JPS6043083B2 - 田植機における整地装置 - Google Patents
田植機における整地装置Info
- Publication number
- JPS6043083B2 JPS6043083B2 JP10276276A JP10276276A JPS6043083B2 JP S6043083 B2 JPS6043083 B2 JP S6043083B2 JP 10276276 A JP10276276 A JP 10276276A JP 10276276 A JP10276276 A JP 10276276A JP S6043083 B2 JPS6043083 B2 JP S6043083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling planting
- ground
- leveling plate
- planting section
- rice transplanter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、、走行車輪と、これの後部に配置させたフロ
ート付苗植付け部とのあいだに、前記走行車輪の直後位
置を摺接移動して車輪跡を消去する専用の整地板を配置
してある田植機における整地装置に関する。
ート付苗植付け部とのあいだに、前記走行車輪の直後位
置を摺接移動して車輪跡を消去する専用の整地板を配置
してある田植機における整地装置に関する。
この種の整地装置では、畦越時に整地板およびフロート
付苗植付け部をともに畦に衝突して破損しないように対
地上昇させる必要があるが、この場合、従来では整地板
と苗植付け部とを同時に対地上昇させていた。
付苗植付け部をともに畦に衝突して破損しないように対
地上昇させる必要があるが、この場合、従来では整地板
と苗植付け部とを同時に対地上昇させていた。
そのため、先行の整地板が畦近くに移動位置して対地上
昇したとき畦から相当離れた位置にある苗植付け部も対
地上昇してしまつて、所定の植付けがなされないため、
手作業による枕地植え面積が増える不都合があつた。本
発明は、かかる点に鑑み、車輪跡を消去して苗植付け予
定箇所の整地効果を高める専用の整地板を先行させる型
式のものであり乍らも、畦近くまで機械植付けすること
ができて、手作業による枕地植付け面積を少なくするこ
とができるようにせんとするものである。本発明による
田植機における整地装置は、前記整地板とフロート付苗
植付け部とを、第一段階で整地板が対地上昇するととも
に第二段階で苗植付け部が対地上昇するべく順次上昇さ
せる機構を設けてあることを特徴とするものである。
昇したとき畦から相当離れた位置にある苗植付け部も対
地上昇してしまつて、所定の植付けがなされないため、
手作業による枕地植え面積が増える不都合があつた。本
発明は、かかる点に鑑み、車輪跡を消去して苗植付け予
定箇所の整地効果を高める専用の整地板を先行させる型
式のものであり乍らも、畦近くまで機械植付けすること
ができて、手作業による枕地植付け面積を少なくするこ
とができるようにせんとするものである。本発明による
田植機における整地装置は、前記整地板とフロート付苗
植付け部とを、第一段階で整地板が対地上昇するととも
に第二段階で苗植付け部が対地上昇するべく順次上昇さ
せる機構を設けてあることを特徴とするものである。
即ち、本発明によれば、整地板と苗植付け部とが時間的
に相前後して二段階に順次上昇する故に、畦越時、第一
段階の整地板の上昇により、該整地板を畦に対し回避位
置させた状態のま）で、苗植付け部を畦近くにまで苗植
付け作用状態のまま移動させ、第二段階で苗植付け部を
上昇させて畦に対して回避位置させることができる。
に相前後して二段階に順次上昇する故に、畦越時、第一
段階の整地板の上昇により、該整地板を畦に対し回避位
置させた状態のま）で、苗植付け部を畦近くにまで苗植
付け作用状態のまま移動させ、第二段階で苗植付け部を
上昇させて畦に対して回避位置させることができる。
従つて、本発明は、先行する整地板による車輪）跡を消
去し、かつ、フロートにより十分に整地した所に安定良
く植付けることができるものであり乍らも、苗植付け部
により畦近くまで機械植えし得る状態で、かつ、安全に
畦越えを行ない得るに至つたのである。
去し、かつ、フロートにより十分に整地した所に安定良
く植付けることができるものであり乍らも、苗植付け部
により畦近くまで機械植えし得る状態で、かつ、安全に
畦越えを行ない得るに至つたのである。
５ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると
、ラグ付水田車輪を装備したトラクタ利用の＊機（全体
は図示せず）Ａに、該＊機Ａの走行車輪（後輪）１、１
の直後位置を摺接移動して車輪跡を消去するレーキ状整
地板２を揺動昇降自在に装着するとともに、この整地板
２の後方位置に配置させるフロート３付の苗植付け部４
を本機Ａに揺動昇降自在に装着してあるリヤマウント式
乗用型田植機において、前記整地板２および苗植付け部
４を昇降させる機構５を次の如く構成してある。
、ラグ付水田車輪を装備したトラクタ利用の＊機（全体
は図示せず）Ａに、該＊機Ａの走行車輪（後輪）１、１
の直後位置を摺接移動して車輪跡を消去するレーキ状整
地板２を揺動昇降自在に装着するとともに、この整地板
２の後方位置に配置させるフロート３付の苗植付け部４
を本機Ａに揺動昇降自在に装着してあるリヤマウント式
乗用型田植機において、前記整地板２および苗植付け部
４を昇降させる機構５を次の如く構成してある。
即ち、この機構５は、本機Ａに、リフトアーム６により
揺動昇降すべく枢支させた揺動アーム７と、整地板２を
本機Ａに枢支させる揺動支持アーム８とをロッド９を介
して連動連結するとともに、前記揺動アーム７と、苗植
付け部４を本機Ａに枢支させる揺動支持アーム１０とを
リンク１１を介して連動連結し、もつて、リフトアーム
６により整地板２および苗植付け部４を昇降駆動すべく
構成してあり、かつ、前記揺動アーム７に係合ピン１２
を設けるとともに、リンク１１に、前記揺動アーム７が
下限位置から一定位置にまで揺動上昇したときピン１２
に係合する長孔１３を設け、もつて、揺動アーム７が下
限位置から一定位，置にまで揺動上昇する第一段階作動
により整地板２のみを対地上昇し、揺動アーム７が前記
一定位置を超えて揺動上昇する第二段階作動により、引
続いて整地板２を対地上昇すると同時に苗植付け部４を
対地上昇すべく構成してある。
揺動昇降すべく枢支させた揺動アーム７と、整地板２を
