JPS6040454B2 - ポリアリ−レンポリエ−テルスルホンの改良重合方法 - Google Patents

ポリアリ−レンポリエ−テルスルホンの改良重合方法

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JPS6040454B2
JPS6040454B2 JP12621881A JP12621881A JPS6040454B2 JP S6040454 B2 JPS6040454 B2 JP S6040454B2 JP 12621881 A JP12621881 A JP 12621881A JP 12621881 A JP12621881 A JP 12621881A JP S6040454 B2 JPS6040454 B2 JP S6040454B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式が〔1〕式によって示される線状の高
分子量で、かつ色調の改良されたポIJアリーレンポリ
エーテルスルホンを製造する新規な方法を提供するもの
である。 すなわち、本発明は、一般式が〔1〕式によって示され
る線状のポリアリーレンポリェーテルスルホン(以下P
ESと略す)を製造する際に、不活性高極性有機溶剤を
含む媒体中にてモル比相当にて1モルの4,4′ージヒ
ドロキシジフェニルスルホンのジアルカリ金属塩(以下
モノマーAと略す)と〇.75〜〇.95モルの4,4
′ージクロルフェニルスルホン(以下モ/マーBと略す
)を18び○以下の温度で反応させ、その後0.25〜
0.05モルの4,4′−ジフルオロジフュニルスルホ
ン(以下モノマーCと略す)を添加し、180oo以下
の温度で反応させることを特徴とするPESの製造方法
である。2価フェノールのジアルカリ金属塩と活性化さ
れたジハロベンゼノィド化合物とを不活性高極性有機溶
剤中で反応することにより、線状のポリアリーレンポリ
ェーテルスルホン重合体を製造する方法は特公昭42一
7799にすでに開示されている。また、ポリアリーレ
ンポリェーテルスルホン重合体の改良された製造法とし
て糟公昭45〜21318,46−214斑もすでに開
示されている。これらの方法によって得られる一般式〔
1〕式によって示される線状ポリアリーレンポリェーテ
ルスルホン(PES)は、高温耐熱性、機械的特性、耐
アルカリ性などの諸物性がすぐれた樹脂として広く実用
に供されている。 しかしながら実用的に前記の性能を満足するにはその分
子量が還元粘度で0.35以上の高分子塁であることが
必要であり、そのためには従来の方法では、約240℃
以上の高温で反応させる必要があった。すなわち、袴公
昭42−7799に開示されているPESの製造法では
(実施例13)、テトラメチレンスルホン(スルホラン
)を含む媒体中にてモ/マーAとモノマーBを240q
oで、3.75時間反応させ還元粘度(25℃,1,1
′,2,2ーテトラクロロエタン0.0髭/25凧【)
0.48のPESを得ている。また、ジャーナルオブ
ポリマー サイエンス パートA−1(JomM1of
PoIMmerSciemePanA−1)第5巻,2
375頁〜23灘貢(1967)では、スルホラン中、
モノマーAとモノマーBを235℃で6時間反応させ還
元粘度(25℃,Nーメチル−2ーピロリドン,0雄ノ
100のZ)0.97のPESを得ている。しかしなが
ら、同上文献中、ジメチルスルホキシド溶媒中モノマー
AとモノマーBとを175〜180つ○4.5時間反応
させ、還元粘度(260,N−メチル−2−ピロリドン
0.蟹/100の‘)0.29のPESを、また150
qoで2期時間反応させ、還元粘度(テトラクロロェタ
ン中)0.2のPESを、また165℃で1畑時間反応
させ、還元粘度、(Nーメチルー2ーピロリドン)0.
