JPS6042318B2 - 転写シ−ト - Google Patents

転写シ−ト

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JPS6042318B2
JPS6042318B2 JP51157410A JP15741076A JPS6042318B2 JP S6042318 B2 JPS6042318 B2 JP S6042318B2 JP 51157410 A JP51157410 A JP 51157410A JP 15741076 A JP15741076 A JP 15741076A JP S6042318 B2 JPS6042318 B2 JP S6042318B2
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JP
Japan
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ink
weight
transfer sheet
manufactured
blue
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省吾 水野
澄人 百瀬
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は転写シートに関するものである。
近来捺染法の一つとして転写捺染法が脚光を浴びるに至
つていることは周知である。
この転写捺染法に使用せられる転写シートは一般にコー
ト紙、上質紙、アート紙、グラビア用紙および薄葉紙の
如き印刷用紙に昇華性着色剤を含有するインキを用い、
グラビア印刷、シルクスクリーン印刷などの印刷方法に
よつて転写しようとする模様を印刷し、ついでその上に
ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース
、メチルセルロース、プロピルセルロースおよびエチル
セルロースの如き熱可塑性樹脂のオーバーコート層を設
けてなるものである。このオーバーコート層は転写シー
トの貯蔵に当つて模様印刷層との他の転写シートの印刷
用紙との接触による転写シートの汚染および転写時にお
いてオーバーコート層と被捺染生地との接着により該生
地と転写シートの模様印刷層との間のずれを防止し、ぼ
やけおよび転写すれなどの汚染が起ることを防止してい
るのである。しかしながら、かかる転写シートは模様印
刷層の上にオーバーコート層が存在するため、昇華性着
色剤はその昇華転写性が阻害されしかもオーバーコート
層を均一に形成するのが困難であるので昇華転写が均一
に行われず転写斑が生ずる欠点がある。本発明は、この
ような従来の転写シートの欠点を改善することについて
種々研究を重ねた結果、模様を形成するために支持体を
インキを印刷する前またはインキを印刷した後に、加熱
転写時にインキに粘性を附与する性質を有する物質の層
を支持体に形成することによつてオーバーコート層を省
略することに成功したのである。
即ち、本発明は支持体上に熱により溶融、蒸発、昇華な
どの現象で転写する性質を有する着色剤と結合剤とを含
有するインキを印刷して模様を形成してなる転写シート
において、インキを印刷する前またはインキを印刷した
後に、加熱転写時’にインキに粘性を附与する性質を有
する物質の層を支持体に形成してなることを特徴とする
転写シートである。
本発明の転写シートは支持体に模様としてインキを印刷
する前またはインキを印刷した後に、加熱転写時にイン
キに粘性を附与する性質を有する物質の層を形成するの
で、何れの場合においてもインキ層と粘性を附与する性
質を有する物質の層とは相接触しているから加熱転写時
には粘性を附与する物質はインキ層中に浸透するのでイ
ンキ層が接着性を附与されて被転写生地と極めて良好に
接着し両者間にずれが起らず転写された生地には汚染あ
るいは斑の生起がないという効果があり、インキ自体に
は粘性附与剤が含まれていないので印刷時におけるイン
キの乾燥性が非常に優れており、またインキに作用して
粘性を附与する物質自体が支持体の表面性質を良くする
かあるいは粘性を附与する物質を含有するコートニスが
支持体の表面性質を良くする場合には、必すしも印刷特
性の良い支持体例えばコート紙の如き高価なものを使用
する必要がなく通常印刷適性がなくて使用できない用紙
を使用し得るので、支持体として使用可能な範囲を拡大
し得る効果があり、従来の転写シートにおけるオーバー
コート層を省略したのでオーバーコート層の存在に基づ
く諸欠点を除き得たのである。
つぎに本発明の転写シートを図面について説明する。
第1図は本発明の転写シートにおいて支持体にインキを
印刷する前に加熱転写時にインキに粘性を附与する性質
を有する物質の層を支持体に形成した場合の断面図であ
り、第2図は本発明の転写シートにおいて支持体にイン
キを印刷した後に加熱転写時にインキに粘性を附与する
性質を有する物質の層を形成した場合の断面図である。
第1図および第2図において1は支持体、2は加熱転写
時にインキに粘性を附与する性質の層、3はインキ層て
ある。第1図および第2図から明らかな如く、インキ層
と加熱転写時にインキに粘性を附与する性質を有する物
質の層とは必す接しているので、加熱転写時には粘性附
与物質はインキに浸透されインキ層が接着性を附与され
前述した効果が得られるの!である。
本発明の転写シートにおいて使用する支持体としては各
種の紙、クラフト紙、グラシン紙、パーチメント紙の如
き加工紙類、セロファン、耐熱性を有する各種樹脂のフ
ィルムないしシート状物、またはそれらを常法に従つて
積層したラミネーション・フィルムなどを使用すること
ができる。
本発明の転写シートにおいてインキに用いる着色剤とし
ては、昇華性を持つ分散染料例えばPTY−56(C土
デイスパース●イエロー3)、円ゝR−63(C.I.
