JPH0610890B2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents
テ−プレコ−ダInfo
- Publication number
- JPH0610890B2 JPH0610890B2 JP62125959A JP12595987A JPH0610890B2 JP H0610890 B2 JPH0610890 B2 JP H0610890B2 JP 62125959 A JP62125959 A JP 62125959A JP 12595987 A JP12595987 A JP 12595987A JP H0610890 B2 JPH0610890 B2 JP H0610890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- operation mode
- switch
- tape
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダに係り、特にオートリバース型
のカセット式テープレコーダに関する。
のカセット式テープレコーダに関する。
この種のテープレコーダの中には、機能を高めて、往路
又は復路を走行してテープエンドに到ると停止する所謂
片道走行動作、往路のテープエンドでテープ走行方向が
反転され復路のテープエンドで停止する所謂往復走行動
作、及び往路及び復路のテープエンドで反転しテープが
繰り返して往復する所謂反復往復走行動作を行ない得る
ようにしたものである。
又は復路を走行してテープエンドに到ると停止する所謂
片道走行動作、往路のテープエンドでテープ走行方向が
反転され復路のテープエンドで停止する所謂往復走行動
作、及び往路及び復路のテープエンドで反転しテープが
繰り返して往復する所謂反復往復走行動作を行ない得る
ようにしたものである。
録音は、片道走行動作又は往復走行動作で行なわれる。
往復走行動作で録音を行なう場合には、テープ走行方向
が往路から復路に反転する際に僅かではあるがテープ走
行の非連続部分ができ、再生のときに所謂音切れが生じ
てしまう。この音切れは好ましくないものである。
が往路から復路に反転する際に僅かではあるがテープ走
行の非連続部分ができ、再生のときに所謂音切れが生じ
てしまう。この音切れは好ましくないものである。
往復総行動作での録音は再生時に上記の音切れが生じて
もかまわない場合に行なわれ、その他の場合には行なわ
れないものであり、誤操作があっても往復走行動作での
録音モードに設定されにくいようにする必要がある。
もかまわない場合に行なわれ、その他の場合には行なわ
れないものであり、誤操作があっても往復走行動作での
録音モードに設定されにくいようにする必要がある。
従来の技術 従来のテープレコーダは、往復走行動作にモード設定す
ると、モード設定をし直さない限りは、上記のモードに
設定されたままとなるように構成されている。
ると、モード設定をし直さない限りは、上記のモードに
設定されたままとなるように構成されている。
発明が解決しようとする問題点 往復走行動作モードの状態で録音を開始したものの、往
路の途中で停止操作をして録音をやめることがある。こ
の場合は、操作者は往復録音の予定を変えることが多
い。
路の途中で停止操作をして録音をやめることがある。こ
の場合は、操作者は往復録音の予定を変えることが多
い。
従って録音を再開するときには、モードを片道走行動作
モードに設定し直して、録音釦を押す操作が必要とな
る。
モードに設定し直して、録音釦を押す操作が必要とな
る。
しかし、モードを設定し直す操作を忘れて、録音釦だけ
を操作することがある。この場合には、操作者の意思に
反して往復録音が行なわれてしまうという問題点があっ
た。
を操作することがある。この場合には、操作者の意思に
反して往復録音が行なわれてしまうという問題点があっ
た。
問題点を解決するための手段 第1図は本発明のテープレコーダの原理構成図である。
図中、1は動作モード構成回路であり、再生と録音とが
対となる以下の三つの動作モードを構成する。動作モー
ドとしては、再生が往復で録音が片道の第1の動作モー
ド、再生が反復走行で録音が往復の第2の動作モード
、及び再生が片道で録音も片道の第3のモードがあ
る。第1の動作モードが基本の動作モードである。
対となる以下の三つの動作モードを構成する。動作モー
ドとしては、再生が往復で録音が片道の第1の動作モー
ド、再生が反復走行で録音が往復の第2の動作モード
、及び再生が片道で録音も片道の第3のモードがあ
る。第1の動作モードが基本の動作モードである。
2はモード設定回路であり、モード選択スイッチ3とフ
リップフロップ(以下FFという)4,5,6とよりな
る。
リップフロップ(以下FFという)4,5,6とよりな
る。
7はモード設定制御回路であり、停止操作スイッチ8と
フリップフロップ(以下FFという)9とよりなる。
フリップフロップ(以下FFという)9とよりなる。
10は再生スイッチ、11は録音スイッチである。
作用 スイッチ3を操作して第1の動作モードを選択する
と、スイッチ3よりの出力がライン12を通ってFF4
に加えられてこれがセットされ、FF4よりの出力によ
り第1の動作モードが構成される。
と、スイッチ3よりの出力がライン12を通ってFF4
に加えられてこれがセットされ、FF4よりの出力によ
り第1の動作モードが構成される。