3のPESを得ているにすぎない。これらの記載からわ
かるように還元粘度が0.35以上の実質的に有用なP
ESを製造するには、約24000以上の温度が必要で
あることがわかる。次に、この様に高い反応温度を必要
とする方法は工業的な有利な方法ではないばかりか、約
240℃以上の高温の反応で得たPESは、黄色から褐
色の着色を呈する。 この着色はPESを商品に成形した際無色でかつ透明性
を要求される用途には不都合であり、その他種々の欠点
を有する。例えば、顔料を配合して着色された成形品を
要求される用途では、PES自身が黄色から褐色を星す
ぬため鮮明な色を出すことができない。また、製造ロッ
トによって、黄色から褐色の着色の度合が変るため顔料
配合の組成をそのロットに合せて調合せねばならないな
どの複雑があった。この着色を呈する原因については不
明確ではあるが、高温における各反応するモノマ−、重
合体及び溶剤の劣化、各反応するモノマー、溶剤中にふ
くまれる徴量不純物の分解、劣化、副反応などによるも
のと考えられる。以上のことから本発明者らは、上記の
ような匁点を有さない重合体について検討した結果、高
分子量でかつ色調の改良されたPESを短時間で製造で
きる工業的に有用な方法を見出し、本発明を完成させた
。すなわち、本発明はPESを製造するに際し、不活性
高犠牲有機溶剤を含む媒体中にて、モル比相当にて、1
モルのモノマーと0.75〜0.95モルのモノマーB
を180℃以下の温度で反応させ、その後、0.25〜
0.05モルのモノマーCを添加し、180℃以下の温
度で反応させることを特徴とするPESの製造方法であ
る。 本発明で用いられるモノマ−Aは、ナトリウム塩又はカ
リウム塩が使用されるが、より短時間の反応にて高率合
体をうるには、カリウム塩がより望ましい。 モノマーA,モノマ−B,およびモノマーCの4,4′
体純度は99%以上を含むものであることが望ましいが
、ある程度の2,4′体,3,4′体異性体を含むもの
であっても、上記の目的は達成される。本発明で用いら
れる不活性高極性有機溶剤としては生成する重合体を重
合条件下で溶解する溶剤が好ましく、スルホキシド系化
合物、スルホン系化合物及びその混合物が使用される。 それらの一般式が
〔0〕式,〔m〕式で示されるものが
あげられる。 前記
〔0〕式中、R1,R2はQ炭素原子上に脂肪族不
飽和結合を持たず、8より少ない炭素原子を含有する一
価の脂肪族炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表し
、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基、イ
ソプチル基、フェニル基が挙げられる。 RI=R2でもよく、Pは1又は2の整数である。前記
〔幻)式中のR3は、5より少ない炭素原子を含有する
脂肪族の2価のアルキレン基があげられる。qは1又は
2の整数である。本発明に用いられる不活性高極性有機
溶剤の代表例としては、ジメチルスルホキシド,ジェチ
ルスルホキシド,ジメチルスルホン,ジエチルスルホン
,ジフェニルスルホン,テトラメチレンスルホンがあげ
られ、とりわけジメチルスルホキシドが好適である。モ
ノマーAは乾燥結晶性アルカリ金属塩として用いること
もできるが、重合反応に先立って不活性高極性有機溶剤
中にて、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンと
実質上化学量論量のアルカリ金属水酸化物を混ぜ、加熱
することによって製造することが便利である。 この反応では童合応時悪影響を与える水が生成するため
、この水をベンゼン,キシレン,ハロゲン化ベンゼンな
どの不活性有機共沸溶媒を加え、含水共沸混合物の蒸留