デイスパース・レッド60)、PTV一53(C.I.
ソルベント●バイオレット32)、PTB一77(C.
I.ソルベント・ブルー90)、PT■−54(C.I
.デイスパース・バイオレット56)、PTO−59(
C土ソルベント●オレンジー68)、PTV−57(C
.l.デイスパース●バイオレット28)、PTB−6
0(C.I.ソルベント◆ブルー94)、PTR−54
(C.I.デイスパース・レッド147)〔以上三菱化
成工業株式)会社製〕 ;カヤセツト●レッド026(
C.I.ソルベント・バイオレット31)、カヤセツト
・ブルーA−2R(C土ソルベント・ブルー83)〔以
上日本化薬株式会社製〕 ;スミプラスト・イエロー(
C.I.デイスパース●イエロー51)、T.S.ブル
ー601(C.I.デイスパース●ブルー026)、T
.S.ターキス●ブルー606(C.I.デイスパース
●ブルー60)〔以上住友化学工業株式会社製〕 ;サ
ブラプリント●レッド70011(C土デイスパース・
レッド60)、サブラプリント・イエロー70000(
C.I.デイスパース・イエロー3)、サブラプリント
・バイオレット70012(C.I.デイスパース・バ
イオレット1)〔以上ホリデー社製〕 ;デイスパゾー
ル・レッドB3B(C.I.デイスパース・レッド11
)、デイスパゾール●イエローC−5G(C.I.デイ
スパース●イエロー119)、デイスパゾール◆イエロ
ーA−G(C.I.デイスパース●イエロー1)、デイ
スパース・バイオレットA−2R(C.I.デイスパー
ス・バイオレット1)〔以上1.C.I社製〕 ミツ
イPSイエローG(C土ソルベント・イエロー77)、
ミツイPSレッドG(C.I.ソルベント レッド14
6)、ミツイPSブルー3R(C.I.ソルベント・ブ
ルー33)、ミツイPSバイオレットRC(C.I.ソ
ルベント・バイオレット31)、ミツイPSバイオレッ
トRR(C.I.ソルベント●バイオレット11)、ミ
ツイPSブルーRR(C.I.ソルベント・ブルー13
)〔以上三井東圧化学株式会社製〕 トランスファ・イ
エローG(C.I.デイスパース●イエロー3)、トラ
ンスファ●レッドN(C.I.デイスパース◆レッド6
0)〔以上アトランテイツク社製〕など:油溶性染料、
例えばオイルイエロー(C.I.ソルベントイエロー3
)、オイルイエローWP(C.I.ソルベント●イエロ
ー10)、オイルイエローGS(C土ソルベント●イエ
ロー28)、オイルオレンジ(C.I.ソルベント◆オ
レンジ1)アイゼン◆フードオレンジNO.2(C.I
.ソルベント●オレンジ2)、スーダン●レッド2R(
C.I.ソルベント●レッド4)、オラゾール●レッド
2B(C.I.ソルベント●レッド9)、オルガノール
・ブリリアント・ブルーJN(C.I.ソルベント●ブ
ルー63)など:トリフエニルメタン系塩基性染料、例
えばアイゼンメチル・バイオレットBB(C.I.ベイ
シック●バイオレット1)、アストラゾンフクシンGN
(C.I.ベイシツク・バイオレット2)、アイゼンク
リスタル・バイオレット(C.I.ベイシツク・バイオ
レット3)、ベンジル●バイオレットPSC(CJ.ベ
イシツク・バイオレット13)マゼンタ(C.I.ベイ
シック・バイオレット14)アストラゾン・ブルーG(
C.I.ベイシツク●ブルー1)、アストラゾン・ブル
