JPH0546363Y2 - - Google Patents

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JPH0546363Y2
JPH0546363Y2 JP18477386U JP18477386U JPH0546363Y2 JP H0546363 Y2 JPH0546363 Y2 JP H0546363Y2 JP 18477386 U JP18477386 U JP 18477386U JP 18477386 U JP18477386 U JP 18477386U JP H0546363 Y2 JPH0546363 Y2 JP H0546363Y2
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JP
Japan
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transceiver
channel
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external
channel transceiver
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、多チヤンネルトランシーバに外付け
トランシーバが接続されているか否かを検出する
多チヤンネルトランシーバの接続検出装置に関す
る。
〈従来の技術〉 従来、ローカル・エリア・ネツトワーク
(LAN)において、複数のステーシヨンが接続可
能な多チヤンネルトランシーバが提案実施されて
いる。このような、多チヤンネルトランシーバを
使用したデータ伝送システムの概略を第2図によ
つて説明する。データ伝送回線である同軸ケーブ
ルLには、外付けトランシーバ2が設けられてお
り、この外付けトランシーバ2に多チヤンネルト
ランシーバ4が接続されている。この多チヤンネ
ルトランシーバ4に複数のステーシヨン61〜6o
が接続されている。これらのステーシヨン61
oは、前記多チヤンネルトランシーバ4および
外付けトランシーバ2を介して、同軸ケーブルL
の他のトランシーバ2′に接続されたステーシヨ
ン6′との間でデータ通信を行う。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、このようなデータ伝送システムにお
いて、ステーシヨン61〜6o間でのみ通信を行い
たい場合もある。このような場合、外付けトラン
シーバ2を多チヤンネルトランシーバ4から切り
離すとともに、多チヤンネルトランシーバ4に設
けられたライン切り換えスイツチを手動で切り換
えることによつて、ステーシヨン61〜6o間でデ
ータ通信を行えるようにしている。
しかしながら、外付けトランシーバが切り離さ
れているか否かを、オペレータが確認して、ライ
ン切り換えを手動操作によつて行うのは煩わし
く、ともすればライン切り換え操作を誤るという
こともあつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、外付けトランシーバが多チヤンネル
トランシーバから切り離されたことを検出し、こ
れに基づいて、ライン切り換えを自動で行うため
のコントロール信号を得ることを目的としてい
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、このような目的を達成するために、
次のような構成を採る。
すなわち、本考案は、データ伝送回線を介して
互いに接続される外付けトランシーバに対して、
複数のステーシヨンが接続可能な多チヤンネルト
ランシーバが、個別に着脱可能に設けられ、各多
チヤンネルトランシーバは、外付けトランシーバ
に対する電力供給用の電源部と、外付けトランシ
ーバに対する通信ラインと各ステーシヨン相互の
通信ラインとのいずれか一方を選択的に切り換え
るライン切換スイツチとを備えているデータ伝送
システムにおいて、外付けトランシーバと多チヤ
ンネルトランシーバとの間の接続の有無を検出す
るために多チヤンネルトランシーバに設けられる
接続検出装置であつて、 多チヤンネルトランシーバに対する外付けトラ
ンシーバの接続の有無に応じて、電源部から外付
けトランシーバに供給されている出力電流の変化
を検出する電流検出部と、 この電流検出部から出力される電流変化の検出
信号をこれに対応する電圧変化に変換する電圧変
換部と、 電流検出部と電圧変換部との間に設けられて両
者間の電気的絶縁を行うアイソレーシヨン部とを
備え、 電圧変換部からの出力電圧を、多チヤンネルト
ランシーバの通信ラインの切り換え用のコントロ
ール信号としてライン切換スイツチに出力するよ
うにしている。
〈作用〉 次に、上述した構成を備えた本考案の作用を説
明する。
多チヤンネルトランシーバに外付けトランシー
バが接続されている場合は、多チヤンネルトラン
シーバから外付けトランシーバに電力供給が行わ
れる一方、外付けトランシーバが接続されていな
い場合には、外付けトランシーバに電力供給は行
われない。したがつて、外付けトランシーバの接
続の有無によつて、多チヤンネルトランシーバの
出力電流が変化する。この出力電流の変化を電圧
変化に変換することによつて、多チヤンネルトラ
ンシーバの通信ラインを切り換えるためのコント
ロール信号が作成される。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例に係る多チヤンネ
ルトランシーバの接続検出装置の構成を示した回
路図である。
本実施例に係る多チヤンネルトランシーバの接
続検出装置8は、外付けトランシーバ2が接続さ
れる多チヤンネルトランシーバ4内に設けられて
いる。接続検出装置8は、外付けトランシーバ2
に電力を供給するための電力供給端子Tを備えて
いる。そして、電源ラインVccから電力供給端子
の正端子に向けて順方向に複数のダイオード群D
が直列に接続されている。また、直列接続された
抵抗R1とフオトカプラPCの発光ダイオードLED
とが、前記ダイオード群Dに対して並列接続され
ている。フオトカプラPCのフオトトランジスタ
TRのコレクタは抵抗R2を介して電源ラインVcc
に接続され、そのコレクタ電圧がインバータ10
を介して、通信ライン切り換えのためのコントロ
ール信号として出力される。
そして、上記のダイオード群D、抵抗R1、お
よび発光ダイオードLEDが実用新案登録請求の
範囲における電流検出部に、また、フオトカプラ
PCが実用新案登録請求の範囲におけるアイソレ
