JPS6040400A - 作業車の制御信号供給装置 - Google Patents

作業車の制御信号供給装置

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JPS6040400A
JPS6040400A JP59062356A JP6235684A JPS6040400A JP S6040400 A JPS6040400 A JP S6040400A JP 59062356 A JP59062356 A JP 59062356A JP 6235684 A JP6235684 A JP 6235684A JP S6040400 A JPS6040400 A JP S6040400A
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星野 善保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は高所作業車あるいはクレーン車など。
作業車の制御信号供給装置に関する。
(従来技術) 一般に、高所作業車あるいはクレーン車などの作業車を
遠隔制御するものが知られている。
この場合、作業車のブーム関連作動は、操作部よりの電
気信号が制御装置を介して所望のブーム関連作動用油圧
制御弁に供給され、該油圧制御弁の切換制御によって対
応する油圧アクチュエータに圧油を給排することで制御
される。
ところで、前記操作部にはポテンショメータが用いられ
ており、通常1操作レバーを中正位置より一方に操作し
たときの電気信号と、他方に操作したときの電気信号と
の2信号が得られるようになっている。 例えば、ブー
ムの起伏を例にとると、操作部の操作レバーを一方に操
作したときを起立側に、他方に操作したときを伏倒側に
設定して2信号を得ている。
したがって、操作レバーを任意の方向に操作して生起さ
れる出力信号と操作レバーの中立位置における基準信号
とを比較してどちらの操作方向かを判別するようにする
と、前記中立位置での基準信号に一定の許容誤差が生じ
た場合、作業者が意図した方向と反対方向にブーム関連
作動が行なわれる恐れがある。
また、操作部のポテンショメータに断線や短絡などが生
じると、操作部の操作レバー操作を伴なわないにも関わ
らず操作部よりの出力信号が発生することになり、電源
を投入すると作業者の意図に反してブームが作動する恐
れがある。
(目 的) 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、作業者が意
図したブーム関連作動のみ確実に行なわれるようにした
作業車の制御信号供給装置を提供するものである。
(構 成) 操作部が中立位置にあるときの出力信号Vを基準として
それよりも若干大きなおよび小さな第1および第2基準
信号Vl、V2と、操作部を一方もしくは他方に操作限
度迄操作したときに発生する出力信号に対応して、2v
よりも若干小さなおよびOよりも若干大きな第3および
第4基準信号V3.V4を発生させ、前記操作部よりの
出力信号が前記第1および第3基準信号Vl、V3もし
くは第2および第4基準信号V2.V4以内にあること
を判別した際、対応する油圧制御弁に制御信号を出力す
るように構成したものである。
(実施例) 以下、光信号によって遠隔制御を行なうようにした高所
作業車を実施例として説明する。
第1図に示すように、高所作業車lの車体2)。
には旋回台3が図示しない旋回モータによって旋回制御
可能に搭載されており、旋回台3の上端にはブーム4の
基嬬が起伏自在に枢着されている。
このブーム4は、旋回台3との間に配設された起伏シリ
ンダ5により起伏角度が制御されるとともに、図示しな
い伸縮シリンダが内蔵されてその長さが可変な多段伸縮
式に構成され、その先端ブーム4aの先端に作業台6が
装着されてし)る。
作業台6は、詳細には説明しなl、%か、平衡シ1ノン
ダによって前記ブーム4の起伏動作へ対応して常に水平
状態を維持するように構成されてl、)る。
また、車体2の前後両側4筒所にはアウト1ツカ′とジ
ヤツキとよりなる安定脚7が配設され、この安定脚7は
作業時に車体2を支持するものであるところで、作業台
側および車両側にはブーム関連作動を制御する操作部1
0および11が配置されており、これらの操作部よりの
操作信号if旋回台3に配設された中央制御装置12に
入力され、該中央制御装置12を介してブーム関連作動
用油圧制御ゴj15を切換制御するように構成されてI
/)る。
なお、操作部10よりの操作信号は作業台側制御装置1
3で電気信号を光信号に変換された後、適宜ブーム4の
伸縮に追従するように配設された光フアイバケーブル1
4を介して前記中央制御装置12に送られる他、この中
央制御装置12は後述するように操作信号に異常が発生