ーB(C.I.ベイシツク●ブルー5)、アイゼンビク
トリアビユアー・ブルーBOH(C.I.ベィシック・
ブルー7)などを挙げることができる。本発明の転写シ
ートにおいてインキに用いる結合剤としては、例えばメ
チルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、酢酪酸セルロース、酢酸セルロース、アル
ギン酸ソーダおよびその誘導体のセルロース誘導体類、
ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリカ
ーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系
樹脂、フェノール系樹脂、アミノ−ブラスト系樹脂、ア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマール酸、マ
レイン酸などの不飽和カルボン酸類またはこれらの不飽
和カルボン酸類のエステル誘導体、同ニトリル誘導体ま
たは同酸アミド誘導体類、塩化ビニル、塩化ビニリデン
、酢酸ビニル、スチレンビニルピロリデ゛ン、ビニルメ
チルエーテル、ブタジエン、エチレン、プロピレンなど
の各種のビニル単量体の単独重合体またはそれらの共重
合体類、その他澱粉、アラビアゴム、トラカントゴム、
ゼラチンなどを使用することができる。本発明の転写シ
ートにおいてインキに用いる溶剤としては炭化水素類、
アルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類およ
び水などを挙げることができる。
本発明の転写シートにおいてインキの配合は、着色剤0
.1〜50重量%、好ましくは1〜20重量%;結合剤
0.5〜5呼量%、好ましくは1〜20重量%;溶剤残
部とするのがよい。
本発明の転写シートにおいてインキを支持体に印刷する
には通常の印刷方法例えばグラビア印刷、オフセット印
刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、活版印刷などによ
りこれを行えばよい。
つぎに、本発明の転写シートにおいて、加熱転写時にイ
ンキに粘性を附与する性質を有する物質には無機系物質
または有機系物質の種々のものが用いられ、たとえば下
記のものを挙げることができる。イオウ、亜硝酸銀、亜
硝酸バリウム、アミド硫酸アンモニウム、亜硫酸銀、塩
化サマリウム、塩化酸化バナジウム、塩化銅二水和物、
塩化銅アンモニウムニ水和物、塩化バリウムニ水和物、
五ホウ酸カリウム四水和物、蓚化イリジウム四水和物、
蓚化カルシウム六水和物、クロロ硫酸、五弗化ヨウ素酒
石酸および安息香酸などの有機酸、トリグリセリドを主
成分とする油脂類例えばパルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リノール酸のグリセリンエステルニ石鹸、
アルキル硫酸エステル塩などの陰イオン界面活性剤;ア
ルキルピリジニウム硫酸塩、ハロゲン化アルキルトリメ
チルアンモニウムなどの陽イオン界面活性剤:ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エス
テルなどの非イオン界面活性剤;アルキルトリメチルア
ミノ酢酸の如き両性界面活性剤:コハク酸ジエチル、ス
テアリン酸ブチル、リン酸トリフェニル、フタル酸ジオ