再生スイッチ10を押すと、往復再生が行なわれる。録
音スイッチ11を押すと、片道録音が行なわれる。
音スイッチ11を押すと、片道録音が行なわれる。
スイッチ3を操作して第2の動作モードを選択する
と、スイッチ3よりの出力がライン13を通ってFF5
に加えられてこれがセットされ、FF5よりの出力によ
り第2の動作モードが構成される。
と、スイッチ3よりの出力がライン13を通ってFF5
に加えられてこれがセットされ、FF5よりの出力によ
り第2の動作モードが構成される。
再生スイッチ10を押すと、反復再生が行なわれる。録
音スイッチ11を押すと、往復録音が行なわれる。
音スイッチ11を押すと、往復録音が行なわれる。
スイッチ3を操作して第3の動作モードを選択する
と、スイッチ3よりの出力がライン14を通ってFF6
に加えられてこれがセットされ、FF6よりの出力によ
り第3の動作モードが構成される。
と、スイッチ3よりの出力がライン14を通ってFF6
に加えられてこれがセットされ、FF6よりの出力によ
り第3の動作モードが構成される。
再生スイッチ10を押すと、片道再生が行なわれる。録
音スイッチ11を押すと、片道録音が行なわれる。
音スイッチ11を押すと、片道録音が行なわれる。
ここで、例えば第2の動作モードが構成されており、
録音動作を行なっているときに、停止操作を行ない、録
音スイッチ11を押したときの動作について説明する。
録音動作を行なっているときに、停止操作を行ない、録
音スイッチ11を押したときの動作について説明する。
停止操作スイッチ8を操作すると、FF9がセットさ
れ、これよりの出力が動作モード構成回路1及びFF4
に加えられる。
れ、これよりの出力が動作モード構成回路1及びFF4
に加えられる。
上記信号により動作モード構成回路1は動作を停止す
る。上記の場合には往復録音動作が停止する。
る。上記の場合には往復録音動作が停止する。
また上記信号によりFF4がセットされ、この出力がH
レベルとなる。この出力は、FF5及び回路1に加えら
れる。
レベルとなる。この出力は、FF5及び回路1に加えら
れる。
FF5はリセットされ、第2の動作モードは解除され
る。回路1は基本の動作モードである第1の動作モード
を構成する。
る。回路1は基本の動作モードである第1の動作モード
を構成する。
録音スイッチ11を押すと、往復録音ではなく、片道録
音が行なわれる。このため、操作者の意思に反して往復
録音が行なわれてしまう不都合が解消される。
音が行なわれる。このため、操作者の意思に反して往復
録音が行なわれてしまう不都合が解消される。
また再生スイッチ10を押すと、往復再生が行なわれ
る。
る。
また第3の動作モードCが構成されているときに、停止
操作スイッチ8を操作したときにも、上記の場合と同様
に、第3の動作モードCが解除され、基本の動作モード
である第1の動作モードAが構成される。
操作スイッチ8を操作したときにも、上記の場合と同様
に、第3の動作モードCが解除され、基本の動作モード
である第1の動作モードAが構成される。
実施例 第2図は本発明になるテープレコーダの一実施例を示
す。各図中第1図に示す構成部分と対応する部分には同
一符号を付す。第2図(その1)の〜と第2図(そ
の2)の〜とは接続されている。
す。各図中第1図に示す構成部分と対応する部分には同
一符号を付す。第2図(その1)の〜と第2図(そ
の2)の〜とは接続されている。
第2図(その1)中、VDDは5V程度のDC電圧であ
る。電源スイッチ(図示せず)をオンとすると、VDD
が回路に加えられる。
る。電源スイッチ(図示せず)をオンとすると、VDD
が回路に加えられる。
また同図中、23は装着されたカセット、24はリール
モータ、25,26はキャプスタン、27,28はピン
チローラ、29はキャプスタンモータ、30,31はピ
ンチローラ圧着用プランジャ、32はテープエンドセン
サである。
モータ、25,26はキャプスタン、27,28はピン
チローラ、29はキャプスタンモータ、30,31はピ
ンチローラ圧着用プランジャ、32はテープエンドセン
サである。
第2図(その2)中、モード選択ノブ35又は押針を操
作して動作モードを選択する。ノブ35の操作によりリ
ングスイッチ36が輪環状に動作し、ライン12,1
3,14に順次信号が出力される。ライン12に信号が
出力されると、後述するように、第1の動作モードが
構成され、ライン13に信号が出力されると第2の動作
モード、ライン14に信号が出力されると第3の動作
モードが構成される。
作して動作モードを選択する。ノブ35の操作によりリ
ングスイッチ36が輪環状に動作し、ライン12,1
3,14に順次信号が出力される。ライン12に信号が
出力されると、後述するように、第1の動作モードが
構成され、ライン13に信号が出力されると第2の動作
モード、ライン14に信号が出力されると第3の動作
モードが構成される。
第1の動作モード・再生 まず第1の動作モード動作モードを選択した場合の動
作について説明する。
作について説明する。
ノブ35の操作により、ライン12にHレベル信号が送
り出され、FF4がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ1,Q7,Q10かオンとなる。
り出され、FF4がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ1,Q7,Q10かオンとなる。