した際、表示装置16に出゛力するように構成されてい
る。
上記作業台側制御装置13の具体的構成は、ポテンショ
メータ19〜21およびガラスもしくはプラスチックな
ど光学繊維よりなる光フアイバケーブル14a N14
dとともに第3図に示されている。
同図において、19は作業台側操作部lOのブーム起伏
用操作レバーに取り付けた起伏ポテンショメータ、20
は同じく伸縮ポテンショメータ、21は旋回ポテンショ
メータである。
また、鎖線で囲まれた作業台側制御装置13において、
26は各ポテンショメータからの信号がどのブーム関連
作動に係るものかを検出する検出部、28は検出部26
からの信号を後述する発振器27の基準パルスに同期し
、時分割して発光素子31aに出力する第1シフトレジ
スタである。
また、26Aは各ポテンショメータ19〜21からの出
力信号をパルス幅信号に変換する変換部、29は前記変
換部26Aからの信号を発振器27の基準パルスに同期
し、時分割して発光素子31bに出力する第2シフトレ
ジスタ、27は上記時分割用の基準パルスを出力するた
めの発振器、30はカウンタである。
具体的には上記検出部26において、ブーム起立方向の
操作信号は、起伏ポテンショメータ19の出力信号と第
1基準信号発生器22の基準信号とをif比較器26a
で比較して検出される。
また、ブーム倒伏方向の操作信号は、起伏ポテンショメ
ータ19の出力信号と第2基準信号発生器23の基準信
号とを第2比較器26.bで比較して検出される。 例
えば、起伏操作レバーが中立位置にあるとき、第4図に
示されるように起伏ポテンショメータ19の出力信号V
を基準として、第1基準信号v1を若干高く、第2基準
信号v2を若干低く設定すると、第1比較器26aで高
レベルの出力信号があれば起立制御信号として、第2比
較器26bで低レベルの出力信号があれば倒伏制御信号
として検出できる。
同様に、伸縮ポテンショメータ2oがらの出方信号は第
1比較器26aでブーム伸長制御信号として、また第2
比較器26bでブーム縮小制御信号として検出され、旋
回ポテンショメータ21の出力信号は第1比較器26a
でブーム右旋回制御信号として、また第2比較器26b
でブーム左旋回制御信号として検出される。
そして、各比較器26aII・・、26b・・轡からの
6つの信号は、第1シフトレジスタ28を介して発振器
27の基準パルスに同期して時分割(時間的に変化する
1本の信号に変換)され、発光素子31aで光信号に変
調され、スイッチ信号として第1光フアイバケーブル1
4aで伝送されて中央制御装置12に入力される。
また、変換部26Aにおいては各ポテンショメータ19
〜21からの出方信号(各操作レバーの傾斜角度に応じ
て変化する)とノコギリ波発生器32.33からのノコ
ギリ波とがそれぞれ第5比較器26e11II・、第6
J−を較m26 f −−−ニョって比較され、各出力
信号はそのレベルに応じたパルス幅信号に変換される。
 そして、変換部26Aからの6つの信号は、第2シフ
トレジスタ29を介して発振器27からの基準パルスに
同期して時分割され、発光素子31bで光信号に変調さ
れてスピード信号となり、第2光フアイバケーブル14
bを伝送して中央制御装置12に入力される。
また、発振器27からの基準パルスはカウンタ30へ入
力され、カウンタ3oによって%”90ツク毎の特定の
基準パルスのみが発光素子31cで光信号に変調されて
タイミング信号となり、第3光フアイバケーブル14c
を伝送して中央制御装置12へ入力される。
更に、上記発振器27の基準パルスは発光素子31dで
光信号に変調されてクロック信号となり第4光フアイバ
ケーブル14dを伝送して中央制御装置12に入力され
る。
なお、」二記作業台側制御装Xt13から出力されるス
イッチ信号、スピード信号、クロック信号、タイミング
信号はそれぞれ単独で変調されてもよいし、また同期し
て変調された信等であってもよい。 その場合、光フア
イバケーブルの本数は可及的に減少する。
したがって、中央制御装置12では上記4木の光フアイ
バケーブル14a〜14dからの光信号を受けることに
より、第1シフトレジスタ28と第2シフトレジスタ2
9とからの時分割されて送られるスイッチ信号およびス
ピード信号を、カウンタ30かも送られる位置決め用の
タイミング信号と発振器27から送られる復調のための
クロック信号とにより、もとの操作信号に再現すること
ができることになる。
この場合、時分割のためのパルスと復調のためのパルス
とを同じ発振器27からとったのは、別の発振器にする
と周波数の変動による誤差を生じるおそれがあるからで
ある。
更に1作業台側制御装置13がら中央制御装置12へ送
られる信号はすべてデジタルな光信号であるので信頼性
が高く、光量などによる誤動作の心配はない。
