に加えら
れる。
これによりFF5がセットされ、この出力がHレベルと
なる。この出力は、FF4,FF6、及び回路1に加え
られる。
これにより、FF4はリセットされ、第1の動作モード
は解除され、回路1は第2の動作モードを構成す
る。
また上記VDDがライン58を通して録音スイッチ11
に加えられ、これが動作する。
これにより、テープレコーダは自動的に往復走行を行な
うモードに設定されて録音動作を行ない、希望する放送
番組全体が録音される。
実施例 第2図は本考案になるテープレコーダの一実施例を示
す。各図中第1図に示す構成部分と対応する部分には同
一符号を付す。第2図(その1)の〜と第2図(そ
の2)の〜とは接続されている。
第2図(その1)中、23は装着されたカセット、24
はリールモータ、25,26はキャプスタン、27,2
8はピンチローラ、29はキャプスタンモータ、30,
31はピンチローラ圧着用プランジャ、32はテープエ
ンドセンサである。
〔タイマ51非セット時〕 第2図(その2)中、モード選択ノブ35又は押針を操
作して動作モードを選択する。ノブ35の操作によりリ
ングスイッチ36が輪環状に動作し、ライン12,1
3,14に順次信号が出力される。ライン12に信号が
出力されると、後述するように、第1の動作モードが
構成され、ライン13に信号が出力されると第2の動作
モード、ライン14に信号が出力されると第3の動作
モードが構成される。
第1の動作モード・再生 まず第1の動作モード動作モードを選択した場合の動
作について説明する。
ノブ35の操作により、ライン12にHレベル信号が送
り出され、FF4がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ,Q,Q10がオンとなる。
トランジスタQ10がオンとなることにより、第1の動作
モードが構成され、トランジスタQがオンとなるこ
とによりLEDが発光して第1の動作モードが表示
される。
順方向再生スイッチSWを押すと、順方向再生用フリ
ップフロップ37がセットされてその出力がHレベルと
なり、モータ反転回路38の「FWD」端子に供給さ
れ、リールモータ24が始動して正転し、巻取リールが
回転される。またモータ29が正転してキャプスタン2
5,26が回転され、プランジャ30が作動してピンチ
ローラ27がキャプスタン25に圧着する。また増幅回
路39は再生側が動作している。
このため、テープが矢印Xで示す順方向に走行して再
生動作が行なわれる。
テープエンドに到ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ10,録再切換スイッチ40の接点Pに接続して
いる一の接片40−及び順逆切換スイッチ41の接点
Fに接続している接片41−を経て逆方向再生用フリ
ップフロップ42に加えられる。これによりFF42の
出力がHレベルとなり、これが回路38の「REV」端
子に加えられ、モータ24が反転し、供給リールが回転
する。また上記のHレベル信号が切換回路43に加えら
れ、切換スイッチ41が連動して破線で示すように端子
R側に切り換わり、プランジャ駆動回路44が動作して
プランジャ30が消磁されてピンチローラ27がキャプ
スタン25より離れ、プランジャ31が作動してピンチ
ローラ28がキャプスタン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、再生が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF42に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44及びキャプスタンモータ駆
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
これにより、予定された往復再生が完了する。
第1の動作モード・録音 また第1の動作モードを選択した状態で、順方向録音
スイッチSWを押すと、順方向録音用フリップフロッ
プ46がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「FWD」端子に供給され、モータ24が
始動して正転し、巻取リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ30が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印Xで示す順方向に走行
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ10,切り換わってい
る接片40−を通ってFF9に加えられ、 このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された往路の片道録音が完了する。
また第1の動作モードを選択した状態で、逆方向録音
スイッチSWを押すと、逆方向録音用フリップフロッ
プ48がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「REV」端子に供給され、モータ24が
始動して逆転し、供給リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ31が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ10,切り換わってい
