JPS6346479Y2 - - Google Patents

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JPS6346479Y2
JPS6346479Y2 JP18199084U JP18199084U JPS6346479Y2 JP S6346479 Y2 JPS6346479 Y2 JP S6346479Y2 JP 18199084 U JP18199084 U JP 18199084U JP 18199084 U JP18199084 U JP 18199084U JP S6346479 Y2 JPS6346479 Y2 JP S6346479Y2
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JP
Japan
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control device
optical
optical fiber
workbench
vehicle body
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JP18199084U
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JPS6195800U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) この考案は、光信号の接断によつて電気回路を
制御する、高所作業車の遠隔制御装置に関するも
のであり、高所作業車の作業台上から高所作業車
の車体上にある制御装置を制御するのに利用され
る。
(従来の技術) 例えば、車体上に搭載された旋回台に、作業台
を先端に装設した伸縮ブームを起伏自在に枢支す
るようにした高所作業車において、車体上に設け
られた電気的な制御装置と作業台上に設けた遠隔
制御装置を、ブームに添設した電気配線で接続し
たようなものがあるが、殊に高所作業が活線作業
であるような場合、活線の高電圧が遠隔制御装
置、電気配線、制御装置を介して車体に印加され
る可能性が高く非常に危険である。このため、作
業台上の遠隔制御装置を光の接断装置とし、ブー
ムに添設する電気配線を光フアイバとした遠隔制
御装置が作られており、またこのような遠隔制御
装置に関連した発明考案が特開昭55−98090号、
実開昭56−65000号などで公知になつている。
この種のものは一般に、車体側に設けた光源か
らの光を光フアイバによつて作業台へ導き、光の
接断または光電変換した電気信号の接断を行つた
後、光電変換したものでは更に電光変換を行なつ
て光信号にし、このような光信号を別の光フアイ
バによつて車体側へ伝送し、制御装置において利
用するものである。そして、ブームの伸縮と起
伏、ブームを枢支した旋回台の旋回などの制御を
できるようにしたものもあるが、使用する光フア
イバの本数が多くなることから、制御装置の電源
接断だけをこの種の遠隔制御装置で行うようにし
て光フアイバの本数を極力少なくしたものもあ
る。このようなものでは、作業員が作業台に乗り
込むと、作業台上の光信号切替手段を操作するこ
とにより、制御装置に電源を入れ、作業台の油圧
操作用のレバーなどを操作して、旋回台を所望位
置へ移動させた後、光信号切替手段を操作して制
御装置の電源を切つておく。作業終了後、前述同
様にして制御装置の電源を入れ、レバーの操作に
より作業台を元の位置に復帰させた後、前述同様
にして制御装置の電源を切つて、作業員は作業台
から下りるなどの操作を行うものである。
(解決しようとする問題点) 前述のように遠隔制御装置の機能を単能にした
ものは、その構成も簡単なのではあるが、更に簡
単な構成のものが望まれることになる。
(問題点を解決するための手段) 高所作業車の作業台に、光信号切替手段をその
入力側に自然光や作業用照明などの外来光が入力
できるように設け、この光信号切替手段の出力側
と車体側に設けた光電変換手段の入力側とを、ブ
ームなどに添設した光フアイバで接続し、この光
電変換手段の出力側を車体側に設けた制御装置に
接続したものである。
(作用) 作業台側で得られる外来光のエネルギーを接断
するのであるから、車体側から作業台側への光エ
ネルギーを伝送する必要はなく、光フアイバは一
方向分のみ使用することによつて遠隔制御が行え
る。
(実施例) 以下、伸縮式高所作業車における一実施例につ
いて図面を用いて説明する。
伸縮式高所作業車1は、活線作業を行うもので
図示しないが耐電圧仕様で作られており、第1図
の通り車体1aには旋回台2が旋回可能に設けら
れている。旋回台2には、起伏自在に第1ブーム
3aが枢支され、第1ブーム3aには第2ブーム
3bが、また第2ブーム3bには第3ブーム3c
がそれぞれ伸縮自在に設けられ、更に第3ブーム
3cの上端には作業台4が設けられている。旋回
台2の旋回、第1ブーム3aの起伏、第2および
第3ブームの伸縮、作業台4の自動水平などの動
作は、図示しない公知の油圧、電気および機構な
どの装置によつて制御される。
作業台4には、自然光、作業場所照明などによ
る外来光が受光できる位置に、集光手段としての
レンズ6が、図示しない適宜手段で設けられてお
り、光信号切替手段としての光スイツチ7が、そ
の入力側をこのレンズ6の透過側に臨むように図
示しない適宜手段で設けられている。光スイツチ
7は、第2図のように、光スイツチ本体7aの上
部に押しボタン7b、側面の一方側に光の入力部
7c、その反対側に出力部7dが設けられてお
り、内部構造は図示しないが、押しボタン7aを
操作することにより入力側7bから出力側7cへ