トランジスタQ10がオンとなることにより、第1の動作
モードが構成され、トランジスタQ7がオンとなるこ
とによりLED1が発光して第1の動作モードが表示
される。
モードが構成され、トランジスタQ7がオンとなるこ
とによりLED1が発光して第1の動作モードが表示
される。
順方向再生スイッチSW1を押すと、順方向再生用フリ
ップフロップ37がセットされてその出力がHレベルと
なり、モータ反転回路38の「FWD」端子に供給さ
れ、リールモータ24が始動して正転し、巻取リールが
回転される。またモータ29が正転してキャプスタン2
5,26が回転され、プランジャ30が始動してピンチ
ローラ27がキャプスタン25に圧着する。また増幅回
路39は再生側が動作している。
ップフロップ37がセットされてその出力がHレベルと
なり、モータ反転回路38の「FWD」端子に供給さ
れ、リールモータ24が始動して正転し、巻取リールが
回転される。またモータ29が正転してキャプスタン2
5,26が回転され、プランジャ30が始動してピンチ
ローラ27がキャプスタン25に圧着する。また増幅回
路39は再生側が動作している。
このため、テープが矢印X1で示す順方向に走行して再
生動作が行なわれる。
生動作が行なわれる。
テープエンドに致ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ10,録再切換スイッチ40の接点Pに接続して
いる一の接片40−1及び順逆切換スイッチ41の接点
Fに接続している接片40−1を経て逆方向再生用フリ
ップフロップ42に加えられる。これによりFF42の
出力がHレベルとなり、これが回路38の「REV」端
子に加えられ、モータ24が反転し、供給リールが回転
する。また上記のHレベル信号が切換回路43に加えら
れ、切換スイッチ41が連動して破線で示すように端子
R側に切り換わり、プランジャ駆動回路44が動作して
プランジャ30が消磁されてピンチローラ27がキャプ
スタン27より離れ、プランジャ31が作動してピンチ
ローラ28がキャプスタン26に圧着する。
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ10,録再切換スイッチ40の接点Pに接続して
いる一の接片40−1及び順逆切換スイッチ41の接点
Fに接続している接片40−1を経て逆方向再生用フリ
ップフロップ42に加えられる。これによりFF42の
出力がHレベルとなり、これが回路38の「REV」端
子に加えられ、モータ24が反転し、供給リールが回転
する。また上記のHレベル信号が切換回路43に加えら
れ、切換スイッチ41が連動して破線で示すように端子
R側に切り換わり、プランジャ駆動回路44が動作して
プランジャ30が消磁されてピンチローラ27がキャプ
スタン27より離れ、プランジャ31が作動してピンチ
ローラ28がキャプスタン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印X2で示す逆方向に走行
し、再生が継続する。
し、再生が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−1を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−1を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF42に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44及びキャプスタンモータ駆
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
これにより、予定された往復再生が完了する。
第1の動作モード・録音 また第1の動作モードを選択した状態で、順方向録音
スイッチSW3を押すと、順方向録音用フリップフロッ
プ46がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「FWD」端子に供給され、モータ24が
始動して正転し、巻取リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ30が上記と同様に動作する。
スイッチSW3を押すと、順方向録音用フリップフロッ
プ46がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「FWD」端子に供給され、モータ24が
始動して正転し、巻取リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ30が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印X1で示す順方向に走行
し、録音が行なわれる。
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ10,切り換わってい
る接片40−1を通ってFF9に加えられ、 このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ2
4は停止する。
りのHレベル信号がトランジスタQ10,切り換わってい
る接片40−1を通ってFF9に加えられ、 このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ2
