JPH0626037B2 - テ−プレコ−ダの駆動装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダの駆動装置

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JPH0626037B2
JPH0626037B2 JP62187406A JP18740687A JPH0626037B2 JP H0626037 B2 JPH0626037 B2 JP H0626037B2 JP 62187406 A JP62187406 A JP 62187406A JP 18740687 A JP18740687 A JP 18740687A JP H0626037 B2 JPH0626037 B2 JP H0626037B2
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pinch roller
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典昭 戸崎
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はモータの回転方向の選択及びプランジャーによ
るスライドベースの摺動動作の組合せによる再生、早送
り、あるいは巻戻しの切換動作が出来るようにしたテー
プレコーダの駆動装置に関する。
(ロ) 従来の技術 電話回線にテープレコーダを接続し、留守の間に着信が
あったとき、テープに予め録音してあるメッセージを呼
者に伝達すると共に、呼者からのメッセージを録音する
留守番電話装置は例えば実公昭58−16286号公報
に記載されている。
斯る留守番電話装置では呼者へメッセージを伝達し、又
呼者よりのメッセージを録音するのみならず、所有者が
留守の間に録音された呼者よりのメッセージを電話回線
を介し遠隔地から再生出来るようにした遠隔操作付留守
番電話装置がある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 前述の如く遠隔操作付留守番電話装置は遠隔地から電話
回線を介してリモコン信号を送信し、テープを再生又は
早送りさらに巻戻し等の種々の動作を行わせる必要から
夫々再生又は早送りさらに巻戻し用等の数箇のプランジ
ャーを用いていたので、価格が高騰するのみならず前記
プランジャーを動作させるための数種のリモコン信号が
必要とし回路が複雑となった。
本発明は斯る欠点を除去するもので、モータの時計方向
又は反時計方向の回転動作とプランジャーによるスライ
ドベースの摺動動作との組合せにより、1つのプランジ
ャーにて再生、巻戻しあるいは早送り等の数種の動作の
切換えが行えるようにしたテープレコーダの駆動装置を
提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明のテープレコーダの駆動装置はモータにて回転さ
れ駆動歯車が設けられたフライホィールと、前記駆動歯
車に噛合う巻取り歯車が設けられ該巻取り歯車の回転力
によって左右方向に回動される巻取り回動レバーと、左
右に早送り歯車及び巻戻し歯車が設けられこれら早送り
歯車又は巻戻し歯車の回転力により左右に回動される高
速回動レバーと、回動自在に取付けられ前記巻取り回動
レバーにて動きが規制され且つ高速回動レバーの動きを
規制すると共にピンチローラが取付けられたピンチロー
ラ取付板と、プランジャーにて摺動されると共に各種レ
バーの動きを規制するスライドベースとにて構成され
る。
(ホ) 作用 本発明のテープレコーダの駆動装置は上述した構成をな
すので、モータを時計方向に回転し巻取り回動レバーを
時計方向に回動させた状態でプランジャーを励磁しスラ
イドベースを摺動させると、再生又は録音状態にされ、
モータを反時計方向に回転し巻取り回動レバーを反時計
方向に回動させた状態でスライドベースを摺動させモー
タを時計方向に回転させればテープの早送りを行い、モ
ータを反時計方向に回転させればテープの巻戻しを行
う。
(ヘ) 実施例 本発明のテープレコーダの駆動装置の実施例を図面に従
って説明する。