る接片40−を通ってFF9に加えられ、 このHレベル信号は、一方ではFF48に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ31が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された復路の片道録音が完了する。
第2の動作モード・再生 次に第2の動作モードを選択した場合の動作について
説明する。
ノブ35の操作により、ライン13にHレベル信号が送
り出され、FF5がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ,Q,Q11がオンとなる。
トランジスタQ11がオンとなることにより、第2の動作
モードが構成され、トランジスタQがオンとなるこ
とによりLEDが発光して第1の動作モードが表示
される。
順方向再生スイッチSWを押すと、FF37がセット
されてその出力がHレベルとなり、モータ反転回路38
の「FWD」端子に供給され、リールモータ24が始動
して正転し、巻取りリールが回転される。またモータ2
9が正転してキャプスタン25,26が回転され、プラ
ンジャ30が作動してピンチローラ27がキャプスタン
25に圧着する。また増幅回路39は再生側が動作して
いる。
このため、テープが矢印Xで示す順方向に走行して再
生動作が行なわれる。
テープエンドに到ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ11,切換スイッチ40の一の接片40−及び
切換スイッチ41の接片41−を経てFF42に加え
られる。これによりFF42の出力がHレベルとなり、
これが回路38の「REV」端子に加えられ、モータ2
4が反転し、供給リールが回転する。また上記のHレベ
ル信号が切換回路43に加えられ、切換スイッチ41が
連動して破線で示すように端子R側に切り換わり、プラ
ンジャ駆動回路44が動作してプランジャ30が消磁さ
れてプランジャ31がキャプスタン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、再生が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−を通ってFF37
に加えられ、この出力がHレベルとなる。
これにより、前記と同様に、テープ33は順方向に走行
し再生が継続する。
テープエンドに到ると、テープ33は逆方向に走行し、
再生が継続する。
このようにして、予定された反復再生が行なわれる。
この反復再生は停止操作スイッチ8を押すことにより停
止される。
第2の動作モード・録音 第2の動作モードが構成されている状態で、順方向録
音スイッチSWを押すと、FF46がセットされてそ
の出力がHレベルとなり、回路38の「FWD」端子に
供給され、リールモータ24が始動して正転し、巻取り
リールが回転される。またモータ29が正転してキャプ
スタン25,26が回転され、プランジャ30が作動し
てピンチローラ27がキャプスタン25に圧着する。ま
た増幅回路39は録音側が動作している。
また上記のHレベル信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
このため、テープが矢印Xで示す順方向に走行して録
音動作が行なわれる。
テープエンドに到ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ11,切換スイッチ40の一の接片40−及び
切換スイッチ41の接片41−を経てFF48に加え
られる。これによりFF48の出力がHレベルとなり、
これが回路38の「REV」端子に加えられ、モータ2
4が反転し、供給リールが回転する。また上記のHレベ
ル信号が切換回路43に加えられ、切換スイッチ41が
連動して破線で示すように端子R側に切り換わり、プラ
ンジャ駆動回路44が動作してプランジャ30が消磁さ
れてピンチローラ27がキャプスタン25より離れ、プ
ランジャ31が作動してピンチローラ28がキャプスタ
ン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、録音が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片40−,41−を通っ
てFF9に加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF48に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44及びキャプスタンモータ駆
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
これにより、予定された往復録音が完了する。
第3の動作モード・再生 次に第3の動作モード動作モードを選択した場合の動
作について説明する。
ノブ35の操作により、ライン14にHレベル信号が送
り出され、FF6がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ,Q,Q12がオンとなる。
トランジスタQ12がオンとなることにより、第3の動作
モードが構成され、トランジスタQがオンとなるこ