4は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された往路の片道録音が完了する。
また第1の動作モードを選択した状態で、逆方向録音
スイッチSW4を押すと、逆方向録用フリップフロップ
48がセットされてその出力がHレベルとなる。これが
回路38の「REV」端子に供給され、モータ24が始
動して逆転し、供給リールが回転される。またモータ2
9及びプランジャ31が上記と同様に動作する。
スイッチSW4を押すと、逆方向録用フリップフロップ
48がセットされてその出力がHレベルとなる。これが
回路38の「REV」端子に供給され、モータ24が始
動して逆転し、供給リールが回転される。またモータ2
9及びプランジャ31が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すうに端子R側に切り換わる。
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すうに端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印X2で示す逆方向に走行
し、録音が行なわれる。
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドサンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ10,切り換わってい
る接片40−1を通ってFF9に加えられ、 このHレベル信号は、一方ではFF48に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
りのHレベル信号がトランジスタQ10,切り換わってい
る接片40−1を通ってFF9に加えられ、 このHレベル信号は、一方ではFF48に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44,45に加えられ、プラン
ジャ31が消磁され、モータ29が停止する。
ジャ31が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された復路の片道録音が完了する。
第2の動作モード・再生 次に第2の動作モードを選択した場合の動作について
説明する。
説明する。
ノブ35の操作により、ライン13にHレベル信号が送
り出され、FF5がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ2,Q8,Q11かオンとなる。
り出され、FF5がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ2,Q8,Q11かオンとなる。
トランジスタQ11がオンとなることにより、第2の動作
モードが構成され、トランジスタQ8がオンとなるこ
とによりLED2が発光して第1の動作モードが表示
される。
モードが構成され、トランジスタQ8がオンとなるこ
とによりLED2が発光して第1の動作モードが表示
される。
順方向再生スイッチSW1を押すと、FF37がセット
されてその出力がHレベルとなり、モータ反転回路38
の「FWD」端子に供給され、リールモータ24が始動
して正転し、巻取リールが回転される。またモータ29
が正転してキャプスタン25,26が回転され、プラン
ジャ30が作動してピンチローラ27がキャプスタン2
5に圧着する。また増幅回路39は再生側が動作してい
る。
されてその出力がHレベルとなり、モータ反転回路38
の「FWD」端子に供給され、リールモータ24が始動
して正転し、巻取リールが回転される。またモータ29
が正転してキャプスタン25,26が回転され、プラン
ジャ30が作動してピンチローラ27がキャプスタン2
5に圧着する。また増幅回路39は再生側が動作してい
る。
このため、テープが矢印X1で示す順方向に走行して再
生動作が行なわれる。
生動作が行なわれる。
テープエンドに到ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ11え,切換スイッチ40の一の接片40−2
及び切換スイッチ41の接片40−2を経てFF42に
加えられる。これによりFF42の出力がHレベルとな
り、これが回路38の「REV」端子に加えられ、モー
タ24が反転し、供給リールが回転する。また上記のH
レベル信号が切換回路43に加えられ、切換スイッチ4
1が連動して破線で示すように端子R側に切り換わり、
プランジャ駆動回路44が動作してプランジャ30が消
磁されてプランジャ31がキャプスタン25に圧着す
る。
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ11え,切換スイッチ40の一の接片40−2
及び切換スイッチ41の接片40−2を経てFF42に
加えられる。これによりFF42の出力がHレベルとな
り、これが回路38の「REV」端子に加えられ、モー
タ24が反転し、供給リールが回転する。また上記のH
レベル信号が切換回路43に加えられ、切換スイッチ4
1が連動して破線で示すように端子R側に切り換わり、
プランジャ駆動回路44が動作してプランジャ30が消
磁されてプランジャ31がキャプスタン25に圧着す
る。
これにより、テープ33は矢印X2で示す逆方向に走行
し、再生が継続する。
