JPS5988982A - 染料転写体 - Google Patents

染料転写体

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JPS5988982A
JPS5988982A JP57198716A JP19871682A JPS5988982A JP S5988982 A JPS5988982 A JP S5988982A JP 57198716 A JP57198716 A JP 57198716A JP 19871682 A JP19871682 A JP 19871682A JP S5988982 A JPS5988982 A JP S5988982A
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JP
Japan
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oxide
transfer material
dye transfer
resin
mineral
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JP57198716A
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English (en)
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収 堀田
清水 時彦
田口 信義
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は熱転写による記録に用いられる染料転写体に関
し、とくにザーマルヘッドやレーザービームなどの電子
デバイスによる高速記録に利用される。
従来例の構成とその問題点 従来、高速記録に適用し得る昇華性染料を含んだフルカ
ラー用の熱転写体が広く用いられている。
ところが、これらによる記録画像はとくに中間調の領域
での画質の乱れが問題になり、これらの主要原因はエネ
ルギー印加部分の記録のぬけ(ドロップアウト)とエネ
ルギーを印加しない部分の染料の昇華寸たけ飛散(ノイ
ズ)によるものであることがわかっている。
発明の目的 本発明はとくに中間調の領域でのドロップアウトとノイ
ズとを低減して、良好な画質をもつ記録画像を与える染
料転写体を提供する。
発明の構成 本発明の染料転写体は基体」二に昇華性染料と非昇華性
染料とが存在することを特徴とする。ここで、荷華性染
料が非昇華性粒子の中に含まれる場合と非昇華性粒子の
表面に存在する場合とがとくに効果が高い。寸だ、非昇
華性染料の粒径は0.1〜1000μmの範囲のものが
すぐれた結果を与える。
非昇華性粒子の作用を第1.第2図で模式的に説明する
。第1図と第2図はそれぞれ列華性染料が非昇華1ト1
−粒子の内部と表面に存在する場合に対応する。染才・
1転写体の基体1に加えられた熱は非−シ1華性粒子2
に伝達され、さらに昇華性染料3に均一に伝導する。と
ぐに昇華性染料3が非昇華性粒子2の内部に含捷れるか
表面に存在する場合には熱伝導がきわめて均質におこる
ので、昇華性染F13の均質な昇華が助けられる。寸だ
、非昇華性粒子2は昇華性染料3と受像体4との直接接
触や溶融による不均質な移行などを防ぎ、昇華による移
行のみを促進するので、記録画像の画質が向J−。
する。
なお、非昇華性粒子の粒径が0.174mよりも小さく
なると染料転写体の構造が均質となり、効果は低減する
。1000μmよりも大きくなると、昇華性染料が昇華
しにくくなり、逆効果となる。
この範囲でもとくに、1〜100μmの範囲の粒径をも
つものが最も効果が大きい。
実施例の説明 非昇華性粒子を構成する材料は金属、金属酸化物、金属
硫化物、黒鉛、カーボンブラック、シリコンカーバイド
、鉱物、無機塩、有機顔料まだは高分子組成物のうちの
どれかから選ばれる。効果の高いものの一例を」ン、下
に列挙する。
金属ニアルミニウム、ケイ素、ゲルマニウム。
スズ、銅、亜鉛、銀、鉄、コバルト、ニッケル。
クロム、およびこれらを主体とする合金。
金属酸化物:アルミナ、酸化ベリリウム、酸化マグネシ
ウム、亜酸化銅、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化スズ
、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化鉄、酸化コバルト、酸
化ニッケル、酸化マンガン。
酸化タンタル、酸化バナジウム、酸化タングステン、酸
化モリブデンおよびこれらの化合物に不純物をドープし
たもの。
金属硫化物:硫化銅、硫化亜鉛、硫化スズ、硫化モリブ
デン。
鉱物:苦土鉱物2石灰鉱物、ストロンチウム鉱物、バリ
ウム鉱物、ジルコニウム鉱物、チタニウム鉱物、スズ鉱
物、リン鉱物、アルミニウム鉱9勿(ろう石、カオリン
、クレー)、ケイ素鉱物(石英、雲旬、タルフ、ゼオラ
イト、ケイソウ土)。
無機塩:アルカリ土金属元素の素酸塩または硫酸塩(炭
酸マグネシウム、炭酸力、Lシウム、炭酸ストロンチウ
ム、炭酸バリウム、硫酸マグネシラノ・、硫酸カルシウ
ム、硫酸ストロンチウム、硫酸バリウム)。
高分子組成物:フエノール樹脂、メラミン樹脂。
ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、7リコン樹脂、コーリア
樹脂、ジアリルフタレ−1・樹脂、アルキッド樹脂,ア
セクール樹脂,アクリル樹脂,メククリル樹脂,ポリエ
ステル樹脂,セル−ロース系樹月旨。
デンプンおよびその誘導体,ポリ塩化ヒニル,ポリ塩化
ビニリデン、塩素化ポリエチレン、フッ素樹脂,ポリエ
チレン、ポリプロピし′ン,ポリスチレン、ポリビニル
アセタール、ポリアミド、月でリビニルアルコール,ポ
リカーボネート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン
、ホリフエニレン,4ーキシド、ポリフェニレンスルフ
ィド、月fリエーテルケトン,ポリアミノビスマレイミ
ド、ボリアリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンチレフクレート、ポリエチレンナフタレート
ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアクリロニトリル
、AS樹脂,ABS樹脂,SBRおよびこれらを主体と
する組成物。
これらの月利はどれも大きな機械的強度をもち.。
たとえば、染料転写体と受像体とを密着させる圧力で破
壊されず、本発明の目的を達成するのに適している。寸
だ、上に述べた高分子組成物以外にも融点寸たは軟化点
が100℃以上のものはとくに効果が大きい。これは、
用いる昇華性染料の中には100℃以下でも十分な昇華
能をもつものが多く、この条件をみたす高分子組成物は
受像体に転写しないので、染料のみによる良質な透明画
像が得られるためである。
実施例1 平均粒径10μmの種々の非昇華性粒子20重量部、第
1式の構造式で表わされる昇華性染料2重量部とトルエ
ン100重量部とをそれぞれ別個にボールミルで攪拌し
、12μm厚のコンデンサ紙上に1μmのポリスチレン
をとりつけた基体上に分散液をワイヤバーで塗工して染
料転写体とした。
分散質@ ’116 r鉄,アルミナ、酸化亜鉛,酸化
スズ、酸化チタン、硫化亜鉛,クレー、ゼオライl−。
炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ボυカーボネート、ポ
リフェニレスルフィド。
これらの染料転写体を用い、サーマルヘッドで活性クレ
ー紙に画像を描かせた。記録条件は、次のとおシである
主走査,副走査の線密度:4ドツト/πm記録電力  
      : 0.7 W/ドツトヘッドの加熱時間
   :4ms 第1表に1000ドツト当りのドロソグアウトとノイズ
の発生個数を掲げる。なお、比較例として、第1式の構
造式で表わされる染料8重量部とポリエステル樹脂(商
品名:バイロン200)4重量部とをクロロホルム10
00重量部に溶解させた溶液を12μm厚のコンデンサ
紙に塗工した染料転写体をm−た結果をも掲げる。
第1表 画像のドロップアウトとノイズ(1)実施例2 ftj脂4o@量部置部ロイダルシリカ20重量部と実
施例1の染料5重量部とを含む水分散液をスプレードラ
イして平均粒径4071mの粒子を得だ。
実施例1のコンデンサ紙にポリアミド系のホットメルト
接着剤層をとりつけ、帯電させて染料を含1r粒子を一
層だけ均一に付着さぜた。接着剤層を熱溶融して粒子層
を固定し、染料転写体とし/ヒ。
樹脂としてSDR,フェノール樹脂、メラミン樹脂を用
いた。
実施例1と同一条件で画像を得た。第2表にドロップア
ウトとノイズの発生個数を掲げる。
第2表 画像のドロップアウトとノイズ(2)上記の実
施例から本発明の染料転写体を用いて得た画像はドロッ
プアウト、ノイズともに比較例よりもはるかに少ない良
好な画質をもつことがわかる。また、これらの実施例以
外の本発明に関する他の非昇華性粒子をもつ染料転写体
も良好な結果を力えた。なお、シアン、マダンタおよび
イエロに発色する三種類の染料転写体を用いてフルカラ
ーの画像も得られる。
発明の効果 以上のように本発明の染料転写体はドロップアウトとノ
イズとが低減した良好な画質をもつ記録画像を力えるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の染料転写体の断面図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・非昇華性粒子、3
・・印・昇華性染料、4・・・・・・受像体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)基体上に昇華性染料と非昇華性粒子とが存在する
    ことを特徴とする染料転写体。 (2)昇華性染料が非昇華性粒子の中に含まれることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の染料転写体。 (3)昇華性染料が非昇華性粒子の表面に存在すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の染料転写体
    。 (4)非昇華性粒子が金属、金属酸化物、金属硫化物、
    黒鉛、カーボンブラック、シリコンカーバイド、鉱物、
    無機塩、有機顔料、または高分子組成物のどれかから選
    ばれたことを特徴とする特許請求の範囲第1狛に記載の
