JPH031549B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031549B2 JPH031549B2 JP17353882A JP17353882A JPH031549B2 JP H031549 B2 JPH031549 B2 JP H031549B2 JP 17353882 A JP17353882 A JP 17353882A JP 17353882 A JP17353882 A JP 17353882A JP H031549 B2 JPH031549 B2 JP H031549B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- door
- door body
- packing part
- packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00664—Construction or arrangement of damper doors
- B60H1/00671—Damper doors moved by rotation; Grilles
- B60H1/00678—Damper doors moved by rotation; Grilles the axis of rotation being in the door plane, e.g. butterfly doors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用空調装置に用いられるドアの
構造に関する。
構造に関する。
一般に車両用空調装置に用いられるドアとして
は、ダクト内のヒーターコアの空気流入側に配置
されその開度により温度調節を行うミツクスドア
と、ダクトの吹出口部に設けられその開度によ
り、吹出量を制御するモード・ドア等があり、か
かる車両用空調装置のドアの従来のものとして
は、例えば第1図に示すようなものがある。図中
2はドア本体であり、鉄、プラスチツク等の剛体
で成形されており、一周縁部にはこのドア本体2
をダクト内部に取付け、開閉させるに際しての回
動軸となるシヤフト5が嵌装されるシヤフト嵌装
部1が設けられており、又他の周縁部には、シー
ル・パツキン部3が設けられている。このシー
ル・パツキン部3はウレタンフオーム・ゴム等の
弾性材にて当該形状のパツキン4を成形し、該パ
ツキン4を接着剤等によりドア両面の周縁部に貼
着して設けたものである。すなわち、シヤフト部
1やドア本体2は、ドア開閉時の入力に追従した
動作を可能にすべく、剛性の高い材質のものを用
いる必要があり、一方シール・パツキン部3はダ
クト内周面との接触及び気密性を良好にすべく、
ウレタンフオームやゴム等の圧縮性、弾性に富ん
だものを用いる必要があり、よつてドア本体2と
シール・パツキン部3とは異種質材にて成形せざ
る得ず、このため従来の車両用空調装置のドアに
あつては、ドア本体2とシール・パツキン部3と
を異別に成形し、両者を貼着した構造からなるの
である。
は、ダクト内のヒーターコアの空気流入側に配置
されその開度により温度調節を行うミツクスドア
と、ダクトの吹出口部に設けられその開度によ
り、吹出量を制御するモード・ドア等があり、か
かる車両用空調装置のドアの従来のものとして
は、例えば第1図に示すようなものがある。図中
2はドア本体であり、鉄、プラスチツク等の剛体
で成形されており、一周縁部にはこのドア本体2
をダクト内部に取付け、開閉させるに際しての回
動軸となるシヤフト5が嵌装されるシヤフト嵌装
部1が設けられており、又他の周縁部には、シー
ル・パツキン部3が設けられている。このシー
ル・パツキン部3はウレタンフオーム・ゴム等の
弾性材にて当該形状のパツキン4を成形し、該パ
ツキン4を接着剤等によりドア両面の周縁部に貼
着して設けたものである。すなわち、シヤフト部
1やドア本体2は、ドア開閉時の入力に追従した
動作を可能にすべく、剛性の高い材質のものを用
いる必要があり、一方シール・パツキン部3はダ
クト内周面との接触及び気密性を良好にすべく、
ウレタンフオームやゴム等の圧縮性、弾性に富ん
だものを用いる必要があり、よつてドア本体2と
シール・パツキン部3とは異種質材にて成形せざ
る得ず、このため従来の車両用空調装置のドアに
あつては、ドア本体2とシール・パツキン部3と
を異別に成形し、両者を貼着した構造からなるの
である。
しかしながら、このような従来の車両用空調装
置のドアにあつては、前述のようにドア本体2と
シール・パツキン部3とは別部材であり、該シー
ル・パツキン部3は、パツキン4を接着剤等にて
接着して設けるものであることから、パツキン4
を異別に成形する工程及びこのパツキン4を接着
する行程を必要とし、組立て工数が大となり、こ
れに起因して高コストとなるという改良すべき問
題点を残していた。
置のドアにあつては、前述のようにドア本体2と
シール・パツキン部3とは別部材であり、該シー
ル・パツキン部3は、パツキン4を接着剤等にて
接着して設けるものであることから、パツキン4
を異別に成形する工程及びこのパツキン4を接着
する行程を必要とし、組立て工数が大となり、こ
れに起因して高コストとなるという改良すべき問
題点を残していた。
本発明はかかる問題点に着目してなされたもの
であり、ドア本体とシール・パツキン部とを同一
発泡材にて一体成形すると共にドア本体を低発泡
にて剛質化し、シールパツキン部を高発泡にて弾
質化したことにより、前記問題点を解決すること
を目的とするものである。
であり、ドア本体とシール・パツキン部とを同一
発泡材にて一体成形すると共にドア本体を低発泡
にて剛質化し、シールパツキン部を高発泡にて弾
質化したことにより、前記問題点を解決すること
を目的とするものである。
以下本発明の構成について、第2,3図に示し
た一実施例に従つて説明する。図中12はドア本
体である。このドア本体12とシールパツキン部
13と、さらに本実施例においてはシヤフト嵌装
部11とは、発泡材にて一体的に成形されてい
る。しかもドア本体12及びシヤフト嵌装部11
は、前述のようにドア開閉時の入力に追従した動
作を可能にすべく剛性の高い材質のものを用いる
必要があることから、発泡させる際の発泡率を低
くして所要の剛質化がなされており、又、シー
ル・パツキン部13は閉時のダクト内周面との接
触及び気密性を良好にすべく発泡率を高くして所
要の弾質化がなされている。
た一実施例に従つて説明する。図中12はドア本
体である。このドア本体12とシールパツキン部
13と、さらに本実施例においてはシヤフト嵌装
部11とは、発泡材にて一体的に成形されてい
る。しかもドア本体12及びシヤフト嵌装部11
は、前述のようにドア開閉時の入力に追従した動
作を可能にすべく剛性の高い材質のものを用いる
必要があることから、発泡させる際の発泡率を低
くして所要の剛質化がなされており、又、シー
ル・パツキン部13は閉時のダクト内周面との接
触及び気密性を良好にすべく発泡率を高くして所
要の弾質化がなされている。
以上の構成に係る本実施例の製造方法として
は、第1に一般に発泡材の発泡率を部分的に変化