の光通路上を遮光部材が出入りして光の接断を行
うようにしたものではあるが、必ずしもこのもの
に限定する必要はない。
光フアイバコネクタでできている光スイツチ7
の出力部7cには、光フアイバ8の一端が接続さ
れ、光フアイバ8は、作業台4、第3ブーム3
c、第2ブーム3b、第1ブーム3a、旋回台2
に添つて、油圧配管、電気配線などと同様の公知
の手段で布設されている。光フアイバ8の他の一
端は、車体1a上に適宜手段で設けられた光電変
換手段としてのフオトダイオード9の入力に接続
され、フオトダイオード9の出力は電気配線によ
つて制御装置10に接続される。
制御装置10は、旋回台2の旋回、各ブーム3
a〜3cの伸縮などを行うため、図示しない油圧
装置などを制御する電気的な制御装置であり、詳
細は図示しないが、少なくとも第3図の通り電源
リレー10aを内蔵し、外部入力があるごとにリ
レー10aが保持とその解除を順次繰り返えすよ
うにした適宜の保持回路10bを接続したもので
ある。制御装置10aは適宜手段で車体1aに取
り付けられており、フオトダイオード9の出力
は、保持回路10bの入力に接続される。
制御装置10の電源が「断」であるものとし
て、作業員が作業台上で光スイツチ7を操作する
と、外来光が光スイツチ7を通過し、光フアイバ
8を経てフオトダイオード9で受光される。そし
て、フオトダイオード9の出力が保持回路10b
に入力すると、電源リレー10aは「接」にな
り、保持される。そして、他の操作などにより制
御装置10が動作する。制御装置10の動作が必
要でなくなつたとき、作業員が再び光スイツチ7
を操作すると前述同様にして保持回路10bに入
力がはいり、今度は解除動作を行われるため電源
リレー10aは「断」になる。
このように作業台4と車体1aとの間の光フア
イバは1本のみと言う簡単な構成で作業台4上か
ら車体1a上の制御装置10の制御ができる。
他の実施例として、集光手段はミラーおよびそ
の他の光学的装置とすることができる。また、レ
ンズ、ミラー等の集光手段からの光を光フアイバ
に入力し、光フアイバによつて光スイツチへ入力
せしめることもできる。また、光スイツチも前述
実施例のものに限るものではなく、光の通るスリ
ツト中に遮光板を出入させるようにしたものな
ど、適宜他の方式のものとすることができる。
光電変換手段もまたフオトダイオードに限るも
のではなく、太陽電池など他の受光素子とするこ
とができる。
制御装置は、電源リレーを保持するようにした
ものに限るものではなく、電源リレー以後の特定
の回路を保持するようにすることができる。ま
た、一つの回路だけでなく複数の回路を制御する
こともでき、その場合、光スイツチおよび光フア
イバもまた複数組とすることができる。制御装置
は、車体に直接取り付けるだけでなく、車体上に
設けた旋回台に取り付けることもできる。
また、他の型式の高所作業車や梯子車などにも
実施できる。
そして、これら他の実施例の作用、効果もまた
前述実施例と同様である。
(効果) 以上のように、この考案によれば高所作業車
の、光フアイバを使用した遠隔制御装置を簡単な
構成のものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すものであり、
第1図および第2図は概略図、第3図はブロツク
図である。 図面において、1は高所作業車、1aは車体、
4は作業台、7は光スイツチ(光信号切替手段)、
8は光フアイバ、9はフオトダイオード(光電変
換手段)、10は制御装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高所作業車の車体上に搭載された作業台に、光
    信号切替手段を設け、この光信号切替手段の入力
    側は外来光に臨ましめ、この光信号切替手段の出
    力側には光フアイバの一端開口部を接続し、この
    光フアイバは前記作業台から前記車体までの間に
    布設し、この光フアイバの他の一端開口部を、前
    記車体上に設けた光電変換手段の光入力側に接続
    し、更にこの光電変換手段の電気出力側を前記車
    体上に設けた高所作業車の制御装置に接続してな
    る前記高所作業車の遠隔制御装置。
JP18199084U 1984-11-29 1984-11-29 Expired JPS6346479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18199084U JPS6346479Y2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18199084U JPS6346479Y2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6195800U JPS6195800U (ja) 1986-06-20
JPS6346479Y2 true JPS6346479Y2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=30739526

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JP18199084U Expired JPS6346479Y2 (ja) 1984-11-29 1984-11-29

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JPS6195800U (ja) 1986-06-20

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