ーシヨン部に、フオトトランジスタTR、抵抗
R2、およびインバータ10が実用新案登録請求
の範囲における電圧変換部にそれぞれ対応してい
る。
なお、フオトカプラPCによつて、アイソレー
シヨンを行つているのは、外付けトランシーバが
データ伝送回線である同軸ケーブルに接続されて
いるので、ケーブル長と距離の関係で、基準電圧
の差が発生し、その際に電流検出部と電圧変換部
とが直結されていると、誤動作や、場合によつて
は回路の電気的破壊をも引き起こす恐れがあるの
で、それを回避するためである。
次に、上述した構成を備えた実施例の動作を説
明する。
外付けトランシーバ2が多チヤンネルトランシ
ーバ4に接続された場合、電力供給端子T間に出
力電流が流れる。これと同時に、抵抗R1を介し
て発光ダイオードLEDに電流が流れて、フオト
トランジスタTRがON状態になる。したがつて、
前記出力電流の変化がフオトトランジスタTRの
コレクタ電流の変化となつて現れ、さらに、この
コレクタ電流の変化は抵抗R2によつてコレクタ
電圧に変換される。このときのコレクタ電圧は、
「L」レベルになつている。そして、このコレク
タ電圧がインバータ10に供給されることによ
り、このインバータ10からは「H」レベルのコ
ントロール信号が出力される。
一方、外付けトランシーバ2が多チヤンネルト
ランシーバ4から切り離された場合、出力電流は
当然流れない。そのため、発光ダイオードLED
も発光しないから、フオトトランジスタTRは
OFF状態になる。このとき、コレクタ電圧は
「H」レベルになる。このコレクタ電圧がインバ
ータ10に供給されることによつて、インバータ
10からは、「L」レベルのコントロール信号が
出力される。
このように、外付けトランシーバ2が多チヤン
ネルトランシーバ4に接続されている場合には、
コントロール信号が「H」レベルに、接続されて
いない場合には、コントロール信号が「L」レベ
ルになる。したがつて、外付けトランシーバが多
チヤンネルトランシーバに接続されているか否か
を、前記コントロール信号のレベルから、確実に
知ることができる。また、このコントロール信号
を通信ライン切り換え制御用として図外のライン
切換スイツチに出力することによつて、外付けト
ランシーバ2の接続の有無に応じて、自動的に通
信ラインの切り換えを行うことも容易に実現する
ことができる。
なお、多チヤンネルトランシーバの出力電流の
変化を検出し、それを電圧変化に変換するための
手段は、上述した実施例のようなフオトカプラ
PCなどを利用したものに限られず、種々変形実
施可能である。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかなように、本考案に係る
多チヤンネルトランシーバの接続検出装置は、外
付けトランシーバが多チヤンネルトランシーバに
接続されているときと、接続されていないときと
の、多チヤンネルトランシーバの出力電流の変化
に着目し、この出力電流の変化を電圧に変換する
ことによつて、多チヤンネルトランシーバの通信
ラインを切り換えるためのコントロール信号を得
ている。
したがつて、このコントロール信号から外付け
トランシーバの接続の有無を自動的に検出するこ
とができるから、外付けトランシーバの接続の有
無の確認を人手によつて行う必要がなくり便利で
あるとともに、このコントロール信号を利用する
ことによつて多チヤンネルトランシーバの通信ラ
インの切り換え制御も容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る多チヤンネル
トランシーバの接続検出装置の回路図、第2図は
多チヤンネルトランシーバを使用した伝送システ
ムの説明図である。 2……外付けトランシーバ、4……多チヤンネ
ルトランシーバ、61〜6o……ステーシヨン、8
……多チヤンネルトランシーバの接続検出装置、
10……インバータ、L……同軸ケーブル、PC
……フオトカプラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 データ伝送回線を介して互いに接続される外付
    けトランシーバに対して、複数のステーシヨンが
    接続可能な多チヤンネルトランシーバが、個別に
    着脱可能に設けられ、各多チヤンネルトランシー
    バは、前記外付けトランシーバに対する電力供給
    用の電源部と、前記外付けトランシーバに対する
    通信ラインと各ステーシヨン相互の通信ラインと
    のいずれか一方を選択的に切り換えるライン切換
    スイツチとを備えているデータ伝送システムにお
    いて、前記外付けトランシーバと多チヤンネルト
    ランシーバとの間の接続の有無を検出するために
    多チヤンネルトランシーバに設けられる接続検出
    装置であつて、 前記多チヤンネルトランシーバに対する外付け
    トランシーバの接続の有無に応じて、電源部から
    前記外付けトランシーバに供給されている出力電
    流の変化を検出する電流検出部と、 この電流検出部から出力される電流変化の検出
    信号をこれに対応する電圧変化に変換する電圧変
    換部と、 前記電流検出部と電圧変換部との間に設けられ
    て両者間の電気的絶縁を行うアイソレーシヨン部
    とを備え、 前記電圧変換部からの出力電圧を、前記多チヤ
    ンネルトランシーバの前記通信ラインの切り換え
    用のコントロール信号として前記ライン切換スイ
    ツチに出力することを特徴とする多チヤンネルト
    ランシーバの接続検出装置。
JP18477386U 1986-11-28 1986-11-28 Expired - Lifetime JPH0546363Y2 (ja)

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JP18477386U JPH0546363Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP18477386U JPH0546363Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JPS6390350U JPS6390350U (ja) 1988-06-11
JPH0546363Y2 true JPH0546363Y2 (ja) 1993-12-03

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