とによりLEDが発光して第3の動作モードが表示
される。
第3の動作モードを選択した状態で、順方向再生スイ
ッチSWを押すと、FF37がセットされてその出力
がHレベルとなる。これが回路38の「FWD」端子に
供給され、モータ24が始動して正転し、巻取リールが
回転される。またモータ29及びプランジャ30が上記
と同様に動作する。
これによりテープ33は矢印Xで示す順方向に走行
し、再生が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF37に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された往路の片道再生が完了する。
また逆方向再生スイッチSWを押すと、順方向録音用
FF42がセットされてその出力がHレベルとなる。こ
れが回路38の「REV」端子に供給され、モータ24
が始動して逆転し、巻取リールが回転される。またモー
タ29及びプランジャ31が上記と同様に動作する。
これによりテープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された復路の片道再生が完了する。
第3の動作モード・録音 また第3の動作モードを選択した状態で、順方向録音
スイッチSWを押すと、順方向録音用フリップフロッ
プ46がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「FWD」端子に供給され、モータ24が
始動して正転し、巻取リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ30が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印Xで示す順方向に走行
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された往路の片道録音が完了する。
また、逆方向録音スイッチSWを押すと、FF48が
セットされてその出力がHレベルとなる。これが回路3
8の「REV」端子に供給され、モータ24が始動して
逆転し、供給リールが回転される。またモータ29及び
プランジャ30が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された復路の片道録音が完了する。
次に、第2の動作モードで録音を行なっている途中で
停止操作スイッチ8を押したときの動作について説明す
る。
第2の動作モードでは、FF5の出力はHレベルであ
る。これがトランジスタQのベースに加えられてお
り、トランジスタQはオンである。これにより、トラ
ンジスタQもオン状態にある。
上記スイッチ8を押すと、FF8の出力がHレベルとな
る。
このHレベル信号は、第1には、FF46,48に加え
られ、往路録音中の場合にはFF46がリセットされ、
復路録音中の場合にはFF48がリセットされる。FF
46又は48の出力がLレベルとなり、モータ24は停
止する。
またHレベル信号は、第2には、回路44,45に加え
られ、プランジャ30又は31が消磁され、モータ29
が停止する。
更にHレベル信号は、第3には、トランジスタQを介
してFF4に加えられ、FF4がセットされてこの出力
がHレベルとなる。
このHレベル信号はFF5の端子に入力し、FF5の
出力がLレベルとなり、トランジスタQ,Q11,Q
がオフとなり、第2の動作モードは解除される。
またFF4よりのHレベル信号によりトランジスタQ
がオンとなり、トランジスタQ10,Qがオンとなり、
第1の動作モードが構成される。
即ちテープレコーダは第2の動作モードが解除され
て、代わりに基本の動作モードである第1の動作モード
に自動的に設定される。
これにより、次に順方向録音スイッチSWを操作した
場合には、片道録音が行なわれて停止する。
このため、モード設定操作のし忘れによる不都合が防止
される。
また、第2の動作モードで再生を行なっているときに
停止操作スイッチ8を押したときにも、各動作モードは
解除されて自動的に第1の動作モードとなる。
また第1,第2又は第3の動作モードに設定されている
ときに電源スイッチをオフとした場合にはそのときまで
オンとになっていたトランジスタQ10,Q11又はQ12
オフとなり、それまでの動作モードが解除される。
その後電源スイッチをオンとすると、VDDが遅延回路
70を介して遅延されてFF49に加わり、FF49の
出力がHレベルとなり、これが接点に接続されている
後述するスイッチ63を介してFF4に加えられ、FF
4の出力がHレベルとなり、トランジスタQ10がオンと
なって、第1の動作モードが構成される。
ここでVDDが各FFの立上る前に各FFに供給される
と動作に支障が生ずるため、VDDがFF49にのみ遅
れて供給されるようになる必要がある。上記の遅延回路
70はこのために設けてあり、電源スイッチを再度オン
としたときに、テープレコーダは正常に動作を開始す
る。
なお、上記のFF4〜6,37,42,46,48は、
入力にHレベルの信号が入力すると、出力がLレベル
となり、入力にLレベルの信号が入力し、入力にH
レベルの信号が入力すると出力がLレベルとなる構成の
ものである。
FF9,49は夫々入力がHレベルのとき出力がHレベ
ルとなる構成のものである。
