JPH03142072A

JPH03142072A - 電気スタッド溶接装置

Info

Publication number: JPH03142072A
Application number: JP2201034A
Authority: JP
Inventors: Bernd Schwiete; ベルント・シュヴィーテ
Original assignee: TRW Nelson Bolzenschweiss Technik GmbH and Co KG
Current assignee: Nelson Bolzenschweiss Technik GmbH and Co KG
Priority date: 1989-07-28
Filing date: 1990-07-27
Publication date: 1991-06-17
Also published as: EP0410391A3; EP0410391A2; US5039835A; DE3925100A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｊえ肪分立本発明は請求項１の上位概念に記載の電気スフ７）溶接
装置に関する。

従来１幻也ζそ□Ｍ月、１ユこの種の電気スタンド溶接装置は既知である。

この場合に溶接電流および溶接時間は、溶接条件に応し
て制御装置において直接にたとえば選択スイッチのよう
な対応の設定器によって設定される。

この場合、溶接ガンを使用する現場と制御装置とは比較
的長い距離を設けて相互に翻れていることが多いので、
設定を変更したいときにはそのたびごとに作業具が制御
装置まで戻らなければならないことが欠点である。

一方で、いわゆる遠隔操作によって制御装置を希望する
値に設定することもまた既知である。この場合も、制御
導線がさらに必要となることが欠点である。長い距離に
わたるこの追加の制御導線はスタンド溶接装置を不必要
に高価なものにする。

さらにこのような制御導線は、傷みやすいものである。

発ｍ粉本発明は、追加の導線を必要とすることなく制御装置の
遠隔設定が可能であるように電気スタッド溶接装置を改
良することを課題の７１￥礎とする。

本発明はこの課題を請求項１記載の特１牧によって解決
する。

制御装置の設定を行うパイロット電流回路が既存の２本
のｌ容接電流回路に重ね合わされることによって、追加
の制御導線は不要となる。制御装置における対応操作部
の設定は、溶接ガンに付属の設定装置を介して溶接ガン
から操作可能である。

さらにパイロット電流回路電源が制御装置に付属される
ので、溶接ガンに電源を設けることが回避できる。これ
により溶接ガンの重量増加が避けられる。さらにパイロ
ット電流電源が制御装置内にあるので良好な保守が可能
である。

本発明の他の態様は補足請求項から明らかである。

以下に、図示実施例により本発明をさらに詳細に説明し
よう。

実あｋｉｔ第１図に示すスタッド溶接装置ｌは制御装置２とおよび
スタッドとして略図で示した溶接ガン３とを備えている
。溶接ガン３によって保持されたスタッドは溶接ガン３
によってたとえば板のようなワークピース４に溶接され
る。

溶接ガン３とワークピース４とはゲーブルの形状の２本
の溶接ＴＬ流導線５．６によって接続されているのみで
ある。

ｌ容接電流導線５．６を介して流れる溶接ＴＬ流の強さ
および通電時間は、溶接条件に応してあらかしめ設定さ
れる。

溶接電流および／または溶接時間の設定のために、制御
装置２は図示されていない溶接電流電源のほかにパイロ
ット電流用電／ｌＡ７を備えている。

この電源７は２本の溶接電流導線５．６に接続可能であ
る。さらに制御器８は、溶接電流および／または溶接時
間用の図示されてない操作部とならびに流れてくるパイ
ロット電流に応答するセンサ９とを含む。

溶接電流および／または溶接時間を設定するためには、
溶接ガン３内のスタッド先端とワークピース４との間に
設定装置１０が挿入される。この設定装置１０は上部側
と下部側とに接触面１１．１２を有する。これらの接触
面１１．１２は、溶接ガン３内に保持されているスタン
ドのスタッド先端ないしはワークピース４と電気接触を
形成することができる。

設定装置ｌＯは、外からアクセス可能でかつ手動操作が
可能な溶接電流ないしは溶接時間用設定器１３および１
４を有する。

設定器のスイッチがオンにされると図示されてない設定
手段のスイッチがオンになり、これによりたとえば異な
るパルス接続期間およびパルス休止期間を有するパルス
を形成することによって電流の振幅または電流の通電時
間が制御ｎされる。

バイリント電流用小型電源を有した設定器付設定装置Ｉ
Ｏを使用することもまた基本的には可能であり、この場
合は制御装置内のバイロフト電流電源は不要となる。

制御装置２山のセンサ９は、設定器１３．１４によって
変更されたパイロット電流に応答しかつ図示されてない
手段によって制御装置２内の溶接電流ないし溶接１１．
’ｉ間用の対応の設定手段の設定を行う。