クチルなどの可塑性;エチレングリコール、チーグラー
アルコール、オキソアルコールなどの高級アルコールお
よlび多価アルコール;シヨ糖、ヒート糖、ブドウ糖な
どの糖類;デシルアミン、セチルアミン、アリルアミン
、アニリン、ホルムアニリド、アセトアニリド、プロピ
オンアミド、ブチロアミドなどのアミン類、アニリド類
および酸アミド類;塩化ビjニル、酢酸ビニル、ビニル
アセタール、塩化ビニリデン、エチレン、スチレン、な
どの単量体、単独重合体および共重合体;シエラツクの
如き動物性天然樹脂、ロジン、ダンマール、コパールの
如き植物性天然樹脂、天然樹脂変性フェノール樹フ脂、
マレイン酸樹脂、石油樹脂、クマロン・インデン樹脂、
テルペン樹脂、アルキド樹脂、エステル樹脂などの天然
樹脂あるいは天合成脂などを挙げることができる。これ
らの中で塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアセタール、
植物性天然樹脂、天然樹脂変性フェノール樹脂、マレイ
ン酸樹脂、石油樹脂などの如き150゜C以下の低い軟
化点を有するものを使用するのが好ましい。
これらの加熱転写時にインキに粘性を附与する性質を有
する物質の使用に当つてはインキに使用せられる結合剤
の種類に応じて転写適性の点を考慮して選択するのが好
ましい。
かかる加熱転写時にインキに粘性を附与する性質を有す
る物質の層を形成する場合のその塗布量は該層とインキ
層とが被転写生地側に転写しない程度の量、具体的に言
えば使用する物質によつて異なるが、固型分として3g
/d以下の量を塗布するのが好ましい。
かかる粘性附与性質を塗布する方法としては当該物質を
(4)重量%以下の量で炭化水素、アルコール類、エス
テル類の単独または混合溶剤系に溶解した溶液を使用し
て通常の方法で塗布する方法が採用せられる。
この場合、使用する溶液には界面活性剤を添加してイン
キ安定性、塗布適性を持たせるのが好ましい。つぎに、
本発明を実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例1 晒クラフト紙(丸住製紙株式会社製、50g/−d)に
、つぎの組成のケトン樹脂溶液をグラビアコート法によ
つて塗布量5g/イ(固形分)にてコーティングする。
ケ上′宋枡旨m勿叶成ハイラック111(1)立化成株
式会社製) 2呼量%
トルエンー酢酸エチル混合物(4:1)
8呼量%ついで、下記の組成を有す
る黄、赤、青のインキを作成し、この3種のインキを用
いてグラビア.−印刷機にて上記のケトン樹脂溶液を塗
布した晒クラフト紙に所定の模様を印刷し、多色転写シ
ートを得た。
4/土組成 (1) 黄インキ PTY−52 (三菱化成工業株式会社製、C.I.26lO5)
1唾量%エチルセルロー
スN−7CP1鍾量% (ハーキユレス社製
) 硫酸化ひまし油石鹸 0.鍾量%(モノボー
ル100G1株式会社健正堂製)キシレンー酢酸ブチル
ーn●ブタノール 79
.踵量% (3:1:1)(2)赤イ
ンキ デイスパゾール レッドB−3B1呼量% (
1.C.I社製C.I.62Ol5)エチルセルロース
N−7CP1呼量% (ハーキユレス社製) 硫酸化ひまし油石鹸 0.鍾量%(モノボー
ル10ω、株式会社健正堂製)キシレンー酢酸ブチルー
n●ブタノール 79.踵量%