し、再生が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−2を通ってFF37
に加えられ、この出力がHレベルとなる。
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片41−2を通ってFF37
に加えられ、この出力がHレベルとなる。
これにより、前記と同様に、テープ33は順方向に走行
し再生が継続する。
し再生が継続する。
テープエンドに到ると、テープ33は逆方向に走行し、
再生が継続する。
再生が継続する。
このようして、予定された反復再生が行なわれる。
この反復再生は停止操作スイッチ8を押すことにより停
止される。
止される。
第2の動作モード・録音 第2の動作モードが構成されている状態で、順方向録
音スイッチSW3を押すと、FF46がセットされてそ
の出力がHレベルとなり、回路38の「FWD」端子に
供給され、リールモータ24が始動して正転し、巻取リ
ールが回転される。またモータ29が正転してキャプス
タン25,26が回転され、プランジャ30が作動して
ピンチローラ27がキャプスタン25に圧着する。また
増幅回路39は録音側が動作している。
音スイッチSW3を押すと、FF46がセットされてそ
の出力がHレベルとなり、回路38の「FWD」端子に
供給され、リールモータ24が始動して正転し、巻取リ
ールが回転される。またモータ29が正転してキャプス
タン25,26が回転され、プランジャ30が作動して
ピンチローラ27がキャプスタン25に圧着する。また
増幅回路39は録音側が動作している。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
このため、テープ3が矢印X1で示す順方向に走行して
録音動作が行なわれる。
録音動作が行なわれる。
テープエンドに到ると、テープエンドセンサ32がこれ
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ11,切換シイッチ40の一の接片40−2及び
切換スイッチ41の接片40−3を経てFF48に加え
られる。これによりFF48の出力がHレベルとなり、
これが回路38の「REV」端子に加えられ、モータ2
4が反転し、供給リールが回転する。また上記のHレベ
ル信号が切換回路43に加えられ、切換スイッチ41が
連動して破線で示すように端子R側に切り換わり、プラ
ンジャ駆動回路44が動作してプランジャ30が消磁さ
れてピンチローラ27がキャプスタン25より離れ、プ
ランジャ31が作動してピンチローラ28がキャプスタ
ン26に圧着する。
を検出し、Hレベル信号を送り出す。この信号はトラン
ジスタQ11,切換シイッチ40の一の接片40−2及び
切換スイッチ41の接片40−3を経てFF48に加え
られる。これによりFF48の出力がHレベルとなり、
これが回路38の「REV」端子に加えられ、モータ2
4が反転し、供給リールが回転する。また上記のHレベ
ル信号が切換回路43に加えられ、切換スイッチ41が
連動して破線で示すように端子R側に切り換わり、プラ
ンジャ駆動回路44が動作してプランジャ30が消磁さ
れてピンチローラ27がキャプスタン25より離れ、プ
ランジャ31が作動してピンチローラ28がキャプスタ
ン26に圧着する。
これにより、テープ33は矢印X2で示す逆方向に走行
し、録音が継続する。
し、録音が継続する。
テープエンドに到り、テープエンドセンサ32がこれを
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片40−2,41−3を通っ
てFF9に加えられ、この出力がHレベルとなる。
検出すると、Hレベル信号が出力される。この信号は、
今度は切り換わっている接片40−2,41−3を通っ
てFF9に加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF48に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
またHレベル信号は回路44及びキャプスタンモータ駆
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
動回路45に加えられ、プランジャ31が消磁され、モ
ータ29が停止する。
これにより、予定された往復録音が完了する。
第3の動作モード・再生 次に第3の動作モード動作モードを選択した場合の動
作について説明する。
作について説明する。
ノブ35の操作により、ライン14にHレベル信号が送
り出され、FF6がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ3,Q9,Q12がオンとなる。
り出され、FF6がセットされてその出力がHレベルと
なり、トランジスタQ3,Q9,Q12がオンとなる。
トランジスタQ12がオンとなることにより、第3の動作
モードが構成され、トランジスタQ9がオンとなるこ
とによりLED3が発光して第3の動作モードが表示
される。
モードが構成され、トランジスタQ9がオンとなるこ
とによりLED3が発光して第3の動作モードが表示
される。
第3の動作モードを選択した状態で、順方向再生スイ
ッチSW1を押すと、FF37がセットされてその出力
がHレベルとなる。これが回路38の「FWD」端子に
供給され、モータ24が始動して正転し、巻取リールが
回転される。またモータ29及びプランジャ30が上記
