JPH0547198Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547198Y2 JPH0547198Y2 JP17930787U JP17930787U JPH0547198Y2 JP H0547198 Y2 JPH0547198 Y2 JP H0547198Y2 JP 17930787 U JP17930787 U JP 17930787U JP 17930787 U JP17930787 U JP 17930787U JP H0547198 Y2 JPH0547198 Y2 JP H0547198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- working
- vehicle
- boom
- work vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は、第1の作業車のブーム先端に備えた
作業装置を第2の作業車のブーム先端に取付けた
作業台上より遠隔操作するようにした遠隔操作装
置に関するものである。
作業装置を第2の作業車のブーム先端に取付けた
作業台上より遠隔操作するようにした遠隔操作装
置に関するものである。
(2) 従来の技術
ブームの先端に作業装置を備えた作業車は、例
えば特開昭60−174005号公報に記載されているよ
うに従来より公知である。
えば特開昭60−174005号公報に記載されているよ
うに従来より公知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、従来の作業車はブームの先端に平衡保
持した作業台に活線工事用の作業装置を搭載し、
作業者が作業台内より作業装置を操作していたの
で、作業時に作業者と電線の間隔が近付くことに
なるため、作業者が電線に接触して感電事故等を
起す危険があり、また、作業装置と作業者の位置
関係が固定されているため、作業装置のために作
業装置の先端が死角になり、作業性が悪いという
問題があつた。
持した作業台に活線工事用の作業装置を搭載し、
作業者が作業台内より作業装置を操作していたの
で、作業時に作業者と電線の間隔が近付くことに
なるため、作業者が電線に接触して感電事故等を
起す危険があり、また、作業装置と作業者の位置
関係が固定されているため、作業装置のために作
業装置の先端が死角になり、作業性が悪いという
問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、ブ
ーム先端に作業装置を備えた第1の作業車と、ブ
ーム先端に作業台を取付けた第2の作業車と、第
2の作業車の作業台上から前記作業装置の関連作
動を遠隔操作する操作装置を備えた作業車の遠隔
操作装置において、第2の作業車と第1の作業車
間の信号伝達を無線により行うようにしたもので
ある。
ーム先端に作業装置を備えた第1の作業車と、ブ
ーム先端に作業台を取付けた第2の作業車と、第
2の作業車の作業台上から前記作業装置の関連作
動を遠隔操作する操作装置を備えた作業車の遠隔
操作装置において、第2の作業車と第1の作業車
間の信号伝達を無線により行うようにしたもので
ある。
(5) 作用
上記の構成により、第1の作業車の作業装置を
作動させて作業を行うときは、第1の作業車の作
業装置を作業位置に設置するとともに、第2の作
業車の作業台を第1の作業台の作業装置から適当
な距離離れた、作業装置を監視できる位置に設置
して、作業台内の作業者が作業装置を監視しなが
ら操作装置を操作することにより、作業装置を制
御して作業を行う。
作動させて作業を行うときは、第1の作業車の作
業装置を作業位置に設置するとともに、第2の作
業車の作業台を第1の作業台の作業装置から適当
な距離離れた、作業装置を監視できる位置に設置
して、作業台内の作業者が作業装置を監視しなが
ら操作装置を操作することにより、作業装置を制
御して作業を行う。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図に示すように、第1の作業車Aは、アウ
トリガ2により支持された車体1上にターンテー
ブル3が設けられ、このターンテーブル3に伸縮
ブーム4の基端が枢支され、伸縮ブーム4は内蔵
された伸縮装置(図示せず)により伸縮するとと
もに、起伏シリンダ5により起伏し、伸縮ブーム
4の先端には作業装置である上部に仮腕木7が取
付けられた仮支持アーム装置6が枢支され、仮支
持アーム装置6は揺動シリンダ8により垂直面内
で揺動し、内蔵した回転装置(図示せず)により
移動フレーム26が回転して、仮腕木7を回転さ
せ、内蔵した伸縮装置(図示せず)により移動フ
レーム26が伸縮して仮腕木7を上下動させる。
第2の作業車Bは、アウトリガ10により支持さ
れた車体9上にターンテーブル11が設けられ、
このターンテーブル11に伸縮ブーム12の基端
が枢支され、伸縮ブーム12は、内蔵された伸縮
装置(図示せず)により伸縮するとともに、起伏
シリンダ13により起伏し、伸縮ブーム12の先
端には作業台14が平衡保持されている。
トリガ2により支持された車体1上にターンテー
ブル3が設けられ、このターンテーブル3に伸縮
ブーム4の基端が枢支され、伸縮ブーム4は内蔵
された伸縮装置(図示せず)により伸縮するとと
もに、起伏シリンダ5により起伏し、伸縮ブーム
4の先端には作業装置である上部に仮腕木7が取
付けられた仮支持アーム装置6が枢支され、仮支
持アーム装置6は揺動シリンダ8により垂直面内
