JPS6038628B2 - 冷蔵庫ドアの製法 - Google Patents
冷蔵庫ドアの製法Info
- Publication number
- JPS6038628B2 JPS6038628B2 JP1203481A JP1203481A JPS6038628B2 JP S6038628 B2 JPS6038628 B2 JP S6038628B2 JP 1203481 A JP1203481 A JP 1203481A JP 1203481 A JP1203481 A JP 1203481A JP S6038628 B2 JPS6038628 B2 JP S6038628B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- front panel
- foamed
- refrigerator door
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷蔵庫ドアの製法に関する。
従来、冷蔵庫ドアは表パネルを取付けた枠体に断熱材を
充填し、枠体の裏面にポケット付きの髪パネルを装着し
ている。
充填し、枠体の裏面にポケット付きの髪パネルを装着し
ている。
ところが上言己枠体は第5図に示す如く押出し成形した
長尺の合成樹脂サッシ材9を折り曲げて長方形に形成し
ている為、サッシ材9の各折曲げ部に折曲げ用溝92及
び90度の切欠き91を開設しなければならず、又、サ
ッシ材9の突合せ面93,93を接着或は粘着テープで
止めて次工程に送らねばならず、手間が掛かる。
長尺の合成樹脂サッシ材9を折り曲げて長方形に形成し
ている為、サッシ材9の各折曲げ部に折曲げ用溝92及
び90度の切欠き91を開設しなければならず、又、サ
ッシ材9の突合せ面93,93を接着或は粘着テープで
止めて次工程に送らねばならず、手間が掛かる。
更に、サッシ材の折曲げ部の強度を下がることを考慮し
てサッシ材は全体に肉厚にしなければならず、然も折曲
げ用溝92及び切欠91を開設する際、削り取る材料が
無駄になりコスト高になる問題があった。本発明は、枠
体を射出成形にて形成することにより、前記問題が解決
できる冷蔵庫ドアの製法を提供するものである。以下図
面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
てサッシ材は全体に肉厚にしなければならず、然も折曲
げ用溝92及び切欠91を開設する際、削り取る材料が
無駄になりコスト高になる問題があった。本発明は、枠
体を射出成形にて形成することにより、前記問題が解決
できる冷蔵庫ドアの製法を提供するものである。以下図
面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
冷蔵庫ドアは長方形の枠体1に断熱用の発泡材6充填し
、枠体1の表側に表パネル2、裏側に玉子ケース、バタ
ーケース等のポケット41付きの裏パネル4及びパッキ
ング5を装着している。
、枠体1の表側に表パネル2、裏側に玉子ケース、バタ
ーケース等のポケット41付きの裏パネル4及びパッキ
ング5を装着している。
枠体1は射出成形により継ぎ目なく形成され、表側の閉
口縁11に鉄込み段部12、裏側の閉口緑13に内向き
フランジ14を有している。表パネル2は枠体1より少
し小さ目の長方形に形成され、全周に装飾用の縁杵を鉄
めている。緑杵3は合成樹脂の押出し成形により断面U
字状に形成した長尺部材(図示せず)を必要長さに切断
して作られている。上記表パネル2を枠体1の表側閉口
縁11に鉄めて段部12に当て、第3図に示す如く表パ
ネル2を下向きにして発泡用金型8に嫉める。
口縁11に鉄込み段部12、裏側の閉口緑13に内向き
フランジ14を有している。表パネル2は枠体1より少
し小さ目の長方形に形成され、全周に装飾用の縁杵を鉄
めている。緑杵3は合成樹脂の押出し成形により断面U
字状に形成した長尺部材(図示せず)を必要長さに切断
して作られている。上記表パネル2を枠体1の表側閉口
縁11に鉄めて段部12に当て、第3図に示す如く表パ
ネル2を下向きにして発泡用金型8に嫉める。
枠体1中へ発泡樹脂剤7を入れ、第4図の如く蓋金型8
1で枠体1の閉口を塞ぎつつ金型を加熱して発泡樹脂剤
7を発泡させる。
1で枠体1の閉口を塞ぎつつ金型を加熱して発泡樹脂剤
7を発泡させる。
発泡樹脂剤7は発泡して発泡材6に変わり、該発泡材6
が表パネル2、枠体1及び蓋金型81で包囲される空間
に充満する。
が表パネル2、枠体1及び蓋金型81で包囲される空間
に充満する。
該空間中のガスは蓋金型81と枠体1、及び枠体1と表
パネル2の縁杵3との僅かな隙間から外部に抜けるから
、発泡に支障はない。発泡倍率が20〜3の音の発泡材
が断熱材として適当である。
パネル2の縁杵3との僅かな隙間から外部に抜けるから
、発泡に支障はない。発泡倍率が20〜3の音の発泡材
が断熱材として適当である。
発泡材6が高温で軟らかいうちは粘着性があるから、発
泡材6は表パネル2及び枠体1に接着する。