と同様に動作する。
ッチSW1を押すと、FF37がセットされてその出力
がHレベルとなる。これが回路38の「FWD」端子に
供給され、モータ24が始動して正転し、巻取リールが
回転される。またモータ29及びプランジャ30が上記
と同様に動作する。
これによりテープ33は矢印X1で示す順方向に走行
し、再生が行なわれる。
し、再生が行なわれる。
またテープエンドに致ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF37に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された往路の片道再生が完了する。
また逆方向再生スイッチSW2を押すと、順方向録音用
FF42がセットされてその出力がHレベルとなる。こ
れが回路38の「REV」端子に供給され、モータ24
が始動して逆転し、巻取リールが回転される。またモー
タ29及びプランジャ31が上記と同様に動作する。
FF42がセットされてその出力がHレベルとなる。こ
れが回路38の「REV」端子に供給され、モータ24
が始動して逆転し、巻取リールが回転される。またモー
タ29及びプランジャ31が上記と同様に動作する。
これによりテープ33は矢印X2で示す逆方向に走行
さ、録音が行なわれる。
さ、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された復路の片道再生が完了する。
第3の動作モード・録音 また第3の動作モードを選択した状態で、順方向録音
スイッチSW3を押すと、順方向録音用フリップフロッ
プ46がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「FWD」端子に供給され、モータ24が
始動して正転し、巻取リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ30が上記と同様に動作する。
スイッチSW3を押すと、順方向録音用フリップフロッ
プ46がセットされてその出力がHレベルとなる。これ
が回路38の「FWD」端子に供給され、モータ24が
始動して正転し、巻取リールが回転される。またモータ
29及びプランジャ30が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印X1で示す順方向に走行
し、録音が行なわれる。
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドセンサ32よ
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
りのHレベル信号がトランジスタQ12を通ってFF9に
加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された往路の片道録音が完了する。
また、逆方向録音スイッチSW4を押すと、FF48が
セットされてその出力がHレベルとなる。これが回路3
8の「REV」端子に供給され、モータ24が始動して
逆転し、供給リールが回転される。またモータ29及び
プランジャ30が上記と同様に動作する。
セットされてその出力がHレベルとなる。これが回路3
8の「REV」端子に供給され、モータ24が始動して
逆転し、供給リールが回転される。またモータ29及び
プランジャ30が上記と同様に動作する。
また上記Hレベルの信号により、切換回路47が動作
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
し、録音側の増幅回路39が動作し、切換スイッチ40
が破線で示すように端子R側に切り換わる。
これによりテープ33は矢印X1で示す逆方向に走行
し、録音が行なわれる。
し、録音が行なわれる。
またテープエンドに到ると、テープエンドサンサ32よ
りのHレベル信号がトランジジスタQ12を通ってFF9
に加えられ、この出力がHレベルとなる。
りのHレベル信号がトランジジスタQ12を通ってFF9
に加えられ、この出力がHレベルとなる。
このHレベル信号は、一方ではFF46に加えられ、こ
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
れがリセットされ、この出力がLレベルとなり、モータ
24は停止する。
また上記のHレベル信号は回路44,45に加えられ、
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
プランジャ30が消磁され、モータ29が停止する。
これにより予定された復路の片道録音が完了する。
次に、本発明の要部について説明する。
第2の動作モードで録音を行なっている途中で停止操
作スイッチ8を押したときの動作について説明する。
作スイッチ8を押したときの動作について説明する。
第2の動作モードでは、FF5の出力はHレベルであ
る。これがトランジスタQ5のベースに加えられてお
り、トランジスタQ5はオンである。これにより、トラ
ンジスタQ4もオン状態にある。
る。これがトランジスタQ5のベースに加えられてお
り、トランジスタQ5はオンである。これにより、トラ
ンジスタQ4もオン状態にある。
上記スイッチ8を押すと、FF8の出力がHレベルとな
る。
る。
このHレベル信号は、第1には、FF46,48に加え
られ、往路録音中の場合にはFF46がリセットされ、