また、各操作レバーを一方に操作限度迄操作した際に発
生する出力信号V3は、各操作レバーが中立位置にある
ときの、各ポテンショメータ19〜21の出力信号■を
基準として2■よりも若干低く設定され、他方に操作限
度迄操作した際に発生する出力信号V4は、0よりも若
干高く設定されておりぺこれらの基準信号v3およびv
4は第3基準信号発生器24、第4基準信号発生器25
によって生起されている。
したがって、第3比較器26c・Φ・でv3よりも高レ
ベルの出力信号があれば起立側、伸長側、右旋回側者ポ
テンショメータに断線や短絡箇所が認められ、第4比較
器26d・・・で■4よりも低レベルの出力信号があれ
ば倒伏側、縮小側、左旋回何者ポテンショメータに断線
や短絡箇所が認められることになる。
そして、第3比較器26c・・・、第4比較器26dφ
・・よりの出力信号は、変換部26Aよりの前記スピー
ド信号とそれぞれAND回路35で連結され、両者が一
致した際スピード信号が第2シフトレジスタ29に出−
力するようになっているなお、第3比較器26c・・・
、第4比較器26dI111拳は、各ポテンショメータ
19〜21よりのスイッチ信号が基準信号V3とv4と
の間に位置する以外のときには後段に出力しないように
なっている。
更に、第1比較器26a・・・もしくは第2比較器26
b・・・よりのパラレルなスイッチ信号の少なくともい
ずれかl信号が、第1シフトレジスタ28に供給された
ことをOR回路36で判別した後、そのスイッチ信号と
クロ・ンク信号とが一致した場合にAND回路35aで
検出して発光素子31dに送られ、光信号として光フア
イバケーブル14dに供給する。
同様に、タイミング信号についてもいずれか1個のスイ
ッチ信号が出力された場合にのみOR回路36およびA
ND回路35aを介して発光素子31Cに送られ、光信
号として光フアイバケーブル14cに供給する。
なお、基準スピード信号発生器34は、基準スピード信
号を発生させるもので、各ポテンショメータ19〜21
からのスピード信号を前記中央制御装置12で基準スピ
ード信号と比較することにより、スピード信号が温度変
化などで変動するのを補正する目的で設けられている。
以」二のことから、タイミング信号は本実施例では、起
立、伏倒、伸長、縮小、右旋回、左旋回、基準スピード
の7信号を判別するため、7信号毎に発生するようにな
っており、第5図(L)〜(e)にはスイッチ信号、ノ
コギリ波、スピード信号、クロック信号、タイミング信
号の各波形が示されている。
この場合、第5図(a)に示されるスイッチ信号は、第
1のクロックに対応するスイッチ信号が出力されたこと
を示している他、第7のクロックに対応して基準スピー
ド信号が常に第2シフトレジスタ29を介して出力され
ている。
(動作の説明) 次に本実施例の作用について述べると、作業台6に搭乗
した作業者は、スイッチ18を投入し。
電源17より起信号をポテンショメータ19〜21に作
用させる。 ここで、作業者が図示しない操作レバーを
一方もしくは他方に操作したとすると、そのスイッチ信
号は第1.第2基準信号発生器22.23よりの基準信
号Vl、V2と比較器26a・・・、26b・・・で比
較され、特定の操作レバーに対応したスイッチ信号とし
て第1シフトレジスタ28に供給される。
したがって、第1シフトレジスタ28に人力されるパラ
レルなスイッチ信号は、第5図(a)に示されるように
シリアルなスイッチ信号に変換され更に光信号として中
央制御装置12に光ファイ/ヘケーブル14aを介して
送られることになる。
ところで、パラレルなスイッチ信号が第1シフトレジス
タ28に入力されると、OR回路36、AND回路35
aを介してクロック信号およびタイミング信号も同時に
光信号として中央制御装置12に光フアイバケーブル1
4cおよび14dを介して送られる。
更に、各ポテンショメータ19〜21よりの出力信号が
第3.第4基準信号発生器24.25よりの基準信号V
3 、V4と比較器26c・・・、26d・・・で比較
され、その出力信号が前記基準信号v3とv4との間に
あれば後段のAND回路35に出力する。
そして、操作レバーの傾斜度合に対応する出力信号がノ
コギリ波発生器32.33よりのノコギリ波と比較器2
6e*・・、26f・・・によって比較され、各出力信
号はパルス幅を有するスピード信号として後段のAND
回路35に送られることで、前記比較器26c会・−,
26d−・・よりの出力がある場合に、第2シフトレジ
スタ29に基準スピード信号とともにスピード信号が供
給され、この第2シフトレジスタ29に入力されるパラ
レルなスピード信号および基準スピード信号が第5図(
C)に示されるようにシリアルなスピード信号に変換さ
れ、更に光フアイバケーブル14bを介して中央制御装