(1)はモータ(図示せず)にベルト(2)にて連動されたフ
ライホィールで、回転軸(3)の上部をキャプスタン(4)と
なし、又前記フライホィール(1)に一体に小径の第1駆
動歯車(5)及び該第1駆動歯車(5)より大径の第2駆動歯
車(6)が設けられている。(7)は前記フライホィール(1)
の軸受(8)に設けられた巻取り回動レバーで、前記第1
駆動歯車(5)に噛合う巻取り歯車(9)が取付けられてお
り、且つ巻取り回動レバー(7)と巻取り歯車(9)間にテン
ションスプリング(10)を介在させ回転負荷を与え、巻取
り歯車(9)の回転により巻取り回動レバー(7)は回動され
る。(11)はフライホィール(1)の軸受(8)に回動自在に設
けられた高速回動レバーで、翼状に伸びる左右の腕片に
は夫々前記第2駆動歯車(6)に噛合う早送り歯車(12)及
び巻戻し歯車(13)が取付けられており、胸部には狭部(1
4)と該狭部(14)に連なる広部(15)を有する係合窓(16)が
穿設されており、又脚部には係合溝(17)が形成されてい
る。そして前記巻戻し歯車(13)と高速回動レバー(11)と
の間にもテンションスプリング(18)を懸架して、回転負
荷を与え巻戻し歯車(13)の回転力で回転されるようにし
ている。(20)は一端が軸(21)に軸支されたピンチローラ
取付板で、前記軸支されたのと反対の他端にピンチロー
ラ(22)が回転自在に取付けられ、スプリング(23)にて反
時計方向に附勢されている。(24)は軸(25)に軸支された
回転レバーで、長孔(26)に嵌合されるピン(27)にて前記
ピンチローラ取付板(20)に連動され且つ前記巻取り回動
レバー(7)の周辺に係合されると共に高速回動レバー(1
1)の係合溝(17)に係合される係合ピン(28)を有する。(2
9)は巻取りリール軸で、前記早送り歯車(12)が噛合う第
1リール歯車(30)と、巻取り歯車(9)に噛合う第2リー
ル歯車(31)が設けられている。(32)は第3リール歯車(3
3)を有する巻戻しリール軸、(34)はプランジャー(35)に
て矢印方向に摺動されるスライドベースで、録音再生ヘ
ッド(図示せず)及び消去ヘッド(図示せず)が取付け
られており、さらに前記高速回動レバー(11)係合窓(16)
に係合する第1係合ピン(37)、巻取り回動レバー(7)の
動きを規制する第2係合ピン(38)及びピンチローラ取付
板(20)の動きを規制する第3係合ピン(39)が設けられて
いる。
次に本発明のテープレコーダの駆動装置の動作を説明す
る。
(1) 再生動作(録音動作) 再生するには第8図(ロ)に示す如く、モータに正方向電
圧を加え正方向に回転させると、フライホィール(1 )が
時計方向に回転駆動せしめられ、第1駆動歯車(5 )も時
計方向に回転駆動せしめられる。第1駆動歯車(5)が回
転すると、該第1駆動歯車(5)に噛合う巻取り歯車(9)も
回転する。前記巻取り歯車(9)と巻取り回動レバー(7)間
にはテンションスプリング(10)が挿入されているので回
転負荷が与えられ、前記巻取り回動レバー(7)をスライ
ドベース(34)上の第2係合ピン(38)にあたる第2図に示
す状態まで回動させる。尚スライドベース(34)が非摺動
位置にあるこの状態では、第1係合ピン(37)が係止窓(1
6)の狭部(14)に係合されているため高速回動レバー(11)
が回動されることはない。前述の第2図に示す状態にお
いて、第8図(イ)に示す如くプランジャー(35)に通電し
該プランジャー(35)を励磁し吸引させるとスライドベー
ス(34)は矢印方向に摺動される。前記スライドベース(3
4)が摺動されると、それまでピンチローラ取付板(20)に
係合していた第3係合ピン(39)が離間され、前記ピンチ
ローラ取付板(20)はスプリング(23)にて反時計方向に回
動される。このときピン(27)にて連動される回動レバー
(24)も、係合ピン(28)が巻取り回動レバー(7)の凹部(4
0)に面するため邪魔されることなく時計方向に回動され
るので、第4図に示すようにピンチローラ(22)はテープ
(41)を介しキャプスタン(4)に圧着される。斯る状態で
モータ(図示せず)に再び正電圧を供給し前記モータを
正方向に回転させると、それまで巻取り回動レバー(7)