またスイッチSW〜SWは個別に操作できるものと
して示されているが、実際には誤消去防止のため、録音
スイッチと再生スイッチとが連動関係にあり、同時操作
によらなければ録音操作が出来ないように構成されてい
る。
また上記実施例では基本動作モードに加えて二つの動作
モード、即ち第2,第3の動作モード,を有する構
成としてあるが、第3の動作モードが無く、第1と第
2の動作モードだけのテープレコーダにおいても本考案
は有効である。
なお、操作者は、第1の動作モードはノーマル用、第
2の動作モードはロングタイム用、第3の動作モード
はシングル用としてとらえることができ、モードを覚
え易く、操作し易い。
〔タイマ51設定時〕 第1の動作モードが設定されている状態において、タ
イマ51を設定し、選択スイッチ52を録音に設定した
場合について説明する。
設定時刻に達すると、第2図(その2)中、VDDが選
択スイッチ52、録音接点54、ライン58を介して第
2図(その1)中の順方向録音用FF46に加えられ
る。FF46は入力側がHレベルとされてセットされ、
その出力側がHレベルとなる。
また上記VDDはプランジャ62に加えられ、これが励
磁され、スイッチ63が接点より接点に切換接続さ
れる。
FF46よりのHレベル信号は、回路38の「FWD」
端子に供給され、リールモータ24が始動して正転し、
巻取リールが回転される。またモータ29が正転してキ
ャプスタン25,26が回転され、プランジャ30が作
動してピンチローラ27がキャプスタン25に圧着す
る。また増幅回路39は録音側が動作している。
また上記のHレベル信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
このため、テープが矢印Xで示す順方向に走行して録
音動作が行なわれる。
また、VDDが遅延回路50を介して遅延されてFF4
9に加わり、FF49の出力がHレベルとなる。このH
レベル信号は接点に切換接続されているスイッチ63
を介してFF5に加えられる。これによりFF5がセッ
トされてその出力がHレベルとなり、トランジスタQ
がオンとなり、トランジスタQ11がオンとなり、第1の
動作モードに代わって第2の動作モードが構成され
る。
第2のモード設定制御回路57は、実施例ではプランジ
ャ62により切り換えられるスイッチ63等により構成
される。
録音が進行してテープエンドに到ると、テープエンドセ
ンサ32がこれを検出し、Hレベル信号を送り出す。こ
の信号はトランジスタQ11,切換スイッチ40の一の接
片40−及び切換スイッチ41の接片41−を経て
FF48に加えられる。これによりFF48の出力がH
レベルとなり、これが回路38の「REV」端子に加え
られ、モータ24が反転し、供給リールが回転する。ま
た上記のHレベル信号が切換回路43に加えられ、切換
スイッチ41が連動して破線で示すように端子R側に切
り換わり、プランジャ駆動回路44が動作してプランジ
ャ30が消磁されてピンチローラ27がキャプスタン2
5より離れ、プランジャ31が作動してピンチローラ2
8がキャプスタン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、録音が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片40−,41−を通っ
てFF9に加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF48に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44及びキャプスタンモータ駆
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
これにより、往復録音が完了する。
次に例えば第3の動作モードが設定されている状態に
おいて、タイマ51を設定し、選択スイッチ52を再生
に設定した場合について説明する。
設定時刻に到ると、VDDが選択スイッチ52、再生接
点55、ライン64を介して、順方向再生用FF37に
加えられ、これがセットされ、出力側がHレベルとな
る。
FF37よりのHレベル信号は、モータ反転回路38の
「FWD」端子に供給され、リールモータ24が始動し
て正転し、巻取リールが回転される。またモータ29が
正転してキャプスタン25,26が回転され、プランジ
ャ30が作動してピンチローラ27がキャプスタン25
に圧着する。また増幅回路39は再生側が動作してい
る。
このため、テープが矢印Xで示す順方向に走行して再
生動作が行なわれる。
また、VDDが遅延回路70を介して遅延されてFF4
9に加わり、FF49の出力がHレベルとなる。このH
レベル信号は接点Nに切換接続されているスイッチ63
を介してFF4に加えられる。これによりFF4がセッ
トされてその出力がHレベルとなり、トランジスタQ
がオンとなり、トランジスタQ10がオンとなり、第3の
動作モードに代わって第1の動作モードが構成され
る。
テープエンドに到ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ10,録音切換スイッチ40の接点Pに接続して
いる一の接片40−及び順逆切換スイッチ41の接点
Fに接続している接片41−を経て逆方向再生用フリ
ップフロップ42に加えられる。これによりFF42の