復路録音中の場合にはFF48がリセットされる。FF
46又は48の出力がLレベルとなり、モータ24は停
止する。
られ、往路録音中の場合にはFF46がリセットされ、
復路録音中の場合にはFF48がリセットされる。FF
46又は48の出力がLレベルとなり、モータ24は停
止する。
またHレベル信号は、第2には、回路44,45に加え
られ、プランジャ30又は31が消磁され、モータ29
が停止する。
られ、プランジャ30又は31が消磁され、モータ29
が停止する。
更にHレベル信号は、第3には、トランジスタQ4を介
してFF4に加えられ、FF4がセットされてこの出力
がHレベルとなる。
してFF4に加えられ、FF4がセットされてこの出力
がHレベルとなる。
このHレベル信号はFF5の端子に入力し、FF5の
出力がLレベルとなり、トランジスタQ2,Q11,Q8
がオフとなり、第2の動作モードが解除される。
出力がLレベルとなり、トランジスタQ2,Q11,Q8
がオフとなり、第2の動作モードが解除される。
またFF4よりのHレベル信号によりトランジスタQ1
がオンとなり、トランジスタQ10,Q7がオンとなり、
第1の動作モードが構成される。
がオンとなり、トランジスタQ10,Q7がオンとなり、
第1の動作モードが構成される。
即ちテープレコーダは第2の動作モードが解除され
て、代わりに基本の動作モードである第1の動作モード
に自動的に設定される。
て、代わりに基本の動作モードである第1の動作モード
に自動的に設定される。
これにより、次に順方向録音スイッチSW3を操作した
場合には、片道録音が行なわれて停止する。
場合には、片道録音が行なわれて停止する。
このため、モード設定操作のし忘れによる不都合が防止
される。
される。
また、第2の動作モードで再生を行なっているときに
停止操作スイッチ8を押したときにも、各動作モードは
解除されて自動的に第1の動作モードとなる。
停止操作スイッチ8を押したときにも、各動作モードは
解除されて自動的に第1の動作モードとなる。
また第1,第2又は第3の動作モードに設定されている
ときに電源スイッチをオフとした場合にはそのときまで
オンとなっていたトランジスタQ10,Q11又はQ12がオ
フとなり、それまでの動作モードが解除される。
ときに電源スイッチをオフとした場合にはそのときまで
オンとなっていたトランジスタQ10,Q11又はQ12がオ
フとなり、それまでの動作モードが解除される。
その後電源スイッチをオンとすると、VDDが遅延回路
50を介して遅延されてFF49に加わり、FF49の
出力がHレベルとなり、FF4の出力がHレベルとな
り、トランジスタQ10がオンとなって、第1の動作モー
ドが構成される。
50を介して遅延されてFF49に加わり、FF49の
出力がHレベルとなり、FF4の出力がHレベルとな
り、トランジスタQ10がオンとなって、第1の動作モー
ドが構成される。
ここでVDDか各FFの立上る前に各FFに供給される
と動作に支障が生ずるため、VDDがFF49にのみ遅
れて供給されるようになる必要がある。上記の遅延回路
50はこのために設けてあり、電源スイッチを再度オン
としたときに、テープレーコーダは正常に動作を開始す
る。
と動作に支障が生ずるため、VDDがFF49にのみ遅
れて供給されるようになる必要がある。上記の遅延回路
50はこのために設けてあり、電源スイッチを再度オン
としたときに、テープレーコーダは正常に動作を開始す
る。
なお、上記のFF4〜6,37,42,46,48は、
入力にHレベルの信号が入力すると、出力がLレベル
となり、入力にLレベルの信号が入力し、入力にH
レベルの信号が入力すると出力がLレベルとなる構成の
ものである。
入力にHレベルの信号が入力すると、出力がLレベル
となり、入力にLレベルの信号が入力し、入力にH
レベルの信号が入力すると出力がLレベルとなる構成の
ものである。
FF9,49は夫々入力がHレベルのとき出力がHレベ
ルとなる構成のものである。
ルとなる構成のものである。
またスイッチSW1〜W4は個別に操作できるものとし
て示されているが、実際には誤消去防止のため、録音ス
イッチと再生スイッチとが連動関係にあり、同時操作に
よらなければ録音操作が出来ないように構成されてい
る。
て示されているが、実際には誤消去防止のため、録音ス
イッチと再生スイッチとが連動関係にあり、同時操作に
よらなければ録音操作が出来ないように構成されてい
る。
また上記実施例では基本動作モードに加えて二つの動作
モード、即ち第2,第3の動作モード,を有する構
成としてあるが、第3の動作モードがが無く、第1と
第2の動作モードだけのテープレコーダにおいても本発
明は有効である。
モード、即ち第2,第3の動作モード,を有する構
成としてあるが、第3の動作モードがが無く、第1と
第2の動作モードだけのテープレコーダにおいても本発
明は有効である。
なお、操作者は、第1の動作モードはノーマル用、第
2の動作モードはロングタイム用、第3の動作モード
はシングル用としてとらえることができ、モードを覚
え易く、操作し易い。
2の動作モードはロングタイム用、第3の動作モード
はシングル用としてとらえることができ、モードを覚
え易く、操作し易い。
発明の効果 上述の如く、本発明のテープレコーダによれば、以下の
特長を有する。
特長を有する。
往復録音モード途中で停止操作をすると、それまでの
動作モードが解除されて、片道の録音を行なう動作モー