により、水を除去する方法が好都合である。ここで加え
られる不活性有機共沸溶媒は、重合反応前に完全に留去
することは必ずしも必要ではない。重合反応においては
、多少の水は許容できるが実質上無水状態に保つことが
必要である。なぜならば、、水の存在は水とモノマーB
,またはモノマーCとの反応により、フェノール系化合
物を形成し、低分子生成物の生成を招くためである。 また、モノマーAとモノマーB及びモノマーCとの重合
反応は高分子量体を得るためには実質的に等モル量の反
応によって行なわれる必要があり、その意味で水の混入
は化学量論的豊の混乱を与え低分子量体の生成を招くと
考えられる。本発明の重合反応において、モル比相当に
て、1モルのモノマーAと0.75〜0.95モルのモ
ノマーBとを18000以下の温度で反応させその後、
0.25〜0.05モルのモノマーCを160qo以下
の温度で反応させる2段階方式が、高分子塁で、かつ色
調の改良されたPESを得るのに必要である。モノマ−
Aに対してモノマーBとモノマーCを同時に加えて一段
階で行う上記温度以下での重合反応では、2段階方式で
の全量台時間の如き短時間では、高分子貴重合体を得る
ことができず、工業的に不利なものである。重合反応温
度は12000〜18び○で、好ましくは140q0〜
180℃である。180oo以上の温度では色調の改善
が十分ではない。 また、12000以下の低い温度でも反応は進むが反応
速度が遅くなり工業的に有利ではない。モ/マーAに対
するモノマーBとモノマーCの割合は、モノマーAIモ
ルに対してモノマーBが0.75〜0.95モル、モノ
マーCが0.25〜0.05モルが好ましく、モノマー
Bが0.95モル以上では高分子重合体が得られず、モ
ノマーBが0.75モル以下では、高価格のモノマーC
が多量に使うこととなり工業的に有利ではない。また、
モノマーAとモノマーB及びCとの重合反応は高分子量
体をうるためには実質的に等モル量の反応によって行れ
る必要があるが、実用的にすぐれた諸物性を有する高分
子量重合体を得、かつ分子量を制御するためには、1モ
ルのモノマーAに対して、モノマーBとモノマーCの和
が0.班〜1.02モルであることが望ししく、さらに
0.99〜1.01モルであることがより望ましい。重
合反応系の停止は、重合温度を低下させ生成重合体を固
化させることによってもできるし、非溶剤を反応系に加
えることによってもできる。 その他、重合反応系にメチルクロリドのごときアルキル
クロリドを添加し重合体の末端を不活性化することによ
り停止することもできる。重合終了後、得られる重合体
の分離および精製は、この種の重合体の分離および精製
の方法を適用すればよい。例えば、重合体の溶液をハロ
ベンゼン又はジメチルホルムアミドなどの溶媒で稀釈し
、無機塩を炉別後あるいは炉8Uせずに、重合体の非溶
剤中に注ぐことにより、重合体を分離することができる
。又重合体の溶液を稀釈後、無機塩を炉別し有機溶媒を
加熱減圧下などにより蟹去し重合体を得ることができる
。さらに実施例および比較例により本発明をくわしく説
明する。なお、実施例および比較例において還元粘度は
ポリアリーレンポリェーテルスルホンの濃度2500で
0.被/100の‘の1,1,2,2ーテトラクロロェ
タン溶液を作製し、ウベローデ型粘度計を用いて25午
0で測定し、次式で算出した。 還元粘度=G−toC.to り=溶媒の流出時間(秒) は=重合体溶液の流出時間(秒) C =重合体溶液の濃度(溶液100の【当りの重合体
のグラム数)またカラーフアクターは、ポリアリーレン
ポリェーテルスルホンの6重量%1,12,2−テトラ
クロロェタン溶液を作製し、日本工業規格Z87松の方
法(透過光法、標準光C)により溶液の刺激純度を測定