置12に送られることになる。
ここで、各ポテンショメータ19〜21の出力信号につ
いて、第1のクロックを起立信号に、第2のクロックを
縮小信号に、第3のクロックを伸長信号に、第4のクロ
ックを縮小信号に、第5のクロックを右旋回信号に、第
6のクロックを左旋回信号に、第7のクロックを基準ス
ピード信号にそれぞれ設定する。
この場合、たとえばポテンショメータ19において起立
側に断線などが生じた場合は、操作レバーを起立側に操
作すると基準信号v3より大きな出力が生じる結果、比
較器26cよりの信号が断たれ、起立側のスピード信号
が第2シフトレジスタ29に供給されないことになる。
一方、スイッチ信号は比較器26a、第1シフトレジス
タ28、発光素子31aを介して光信号に変換される。
 したがって、中央制御装置12において、第1のクロ
ックに対応するスイッチ信号は存在するもののスピード
信号が存在せず、ポテンショメータ19の起立側に断線
など不具合があることが判別される。
そして中央制御装置12のディ冬プレイ装置16に表示
することが可能となる。
同様にして、各ポテンショメータ19〜21の各端子側
に不具合があれば直ちに発見することができる。
なお、本実施例においては第3、第4基準信号■3、v
4より大きいか小Sいかを判断した後の出力信号は、ス
ピード信号とA−ND回路で結合したが、スイッチ信号
とAND回路で結合してもよいまた、スイッチ信号は各
操作部操作を判断するだけであるが、第1、第2基準信
号発生器22,23をノコギリ波発生器32.33と置
換することによりスイッチ信号にスピード信号を内包さ
せることもできる。
また、本発明の実施例においては、操作部よりの出力信
号を一旦光信号に変換し、再び、光信号を制御信号に復
帰させてブーム関連作動用油圧制御弁に出力するように
したものを示したが、電気絶縁性が必要でない作業車、
例えばクレーン車などにあっては特に光信号に変調させ
ることなく直接油圧制御弁に制御信号を出力させること
もできる。
(効 果) 以上のように本発明にあっては、各操作部よりの出力信
号が一定の基準信号の間にある場合にのみ、その出力信
号を制御信号として対応する油圧制御弁に出力するよう
にしたので、作業者が意図しないブーム関連作動が生じ
る恐れがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は高所作業
車の全体側(2)図、第2図は制御系を示すブロック図
、第3図は作業台側操作部および作業台側制御装置の概
略を示す電気回路図、第4図は各基準信号発生器よりの
出力信号を示す説明図、第5図(a)〜(e)はスイッ
チ信号、ノコギリ波、スピード信号、クロック信号、タ
イミング信号の各波形を示す説明図である。 6・・拳作業台;10,11・会・操作部;12・・・
中央制御装置;13・・中作業台側制御装置;工4@φ
・光フアイバケーブル、19.2o、2t・・ψポテン
ショメータ、22,23゜24.25・・・基準信号発
生器 出願人 新明和工業株式会社 1、事件の表示 昭和59年特 許 願第62356号 2、発明の名称 作業車の制御信号供給装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 昭和59年 7月31日■送日) 5、補正の対象 図面 6、補正の内容 別紙の通り第5図を訂正します。 第 5 図 ′a)エイ。7.イー ”” 9/+ i >7”イ、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体」二に搭載された旋回台にブームを起伏自在に装設
    した作業車において、前記ブーム関連作動を選択する操
    作部と、該操作部よりの出力信号を受けて所望のブーム
    関連作動用油圧制御弁に制御信号を供給する制御装置と
    を設け、前記制御装置において、前記操作部が中立位置
    にあるときの出力信号Vを基準としてそれよりも若干大
    きな第1基べU信号v1および若干小さな第2基準信号
    v2と、前記操作部を一方もしくは他方に操作限度迄操
    作したときに発生する出力信号に対応して、前記操作部
    が中立位置にあるときの出力信号Vを基ベハとして2■
    よりも若干小さなf53基準信号v3およびOより若干
    大きな第4基準信号■4とを発生させ、前記操作部より
    の出力信号が前記第1および第3基準信号Vl 、V3
    もしくは第2および第4基へ13信号V2 、V4以内
    にあることを判別した際、対応する油圧制御弁に制御信
    号を出力するように構成したことを特徴とする1作業車
    の制御信号供給装置。
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