ドに自動的に設定される。このため、再生時に音切れが
避けられない往復録音をやめようとして停止させ、片道
録音に切り換えて録音を行なうような場合に、往復録音
モードに設定されたまま録音を行なってしまう誤動作を
確実に防止出来る。
動作モードが解除されて、片道の録音を行なう動作モー
ドに自動的に設定される。このため、再生時に音切れが
避けられない往復録音をやめようとして停止させ、片道
録音に切り換えて録音を行なうような場合に、往復録音
モードに設定されたまま録音を行なってしまう誤動作を
確実に防止出来る。
再生と録音とが対となって動作モードを設定しうるた
め、モードを例えばノーマル用,ロングタイム用,シン
グル用という感覚で設定操作すればよく、操作がし易く
且つ操作を覚え易い。
め、モードを例えばノーマル用,ロングタイム用,シン
グル用という感覚で設定操作すればよく、操作がし易く
且つ操作を覚え易い。
第1図は本発明のテープレコーダの原理構成図、第2図
は本発明のテープレコーダの一実施例の回路図である。 1……動作モード構成回路、2……モード設定回路、3
……モード選択スイッチ、4〜6……フリップフロッ
プ、7……モード設定制御回路、8……停止操作スイッ
チ、9……フリップフロップ、10……再生スイツチ、
11……録音スイッチ、12〜14……ライン、23…
…カセット、24……リールモータ、25,26……キ
ャプスタン、27,28……ピンチローラ、29……キ
ャプスタンモータ、30,31……ピンチローラ圧着用
プランジャ、32……テープエンドセンサ、35……モ
ード選択ノブ、36……リングスイッチ、37……順方
向再生用のフリップフロップ、38……モータ駆動回
路、39……再生/録音増幅回路、40……録再切換ス
イッチ、41……順逆切換スイッチ、42……逆方向再
生用フリップフロップ、43,47……切換回路、44
……プランジャ駆動回路、45……キャプスタンモータ
駆動回路、46……順方向録音用フリップフロップ、4
7……切換回路、48……逆方向録音用フリップフロッ
プ、49……フリップフロップ、50……遅延回路。
は本発明のテープレコーダの一実施例の回路図である。 1……動作モード構成回路、2……モード設定回路、3
……モード選択スイッチ、4〜6……フリップフロッ
プ、7……モード設定制御回路、8……停止操作スイッ
チ、9……フリップフロップ、10……再生スイツチ、
11……録音スイッチ、12〜14……ライン、23…
…カセット、24……リールモータ、25,26……キ
ャプスタン、27,28……ピンチローラ、29……キ
ャプスタンモータ、30,31……ピンチローラ圧着用
プランジャ、32……テープエンドセンサ、35……モ
ード選択ノブ、36……リングスイッチ、37……順方
向再生用のフリップフロップ、38……モータ駆動回
路、39……再生/録音増幅回路、40……録再切換ス
イッチ、41……順逆切換スイッチ、42……逆方向再
生用フリップフロップ、43,47……切換回路、44
……プランジャ駆動回路、45……キャプスタンモータ
駆動回路、46……順方向録音用フリップフロップ、4
7……切換回路、48……逆方向録音用フリップフロッ
プ、49……フリップフロップ、50……遅延回路。
Claims (1)
- 【請求項1】再生と録音とが対となって一の動作モード
となる複数の動作モードを構成しうる動作モード構成手
段と、 該複数の動作モードのうちの一の動作モードを設定する
モード設定手段と、 該設定された動作モードによる再生又は録音の途中で停
止操作をした場合に、停止モードとすると共に、上記動
作モードを解除して、再生時にはテープが往路と復路と
を夫々一回走行して停止し、録音時には上記テープが往
路又は復路だけを走行して停止する基本動作モードとす
るモード設定制御手段とよりなることを特徴とするテー
プレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125959A JPH0610890B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125959A JPH0610890B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63292445A JPS63292445A (ja) | 1988-11-29 |
JPH0610890B2 true JPH0610890B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=14923206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62125959A Expired - Lifetime JPH0610890B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610890B2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP62125959A patent/JPH0610890B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63292445A (ja) | 1988-11-29 |
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