に係合していた第2係合ピン(38)はスライドベース(34)
が摺動することにより離間されるので、巻取り歯車(12)
が回転されると巻取り回動レバー(7)はさらに回動さ
れ、巻取り歯車(9)を巻取りリール軸(29)の第2リール
歯車(31)に噛合せる。従ってモータの回転力はフライホ
ィール(1)、第1駆動歯車(5)、巻取り歯車(9)を経て第
2リール歯車(31)に伝達され該第2リール歯車(31)を回
転させる。従ってピンチローラ(22)とキャプスタン(4)
によって定速走行されたテープ(41)は巻取りリール軸(2
9)にて回転されるリールハブに巻取られるので、前記テ
ープ(41)に録音再生ヘッドを接触させれば、テープ(41)
に録音されている信号を再生出来る。
回路を切換えマイクロフォン等で得られ、増幅器で増幅
された音声信号をバイアス信号と共に録音再生ヘッドに
供給すれば、前記音声信号はテープ(41)に録音される。
尚前述したスライドベース(34)が摺動された状態では、
回動レバー(24)の係合ピン(28)が高速回動レバー(11)の
係合溝(17)に係合されるため、巻戻し歯車(13)が回転し
ても高速回動レバー(11)が回動されることはない。
停止状態にするには電源スイッチをオフにし、モータの
回転を停止させると共にプランジャー(35)への通電を停
止すると、スライドベース(34)はコイルスプリング(43)
の伸長力で反矢印方向に摺動しもとの非摺動位置に復帰
させる。前記スライドベース(34)が復帰されるとき、第
2係合ピン(38)が巻取り回動レバー(7)にあたり該巻取
り回動レバー(7)を反時計方向に回動し停止位置にさ
せ、又第3係合ピン(39)がピンチローラ取付板(20)を時
計方向に回動させ、ピンチローラ(22)をキャプスタン
(4)より離間し停止状態にする。
(2) 早送り動作(高速再生) 停止状態より第8図(ハ)に示す如く、モータに負電圧を
短時間加えて該モータを逆方向に回転させると、第1駆
動歯車(5 )が反時計方向に回転駆動されるので、巻取り
歯車(9 )が回転し、巻取り回動レバー(7 )を第3図に示
すように反時計方向に回動させる。斯かる動作が行われ
た後、第8図(イ)に示すようにプランジャー(35)に駆動
電圧を加え、該プランジャー(35)を吸引動作せしめる
と、スライドベース(34)が矢印方向である摺動位置に変
位せしめられる。このとき第5図に示すように回動レバ
ー(24)上の係合ピン(28)は巻取り回動レバー(7)が反時
計方向に回動されているため、該巻取り回動レバー(7)
に係合され回動を阻止される。従って回動レバー(24)に
ピン(27)にて連動されるピンチローラ取付板(20)へ加わ
るスプリング(23)による反時計方向の回動力も阻止さ
れ、スライドベース(34)が摺動されてもピンチローラ(2
2)はキャプスタン(4)に圧接されることはない。又前記
回動レバー(24)上のピン(28)は高速回動レバー(11)の係
合溝(17)に係合されず、さらにスライドベース(34)上の
第1係合ピン(37)は係合窓(16)の広部(15)に位置される
ので、高速回動レバー(11)はフリーにされる。
斯る状態において第8図(ハ)に示すように、モータに正
電圧を加えるとフライホィール(1)は時計方向に回転さ
れ第2駆動歯車(6)に噛合う巻戻し歯車(13)を回転させ
る。巻戻し歯車(13)と高速回動レバー(11)との間にはテ
ンションスプリング(18)の附勢力が働くため回転負荷が
加わり、前記高速回動レバー(11)を時計方向に回動し、
第6図に示すように早送り歯車(12)を巻取りリール軸(2
9)の第1リール歯車(30)に噛合せる。従ってモータの回
転はフライホィール(1)、第2駆動歯車(6)及び早送り歯
車(12)を経て第1リール歯車(30)に伝達され、該第1リ
ール歯車(30)を前記再生時と同一方向に回転させる。前
記フライホィール(1)に設けられた第2駆動歯車(6)は第
1駆動歯車(5)より大径で、逆に早送り歯車(9)に噛合う
第1リール歯車(30)は第2リール歯車(31)より小径であ
るので巻取りリール軸(29)は前記再生時より高速回転さ
れテープ(41)を早送りする。このときも録音再生ヘッド