で揺動し、内蔵した回転装置(図示せず)により
移動フレーム26が回転して、仮腕木7を回転さ
せ、内蔵した伸縮装置(図示せず)により移動フ
レーム26が伸縮して仮腕木7を上下動させる。
第2の作業車Bは、アウトリガ10により支持さ
れた車体9上にターンテーブル11が設けられ、
このターンテーブル11に伸縮ブーム12の基端
が枢支され、伸縮ブーム12は、内蔵された伸縮
装置(図示せず)により伸縮するとともに、起伏
シリンダ13により起伏し、伸縮ブーム12の先
端には作業台14が平衡保持されている。
第1図及び第2図に示すように、作業台14に
は、第1の作業車Aの仮支持アーム装置6の関連
作動を作業台14上から遠隔操作する操作装置1
5が備えられ、操作装置15は作業台14に備え
られた電気/光変換器16に連結され、電気/光
変換器16は伸縮ブーム12内を通した光フアイ
バケーブル17によりターンテーブル11に備え
られた光/電気変換器18に連結され、光/電気
変換器18はターンテーブル11に備えられた発
信器19に連結されており、第1の作業車Aの車
体1上には発信器19から発信された信号を受信
する受信器20が備えられ、受信器20は、ケー
ブル23により伸縮ブーム4を制御する制御弁2
4に連結されるとともに、ケーブル21により仮
支持アーム装置6を制御する制御弁22に連結さ
れており、操作装置15の操作信号は電気/光変
換器16により光信号に変換され、光フアイバケ
ーブル17を通つてターンテーブル11に送られ
た光信号は光/電気変換器18によつて電気信号
に変換されて発信器19により発信され、発信器
19から発信された信号は受信器20により受信
され、受信器20により受信された信号により制
御弁24を切換えて伸縮ブーム4を作動させると
ともに、受信器20により受信された信号により
制御弁22を切換えて仮支持アーム装置6を作動
させる。
は、第1の作業車Aの仮支持アーム装置6の関連
作動を作業台14上から遠隔操作する操作装置1
5が備えられ、操作装置15は作業台14に備え
られた電気/光変換器16に連結され、電気/光
変換器16は伸縮ブーム12内を通した光フアイ
バケーブル17によりターンテーブル11に備え
られた光/電気変換器18に連結され、光/電気
変換器18はターンテーブル11に備えられた発
信器19に連結されており、第1の作業車Aの車
体1上には発信器19から発信された信号を受信
する受信器20が備えられ、受信器20は、ケー
ブル23により伸縮ブーム4を制御する制御弁2
4に連結されるとともに、ケーブル21により仮
支持アーム装置6を制御する制御弁22に連結さ
れており、操作装置15の操作信号は電気/光変
換器16により光信号に変換され、光フアイバケ
ーブル17を通つてターンテーブル11に送られ
た光信号は光/電気変換器18によつて電気信号
に変換されて発信器19により発信され、発信器
19から発信された信号は受信器20により受信
され、受信器20により受信された信号により制
御弁24を切換えて伸縮ブーム4を作動させると
ともに、受信器20により受信された信号により
制御弁22を切換えて仮支持アーム装置6を作動
させる。
上記の構成により、第1の作業車Aの仮支持ア
ーム装置6により電線支持作業を行うときは、第
1図に示すように、第2の作業車Bの作業台14
上から操作装置15を操作することにより第1の
作業車Aの制御弁24を切換えて、ターンテーブ
ル3を旋回させるとともに、伸縮ブーム4を起伏
及び伸縮させることにより、第1の作業車Aの伸
縮ブーム4を所望の角度と長さに設定し、揺動シ
リンダ8を伸縮させて仮支持アーム装置6を垂直
状態に移動するとともに、作業台14上から第2
の作業車B自体の操作装置(図示せず)を操作し
て、ターンテーブル11を旋回させるとともに、
伸縮ブーム12を起伏及び伸縮させることによ
り、伸縮ブーム12を所望の角度と長さに設定し
て、作業台14を第1の作業車Aの仮支持アーム
装置6が監視できる位置に設定し、作業台14内
の作業者が仮支持アーム装置6を監視しながら操
作装置15を操作して制御弁22に信号を送り、
仮支持アーム装置6の移動フレーム26を回転あ
るいは上下動させ、仮腕木7の位置及び方向を選
定して、仮腕木7により電線を支持する。
ーム装置6により電線支持作業を行うときは、第
1図に示すように、第2の作業車Bの作業台14
上から操作装置15を操作することにより第1の
作業車Aの制御弁24を切換えて、ターンテーブ
ル3を旋回させるとともに、伸縮ブーム4を起伏
及び伸縮させることにより、第1の作業車Aの伸
縮ブーム4を所望の角度と長さに設定し、揺動シ
リンダ8を伸縮させて仮支持アーム装置6を垂直
状態に移動するとともに、作業台14上から第2
の作業車B自体の操作装置(図示せず)を操作し
て、ターンテーブル11を旋回させるとともに、
伸縮ブーム12を起伏及び伸縮させることによ
り、伸縮ブーム12を所望の角度と長さに設定し
て、作業台14を第1の作業車Aの仮支持アーム
装置6が監視できる位置に設定し、作業台14内
の作業者が仮支持アーム装置6を監視しながら操
作装置15を操作して制御弁22に信号を送り、
仮支持アーム装置6の移動フレーム26を回転あ
るいは上下動させ、仮腕木7の位置及び方向を選
定して、仮腕木7により電線を支持する。
(7) 考案の効果
以上の様に、本考案によれば、簡単な構造によ
り、作業者が電線等の危険物に近付くことがな
く、また作業装置の視認性の良い作業車の遠隔操
作装置が提供されるとともに、両作業車間をケー
ブルで連結する必要がないため、両作業車の位置
