JPS5839064B2 - 断熱ボツクスの製造方法 - Google Patents

断熱ボツクスの製造方法

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JPS5839064B2
JPS5839064B2 JP54134599A JP13459979A JPS5839064B2 JP S5839064 B2 JPS5839064 B2 JP S5839064B2 JP 54134599 A JP54134599 A JP 54134599A JP 13459979 A JP13459979 A JP 13459979A JP S5839064 B2 JPS5839064 B2 JP S5839064B2
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JP
Japan
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box
space
foam
manufacturing
release agent
Prior art date
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JP54134599A
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English (en)
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JPS5656576A (en
Inventor
武久 本田
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KAWACHI SANGYO KK
Original Assignee
KAWACHI SANGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ABS樹脂たどの合成樹脂成型円価と外缶
を結合して周毎間に形成される空間にポリウレタンフォ
ームなどの発泡性樹脂を注入し発泡させて前記空間に完
全に充満硬化させた断熱ボックスの改良に関するもので
ある。
この種のボックスは前記するように円価と外缶間に空間
が形成してあってこの空間にポリウレタンフォームの如
き断熱材が注入充満しているので、ボックス内に氷を入
れて低温としておくことによって、魚釣りたどに携行し
釣った魚などを収納し長時間低温保存することができる
ところがこのボックスを自動車のトランクや車内に入れ
たま!密閉し自動車を炎天下に駐車しておくと、トラン
ク内や車内が高温(50〜60℃以上)とたるとボック
スの外表面に凹凸を生じ著しく外観をそこたう。
本来この種断熱ボックスは、ボックスを構成するABS
などの円価外缶と周毎間の空間に注入し発泡充満したポ
リウレタンフォームたどの断熱材が完全に密着し一体化
して強固なボックスを構成しており、且つ50℃以下(
通常地球上の常温)では温度による変化を生じたいもの
であるが、50℃以上の高温下に置かれると外缶が熱膨
張する。
外缶の内側にある断熱材層も熱の影響を受けて膨張する
けれども外缶と断熱材は熱膨張係数が異り(外缶の方が
犬)、この状態が長く続くと外缶は軟化したわみを生じ
、又一方注入されたポリウレタンフォームの特性として
、円価並に外缶との密着がよいために発泡気泡中の特に
犬なる気泡(ボイド)が折面に接しているのがあるとこ
の気泡が膨張しても側方に広がり得す、軟化した外缶を
部分的にふくらませ、このふくらみは常温にもどっても
消失しないのである。
この発明は発泡性樹脂を注入して断熱材層を形成する断
熱ボックスの上記従来の欠点を解決せんとするものであ
る。
以下この発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図においてAはボックス本体、Bは蓋である。
これらのボックス本体並に蓋はABS樹脂の如き合成樹
脂成型品とする円価1と外缶2からなり周毎を結合する
ことによって周毎間に均等な間隙(空間)が形成できる
ようにたっている。
そして周毎間の空間3に発泡性のポリウレタンフォーム
を注入することによって発泡し空間3に完全に充満する
4は発泡充満したポリウレタンフォームであり断熱層と
なる。
以上は周知の常法である。
本発明は特に、内缶1並に外缶2を結合する前に周毎の
対向内壁面全面に、予め離型剤を塗布してそのひ膜5a
、5bを形成しておくのである。
然るときは円価1と外缶2間の空間にウレタンフオーム
を注入し発泡充満してもこのウレタンフオームの層4は
円価1や外缶2に密着しているように見えても実は離型
剤のび膜5で隔てられているので、外缶2が高温の影響
を受けて膨張し軟化し、又ウレタンフオームの層4にお
ける大気泡6中、外缶に接する気泡6aが存在しこの気
泡が膨張しても外缶1を押すと同時に外缶とウレタンフ
オーム4の層が離型剤のび膜5の存在で離れることにな
り、気泡6の膨張空気は容易に間隙を広がって行くこと
になって外缶を部分的に膨らますことがたく、且つ常温
にもどると外缶とウレタンフオームの間は再び密着状態
となり、以て高温に遭遇しても長期に亘り変形なきもの
とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明に
よって得られた断熱ボックスの一例の一部切欠斜視図、
第2図は同上要部の拡大断面図である。 A・・・ボックス本体、B・・・蓋、1・・・円価、2
・・・外缶、3・・・空間、4・・・断熱材層、5・・
・離型剤ひ膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. I ABS樹脂たどの合成樹脂成型品よりなるボック
    ス本体の円価並に外缶、及び蓋の円価並に外缶の対向内
    壁面全面に予め離型剤層を形成した後、円価並に外缶を
    結合して、内外折開に形成される空間にウレタンフオー
    ムの如き発泡性樹脂を注入し発泡させて前記空間に完全
    に充満硬化させることを特徴とする断熱ボックスの製造
    法。
JP54134599A 1979-10-15 1979-10-15 断熱ボツクスの製造方法 Expired JPS5839064B2 (ja)

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JPS5656576A JPS5656576A (en) 1981-05-18
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JPH0456359U (ja) * 1990-09-25 1992-05-14

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JPS58164737U (ja) * 1982-04-27 1983-11-02 橋本フオ−ミング工業株式会社 内部に発泡層を有する合成樹脂製モ−ルデイング
JPH01314884A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Matsushita Refrig Co Ltd 断熱扉
JP2832499B2 (ja) * 1992-11-12 1998-12-09 ダイワ精工株式会社 保冷容器とその製造方法

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