させる手段として用いられているように、部分的
に急冷させることにより当該部を低発泡にし剛質
化させ、及び部分的に緩冷させることにより高発
泡にし弾質化させることを利用し、本実施例にあ
つては、ドア部12及びシヤフト嵌装部11を急
冷させ、シール・パツキン部13を緩冷すること
により製造することができる。又第2に従来より
行われているように、予め高発泡させたシートの
一部を高温圧縮して、部分的に低発泡化させて剛
性を持たせる方法を利用し、本実施例にあつては
前記予め高発泡させた所定形状のシートを用いる
とともに、ドア本体12に相応する部分を高温圧
縮させることにより製造することができる。
は、第1に一般に発泡材の発泡率を部分的に変化
させる手段として用いられているように、部分的
に急冷させることにより当該部を低発泡にし剛質
化させ、及び部分的に緩冷させることにより高発
泡にし弾質化させることを利用し、本実施例にあ
つては、ドア部12及びシヤフト嵌装部11を急
冷させ、シール・パツキン部13を緩冷すること
により製造することができる。又第2に従来より
行われているように、予め高発泡させたシートの
一部を高温圧縮して、部分的に低発泡化させて剛
性を持たせる方法を利用し、本実施例にあつては
前記予め高発泡させた所定形状のシートを用いる
とともに、ドア本体12に相応する部分を高温圧
縮させることにより製造することができる。
したがつて前記従来例のようにシール・パツキ
ン部を異別に成形する工程を必要とすることな
く、かつ該シール・パツキン部を貼着する工程も
又必要とすることなく、車両用空調装置のドアを
製造することができる。
ン部を異別に成形する工程を必要とすることな
く、かつ該シール・パツキン部を貼着する工程も
又必要とすることなく、車両用空調装置のドアを
製造することができる。
以上説明したように本発明は、ドア本体とシー
ル・パツキン部とを同一発泡材にて一体成形する
と共にドア本体を低発泡にて剛質化し、シールパ
ツキン部を高発泡にて弾質化したことから、シー
ル・パツキン部を単独で成形する必要がなくか
つ、シール・パツキン部を接着剤にてドア周縁部
に貼着する工程が不要となることから、これらの
工程を削減することができ、組立て時間の短縮及
びコスト低減を図ることができる。
ル・パツキン部とを同一発泡材にて一体成形する
と共にドア本体を低発泡にて剛質化し、シールパ
ツキン部を高発泡にて弾質化したことから、シー
ル・パツキン部を単独で成形する必要がなくか
つ、シール・パツキン部を接着剤にてドア周縁部
に貼着する工程が不要となることから、これらの
工程を削減することができ、組立て時間の短縮及
びコスト低減を図ることができる。
又発泡材にてドア本体が必要とする剛性と、シ
ール・パツキン部が必要とする弾性を生成するこ
とは可能であることから、車両用空調装置のドア
の強度及び密閉性に些かも影響を与えることなく
前記効果を得ることができるものである。
ール・パツキン部が必要とする弾性を生成するこ
とは可能であることから、車両用空調装置のドア
の強度及び密閉性に些かも影響を与えることなく
前記効果を得ることができるものである。
第1図は、従来の車両用空調装置のドアの一例
を示す斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す
斜視図、第3図は第2図−線断面図である。 1,11……シヤフト嵌装部、2,12……ド
ア本体、3……シール・パツキン部、4……パツ
キン、15……シヤフト。
を示す斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す
斜視図、第3図は第2図−線断面図である。 1,11……シヤフト嵌装部、2,12……ド
ア本体、3……シール・パツキン部、4……パツ
キン、15……シヤフト。
Claims (1)
- 1 ドア本体とシール・パツキン部とを同一発泡
材にて一体成形すると共に該ドア本体を低発泡に
て剛質化し、該シールパツキン部を高発泡にて弾
質化したことを特徴とする車両用空調装置のドア
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17353882A JPS5962776A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 車両用空調装置のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17353882A JPS5962776A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 車両用空調装置のドア構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962776A JPS5962776A (ja) | 1984-04-10 |
JPH031549B2 true JPH031549B2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15962385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17353882A Granted JPS5962776A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 車両用空調装置のドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962776A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2076886B1 (es) * | 1992-12-22 | 1998-04-16 | Behr Gmbh & Co | Valvula para el cierre de conductos de aire y conducto de aire que la incorpora. |
JP3289546B2 (ja) * | 1995-05-16 | 2002-06-10 | 株式会社デンソー | 樹脂成形品とその製造方法 |
JP2003127639A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Inoac Corp | エアコンダンパー |
JP5626178B2 (ja) * | 2011-10-14 | 2014-11-19 | 株式会社デンソー | 空調装置用開閉ドア |
CN105835658B (zh) * | 2013-11-28 | 2019-02-26 | 博耐尔汽车电气系统有限公司 | 汽车空调风门结构 |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP17353882A patent/JPS5962776A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5962776A (ja) | 1984-04-10 |
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