関係を任意に定めることができ、両作業車間のケ
ーブルの破損による事故も防止され、また、送信
器及び受信器は電線から離れた地上に近い場所に
位置するため、高圧活線による電界の影響を受け
ることもない。
り、作業者が電線等の危険物に近付くことがな
く、また作業装置の視認性の良い作業車の遠隔操
作装置が提供されるとともに、両作業車間をケー
ブルで連結する必要がないため、両作業車の位置
関係を任意に定めることができ、両作業車間のケ
ーブルの破損による事故も防止され、また、送信
器及び受信器は電線から離れた地上に近い場所に
位置するため、高圧活線による電界の影響を受け
ることもない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は第1の
作業車及び第2の作業車の作業状態を示す側面
図、第2図は遠隔操作装置の構成を示すブロツク
線図である。 4……伸縮ブーム、6……仮支持アーム装置
(作業装置)、12……伸縮ブーム、14……作業
台、15……操作装置、17……光フアイバケー
ブル、19……送信器、20……受信器、A……
第1の作業車、B……第2の作業車。
作業車及び第2の作業車の作業状態を示す側面
図、第2図は遠隔操作装置の構成を示すブロツク
線図である。 4……伸縮ブーム、6……仮支持アーム装置
(作業装置)、12……伸縮ブーム、14……作業
台、15……操作装置、17……光フアイバケー
ブル、19……送信器、20……受信器、A……
第1の作業車、B……第2の作業車。
Claims (1)
- ブーム先端に作業装置を備えた第1の作業車
と、ブーム先端に作業台を取付けた第2の作業車
と、第2の作業車の作業台上から前記作業装置の
関連作動を遠隔操作する操作装置を備えた作業車
の遠隔操作装置において、第2の作業車と第1の
作業車間の信号伝達を無線により行うようにした
ことを特徴とする作業車の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17930787U JPH0547198Y2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17930787U JPH0547198Y2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0183799U JPH0183799U (ja) | 1989-06-05 |
JPH0547198Y2 true JPH0547198Y2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=31470867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17930787U Expired - Lifetime JPH0547198Y2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547198Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2556892Y2 (ja) * | 1990-07-05 | 1997-12-08 | 株式会社 小林搬送機器 | 高所作業車 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP17930787U patent/JPH0547198Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0183799U (ja) | 1989-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0948584A (ja) | 移動式クレーンの吊り荷及び走行監視装置のカメラ装置 | |
JPH0547198Y2 (ja) | ||
JPS6147800B2 (ja) | ||
JPH042960Y2 (ja) | ||
SE540770C2 (en) | Load handling crane | |
JP3949536B2 (ja) | 高所作業車の制御装置 | |
JP2732582B2 (ja) | タワークレーン装置 | |
JPH07125997A (ja) | 高所作業ロボット車 | |
JP2541686Y2 (ja) | 高所作業用クレーン装置 | |
JP2002152936A (ja) | 光ケーブル架設方法及びこの方法を使用する作業用車両 | |
JPH0419929Y2 (ja) | ||
JP2541687Y2 (ja) | 高所作業用クレーン装置 | |
JP2508376Y2 (ja) | ブ―ム作業車の作業範囲表示装置 | |
JPH0720151Y2 (ja) | 高所作業車 | |
JPS647960B2 (ja) | ||
JP2736835B2 (ja) | 軌道用作業機 | |
JPH0218078Y2 (ja) | ||
JPH0240079Y2 (ja) | ||
JPH0615963Y2 (ja) | クレーン装置 | |
JPH081275Y2 (ja) | リフト作業車における移動台の昇降制御装置 | |
JP3214681B2 (ja) | 簡易移動式クレーン | |
JPH0625517Y2 (ja) | 電気工事用の高所作業車 | |
JPH0547196Y2 (ja) | ||
JPS58326Y2 (ja) | 電気工事用作業車 | |
JPH0614191U (ja) | 高所作業車 |