はテープ(41)に接触しているので、増幅回路を動作させ
る等すれば高速再生を行うことが出来る。
尚、斯かる場合にも巻取り歯車(9 )は第1駆動歯車(5 )
に噛み合って回転駆動されているが、巻取り回動レバー
(7 )の回動変位力よりスプリング(23)の付勢力の方が強
いので、係合ピン(28)が巻取り回動レバー(7 )に圧接す
ることにより該巻取り回動レバー(7 )の回動変位動作が
阻止される。従って巻取り歯車(9)が回転しても巻取り
回動レバー(7)は回転されず該巻取り歯車(9)は第2リー
ル歯車(31)から離間したままである。
停止するには前述と同様に電源スイッチをオフにしプラ
ンジャー(35)への通電を停止すると、前述と同様スライ
ドベース(34)がスプリング(43)の伸長力で復帰する際
に、第1係合ピン(37)が高速回動レバー(11)の係合窓(1
6)の傾斜辺を滑り該高速回動レバー(11)をもとの状態に
復帰させる。
(3) 巻戻し動作 巻戻しを行うには早送り動作にするときと同様にモータ
に負電圧を加え(第8図ニ)、モータを逆方向に回転し
第3図の如く巻取り回動レバー(7)を反時計方向に回動
させる。斯る状態でプランジャー(35)を励磁し(第8図
イ)、第5図の状態にする。然る後第8図(ニ)に示す如
くモータに負電圧を供給し該モータを逆方向に回転させ
る。するとフライホィール(1)が反時計方向に回転し、
第2駆動歯車(6)に噛合う巻戻し歯車(13)を回転させ、
第7図に示すように高速回動レバー(11)を反時計方向に
回動させ、巻戻し歯車(13)を巻戻しリール軸(32)の第3
リール歯車(33)に噛合せる。従ってモータの回転力はフ
ライホィール(1)に設けられた第2駆動歯車(6)及び巻戻
し歯車(13)を介し第3リール歯車(33)に伝達され、該第
3リール歯車(33)を高速逆回転しテープ(41)を巻戻す。
停止状態にするには前述と同様に、電源スイッチをオフ
しプランジャー(35)への通電を停止する。
(ト) 発明の効果 本発明のテープレコーダの駆動装置は上述したように、
モータの回転方向によって時計方向又は反時計方向に回
動される巻取り回動レバーによってピンチローラ取付板
の動きを規制し、さらに前記ピンチローラ取付板及びス
ライドベースにより高速回動レバーの動きを規制するよ
うにしたので、スライドベースを摺動させる以前のモー
タの回転方向とスライドベースの摺動後のモータの回転
方向により再生状態、早送り状態又は巻戻し状態の選択
が出来る。従って動作状態を選択するための操作釦又は
信号の種類が少なくてよいので、留守番電話機等遠隔操
作を行うテープレコーダとして好適である。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明のテープレコーダの駆動装置に関するも
ので、第1図は断面図、第2図及び第3図はスライドベ
ースを摺動する前にモータを時計方向及び反時計方向に
回転させたときの夫々の状態を示す平面図、第4図は再
生状態を示す平面図、第5図は第3図の状態よりスライ
ドベースを摺動させた状態を示す平面図、第6図は早送
り状態を示す平面図、第7図は巻戻し状態を示す平面
図、第8図は動作タイミングチャート図である。 主な図番の説明 (1)……フライホィール、(4)……キャプスタン、(5)(6)
……第1及び第2駆動歯車、(7)……巻取り回動レバ
ー、(9)……巻取り歯車、(11)……高速回動レバー、(1
2)……早送り歯車、(13)……巻戻し歯車、(20)……ピン
チローラ取付板、(22)……ピンチローラ、(29)……巻取
りリール軸、(30)(31)……第1及び第2リール歯車、(3
2)……巻戻しリール軸、(33)……第3リール歯車、(34)
……スライドベース、(35)……プランジャー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大小のリール歯車が形成されていると共に
    テープの巻取り動作を行う巻取りリール軸と、リール歯
    車が形成されていると共にテープの巻戻し動作を行う巻
    戻しリール軸と、第1駆動歯車及び第2駆動歯車が形成
    されていると共に回転中心軸がキャプスタンとして使用
