JPH0724288Y2 - ルーフサイドウエザストリップ - Google Patents

ルーフサイドウエザストリップ

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JPH0724288Y2
JPH0724288Y2 JP1989059099U JP5909989U JPH0724288Y2 JP H0724288 Y2 JPH0724288 Y2 JP H0724288Y2 JP 1989059099 U JP1989059099 U JP 1989059099U JP 5909989 U JP5909989 U JP 5909989U JP H0724288 Y2 JPH0724288 Y2 JP H0724288Y2
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JP
Japan
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weather strip
window
corner portion
roof side
side weather
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JP1989059099U
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JPH02149341U (ja
Inventor
浩紀 富沢
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Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Auto Works Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ハードトップ車のサイドドアガラスの周囲に
当接するルーフサイドウエザストリップに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
この種の第4図に示すようなルーフサイドウエザストリ
ップ1における金型成形された第1〜第4コーナ部分11
〜14のシール圧は、ガラス2の形状及びドア3内のガラ
ス支持構造に起因して第3コーナ部分13が相対的に低
く、したがって水漏が生じ易く、遮音性も低下する問題
がある。
そこで、シール圧を補足するために、第3コーナ部分13
に切れ目を入れ、その内部空間にスポンジを装填して接
着剤で塞ぐ方法が実施されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この方法では、組付け後に金型成形され
た第3コーナ部分13と押出成形された一般成形部との硬
さのアンバランス等に起因して、これらの特に境界部分
に音漏れ・水漏れが依然として生じることがあった。つ
まり、組付け後の徴調整は従来考慮されていなかった。
よって、本考案は、組付け後に第3コーナ部分のシール
圧を調整できる冒頭に述べた類のルーフサイドウエザス
トリップを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、この目的を達成するために、ウエザストリッ
プコーナ部分の内部に、充填量を調整できるように細分
可能な緩衝材を充填し、この緩衝材を出し入れするため
の窓が、ウエザストリップコーナ部分の内面に、窓周囲
の一部分を残して切れ目を入れて形成されると共に、窓
周囲に内面の切れ目の縁に係止される段が形成されてい
る。
〔作用〕
第3ウエザストリップコーナ部分内の緩衝材はシール圧
を補足し、その補足量に過不足がある場合には、コーナ
部分内面の切れ目縁に係止されている段を係脱させて窓
を開放するか又はこの開放状態から係止状態に閉鎖させ
ることにより緩衝材を細分して出し入れすることにより
シール圧を調整する。
〔実施例〕
第1図〜第3図は、本考案の一実施例によるルーフサイ
ドウエザストリップの実施例を示す。
第1図において、4はセンタピラー付ハードトップ車の
センタピラー上端からフロントルーフサイド寄りに位置
するルーフサイドウエザストリップの第3コーナ部分で
ある。このコーナ部分は金型成形されると共に、両側に
は通常通り押出成形部分5が溶着されている。
同図において、周囲のハッチング部分はリテイナに接触
するシール面4aであり、より内周寄りの露出した内面4b
には、方形状の一辺を残した三辺に切れ目4cを入れて肉
厚に形成された窓10が形成され、その先端には指を入れ
る溝11が形成されている。そして、窓10の両側には、第
3図aに示すように、内面4bの切れ目4cの縁に係止され
る段12が形成されている。第3コーナ部分4の内側に
は、細分された多数のスポンジ15が装填されている(第
2図参照)。
サイドウエザストリップのボデーへの組付け後、第3コ
ーナ部分4のシール圧が不適当な場合、指を溝11に入れ
て窓10を手前に引き、段12を縁4dから係脱させて、第2
図に示すように開放する。そして、スポンジ15の小片を
出し入れ又は配置位置を調整して、その都度窓10を閉め
てシール圧を検査する。調整後においては、窓10は段12
で係止されると共に外方にスポンジ15で加圧されて閉鎖
状態に支持される。
このような窓付コーナ部分は、金型の中子を切れ目及び
段に対応した形状に構成することにより、容易に製造可
能である。また、緩衝材としては小片でなく、必要によ
り分断可能な繊維状のものでも良い。窓の形状は方形に
限らない。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば、ルーフサイドウエザストリップ
の第3コーナ部分に開閉自在に係止可能な窓を設けるこ
とにより、ボデーに組付けた後でも簡単に緩衝材の出し
入れ調整が可能となり、コーナ部分のシール圧が調整で
き、したがってシール機能が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるルーフサイドウエザス
トリップの第3コーナ部分の正面図、第2図は同実施例
の窓を開放した状態を示す斜視図、第3図a及びbは第
1図のA−A′及びB−B′線断面図並びに第4図はサ
イドウエザストリップの一般的な正面図である。 1……ルーフサイドウエザストリップ、4……第3コー
ナ部分、4b……内面、4c……切れ目、4d……縁、10……
窓、12……段、15……スポンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードトップ車におけるセンタピラー上端
    部から前方寄りの金型成形されたウエザストリップコー
    ナ部分に、シール圧補足用緩衝材が充填されているルー
    フサイドウエザストリップにおいて、 前記ウエザストリップコーナ部分の内部に、充填量を調
    整できるように細分可能な緩衝材を充填し、 この緩衝材を出し入れするための窓が、前記ウエザスト
    リップコーナ部分の内面に、前記窓周囲の一部分を残し
    て切れ目を入れて形成されると共に、前記窓周囲に前記
    内面の前記切れ目の縁に係止させる段が形成されている
    ことを特徴とするルーフサイドウエザストリップ。
JP1989059099U 1989-05-24 1989-05-24 ルーフサイドウエザストリップ Expired - Lifetime JPH0724288Y2 (ja)

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JPH02149341U JPH02149341U (ja) 1990-12-19
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