出力がHレベルとなり、これが回路38の「REV」端
子に加えられ、モータ24が反転し、供給リールが回転
する。また上記のHレベル信号が切換回路43に加えら
れ、切換スイッチ41が連動して破線で示すように端子
R側に切り換わり、プランジャ駆動回路44が動作して
プランジャ30が消磁されてピンチローラ27がキャプ
スタン25より離れ、プランジャ31が作動してピンチ
ローラ28がキャプスタン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印Xで示す逆方向に走行
し、再生が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF42に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44及びキャプスタンモータ駆
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
これにより、往復再生が完了する。
65は上記選択スイッチ52と連動するスイッチであり
電源スイッチ60と並列に設けてあり、スイッチ52を
録音又は再生にセットすると閉成する。このスイッチ6
5を設けることにより、電源スイッチ60を誤ってオフ
してしまったような場合にも、タイマ51の設定時刻到
来時に、電源はスイッチ65を介して供給され、テープ
レコーダは正常に動作を開始する。
考案の効果 上述の如く、本考案のテープレコーダによれば、以下の
特長を有する。
往復録音モード途中で停止操作をすると、それまでの
動作モードが解除されて、片道の録音を行なう動作モー
ドに自動的に設定される。このため、再生時に音切れが
避けられない往復録音をやめようとして停止させ、片道
録音に切り換えて録音を行なうような場合に、往復録音
モードに設定されたまま録音を行なってしまう誤動作を
確実に防止出来る。
タイマを設定し、録音・再生選択スイッチを録音に設
定して留守録音を行なう場合には、テープレコーダはモ
ード設定手段により設定されている動作モードの如何に
拘らず、テープを往路と復路とを夫々一回走行して停止
する動作を行なう。このため、片道だけの走行により起
こりうる放送番組の後半が録音できないという失敗を確
実に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープレコーダの原理構成図、第2図
は本考案のテープレコーダの一実施例の回路図である。 1……動作モード構成回路、2……モード設定回路、3
……モード選択スイッチ、4〜6……フリップフロッ
プ、7……モード設定制御回路、8……停止操作スイッ
チ、9……フリップフロップ、10……再生スイッチ、
11……録音スイッチ、12〜14……ライン、23…
…カセット、24……リールモータ、25,26……キ
ャプスタン、27,28……ピンチローラ、29……キ
ャプスタンモータ、30,31……ピンチローラ圧着用
プランジャ、32……テープエンドセンサ、35……モ
ード選択ノブ、36……リングスイッチ、37……順方
向再生用のフリップフロップ、38……モータ駆動回
路、39……再生/録音増幅回路、40……録再切換ス
イッチ、41……順逆切換スイッチ、42……逆方向再
生用フリップフロップ、43,47……切換回路、44
……プランジャ駆動回路、45……キャプスタンモータ
駆動回路、46……順方向録音用フリップフロップ、4
7……切換回路、48……逆方向録音用フリップフロッ
プ、49……フリップフロップ、50……交流電源、5
1……オーディオタイマ、52……録音・再生選択スイ
ッチ、53……オフ接点、54……録音接点、55……
再生接点、56……ライン、57……第2のモード設定
制御回路、58,59,64……ライン、60……電源
スイッチ、61……電源回路、62……プランジャ、6
3,65……スイッチ、70……遅延回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生と録音とが対となって一の動作モード
    となる複数の動作モードを構成しうる動作モード構成手
    段と、 該複数の動作モードのうちの一の動作モードを設定する
    モード設定手段と、 該設定された動作モードによる再生又は録音の途中で停
    止操作をした場合に、停止モードとすると共に、上記動
    作モードを解除して、再生時にはテープが往路と復路と
    を夫々一回走行して停止し、録音時には上記テープが往
    路又は復路だけを走行して停止する基本動作モードとす
    る第1のモード設定制御手段と、 電源供給線路に設置されており、テープレコーダの動作
    開始時刻を設定するタイマと、 上記設定時刻後の上記テープレコーダの動作モードを録
    音モード又は再生モードとすべく、上記タイマ設定と併
    せて操作される録音・再生選択スイッチと、 該録音・再生選択スイッチが録音に設定されている場合
    に、上記時刻後に、上記モード設定手段により設定され
    ている動作モードの如何に拘らず、上記テープが往路と
    復路とを夫々一回走行して停止する動作モードとする第
    2のモード設定制御手段とよりなる構成のテープレコー
    ダ。
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