    染料転写体。 (5)金属がアルミニウム、ケイ素、ゲルマニウム。 スズ、銅、亜鉛、銀、鉄、コバルト、ニッケル。 クロム捷だはこれらを主体とする合金から選ばれだこと
    を特徴とする特許請求の範囲第4墳に記載の染ネ゛1転
    写体。 (6)金属酸化物がアルミナ、酸化べIJ IJウム、
    酸化マグネシウム、亜鉛化鋼、酸化亜鉛、酸化インジウ
    ム、酸化スズ、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化鉄、酸化
    コバルト、酸化ニッケル、+酸化マンガン、酸化タンタ
    ル、酸化バナジウム、酸化タングステン、酸化モリブデ
    ン捷たけこれらの化合物に不純物をドープしたものから
    選ばれたことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の染料転写体。 (7)金属硫化物が硫化銅、硫化亜鉛、硫化スズオたは
    硫化モリブデンであることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項に記載の染料転写体。 (8)鉱物が苦土鉱物2石灰鉱物、ストロンチウム鉱物
    、バリウム鉱物、ジルコニウム鉱物、チタニウム鉱物、
    アルミニウム鉱物、ケイ素鉱物、スズ鉱物まプこはリン
    鉱物から選ばれたことを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の染料転写体。 (9)アルミニウム鉱物がろう名、カオリン捷プぐはク
    レーから選ばれたことを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載の染料転写体。 (10)  ケイ素鉱物が石英、雲母、タルク、ゼオラ
    イl−tたはケイソウ土から選ばれたことを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載の染料転写体。 (11)無機塩がアルカリ土金属元素の炭酸塩まだは硫
    酸塩であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の染料転写体。 (12ン  高分子組成物の融点または軟化点が100
    ℃以上であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の染料転写体。 (13)高分子組成物がフェノール樹脂、メラミン樹脂
    、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ユリア
    樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アルギッド樹脂、アセ
    タール樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリニス
    デル樹脂、セルロース系樹脂、デンプンおよびその誘導
    体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリ
    エチレン。 フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
    レン、ポリビニルアセクール、ポリアミドポリビニルア
    ルコール、ポリエーテル−1・、ポリスルホン、ホ+)
    エーテルスルホン、ホリフエンレンオキシド、ポリンエ
    ニレンスルフィト、ポリエーテルエー−−アルケト/、
    ポリアミンビスマレイミド、ボリアリレート、ポリエム
    レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
    リエチレンナフタレ−1・、ポリイミド、ポリアミド゛
    イミド。 ポリアクリロニトリル、AS樹脂、ABS樹脂。 SBRまだはこれらを主体とする組成物から選ばれたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の染料転写
    体。 (14)非昇華性粒子の粒径が0.1 = 10007
    zmの範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第3項のどれかに記載の染料転写体。
JP57198716A 1982-11-11 1982-11-11 染料転写体 Pending JPS5988982A (ja)

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Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172518A (ja) * 1974-12-18 1976-06-23 Dainippon Printing Co Ltd
JPS5382519A (en) * 1976-12-28 1978-07-21 Dainippon Printing Co Ltd Transfer sheet
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