本機Ａに枢支させる揺動支持アーム８とをロッド９を介
して連動連結するとともに、前記揺動アーム７と、苗植
付け部４を本機Ａに枢支させる揺動支持アーム１０とを
リンク１１を介して連動連結し、もつて、リフトアーム
６により整地板２および苗植付け部４を昇降駆動すべく
構成してあり、かつ、前記揺動アーム７に係合ピン１２
を設けるとともに、リンク１１に、前記揺動アーム７が
下限位置から一定位置にまで揺動上昇したときピン１２
に係合する長孔１３を設け、もつて、揺動アーム７が下
限位置から一定位，置にまで揺動上昇する第一段階作動
により整地板２のみを対地上昇し、揺動アーム７が前記
一定位置を超えて揺動上昇する第二段階作動により、引
続いて整地板２を対地上昇すると同時に苗植付け部４を
対地上昇すべく構成してある。
尚、整地板二２は、前記ロッド９と揺動アーム７との間
に、前記揺動アーム７とリンク１１とのあいだの融通に
比して極めて少なる融通をもたせるとともに、揺動支持
アーム８を下方に揺動付勢するスプリング１４を設け、
もつて、摺接移動作用状態において泥面に弾接すべく構
成してある。又、前記苗植付け部４も、揺動支持アーム
１０を下方に揺動付勢するスプリング１５を設けて、泥
面に弾接すべく構成してある。更に、整地板２と揺動支
持アーム”８とのあいだには、整地板２の作用姿勢を変
更する姿勢調節具１６を設けてある。上記構成によれば
、畦越時、整地板２が畦に近接位置したとき、第一段階
作動によつて、整地板２のみを対地上昇させて、整地板
２を畦に対して回避させ、次いで、苗植付け部４が畦に
近接位置したとき、第二段階作動によつて、苗植付け部
４を対地上昇させると同時に、整地板２を一層高い位置
にまで対地土昇させて、苗植付け部４を畦に対して回避
させ得るのである。
に、前記揺動アーム７とリンク１１とのあいだの融通に
比して極めて少なる融通をもたせるとともに、揺動支持
アーム８を下方に揺動付勢するスプリング１４を設け、
もつて、摺接移動作用状態において泥面に弾接すべく構
成してある。又、前記苗植付け部４も、揺動支持アーム
１０を下方に揺動付勢するスプリング１５を設けて、泥
面に弾接すべく構成してある。更に、整地板２と揺動支
持アーム”８とのあいだには、整地板２の作用姿勢を変
更する姿勢調節具１６を設けてある。上記構成によれば
、畦越時、整地板２が畦に近接位置したとき、第一段階
作動によつて、整地板２のみを対地上昇させて、整地板
２を畦に対して回避させ、次いで、苗植付け部４が畦に
近接位置したとき、第二段階作動によつて、苗植付け部
４を対地上昇させると同時に、整地板２を一層高い位置
にまで対地土昇させて、苗植付け部４を畦に対して回避
させ得るのである。
図面は本発明に係る田植機における整地装置の実施例を
示し、第１図乃至第３図は夫々、作動状態を示す要部の
拡大側面図である。 １・・・・・・走行車輪、２・・・・・・整地板、３・
・・・・・フロート、４・・・・・・苗植付け部、５・
・・・・・機構。
示し、第１図乃至第３図は夫々、作動状態を示す要部の
拡大側面図である。 １・・・・・・走行車輪、２・・・・・・整地板、３・
・・・・・フロート、４・・・・・・苗植付け部、５・
・・・・・機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 走行車輪１の直後位置を摺接移動して車輪跡を消去
する整地板２とその後方に配置したフロート３付き苗植
付け部４とを、第一段階で整地板２が対地上昇するとと
もに第二段階で苗植付け部４が対地上昇するべく順次上
昇させる機構５を設けてあることを特徴とする田植機に
おける整地装置。 ２ 前記の順次上昇機構５は、第二段階での苗植付け部
４の対地上昇時に、前記整地板２を第一段階の上昇に引
き続いて同時に上昇させるべく構成してあることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の田植機における整地
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276276A JPS6043083B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 田植機における整地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276276A JPS6043083B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 田植機における整地装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5327517A JPS5327517A (en) | 1978-03-14 |
| JPS6043083B2 true JPS6043083B2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=14336194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10276276A Expired JPS6043083B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 田植機における整地装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043083B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5893456U (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-24 | 株式会社東芝 | 研削砥石 |
| SE507706C2 (sv) * | 1994-01-21 | 1998-07-06 | Sandvik Ab | Kiselkarbidwhiskerförstärkt oxidbaserat keramiskt skär |
| CN110268933B (zh) * | 2019-08-01 | 2022-04-08 | 重庆地质矿产研究院 | 山地黄壤区旱地改水田方法 |
-
1976
- 1976-08-27 JP JP10276276A patent/JPS6043083B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5327517A (en) | 1978-03-14 |
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