(3:1:1)(3)青インキ デイスパゾール ブルーG1 1呼量% (
1.C.1社製、C.I.633O5)エチルセルロー
スN−7CP1哩量% (ハーキユレス社製
) 硫酸化ひまし油石鹸 0.鍾量%(モノボー
ル100G、株式会社健正堂製)キシレンー酢酸ブチル
ーn●ブタノール 79
.踵量%かくして得られた転写シートとポリエステル繊
維布と重ね合わせて200℃の熱板ブレスにて30秒間
加熱し、転写シートを引剥すことによつて鮮明に着色さ
れたポリエステル繊維布が得られた。
この場合、転写時にインキ層が粘着性を帯びて転写紙と
被転写ポリエステル繊維布が密着し、両者のずれなどに
よる汚染は全く起らなかつた。さらに、鮮明に着色され
たポリエステル繊維布の摩擦堅牢度は非常に良好であり
十分実用に耐え得るものであつた。実施例2トップコー
ト紙(神崎製紙株式会社製70g/ボ)に、つぎの組成
の熱溶融性樹脂溶液をグラビアコート法によつて塗布量
5g/d(固形分)にてコーティングする。
熱溶融性樹脂溶液組成ケトン樹脂 アロンKR2鍾量% (東亜合成化学工業株式会社製) 石油系樹脂 ピコテックス 15重量%(エツソ
・スタンダード社製)アクリル系樹脂 バラロイドB−
664重量%トルエン 61重
量%ついで、下記の組成を有する黄および赤インキを作
成し、この2種のインキを1:1の割合で混合し、オレ
ンジインキを作成する。
このオレンジインキを用いてグラビア印刷機にて上記の
熱溶融、性樹脂溶液を塗布したトップコート紙に所定の
模様をペタ印刷して転写シートを得た。4/土組成 (1)黄インキ PTY−521呼量% (三菱化成工業株式会社製、C.I.26lO5)ポリ
ビニルブチラール樹脂 1呼量% (積水化学株
式会社製、ブチラールBL−1) キシレンーn・ブタノール(3:2)8踵量%i(2)
赤インキカヤセツト レッドB1 1呼量%
(日本化薬株式会社製、C.I.ソルベント レッド
146) ポリビニルブチラール樹脂 1呼量%, (積水
化学株式会社製、ブチラールBL−1) キシレンーn・ブタノール(3:2)8鍾量%実施例3
コーラツプ紙(春日井製紙株式会社製)にて下.記の組
成を有する熱溶融性樹脂溶液をグラビアコート法によつ
て塗布量5g/d(固形分)にコーティングする。
熱溶融性樹脂溶液組成 ロジン変性マレイン酸樹脂 35重量% (ベ
ツカサイトP−7201日本ライヒホールト社製) 酢酸ビニルークロトン酸共重合体 1呼量% (セビ
アンA−0201大日本セルロイド株式会社製) 酢酸エチル 3踵量%イソプロピ
ルアルコール 25重量%ついで、下記の組成
を有する黄、赤および青インキを作成し、それらのイン
キを用い、前記の熱溶融樹脂溶液を塗布したコーラツプ
上にグラビア印刷機で所定の模様をグラビア印刷して多
色転写シートを得た。
イ/土組成 (1)黄インキ PTY−521呼量% (三菱化成工業株式会社製、 C.I.26lO5) エチルヒドロキシエチルセルロースL8重量%(ハーキ
ユレス社製)キシレンー酢酸ブチルーn●ブタノール 8踵量%
(3:1:1)(2)赤インキ デイスパゾール レッドB−3B1呼量%(1.C.I
製、C.I.62Ol5) エチルヒドロキシエチルセルロースL8重量%(ハーキ
ユレス社製)キシレンー酢酸ブチルーn◆ブタノール 8踵量%
(3:1:1)(3)青インキ デイスパゾール ブルーG1 1鍾量%(1.C.