し、次式により算出した。 100Ps−Po カラーフアクターニ−「G−− Po=溶媒の刺激純度 Ps=重合体溶液の刺激純度 d=重合体溶液の厚み(風) c=溶液の濃度(重量%) カラーファクターの値が小さい程、色が良好であること
を示す。 実施例 1 縄枠機、温度計、水冷コンデンサーを付した連続水分補
集器、不活性ガス導入管を備えた1そのフラスコに、4
,4′ージヒドロキシジフェニルスルホン35.0後(
0.14モル)、ジメチルスルホキシド100舷、クロ
ルベンゼソ200の‘を仕込み、その系を窒素で充分に
贋換した。 ついで浪合溶液を加熱し、60qoになった時滴下漏斗
より4乳重貫%の苛性カリ水溶液36.乳母(0.28
モル)を滴下し、さらに10w‘の水で滴下漏斗を洗い
落した。混合溶液を加熱し、混合溶液中に含まれる水を
ク。ロベンゼンとの共鍵により蟹去し、蟹去したクロロ
ベンゼンを反応系に戻した。このようにして還流を続け
、反応系中の水をほとんど完全に除去した。その後、ク
ロルベンゼンを蟹去して混合溶液を160℃まで昇温し
た後、4,4′−ジクロロジフュニルスルホン301※
(0.126モル)を含むクロルベンゼン溶液90の‘
を加えた。さらに170℃まで昇温し、反応系中のクロ
ルベンゼンを蟹去し、170℃で6時間反応させた後、
4,4′ージフルオロジフュニルスルホン3,5舷(0
.014モル)を含むクロルベンゼン溶液15の‘を加
えた後、さらに170℃で2時間、常圧で反応させた。 その後、反応混合溶液を11ぴ0まで冷却し、メチルク
ロリドを通じ、重合体の末端を不活性化することにより
重合を停止した。 その後混合溶液を室温にまで冷却し、重合体濃度が10
%となるようにジメチルスルホルムアミドを加えて稀釈
し、軍合中に劇生した塩を炉週により除去した後、6倍
量のエタノール中に沈殿させた。得られた重合体を炉別
後、さらにエタノールで充分洗浄した後、炉過し、真空
乾燥機で130午0で7時間乾燥した。収量は62.槌
。この重合体は0.47の還元粘度および866のカラ
ーファクターを有す。表−1に各実施例及び各比較例の
結果を示す。 実施例 24,4ージクロロジフェニルスルホン32.
17g(0.112モル)、4,4′−ジフルオロジフ
ェニルスルホン7.1後(0.028モル),および4
,4′ージフルオロジフェニルスルホン添加後の反応時
間が1時間であることを除いては実施例1と同様の操作
を行なった。 得られた重合体は0.51の還元粘度および7.79の
カラーファクターを有す。また重合体の収量は63笹で
あった。実施例 3 4,4′−ジクロロジフェニルスルホン32.17g(
0.112モル),4,4′ージフルオロジフェニルス
ルホン7.1彼(0.028モル),および4,4′ー
ジクロロジフェニルスルホンを添加した後の反応時間が
3時間であることを除いては実施例1と同様の操作を行
なった。 この操作によって偽.聡の重合体が得られ、これは0.
43の還元粘度および7.13のカラーファクターを有
す。比較例 1 4,4′ージヒドロキシジフェニルスルホンの−カリウ
ム塩の調製と共孫脱水操作は実施例1と同様に行なった
後、160午0で4,4′ージクロロジフェニルスルホ
ン40.21g(0.14モル)を含むクロルベンゼン
溶液95の【を添加し、その後170℃に昇温し、17
0℃で8時間反応を行なった後、反応混合溶液を110
℃まで冷却し、メチルクロリドを通じて重合を停止した
。 重合体の積製、回収は実施例1と同様の操作を行ない。
重合体62.処が得られた。得られた重合体の還元粘度
は0.2と低いものであった。比較例 2 4,4′ージクロロジフヱニルスルホン添加後、17ぴ
○で1曲時間反応を行なったことを除いては比較例1と
同様の操作を行なった。 63腿の重合体が得られ、この重合体の還元粘度は0.