泡材6は表パネル2及び枠体1に接着する。
然も発泡材6は枠体1中に隙間なく充満するから、即ち
、表パネル2と枠体1の内面の全面に接着するから、薮
着力は強力である。このように、発泡材6を介して枠体
1と表パネル2とが固定されるから、表パネル2を枠体
1に欧める際、接着等で固庭しておく必要はない。金型
8から枠体1を取出し、ポケット41付きの裏パネル4
及びパッキング5を公知の如く枠体1のフランジ14に
ネジ止めして冷蔵庫ドアを完成する。
、表パネル2と枠体1の内面の全面に接着するから、薮
着力は強力である。このように、発泡材6を介して枠体
1と表パネル2とが固定されるから、表パネル2を枠体
1に欧める際、接着等で固庭しておく必要はない。金型
8から枠体1を取出し、ポケット41付きの裏パネル4
及びパッキング5を公知の如く枠体1のフランジ14に
ネジ止めして冷蔵庫ドアを完成する。
本発明は枠体1を射出成形により継ぎ目なく形成するこ
とにより、従来の折り曲げて形成する枠体に較べて材料
を削り取る作業、折り曲げる作業及び材料の無駄を無く
することが出来、更に継ぎ目及び折曲げ部のない枠体は
、従来の枠体に較べて強度が高く、その分肉厚を薄く出
来、原料コスト、製造コストを低減して安価に社会に供
給出来るものである。
とにより、従来の折り曲げて形成する枠体に較べて材料
を削り取る作業、折り曲げる作業及び材料の無駄を無く
することが出来、更に継ぎ目及び折曲げ部のない枠体は
、従来の枠体に較べて強度が高く、その分肉厚を薄く出
来、原料コスト、製造コストを低減して安価に社会に供
給出来るものである。
又、枠体1中で発泡した発泡材6の粘着力で枠体1と表
パネル2を固定出来る優れた効果を有する。
パネル2を固定出来る優れた効果を有する。
第1図は組み立て前のドアの各部品の斜面図、第2図は
ドアの断面図、第3図、第4図は発泡材の製法の説明図
、第5図は従来の枠体の製法の説明図である。 1・・・・・・枠体、2……表パネル、4…・・・裏パ
ネ/し。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
ドアの断面図、第3図、第4図は発泡材の製法の説明図
、第5図は従来の枠体の製法の説明図である。 1・・・・・・枠体、2……表パネル、4…・・・裏パ
ネ/し。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 表側の開口縁11に嵌込み段部12、裏側の開口縁
13には内向きフランジ14を有する四辺形の枠体1を
射出成形により継ぎ目なく一体成形し、外周縁に断面U
字状も縁杆3を嵌めた表パネル2を前記枠体1の表側開
口縁11に嵌めて段部12に当て、表パネル2を下側に
して枠体1中に発泡樹脂剤7を入れ、次に枠体1の裏側
開口を蓋金型81で塞ぎつつ発泡樹脂剤7を加熱発泡さ
せて枠体1中に発泡材6を充満させ、該発泡材6の高温
時の接着力によつて発泡材を表パネル2と枠体1に接着
せしめ、次にポケツト41付きの裏パネル4を枠体1の
フランジ14に取付ける冷蔵庫ドアの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203481A JPS6038628B2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 | 冷蔵庫ドアの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203481A JPS6038628B2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 | 冷蔵庫ドアの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57127775A JPS57127775A (en) | 1982-08-09 |
JPS6038628B2 true JPS6038628B2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=11794317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1203481A Expired JPS6038628B2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 | 冷蔵庫ドアの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038628B2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-28 JP JP1203481A patent/JPS6038628B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57127775A (en) | 1982-08-09 |
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