I製、C.I.633O5)エチルヒドロキシエチルセ
ルロースL8重量%(ハーキユレス社製)キシレンー酢
酸ブチルーn●ブタノール 8踵量%
(3:1:1)実施例4 晒クラフト紙(丸住製紙株式会社製、50g/771″
)に、つぎの組成のケトン樹脂溶液をグラビアコート法
によつて塗布量5g/d(固形分)にてコーティングす
る。
欠卜4別蒲龍?成 ケトン樹脂 2唾量%ハイラック
■(日立化成株式会社製)トルエンー酢酸エチル混合物
(4:1) 8踵量%ついで、下
記の組成を有する青インキを作成し、この青インキを前
記のケトン樹脂溶液を塗布した晒クラフト紙にグラビア
印刷機て所定の模様をグラビア印刷し、単色転写シート
を得た。
青イZ圭組成カヤセツト ブルーA−2R1睡量% 田本化薬株式会社製、C.I.ソ ルベント ブルー83) ヒドロキシエチルセルロース 6重量%(クルセル
L1ハーキユレス社製)水
44重量%イソプロピルアルコール 4鍾
量%実施例5実施例2て使用したトップコート紙に実施
例1で使用した黄、赤および青のインキを用い、グラビ
ア印刷機で所定の模様を多色グラビア印刷し、ついで下
記の組成を有する樹脂溶液をグラビア方式でコーティン
グし、多色転写シートを得た。
熱脂溶液組成ケトン樹脂ハイラック■(日立化成株式会
社製) 25重量%石油
樹脂 15重量% (ピコテッ
クス120号、エツソ●スタンダード・ケミカル株式 会社製) EHEC (エチルヒドロキシセルロースハー キユレス社製) 4重量%トルエン−
ブタノール混合物(1:1)
5鍾量%かくして得られた多色転写シートの性
能は実施例1と同様てあつた。
実施例6 メチルセルロース 15重量%. (メ
トロース65.SH50、信越化学工業株式会社製) グリセリン 35重量%水
5鍾量%の組成を有する溶
液を実施例3で使用したコーラ.ノブ紙にグラビア方式
でコーティングし、実施例1と同様に黄、赤および青イ
ンキをグラビア方式で所定の模様を印刷し多色転写シー
トを得た。
HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)
8重量%く(クルセルL1ハーキ
ユレス社製)ポリエチレングリコールオレイルエーテル
2唾量% (ノイゲ
ンETl9μs、第一工業株式会社製) 水 7踵量%の組成を有
する溶液を実施例3で使用したコーラツプ紙にグラビア
方式でコーティングし、実施例1と同様に黄、赤および
青インキをグラビア方式で所定の模様を印刷し多色転写
シートを得た。
実施例8キプロガムS−74重量% (日澱化学株式会社製、成分: ノ 酸化澱粉) シヨ糖エステル 2唾量% (DK
F−160.第一工業株式会 社製) 水 7鍾量%の組成を有
する溶液を実施例3で使用したコーラツプ紙にグラビア
方式でコーティングし、実施例1と同様に黄、赤および
青インキをグラビア方式で所定の模様を印刷し多色転写
シートを得た。
実施例9大豆力ティン 1呼量%ア
セトアニリド 1鍾量%水
75重量%アンモニア
5重量%の組成を有する溶液を実施例3で
使用したコーラツプ紙にグラビア方式でコーティングし
、実施例1と同様に黄、赤および青インキをグラビア方
式で所定の模様を印刷し多色転写シートを得た。
実施例10ティン 1呼量%
p−トルエンスルホン酸ソーダ 2鍾量%エチルアル
コール 7踵量%の組成を有する溶液を
実施例3で使用したコーラツプ紙にグラビア方式でコー
ティングし、実施例1と同様に黄、赤および青インキを
グラビア方式で所定の模様を印刷し多色転写シートを得
た。
実施例11塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体 15重量
%(VYHHlユニオン・カーバイト社製)トルエン−
メチルエチルケトン(1:1)
85重量%の組成を有する溶液を実施例3で
使用したコーラツプ紙にグラビア方式でコーティングし
、実施例1と同様に黄、赤および青インキをグラビア方
式で所定の模様を印刷し多色転写シートを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の転写シートの一例を示す断面図、第2
図は本発明の転写シートの他の一例を示す断面図である
。 1・・・・・・支持体、2・・・・・・加熱転写時にイ
ンキに粘性を与える物質の層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持体上に熱に溶融、蒸発、昇華などの現象で転写
    する性質を有する着色剤と結合剤とを含有するインキを
    印刷して模様を形成してある転写シートにおいて、イン
    キを印刷する前またはインキを印刷した後に、加熱転写
    時にインキに粘性を附与する性質を有する物質の層を支
    持体に形成してなることを特徴とする転写シート。
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JPS5988981A (ja) * 1982-11-11 1984-05-23 松下電器産業株式会社 染料転写体
JPS5988982A (ja) * 1982-11-11 1984-05-23 松下電器産業株式会社 染料転写体

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JPS5382519A (en) 1978-07-21

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