    され、且つモータの正逆回転により時計方向及び反時計
    方向に回転駆動されるフライホィールと、前記第1駆動
    歯車に常時噛み合った状態にある巻取り歯車が回転可能
    に取付けられていると共に該第1駆動歯車の回転力によ
    って該巻取り歯車が前記巻取りリール軸に形成されてい
    る大リール歯車に噛み合う再生動作位置方向である時計
    方向及び反時計方向に回動変位される巻取り回動レバー
    と、前記第2駆動歯車に常時噛み合った状態にある早送
    り歯車及び巻戻し歯車が左右に回転可能に取付けられて
    いると共に該第2駆動歯車の回転力によって該早送り歯
    車が前記巻取りリール軸に形成されている小リール歯車
    に噛み合う早送り動作位置方向である時計方向及び該巻
    戻し歯車が前記巻戻しリール軸に形成されているリール
    歯車に噛み合う巻戻し動作位置方向である反時計方向に
    回動変位される高速回動レバーと、ピンチローラが回転
    可能に取付けられていると共に該ピンチローラが前記キ
    ャプスタンに圧着される動作位置と離間した非動作位置
    との間を回動自在に設けられ、且つ前記巻取り回動レバ
    ーが反時計方向に変位した位置にあるとき動作位置への
    回動を阻止されるピンチローラ取付板と、該ピンチロー
    ラ取付板を動作位置方向へ回動付勢するスプリングと、
    前記ピンチローラ取付板と連動して変位するべく設けら
    れていると共に該ピンチローラ取付板が動作位置にある
    とき前記高速回動レバーの早送り動作位置及び巻戻し動
    作位置への回動を阻止し、且つ前記高速回動レバーが早
    送り動作位置又は巻戻し動作位置にあるとき前記ピンチ
    ローラ取付板の動作位置への回動変位動作を阻止する係
    合ピンが形成されている回転レバーと、テープレコーダ
    の動作切換が行われたとき前記モータの短時間回転駆動
    動作の後に吸引動作せしめられると共に停止状態への切
    換が行われるまで吸引状態にあるプランジャーと、該プ
    ランジャーの吸引動作によって摺動位置に変位せしめら
    れると共に非摺動位置にあるとき前記高速回動レバーの
    早送り動作位置及び巻戻し動作位置への回動動作を阻止
    する第1係合ピン、前記回動レバーの再生動作位置への
    回動動作を阻止する第2係合ピン及び前記ピンチローラ
    取付板の動作位置への回動動作を阻止する第3係合ピン
    が設けられているスライドベースとよりなり、モータの
    正方向への短時間回転駆動により前記巻取り回動レバー
    を前記第2係合ピンによる規制を受ける位置まで回動さ
    せた後、前記プランジャーの吸引による前記スライドベ
    ースの摺動位置への変位動作により前記ピンチローラ取
    付板の動作位置への回動変位動作を行い、その後のモー
    タの正方向への回転駆動動作により前記巻取り回動レバ
    ーを再生動作位置へ回動変位せしめて再生動作のための
    駆動動作を行い、モータの逆方向への短時間回転駆動に
    より前記巻取り回動レバーを前記ピンチローラ取付板の
    動作位置への回動変位動作を阻止する位置まで回動させ
    た後、前記プランジャーの吸引による前記スライドベー
    スの摺動位置への変位動作により前記高速回動レバーの
    早送り動作位置及び巻戻し動作位置への回動動作を可能
    にし、その後のモータの正方向への回転駆動動作又は逆
    方向への回転駆動動作により前記高速回動レバーを早送
    り動作位置又は巻戻し動作位置へ回動変位せしめて早送
    り又は巻戻し動作のための駆動動作を行うようにしたこ
    とを特徴とするテープレコーダの駆動装置。
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JP3111461B2 (ja) * 1990-07-03 2000-11-20 株式会社デンソー 車両用ブレーキ圧力制御装置
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