第２図に示す実施例の場合も同様に、調節装置１０がパ
イロット電流回路内の溶接ガン３とワークピース４との
間に挿入される。この場合には設定器１３．１４として
は手動操作式スイッチ１５．１６が使用され、スイッチ
１５．１６はパルス形成器内の図示されζない要素にス
イッチを入れ、これにより異なるパルス列ａ−ｄが発生
する。パルス列ａ−ｄは青なるパルス幅と休止期間とを
備えている。

この場合バインド電流電源７は直流電源であり、この直
流ＴＬ源は設定装置ＩＯ用の弱い直流を供給する。パイ
ロット電流回路内において制御装置２内にセンサ９が組
込まれていて、センサ９は電流導通方向にダイオード１
７を含みかつパルス認識装置１８を接続して備えている
。このパルス認識装置１８はモータポテンショメータ１
９を制御する。このモータポテンショメータ１９は図示
されてない方法で既存の２本の溶接導線を流れる溶接電
流の強さおよび導通目間を制御する。

第３図に示す実施例の場合においては、パイロット”ｌ
？ｌＬ回路内に挿入されいるセンサが発光ダイオード２
０を備えた光電センサ９であり、発光ダイオード２０の
光電流がフォト半導体２１を制御するという点が異なっ
ている。このフォト半導体２１が溶接電流の電汰強さな
いし通電時間用制御装置２内の図示されてない制御回路
を制御する。

設定装置ｌＯからセンサ９と制御器８とを介して対応の
溶接電流の強さおよび溶接通電時間が設定されると、設
定装置１０は取外される。スタンドを有するガン３がワ
ークピース４上に載せられる。

ガンのスイッチを作動すると、定格値に従って設定され
た溶接電流が流される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電気スタンド溶接装置の略図；第２図は第１図に類似の変更態様図；および第３図は第
１図に類似の他の変更態様図である。１・・・電気スタンド溶接装置、２・・・制御製置、　　　　　３・・・溶接ガン、４・
・・ワークピース、　　　５．６・・・導線、７・・・
パイ［１ソト電流用電源、８・・・制御器、　　　　　　９・・・センサ、ＩＯ・
・・設定２ｉ置、　　　　１３．１４・・・設定器、１
５．１６・・・スイ・７チ、１９・・・モータＸＡ節ポテンショメータ、２０．２１
・・・光電装置、　　ａ−ｄ・・・パルス列。（外４名）

Claims

【特許請求の範囲】１、ワークピースに溶接すべきスタッド用の溶接ガンと
および溶接用電源ならびに溶接時間と溶接電流とのため
の設定器を含む制御装置とを備えた電気スタッド溶接装
置であって、この場合に溶接ガンと制御装置とが２本の
溶接電流導線を介して接続されているところの前記電気
スタッド溶接装置において：既存の２本の溶接電流導線（５、６）のみを利用するパ
イロット電流回路が存在することと；溶接ガン（３）に
付属しかつこのパイロット電流回路内に挿入されるとこ
ろの設定装置（１０）が存在することと；および設定装置（１０）に付属の設定器（１３、１４）を操作
するたびごとに設定装置（１０）から取得される制御信
号に依存して制御装置内に存在する溶接時間と溶接電流
とのための制御器（８）を制御するところのセンサ（９
）が制御装置（２）内に存在することと；を特徴とする
電気スタッド溶接装置。２、制御装置（２）がパイロット電流用電源（７）を備
え、前記電源（７）が既存の２本の溶接導線（５、６）
に接続されていることを特徴とする請求項１記載の装置
。３、パイロット電流用電源（７）が直流電源であること
を特徴とする請求項２記載の装置。４、溶接ガン（３）とワークピース（４）との間に設定
装置（１０）が挿入可能であり、前記設定装置（１０）
が溶接電流ないし溶接時間を選択するための複数の設定
器（１３）を備えていることと；および設定器を操作するたびごとにこの設定装置（１０）がパ
イロット電流回路内に異なるパイロット電流を発生する
ことと；を特徴とする請求項１記載の装置。５、異なるパイロット電流がパルス列（ａ−ｄ）である
ことを特徴とする請求項４記載の装置。６、制御装置（２）内に設定装置（１０）のパルス列（
ａ−ｄ）用のセンサ（９）が配置され、前記センサ（９
）がモータ調節ポテンショメータ（１９）または光電装
置（２０、２１）を介して溶接電流および溶接時間用制
御器（８）を制御することを特徴とする請求項１、４お
よび５記載の装置。