27と低いものであった。 比較例 3 4,4′ージヒドロキシジフェニルスルホンの一カリウ
ム塩の調製と共沸脱水操作は実施例1と同様に行なった
後、160℃において4,4′ージクロロジフュニルス
ルホン36.1斑(0.126モル)および4,4′ー
ジフルオロジフェニルスルホン3.56g(0.014
モル)を含むクロルベンゼン溶液100の‘を加える。 反応溶液を170午0まで昇温し、反応系中のクロルベ
ンゼンを蟹去し、170oCで8時間反応させた後、1
10q0まで冷却し、メチルクロリドを通じ重合を停止
した。重合体の精製、回収は実施例1と同様に行ない6
3.雌の重合体を得た。この重合体の還元粘度は0.2
5と低いものであった。比較例 4 実施例1で用いたフラスコに4,4′ージヒドロキシジ
フェニルスルホン350唆(0.14モル)、スルホラ
ン(テトラヒドロチオフエンー1,1−ジオキサイド)
100の【、クロルベンゼン200泌を仕込み、系を窒
素で充分に置換した後、実施例1と同様な操作により、
4,4′ージヒドロキシジフェニルスルホンの二カリウ
ム塩の調製と共鞠脱水を行なった。 反応混合溶液の温度が160ooになった時、沈殿を含
む反応混合溶液に4,4′ージクロロジフェニルスルホ
ン40.21g(0.14モル)を含むクロルベンゼン
溶液95叫を加えた。反応溶液を加熱し、反応系中のク
ロルベンゼンを蟹去し240午0にまで昇温した。昇温
の過程で沈殿は徐々に溶解して均一溶液となった。24
0℃で5時間反応させた後、冷却しメチルクロリドを通
じて重合を停止した。 重合体の精製、回収は実施例1と同様に行ない62.5
gの重合体を得た。重合体の還元粘度は0.巡であった
が、カラーファクターは16.2と高く、重合体は褐色
に着色していた。実施例 4 4,4′−ジフルオロジフェニルスルホンの添加量が3
2雌(0.0126モル)であることを除いては実施例
1と同様の操作を行なった。 重合体62.1gが得られ、この重合体の還元粘度は0
.42であった。実施例 5 4,4′ージフルオロジフュニルスルホン添加後反応温
度が15び○、反応時間が4時間であることを除いては
実施例1と同様の操作を行なった。 還元粘度0.43、カラーファクター7.16の重合体
63.$めミ得られた。実施例 6 4,4′ージクロロジフュニルスルホン添加後の反応温
度が16びC、4,4′ージフルオロジフェニルスルホ
ン添加後の反応温度が160℃および反応時間が2時間
であることを除いては実施例2と同様の操作を行なった
。 還元粘度0.44 カラーファクター7.05の重合体
筋.なめミ得られた。 表−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式が〔1〕式によつて示される線状のポリアリ
    ーレンポリエーテルスルホンを製造するに際し▲数式、
    化学式、表等があります▼ 不活性高極性有機溶剤を含む媒体中にて、モル比相当に
    て、1モルの4,4′ジヒドロキシジフエニルスルホン
    のジアルカリ金属塩Aと0.75〜0.95モルの4,
    4′−ジクロルジフエニルスルホンBを180℃以下の
    温度で反応させ、その後0.25〜0.05モルの4,
    4′−ジフルオロジフエニルスルホンCを添加し、18
    0℃以下の温度で反応させることを特徴とする一般式〔
    1〕で示されるポリアリーレンポリエーテルスルホンの
    製造方法。 2 不活性高極性有機溶剤としてジメチルスルホキシド
    を用いる第1項記載の製造方法。 3 4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンのジア
    ルカリ金属塩として、4,4′−ジヒドロキシジフエニ
    ルスルホンのジカリウム塩を用いる第1項記載の製造方
    法。 4 モル比相当にて、4,4′−ジヒドロキシジフエニ
    ルスルホンのジアルカリ金属塩1モルに対して、4,4
    ′−ジクロルジフエニルスルホンと4,4′−ジフルオ
    ロジフエニルスルホンの和が0.99〜0.01モルで
    ある第1項記載の製造方法。
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